JP2015074938A - 集合用インターホン装置及びオートロック扉用の無線認証装置 - Google Patents

集合用インターホン装置及びオートロック扉用の無線認証装置 Download PDF

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【課題】集合住宅の居住者が、共同玄関等のオートロック扉を解錠するための被認証装置として、自分のスマートフォンを簡単に登録し利用できるようにする。
【解決手段】住戸機11から機器登録許可信号を受信すると、スマートフォン3の登録予約情報Mを発行して共同玄関機12に表示させる登録予約情報発行部と、その登録予約情報に基づいた登録要求信号を、アンテナ装置4aを介して受け付けて、その送信元のスマートフォンの識別情報を登録する機器登録部4cと、スマートフォンの識別情報を、アンテナ装置4aを介して受け付けて、機器登録部4cに登録されている識別情報と対照し、両者が一致していれば、オートロック扉2の解錠信号を出力する無線認証部4dとを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、各住戸に設置された住戸機の所定操作によって、住棟入口のオートロック扉を解錠させる機能を有した集合用インターホン装置、及びオートロック扉用の無線認証装置に関する。
従来、セキュリティマンション等、共同玄関にオートロック扉が設けられた集合住宅では、訪問者が共同玄関機から住戸機を呼び出し、居住者が通話や映像によってその訪問者を確認してから解錠操作することによって、オートロック扉が解錠されるものが多い。また帰宅した居住者が自らオートロック扉を解錠させるときには共同玄関機で暗証番号やカードキーによる認証操作をする必要がある。
しかしながら集合住宅のセキュリティを更に向上させために、共同玄関から住戸に至る経路にオートロック扉が何重にも設けられている場合は、その扉の各々に対して同様の解錠操作、認証操作が必要であり煩わしいものになっていた。
そのような煩わしさに対処した従来技術の例として、例えば次の特許文献1が挙げられる。この文献には、オートロックシステムにおいて、解錠対象物の近傍にアンテナを設け、そのアンテナが受信した電波中に含まれる携帯電話機の識別子を抽出して解錠用データベースに登録されている識別子と対照し、解錠信号を送出することが記載されている。そしてシステムの解錠制御装置は、ドアの解錠を許可するユーザの携帯電話番号を登録、変更、削除する機能を備えるものと説明されている。
特開2006-28736号公報
しかしながら、特許文献1には、携帯電話番号を解錠制御装置に登録する際の具体的な手続や手順に関する説明はなく、ユーザ自身が携帯電話番号を解錠制御装置に登録するのは難しいものと考えられる。
そこで本発明は、集合住宅の居住者が、共同玄関等のオートロック扉を解錠するための被認証装置として、自分のスマートフォンを簡単に登録、利用できるようにした集合用インターホン装置及び無線認証装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明による集合用インターホン装置は、各住戸に設置された住戸機の所定操作によって、住棟入口のオートロック扉を解錠させる機能を有した集合用インターホン装置において、前記住戸機から機器登録許可信号を受信すると、スマートフォンの登録予約情報を発行して共同玄関機に表示させる登録予約情報発行部と、前記オートロック扉に接近してきたスマートフォンに自動接続するアンテナ装置と、前記登録予約情報に基づいた登録要求信号を、前記アンテナ装置を介して受け付けて、その送信元のスマートフォンの識別情報を登録する機器登録部と、スマートフォンの識別情報を、前記アンテナ装置を介して受け付けて、前記機器登録部に登録されている識別情報と対照し、両者が一致していれば、前記オートロック扉の解錠信号を出力する無線認証部とを備える。
また本発明による無線認証装置は、親システムから機器登録許可信号を受信すると、スマートフォンの登録予約情報を発行する登録予約情報発行部と、所定圏内に入ってきたスマートフォンに自動接続するアンテナ装置と、前記登録予約情報に基づいた登録要求信号を、前記アンテナ装置を介して受け付けて、その送信元のスマートフォンの識別情報を登録する機器登録部と、スマートフォンの識別情報を、前記アンテナ装置を介して受け付けて、前記機器登録部に登録されている識別情報と対照し、両者が一致していれば解錠信号を出力する無線認証部とを備える。
前記登録予約情報は、機器登録をするまでの有効期限が設定されていてもよい。
