JP2016207080A - 所在管理システム、及び安否確認システム - Google Patents

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Abstract

【課題】居住者が在宅しているか否かの情報を得る精度を向上することができる所在管理システム及び安否確認システムを提供する。【解決手段】集合住宅2の共用ゲート233の外側に配設され、認証情報を取得する認証装置232と、認証装置232により取得された認証情報に基づきその認証情報により識別される住戸に関連して認証を行う玄関側認証処理部50と、その認証が成功した場合共用ゲートを開く共用ゲート開閉処理部52と、住戸に居住者が在宅中か否かを示す在宅情報を記憶する在宅情報記憶部57と、住戸の出入口扉3の開閉情報を取得するカードリーダ33,37及び住戸側認証処理部381と、玄関側認証処理部50による認証が成功した後、その認証が成功した住戸の出入口扉3について住戸側認証処理部381等により開閉情報が取得されたとき、在宅を示す在宅情報を在宅情報記憶部57に記憶させる在宅処理部53とを備えた。【選択図】図3

Description

本発明は、集合住宅の居住者の在宅情報を管理する所在管理システム、及び居住者の安否を確認する安否確認システムに関する。
近年、単身世帯の増加や、高齢化の進展に伴い、集合住宅に独居する独居高齢者世帯が増加傾向にある。このような独居高齢者世帯では、同居者がいないため、居住者が病気や怪我をしたり、あるいは動けなくなっていたりするなど居住者の健康に異常が生じた場合であっても、そのような異常が生じたことを外部の人間が知ることができない。そのため、遠方の家族などが、居住者に電話をした際などに居住者が電話に出ないと、居住者の健康に異常が生じているのではないかとの疑いを抱くことになる。
このような場合、遠方の家族などは、集合住宅の管理者に連絡して居住者の安否確認を依頼することがある。しかしながら、居住者が電話に出ないのは健康に異常が生じた場合に限らず、単に居住者が外出していて不在にしている場合もある。従って、居住者が在宅しているのか不在なのかを知ることができれば、家族などの安心が得られる点でも、集合住宅の管理人が安否確認を行う手間が省ける点でも望ましい。
居住者が在宅中なのか不在中なのかを検知する方法として、人感センサや在宅スイッチを用いる方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1には、人感センサを適用し、人感センサの検出出力があってから一定時間内は在宅と認識する一方、一定時間以上にわたって検出出力がない場合には不在と認知する方法、人感センサと各住戸の玄関の鍵の開閉を検知する鍵検知器とを組み合わせ、各住戸の玄関の鍵開閉後に人感センサの検出出力があれば在宅と認知し、玄関の鍵開閉後、一定時間以上にわたって人感センサの検出出力がなければ不在と認知する方法、及び、居住者により操作される在宅スイッチを有し、この在宅スイッチがオン/オフされることで在/不在を認知する方法が記載されている。
特開2009−130566号公報
しかしながら、上述のように人感センサを用いる場合には、人感センサの検知領域外に居住者がいた場合、居住者の在/不在を正確に判定することができない。また、居住者が在宅スイッチをオン/オフすることで在/不在を判定する方法では、居住者が在宅スイッチの操作を忘れたり、誤ったりした場合、居住者の在/不在を正確に判定することができない。
本発明の目的は、居住者が在宅しているか否かの情報を得る精度を向上することができる所在管理システム、及びこの所在管理システムを用いた安否確認システムを提供することである。
本発明に係る所在管理システムは、住戸を複数含み、前記複数の住戸に共用される共用ゲートが設けられた集合住宅の前記共用ゲートの外側に配設され、前記複数の住戸をそれぞれ識別可能な情報である認証情報を取得する玄関側第一認証情報取得部と、前記玄関側第一認証情報取得部によって取得された前記認証情報に基づいて、その認証情報により識別される住戸に関連して認証を行う玄関側認証処理部と、前記玄関側認証処理部による認証が成功した場合、前記共用ゲートを開く共用ゲート開閉処理部と、前記複数の住戸のうち少なくとも一つの住戸と対応付けて、その住戸に居住者が在宅中か否かを示す在宅情報を記憶する在宅情報記憶部と、前記住戸の出入口の扉である出入口扉の開閉に関する開閉情報を取得する開閉情報取得部と、前記玄関側認証処理部による認証が成功した後、その認証が成功した住戸の出入口扉について前記開閉情報取得部によって前記開閉情報が取得されたとき、その住戸に対応して、在宅を示す前記在宅情報を前記在宅情報記憶部に記憶させる在宅記憶処理を実行する在宅処理部とを備える。
この構成によれば、集合住宅の入口である共用ゲートの外側に配設された玄関側第一認証情報取得部によって取得された認証情報に基づく玄関側認証処理部による認証が成功した後、すなわち居住者が集合住宅の外にいることが確認された後に、その認証が成功した住戸の出入口扉について開閉情報取得部によって開閉情報が取得されたとき、すなわち集合住宅の外にいた居住者がその居住者の住戸の出入口扉を開閉したと考えられる場合に、その住戸に対応して、在宅を示す在宅情報が在宅情報記憶部に記憶される。これによれば、集合住宅の外から帰宅したことが明らかであるから、居住者が在宅しているか否かの情報を得る精度を向上することができる。
また、前記共用ゲートの近傍において前記認証情報を取得する玄関側第二認証情報取得部をさらに備え、前記玄関側認証処理部は、さらに、前記玄関側第二認証情報取得部によって取得された前記認証情報に基づいて、その認証情報により識別される住戸に関連して認証を実行し、前記在宅処理部は、さらに、前記少なくとも一つの住戸の前記出入口扉について前記開閉情報が前記開閉情報取得部によって取得された後、その住戸に関連して前記玄関側認証処理部による前記認証が成功したとき、その住戸に対応して、不在を示す前記在宅情報を前記在宅情報記憶部に記憶させる不在記憶処理を実行することが好ましい。
この構成によれば、住戸の出入口扉について開閉情報が開閉情報取得部によって取得された後、すなわち住戸の出入口扉が開閉されたと考えられる後、その住戸に関連して玄関側認証処理部による認証が成功し、すなわち居住者が住戸の外で共用ゲートの近傍にいたことが明らかな場合に、その住戸に対応して、不在を示す在宅情報が在宅情報記憶部に記憶されるから、居住者が在宅しているか否かの情報を得る精度を向上することができる。
また、前記玄関側認証処理部による認証が成功してから、その認証が成功した住戸の出入口扉について前記開閉情報取得部によって前記開閉情報が取得されるまでの期間、その住戸の居住者が、その住戸外であって前記集合住宅内に存在すると判定する住戸外判定部をさらに備えることが好ましい。
この構成によれば、居住者が、集合住宅の入口で認証を行ってから、その居住者の住戸の出入口扉について開閉情報が取得されるまでの期間、すなわち居住者が集合住宅に入ってから、まだ自分の住戸に帰っていないと考えられる期間について、住戸外判定部によって、その住戸の居住者が、その住戸外であって集合住宅内に存在すると判定されるので、居住者の所在を詳細に知ることが可能となる。
