JP3962916B2 - 照合システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、建物や部屋から出入りするときなどに手荷物を置き忘れないようにするための手荷物置き忘れ防止システムなどの照合システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
通常、外出時などには持っていくべき手荷物が揃っているかどうかカバンやポケットから手荷物を取り出したりして確認を行なっている。
【0003】
しかし、これは面倒であるし、出発時の急いでいるときに時間がかかる。また、人間が目視で判断するため、チェックもれをすることもある。
【0004】
従来、天気予報を居住者に提供するマンション管理装置は存在したが(下記特許文献1参照)、これは情報を流し続けるものであり、また手荷物の置き忘れ防止とは異なる。
【0005】
【特許文献1】
特開平6−28584号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記の事情を考慮して、建物や部屋から出入りするときなどに持っていくべき手荷物を置き忘れないように情報源からのデータを認識して自動的に忘れ物をチェックする手荷物置き忘れ防止システムなどの照合システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の本発明は、手荷物が出入り口を通過する際に無線タグが付けられた手荷物を感知して照合する照合システムであって、ある持ち主の手荷物を手荷物リストにして記憶する記憶部と、手荷物の持ち主を特定するための情報を前記手荷物リストと関連付けて前記記憶部に登録する持ち主登録手段と、前記持ち主がどの手荷物を持つべきかを当該持ち主の前記手荷物リストに登録する手荷物登録手段と、前記出入り口に設置され、手荷物に付けられたその手荷物の情報及び当該手荷物の少なくとも1つに付けられた持ち主が誰であるかの情報を有する無線タグ手荷物が前記出入り口を通過する際に読み込んで当該手荷物及び持ち主の情報を読み取る読み取り手段と、前記読み取った持ち主の情報からその持ち主の前記登録された手荷物リストの手荷物の情報を呼び出し、当該手荷物リストの手荷物の情報と読み取った手荷物の情報とを照合する照合手段と、前記照合手段において前記手荷物リストに挙げられている手荷物の情報が前記読み取り手段で読み取られていない場合には告知する告知手段と、からなる照合システム、からなる。
【0008】
請求項1の本発明によれば、記憶部に、ある持ち主の手荷物を手荷物リストにして記憶し、持ち主登録手段が前記記憶部に手荷物の持ち主を特定するための情報を前記手荷物リストと関連付けて登録する。すなわち、持ち主と手荷物リストとは関連付けられている。手荷物登録手段が前記持ち主がどの手荷物を持つべきかを当該持ち主の前記手荷物リストに登録する。手荷物には無線タグが付けられており、その無線タグは少なくともその手荷物の情報を有し、さらに当該手荷物の持ち主が誰であるかの情報を有するものもある。読み取り手段は、前記無線タグ手荷物が前記出入り口を通過する際に読み込んで当該手荷物及び持ち主の情報を読み取る。前記読み取り手段は、例えば個人の家の玄関に設置することができる。照合手段は、前記読み取った持ち主の情報からその持ち主の前記登録された手荷物リストの手荷物の情報を呼び出し、当該手荷物リストの手荷物の情報と読み取った手荷物の情報とを照合する。前記照合手段において前記手荷物リストに挙げられている手荷物の情報が前記読み取り手段で読み取られていない場合には告知手段が告知する。告知の方法としては、例えば、音声で知らせたり、ディスプレイに表示させたりする方法がある。
【0009】
請求項2の本発明は、前記照合システムは、外部通信端末と情報を送受信する送受信手段を有する請求項1の照合システム、からなる。
【0010】
請求項2の本発明によれば、送受信手段を有するので、外部通信端末と情報を送受信することができる。
【0011】
請求項3の本発明は、前記送受信手段は前記外部通信端末から手荷物の持ち主として登録されている個人の個人スケジュール表データを受信したときに、前記個人スケジュール表データにおける外出先の天候情報から前記個人スケジュール表データのスケジュールに合わせた必要な手荷物を前記手荷物リストに加える自動追加手段を有する請求項2の照合システム、からなる。
【0012】
