JP4443866B2 - 通知装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は通知装置および通知システムに関して、特に、所定の人が所定の場所に存在することを検知して通知する通知装置および通知システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、子供や高齢者を巻込む事件や事故が絶えない世相もあって、毎日無事に予定通りに自分の家族が帰宅したかどうかを勤め先や外出先などから把握したいという潜在的なニーズが存在しているのが事実である。特に、鍵っ子と呼ばれる学童を持つ共働きの家庭の両親や、高齢の扶養家族を持つ共働き夫婦などではそのニーズは大きい。このような家族構成員の安全を確認したいというニーズを満たす方法として、従来は、固定電話、携帯電話などの電話回線を使って帰宅しているであろう時間帯に勤め先や外出先から家に電話を入れて通話することで、帰宅を確認するという方法や、確認のために一度帰宅するといった方法が一般的に行なわれてきた。
【0003】
従来のこのような方法では、家族が予定通りに帰宅しているかは勤め先から電話を何度か入れてみるとか、帰宅予定時間に合わせて家に帰るなど時間や労力の無駄が多く不便であった。
【0004】
このような労力を軽減するための技術として、電子カメラの画像をインターネット経由で遠隔モニタリングする技術が特開2001−157091号公報(特許文献1)に記載されている。この技術によれば、いちいち自宅に電話をかけなくても家族が帰宅したかどうかを遠隔地で確認することができる。
【0005】
一方、画像を用いずに特定の人を検知する技術が、特開2000−110423号公報(特許文献2)に記載されている。特開2000−110423号公報には、人が携帯するIDタグに記憶されたIDコードを読取ることにより、その人が誰であるかを検知することができる。
【0006】
【特許文献1】
特開2001−157091号公報
【0007】
【特許文献2】
特開2000−110423号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特開2001−157091号公報に示されているように電子カメラを家庭内に設置し、遠隔地から監視する方法には、次のような問題点がある。まず第1の問題点として、設置するシステムが大掛かりになるということである。すなわち、部屋が複数ある場合には設置すべきカメラの台数もそれに伴い増やさなければ目が行き届かないため、複数台のカメラを設置する必要があり、また、それらを制御して撮影された映像を切換えるためのカメラ切換装置などが必要となる。
【0009】
第2の問題点は通信コストの問題である。画像には動画像と静止画像の2種類があるが、いずれを送信する場合であっても、文字情報に比べて情報量が大きいため、画像を送信するのに必要とされる通信コストが高くなる。
【0010】
第3の問題点としては、通信インフラが十分に整備されていないことである。動画や静止画等の情報量の多いデータをいつでもどこでも受信しようとする通信インフラが十分に整っていないのが現状である。
【0011】
また、特開2000−110423号公報に記載の技術は、無線タグからの信号を検知するために無線タグリーダに電力を常に供給しなければならない。そのため、システムを稼動するために電力が常に消費され、一般家庭などで運用するには消費電力を抑える必要がある。
【0012】
この発明は、上述の問題点を解決するためになされたもので、この発明の目的の1つは、設置コストを低くした通知装置および通知システムを提供することである。
【0013】
この発明の他の目的は、所定の場所に所定の人物が存在することを少ない情報量で通知することが可能な通知装置および通知システムを提供することである。
【0014】
