JP4273869B2 - 訪問者対応装置 - Google Patents

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本発明は、勧誘目的等の訪問者に対応する技術に関するものである。
従来、住居に訪問者が訪れた場合、訪問者の確認方法として、玄関や建物入口のインターホンでの応答や、監視カメラでの確認等で訪問者を識別していた。しかしこの識別手段では、居住者が必ず監視カメラ画像を見たり、会話して要件をヒアリングしなければ、どのような目的で訪問者が来たのかが分からなかった。特に居住者が手を離せない用件中の場合に、単なる勧誘目的の訪問販売員の訪問で用件を中断させられることは大きな不満を与えるものであった。また、望まない販売員と会話することにより、巧みにドアを開けさせられて凶悪犯罪に見舞われる場合もあった。
このような訪問販売員との対応におけるセキュリティを確保する先行技術としては、下記特許文献1に示すような訪問者認証システムが公知である。
特開2003−114923号公報
しかしながら、上記特許文献1に示す技術では、訪問者が事前に訪問先と訪問日時とを認証代行会社に伝えておく必要があり、更に、認証代行サーバに訪問者の身分情報と生体情報を登録しておかねばならず、より簡便に勧誘目的の訪問者を識別する技術が求められていた。従って本発明は、訪問者と直接応対することなく、勧誘目的の訪問者を簡便に識別する方法を提供することを目的とする。
前記課題を解決する方法として、本発明では国民総ICカード保有時代の到来にふさわしい技術を開示する。本発明者は、電子行政モデルルーム(netCommunity)のフロント対応(質疑応答・プレゼン)に従事しているが、その場でも、最近特に顧客の関心がICカードの利用目的・多目的利用に向けられていることが感じられる。平成11年8月に成立した「住民基本台帳法の一部を改正する法律」に基づいて、平成15年8月25日からはICカードによる住民基本台帳カード(住基カード)の配布がなされる。また、平成14年12月に成立した「公的個人認証に関する法律」に基づいて、公的個人認証のICカード化などが推進され、ICカードが一般市民にも身近になっていくことから、多くの新サービスが企画提案されていくと考える。
本発明は、ICカード社会になると、殆どの人がICカード化した身分証明を持っていることを前提にし、訪問者のICカード情報、特に内蔵する住居訪問記録を利用して、訪問を受けた住居者が訪問者の訪問目的を容易に判別することを目的とする。
すなわち、訪問者と直接応対することなく、勧誘目的の訪問者を簡便に識別する、という前記課題は、図1に示す如く、ICカードIに記録された訪問イベント情報veiの集合である訪問イベント情報履歴(vei)sを読み取る読取手段(図1では訪問イベント情報履歴読取手段2と表記)と、前記読取手段によって読み取った訪問イベント情報履歴(vei)sのうち、所定時間内の訪問イベント情報履歴の数が所定数以下であった場合に、住居者に訪問者の来訪を通知する通知手段(図1では応答内容表出部4と表記)に通知を指示する第一の指示手段(図1では訪問イベント情報履歴解析手段3と表記)とを備える訪問者対応装置によって解決される。
すなわち、勧誘目的の訪問者Vは、通常、一定地域内の住居を連続的に訪問する。この特徴に着眼し、訪問者Vの訪問イベント発生時に、訪問イベント情報履歴読取手段2でICカードIに記録された訪問イベント情報履歴(vei)sを読み取り、訪問イベント情報履歴解析手段3で、例えば、一定時間内に一定範囲内の住居を何軒訪問しているかという解析を行い、当該訪問者Vが勧誘目的であるかを判定する。訪問者が勧誘目的と判定されれば、応答内容rとして『不在通知の自動応答』が決定され、そうでない場合は従来通り『チャイムを鳴らす』、等の応答内容rが決定される。
また、訪問イベント情報履歴読取手段2において訪問者識別子Vidをも読み取り、訪問イベント情報履歴解析手段3において、当該訪問者識別子Vidがあらかじめ定めた訪問許可者リストVlist中に登録されているならば、当該訪問者を訪問許可者と判定する応答内容rを決定することもできる。
従来は訪問者の訪問目的を知るために、住居者が対面確認、またはインターホンの音声・画像などで確認する必要があったが、本発明により訪問者の訪問目的を自動的に判別するので、住居者の手間が軽減される。