また、前記少なくとも一つの住戸の前記出入口扉について前記開閉情報が前記開閉情報取得部によって取得された後、その住戸に関連して前記玄関側認証処理部による前記認証が成功するまでの期間、その住戸の居住者が、その住戸外であって前記集合住宅内に存在すると判定する住戸外判定部をさらに備えることが好ましい。
この構成によれば、住戸の出入口扉について開閉情報が取得されてから、その住戸の居住者が集合住宅の入口で認証を行うまでの期間、すなわち居住者が自分の住戸を出てから、まだ集合住宅を出ていない期間、その住戸の居住者が、その住戸外であって前記集合住宅内に存在すると判定されるので、居住者の所在を詳細に知ることが可能となる。
また、前記開閉情報取得部は、前記少なくとも一つの住戸に対応してその住戸の出入口の外側に配設され、前記認証情報を取得する住戸側第一認証情報取得部と、前記住戸側第一認証情報取得部によって取得された前記認証情報に基づいて、その住戸側第一認証情報取得部と対応する住戸である第一住戸に関連して認証を行う住戸側第一認証処理部とを含み、前記所在管理システムは、前記住戸側第一認証処理部による認証が成功した場合、前記第一住戸の前記出入口扉を解錠する第一扉解錠処理部とをさらに備え、前記開閉情報取得部は、前記住戸側第一認証処理部による認証の成功及び前記第一扉解錠処理部による解錠のうち少なくとも一つに基づいて、前記開閉情報を取得することが好ましい。
この構成によれば、住戸側第一認証情報取得部は、住戸の出入口の外側に配設されており、住戸側第一認証情報取得部で取得された認証情報に基づく住戸側第一認証処理部による認証が成功したときは出入口扉が解錠される。従って、住戸側第一認証処理部による認証が成功したときは、居住者が住戸の外におり、住戸に入ろうとしていることが明らかである。そこで、開閉情報取得部は、住戸側第一認証処理部による認証の成功及び第一扉解錠処理部による解錠のうち少なくとも一つを、出入口扉の開閉に関する開閉情報として取得することができる。
また、前記住戸側第一認証情報取得部は、前記出入口扉に取り付けられていることが好ましい。
この構成によれば、住戸の出入口扉を交換するだけで、その住戸に住戸側第一認証情報取得部を設けることができるので、住戸側第一認証情報取得部の設置工数を低減することができる。
また、前記開閉情報取得部は、前記少なくとも一つの住戸に対応してその住戸の出入口の内側に配設され、前記認証情報を取得する住戸側第二認証情報取得部と、前記住戸側第二認証情報取得部によって取得された前記認証情報に基づいて、その住戸側第二認証情報取得部と対応する住戸である第二住戸に関連して認証を行う住戸側第二認証処理部とを含み、前記所在管理システムは、前記住戸側第二認証処理部による認証が成功した場合、前記第二住戸の前記出入口扉を解錠する第二扉解錠処理部をさらに備え、前記開閉情報取得部は、前記住戸側第二認証処理部による認証の成功及び前記第二扉解錠処理部による解錠のうち少なくとも一つに基づいて、前記開閉情報を取得することが好ましい。
この構成によれば、住戸側第二認証情報取得部は、住戸の出入口の内側に配設されており、住戸側第二認証情報取得部で取得された認証情報に基づく住戸側第二認証処理部による認証が成功したときは出入口扉が解錠される。従って、住戸側第二認証処理部による認証が成功したときは、居住者が住戸の中におり、住戸から出ようとしていることが明らかである。そこで、開閉情報取得部は、住戸側第二認証処理部による認証の成功及び第二扉解錠処理部による解錠のうち少なくとも一つを、出入口扉の開閉に関する開閉情報として取得することができる。
また、前記住戸側第二認証情報取得部は、前記出入口扉に取り付けられていることが好ましい。
この構成によれば、住戸の出入口扉を交換するだけで、その住戸に住戸側第二認証情報取得部を設けることができるので、住戸側第二認証情報取得部の設置工数を低減することができる。
また、前記共用ゲートから前記各住戸に至る経路上に設けられ、前記認証情報を取得する経路上認証情報取得部と、前記経路上認証情報取得部によって取得された前記認証情報に基づいて、その認証情報により識別される住戸に関連して認証を行う経路上認証処理部とをさらに備え、前記在宅処理部は、前記在宅記憶処理において、前記玄関側認証処理部又は前記経路上認証処理部による認証が成功した後、その認証が成功した住戸の出入口扉について前記開閉情報取得部によって前記開閉情報が取得されたとき、その住戸に対応して、在宅を示す前記在宅情報を前記在宅情報記憶部に記憶させることが好ましい。
この構成によれば、住戸の外にある玄関側第一認証情報取得部からの認証情報に基づく玄関側認証処理部、及び住戸の外にある経路上認証情報取得部からの認証情報に基づく経路上認証情報取得部のいずれかによる認証が成功した後、その認証が成功した住戸の出入口扉について開閉情報取得部によって開閉情報が取得されたとき、すなわち、居住者が住戸の外から帰宅したことが明らかな場合に、在宅を示す在宅情報が在宅情報記憶部に記憶されるので、居住者が在宅しているか否かの情報を得る精度を向上することができる。
また、前記共用ゲートから前記各住戸に至る経路上に設けられ、前記認証情報を取得する経路上認証情報取得部と、前記経路上認証情報取得部によって取得された前記認証情報に基づいて、その認証情報により識別される住戸に関連して認証を行う経路上認証処理部とをさらに備え、前記在宅処理部は、前記不在記憶処理において、前記少なくとも一つの住戸の前記出入口扉について前記開閉情報が前記開閉情報取得部によって取得された後、その住戸に関連して前記玄関側認証処理部又は前記経路上認証処理部による前記認証が成功したとき、その住戸に対応して、不在を示す前記在宅情報を前記在宅情報記憶部に記憶させることが好ましい。
この構成によれば、少なくとも一つの住戸の出入口扉について開閉情報が開閉情報取得部によって取得された後、その住戸に関連して、住戸の外にある玄関側第一認証情報取得部からの認証情報に基づく玄関側認証処理部、又は住戸の外にある経路上認証情報取得部からの認証情報に基づく経路上認証処理部による認証が成功したとき、すなわち、居住者が住居を出た後、住居の外にいたことが明らかな場合に、その住戸に対応して、不在を示す在宅情報が在宅情報記憶部に記憶されるので、居住者が在宅しているか否かの情報を得る精度を向上することができる。
また、前記経路上認証情報取得部は、前記集合住宅のエレベータ又はエレベータの乗場に配設されていることが好ましい。
居住者の住戸が共用ゲートと異なる階にある場合、居住者は、自分の住戸と共用ゲートとの間の行き来にエレベータを使用する。従って、エレベータ又はエレベータの乗場は、経路上認証情報取得部の設置場所として好適である。
また、本発明に係る安否確認システムは、上述の所在管理システムと、前記在宅を示す在宅情報が前記在宅情報記憶部に連続して記憶されている期間が、所定の在宅判定期間を超えた場合、異常が生じたと判定する安否判定部とを含む。
