JP4729323B2 - インターホンシステム - Google Patents

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本発明は、インターホンシステムに関する。
インターホン装置間で通話がなされるインターホンシステムにおいて、温度センサ、湿度センサ、降雨センサによって、設置場所近傍の気象データを検知し、気象情報確認ボタンの操作によって、現状の気象情報のモニタ出画、及び音声出力を行うものが知られている。(例えば、特許文献1参照)。
このインターホンシステムにおいては、住居人は、気象情報確認ボタンを操作すれば、現状の気象情報の確認が行えるため、例えば、現状雨が降っていることを確認すれば、外出する際に、予め傘を携帯して外出することができるので、便利である。
特開2000−174913号公報
ところで、春先にかけての季節においては、花粉が多く浮遊するため、多くの人が、花粉症に悩まされる。そして、外出する際にはマスクを携帯する必要があるが、マスクを携帯することを忘れてしまうという問題があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、住戸外に飛散する花粉量を検知して、花粉量が多い場合は、住居人が外出する際に確実にマスクを携帯させることができるインターホンシステムを提供することを目的とする。
本発明は、インターホン装置として住戸内に配置された親機と住戸玄関の住戸ドア近傍の戸外に配置された子機とを備え、前記インターホン装置間で通話がなされるインターホンシステムにおいて、前記インターホンシステムが配置される住戸の外に飛散する花粉量を検知する花粉量検知手段としての住戸外に配置された花粉検知センサと、該花粉検知センサが検知した花粉量が所定値以上の場合に、外出時にマスクを携帯する旨のメッセージを音声出力させる音声出力部と、前記所定値を、住居人の花粉症状に合わせて設定変更可能な設定変更手段とを備えたことを特徴とする。
また本発明は、前記花粉量検知手段は、さらに、花粉予報を受信する花粉予報受信部を備え、前記音声出力部は、前記花粉予報受信部が受信した花粉量が閾値以上の場合に、前記外出時にマスクを携帯する旨のメッセージを音声出力させ、前記設定変更手段は、前記閾値、住居人の花粉症状に合わせて設定変更可能であることを特徴とする。
また本発明は、前記親機に、前記音声出力部と、人体検知センサと、内部音響部とを設け、前記音声出力部は、前記人体検知センサが人体を検知したときに、前記内部音響部から前記外出時にマスクを携帯する旨のメッセージを音声出力させることを特徴とする。
また本発明は、前記親機は、前記音声出力部が設けられると共に、住戸玄関の住戸ドアから外出する住居人の操作によって生じる外出検知信号が送出されたことを検出したときに、前記子機に設けられたスピーカから前記外出時にマスクを携帯する旨のメッセージを音声出力させることを特徴とする。
また本発明は、前記子機は、マスクに取り付けられたICタグを検知するICタグ検知部を備え、前記親機は、住戸玄関の住戸ドアから外出する住居人の操作によって生じる外出検知信号が送出されたことを検出したときに、前記ICタグ検知部からICタグ検知信号が送出されない場合は、前記子機に設けられたスピーカから前記外出時にマスクを携帯する旨のメッセージを音声出力させることを特徴とする。
本発明は、インターホン装置間で通話がなされるインターホンシステムにおいて、インターホンシステムが配置される住戸の外に飛散する花粉量を検知する花粉量検知手段と、該花粉量検知手段が検知した花粉量に基づいて、外出時にマスクを携帯する旨のメッセージを音声出力させる音声出力部を備えたので、住戸外に飛散する花粉量を検知して、花粉量が多い場合は、外出時にマスクを携帯する旨のメッセージを音声報知して、住居人が外出する際に確実にマスクを携帯させることができる。
そして、前記花粉量検知手段は、住戸外に配置された花粉検知センサ、又は花粉予報を受信する花粉予報受信部である。
