JP7426605B2 - 制御システム、制御方法、プログラム - Google Patents

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Description

本開示は、制御技術に関し、特に入室を通知する制御システム、制御方法、プログラムに関する。
住宅等の施設に設けられた電気錠システム、センサ、電力計測計のいずれかにおいて人物の入室が検知されると、電気錠システム、センサ、電力計測計に接続された制御装置は、ネットワークを介して情報端末に入室を通知する。情報端末は入室をユーザに通知することによって、人物の入室をユーザが認識する(例えば、非特許文献1参照)。
[online]、インターネット<URL:https://sumai.panasonic.jp/aiseg/ability.html>
人物の入室が通知されることによって、ユーザは家族の帰宅を認識できる。さらに、ユーザにとっては、家族のうちの特定の人物、例えば子供の入室を通知されることが望まれる。
本開示はこうした状況に鑑みなされたものであり、その目的は、人物を識別しながら人物の入室を通知する技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本開示のある態様の制御システムは、複数の施設が集合した集合施設における共同玄関での識別情報の認証確認が示された第1情報を取得する第1取得部と、識別情報に予め対応づけられた施設への入室の検知が示された第2情報を取得する第2取得部と、第1取得部が第1情報を取得してから一定期間内に第2取得部が第2情報を取得した場合、識別情報に対応づけられたユーザの入室を含む情報を情報端末に出力する制御部と、を備える。制御システムは、施設内に設置される施設内装置と、機器の動作を制御するエネルギー制御装置とを備え、施設内装置は、第1取得部を備え、エネルギー制御装置は、第2取得部と制御部を備える
本開示の別の態様もまた、制御システムである。このシステムは、複数の施設が集合した集合施設における共同玄関での識別情報の認証確認が示された第1情報を取得する第1取得部と、識別情報に予め対応づけられた施設への入室の検知が示された第2情報を取得する第2取得部と、第1取得部が第1情報を取得してから一定期間内に第2取得部が第2情報を取得した場合、識別情報に対応づけられたユーザの入室を含む情報を情報端末に出力する制御部とを備える。制御システムは、施設内に設置される施設内装置と、機器の動作を制御するエネルギー制御装置とを備え、施設内装置は、第1取得部と制御部を備え、エネルギー制御装置は、第2取得部を備える。
本開示のさらに別の態様もまた、制御システムである。このシステムは、複数の施設が集合した集合施設における共同玄関での識別情報の認証確認が示された第1情報を取得する第1取得部と、識別情報に予め対応づけられた施設への入室の検知が示された第2情報を取得する第2取得部と、第1取得部が第1情報を取得してから一定期間内に第2取得部が第2情報を取得した場合、識別情報に対応づけられたユーザの入室を含む情報を情報端末に出力する制御部とを備える。第1取得部と第2取得部と制御部は、施設内に設置される施設内装置に備えられる。
本開示のさらに別の態様は、制御方法である。この方法は、複数の施設が集合した集合施設における共同玄関での識別情報の認証確認が示された第1情報を取得するステップと、識別情報に予め対応づけられた施設への入室の検知が示された第2情報を取得するステップと、第1情報を取得してから一定期間内に第2情報を取得した場合、識別情報に対応づけられたユーザの入室を含む情報を情報端末に出力するステップと、を備える。第1情報を取得するステップと第2情報を取得するステップと出力するステップは、施設内に設置される施設内装置において実行される。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本開示の表現を方法、装置、システム、コンピュータプログラム、またはコンピュータプログラムを記録した記録媒体などの間で変換したものもまた、本開示の態様として有効である。
本開示によれば、人物を識別しながら人物の入室を通知できる。
本実施例に係る制御システムの構成を示す図である。 図2(a)-(c)は、図1の共同玄関装置、施設内装置、エネルギー制御装置の構成を示す図である。 図2(c)の制御部において保持されるテーブルのデータ構造を示す図である。 図4(a)-(c)は、図1の情報端末に表示される画面を示す図である。 図1の制御システムによる制御手順を示すシーケンス図である。 図1のエネルギー制御装置による制御手順を示すフローチャートである。 変形例に係る制御システムによる制御手順を示すシーケンス図である。 別の変形例に係る制御システムによる制御手順を示すシーケンス図である。
本開示を具体的に説明する前に、概要を述べる。実施例は、マンション、アパート等の集合施設において、人物の入室を通知する制御システムに関する。集合施設には、住居等の施設が複数集合しているとともに、少なくとも1つの共同玄関において人の出入りが可能である。例えば、いずれかの施設の居住者が、帰宅する際に共同玄関に設置されたロビーインターホン等の共同玄関装置を操作することによって、共同玄関から集合施設に進入する。さらに、居住者は、集合施設内の施設に向かって移動してから、施設に入室する。