この発明のさらに他の目的は、消費電力を低減した通知装置および通知システムを提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するためにこの発明のある局面によれば、通知装置は、固体識別情報を記憶した無線タグと通信するための無線タグリーダと、無線タグリーダおよび外部ネットワークに接続され、無線タグリーダから固体識別情報を受信することに応じて、受信した固体識別情報を外部ネットワークに送信するコントローラと、無線タグリーダに電力を供給するための電源部と、電子メールアドレスと所定の時刻とを記憶しておく記憶部とを含む。コントローラは、無線タグリーダから固体識別情報が受信されずに記憶された所定の時刻が経過した場合には、警告情報を記憶されたメールアドレスを宛先とする電子メールで送信する、通知装置において、無線タグは、ランドセルに装着され、複数の無線タグリーダのうち第1の無線タグリーダは、建物の外側に設置され、第2の無線タグリーダは建物の内側に設置され、最初に、ランドセルに装着された無線タグから第1の無線タグリーダに固体識別情報が通信され、その後、ランドセルに装着された無線タグから第2の無線タグリーダに固体識別情報が通信された場合には、固体識別情報に対応する名前と移動方向を含む電子メールを送信し、無線タグを装着したランドセルを携帯する人が帰宅したことを知らせる。
【0022】
この発明に従えば、電子メールアドレスが記憶され、受信した固体識別情報が記憶された電子メールアドレスを宛先とする電子メールで送信される。電子メールは特定の人宛に送信されるので、無線タグを携帯する人が所定の場所にいることを特定の人に通知することができる。
【0033】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態につい図面を参照して説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがってそれらについての詳細な説明は繰返さない。
【0034】
図1は、本発明の1つの実施の形態における帰宅検知情報通知システムの概略を示すブロック図である。図を参照して、帰宅検知情報通知システムは、通知装置1と、無線タグ2とを含む。
【0035】
通知装置1は、通知装置1の全体を制御するためのコントローラ3と、ドアの開閉を検知するドア開閉センサ8と、無線タグ2と通信するための無線タグリーダ6,7と、コントローラ3を通信網15と接続するための通信部13と、通信部13、コントローラ3および無線タグリーダ7に電力を供給するための電源11と、電源11の電力供給を制御するための電源制御部10と、電源11の入切を切換えるためのメインスイッチ14と、非常時に光と音を発生する警告灯22およびスピーカ21とを備える。
【0036】
無線タグ2は、特定の人に携帯され、その特定の人を識別するための固体識別情報を記憶している。ここで言う固体識別情報は、数字で特定される番号に限られず、文字、記号等を含むものである。以下、固体識別情報と言うときは、番号、文字、記号等を任意に組合せた唯一情報を言う。
【0037】
コントローラ3は、中央演算装置(CPU)と、読取専用メモリ(ROM)と、ランダムアクセスメモリ(RAM)と、時間を計測するためのタイマと、入出力インターフェイスとを含む。また、コントローラ3は、電源11から電力の供給を受けて駆動し、後述する検知処理、通知処理、警告処理を実行する。さらに、コントローラ3は、通信部13と接続されており、通信網15に対して、所定の情報を電子メールで送信することが可能である。
【0038】
無線タグリーダ6,7は、アンテナ6a,7aをそれぞれ備える。アンテナ6a,7aは、埋め込み型または外付け型の形状を有する。無線タグリーダ6,7は、無線タグ2と電磁波を用いた通信が可能である。なお、ここでは、無線タグリーダ6,7と無線タグ2との間の通信に、電磁波を用いる例を説明するが、無線タグリーダ6,7と無線タグ2との間の通信はこれに限られず、赤外線等を用いた光通信、音波を用いた通信等を用いるようにしてもよい。ただし、無線タグリーダ6,7と無線タグ2との間の通信は、遠距離での通信が可能である必要はなく、数十センチメートルの距離での通信が可能な通信方式を用いればよい。
【0039】
本実施の形態における通知装置1において、無線タグリーダ6,7およびドア開閉センサ8は、家屋の玄関ドア近傍に設置される。ドア開閉センサ8は、玄関ドアが開状態であるか、閉状態であるかを検出するための機械式のスイッチである。ドア開閉センサ8が、オフ状態(回路を開いた状態)にあるときはドアが開状態であることが電源制御部10で検出され、オン状態(回路を閉じた状態)にあるときはドアが閉状態であることが電源制御部10で検出される。
【0040】
無線タグリーダ6は、玄関ドアの近傍で家屋の内側に設置される。無線タグリーダ7は、玄関ドアの近傍で家屋の外側に設置される。すなわち、無線タグリーダ6,7は、玄関ドアを挟んで所定の距離を隔てて設置される。なお、本実施の形態においては、無線タグリーダ6,7自体を玄関ドアの近傍に設けるようにしたが、無線タグリーダ6,7に接続されるアンテナ6a,7aを、無線タグリーダ6,7と離れた場所に設置することができる場合には、アンテナ6a,7aをそれぞれ玄関ドアの周辺に設け、無線タグリーダ6,7を玄関ドアと離れた場所に設けるようにしてもよい。