居住者は、1日に1回、あるいは数日に1回程度は仕事や買い物等で外出するのが普通である。従って、在宅判定期間を適宜設定することにより、外出せずに連続して在宅している期間が在宅判定期間を超えた場合、外出することができないような、何らかの異常が生じている可能性が高い。そこで、連続して在宅している期間が在宅判定期間を超える在宅情報があったとき、安否判定部は、その在宅情報と対応する住戸内で居住者の安否に異常が生じていると判定することができる。
また、本発明に係る安否確認システムは、上述の所在管理システムと、前記不在を示す在宅情報が前記在宅情報記憶部に連続して記憶されている期間が、所定の不在判定期間を超えた場合、異常が生じたと判定する安否判定部とを含む。
居住者が外出したまま適宜設定された不在判定期間を超える期間、帰宅しなかった場合、例えば事故が発生するなど事情によりその居住者に、外出先から帰宅できないような何らかの異常が生じている可能性が高い。そこで、帰宅することなく連続して不在となっている期間が不在判定期間を超える在宅情報があったとき、安否判定部は、その在宅情報と対応する住戸の居住者の安否に、外出先で異常が生じていると判定することができる。
このような構成の所在管理システム、及び安否確認システムは、居住者が在宅しているか否かの情報を得る精度を向上することができる。
本発明の一実施形態に係る安否確認システム(所在管理システム)を備えた集合住宅の構成を概念的に示した説明図である。 出入口扉の構成の一例を示す正面図である。 図1に示す安否確認システムの電気的構成の一例を示すブロック図である。 図3に示す安否確認システムの動作の一例を示すフローチャートである。 図3に示す安否確認システムの動作の一例を示すフローチャートである。 図3に示す安否確認システムの動作の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明に係る実施形態を図面に基づいて説明する。なお、各図において同一の符号を付した構成は、同一の構成であることを示し、その説明を省略する。
図1は、本発明の一実施形態に係る安否確認システム1(所在管理システム)を備えた集合住宅2の構成を概念的に示した説明図である。図1は、上方から下を見下ろした見取り図とされている。集合住宅2は、いわゆるマンションである。集合住宅2は、建屋本体21と、エントランス23とを備えている。建屋本体21には、住戸101,102,103,201,202,203と、管理人室220と、エレベータ8と、通路22とが設けられている。
住戸101,102,103は集合住宅2の1階、住戸201,202,203は集合住宅2の2階に設けられている。2階フロアは、エントランス23が無い点を除いて1階フロアと同様に構成されているので、2階フロアの図示を省略し、住戸101,102,103の上の階の部屋番号をカッコで囲んで付している。
なお、集合住宅2に住戸が6戸設けられた例を示したが、集合住宅2に設けられた住戸の数は、複数であればよく、6戸に限定されない。
エントランス23には、玄関扉231と、認証装置232とが設けられている。エントランス23と建屋本体21との間には、共用ゲート233が設けられている。共用ゲート233は、居住者が認証装置232を用いて認証を行い、その認証が成功した場合に開く扉である。共用ゲート233が開くと、エントランス23と通路22とがつながって、エントランス23から建屋本体21に入館した居住者が、通路22を通って住戸101,102,103へ行ったり、エレベータ8で2階フロアへ行き、住戸201,202,203へ行ったりできるようになっている。
共用ゲート233上方の例えば天井付近には、無線通信部234が取り付けられている。無線通信部234は、例えばRFID(Radio Frequency IDentification)用の送受信装置である。無線通信部234は、図1に示すように、共用ゲート233の上方から、共用ゲート233を含む領域234Aに対して、RFタグ読み出し用の電波を出力する。
領域234A内にRFタグ(無線通信装置)が存在した場合、RFタグは、RFタグ読み出し用の電波に応答して、部屋番号等の各住戸を識別する住居情報を含む認証情報を無線通信部234へ送信する。無線通信部234は、RFタグから認証情報を受信すると、その認証情報を管理装置5へ送信する。
集合住宅2の居住者は、自分が居住する住戸の住居情報を記憶したRFタグを身につけるようにされている。その結果、居住者が共用ゲート233を通ると、共用ゲート233を通った居住者が居住する住戸を示す住居情報が無線通信部234によって取得される。これにより、居住者の入館、及び退館を検出することが可能にされている。RFタグは、例えば後述する認証用のICカードと一体に構成されている。これにより、居住者は、ICカードを一枚所持するだけでよい。
無線通信部234及びRFタグとしては、例えばISO/IEC18000−6で定められたUHF帯(860〜960MHz)のRFIDシステムを好適に用いることができる。UHF帯のRFIDは、電波の指向性が高いため、無線通信部234から領域234Aの範囲に略限定してRFタグ読み出し用の電波を送信することが容易である。RFタグ読み出し用の電波を領域234Aの範囲に限定して送信することで、共用ゲート233を通らない居住者が身につけているRFタグから誤って住居情報を取得するおそれが低減される。
また、例えば共用ゲート233の内側の上方天井付近には、ドアセンサ24が取り付けられている。ドアセンサ24は、共用ゲート233の内側において、共用ゲート233近傍に接近した人を検知するセンサである。ドアセンサ24としては、例えば反射式光センサを用いることができる。
認証装置232は、集合住宅2に入館しようとする居住者(以下、被認証者と称する)を認証するための認証装置である。認証装置232が被認証者を認証する方法としては、例えばICカードによる認証やパスワードによる認証、指紋認証、対象者の顔画像により認証する顔認証、あるいは予め電話番号が登録された携帯電話機から予め定められた解錠専用電話番号へ番号通知を有効にした状態で電話する、といった種々の認証方法を用いることができる。
認証装置232は、ICカードによる認証を行うときは、例えばICカードから、認証用のデータと各住戸を識別する情報である部屋番号とを認証情報として読み出してもよく、パスワードによる認証を行うときは、キーボード操作によって被認証者が入力した部屋番号とパスワードとを認証情報として取得してもよい。
また、認証装置232は、指紋認証を行うときは被認証者の指紋を、顔認証を行うときは被認証者の顔の画像を、認証情報として取得してもよい。認証装置232は、上記携帯電話機による認証を行うときは、解錠用の専用電話に掛かってきた電話から通知された電話番号を認証情報として取得してもよい。このような場合、被認証者の指紋や顔の画像を示す情報、あるいは被認証者の所有する携帯電話機の電話番号等を被認証者が居住する住戸の部屋番号と対応付けるルックアップテーブルを、予め管理装置5の記憶部に記憶しておくことによって、そのルックアップテーブルを参照することで、認証情報から被認証者の部屋番号を特定することができる。これにより、被認証者の指紋や顔の画像を示す情報、あるいは被認証者の所有する携帯電話機の電話番号等を、被認証者の住戸を特定する情報、すなわち各住戸を識別する認証情報として用いることができる。