また、施設の玄関、トイレ等の室内には、例えば、センサ、電気錠等の複数のセンサが設置され、居住者の入室を検知する。複数のセンサは、施設に設置されたエネルギー制御装置に接続され、検知結果をエネルギー制御装置に送信する。エネルギー制御装置は、ネットワークを介して施設外のサーバに接続され、検知結果をサーバに送信する。サーバは、ネットワークを介してスマートフォン等の情報端末に検知結果を送信し、情報端末は、検知結果をもとに居住者の入室を通知する。
このような構成により、集合施設の共同玄関装置を解錠することが可能になるとともに、施設への入室を情報端末から通知することが可能になる。しかしながら、施設に複数の人物が居住する場合、どの人物が施設に入室したか不明である。例えば、複数の人物に子供が含まれる場合、ユーザにとって、子供の入室の通知が望まれる。本実施例は、入室した人物を識別して、識別した人物の入室を通知することを目的とする。
本実施例において、施設に居住する複数の人物のそれぞれには、各人物を識別するための識別情報が付与される。また、人物が共同玄関装置を操作する際に、当該人物に付与された識別情報を使用した認証処理が実行される。その結果、どの人物が共同玄関装置を操作して共同玄関から集合施設内に進入したかが明らかになる。エネルギー制御装置は、認証結果を受けつけてから、一定期間内に検知結果を受けつけた場合、共同玄関から進入した人物が施設に入室したと推定する。これに続いて、エネルギー制御装置は、サーバを介して情報端末に、共同玄関から進入した人物が施設に入室したことを通知する。
図1は、制御システム1000の構成を示す。集合施設100は、施設110と総称される第1施設110a、第2施設110b、第3施設110cを含む。集合施設100における施設110の数は「3」に限定されない。制御システム1000は、共同玄関装置200、インターホン制御装置300、ネットワーク320、サーバ装置330、共用部幹線350、占有幹線360、施設内装置400、ルータ500、情報端末600、センサ700、電気錠制御システム740、電気錠760、電力計測計780、エネルギー制御装置800を含む。また、センサ700は、検知部702、制御部704、通信部706を含み、電気錠制御システム740は、制御部742、操作部744、記憶部746、通信部748を含む。
サーバ装置330は、1つの装置によって構成されてもよく、複数の装置によって構成されてもよい。施設内装置400、ルータ500、センサ700、電気錠制御システム740、電気錠760、電力計測計780、エネルギー制御装置800は、第1施設110aにのみ示されるが、第2施設110b、第3施設110cにも含まれる。
ここで、センサ700、電気錠制御システム740、電気錠760の数はそれぞれ「1」とされているが、それに限定されない。また、制御システム1000には、センサ700、電気錠制御システム740、電気錠760、電力計測計780がすべて含まれていなくてもよい。例えば、センサ700だけ、あるいは電気錠制御システム740と電気錠760だけ、電力計測計780が含まれていてもよい。また、センサ700と電気錠制御システム740と電気錠760、あるいは電気錠制御システム740と電気錠760と電力計測計780が含まれていてもよい。
ここでは、(1)共同玄関装置200、インターホン制御装置300、共用部幹線350、占有幹線360、施設内装置400を含むインターホンシステムの動作、(2)ルータ500、ネットワーク320、サーバ装置330、情報端末600、センサ700、電気錠制御システム740、電気錠760、エネルギー制御装置800を含むエネルギー管理システムにおける「帰宅通知モード」の動作、(3)施設内装置400とエネルギー制御装置800とを組み合わせた「帰宅通知モード」の動作を順に説明する。その際、図2(a)-(c)も使用する。
(1)インターホンシステムの動作
集合施設100の一例はマンションであり、施設110の一例は住居である。集合施設100の共同玄関には、共同玄関装置200が設置される。共同玄関装置200は、例えば、マンションのロビーに設置されたロビーインターホンである。図2(a)-(c)は、共同玄関装置200、施設内装置400、エネルギー制御装置800の構成を示す。図2(a)は、共同玄関装置200の構成を示す。共同玄関装置200は、処理部210、操作部230、制御部240、通信部250を含み、処理部210は、撮像部212、マイク214、報知部216、IF部222を含み、報知部216は、スピーカ218、モニタ220を含む。制御部240は、呼出部242を含む。
共同玄関装置200の操作部230は、来訪者であるユーザの操作を受けつけるためのユーザインターフェースであり、例えば呼出ボタンである。操作部230は、訪問予定の施設110の番号を来訪者から受けつけると、呼出要求を制御部240に出力する。また、操作部230が来訪者によって操作されると、処理部210が動作する。
撮像部212は、来訪者を撮影するためのものであり、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサ、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサ等の固体撮像素子を備える。当該固体撮像素子は光電変換した映像信号をIF部222に出力する。IF部222は、撮像部212からの映像信号に対して種々の信号処理を実行する。種々の信号処理には公知の技術が使用されればよいので、ここでは説明を省略する。IF部222は、信号処理を実行した映像信号(以下、これもまた「映像信号」という)を制御部240に出力する。