請求項3の本発明によれば、前記外部通信端末が手荷物の持ち主として登録されている個人の個人スケジュール表データを送信し、前記送受信手段が当該個人スケジュール表データを受信したときに、自動追加手段が前記個人スケジュール表データにおける外出先の天候情報、すなわち天気、気温、湿度、花粉量などの情報から前記個人スケジュール表データのスケジュールに合わせた必要な手荷物を前記手荷物リストに加える。前記外出先は前記個人スケジュールデータに格納されているが、その外出先の天候情報は、前記外部通信端末が外出先の天候情報をマニュアル又はオートで天候情報データベースから取得する。
【0013】
請求項4の本発明は、前記告知手段は、前記自動追加手段が前記必要な手荷物を前記手荷物リストに加えたときには、告知をする請求項3の照合システム、からなる。
【0014】
請求項4の本発明によれば、前記告知手段は、前記自動追加手段が必要な手荷物を手荷物リストに加えたときには告知をするので、手荷物が手荷物リストに追加されたことがわかる。
【0015】
請求項5の本発明は、前記送受信手段が前記外部通信端末から手荷物の持ち主として登録されている個人の個人スケジュール表データを受信したときに、前記手荷物登録手段は前記個人スケジュール表データから前記個人スケジュール表データのスケジュールに合わせた必要な手荷物を認識し、認識した手荷物を前記手荷物リストに登録しておく請求項2の照合システム、からなる。
【0016】
請求項5の本発明によれば、前記送受信手段が前記外部通信端末から手荷物の持ち主として登録されている個人の個人スケジュール表データを受信したときに、前記手荷物登録手段は前記個人スケジュール表データから前記個人スケジュール表データのスケジュールに合わせた必要な手荷物を認識し、認識した手荷物を前記手荷物リストに登録しておく。例えば、スケジュールに学校での講義が入っていた場合には講義に必要な眼鏡やパソコンを認識し、スケジュールに旅行が入っていた場合には旅行に必要な洗面具や衣類を認識し、これら認識した手荷物を手荷物リストに登録しておく。認識の方法としては、スケジュールに対応させてそのスケジュールに必要な手荷物の情報を予めデータベースとして前記記憶部に記憶させておいてもよいし、そのデータベースを個人のスケジュール表データに格納させておいてそのデータベースから個人のスケジュールに合った必要な手荷物の情報を得るようにしてもよい。
【0017】
請求項6の本発明は、前記送受信手段が前記外部通信端末から手荷物の持ち主として登録されている個人の個人スケジュール表データを受信して、前記個人スケジュール表データ中の出発時間を過ぎても前記読み取り手段で当該持ち主の手荷物の情報を読み取った事実が存在しない場合には、前記告知手段が告知する請求項2の照合システム、からなる。
【0018】
請求項6の本発明によれば、前記送受信手段が前記外部通信端末から手荷物の持ち主として登録されている個人の個人スケジュール表データを受信して、前記個人スケジュール表データ中の出発時間を過ぎても前記読み取り手段で当該持ち主の手荷物の情報を読み取った事実が存在しない場合には、まだ出発していないか又は手荷物を忘れているとして前記告知手段が告知する。
【0019】
請求項7の本発明は、前記手荷物登録手段は、手荷物を当該持ち主の手荷物リストに追加することができる請求項1又は2の照合システム、からなる。
【0020】
請求項7の本発明によれば、持ち主等は持ち主等が必要と考える手荷物を前記手荷物登録手段によって事前に手荷物リストに追加することができる。
【0021】
請求項8の本発明は、前記手荷物登録手段は、前記外部通信端末から要請された手荷物を当該持ち主の手荷物リストに追加することができる請求項7の照合システム、からなる。
【0022】
請求項8の本発明によれば、前記手荷物登録手段は、前記送受信手段を介して前記外部通信端末から要請された手荷物を当該持ち主の手荷物リストに追加することができる。
【0023】
請求項9の本発明は、新規無線通信部材が前記読み取り手段で読み込まれた場合には、当該読み込んだ新規無線通信部材が付けられた手荷物を前記手荷物リストに追加する請求項1の照合システム、からなる。
【0024】
請求項9の本発明によれば、新規無線通信部材が前記読み取り手段で読み込まれた場合には、新しい手荷物が手荷物リストに加わるべきであるとして当該読み込んだ新規無線通信部材が付けられた手荷物を前記手荷物リストに追加する。
【0025】
請求項10の本発明は、前記告知手段は、前記照合手段において前記手荷物リストに挙げられている手荷物の情報が前記読み取り手段で読み取られていない場合には、前記手荷物リストに登録されているが読み取られなかった手荷物を指摘する請求項1の照合システム、からなる。