以下の説明では、認証装置232が、NFC(Near Field Communication)方式のICカード(認証カード)により認証を行う例を示す。これにより、居住者は、自分のICカードを認証装置232にタッチすることで認証が可能となる。認証装置232は、このようにして得られた認証情報を、管理装置5へ送信する。
住戸101〜103,201〜203には、それぞれ出入口扉3と、トイレ4とが設けられている。図2は、出入口扉3の構成の一例を示す正面図である。(a)は扉外側3a、(b)は扉内側3bを示している。出入口扉3の扉外側3a(図2(a))には、ドアノブ31、インターホン子機32、及びカードリーダ33(住戸側第一認証情報取得部)が取り付けられている。インターホン子機32は、呼出釦321、マイク322、スピーカ323、及びカメラ324を備えている。カメラ324は、例えばCCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)カメラである。
出入口扉3の扉内側3b(図2(b))には、ドアノブ31、表示装置35、インターホン親機36、カードリーダ37(住戸側第二認証情報取得部)、制御部38、及び電子錠39が取り付けられている。ドアノブ31、表示装置35、インターホン親機36、カードリーダ37、及び制御部38は、例えばドアモジュール301として一体にモジュール化されている。
カードリーダ33,37は、認証装置232と同様、NFC方式のICカード(認証カード)から認証情報を読み出すカードリーダである。これにより、居住者は、自分のICカードをカードリーダ33,37にタッチすることで認証が可能となる。なお、カードリーダ33,37の代わりに、例えば、認証装置232と同様、被認証者の顔の画像を、認証情報として取得してもよく、解錠用の専用電話に掛かってきた電話から通知された電話番号を認証情報として取得してもよい。
カードリーダ33,37は、このようにして得られた認証情報を、制御部38へ送信する。電子錠39は、いわゆる電子錠であり、制御部38からの制御信号に応じて出入口扉3を施錠又は解錠する。制御部38については後述する。
表示装置35は、例えば液晶表示装置を用いて構成されており、出入口扉3外側のカメラ324で撮影された画像、すなわち訪問者の画像を表示する。インターホン親機36は、マイク361とスピーカ362とを備え、インターホン子機32と通話可能にされている。カードリーダ33,37、制御部38、及び電子錠39については後述する。
なお、インターホン子機32、カードリーダ33、表示装置35、インターホン親機36、カードリーダ37、及び制御部38は、必ずしも出入口扉3に取り付けられる例に限らず、例えば、出入口扉3の横の壁面や居間に配設されていてもよい。しかしながら、インターホン子機32、カードリーダ33、表示装置35、インターホン親機36、カードリーダ37、制御部38、及び電子錠39を出入口扉3に取り付ける構成とすることにより、出入口扉3を、通常の扉と交換するだけで、住戸に、インターホン子機32、カードリーダ33、表示装置35、インターホン親機36、カードリーダ37、制御部38、及び電子錠39を設けることができるので、設置工事を容易にすることができる。
管理人室220内には、管理装置5が設置されている。なお、集合住宅2は、管理人室220を備えていなくてもよく、管理装置5は、例えば集合住宅2の外部に設置され、集合住宅2と管理装置5とが通信回線で接続されていてもよい。
エレベータ8は、かご81と、各階の乗場に設けられた扉82とを備えている。各階の乗場において、扉82の横の壁に、カードリーダ83が取り付けられている。また、かご81の内壁面に、カードリーダ84が取り付けられている。カードリーダ83,84は、カードリーダ33,37と同様に構成されている。カードリーダ83,84は、居住者のICカードから読み取った認証情報を管理装置5のエレベータ制御部51へ送信する。
図3は、図1に示す安否確認システム1の電気的構成の一例を示すブロック図である。図3に示す安否確認システム1は、認証装置232(玄関側第一認証情報取得部)、無線通信部234(玄関側第二認証情報取得部)、共用ゲート駆動部235、ドアセンサ24、エレベータ8、管理装置5、及び出入口扉3を備えている。出入口扉3は、住戸101〜103,201〜203のうち少なくとも一つに設けられている。図3では、説明を簡略化するため出入口扉3を一つだけ記載している。
共用ゲート駆動部235は、共用ゲート開閉処理部52からの制御信号に応じて共用ゲート233を開閉するモータやギヤ等の駆動機構である。
管理装置5は、例えばパーソナルコンピュータやサーバ装置等の情報処理装置である。管理装置5は、例えば所定の演算処理を実行するCPU(Central Processing Unit)、一時的にデータを記憶するRAM(Random Access Memory)、所定の制御プログラムを記憶するHDD(Hard Disk Drive)装置、RTC(Real Time Clock)、タイマ回路、通信インターフェイス回路、及びその周辺回路等を備えて構成されている。
そして、管理装置5は、例えばHDD装置に記憶された制御プログラムを実行することによって、玄関側認証処理部50、エレベータ制御部51(経路上認証処理部)、共用ゲート開閉処理部52、在宅処理部53、住戸外判定部54、安否判定部55、及び異常報知部56として機能する。また、管理装置5は、例えばHDD装置やRAM等から構成された在宅情報記憶部57及び連絡先記憶部58を備えている。
連絡先記憶部58には、予め、住戸101〜103,201〜203の部屋番号(101〜103,201〜203)と対応付けて、各住戸に対応する連絡先となる電話番号やメールアドレス、IPアドレス等を示す連絡先情報が記憶されている。電話番号としては、例えば各住戸の居住者の親族の携帯電話機や固定電話の電話番号を用いることができる。メールアドレスとしては、例えば各住戸の居住者の親族の携帯電話機やパーソナルコンピュータ等のメールアドレスを用いることができる。この場合、携帯電話機、固定電話、いわゆるスマートフォン、パーソナルコンピュータ等が、異常報知部56の報知先となる端末装置の一例に相当する。
なお、電話番号やメールアドレスは、例えば居住者に対する介護サービスを行う管理業者や行政サービスを行う公共団体の電話番号又はメールアドレスであってもよく、各住戸に対して共通する電話番号又はメールアドレスであってもよい。この場合、それら管理業者や公共団体の電話機又はパーソナルコンピュータ等が、各住戸に対して共通して設けられた一の端末装置となる。
玄関側認証処理部50は、認証装置232又は無線通信部234から送信された認証情報に基づいて、その認証情報により示される部屋番号に対応付けて、すなわちその認証情報により識別される住戸に関連して認証を行う。
エレベータ制御部51は、カードリーダ83,84から送信された認証情報に基づいて、その認証情報により示される部屋番号に対応付けて、すなわちその認証情報により識別される住戸に関連して認証を行う。