また本発明は、前記インターホン装置として住戸内に配置された親機に、前記音声出力部と、人体検知センサと、内部音響部とを設け、前記親機は、前記人体検知センサが人体を検知したときに、前記内部音響部から前記外出時にマスクを携帯する旨のメッセージを音声出力させるので、花粉量が多い場合は、住居人に対して、外出時にマスクを携帯する旨のメッセージを確実に音声報知できる。
また本発明は、前記インターホン装置として住戸内に配置された親機と住戸玄関の住戸ドア近傍の戸外に配置された子機とを備え、前記親機は、前記音声出力部が設けられると共に、住戸玄関の住戸ドアから外出する住居人の操作によって生じる外出検知信号が送出されたことを検出したときに、前記子機に設けられたスピーカから前記外出時にマスクを携帯する旨のメッセージを音声出力させるので、花粉量が多い場合は、外出しようとしている住居人に対して、マスクを携帯する旨のメッセージを確実に音声報知できる。
また本発明は、前記子機は、マスクに取り付けられたICタグを検知するICタグ検知部を備え、前記親機は、住戸玄関の住戸ドアから外出する住居人の操作によって生じる外出検知信号が送出されたことを検出したときに、前記ICタグ検知部からICタグ検知信号が送出されない場合は、前記子機に設けられたスピーカから前記外出時にマスクを携帯する旨のメッセージを音声出力させるので、花粉量が多い場合に、外出しようとしている住居人がマスクを携帯していないことを検知して、マスクを携帯する旨のメッセージを確実に音声報知できる。
図1は、本発明の一実施例である防犯機能付きインターホンシステムの構成を示すブロック図である。図2は、花粉検知センサの構成を示すブロック図である。
図1において、10はインターホン装置としての住戸内に配置された親機、50はインターホン装置としての住戸玄関の住戸ドア近傍の戸外に配置された子機であり、親機10と子機50とは音声線L1、信号線L2を介して接続されている。
子機50において、51は来訪者によって操作される呼出ボタン、52は音声線L1に接続されると共に、呼出ボタン51の操作によって呼出信号を音声線L1上に送出する呼出回路、53は音声線L1に接続されると共にマイクとスピーカ(図示せず)を有する通話回路である。
54は信号線L2に接続されると共に、マスクに取り付けられたICタグ(図示せず)を検知するICタグ検知部であり、マスクに取り付けられたICタグを検知したときに、ICタグ検知信号を信号線L2上に送出する。ICタグ検知部54とICタグは、詳細には説明しないが、電磁誘導による無線通信を行う非接触式のデータキャリアシステムであり、ICタグ検知部54は、マスクに取り付けられたICタグの識別情報を記憶する記憶部を有し、ICタグと通信を行った際に、記憶部に記憶された識別情報に対応するICタグの存在/不存在を判定して、マスクに取り付けられたICタグの存在/不存在を検知する。
つぎに、親機10において、11は切替回路、12はマイクとスピーカ(図示せず)を有する通話回路、13は子機50からの呼出信号を検出する呼出検出回路であり、切替回路11は、一端が音声線L1に接続され、他端が通話回路12又は呼出検出回路13に選択的に切換接続される接点を有し、接点の他端は、常時は呼出検出回路13に接続されている。14は人体を検知する人体検知センサ、15は住居人の携帯電話や管理会社などに移報する移報部、16は親機10全体を制御する制御部であり、呼出検出回路13が呼出信号を検出したときに、その呼出入力が行われる。
17は内部音響部、18は花粉警報の音声メッセージ、及び外出時にマスクを携帯する旨の音声メッセージ等を記憶する音声出力部であり、音声出力部18は第1ノーマルオープンスイッチ(図示せず)を介して内部音響部17に接続されると共に、切替スイッチ11と呼出検出回路13との間に、第2ノーマルオープンスイッチ(図示せず)を介して接続されている。