【0041】
無線タグリーダ6,7は、電源11より電力の供給を受けて駆動する。この電力が供給されない間は駆動することなく、無線タグ2との通信は行なうことができない。無線タグリーダ6,7は、無線タグ2と通信をすることにより、無線タグ2から固体識別情報を受信する。そして、受信した固体識別情報は、コントローラ3に送信される。無線タグリーダ6,7と無線タグ2との間の通信は、その通信可能な距離が制限されており、無線タグ2と無線タグリーダ6,7との間の距離が、たとえば数十センチメートルであるときに通信が可能となる。
【0042】
無線タグリーダ6と無線タグリーダ7とは、玄関ドアの内外にそれぞれ異なる場所に設けられるため、無線タグ2が屋外から屋内に移動する場合には、屋外に設置された無線タグリーダ7でまず最初に通信が行なわれ、その後無線タグリーダ6で通信が行なわれることになる。また、無線タグ2が屋内から屋外に移動する場合には、逆の順に無線タグリーダ6,7で無線タグ2との間での通信が行なわれる。このように、無線タグリーダ6,7と無線タグ2とが時間を異ならせて通信を行なう場合、コントローラ3には異なる時刻に同一の固体識別情報が送信される。コントローラ3では、無線タグリーダ6,7の設置位置をROMに記憶している。このため、コントローラ3は、異なる時刻に受信される同一の識別番号に基づき、無線タグ2が屋内から屋外へ移動したのか、または、屋外から屋内に移動したのかを検知する。
【0043】
記憶部12は、ランダムアクセスメモリ(RAM)またはリードオンリメモリ(ROM)等の半導体メモリである。また、半導体メモリに限られず、磁気ディスク、光ディスク等のデータを不揮発的に記憶する記録媒体であってもよい。記憶部12は、コントローラ3が送信する電子メールの宛先に相当する電子メールアドレスを含む宛先テーブルを記憶する。
【0044】
電源制御部10は、電源11およびメインスイッチ14およびドア開閉センサ8に接続されている。電源制御部10は、メインスイッチ14がオン側に切換えられると、電源11から通信部13およびコントローラ3に電源を供給するように電源11を制御する。また、電源制御部10は、ドア開閉センサ8によりドアの開閉が検知されることに基づいて、電源11から無線タグリーダ6,7に電力を供給するように電源11を制御する。
【0045】
警告灯22およびスピーカ21は、コントローラ3により制御され、コントローラ3により非常時が検出された場合には、警告灯22を点灯させるとともに、スピーカ21から警報を発生させる。
【0046】
通信網15は、インターネット等の広域ネットワークである。また、通信網15を、ローカルエリアネットワーク等としてもよい。通信網15には、他のコンピュータが接続されており、コントローラ3から通信部13を介して送信される電子メールは、その電子メールに付された電子メールアドレスに送信される。この電子メールは、通信網15に接続された他のコンピュータに宛てて送信される。
【0047】
なお、本実施の形態においては、2つの無線タグリーダ6,7を用いる例を示したが、1つの無線タグリーダ6のみを用いるようにしてもよい。この場合には、無線タグ2を携帯する人が、その無線タグリーダ6が設置された玄関ドアの近傍にいることを検出することができる。但し、この場合には、無線タグ2の移動方向の検出をすることはできない。
【0048】
電源制御部10は、ドア開閉センサ8の状態を検知しており、ドアの開状態が検出されたことに応じて、無線タグリーダ6,7にそれぞれ電力を供給するように電源11を制御する。これにより、無線タグリーダ6,7は、ドアが開状態となったときに電力の供給が開始される。それまでは無線タグリーダ6,7には電力は供給されていない。そして、電源制御部10は、ドアが開状態となってから所定時間、電源11から無線タグリーダ6,7に電力が供給されるのを遮断するよう電源11を制御する。これにより、無線タグリーダ6,7には電力が供給されないので、無線タグリーダ6,7と無線タグ2との間で通信をできない状態にあるときに、電力が無駄に消費されることはない。無線タグリーダ6,7に電力が供給される所定時間は、人がドアを開閉してから確実にドアを通過するまでの時間とすればよく、3秒〜10秒が好ましい。なお、車椅子に搭乗した人が移動する場合等の特別な場合は、移動速度が緩やかなので、それに合わせて所定時間を長くするようにする必要がある。