【0026】
請求項10の本発明によれば、前記告知手段は、前記照合手段において前記手荷物リストに挙げられている手荷物の情報が前記読み取り手段で読み取られていない場合には、忘れ物があるとして読み取られなかった手荷物を指摘する。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に従って本発明の実施の形態に係る手荷物置き忘れ防止システムについて詳説する。
【0028】
図1は、本発明の実施形態に係る手荷物置き忘れ防止システム2が設置された状態の概念図である。建物の出入り口のすぐ内側には、無線ICを読み取る読み取り部6が3箇所設置されている。さらに、建物の出入り口のすぐ内側には、液晶ディスプレイ(LCD)8及びスピーカ10が設置されている。読み取り部6には読み取り部6を駆動するコントローラ7が接続されており、コントローラ7は、LCD8、スピーカ10と共にパソコン4に接続されている。パソコン4は、インターネット回線に接続されており、外部通信端末(例えば、PDA)と通信可能である。すなわち、手荷物置き忘れ防止システム2は、読み取り部6、コントローラ7、LCD8、スピーカ10、パソコン4からなる。
【0029】
この出入り口を無線タグが付けられた手荷物を収めたバッグ等が通過すると、無線タグの中のICタグ12が読み取り部6によって読み取られ、読み取られた情報がパソコン4に送信される。パソコン4では、送信されてきた情報に基づいて必要な処理を行い、必要に応じて持ち主等に告知すべき内容をLCD8及びスピーカ10を介して告知をする。
【0030】
図2は、手荷物置き忘れ防止システム2の構成を示すブロック図である。
【0031】
読み取り部6はICタグ12に対し電波の受け渡しをする装置であり、電波を発信してICタグ12が通過したときにその電波によってICタグの内部メモリにアクセスしデータの読み取り・書き込みを行う。ICタグは、一度書き込んだ情報でも再度書き込みを行うことにより情報の書き換えができ、更には、情報の追記をすることもできる。読み取り部6にはコントローラ7が接続されている。読み取り部6はコントローラ7とICタグとの間のプロトコル交換を行う。コントローラ7は、読み取り部6を駆動する。
【0032】
パソコン4は、CPU14、記憶部16、入力部17、ROM18、RAM20、通信インターフェース22、通信アダプタ24からなる。
【0033】
記憶部16には、ある持ち主の手荷物リストが記憶されている。手荷物リストは持ち主の情報とリンクされている。すなわち、手荷物リストには、その持ち主がどの手荷物を持つべきかの情報が記憶されている。
【0034】
入力部17は、情報を入力するキーボード、マウス等から構成される。
【0035】
ROM18には、この手荷物置き忘れ防止システム2を駆動させるためのプログラムが格納されている。RAM20は、データ作業領域である。通信インターフェース22及び通信アダプタ24は、外部通信端末とインターネット回線を介して通信するためのデータの入出力機能を有する。
【0036】
CPU14は、各部の作動を制御する。
【0037】
スピーカ10は、告知内容を音声で発する機能を有しており、LCD8は、告知内容を画面で表示する機能を有している。
【0038】
CPU14、記憶部16、入力部17、ROM18、RAM20、通信インターフェース22、通信アダプタ24、スピーカ10、LCD8はバス25で接続されている。
【0039】
本実施の形態の作用を説明する。
【0040】
記憶部16に記憶される手荷物リストでは、まず持ち主を登録する。持ち主の登録は、入力部17から持ち主名を入力することによって行う。入力することにより、当該手荷物リストの持ち主の識別情報が生成される。記憶部16には、その持ち主の識別情報が登録された手荷物リストが記憶される。
【0041】
外出時に持っていくべき手荷物には、それぞれその手荷物の識別情報を記憶したICタグが付けられている。ICタグには、持ち主の識別情報も記憶されているが、持ち主の識別情報はすべての手荷物のICタグに記憶させなくてもよく、外出時に必ず持っていく手荷物にのみ記憶させるようにしてもよい。読み取り部6で連続して読み取った手荷物は同一持ち主のものであるとみなせば、読み取ったICタグのうちどれか1つに持ち主識別情報があることにより、読み取った手荷物の持ち主が特定できるからである。