マイク214とスピーカ218は、来訪者が居住者と通話するためのユーザインターフェースである。マイク214は来訪者の声を集音し、電気信号に変換してIF部222に出力する。スピーカ218は、IF部222からの電気信号を再生して音声出力する。IF部222は、マイク214からの電気信号を受けつけ、これを伝送するための形式の信号(以下、「音声信号」という)に変換する。IF部222は、音声信号を制御部240に出力する。一方、IF部222は、制御部240から音声信号を入力し、音声信号を電気信号に変換する。IF部222は、電気信号をスピーカ218に出力する。
モニタ220は、メッセージ等を表示する。IF部222は、制御部240からメッセージ信号を入力し、メッセージ信号をモニタ220に出力する。メッセージ信号は、共同玄関装置200において生成されてもよい。制御部240は、共同玄関装置200の動作を制御する。制御部240は、通信部250に接続される。通信部250は、共用部幹線350を介してインターホン制御装置300に接続され、インターホン制御装置300を介して施設内装置400との間の通信を実行する。具体的に説明すると、通信部250は、前述の呼出要求、映像信号、音声信号、メッセージ信号を施設内装置400との間で送受信するが、送受信される信号はこれらに限定されない。特に、制御部240の呼出部242は、通信部250から呼出要求を送信させる。図1に戻る。
インターホン制御装置300は、機械室や管理人室などの共用スペースに設置され、共同玄関装置200と施設内装置400との間の信号を中継する。共用部幹線350、占有幹線360は、共同玄関装置200からの呼出信号、施設内装置400からの応答信号等を伝送するための伝送路である。共用部幹線350、占有幹線360には、前述の呼出要求、映像信号、音声信号、メッセージ信号が伝送される。
施設内装置400は、施設110内に設置されており、住宅情報盤、住戸機、住戸端末、居室親機、住宅親機とも呼ばれる。図2(b)は、施設内装置400の構成を示す。施設内装置400は、処理部410、操作部430、制御部440、第1通信部450、第2通信部460を含み、処理部410は、マイク414、報知部416、IF部422を含み、報知部416は、スピーカ418、モニタ420を含む。制御部440は、第1取得部444を含む。
第1通信部450は、占有幹線360を介してインターホン制御装置300に接続され、インターホン制御装置300を介して共同玄関装置200との間の通信を実行する。第1通信部450には制御部440が接続され、制御部440は施設内装置400の動作を制御する。制御部440にはIF部422、操作部430が接続され、IF部422にはマイク414、スピーカ418、モニタ420が接続される。ここで、マイク414、スピーカ418、IF部422、操作部430は、マイク214、スピーカ218、IF部222、操作部230と同様に構成される。モニタ420は、共同玄関装置200の撮像部212において撮像された映像を表示する。
制御部440は、第1通信部450を介して共同玄関装置200からの呼出要求、映像信号、音声信号を受けつける。制御部440は、呼出要求を受けつけると、IF部422を介してスピーカ418から呼出音を出力させる。これに続いて、制御部440は、IF部422を介してモニタ420に、映像信号を再生した映像を表示させるとともに、IF部422を介してスピーカ418から、音声信号を再生した音声を出力させる。呼出音を聞いた居住者が操作部430を操作することによって呼出に応答した場合、制御部440は、第1通信部450に対して、共同玄関装置200との間の通信を実行させる。その結果、通信部250と第1通信部450との間で、映像信号、音声信号が通信されることによって、共同玄関装置200を操作する来訪者と、施設内装置400を操作する居住者との間の通話が実行される。図2(c)は後述し、図1に戻る。
(2)エネルギー管理システムにおける「帰宅通知モード」の動作
施設110におけるトイレ等の部屋には、当該部屋への人物の進入を検知可能なセンサ700が設置される。施設110の玄関には、扉である開閉部材が設けられる。開閉部材には、当該開閉部材の戸締まり状態を検知可能なセンサとして、電気錠制御システム740が設置される。施設110内には、施設110において使用された電力を計測する電力計測計780が設置される。センサ700、電気錠制御システム740、電力計測計780は、エネルギー制御装置800との間で無線通信を実行する。無線通信として、例えば、特定小電力無線が使用されるが、これに限定されず、さらに有線通信が実行されてもよい。
センサ700は、例えば、人物の存在を検知可能な人感センサである。センサ700の検知部702は、赤外線、超音波、可視光などを使用して人物の存在を検知する。制御部704は、検知部702において検知された人物の存在の状態(存在状態あるいは不存在状態)が変化すると、人物の存在の状態を示す検知結果を通信部706からエネルギー制御装置800に送信させる。