本発明の訪問者対応方法の実施例を図1〜図12により説明する。なお、本発明におけるコンピュータ処理は、当該コンピュータの主記憶装置上に展開されたコンピュータプログラムにより実行されるが、このコンピュータプログラムの提供形態は、当該コンピュータに接続された補助記憶装置をはじめ、CD−ROM等の可搬型記憶装置やネットワーク接続された他のコンピュータの主記憶装置及び補助記憶装置等の各記録媒体に格納されて提供されるもので、このコンピュータプログラムの実行に際しては、当該コンピュータの主記憶装置上にローディングされ実行されるものである。
図1に本発明の訪問者対応装置の第1の実施例のシステム構成を示す。本例では訪問者対応装置は訪問者対応装置屋外部(a)と訪問者対応装置屋内部(b)とから構成されている。訪問者対応装置屋外部(a)は玄関等従来インターホンを設置する場所に設置され、図のようにインターホン部5を含むので、ICカード対応型のインターホンと考えられる。
本例では訪問者対応装置屋外部(a)は訪問イベント情報書込手段1、訪問イベント情報履歴読取手段2、応答内容表出部4、インターホン部5、GPS受信部6、および時計部7を含んでいる。訪問イベント情報書込手段1は訪問者Vが携帯するICカードIを近接させた場合に訪問イベントが発生したとして、訪問イベント情報veiを当該ICカードIの所定領域に書き込む。訪問イベント情報履歴読取手段2はこのICカードIに既に記録されている訪問イベント情報履歴(vei)sを読み取る。応答内容表出部4は訪問者対応装置屋内部(b)から出される応答内容rを受けて、例えばスピーカや液晶表示部に応答を表出する。インターホン部5は訪問者Vと居住者の通話に用いる。GPS受信部6は現在位置情報を訪問イベント位置情報vei(x),vei(y)として訪問イベント情報書込手段1に提供する。時計部7は現在日時を訪問イベント日時情報vei(t)として訪問イベント情報書込手段1に提供する。
訪問者対応装置屋内部(b)はインターホン対応部9および居住者対話パソコン8を含む。インターホン対応部9はインターホン部5と連動して訪問者Vと居住者の通話に用いる。居住者対話パソコン8は訪問イベント情報履歴解析手段3および訪問許可者リストVlistを含む。訪問イベント情報履歴解析手段3は訪問イベント情報履歴読取手段2から送信された訪問イベント情報履歴(vei)sを解析して応答内容rを決定して応答内容表出部4に送出する。訪問許可者リストVlistは訪問イベント情報履歴解析手段3の解析に使用する。居住者対話パソコン8は居住者と対話的に初期設定を行い、各設定値を得る。また、訪問イベント情報書込手段1に居住者識別子vei(h)を送出する。
次に、図2によって、本例における訪問者対応装置の動作を説明する。図2(a) は初期設定時であり、ステップS21で基準直近時間To、基準近隣距離Do、基準イベント数Noを設定する。ここにこれらの基準値は、本居住者の近隣地域で直近に起こった訪問イベントをカウントする際に利用され、本訪問者対応装置が検知した訪問イベントに対して、基準直近時間To以内に基準近隣距離Do以内の居住者宅で発生した訪問イベントをカウント対象とすることを設定するものである。また基準イベント数Noは前記カウントされた訪問イベント数が基準イベント数No以上であれば当該訪問者Vを勧誘目的の訪問と判断すべきことを設定するものである。なお、現在日時now()、現在位置here(x),here(y)は訪問イベント情報履歴解析手段3が必要に応じて居住者対話パソコン8から読み込むもので、現在日時now()は居住者対話パソコン8内蔵時計から供給される現在日時データである。これは時計部7から供給されるものとしてもよい。また、現在位置here(x),here(y)は、本訪問者対応装置の設置場所座標(例えば緯度、経度)であって、ステップS21の初期設定で与えるとしてもよく、また、GPS受信部6から供給するとしてもよい。
次に、図2(b)で訪問イベント待ち受け時の動作を説明する。訪問者Vの携帯するICカードIが近接することにより、訪問者対応装置屋外部(a)の訪問イベント情報書込手段1が動作し、ステップS22において訪問イベント情報書込段階の動作となる。すなわち、訪問イベント情報書込手段1はICカードIに訪問イベント情報veiとして、訪問イベント位置情報vei(x),vei(y)、訪問イベント日時情報vei(t)を書き込む。またこのとき、居住者識別子vei(h)も合わせて書き込む。ここで、ICカードIの内部に格納される訪問イベント情報veiのデータ構成例を図3(a) により説明する。