【0042】
手荷物リストには、ICタグを付けた手荷物のICタグが読み取り部6により読み取られることによってその手荷物のユニークな識別情報が登録される。すなわち、手荷物リストにその手荷物がリストアップされる。したがって、持ち主は、手荷物リストに手荷物をリストアップしたい場合には、ICタグを付けた手荷物を読み取り部6で読み取らせるだけでよい。新しい手荷物をリストアップしたときには、告知手段であるLCD8に新しい手荷物が登録された旨が表示され、スピーカ10でも音声により新しい手荷物が登録されたことが告知される。
【0043】
なお、上記持ち主の識別情報もその持ち主の識別情報が記憶されたICタグを読み取り部6が読み取ることによって当該手荷物リストの持ち主の識別情報が生成されるようにすることもできる。
【0044】
今、図1に示すように、A〜Dの手荷物を収納したバッグが建物の出入り口を通過したとする。手荷物リストには「A.カメラ」〜「E.眼鏡」までの手荷物が登録されているとする。「A.カメラ」〜「D.財布」の手荷物に付けられたICタグ12が読み取り部6によって読み取られる。また、「D.財布」のICタグ12には持ち主の情報が記憶されているので、読み取り部6が「D.財布」のICタグ12を読み取ったときに、持ち主の情報も読み取る。
【0045】
読み取った持ち主の情報から記憶部16に記憶されているその持ち主の手荷物リストが呼び出され、CPU14の制御信号に基づきRAM20上でその手荷物リストの手荷物の情報と読み取ったAからDの手荷物の情報とを照合する。
【0046】
照合の結果、手荷物リストに登録されている「E.眼鏡」の手荷物が読み取り部6で読み取られなかったことが判明したので、図3に示すように、不足物が「E.眼鏡」である旨の告知がLCD8での表示により行われる。図3は、不足物と検知物とを表示したLCD8の表示の例である。図3に示すように、本形態では、不足物ばかりでなく、検知された物も表示されるが、不足物のみを表示するようにしてもよい。また、本形態では、持ち主の識別情報が何の手荷物によって認識されたかも表示され、持ち主が誰であるかも表示される。
【0047】
不足物を告知する手段として、本形態では、スピーカ10からの音声でも告知を行う。これにより、LCD表示だけでなく音声でも告知されるので、急いでいるときなど持ち主にさらに効果的に不足物の告知がされる。
【0048】
図5は、上述の実施の形態における手荷物置き忘れ防止システムの不足物告知までの流れを示すフローチャートである。
【0049】
まず、人が建物の出入り口から外出しようと読み取り部6を通過する際に、システムの作動時間がスタートする。
【0050】
作動終了時間が来ていないかどうか判断される(ステップ26)。作動終了時間が来ている場合には、所定時間中に何も読み取られなかったとしてその旨告知される(ステップ34)。
【0051】
作動終了時間がきていない場合には、読み取り部6を手荷物が通過すると共に手荷物に付けられたICタグが通過する(ステップ28)。
【0052】
ICタグの中に持ち主の識別情報(=個人認証)を有するタグがあったかどうか判断される(ステップ30)。なかった場合には、ステップ34に移行する。
【0053】
持ち主の識別情報を有するタグがあった場合には、読み取った手荷物の情報と手荷物リストの手荷物の情報とを照合する(ステップ32)。照合の結果、一致していた場合には終了し、不一致の場合にはステップ34に移行して告知がされる。不一致の場合とは、不足物がある場合はもちろん、手荷物リストに存在しない手荷物を読み取った場合も含む。後者の場合は、新たに読み取った手荷物を手荷物リストに登録し、その登録した旨が告知される。
【0054】
本実施の形態の変形例を説明する。
【0055】
本手荷物置き忘れ防止システム2は、通信インターフェース22、通信アダプタ24を介して外部通信端末、例えばPDA(Personal Digital Assistant)、とネット通信可能になっており、情報の送受信が可能である。
【0056】
PDAには個人スケジュール表が格納されている。個人スケジュール表には、何月何日何時にどこに外出するか、外出先の天候(天気、気温、湿度、花粉量など)はどうなのか、などのデータが入っている。外出先の天候情報はPDAのユーザが自分でネット経由で入手してもよいし、自動で入手できるように設定しておいてもよい。
【0057】