電気錠制御システム740は、施設110の開口部に設けられた開閉部材を施錠または解錠する電気錠760を制御する。開閉部材は例えば扉である。電気錠制御システム740の操作部744は、例えば、施設110の外側に露出するように設けられた屋外側押釦スイッチと、施設110の内側に露出するように設けられた屋内側押釦スイッチとを含む。屋外側押釦スイッチは、施設110の外側(屋外)からの操作入力を受付可能であり、屋内側押釦スイッチは、施設110の内側(屋内)からの操作入力を受付可能である。操作部744は、例えば玄関扉のような開閉部材に備わっているドアハンドル(取っ手)に設けられてもよいし、ユーザがドアハンドルに触れる操作を検知するタッチセンサ等であってもよい。操作部744は、ユーザによる操作入力を受け付けると、操作入力に応じた操作信号を制御部742に出力する。
記憶部746は、例えばEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)のような電気的に書き換え可能な不揮発性メモリを備える。記憶部746には、電気錠制御システム740のコンピュータシステムが実行するプログラムが記憶される。
制御部742は、例えば、プロセッサおよびメモリを有するマイクロコンピュータで構成される。プロセッサが、記憶部746に記録されたプログラムを実行することにより、コンピュータシステムによって制御部742の各種の機能が実現される。制御部742は、操作部744から受けつけた操作信号をもとに、電気錠760を施錠したり、解錠したりする。制御部742は、電気錠760の施錠あるいは解錠を設定するが、設定した電気錠760の施解錠状態(施錠状態あるいは解錠状態)を検知可能であるので、電気錠センサであるともいえる。制御部742は、電気錠760の安全性を向上させるための処理、例えば、エネルギー制御装置800から受信した操作信号による電気錠760の施錠あるいは解錠の処理をさらに実行してもよいが、ここではそのような処理の説明を省略する。制御部742は、検知した電気錠760の施解錠状態(施錠状態あるいは解錠状態)が変化すると、電気錠760の施解錠状態を示す検知結果を通信部748からエネルギー制御装置800に送信させる。
電力計測計780は、施設110において使用される電力を計測する。電力の計測には公知の技術が使用されればよいので、ここでは説明を省略する。電力計測計780は、計測結果を定期的にエネルギー制御装置800に送信する。
エネルギー制御装置800は、例えば、HEMS(Home Energy Management System)コントローラとしての機能を有し、センサ700、電気錠制御システム740、電力計測計780と通信したり、図示しない機器の動作を制御したりする。エネルギー制御装置800は、1つの装置であってもよいし、複数の装置の接続であってもよい。図2(c)は、エネルギー制御装置800の構成を示す。エネルギー制御装置800は、第1通信部810、第2通信部812、記憶部814、操作部816、モニタ818、処理部830を含み、処理部830は、第2取得部840、制御部842を含む。
第1通信部810は、前述のごとく、例えば特定小電力無線に対応し、センサ700、電気錠制御システム740のそれぞれから検知結果を受信するとともに、電力計測計780から計測結果を受信する。検知結果には、送信元になるセンサを識別するための識別情報(以下、「センサ識別情報」という)が含まれる。第1通信部810は、検知結果および計測結果を処理部830に出力する。処理部830は、受けつけた検知結果および計測結果を記憶部314に記憶する。記憶部314は、検知結果をセンサ識別情報毎に記憶するとともに、計測結果を記憶する。
操作部816は居住者による操作を受けつけるためのインターフェースであり、モニタ818は居住者に情報等を表示するための表示パネルである。操作部816とモニタ818は、タッチ機能付き表示パネルとして一体的に構成されてもよい。居住者は、外出する際に操作部816を操作することによって、例えば「帰宅通知モード」を設定する。処理部830は、操作部816により帰宅通知モードが設定された場合に、帰宅通知モードの処理を実行する。
処理部830は、帰宅通知モードにおいて、第1通信部810から受けつけた検知結果あるいは計測結果をもとに人物の入室を検知する。例えば、センサ700からの検知結果が不存在状態から存在状態に変化した場合に、処理部830は人物の入室を検知する。電気錠制御システム740からの検知結果が施錠状態から解錠状態に変化した場合に、処理部830は人物の入室を検知する。電力計測計780からの計測結果が第1しきい値よりも低い状態から第2しきい値よりも高い状態に変化した場合に、処理部830は人物の入室を検知する。ここで、第1しきい値は第2しきい値よりも大きな値であり、第1しきい値は施設110内に人物が存在する場合に消費される電力をもとに定められ、第2しきい値は施設110内に人物が存在しない場合に消費される電力をもとに定められる。処理部830がいずれかの条件において人物の入室を検知した場合に、第2取得部840は、施設への入室の検知が示された情報を取得する。このように、センサ700、電気錠制御システム740、電力計測計780は、検知内容が互いに異なるが、施設への入室を検知するためのセンサであるといえる。