19は花粉予報を受信する花粉量検知手段としての花粉予報受信部である。花粉予報受信部19は、例えば、花粉飛散量を予報する花粉予報サービスを提供している特定のホームページから防犯機能付きインターホンシステム設置場所近傍の花粉予報を受信可能にインターネット回線に接続されている。
この花粉予報サービスは、花粉飛散量に対応した複数レベルの信号が送出されており、例えば、1平方センチメートル当りの花粉の個数が10個未満の場合、10個以上30個未満の場合、30個以上50個未満の場合、50個以上100個未満の場合、100個以上の場合、とで5段階にレベル分けされている。そして、花粉予報受信部19は、受信した花粉飛散量(レベル信号)が第1所定値以上(第1所定レベル以上)の場合、花粉飛散量が多いとして、第1花粉検知信号を制御部16に送出する。なお、花粉予報受信部19は、その他の花粉予報提供サービスから花粉予報を受信可能となっていてもよい。
親機10には、住戸内の窓等に設けられた防犯センサ1が信号線L3を介して接続される。防犯センサ1は窓等の開閉状態の変化を検出して、作動信号を信号線L3上に送出する。なお、防犯センサ1は複数であってもよい。
また、親機10には、住戸玄関の住戸ドアに設けられた外鍵施錠センサ70が信号線L4を介して接続されている。外鍵施錠センサ70は住戸玄関の住戸ドアが外鍵で施錠されているか否かを検出するものである。住居人が外出する際には、住戸玄関の住戸ドアを外鍵で施錠することから、外鍵施錠センサ70は外鍵で施錠されているか否かを検知して、外出/在室検知信号を信号線L4上に送出する。なお、この防犯機能付きインターホンシステムにおいては、住戸玄関の住戸ドアの外鍵施錠に連動して、防犯機能モードをセットするように構成されており(詳細は後述する)、外出/在室検知信号は防犯モードセット/リセット信号を兼用している。
さらに、親機10には、住戸外に設けられた花粉量検知手段としての花粉検知センサ80が信号線L5を介して接続されている。花粉検知センサ80は、図2に示すように、外気が流通可能な暗箱81と、案箱81内を発光する発光部82と、発光部82の発光による散乱光を受光する受光部83と、花粉検知センサ80全体を制御する制御部84と、信号線L5と接続された送信部85と、によって構成されている。
花粉検知センサ80は、制御部84の制御によって、発光部82が所定周期で発光し、受光部83がその発光による散乱光を受光して、その受光レベルを制御部84に出力する。ここで、外気として案箱81内に進入した花粉量が増大するにつれて、散乱光が増大することから、制御部84は、受光レベルが第2所定値以上(第2所定レベル以上)の場合、花粉飛散量が多いとして、第2花粉検知信号を制御部16に送出する。なお、花粉検知センサ80はその他構成のものであってもよい。また、子機50の内部に組み込まれていてもよい。
このような防犯機能付きインターホンでは、花粉予報受信部19は、定期的に防犯機能付きインターホンシステム設置場所近傍の花粉予報を受信して、受信した花粉飛散量(レベル信号)が第1所定値以上の場合は、花粉飛散量が多いとして、第1花粉検知信号を制御部16に送出する。また、花粉検知センサ80は、定期的に住戸外の花粉飛散量(受光レベル)を検出し、受光レベルが第2所定値以上の場合は、花粉飛散量が多いとして、第2花粉検知信号を制御部16に送出する。そして、親機10においては、制御部16は、第1/第2花粉検知信号の受信状況を更新し図示しないメモリに記憶している。
そして、人体検知センサ14が住居人を検知すると、制御部16に人体検知信号が送出される。制御部16は、まず、メモリを参照して、第1/第2花粉検知信号を受信しているか否かを判別する。第1/第2花粉検知信号を受信している場合は、第1ノーマルオープンスイッチ(図示せず)を閉じると共に、花粉警報及び外出時にマスクを携帯する旨の音声メッセージの音声出力命令を音声出力部18に送出する。音声出力部18は、その音声出力命令に応じた音声データを内部音響部17に送出し、これによって、内部音響部17から花粉警報及び外出時にマスクを携帯する旨のメッセージ音声が出力される。例えば、「今日は、花粉が多く飛散しています。外出する際には、マスクを携帯して下さい。」とのメッセージ音声が出力されるので、住居人が外出する際に確実にマスクを携帯させることができる。