PDAのユーザが個人スケジュール表をインターネット回線を介して手荷物置き忘れ防止システム2に送信すると、手荷物置き忘れ防止システム2はその個人スケジュール表の情報を受信し、記憶部16に記憶する。記憶部16は、各個人の個人スケジュール表の情報を一括して管理しており、誰がいつどこに外出するか等の情報のホルダを有している。
【0058】
図4は、記憶部16に記憶されている各個人の個人スケジュール表の情報をLCD8に表示させる表示画面の例を示す図である。図4では、甲さんの個人スケジュール表が詳細に表示されるための操作を行った場合において、甲さんの個人スケジュール表が詳細に表示された状態を示している。
【0059】
甲さんは手荷物の持ち主として手荷物リストとリンクした状態で記憶部16に記憶されている。したがって、記憶部16には甲さんがどの手荷物を持つべきかの情報がすでに記憶されている。また、甲さんの手荷物リストは受信した甲さんの個人スケジュール表ともリンクしている。
【0060】
甲さんの個人スケジュール表には、外出年月日、外出先、持って行くべき手荷物、外出時刻、外出先天候が記録されている。
【0061】
甲さんの手荷物リストには、例えば予め「D.財布」が登録されている。そこへ手荷物置き忘れ防止システム2が甲さんの個人スケジュール表を受信すると、個人スケジュール表の中の外出先及び外出先天候情報からその外出先及び外出先天候に合わせた必要な手荷物を手荷物リストに追加する。例えば、外出先が会社の場合で天候が晴れの場合には、「B.手帳」と「E.眼鏡」が手荷物リストに追加される。また、外出先が旅行の場合で天候が雨の場合には、「B.手帳」、「E.眼鏡」、「A.カメラ」、「C.カサ」が手荷物リストに追加される。
【0062】
手荷物が手荷物リストに追加されたときには、LCD8に追加された旨の表示がなされ、かつスピーカ10に追加された旨の音声が流れる。
【0063】
また、手荷物置き忘れ防止システム2は、記憶部16に記憶された甲さんの個人スケジュール表に示された外出時刻を過ぎても手荷物リストに列挙された手荷物が読み取り部6で読み取られていない場合には、出発すべき時刻になってもまだ甲さんが出発していないとみなして、出発を促す旨の表示がLCD8になされ、かつスピーカ10でも出発を促す音声が流れる。
【0064】
なお、外部通信端末からは、その人の手荷物リストに新たな手荷物を追加する登録をすることもできる。例えば、上述の例で言えば、甲さんはPDAから新たな手荷物、例えば、筆入れを手荷物リストに追加する指令を手荷物置き忘れ防止システム2に送信する。手荷物置き忘れ防止システム2でその指令を受信したら、手荷物置き忘れ防止システム2は甲さんの手荷物リストへ筆入れを追加する登録をする。
【0065】
なお、記憶部16は、各個人の個人スケジュール表の情報を一括して管理しているので、甲さんの他に、乙さん、丙さんの個人スケジュール表も管理している。したがって、操作により、又は必要に応じて、乙さん、丙さんの個人スケジュール表を読み出して動作にしたがってLCD8に必要事項を表示したりスピーカ10に音声で流したりする。
【0066】
例えば、本手荷物置き忘れ防止システム2を家庭の玄関に設置した場合には、上記甲さん、乙さん、丙さんは同じ家族であることが通常と考えられる。
【0067】
上述の例では、個人スケジュール表に記録されている外出先天候情報を「晴れ」、「雨」などの天気情報としたが、天気以外にも、気温、湿度、花粉量、積雪量、風速、風向、波の高さ、満潮・干潮時刻等、種々の自然状態の情報が考えられる。さらに、自然状態の情報の他にも、会う人(会社の上司や社長、お客様、友人、親戚など)、冠婚葬祭の種類(結婚式、葬式など)、プレーするスポーツの種類(ゴルフ、釣り、野球など)等、あらゆる態様の情報が個人スケジュール表に包含可能であり、これらの情報を個人スケジュール表に記録しておいて個々の場合に必要な手荷物を手荷物リストに自動的に追加するようにすることもできるので、応用範囲はとても広い。
【0068】
本手荷物置き忘れ防止システムを利用することにより、ユーザは外出時に忘れ物をしないで済む。特に、重要な手荷物を手荷物リストに登録しておくことにより、外出時のあわただしさにまぎれて当日肝心かなめの手荷物を忘れることを防止できる。例えば、正式な発表式典でスピーチ原稿を忘れたり、釣りに行って眼鏡を忘れたためにウキが見えないなどの致命的な忘れ物をしなくて済み、ユーザにとっては大変ありがたいシステムである。
【0069】
また、外部通信端末から個人スケジュール表を本手荷物置き忘れ防止システムに送信するだけで、手荷物リストにそのスケジュールに必要な手荷物が手荷物リストに登録できるので、思いついたときにすぐ追加できて大変便利である。