なお、認証情報は、部屋番号を示す情報に限らない。例えば、その部屋の居住者を示すID(IDentification)を認証情報として用いてもよい。居住者のIDとその居住者の住戸とは対応するから、居住者のIDに基づき認証を実行すれば、その居住者の住戸に関連して認証を実行することになる。
エレベータ制御部51は、カードリーダ83から送信された認証情報に基づく認証が成功した場合、そのカードリーダ83が取り付けられている乗場の階へ、かご81を向かわせる。また、エレベータ制御部51は、カードリーダ84から送信された認証情報に基づく認証が成功した場合、その認証情報で示される部屋番号の住戸がある階へ、かご81を向かわせる。
共用ゲート開閉処理部52は、認証装置232で得られた認証情報に基づき玄関側認証処理部50による認証が成功した場合、及びドアセンサ24によって人が検知された場合に、予め設定された開放時間、例えば10秒間、共用ゲート駆動部235によって共用ゲート233を開かせた後、共用ゲート233を閉じさせる。在宅処理部53、住戸外判定部54、安否判定部55、及び異常報知部56については後述する。
次に、出入口扉3の構成について説明する。制御部38は、例えば、所定の演算処理を実行するCPU、データを一時的に記憶するRAM、所定の制御プログラムを記憶するROM(Read Only Memory)やフラッシュメモリ等の不揮発性の記憶部、RTC、タイマ回路、通信インターフェイス回路、及びその周辺回路等を備えて構成されている。制御部38は、例えばLAN(Local Area Network)6等の通信手段を介して管理装置5とデータ送受信可能に接続されている。
そして、制御部38は、例えば不揮発性の記憶部に記憶された制御プログラムを実行することによって、住戸側認証処理部381(住戸側第一認証処理部,住戸側第二認証処理部)及び扉解錠処理部382として機能する。
住戸側認証処理部381は、カードリーダ33,37によって取得された認証情報に基づいて、その認証情報により示される部屋番号と、住戸側認証処理部381が設けられているその住戸の部屋番号とが一致するか否かについて、認証を行う。
住戸側認証処理部381は、認証に成功したとき、対応する部屋番号と共に認証に成功したことを示す旨の信号を、LAN6を介して管理装置5へ送信すると共に、認証に成功したことを示す信号を扉解錠処理部382へ送信する。
扉解錠処理部382は、認証に成功したことを示す信号を受信したとき、電子錠39を解錠させる。居住者がカードリーダ33又はカードリーダ37にICカードをタッチして電子錠39を解錠させた場合、居住者は出入口扉3を開閉しようとしていることになる。従って、住戸側認証処理部381が認証に成功したことを示す信号は、出入口扉3の開閉に関する開閉情報の一例に相当している。また、カードリーダ33,37及び住戸側認証処理部381は、開閉情報取得部の一例に相当している。
なお、住戸側認証処理部381は、管理装置5への認証に成功したことを示す信号の送信を実行せず、扉解錠処理部382が電子錠39を解錠させたときに電子錠39の解錠を示す信号を開閉情報として、LAN6を介して管理装置5へ送信する構成としてもよい。
また、安否確認システム1は、必ずしもカードリーダ33,37及び住戸側認証処理部381を備える例に限らない。例えば、マグネットセンサー、マイクロスイッチ、光センサ、超音波センサ等、種々のスイッチやセンサを開閉情報取得部として用いて出入口扉3の開閉を検出するようにしてもよい。そして、これらスイッチやセンサにより出入口扉3の開閉が検出された場合に、出入口扉3が開閉されたことを示す開閉情報を管理装置5へ送信する構成としてもよい。この場合、「開閉を検出する」とは、必ずしも出入口扉3が開かれて閉められることを検出する必要はなく、出入口扉3が閉じた状態から開いたこと、又は出入口扉3が開いた状態から閉じたことを開閉として検出してもよい。
次に、管理装置5の在宅処理部53、住戸外判定部54、安否判定部55、及び異常報知部56について説明する。
在宅処理部53は、玄関側認証処理部50による認証が成功した後、その認証が成功した住戸の出入口扉3について、制御部38から開閉情報を受信したとき、その住戸に対応して、在宅を示す在宅情報を在宅情報記憶部57に記憶させる在宅記憶処理を実行する。また、在宅処理部53は、いずれかの住戸の制御部38から開閉情報を受信した後、その住戸に関連して玄関側認証処理部50による認証が成功したとき、その住戸に対応して、不在を示す在宅情報を在宅情報記憶部57に記憶させる不在記憶処理を実行する。
住戸外判定部54は、玄関側認証処理部50による認証が成功してから、その認証が成功した住戸の出入口扉3の制御部38から開閉情報を受信するまでの期間、その住戸の居住者が、その住戸外であって集合住宅2内に存在すると判定し、その判定結果をその住戸の部屋番号と対応付けて例えば在宅情報記憶部57に記憶させる。
また、住戸外判定部54は、いずれかの住戸の制御部38から開閉情報を受信した後、その住戸に関連して玄関側認証処理部50による認証が成功するまでの期間、その住戸の居住者が、その住戸外であって集合住宅2内に存在すると判定し、その判定結果をその住戸の部屋番号と対応付けて例えば在宅情報記憶部57に記憶させる。
安否判定部55は、在宅を示す在宅情報が在宅情報記憶部57に連続して記憶されている期間が、予め設定された在宅判定期間Tj1を超えた場合、室内において居住者の安否に異常が生じたと判定する。また、安否判定部55は、不在を示す在宅情報が在宅情報記憶部57に連続して記憶されている期間が、予め設定された不在判定期間Tj2を超えた場合、外出先で居住者の安否に異常が生じたと判定する。
異常報知部56は、安否判定部55によって異常が生じたと判定された場合、その異常が生じたと判定された住戸に対応して異常の判定結果を報知する。異常報知部56は、例えば通信インターフェイス回路や、DTMF(Dual Tone Multi-Frequency)生成回路、音声合成回路等を用いて構成されており、外部のネットワークに接続されている。ネットワークとしては、例えば公衆電話回線やインターネット等、種々の通信回線を用いることができる。
そして、異常報知部56は、その異常が生じたと判定された住戸に対応する連絡先の電話番号へ電話をかけ、例えば音声合成により、その住戸の居住者の安否に関して安否判定部55の判定結果を示すメッセージを連絡先の電話端末装置へ送信することによって、異常の発生を報知する。
あるいは、異常報知部56は、連絡先としてメールアドレスを用い、インターネット等のネットワークを介して電子メールにより異常が生じたことを示すメッセージを送信してもよい。異常報知部56は、連絡先記憶部58を参照することによって、上記連絡先の電話番号、メールアドレス、あるいはIPアドレス等を取得することができる。
図4、図5、図6は、図3に示す安否確認システム1の動作の一例を示すフローチャートである。まず、居住者が、集合住宅2のエントランス23で、自分のICカードを認証装置232にタッチした場合(ステップS1でYES)、ICカードから読み取られた認証情報が認証装置232から管理装置5へ送信され、玄関側認証処理部50によって、その認証情報に基づき認証が実行される(ステップS4)。