図3(a) は本例におけるICカードI内格納情報のデータ構成例である。訪問者識別子Vidは訪問者Vを識別するコードで、本ICカードIの所有者を示す。なお、本ICカードIが住民基本台帳カード(住基カード)を兼ねている場合には、本訪問者識別子Vidは住基コード領域にある住基コードを代替して用いてもよい。
訪問イベント情報履歴(vei)s領域には、本ICカードIによって発生した訪問イベントの都度、対応する訪問イベント情報veiが追記されていく。図3(a) ではこのように追記されて第Kの訪問イベント情報vei-Kまでが記録された状態を示している。なお、一つの訪問イベント情報vei-kあたり64バイトとし、32Kバイトを訪問イベント情報履歴(vei)s領域に割り当てるならば、500件程度の訪問イベント情報vei-k(k=1,2,…K)が記録可能である。本記録はフライトレコーダのように、古い記録に新しい記録を上書きすることにより、常に最近の例えば500件が記録される。
図3(a) に示すように、一つの訪問イベント情報vei-kレコードは、訪問イベント位置情報vei(x)k,vei(y)k、訪問イベント日時情報vei(t)k、居住者識別子vei(h)kから構成される。すなわち、訪問イベント情報vei-kレコードは、本ICカードIを携帯する訪問者Vが、緯度vei(x)k,経度vei(y)k、に位置する居住者宅に、日時vei(t)kに訪問したこと、またその居住者は識別子vei(h)kなることを示すものである。
次に図2(b)に戻り、ステップS23の訪問イベント情報履歴読取段階を説明する。訪問者対応装置屋外部(a)の訪問イベント情報履歴読取手段2はICカードIから訪問イベント情報履歴(vei)sを読み込む。既に図3(a) で説明した如く、ICカードIにはK個の訪問イベント情報vei-k(k=1,2,…K)からなる訪問イベント情報履歴(vei)sが記録されており、これが読み取られる。また、このとき、訪問者識別子Vidも読み込む。
次に図2(b)ステップS24で訪問イベント情報履歴解析段階の動作を行う。本段階は図のようにステップS241〜248からなる。ステップS241では、訪問イベント情報履歴解析手段3は読み込まれた訪問者識別子Vidが訪問許可者リストVlistに含まれているか、を判定する。訪問許可者リストVlistは居住者対話パソコン8内の領域に格納されており、運用中の任意の時点で居住者が適宜入力更新するもので、図3(b)にそのデータ構造例を示す。
訪問者の中には、その訪問イベント情報履歴(vei)sを調べるまでもなく、在宅対応すべきことが明らかな訪問者がある。例えば、図3(b)に例示するように、親戚や友人、また新聞等の集金者である。これらの訪問者の識別子はあらかじめ電話や文書で知らされていたり、実際の訪問で知らされるので、その都度、居住者は訪問許可者リストVlistに登録して更新しておくものとする。訪問イベント情報履歴解析手段3はステップS241で前記訪問許可者リストVlistを調べ、当該訪問者識別子Vidが登録されていればステップS247に移行し応答内容rをr=1(在宅対応)と決定する。そうでない場合は、訪問イベント情報履歴解析手段3は訪問イベント情報履歴(vei)s中の個々のk番目の訪問イベント情報vei-k (k=1,2,…,K)に対してステップS242〜244を適用して応答内容rを決定する。
すなわち、k=1からはじまり、ステップS242でk>K(全件終了)となるまでkをadd 1しながら、ステップS243,244を繰り返す。ステップS243ではk番目の訪問イベント情報vei-k 中の訪問イベント日時情報vei(t)kから直近時間Tk=now()-vei(t)kを求める。ステップS244ではk番目の訪問イベント情報vei-k 中の訪問イベント位置情報vei(x)k,vei(y)kから近隣距離Dk=[(here(x)-vei(x)k)**2+(here(y)-vei(y)k)**2]**0.5を求める。これら求められたK組の直近時間Tkおよび近隣距離Dkの組はバッファリングされ、各組はステップS245で順次吟味され、訪問イベント情報履歴解析手段3はTk<ToかつDk<Doなる組をもつ訪問イベント情報vei-kの個数N(To,Do)を求める。次いでステップS246でN(To,Do)<Noか、が判定され、yesであればステップS247で応答内容r=1(在宅対応)を決定する。一方、noであれば、すなわち、当該訪問者Vが基準直近時間To内に基準近隣距離Do内の居住者宅を基準イベント数No軒以上訪問している場合、訪問イベント情報履歴解析手段3はこの訪問者Vを勧誘目的と判定し、応答内容r=2(不在対応)を決定する。