【0070】
なお、本手荷物置き忘れ防止システムの告知手段が作動する時間を出発時間の時間帯のみに作動するようにすることもでき、それ以外の時間には作動しないようにすることもできる。
【0071】
本手荷物置き忘れ防止システムは、家庭の玄関や会社の出入り口に設置可能であるが、ホテルや旅館の出入り口に設けて入館時に手荷物を読み取るようにすることもできる。
【0072】
【発明の効果】
請求項1の本発明によれば、持ち主を特定するための情報が登録され、手荷物リストに登録された手荷物が読み取られていないときは告知されるので、持ち主はカバンやポケットから手荷物を取り出すことなく手荷物チェックを行うことができ、外出時、帰宅時の忘れ物を知ることができる。
【0073】
請求項2の本発明によれば、外部通信端末と情報を送受信することができるので、外部通信端末と情報のやりとりができる。
【0074】
請求項3の本発明によれば、外出先の天候情報から個人のスケジュールに合わせた必要な手荷物を自動的に手荷物リストに追加できるので、傘や合羽などの外出先の天気によって必要なものを忘れずに持参することができる。
【0075】
請求項4の本発明によれば、持ち主は手荷物が手荷物リストに追加されたことがわかる。
【0076】
請求項5の本発明によれば、個人スケジュール表データを受信するだけで、スケジュールに必要な手荷物を手荷物リストに登録でき、必要な手荷物を忘れずに持参することができる。また、スケジュールに合わせた手荷物のチェックを行うことができ、日常に必要なものと行事で必要なものとの区別ができる。
【0077】
請求項6の本発明によれば、出発時間がきたにもかかわらずまだ出発していないか又は手荷物を忘れているかとして前記告知手段が告知するので、持ち主は出発時間が過ぎていたり手荷物を忘れていたりすることを知ることができる。
【0078】
請求項7の本発明によれば、持ち主等は必要に応じて手荷物を手荷物リストに追加することができる。
【0079】
請求項8の本発明によれば、外部通信端末から手荷物を当該持ち主の手荷物リストに追加することができるので便利である。
【0080】
請求項9の本発明によれば、新規無線通信部材を付けた手荷物が読み込まれた場合には自動的に手荷物リストにその手荷物が加わるので次回からその手荷物を忘れずに済む。
【0081】
請求項10の本発明によれば、読み取られなかった手荷物が何であるかを指摘するので、持ち主は何を忘れたかをすぐに知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る手荷物置き忘れ防止システムが設置された状態の概念図。
【図2】手荷物置き忘れ防止システムの構成を示すブロック図。
【図3】不足物と検知物とを表示したLCDの表示の例を示す図。
【図4】記憶部に記憶されている各個人の個人スケジュール表の情報をLCDに表示させる表示画面の例を示す図。
【図5】手荷物置き忘れ防止システムの不足物告知までの流れを示すフローチャート。
【符号の説明】
2…手荷物置き忘れ防止システム、4…パソコン、6…読み取り部、7…コントローラ、8…LCD、10…スピーカ、12…ICタグ、14…CPU、16…記憶部、18…ROM、20…RAM、22…通信インターフェース、24…通信アダプタ

Claims (12)

  1. 手荷物が出入り口を通過する際に無線タグが付けられた手荷物を感知して照合する照合システムであって、
    ある持ち主の手荷物を手荷物リストにして記憶する記憶部と、
    手荷物の持ち主を特定するための情報を前記手荷物リストと関連付けて前記記憶部に登録する持ち主登録手段と、
    前記持ち主がどの手荷物を持つべきかを当該持ち主の前記手荷物リストに登録する手荷物登録手段と、
    前記出入り口に設置され、手荷物に付けられたその手荷物の情報及び当該手荷物の少なくとも1つに付けられた持ち主が誰であるかの情報を有する無線タグ手荷物が前記出入り口を通過する際に読み込んで当該手荷物及び持ち主の情報を読み取る読み取り手段と、
    前記読み取った持ち主の情報からその持ち主の前記登録された手荷物リストの手荷物の情報を呼び出し、当該手荷物リストの手荷物の情報と読み取った手荷物の情報とを照合する照合手段と、
    前記照合手段において前記手荷物リストに挙げられている手荷物の情報が前記読み取り手段で読み取られていない場合には告知する告知手段と、からなる照合システム。