制御部842は、第2取得部840が情報を取得した場合に、人物の入室が示される帰宅情報を第2通信部812に出力する。第2通信部812は、例えば、無線通信あるいは有線通信を実行し、図1のルータ500、ネットワーク320を介してサーバ装置330に接続される。無線通信として、例えば、無線LAN(Local Area Network)が使用されるが、これに限定されない。また、第2通信部812は、施設110を識別するための情報(以下、「施設識別情報」という)を記憶しており、制御部842から帰宅情報を受けつけた場合に、図1のサーバ装置330宛に施設識別情報と帰宅情報とを送信する。図1に戻る。
サーバ装置330は、施設識別情報と帰宅情報とをエネルギー制御装置800から受信する。また、サーバ装置330は、施設識別情報と、情報端末600の宛先、例えばアドレス、メールアドレス等との対応関係が示されたテーブルを予め記憶しており、受信した施設識別情報をもとにテーブルから宛先を取得する。サーバ装置330は、取得した宛先の情報端末600にネットワーク320経由で帰宅情報を送信する。
情報端末600は、例えば、スマートフォン、タブレット端末装置、携帯電話装置であり、施設110に居住者によって使用される。情報端末600は、無線通信を実行することによって、ネットワーク320を介してサーバ装置330に接続される。無線通信として、例えば、LTE(Long Term Evolution)等の携帯電話システムあるいは無線LANが使用されるが、これに限定されない。情報端末600は、各種のアプリケーションプログラムを記憶しており、アプリケーションプログラムを実行する。情報端末600は、サーバ装置330からの帰宅情報を受信した場合、人物が入室したことを示す画面を生成してモニタに表示する。
(3)施設内装置400とエネルギー制御装置800とを組み合わせた「帰宅通知モード」の動作
施設110に居住する人物のそれぞれは、非接触IC(Integrated Circuit)カードを携帯する。非接触ICカードには、施設110を識別する施設識別情報と、人物を識別する人物識別情報とが記憶される。ここで、施設110に複数の人物が居住する場合、1つの施設識別情報と複数の人物識別情報とが予め対応づけられている。
図2(a)に示される共同玄関装置200の操作部230は、非接触ICカードのリーダ機能を備えており、人物によって提示された非接触ICカードから施設識別情報と人物識別情報とを取得する。操作部230は、施設識別情報と人物識別情報とを制御部240に出力する。制御部240は、図1のインターホン制御装置300を宛先として施設識別情報と人物識別情報とを通信部250に送信させる。これは、施設識別情報と人物識別情報とをもとに認証を要求することに相当する。
図1のインターホン制御装置300は、施設識別情報と人物識別情報とをもとに認証処理を実行する。認証処理には公知の技術が使用されればよいので、ここでは説明を省略する。認証が成功した場合、インターホン制御装置300は、共同玄関を解錠させるとともに、認証の成功が示された第1情報を占有幹線360経由で施設内装置400に送信する。第1情報は、共同玄関での人物識別情報の認証確認が示された情報であるともいえる。この第1情報には、人物識別情報が少なくとも含まれる。
図2(b)に示される施設内装置400の第1通信部450は、第1情報をインターホン制御装置300から受信する。第1取得部444は第1情報を取得すると、宛先をエネルギー制御装置800として第1情報を第2通信部460に送信させる。この第1情報には、第1情報を取得した時間が示された時間情報が含まれる。
ここでは、図2(c)に示されるエネルギー制御装置800において「帰宅通知モード」が設定されている場合を想定する。第2通信部812は、施設内装置400からの第1情報を受信する。第2通信部812は第1情報を制御部842に出力する。制御部842は、第1情報に含まれた時間情報を抽出し、時間情報によって示された時間からタイマを開始させる。前述のごとく、処理部830がいずれかの条件において人物の入室を検知した場合に、第2取得部840は、施設への入室の検知が示された情報を取得する。この情報は、人物識別情報に予め対応づけられた施設識別情報の施設110への入室の検知が示された情報であり、第2情報とも呼ばれる。
制御部842は、タイマで示される時間と、第2情報を取得した時間との関係をもとに、人物識別情報に対応づけられた人物が入室したか否かを判定する。図3は、制御部842において保持されるテーブルのデータ構造を示す。このテーブルをもとに、制御部842は、タイマが一定期間内であるときに、第2取得部840が第2情報を取得した場合、人物識別情報に対応づけられた人物の入室を特定する。一定期間は、共同玄関に入ってから施設110に到着するまでに想定される期間以上にされる。一方、制御部842は、タイマが一定期間内であるときに、第2取得部840が第2情報を取得しない場合、人物識別情報に対応づけられた人物が入室しないことを特定する。図2(c)に戻る。