前記登録予約情報は、二次元コードであって、前記機器登録部のアドレス情報を含んでいてもよい。
本発明では、住戸機での機器登録許可操作に基づいて、スマートフォンの登録予約情報が発行され共同玄関機に表示される構成としている。よって居住者は、スマートフォンでその情報を撮影して、そのスマートフォンを、オートロック扉を解錠するための被認証装置として機器登録部に簡単に登録して利用できる。
本発明の実施形態として例示する集合用インターホン装置のシステム構成図である。 機器登録許可操作の受付画面を表示している住戸機の例である。 登録予約情報を表示している共同玄関機の例である。 住戸機の本発明に係る基本動作の一例を示すフローチャートである。 録予約情報発行部、機器登録部、及び無線認証部(無線認証装置)の本発明に係る基本動作の一例を示すフローチャートである。
図1は、本発明の実施形態として例示する集合用インターホン装置のシステム構成を示している。
本発明は、セキュリティを重視した集合住宅を想定しており、その住棟には不審者の侵入を防止するため、共同玄関に加えて、エレベータ、駐車場、各住戸フロア等、住棟入口やその他共用通路等にオートロック扉2がそれぞれ設置されている。オートロック扉は、電気錠によるものでも、自動ドアによるものでもよい。
インターホン装置10は、各住戸に設置される住戸機11と、共同玄関に設置される共同玄関機12と、住戸機11と共同玄関機12との間での呼出通話を制御するシステム制御装置13と、オートロック扉2の各々を制御するオートロック制御装置14とで構成されている。
また共同玄関機12では暗証番号入力あるいはカードキー等の操作によって共同玄関のオートロック扉2を解錠さえることも可能である。なお図では省略されているが、エレベータ、駐車場。各住所フロア等に設置されているオートロック扉2の近傍にも共同玄関機12と同様の操作装置(図示なし)が設けられている。
インターホン装置10の基本動作は従来のものと同様である。すなわち共同玄関機12で住戸番号を指定した呼出操作がなされると、対応した住戸に設置されている住戸機11が呼び出される。呼び出された住戸機11は呼出音を鳴動させるとともに、住戸機11のモニタ画面には、共同玄関機12のカメラが撮影している訪問者の映像が映される。住戸機11で応答操作がなされると、共同玄関機12と住戸機11との間で通話路が形成され、更に住戸機11で解錠操作がなされると、共同玄関のオートロック扉2が解錠される。前記操作装置についても同様である。すなわちインターホン装置10は、住戸機11での解錠操作によって、各所のオートロック扉2を解錠させる機能を有する。
また共同玄関機12で、暗証番号の入力等の認証操作がなされると、システム制御装置13は、その番号が暗証番号の一つとして予め登録されているか否かを判断する。その番号が登録されて入れば、共同玄関のオートロック扉2が解錠されるが、登録されていなければ、共同玄関機12の表示部にエラーメッセージが表示され共同玄関のオートロック扉2は解錠されない。
しかしながらそのような基本動作のみでは、居住者が留守にしていた住戸に帰宅するとき、特に手荷物が多い場合とき等、オートロック扉2毎に認証操作を求められて非常に煩わしいという問題が生じる。
本発明は、そのような煩わしさの解消を意図したものであって、その趣旨は、居住者が一般的なスマートフォン3を被認証端末として自由に機器登録し、オートロック扉2の解錠の際には、システムがそのスマートフォン3を自動的に認証することにある。
そのための構成として、インターホン装置10は、スマートフォン3と通信するアンテナ装置4aと、スマートフォン3を機器登録するための登録予約情報発行部4b、機器登録部4cと、スマートフォン3を認証する無線認証部4dとを備える。
アンテナ装置4aは、その装置の近傍の所定圏内にWiFi等による無線LANスポットを形成するアクセスポイントであって、オートロック扉2毎に設けられ、ハブ4eを介して、機器登録部4c及び無線認証部4dに接続されている。アンテナ装置4aは、オートロック扉2に接近してきたスマートフォン3に自動接続するが、オートロック扉2の近傍(数メートル程度)のスマートフォン3とのみ無線通信可能となるように、その電波の出力又は受信感度が予め設定される。これにより、オートロック扉2の予期しない解錠等の誤動作が防止される。
なお近時のスマートフォン3は、通常、携帯電話会社のネットワークを介して通話やデータ通信するだけでなく、無線LANスポットを検出し自動的に接続してデータ通信するモードが選択できるようになっている。本発明では、スマートフォン3をアンテナ装置4aに自動的に接続させるため、そのモードを設定しておく。