  2. 前記照合システムは、外部通信端末と情報を送受信する送受信手段を有する請求項1の照合システム。
  3. 前記送受信手段は前記外部通信端末から手荷物の持ち主として登録されている個人の個人スケジュール表データを受信したときに、前記個人スケジュール表データにおける外出先の天候情報から前記個人スケジュール表データのスケジュールに合わせた必要な手荷物を前記手荷物リストに加える自動追加手段を有する請求項2の照合システム。
  4. 前記告知手段は、前記自動追加手段が前記必要な手荷物を前記手荷物リストに加えたときには、告知をする請求項3の照合システム。
  5. 前記送受信手段が前記外部通信端末から手荷物の持ち主として登録されている個人の個人スケジュール表データを受信したときに、前記手荷物登録手段は前記個人スケジュール表データから前記個人スケジュール表データのスケジュールに合わせた必要な手荷物を認識し、認識した手荷物を前記手荷物リストに登録しておく請求項2の照合システム。
  6. 前記送受信手段が前記外部通信端末から手荷物の持ち主として登録されている個人の個人スケジュール表データを受信して、前記個人スケジュール表データ中の出発時間を過ぎても前記読み取り手段で当該持ち主の手荷物の情報を読み取った事実が存在しない場合には、前記告知手段が告知する請求項2の照合システム。
  7. 前記手荷物登録手段は、手荷物を当該持ち主の手荷物リストに追加することができる請求項1又は2の照合システム。
  8. 前記手荷物登録手段は、前記外部通信端末から要請された手荷物を当該持ち主の手荷物リストに追加することができる請求項7の照合システム。
  9. 新規無線通信部材が前記読み取り手段で読み込まれた場合には、当該読み込んだ新規無線通信部材が付けられた手荷物を前記手荷物リストに追加する請求項1の照合システム。
  10. 前記告知手段は、前記照合手段において前記手荷物リストに挙げられている手荷物の情報が前記読み取り手段で読み取られていない場合には、前記手荷物リストに登録されているが読み取られなかった手荷物を指摘する請求項1の照合システム。
  11. 手荷物が出入り口を通過する際に無線タグが付けられた手荷物を感知して手荷物を照合する照合方法において、
    ある持ち主の手荷物を手荷物リストにして記憶するステップと、
    手荷物の持ち主を特定するための情報を前記手荷物リストと関連付けて前記記憶部に登録する持ち主の登録ステップと、
    前記持ち主がどの手荷物を持つべきかを当該持ち主の前記手荷物リストに登録する手荷物の登録ステップと、
    前記出入り口において、手荷物に付けられたその手荷物の情報及び当該手荷物の少なくとも1つに付けられた持ち主が誰であるかの情報を有する無線タグを手荷物が前記出入り口を通過する際に読み込んで当該手荷物及び持ち主の情報を読み取るステップと、
    前記読み取った持ち主の情報からその持ち主の前記登録された手荷物リストの手荷物の情報を呼び出し、当該手荷物リストの手荷物の情報と読み取った手荷物の情報とを照合する照合ステップと、
    前記照合ステップにおいて前記手荷物リストに挙げられている手荷物の情報が前記読み取るステップで読み取られていない場合には告知する告知ステップと、からなる照合方法。
  12. 手荷物が出入り口を通過する際に無線タグが付けられた手荷物を感知して手荷物を照合する照合装置において、
    ある持ち主の手荷物を手荷物リストにして記憶する記憶手段と、
    手荷物の持ち主を特定するための情報を前記手荷物リストと関連付けて前記記憶手段に登録する持ち主の登録手段と、
    前記持ち主がどの手荷物を持つべきかを当該持ち主の前記手荷物リストに登録する手荷物の登録手段と、
    前記出入り口に設置され、手荷物に付けられたその手荷物の情報及び当該手荷物の少なくとも1つに付けられた持ち主が誰であるかの情報を有する無線タグを手荷物が前記出入り口を通過する際に読み込んで当該手荷物及び持ち主の情報を読み取る読み取り手段と、
    前記読み取った持ち主の情報からその持ち主の前記登録された手荷物リストの手荷物の情報を呼び出し、当該手荷物リストの手荷物の情報と読み取った手荷物の情報とを照合する照合手段と、
    前記照合手段において前記手荷物リストに挙げられている手荷物の情報が前記読み取り手段で読み取られていない場合には告知する告知手段と、からなる照合装置。
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