一方、例えば共用ゲート233が既に開いていたときに、認証を行わずに居住者が共用ゲート233から集合住宅2に入った場合、すなわちいわゆる共連れで集合住宅2に入った場合、居住者のICカードは認証装置232にタッチされることがない(ステップS1でNO)。この居住者の住戸が例えば201号室であった場合、この居住者は、二階に行くためにエレベータ8の一階(共用ゲート233が設けられた階)乗場のカードリーダ83にICカードをタッチする(ステップS2でYES)。そうすると、ICカードから読み取られた認証情報がカードリーダ83から管理装置5へ送信され、エレベータ制御部51によって、その認証情報に基づき認証が実行される(ステップS4)。
他方、居住者が、共用ゲート233から共連れで集合住宅2に入り、かつ共連れでエレベータ8のかご81に乗り込んだ場合、居住者のICカードは、認証装置232及びカードリーダ83のいずれにもタッチされることがない(ステップS2でNO)。この場合居住者が、かご81内のカードリーダ84にICカードをタッチすると(ステップS3でYES)、ICカードから読み取られた認証情報がカードリーダ84から管理装置5へ送信され、エレベータ制御部51によって、その認証情報に基づき認証が実行される(ステップS4)。
ステップS2〜S4によれば、居住者が共連れで共用ゲート233やエレベータ8のかご81に乗り込んだ場合であっても、その居住者の住戸の外で居住者の認証を行うことができる。
ステップS4において、認証に成功した場合(ステップS4でYES)、玄関側認証処理部50又はエレベータ制御部51によって、その認証に成功した部屋番号が、目的部屋番号として取得される(ステップS5)。
次に、住戸外判定部54によって、目的部屋番号の住戸の居住者が、その住戸外であって集合住宅2内に存在すると判定され、その判定結果が目的部屋番号と対応付けて在宅情報記憶部57に記憶される(ステップS6)。これにより、集合住宅2の管理者や居住者の親族等が、住戸外判定部54の判定結果に基づき、居住者の所在を詳細に知ることが可能となる。
次に、エレベータ8から降りた居住者が、目的部屋番号の住戸、すなわち自分の住戸の外側に設けられたカードリーダ33にICカードをタッチすると(ステップS7でYES)、ICカードから読み取られた認証情報がカードリーダ33から制御部38へ送信され、住戸側認証処理部381によって、その認証情報に基づき認証が実行される(ステップS8)。
住戸側認証処理部381による認証が成功した場合(ステップS8でYES)、住戸側認証処理部381によって、その部屋番号と共に認証に成功したことを示す信号が開閉情報として、LAN6を介して管理装置5へ送信される。また、住戸側認証処理部381によって、認証に成功したことを示す信号が扉解錠処理部382へ送信され、扉解錠処理部382によって電子錠39が解錠される。これにより、居住者が、出入口扉3を開けて自分の住戸に入ることができる。
次に、ステップS9では、玄関側認証処理部50又はエレベータ制御部51による認証が成功した後、その認証が成功した住戸の出入口扉3について、制御部38から認証に成功したことを示す信号が開閉情報として受信されたことになるから、在宅処理部53によって、その住戸に対応して、在宅を示す在宅情報を在宅情報記憶部57に記憶させる在宅記憶処理が実行される(ステップS9)。在宅記憶処理において、在宅処理部53は、在宅情報記憶部57に記憶されている、目的部屋番号の住戸の居住者がその住戸外であって集合住宅2内に存在するとの判定結果を示す情報を削除する。
以上、ステップS1〜S9の処理によれば、玄関の認証装置232、エレベータ乗場のカードリーダ83、及びエレベータ内のカードリーダ84のうちいずれかにより、居住者の認証が成功し、すなわち居住者が住戸の外にいることが確認された後に、居住者が自分の住居の出入口扉3を開けたことを示す開閉情報が取得されたときに、在宅を示す在宅情報を在宅情報記憶部57に記憶させる在宅記憶処理が実行され、居住者が在宅しているか否かの情報を得ることができる。従って、居住者が外から住居に帰ってきたことが明らかな場合に在宅を示す在宅情報が得られるので、居住者が在宅しているか否かの情報を得る精度を向上することができる。
次に、図5を参照して、居住者が、自分の住戸の内側に設けられたカードリーダ37にICカードをタッチすると(ステップS11でYES)、ICカードから読み取られた認証情報がカードリーダ37から制御部38へ送信され、住戸側認証処理部381によって、その認証情報に基づき認証が実行される(ステップS12)。
住戸側認証処理部381による認証が成功した場合(ステップS12でYES)、住戸側認証処理部381によって、その部屋番号と共に認証に成功したことを示す信号が開閉情報として、LAN6を介して管理装置5へ送信される。また、住戸側認証処理部381によって、認証に成功したことを示す信号が扉解錠処理部382へ送信され、扉解錠処理部382によって電子錠39が解錠される。これにより、居住者が、出入口扉3を開けて自分の住戸から外に出ることができる。
ステップS12において、認証に成功した場合(ステップS12でYES)、住戸側認証処理部381によって、その認証に成功した部屋番号が、目的部屋番号として取得される(ステップS13)。
次に、住戸外判定部54によって、目的部屋番号の住戸の居住者が、その住戸外であって集合住宅2内に存在すると判定され、その判定結果が目的部屋番号と対応付けて在宅情報記憶部57に記憶される(ステップS14)。これにより、集合住宅2の管理者や居住者の親族等が、住戸外判定部54の判定結果に基づき、居住者の所在を詳細に知ることが可能となる。
例えばこの居住者の住居が集合住宅2の二階だった場合、自分の住戸から出た居住者は、共用ゲート233へ向かうべく二階のエレベータ乗場のカードリーダ83にICカードをタッチする(ステップS15でYES)。そうすると、ICカードから読み取られた認証情報がカードリーダ83から管理装置5へ送信され、エレベータ制御部51によって、その認証情報に基づき目的部屋番号の住戸に関する認証が実行される(ステップS18)。
一方、居住者が、共連れでエレベータ8のかご81に乗り込んだ場合、居住者のICカードは、カードリーダ83にタッチされることがない(ステップS15でNO)。この場合居住者が、かご81内のカードリーダ84にICカードをタッチすると(ステップS16でYES)、ICカードから読み取られた認証情報がカードリーダ84から管理装置5へ送信され、エレベータ制御部51によって、その認証情報に基づき認証が実行される(ステップS18)。