【0049】
図2は、無線タグの機能を示す機能ブロック図である。図2を参照して、無線タグ2は、無線タグ2を制御するための制御部2aと、固体識別情報を記憶しておくためのメモリ2bと、制御部2aに接続されたアンテナ2cとを含む。メモリ2bは、不揮発性の半導体メモリであり、固体識別情報が予め記憶されている。無線タグ2の形状は、ディスク型、カード型、円筒型、箱型などのいずれでもよい。たとえば、無線タグ2を、財布の中に入れる場合には、薄くすることに適しているカード型が好ましい。また、ランドセルに装着するのであれば、その取付場所に応じて適宜形状を選択して使用すればよい。
【0050】
無線タグ2は、無線タグリーダ6,7から電源の供給を受ける受動型である。無線タグ2は、無線タグリーダ6,7から送信される無線電力をコンデンサ内に蓄え、その蓄えたエネルギによって制御部2aを動作させ、メモリ2bに記憶している固体識別情報を符号化してアンテナ2cから無線タグリーダ6,7に再度放射する。
【0051】
なお、無線タグ2としては、受動型の他に自己給電型があるが、受動型に限られず、自己給電型を用いるようにしてもよい。しかし、受動型とした方が、無線タグ2を小型化することができ、また、電池の補給の必要がないというメリットもある。
【0052】
図3は、無線タグの第1の実装例を示す図である。無線タグ2が、ランドセル31の蓋部分30の端部に装着されている。この場合の無線タグ2の形状は、カード型である。このようにランドセル31に無線タグを装着するようにすれば、学童は通学または下校時にランドセル31を必ず携帯するものであるため、無線タグ2も携帯される確率が高くなる。なお、ここでは、無線タグ2をランドセル31に装着する例を示したが、無線タグ2は、人が携帯する確率の高いものに装着するようにすれば、より無線タグが人に携帯される確率が高くなる。
【0053】
図4は、無線タグの第2の実装例を示す図である。図を参照して、無線タグ2が、玄関ドアを開閉するための鍵33に装着されている。鍵33は、その家屋の住人等が外出するときに携帯するものであるため、人が外出する際に鍵33とは別に無線タグ2を携帯しなければならないという煩わしさをなくすことができる。また、鍵33を人が携帯することにより、帰宅時には必ず鍵33を用いるため、その人が帰宅時に無線タグリーダ6,7で無線タグ2との通信が行なわれる確率を高くすることができる。
【0054】
図5は、本実施の形態における通知装置で実行される電源制御処理の流れを示すフローチャートである。図を参照して、電源制御処理では、まず、電源制御部10により、ドア開閉センサ8の状態から玄関ドアの状態の変化が検出される。ドアの状態の変化とは、ドアが閉状態から開状態となったこと、または、ドアが開状態から閉状態となったことの検出である。ここでは、ドアが閉状態から開状態に変化したか否かが検出された場合にはステップS02へ進み、そうでない場合には待機状態となる。
【0055】
電源制御部10では、ドアの状態の変化が検出されると、電源11に対して無線タグリーダ6,7にそれぞれ電源を供給するよう制御する(ステップS02)。また、コントローラ3に対して、ドアの状態の変化が生じたことを示す信号を送信する。コントローラ3では、電源制御部10からドアの状態の変化を示す信号を受信すると、タイマを作動し、所定の時間を計時する(ステップS03)。その所定の時間は、上述したように、たとえば3秒〜10秒の間の任意の時間である。
【0056】
そして、ステップS04において、タイマが満了したか否かが判断され、満了した場合にはステップS05に進み、そうでない場合にはタイマの計時を継続する。ステップS05では、電源制御部10に対して、無線タグリーダに対する電力の供給を遮断する旨を示す信号を出力する。電源制御部10では、コントローラ3より受信した信号に基づき、電源11を制御して、無線タグリーダ6,7に供給している電力を遮断する(ステップS05)。
【0057】
なお、タイマ機能を電源制御部10に設け、上述した電源制御処理のすべてをを電源制御部10で実行するようにしてもよい。また、この場合には、電源制御部10が電源11を制御することよより、玄関ドアの状態の変化がドア開閉センサ8で検出されてから所定の時間だけ、通信部13およびコントローラ3に対して電力を供給するようにしてもよい。これにより、通信部13およびコントローラ3でも必要なときにのみ電力が供給されるので、さらに消費電力を低減することができる。