制御部842は、ユーザの入室を特定した場合、人物識別情報に対応づけられたユーザの入室が示される帰宅情報を第2通信部812に出力する。この帰宅情報には、入室したユーザを特定するための人物識別情報が含まれる。第2通信部812は、制御部842から帰宅情報を受けつけた場合に、図1のサーバ装置330宛に施設識別情報と帰宅情報とを送信する。一方、制御部842は、ユーザが入室しないことを特定した場合、人物識別情報に対応づけられたユーザが入室しなかったことを示した非帰宅情報を第2通信部812に出力する。この非帰宅情報には、入室しなかったユーザを特定するための人物識別情報が含まれる。第2通信部812は、制御部842から非帰宅情報を受けつけた場合に、図1のサーバ装置330宛に施設識別情報と非帰宅情報とを送信する。図1に戻る。
サーバ装置330は、施設識別情報と帰宅情報とをエネルギー制御装置800から受信した場合、受信した施設識別情報をもとにテーブルから宛先を取得する。サーバ装置330は、取得した宛先の情報端末600にネットワーク320経由で帰宅情報を送信する。また、サーバ装置330は、施設識別情報と非帰宅情報とをエネルギー制御装置800から受信した場合、前述と同様の処理を実行することによって、取得した宛先の情報端末600にネットワーク320経由で非帰宅情報を送信する。
情報端末600は、人物識別情報と人物名との対応関係を予め記憶する。情報端末600は、サーバ装置330からの帰宅情報を受信した場合、帰宅情報から人物識別情報を抽出し、人物識別情報から人物名を特定する。情報端末600は、特定した人物名の人物が入室したことを示す画面を生成してモニタに表示する。図4(a)-(c)は、情報端末600に表示される画面を示す。図4(a)は、特定した人物名が「子供A」である場合の画面を示し、「子供Aが帰宅しました」とのメッセージが表示される。図4(b)は、特定した人物名が「子供B」である場合の画面を示し、「子供Bが帰宅しました」とのメッセージが表示される。図4(c)は後述し、図1に戻る。
情報端末600は、サーバ装置330からの非帰宅情報を受信した場合、非帰宅情報から人物識別情報を抽出し、人物識別情報から人物名を特定する。情報端末600は、特定した人物名の人物が入室しないことを示す画面を生成してモニタに表示する。図4(c)は、特定した人物名が「子供A」である場合の画面を示し、「子供Aが帰宅しません」とのメッセージが表示される。以上の説明において、第1取得部444を含む施設内装置400を第1装置と呼ぶ場合、第2取得部840と制御部842を含むエネルギー制御装置800は第2装置と呼ばれる。
本開示における装置、システム、または方法の主体は、コンピュータを備えている。このコンピュータがプログラムを実行することによって、本開示における装置、システム、または方法の主体の機能が実現される。コンピュータは、プログラムにしたがって動作するプロセッサを主なハードウェア構成として備える。プロセッサは、プログラムを実行することによって機能を実現することができれば、その種類は問わない。プロセッサは、半導体集積回路(IC)、またはLSI(Large Scale Integration)を含む1つまたは複数の電子回路で構成される。複数の電子回路は、1つのチップに集積されてもよいし、複数のチップに設けられてもよい。複数のチップは1つの装置に集約されていてもよいし、複数の装置に備えられていてもよい。プログラムは、コンピュータが読み取り可能なROM、光ディスク、ハードディスクドライブなどの非一時的記録媒体に記録される。プログラムは、記録媒体に予め格納されていてもよいし、インターネット等を含む広域通信網を介して記録媒体に供給されてもよい。
以上の構成による制御システム1000の動作を説明する。図5は、制御システム1000による制御手順を示すシーケンス図である。共同玄関装置200は、施設識別情報と人物識別情報とを受けつける(S100)と、施設識別情報と人物識別情報とを送信する(S102)。施設内装置400は、施設識別情報と人物識別情報とに対して認証処理を実行する(S104)。施設内装置400は認証結果を送信する(S106)。エネルギー制御装置800は、検知結果等を受けつけ(S108)、入室した人物を特定する(S110)。エネルギー制御装置800は帰宅情報を送信し(S112)、サーバ装置330は帰宅情報を送信する(S114)。情報端末600は、人物の帰宅が示されたメッセージを表示する(S116)。
図6は、エネルギー制御装置800による制御手順を示すフローチャートである。制御部842は認証結果を受けつける(S150)。認証結果を受けつけてから一定期間内に人物の入室を検知した場合(S152のY)、第2通信部812は帰宅情報を送信する(S154)。一方、認証結果を受けつけてから一定期間内に人物の入室を検知しない場合(S152のN)、第2通信部812は非帰宅情報を送信する(S156)。
これまで説明した制御部842における処理は、制御部440においてなされてもよい。つまり、第1取得部444と制御部440とを含む施設内装置400を第1装置と呼ぶ場合、第2取得部840を含むエネルギー制御装置800は第2装置と呼ばれる。
図7は、制御システム1000による制御手順を示すシーケンス図である。共同玄関装置200は、施設識別情報と人物識別情報とを受けつける(S200)と、施設識別情報と人物識別情報とを送信する(S202)。施設内装置400は、施設識別情報と人物識別情報とに対して認証処理を実行する(S204)。エネルギー制御装置800は、検知結果等を受けつけると(S206)、検知結果等を施設内装置400に送信する(S208)。施設内装置400は、入室した人物を特定する(S210)。施設内装置400は帰宅情報を送信し(S212)、サーバ装置330は帰宅情報を送信する(S214)。情報端末600は、人物の帰宅が示されたメッセージを表示する(S216)。