登録予約情報発行部4bは、親システムから、この場合は住戸機11からシステム制御装置13を介して機器登録許可信号を受信すると、スマートフォン3の登録予約情報を発行して共同玄関機12に表示させる機能ブロックである。
登録予約情報は、スマートフォン3に内蔵されているカメラによってそれを撮影することによって利用可能となる一種の認証情報である。例えば、登録予約情報は、一次元又は二次元コードとして、その中に機器登録部4cをアクセスするために必ず必要とされる情報を含める。一次元又は二次元コードは、近時、それらを解読するプログラムがスマートフォン3に標準的に組み込まれているので、利用が容易である。
登録予約情報は、具体的には、機器登録部4cが提供する機器登録用サービスページをアクセスするためのアドレス情報(URL)を含んでもよい。このときアドレス情報は、アンテナ装置4aによって形成される無線LANスポット内での機器登録部4cを示すローカルIPアドレスとしてもよい。あるいは登録予約情報は、機器登録用サービスページをアクセスするためのパスワードを含んでもよい。
また登録予約情報は、機器登録が許可される有効期限を設定しておくとよい。この有効期限は、登録予約情報発行部4bが登録予約情報を発行する際に、その登録予約情報に組み付けて機器登録部4cに自動的に通知してもよい。あるいは登録予約情報の中に有効期限の情報を組み込んでもよい。例えば機器登録用サービスページを示すURLの末尾に「?」付のパラメータとして、有効期限の情報を付記してもよい。このようにして登録予約情報に有効期限を設定しておけば、時間が経った後の不正な機器登録が防止され安全性が向上する。
機器登録部4cは、前記登録予約情報に基づいた登録要求信号を、アンテナ装置4aを介して受け付けて、その送信元のスマートフォン3の識別情報を登録する機能ブロックである。具体的には、ウェブサーバとして構成し、登録予約情報に基づいてアクセスされる機器登録用サービス画面内でスマートフォン3の機器登録ができるようにしてもよい。登録された識別情報は、図示しない記憶部に記録される。なお識別情報の登録では、例えば機器登録許可操作を起点とした所定の有効期限が自動的に設定されるようにして、安全性を更に向上させてもよい。
スマートフォン3の識別情報は、機器毎に異なる情報であればその種別は特に制限されない。例えばMACアドレスあるいは携帯電話番号が適している。特に前者は、スマートフォン3がアンテナ装置4aの無線LANスポットに収容される際に標準的に取得できる情報であるから、特別な処理を要さずに利用できる。
無線認証部4dは、スマートフォン3の識別情報を、アンテナ装置4aを介して受け付けて、機器登録部4cに登録されている識別情報と対照し、両者が一致していれば、オートロック扉2の解錠信号を出力する機能ブロックである。無線認証部4dは、アンテナ装置4aから、スマートフォン3の識別情報を取得して、機器登録部4cに登録されている識別情報と対照する。無線認証部4dが出力する解錠信号はオートロック扉2に対応付けられており、システム制御装置13は、その解錠信号を受けると対応したオートロック扉2を解錠させるための信号をオートロック制御装置14に送信する。
前記のようなアンテナ装置4a、登録予約情報発行部4b、機器登録部4c及び無線認証部4dは、基本的な集合用インターホン装置10に後日取り付け可能なオプションの無線認証装置4として構成してもよい。
このときアンテナ装置4aは、所定圏内(数メートル程度)に入ってきたスマートフォン3に自動接続する構成とされる。登録予約情報発行部4b、機器登録部4c及び無線認証部4dは、図示のように1台のサーバ装置に統合して構成してもよい。サーバ装置は、更に、スマートフォン3にIPアドレスを自動的に割り当てるDHCPサーバ部等(図示なし)を備え、そのIPアドレスの割当処理の際にスマートフォン3のMACアドレスを取得して機器登録や認証処理に用いるようにしてもよい。
スマートフォン3を機器登録部4cに登録するための作業手続は次のようになる。すなわち居住者は機器登録したいスマートフォン3を所持して共同玄関機12から住戸機11を呼び出す。するとその住戸機11は共同玄関機12の前にいる居住者の映像を表示するので、居住者の家族の者がその映像を確認して機器登録許可操作をすればよい。
図2は、そのような機器登録許可操作の受付画面を表示している住戸機の例である。