つぎに、住居人が外出する際に住戸玄関の住戸ドアを外鍵で施錠すると、外鍵施錠センサ70は外鍵で施錠されたことを検知して、外出検知信号を親機10に送出する。また、ICタグ検知部54は、マスクに取り付けられたICタグ(図示せず)を検知すると、ICタグ検知信号を親機10に送出する。
親機10においては、制御部16は、外出検知信号を検出すると、まず、メモリを参照して、第1/第2花粉検知信号を受信しているか否かを判別する。第1/第2花粉検知信号を受信している場合は、つぎに、ICタグ検知信号を検出しているか否かを判定し、検出していない場合は、第2ノーマルオープンスイッチ(図示せず)を閉じると共に、花粉警報及び外出時にマスクを携帯する旨の音声メッセージの音声出力命令を音声出力部18に送出する。音声出力部18は、その音声出力命令に応じた音声データを音声線L1上に送出する。そして、子機50においては、通話回路53のスピーカ(図示せず)から花粉警報及び外出時にマスクを携帯する旨のメッセージ音声が出力される。例えば、「今日は、花粉が多く飛散しています。外出する際には、マスクを携帯して下さい。」とのメッセージ音声が出力される。住居人が親機10のある居室に赴くことなく、自分の部屋から直接外出する場合は、親機10が第1/第2花粉検知信号を受信している場合でも、外出時にマスクを携帯する旨のメッセージ音声を聞けない恐れがあったが、住戸玄関で報知することによって、外出しようとしている住居人に確実にマスクを携帯させることができる。
なお、親機10においては、外出検知信号を検出すると、制御部16は、親機10の防犯機能をセットする。そして、防犯センサ1が作動したとき、また、人体検知センサ14が人体を検知したときは、侵入者を検知したと判断し、制御部16は、移報部15を制御して、住居人の携帯電話や管理会社などにその旨を移報する。また、住居人が帰宅して住戸玄関の住戸ドアを外鍵解錠すると、外鍵施錠センサ70によって在室検知信号が親機10に送出されて、親機10の防犯機能のセットが解除される。
また、子機50において、来訪者が呼出ボタン51をオン操作すると、その操作を呼出回路52が検出し、呼出信号を音声線L1上に出力する。親機10は、その呼出信号を呼出検出回路13が検出し、制御部16に呼出入力を行う。その呼出入力によって制御部16は、内部音響17から呼出音を鳴動させる。住居人によって通話ボタン(図示せず)がオン操作されれば、制御部16は、切替回路11における接点の他端を通話回路12側に切換接続するので、音声線L1を介して、親機10の通話回路12と子機50の通話回路53とによる通話が可能となる。また、通話終了に伴い通話ボタン(図示せず)がオフ操作された場合は、親機10は、制御部16によって、切替回路11の接点他端を呼出検出回路13に接続して、通話が終了する。
上記実施例において、花粉予報受信部19及び花粉検知センサ80が花粉飛散量が多いと判断する閾値(第1/第2所定値)は固定値としたが、住居人個々の花粉症状に合わせて、複数レベルの中から閾値を設定変更可能なように構成してもよい。
上記実施例において、第1花粉検知信号、第2花粉検知信号の受信状況によって、花粉警報の音声メッセージを異ならせるようにしてもよい。例えば、第1花粉検知信号の場合は、「今日は、この地域に花粉が多く飛散しています。」との音声メッセージが出力され、また、第2花粉検知信号の場合は、「今日は、戸外に花粉が多く飛散しています。」との音声メッセージが出力されるなどして、花粉の飛散している範囲を区別して報知するようにすれば、住居人は、外出する範囲によって、適切な対応をとることができる。
上記実施例において、親機10にカレンダークロックを設けて、花粉が多く飛散する季節のときだけ、花粉警報及び外出時にマスクを携帯する旨のメッセージ音声を出力するようにしてもよい。