電気錠制御システム740が施設内装置400に接続されている場合、これまで説明した制御部842における処理が制御部440においてなされ、第2取得部840が施設内装置400に含まれてもよい。ここで、第2取得部840は、電気錠制御システム740からの検出結果のみに応じた第2情報を取得する。
図8は、制御システム1000による制御手順を示すシーケンス図である。共同玄関装置200は、施設識別情報と人物識別情報とを受けつける(S300)と、施設識別情報と人物識別情報とを送信する(S302)。施設内装置400は、施設識別情報と人物識別情報とに対して認証処理を実行する(S304)。施設内装置400は、検知結果を受けつける(S306)とともに、入室した人物を特定する(S308)。施設内装置400は帰宅情報を送信し(S310)、サーバ装置330は帰宅情報を送信する(S312)。情報端末600は、人物の帰宅が示されたメッセージを表示する(S314)。
本実施例によれば、識別情報の認証確認が示された第1情報を取得してから一定期間内に、入室の検知が示された第2情報を取得した場合、識別情報に対応づけられたユーザの入室を出力するので、人物を識別しながら人物の入室を通知できる。また、人物を識別しながら人物の入室が通知されるので、利便性を向上できる。また、識別情報の認証確認が示された第1情報を取得してから一定期間内に、入室の検知が示された第2情報を取得しない場合、識別情報に対応づけられたユーザの非入室を出力するので、人物を識別しながら人物の非入室を通知できる。また、人物を識別しながら人物の非入室が通知されるので、利便性を向上できる。
また、電気錠760の解錠を条件とするので入室を検知できる。また、センサ700の検知結果を使用するので入室を検知できる。また、電力計測計780の計測結果を使用するので入室を検知できる。また、エネルギー制御装置800に制御部842が含まれるので、エネルギー制御装置800において処理を実行できる。また、施設内装置400に制御部440が含まれるので、施設内装置400において処理を実行できる。また、1つの装置により構成されるので、構成を簡易にできる。
本開示の一態様の概要は、次の通りである。本開示のある態様の制御システム(1000)は、複数の施設(110)が集合した集合施設(100)における共同玄関での識別情報の認証確認が示された第1情報を取得する第1取得部(444)と、識別情報に予め対応づけられた施設(110)への入室の検知が示された第2情報を取得する第2取得部(840)と、第1取得部(444)が第1情報を取得してから一定期間内に第2取得部(840)が第2情報を取得した場合、識別情報に対応づけられたユーザの入室を含む情報を情報端末(600)に出力する制御部(842)と、を備える。
制御部(842)は、第1取得部(444)が第1情報を取得してから一定期間内に第2取得部(840)が第2情報を取得しない場合、識別情報に対応づけられたユーザの非入室を含む情報を情報端末(600)に出力する。
施設(110)への入室は、施設(110)の玄関に設置された電気錠(760)の解錠により検知される。
施設(110)への入室は、施設(110)に設置されたセンサ(700)により検知される。
施設(110)への入室は、施設(110)に設置された電力計測計(780)の計測結果により検知される。
制御システム(1000)は、第1装置と第2装置とを備えてもよい。第1装置は、第1取得部(444)を備えてもよい。第2装置は、第2取得部(840)と制御部(842)を備える。
制御システム(1000)は、第1装置と第2装置とを備えてもよい。第1装置は、第1取得部(444)と制御部(440)を備えてもよい。第2装置は、第2取得部(840)を備える。
制御システム(1000)は、1つの装置により構成される。
本開示の別の態様は、制御方法である。この方法は、複数の施設(110)が集合した集合施設(100)における共同玄関での識別情報の認証確認が示された第1情報を取得するステップと、識別情報に予め対応づけられた施設(110)への入室の検知が示された第2情報を取得するステップと、第1情報を取得してから一定期間内に第2情報を取得した場合、識別情報に対応づけられたユーザの入室を含む情報を情報端末(600)に出力するステップと、を備える。
以上、本開示を実施例をもとに説明した。この実施例は例示であり、それらの各構成要素あるいは各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本開示の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