住戸機11はセキュリティ機能を有した住宅情報盤として構成されている。住戸機11の筐体正面には、モニタ画面11aや操作スイッチ11bが配置されている。すなわち、筐体正面の上辺部にマイク孔11cと、「警報音停止」、「火災確認」、「非常」等の操作スイッチ11bが設けられ、その下に液晶パネル等で構成されたモニタ画面11aが設けられている。更にその下には、複数のファンクションスイッチ11cが設けられ、更にその下に、スピーカ用の通音孔部11dと、「通話」スイッチ11eが設けられている。マイク孔11cの背面にはマイクが設けられ、通音孔部11dの背面にはスピーカが設けられている(いずれも図示なし)。
図示のように、機器登録許可操作の受付画面では、共同玄関機12の前にいる居住者の映像が映されている。そしてその映像に重ね合わせて、ファンクションキー11cに割り当てられている機能、すなわち「ロビー解錠」、「ドア解錠」、「スマートフォン登録」等が表示されている。ここで「スマートフォン登録」に対応したファンクションキー11fを操作すれば、機器登録許可信号が登録予約情報発行部4bに送信され、その結果、共同玄関機12に登録予約情報が表示される。この画面でのファンクションキー11fに対する機能の割当は一例である。もしもオートロック扉2が住棟のエレベータ、駐車場等にも設けられているのであれば、ファンクションキー11fの個数を増して対応するか、ファンクションキー11fに割り当てる機能を切り換えることで対応すればよい。
図3は、住戸機における機器登録許可操作に応じて、登録予約情報を表示している共同玄関機の例である。
共同玄関機12の筐体正面には、表示部12aやテンキー12bが配置されている。すなわち、筐体正面の上辺部に、マイク孔12cと、人感センサ12dと、カメラ12eと、スピーカ用の通音孔12fが設けられ、その下に液晶パネル等で構成された表示部12aが設けられ、更にその下に、テンキー12bが設けられている。
表示部12aは通常、通常操作ガイドや部屋番号等を表示するが、住戸機11でスマートフォンの機器登録許可操作がなされたときには、図示のように、登録予約情報Mが表示される。
居住者は、その登録予約情報Mをスマートフォン3の内蔵カメラ3aで撮影し、基本的にはその場で、その登録予約情報Mに含まれているアドレス情報により、機器登録部4cが提供する機器登録用サービス画面をアクセスする。このときスマートフォン3から送信される信号が機器登録要求信号となる。機器登録部4cはそのアクセスを受けてCGIプログラム等を起動させ、そのスマートフォン3の識別情報を取得する等して記憶部に登録する。なお機器登録用サービス画面の内容は、例えば「スマートフォンを共同玄関扉の解錠用機器として登録しました」等のメッセージを表示する簡単なものでもよい(図示なし)。
こうしてスマートフォン3の識別情報が機器登録部4cに一旦登録された後は、そのスマートフォン3を所持した者がオートロック扉2の前に立つだけで、そのスマートフォン3が無線認証部4dによって認証され、そのオートロック扉2が自動的に解錠される。
ここでは共同玄関のオートロック扉2を例としてスマートフォン3の機器登録を説明したが、他のオートロック扉2についても同様である。
このように本発明では、住戸機での機器登録許可操作に基づいて、スマートフォンの登録予約情報が発行され共同玄関機に表示する構成としている。よって居住者は、スマートフォンでその情報を撮影して、そのスマートフォンを、オートロック扉を解錠するための被認証装置として機器登録部に簡単に登録し利用できる。また本発明は携帯電話会社のシステムに依存していないので、運用コストも抑えられる。
次いで、住戸機11、登録予約情報発行部4b、機器登録部4c及び無線認証部4dの本発明にかける基本動作をフローチャートに従って説明する。
図4は、住戸機の基本動作の一例を示すフローチャートである。
ここにステップ100は、共同玄関機12からの呼出信号を受信する処理である。この処理は呼出信号を受信するまで繰り返し実行される。
ステップ101は住戸機11での訪問者対応を時間制限するために計時を開始する処理、ステップ102は住戸機11のモニタ画面に、共同玄関機12のカメラが撮影している訪問者の映像を表示させる処理である。
ステップ103は、住戸機11での応答操作を受け付ける処理、ステップ104は、ステップ101で開始された計時によって所定時間が経過したか否かを判断する処理である。所定時間内に応答操作がなされた場合は、ステップ105に分岐するが、応答操作がなされなければ、住戸機11での処理は終了される。なお応答処理がなされた場合、それ以降、共同玄関機12と住戸機11との間での通話が許可される。
ステップ105は共同玄関のオートロック扉2に対する解錠操作を受け付ける処理、ステップ106は解錠操作がなされた場合に解錠信号を送信する処理である。解錠操作がなされなければ、ステップ106は実行されずにステップ107に分岐する。