他方、居住者が共連れでエレベータ8のかご81に乗り込み、かつ同乗者がカードリーダ84にICカードをタッチして行き先が設定された場合、居住者のICカードは、カードリーダ83,84のいずれにもタッチされることがない(ステップS16でNO)。このような場合であっても、一階でエレベータ8を降りた居住者が、玄関を出ようとして共用ゲート233へ向かい、領域234Aに入ると、ドアセンサ24によって居住者が検知され、共用ゲート開閉処理部52によって例えば10秒間、共用ゲート233が開かれる。居住者が領域234Aに入ったとき、無線通信部234によってICカードから認証情報が読み出され(ステップS17でYES)、ICカードから読み取られた認証情報が無線通信部234から管理装置5へ送信され、玄関側認証処理部50によって、その認証情報に基づき目的部屋番号の住戸に関する認証が実行される(ステップS18)。
ステップS15〜S18によれば、居住者が共連れでエレベータ8のかご81に乗り込んだり、エレベータの同乗者がカードリーダ84にICカードをタッチして行き先を指定したりした場合であっても、その居住者の住戸の外で居住者の認証を行うことができる。
玄関側認証処理部50又はエレベータ制御部51で認証が成功した場合(ステップS18でYES)、目的部屋番号の住戸の出入口扉3について住戸側認証処理部381による認証が成功し、その認証が成功したことを示す信号が開閉情報として管理装置5で受信された後、その住戸に関連して玄関側認証処理部50又はエレベータ制御部51による認証が成功したことになるから、在宅処理部53によって、その住戸に対応して、不在を示す在宅情報を在宅情報記憶部57に記憶させる不在記憶処理が実行される(ステップS19)。不在記憶処理において、在宅処理部53は、在宅情報記憶部57に記憶されている、目的部屋番号の住戸の居住者がその住戸外であって集合住宅2内に存在するとの判定結果を示す情報を削除する。
以上、ステップS11〜S19の処理によれば、住戸の内側のカードリーダ37により居住者の認証が成功し、出入口扉3の電子錠39が解錠されて居住者が出入口扉3を開けたと考えられる状況になった後に、エレベータ乗場のカードリーダ83、エレベータ内のカードリーダ84、及び共用ゲート233近傍の無線通信部234のうちいずれかにより居住者の認証が成功し、すなわち居住者が住戸の外にいることが確認された場合に不在を示す在宅情報を在宅情報記憶部57に記憶させる不在記憶処理が実行され、居住者が在宅しているか否かの情報を得ることができる。
従って、例えば宅配便を受け取るために居住者が出入口扉3を開閉したような場合に誤って居住者が外出したと判定することがなく、居住者が住居から外に出たことが明らかな場合に不在を示す在宅情報が得られるので、居住者が在宅しているか否かの情報を得る精度を向上することができる。
次に、図6を参照して、安否確認システム1による安否確認処理について説明する。図6に示すステップS21,S22は、安否判定部55及び異常報知部56によって、ステップS1〜S19と並行して実行される。
まず、安否判定部55によって、在宅情報記憶部57に記憶されている各住戸の在宅情報が確認される。そして、在宅情報記憶部57に記憶されている各住戸の在宅情報のうち、連続して在宅を示している期間が在宅判定期間Tj1を超える在宅情報があったとき、安否判定部55によって、その在宅情報と対応する住戸内で居住者の安否に異常が生じていると判定される。そして、異常報知部56によって、その住戸に対応する連絡先に対して、住戸内で居住者の安否に異常が生じていることを示す判定結果が報知される(ステップS21)。
居住者は、1日に1回、あるいは数日に1回程度は仕事や買い物等で外出するのが普通である。従って、在宅判定期間Tj1を適宜設定することにより、外出せずに連続して在宅している期間が在宅判定期間Tj1を超えた場合、外出することができないような、何らかの異常が生じている可能性が高い。そこで、連続して在宅している期間が在宅判定期間Tj1を超える在宅情報があったとき、安否判定部55は、その在宅情報と対応する住戸内で居住者の安否に異常が生じていると判定することができる。
一方、在宅情報記憶部57に記憶されている各住戸の在宅情報のうち、連続して不在を示している期間が不在判定期間Tj2を超える在宅情報があったとき、安否判定部55によって、その在宅情報と対応する住戸の居住者に、外出先で安否に異常が生じていると判定される。そして、異常報知部56によって、その住戸に対応する連絡先に対して、外出先で居住者の安否に異常が生じていることを示す判定結果が報知される(ステップS22)。
居住者が外出したまま不在判定期間Tj2を超える期間、帰宅しなかった場合、例えば事故が発生するなど事情によりその居住者に、外出先から帰宅できないような何らかの異常が生じている可能性が高い。そこで、帰宅することなく連続して不在となっている期間が不在判定期間Tj2を超える在宅情報があったとき、安否判定部55は、その在宅情報と対応する住戸の居住者の安否に、外出先で異常が生じていると判定することができる。
以上、ステップS21,S22の処理によれば、住戸内で居住者の安否に異常が生じた場合のみならず、外出先で居住者の安否に異常が生じた場合であっても、予め連絡先記憶部58に記憶された連絡先に対して、居住者の安否に異常が生じたことを連絡することができる。
なお、経路上認証情報取得部をエレベータ乗場のカードリーダ83及びエレベータのかご内のカードリーダ84として設ける例を示したが、経路上認証情報取得部は、共用ゲート233から各住戸に至る経路上に設けられていればよく、エレベータ以外の場所に設けられていてもよい。また、安否確認システム1は、経路上認証情報取得部及び経路上認証処理部を備えず、ステップS2,S3,S15,S16を実行しない構成であってもよい。また、安否確認システム1は、住戸外判定部54を備えず、ステップS6,S14を実行しない構成であってもよい。
また、安否確認システム1は、安否判定部55及び異常報知部56を備えない所在管理システムとして構成されていてもよい。
1 安否確認システム
2 集合住宅
3 出入口扉
3a 扉外側
3b 扉内側
5 管理装置
6 LAN
8 エレベータ
21 建屋本体
22 通路
23 エントランス
24 ドアセンサ
31 ドアノブ
32 インターホン子機
33 カードリーダ(住戸側第一認証情報取得部)
35 表示装置
36 インターホン親機
37 カードリーダ(住戸側第二認証情報取得部)
38 制御部
39 電子錠
50 玄関側認証処理部
51 エレベータ制御部(経路上認証処理部)
52 共用ゲート開閉処理部
53 在宅処理部
54 住戸外判定部
55 安否判定部
56 異常報知部
57 在宅情報記憶部
58 連絡先記憶部
82 扉
83,84 カードリーダ(経路上認証情報取得部)
101〜103,201〜203 住戸
231 玄関扉
232 認証装置
233 共用ゲート
234 無線通信部
234A 領域
235 共用ゲート駆動部
301 ドアモジュール
321 呼出釦
322,361 マイク
323,362 スピーカ
324 カメラ
381 住戸側認証処理部(住戸側第一認証処理部,住戸側第二認証処理部)
382 扉解錠処理部(第一扉解錠処理部,第二扉解錠処理部)
Tj1 在宅判定期間
Tj2 不在判定期間

Claims (13)

  1. 住戸を複数含み、前記複数の住戸に共用される共用ゲートが設けられた集合住宅の前記共用ゲートの外側に配設され、前記複数の住戸をそれぞれ識別可能な情報である認証情報を取得する玄関側第一認証情報取得部と、