最後に、応答内容表出部4はステップS25で訪問イベント情報履歴解析手段3から受信した応答内容rに従った表出を行う。例えばr=1(在宅対応)の場合はインターホン部5、インターホン対応部9のチャイムを鳴らす旨を指示し、居住者に訪問者の来訪を通知する。また、r=2(不在対応)の場合は、居住者に何ら知らせることなく、応答内容表出部4は訪問者対応装置屋外部(a)のスピーカまたは液晶表示に『ただいま対応に出られる者がおりません』などの表出を行う。これによって、居住者は何ら妨げられることなく、訪問者Vへの対応が行われる。
図4〜図12に基づいて、本発明の第2実施例を説明する。図4は本発明の訪問者対応装置の第2実施例の構成図であり、図5はこれをさらに詳細化したものである。住居入口(現在のインターホン設置場所など)に、認証装置(1)が設置され、その認証装置にはICカードリーダライタを備えている(屋外設置や耐久年数を考慮すると非接触型が望ましい)。住居内には、住居者の入出力端末(3)が設置され、住居入口の認証装置、チャイム、外部の管理サーバ(2)等とネットワークで接続されている。外部の管理サーバ(2)には、本発明の核となるシステムが備えられ、運用会社等により管理されている。本管理サーバ(2)は本住居人のみが使用する場合は本住居内の入出力端末(3)が兼ねてもよい。
本実施例では第1実施例と異なる表現をしているが、第1実施例で説明した諸構成を含んでいる。すなわち、図5において、認証装置(1)、管理サーバ(2)および入出力端末(3)によって訪問者対応装置を形成し、認証装置(1)がその屋外設置部分を構成する。ICカードリーダライタおよび2)訪問記録書込プログラムが訪問イベント情報書込手段を形成する。ICカードリーダライタおよび3)ICカード情報読取プログラムが訪問イベント情報履歴読取手段を形成する。4)訪問者チェックプログラムは訪問イベント情報履歴解析手段を含む。
以下には、図5〜図12を適宜参照しながら、本実施例の処理概要を述べる。
ステップS1:
住居人は、本サービスを利用するにあたり、あらかじめ管理サーバに基本用法を登録して契を行う。登録情報は入出力端末(3)に表示される図10の登録画面を用いて初期設定され、図9の住居情報マスタ中の(1)「基本情報テーブル」に格納される。また、本システムでは、訪問者のICカードに記録された訪問記録を利用して訪問目的を判断するため、その条件を図11の「訪問者チェック条件登録画面」より登録する。登録情報は図9の住居情報マスタ中の(2)「訪問者チェック条件」テーブルに格納される。
また、親戚等あらかじめ訪問許可する者の住民コードが分かっている場合は、そのコードを登録出来る。この場合、図6の住居情報マスタ中の(3)「訪問許可者住民コード」テーブルに新規レコードが追加される。
ステップS2:
訪問者の身分証明書(ICカード)に、訪問記録として、「訪問日時」「訪問先位置情報」を書き込む(図8)。
ステップS3:
住居入口に設置された認証装置により、訪問者のICカードに記録された訪問記録情報を取得する。
ステップS4:
取得した訪問記録を用いて訪問者のチェックを行う。図11に図示した設定例を用いると、まず訪問記録の中から現在時刻から「60分以内」かつ訪問先位置情報が本住居から半径「500m以内」のレコードを検索する。そのレコード件数が「10件以上」であれば、この訪問者を「勧誘目的」とみなす。
ステップS5:
この判断方法により、図6及び図7に示した通り、住居人に訪問者の存在をしらせることなく不在通知を自動応答する(当然チャイムは鳴らない)か、もしくは住居人にチャイムを鳴らして訪問者の存在をしらせるかの対応を行う。この際、対応結果を図9の住居情報マスタ中の(4)「訪問ログ」テーブルに記録する。
ステップS6:
一定期間ごとに、例えば毎日定時(20:00)に、管理サーバ(2)は入出力端末(3)に図12のような「訪問者リスト表示兼訪問許可者登録画面」を表示する。これにより、居住者は当日の不在応答の記録を把握確認できる。また、チャイム応答した場合等、相手の存在を認識して、以降の訪問を許可する場合には、画面上の該当する「登録」ボタンをクリックすることにより、その訪問者の住民コードを登録出来る。この場合のデータ格納方法はステップS1と同様に、図9の住居情報マスタ中の(3)「訪問許可者住民コード」テーブルに新規レコードが追加される。
(付記1)