【0058】
また、本実施の形態においては、電源制御部10とコントローラ3とを別体として設けたが、電源制御部10をコントローラ3と一体にするようにしてもよい。
【0059】
さらに、ステップS01において、ドアの状態が変化してから所定時間の無線タグリーダに電源を供給するようにしたが、ドアが開状態にある間に、無線タグリーダに電源を供給するようにしてもよい。ドアが開状態にある間とは、ドアの状態が閉状態から開状態への変化が検出されてから閉状態への変化が検出されるまでの間である。この場合には、ステップS01において、ドアの状態が閉状態から開状態への変化が検出された場合にステップS02に進む。そして、ステップS03およびステップS04においてタイマを用いることなく、ドアの状態が閉状態への変化が検出された場合にステップS05に進むようにすればよい。これにより、電源制御処理のアルゴリズムを単純化することができ、電源制御部10を簡単な構成とすることができる。
【0060】
図6は、本実施の形態における通知装置で実行される通知処理の流れを示すフローチャートである。この通知処理は、コントローラ3において実行される処理である。無線タグリーダ6,7は、上述した電源制御処理により、電力が供給されると、無線電力を送信する。これにより、無線タグリーダ6,7と通信可能な距離の範囲内にある無線タグ2は、無線電力を受信してコンデンサ内に蓄え、その蓄えたエネルギによって固体識別情報をメモリ2bから読出してアンテナ2cから送信する。無線タグリーダ6,7では、無線タグ2から固体識別情報を受信すると、受信した固体識別情報をコントローラ3に出力する。コントローラ3では、無線タグリーダ6,7から固体識別情報が受信されたか否かが判断される(ステップS11)。固体識別情報が受信された場合にはステップS12へ進み、そうでない場合にはステップS15に進む。
【0061】
ステップS15に進む場合は、ドア開閉センサ8によりドアの状態の変化が検出されたにもかかわらず、無線タグリーダ6,7において固体識別情報を受信されない場合である。この場合には、コントローラ3により不審者がドアを開けたものと判断する。そして、警告灯22を点灯させ、スピーカ21から警報を発生させる(ステップS15)。
【0062】
一方、ステップS11においては、固体識別情報が無線タグリーダ6,7の2つから受信される。そして受信される順番から移動方向が検出される。家屋の内側に設置された無線タグリーダ6から先に固体識別情報が受信され、その後屋外に設置された無線タグリーダ7から固体識別情報が受信された場合には、無線タグ2が家屋の内側から外側に移動したことが検出される。逆に、無線タグリーダ7から先に固体識別情報が受信され、その後無線タグリーダ6から固体識別情報が受信された場合には、無線タグ2が家屋の外側から内側に移動したことが検出される。
【0063】
次のステップS12では、受信した固体識別情報に該当する電子メールアドレスを記憶部12から抽出する。記憶部12には、固体識別情報と電子メールアドレスとを対応付けた送信先テーブルが記憶されている。このため、コントローラ3では、送信先テーブルを検索することにより、固体識別情報に対応して記憶されている電子メールアドレスを抽出する。そして、抽出した電子メールアドレスを宛先とし、固体識別情報に対応する名前と、ステップS11で検出された移動方向とを本文中に含む電子メールが作成される(ステップS13)。
【0064】
電子メールの本文には、固体識別情報に対応する名前が含まれるが、この名前は、固体識別情報を人が認識できる形に変換したものであり、名前自体がその人物を識別できるものであり、固体識別情報と実質的に同一である。なお、名前に代えて、固体識別情報そのものをメール本文に含めるようにしてもよい。
【0065】
ステップS11において固体識別情報が受信されなかった場合には、記憶部12に記憶されているすべての電子メールアドレスまたは予め定められた特定の電子メールアドレスを抽出する(ステップS12)。そして、抽出した電子メールアドレスを宛先とし、本文に不審者の侵入があったことを示すメッセージを含む電子メールが作成される(ステップS13)。
【0066】