100 集合施設、 110 施設、 200 共同玄関装置、 210 処理部、 212 撮像部、 214 マイク、 216 報知部、 218 スピーカ、 220 モニタ、 222 IF部、 230 操作部、 240 制御部、 242 呼出部、 250 通信部、 300 インターホン制御装置、 320 ネットワーク、 330 サーバ装置、 350 共用部幹線、 360 占有幹線、 400 施設内装置、 410 処理部、 414 マイク、 416 報知部、 418 スピーカ、 420 モニタ、 422 IF部、 430 操作部、 440 制御部、 444 第1取得部、 450 第1通信部、 460 第2通信部、 500 ルータ、 600 情報端末、 700 センサ、 702 検知部、 704 制御部、 706 通信部、 740 電気錠制御システム、 742 制御部、 744 操作部、 746 記憶部、 748 通信部、 760 電気錠、 780 電力計測計、 800 エネルギー制御装置、 810 第1通信部、 812 第2通信部、 814 記憶部、 816 操作部、 818 モニタ、 830 処理部、 840 第2取得部、 842 制御部、 1000 制御システム。

Claims (9)

  1. 複数の施設が集合した集合施設における共同玄関での識別情報の認証確認が示された第1情報を取得する第1取得部と、
    前記識別情報に予め対応づけられた施設への入室の検知が示された第2情報を取得する第2取得部と、
    前記第1取得部が前記第1情報を取得してから一定期間内に前記第2取得部が前記第2情報を取得した場合、前記識別情報に対応づけられたユーザの入室を含む情報を情報端末に出力する制御部とを備える制御システムであって、
    前記制御システムは、施設内に設置される施設内装置と、機器の動作を制御するエネルギー制御装置とを備え、
    前記施設内装置は、前記第1取得部を備え、
    前記エネルギー制御装置は、前記第2取得部と前記制御部を備える、
    制御システム。
  2. 複数の施設が集合した集合施設における共同玄関での識別情報の認証確認が示された第1情報を取得する第1取得部と、
    前記識別情報に予め対応づけられた施設への入室の検知が示された第2情報を取得する第2取得部と、
    前記第1取得部が前記第1情報を取得してから一定期間内に前記第2取得部が前記第2情報を取得した場合、前記識別情報に対応づけられたユーザの入室を含む情報を情報端末に出力する制御部とを備える制御システムであって、
    前記制御システムは、施設内に設置される施設内装置と、機器の動作を制御するエネルギー制御装置とを備え、
    前記施設内装置は、前記第1取得部と前記制御部を備え、
    前記エネルギー制御装置は、前記第2取得部を備える、
    制御システム。
  3. 複数の施設が集合した集合施設における共同玄関での識別情報の認証確認が示された第1情報を取得する第1取得部と、
    前記識別情報に予め対応づけられた施設への入室の検知が示された第2情報を取得する第2取得部と、
    前記第1取得部が前記第1情報を取得してから一定期間内に前記第2取得部が前記第2情報を取得した場合、前記識別情報に対応づけられたユーザの入室を含む情報を情報端末に出力する制御部とを備え、
    前記第1取得部と前記第2取得部と前記制御部は、施設内に設置される施設内装置に備えられる、
    制御システム。
  4. 前記制御部は、前記第1取得部が前記第1情報を取得してから一定期間内に前記第2取得部が前記第2情報を取得しない場合、前記識別情報に対応づけられたユーザの非入室を含む情報を情報端末に出力する、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の制御システム。
  5. 前記施設への入室は、前記施設の玄関に設置された電気錠の解錠により検知される、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の制御システム。
  6. 前記施設への入室は、前記施設に設置されたセンサにより検知される、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の制御システム。
  7. 前記施設への入室は、前記施設に設置された電力計測計の計測結果により検知される、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の制御システム。
  8. 複数の施設が集合した集合施設における共同玄関での識別情報の認証確認が示された第1情報を取得するステップと、
    前記識別情報に予め対応づけられた施設への入室の検知が示された第2情報を取得するステップと、
    前記第1情報を取得してから一定期間内に前記第2情報を取得した場合、前記識別情報に対応づけられたユーザの入室を含む情報を情報端末に出力するステップと、
    を備え
    前記第1情報を取得するステップと前記第2情報を取得するステップと前記出力するステップは、施設内に設置される施設内装置において実行される、制御方法。
  9. 施設内に設置される施設内装置において実行されるプログラムであって、
    複数の施設が集合した集合施設における共同玄関での識別情報の認証確認が示された第1情報を取得するステップと、
    前記識別情報に予め対応づけられた施設への入室の検知が示された第2情報を取得するステップと、
    前記第1情報を取得してから一定期間内に前記第2情報を取得した場合、前記識別情報に対応づけられたユーザの入室を含む情報を情報端末に出力するステップと、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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