上記実施例において、外鍵施錠センサ70によって、住戸玄関の住戸ドアから外出する住居人の操作によって生じる外出検知信号が送出されるものとしたが、例えば、住戸玄関の住戸ドア近傍に設けられた防犯機能セット専用の鍵であってもよい。
上記実施例において、本発明は、インターホン装置としての親機10と子機50を備えたインターホンシステムを用いて説明したが、集合玄関機、管理人室機等のインターホン装置をさらに備えた集合玄関向けインターホンシステムに適用してもよい。そして、集合玄関機又は管理人室機のインターホン装置近傍に各住戸の防犯機能セットを行う鍵や電子カードなどの防犯セット手段がある場合は、防犯セットされたときに、防犯セット手段近傍のインターホン装置から、花粉警報及び外出時にマスクを携帯する旨のメッセージを音声出力させるように構成してもよい。
防犯機能付インターホンシステムの構成を示すブロック図である。 花粉検知センサの構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 防犯センサ、10 親機、11 切替回路、12 通話回路、13 呼出検出回路、14 人体検知センサ、15 移報部、16 制御部、17 内部音響部、18 音声出力部、19 花粉予報受信部、50 子機、51 呼出ボタン、52 呼出回路、53 通話回路、54 ICタグ検知部、70 外鍵施錠センサ、80 花粉検知センサ、81 暗箱、82 発光部、83 受光部、84 制御部、85 送信部、L1 音声線、L2 信号線、L3 信号線、L4 信号線、L5 信号線。

Claims (5)

  1. インターホン装置として住戸内に配置された親機と住戸玄関の住戸ドア近傍の戸外に配置された子機とを備え、前記インターホン装置間で通話がなされるインターホンシステムにおいて、
    前記インターホンシステムが配置される住戸の外に飛散する花粉量を検知する花粉量検知手段としての住戸外に配置された花粉検知センサと、該花粉検知センサが検知した花粉量が所定値以上の場合に、外出時にマスクを携帯する旨のメッセージを音声出力させる音声出力部と、前記所定値を、住居人の花粉症状に合わせて設定変更可能な設定変更手段とを備えたことを特徴とするインターホンシステム。
  2. 前記花粉量検知手段は、さらに、花粉予報を受信する花粉予報受信部を備え、
    前記音声出力部は、前記花粉予報受信部が受信した花粉量が閾値以上の場合に、前記外出時にマスクを携帯する旨のメッセージを音声出力させ、
    前記設定変更手段は、前記閾値、住居人の花粉症状に合わせて設定変更可能であることを特徴とする請求項1記載のインターホンシステム。
  3. 前記親機に、前記音声出力部と、人体検知センサと、内部音響部とを設け、前記音声出力部は、前記人体検知センサが人体を検知したときに、前記内部音響部から前記外出時にマスクを携帯する旨のメッセージを音声出力させることを特徴とする請求項1又は2記載のインターホンシステム。
  4. 前記親機は、前記音声出力部が設けられると共に、住戸玄関の住戸ドアから外出する住居人の操作によって生じる外出検知信号が送出されたことを検出したときに、前記子機に設けられたスピーカから前記外出時にマスクを携帯する旨のメッセージを音声出力させることを特徴とする請求項1又は2記載のインターホンシステム。
  5. 前記子機は、マスクに取り付けられたICタグを検知するICタグ検知部を備え、前記親機は、住戸玄関の住戸ドアから外出する住居人の操作によって生じる外出検知信号が送出されたことを検出したときに、前記ICタグ検知部からICタグ検知信号が送出されない場合は、前記子機に設けられたスピーカから前記外出時にマスクを携帯する旨のメッセージを音声出力させることを特徴とする請求項4記載のインターホンシステム。
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