そして、ステップS13で作成された電子メールが、通信部13を介して通信網15に送信される。電子メールは、通信網15に接続された他の通信端末で受信されることになる。電子メールには、その本文に固体識別情報に対応する名前と移動方向を含むものと、不審者の侵入があったことを示すメッセージを含むものとがあった。その本文に固体識別情報に対応する名前と移動方向を含む電子メールを受信した者は、無線タグ2を携帯する人が外出したこと、または、帰宅したことを知ることができる。その本文に不審者の侵入があったことを示すメッセージを含む電子メールを受信した者は、家屋に不審者が侵入したことを知ることができる。
【0067】
なお、1つの無線タグリーダ6のみを用いる場合には、移動方向を検出することができないので、ステップS13で作成される電子メール本文には、移動方向が含まれない。したがって、その電子メールを受信する者に対して、固体識別情報に対応する名前の人が、無線タグリーダ6が設置された玄関ドアの近傍にいることが通知される。
【0068】
図7は、本実施の形態における通知装置に記憶される送信先テーブルの一例を示す図である。図7を参照して、送信先テーブルは、固体識別情報と、ネームと、帰宅時連絡先1と、帰宅時連絡先2との項目を含む。たとえば、固体識別情報が「001」に対しては、ネームが長女の名前が、帰宅時連絡先1として母の電子メールアドレスが、帰宅時連絡先2には父の電子メールアドレスがそれぞれ対応付けられて記憶されている。なお、図中では便宜的に「長女」と示しているが、実際には長女の名前が対応付けられる。
【0069】
送信先テーブルは、識別番号が「001」に、送信先の電子メールアドレスして、母の電子メールアドレスと父の電子メールアドレスとの2つの電子メールアドレスが対応付けられて記憶されている。これにより、識別番号が「001」が無線タグリーダ6,7で受信されると、母の電子メールアドレスと父の電子メールアドレスとをそれぞれ宛先とする2つの電子メールがコントローラ3で作成され、母の電子メールアドレス宛と、父の電子メールアドレス宛とにそれぞれ電子メールが送信されることになる。
【0070】
なお、ここでは1つの固体識別情報に対して2つの電子メールアドレスを対応付けて記憶するようにしたが、少なくとも1つの電子メールアドレスを固体識別情報に対応付けて記憶すればよく、1つでもよいし、3つ以上の電子メールアドレスを対応付けて記憶するようにしてもよい。1つの識別番号に1つの電子メールアドレスを対応付けることにより、固体識別情報が無線タグリーダ6,7で受信されると、1つの電子メールアドレスが作成されてコントローラ3から通信網15に出力される。このため、特定の人に対して別の特定の人が玄関を通過したことを通知することができる。1つの識別番号に複数の電子メールアドレスを対応付けることにより、固体識別情報が無線タグリーダ6,7で受信されると、複数の電子メールアドレスが作成されてコントローラ3から通信網15に出力される。このため、複数の人に対して特定の人が玄関を通過したことを通知することができる。
【0071】
また、固体識別情報ごとに異なる電子メールアドレスを対応付けることができる。このため、たとえば、長女の固体識別情報(001)が受信された場合には、父と母の電子メールアドレス宛に電子メールを送信するようにし、おじいちゃんの固体識別情報(003)が受信された場合には、父の電子メールアドレス宛に電子メールを送信することが可能となる。
【0072】
図8は、本実施の形態における通知装置で実行される警告処理の流れを示すフローチャートである。この警告処理は、コントローラ3で実行される処理である。また、記憶部12に記憶される送信先テーブルには、固体識別情報に対応付けて帰宅予定時刻がそれぞれ記憶されている。ここでは、図7の送信先テーブルにおいて、「001」の固体識別情報に対応付けて帰宅予定時刻として「16時30分」が記憶されているものとして説明する。
【0073】
図8を参照して、ステップS21では、所定時刻が経過したか否かが判断される。所定時刻のとなった場合にはステップS22へ進み、そうでない場合には待機状態となる。所定時刻は、上述した送信先テーブルに記憶されている帰宅予定時刻を示し、固体識別情報が「001」に対しては「16時30分」である。したがって、ステップS21では、16時30分となった場合にステップS22へ進む。
【0074】
ステップS22では固体識別情報を受信したか否かが判断される。ここでの固体識別情報は、ステップS21で所定時刻となったことが検出された固体識別情報「001」である。この「001」の固体識別情報が無線タグリーダ6,7で受信されたか否かが判断され、受信された場合には警告処理を終了し、受信されない場合にはステップS23に進む。ステップS22の判断は、所定時刻(16時30分)以前に「001」の固体識別情報が受信されている場合にも真の判断となる。