ICカードに記録された訪問イベント情報の集合である訪問イベント情報履歴を読み取る読取手段と、
前記読取手段によって読み取った訪問イベント情報履歴のうち、所定時間内の訪問イベント情報履歴の数が所定数以下であった場合に、住居者に訪問者の来訪を通知する通知手段に通知を指示する第一の指示手段と、
を備えることを特徴とする訪問者対応装置。
(付記2)
前記読取手段は、前記ICカードに記録された訪問者識別子を読み取り、
更に、
訪問を許可する訪問者の訪問者識別子を格納した訪問許可者リストと、
前記読取手段によって読み取った訪問者識別子が、前記訪問許可者リストに存在する場合に、住居者に訪問者の来訪を通知する通知手段に通知を指示する第二の指示手段と、
を備えることを特徴とする付記1記載の訪問者対応装置。
(付記3)
前記第一の指示手段は、前記読取手段によって読み取った訪問イベント情報履歴のうち、所定時間内の訪問イベント情報履歴の数が所定数以上であった場合に、所定の不在応答を行うことを特徴とする付記1記載の訪問者対応装置。
(付記4)
前記第一の指示手段は、前記読取手段によって読み取った訪問イベント情報履歴のうち、所定地域内の所定時間内の訪問イベント情報履歴の数が所定数以下であった場合に、住居者に訪問者の来訪を通知する通知手段に通知を指示することを特徴とする付記1記載の訪問者対応装置。
従来のインターホンに本発明の訪問者対応方法を実現する各手段を付加することにより、勧誘目的の訪問者を簡便に識別し応答することができる。
本発明の訪問者対応装置の第1実施例の構成図 本発明の訪問者対応方法第1実施例の動作フロー図 第1実施例におけるICカードI内格納情報と訪問許可者リストVlistのデータ構成例 本発明の第2実施例のシステム構成図 本発明の第2実施例のシステム構成図(詳細) 本発明の第2実施例の処理フロー図 本発明の第2実施例の訪問者チェックの詳細 本発明の第2実施例の訪問者のICカードに記録されるデータの例 本発明の第2実施例の住居者情報マスタの例 本発明の第2実施例の住居者基本情報登録画面例 本発明の第2実施例の訪問者チェック条件設定画面例 本発明の第2実施例の訪問者リスト表示兼訪問許可者登録画面例
符号の説明
1 訪問イベント情報書込手段
2 訪問イベント情報履歴読取手段
3 訪問イベント情報履歴解析手段
4 応答内容表出部
5 インターホン部
6 GPS受信部
7 時計部
8 居住者対話パソコン
9 インターホン対応部
Vid 訪問者識別子
Vei 訪問イベント情報
vei(t) 訪問イベント日時情報
vei(x),vei(y) 訪問イベント位置情報
vei(h) 居住者識別子
(vei)s 訪問イベント情報履歴
here(x),here(y) 現在位置
now() 現在日時
No 基準イベント数
Do 基準近隣距離
To 基準直近時間
R 応答内容
Vlist 訪問許可者リスト

Claims (3)

  1. 居住者に訪問者の来訪を通知する訪問者対応装置であって、
    ICカードに訪問日時情報と訪問位置情報とを含む訪問イベント情報を書き込む書込み手段と、
    前記ICカードに記録された前記訪問イベント情報の集合である訪問イベント情報履歴を読み取る読取手段と、
    前記読取手段によって読み取った訪問イベント情報履歴のうち、前記訪問者対応装置から所定距離内の所定時間内の訪問イベント情報履歴の数が所定数以下であった場合に、住居者に訪問者の来訪を通知する通知手段に通知を指示する第一の指示手段と、
    を備えることを特徴とする訪問者対応装置。
  2. 前記読取手段は、前記ICカードに記録された訪問者識別子を読み取り、
    更に、
    訪問を許可する訪問者の訪問者識別子を格納した訪問許可者リストと、
    前記読取手段によって読み取った訪問者識別子が、前記訪問許可者リストに存在する場合に、住居者に訪問者の来訪を通知する通知手段に通知を指示する第二の指示手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1記載の訪問者対応装置。
  3. 前記第一の指示手段は、前記読取手段によって読み取った訪問イベント情報履歴のうち、前記訪問者対応装置から所定距離内の所定時間内の訪問イベント情報履歴の数が所定数以上であった場合に、所定の不在応答を行う
    ことを特徴とする請求項1記載の訪問者対応装置。
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