ステップ107はスマートフォン3の機器登録許可操作を受け付ける処理、ステップ108は機器登録許可操作がなされた場合に機器登録許可信号を送信する処理である。機器登録許可操作がなされなければ、ステップ108は実行されずにステップ109に分岐する。
ステップ109は、ステップ101からの計時によって所定時間が経過したか否かを判断する処理である。所定時間が経過していなければステップ105に戻るが、所定時間が経過すれば、住戸機11での処理は終了される。
図5は、登録予約情報発行部、機器登録部及び無線認証部(無線認証装置)の基本動作の一例を示すフローチャートである。
ここにステップ200は、住戸機11からの機器登録許可信号を受信する処理、ステップ201は機器登録許可信号を受信して登録予約情報を発行する処理である。機器登録許可信号を受信していなければ、ステップ201は実行されずにステップ202に分岐する。なおステップ200、201は登録予約情報発行部4bによって実行されるステップであり、ここで発行された登録予約情報が共同玄関機12に表示される。
ステップ202は、スマートフォン3からの登録要求信号を受信する処理、ステップ203はスマートフォン3の識別情報を登録する処理である。登録要求信号を受信していなければ、ステップ203は実行されずにステップ204に分岐する。なおステップ202、203は機器登録部4cによって実行されるステップである。
ステップ204は、スマートフォン3からの識別情報を受信する処理、ステップ205は受信した識別情報と、機器登録部4cに登録されている識別情報とを対照する処理である。ステップ206は、両者の識別情報が一致するか否かによって分岐を行う処理、ステップ207は両者の識別情報が一致している場合に、解錠信号をシステム制御装置13に送信する処理である。ステップ204−207は無線認証部4dによって実行される処理である。なおステップ204でスマートフォン3の識別情報を受信していなければ、ステップ205−207は実行されず、ステップ206で識別情報が一致していなければステップ207の処理は実行されない。
2 オートロック扉
3 スマートフォン
4 無線認証装置
4a アンテナ装置
4b 登録予約情報発行部
4c 機器登録部
4d 無線認証部
10 インターホン装置
11 住戸機
12 共同玄関機

Claims (6)

  1. 各住戸に設置された住戸機の所定操作によって、住棟入口のオートロック扉を解錠させる機能を有した集合用インターホン装置において、
    前記住戸機から機器登録許可信号を受信すると、スマートフォンの登録予約情報を発行して共同玄関機に表示させる登録予約情報発行部と、
    前記オートロック扉に接近してきたスマートフォンに自動接続するアンテナ装置と、
    前記登録予約情報に基づいた登録要求信号を、前記アンテナ装置を介して受け付けて、その送信元のスマートフォンの識別情報を登録する機器登録部と、
    スマートフォンの識別情報を、前記アンテナ装置を介して受け付けて、前記機器登録部に登録されている識別情報と対照し、両者が一致していれば、前記オートロック扉の解錠信号を出力する無線認証部とを備えた、集合用インターホン装置。
  2. 請求項1において、
    前記登録予約情報は、機器登録をするまでの有効期限が設定されていることを特徴とする集合用インターホン装置。
  3. 請求項1又は2において、
    前記登録予約情報は、二次元コードであって、前記機器登録部のアドレス情報を含んでいることを特徴とする集合用インターホン装置。
  4. 親システムから機器登録許可信号を受信すると、スマートフォンの登録予約情報を発行する登録予約情報発行部と、
    所定圏内に入ってきたスマートフォンに自動接続するアンテナ装置と、
    前記登録予約情報に基づいた登録要求信号を、前記アンテナ装置を介して受け付けて、その送信元のスマートフォンの識別情報を登録する機器登録部と、
    スマートフォンの識別情報を、前記アンテナ装置を介して受け付けて、前記機器登録部に登録されている識別情報と対照し、両者が一致していれば解錠信号を出力する無線認証部とを備えた、オートロック扉用の無線認証装置。
  5. 請求項1において、
    前記登録予約情報は、機器登録をするまでの有効期限が設定されていることを特徴とする、オートロック扉用の無線認証装置。
  6. 請求項4又は5において、
    前記登録予約情報は、二次元コードであって、前記機器登録部のアドレス情報を含んでいることを特徴とする、オートロック扉用の無線認証装置。
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