    前記玄関側第一認証情報取得部によって取得された前記認証情報に基づいて、その認証情報により識別される住戸に関連して認証を行う玄関側認証処理部と、
    前記玄関側認証処理部による認証が成功した場合、前記共用ゲートを開く共用ゲート開閉処理部と、
    前記複数の住戸のうち少なくとも一つの住戸と対応付けて、その住戸に居住者が在宅中か否かを示す在宅情報を記憶する在宅情報記憶部と、
    前記住戸の出入口の扉である出入口扉の開閉に関する開閉情報を取得する開閉情報取得部と、
    前記玄関側認証処理部による認証が成功した後、その認証が成功した住戸の出入口扉について前記開閉情報取得部によって前記開閉情報が取得されたとき、その住戸に対応して、在宅を示す前記在宅情報を前記在宅情報記憶部に記憶させる在宅記憶処理を実行する在宅処理部とを備える所在管理システム。
  2. 前記共用ゲートの近傍において前記認証情報を取得する玄関側第二認証情報取得部をさらに備え、
    前記玄関側認証処理部は、さらに、前記玄関側第二認証情報取得部によって取得された前記認証情報に基づいて、その認証情報により識別される住戸に関連して認証を実行し、
    前記在宅処理部は、さらに、前記少なくとも一つの住戸の前記出入口扉について前記開閉情報が前記開閉情報取得部によって取得された後、その住戸に関連して前記玄関側認証処理部による前記認証が成功したとき、その住戸に対応して、不在を示す前記在宅情報を前記在宅情報記憶部に記憶させる不在記憶処理を実行する請求項1記載の所在管理システム。
  3. 前記玄関側認証処理部による認証が成功してから、その認証が成功した住戸の出入口扉について前記開閉情報取得部によって前記開閉情報が取得されるまでの期間、その住戸の居住者が、その住戸外であって前記集合住宅内に存在すると判定する住戸外判定部をさらに備える請求項1又は2に記載の所在管理システム。
  4. 前記少なくとも一つの住戸の前記出入口扉について前記開閉情報が前記開閉情報取得部によって取得された後、その住戸に関連して前記玄関側認証処理部による前記認証が成功するまでの期間、その住戸の居住者が、その住戸外であって前記集合住宅内に存在すると判定する住戸外判定部をさらに備える請求項2記載の所在管理システム。
  5. 前記開閉情報取得部は、
    前記少なくとも一つの住戸に対応してその住戸の出入口の外側に配設され、前記認証情報を取得する住戸側第一認証情報取得部と、
    前記住戸側第一認証情報取得部によって取得された前記認証情報に基づいて、その住戸側第一認証情報取得部と対応する住戸である第一住戸に関連して認証を行う住戸側第一認証処理部とを含み、
    前記所在管理システムは、
    前記住戸側第一認証処理部による認証が成功した場合、前記第一住戸の前記出入口扉を解錠する第一扉解錠処理部とをさらに備え、
    前記開閉情報取得部は、
    前記住戸側第一認証処理部による認証の成功及び前記第一扉解錠処理部による解錠のうち少なくとも一つに基づいて、前記開閉情報を取得する請求項1〜4のいずれか1項に記載の所在管理システム。
  6. 前記住戸側第一認証情報取得部は、前記出入口扉に取り付けられている請求項5に記載の所在管理システム。
  7. 前記開閉情報取得部は、
    前記少なくとも一つの住戸に対応してその住戸の出入口の内側に配設され、前記認証情報を取得する住戸側第二認証情報取得部と、
    前記住戸側第二認証情報取得部によって取得された前記認証情報に基づいて、その住戸側第二認証情報取得部と対応する住戸である第二住戸に関連して認証を行う住戸側第二認証処理部とを含み、
    前記所在管理システムは、
    前記住戸側第二認証処理部による認証が成功した場合、前記第二住戸の前記出入口扉を解錠する第二扉解錠処理部をさらに備え、
    前記開閉情報取得部は、
    前記住戸側第二認証処理部による認証の成功及び前記第二扉解錠処理部による解錠のうち少なくとも一つに基づいて、前記開閉情報を取得する請求項2記載の所在管理システム。
  8. 前記住戸側第二認証情報取得部は、前記出入口扉に取り付けられている請求項7に記載の所在管理システム。
  9. 前記共用ゲートから前記各住戸に至る経路上に設けられ、前記認証情報を取得する経路上認証情報取得部と、
    前記経路上認証情報取得部によって取得された前記認証情報に基づいて、その認証情報により識別される住戸に関連して認証を行う経路上認証処理部とをさらに備え、
    前記在宅処理部は、前記在宅記憶処理において、前記玄関側認証処理部又は前記経路上認証処理部による認証が成功した後、その認証が成功した住戸の出入口扉について前記開閉情報取得部によって前記開閉情報が取得されたとき、その住戸に対応して、在宅を示す前記在宅情報を前記在宅情報記憶部に記憶させる請求項1〜8のいずれか1項に記載の所在管理システム。
  10. 前記共用ゲートから前記各住戸に至る経路上に設けられ、前記認証情報を取得する経路上認証情報取得部と、
    前記経路上認証情報取得部によって取得された前記認証情報に基づいて、その認証情報により識別される住戸に関連して認証を行う経路上認証処理部とをさらに備え、
    前記在宅処理部は、前記不在記憶処理において、前記少なくとも一つの住戸の前記出入口扉について前記開閉情報が前記開閉情報取得部によって取得された後、その住戸に関連して前記玄関側認証処理部又は前記経路上認証処理部による前記認証が成功したとき、その住戸に対応して、不在を示す前記在宅情報を前記在宅情報記憶部に記憶させる請求項2記載の所在管理システム。
  11. 前記経路上認証情報取得部は、前記集合住宅のエレベータ又はエレベータの乗場に配設されている請求項9又は10記載の所在管理システム。
  12. 請求項1〜11のいずれか1項に記載の所在管理システムと、
    前記在宅を示す在宅情報が前記在宅情報記憶部に連続して記憶されている期間が、所定の在宅判定期間を超えた場合、異常が生じたと判定する安否判定部とを含む安否確認システム。
  13. 請求項2記載の所在管理システムと、
    前記不在を示す在宅情報が前記在宅情報記憶部に連続して記憶されている期間が、所定の不在判定期間を超えた場合、異常が生じたと判定する安否判定部とを含む安否確認システム。
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JP2019066452A (ja) * 2017-09-28 2019-04-25 有限会社起福 在宅管理システム及びそれに用いる在不在判定端末とコンピュータプログラム
JP7465461B2 (ja) 2022-07-21 2024-04-11 株式会社 千葉通信システム 見守りプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019066452A (ja) * 2017-09-28 2019-04-25 有限会社起福 在宅管理システム及びそれに用いる在不在判定端末とコンピュータプログラム
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