【0075】
ステップS23では、ステップS21で所定時刻となったことが検知されてから30分経過したか否かが判断される。30分経過した場合にはステップS24へ進み、そうでない場合にはステップS22へ戻る。すなわち、所定時刻となってから30分経過するまでに固体識別情報が受信された場合には警告処理を終了するが、所定時刻となってから30分経過するまでに固体識別情報が受信されない場合にはステップS24へ進むことになる。
【0076】
ステップS24では、固体識別情報に対応する電子メールアドレスを、送信先テーブルから抽出すことにより取得する。そして、取得した電子メールアドレスを宛先とする電子メールを作成する(ステップS25)。ここで作成する電子メールの本文には、固体識別情報で特定される人が所定時刻(16時30分)から30分経過してもまだ帰宅していないことを示す内容である。作成された電子メールは、通信部13を介して通信網15に送信される。これにより、電子メールの宛先となっている人は、この電子メールを受信し、固体識別情報で特定される人が未だ玄関を通過していないこと、すなわち、帰宅していないことを知ることができる。
【0077】
なお、本実施の形態においては、無線タグリーダ6,7を、1つのドアの内側と外側に設けるようにしたが、無線タグリーダ6,7に加えて、屋内の他のドアまたは、通過点に設けるようにしてもよい。これにより、玄関ドアから他の無線タグリーダが設置された場所に人が移動したことを検出することができる。
【0078】
本実施の形態における通知装置1によれば、コントローラ3により無線タグリーダ6,7から固体識別情報が受信されると、受信された固体識別情報を含む電子メールが作成され、通信網15に送信される。このため、無線タグ2が人に携帯されて移動する場合には、通信網15に接続されたコンピュータ等のユーザに対して、無線タグリーダ6,7が設置された玄関ドアに無線タグ2を携帯する人が存在することが通知される。その結果、少ない情報量で、玄関に無線タグを携帯する人が存在することを通知することができる。
【0079】
また、無線タグリーダ6,7は玄関ドアの近傍に設置されるので、無線タグ2を携帯する人が家屋に進入または退出したことを通知することができる。このため、家屋に少なくとも1つの無線タグリーダ6,7を設ければよく、設置コストを低くすることができる。
【0080】
さらに、無線タグリーダには、ドア開閉センサ8の検出出力に基づいて、電源11から電力が供給されるため、無線タグリーダ6,7にはドアの状態が変化したことを起点として電力が供給される。このため、消費電力を低減することができる。
【0081】
また、無線タグリーダ6,7には、ドアが開状態となった後の所定時間だけ電力を供給するようにしたので、無線タグリーダ6,7と無線タグ2との距離が近い場合、換言すれば、無線タグリーダ6,7と無線タグ2とが通信が可能な状態にできるだけ無線タグリーダ6,7に電力を供給するようにした。このため、無線タグリーダ6,7と無線タグ2とが通信が可能な状態をドア開閉センサ8で検出することができる。また、ドアが開状態となってから所定時間経過後は、無線タグリーダ6,7に供給される電力が遮断されるので、ドアが開状態となり続けたとしても、無線タグリーダ6,7に不必要な電力が供給されるのを防止することができる。
【0082】
また、無線タグリーダ6,7には、ドアが開状態とされている間だけ電力が供給されるため、ドアが開状態となったことを検出することによって、無線タグ2と無線タグリーダ6,7とが通信が可能な状態にあることを検出することができる。さらに、ドアがそのような通信可能な状態にあるときだけ電力が供給されるため、消費電力を低くすることができるとともに、コントローラ3による制御を容易にすることができる。
【0083】
さらに、記憶部12に記憶された送信先テーブルには、固体識別情報と電子メールアドレスとが対応付けて記憶されているため、送信先テーブルを変更するだけで、電子メールを送信する先を容易に変更することができる。また、特定の人にのみ電子メールを送信することができるので、使用が容易となる。
【0084】
さらに、予め定められた時刻から所定時間が経過してもなお固体識別情報が無線タグリーダ6,7で受信されない場合には、その固体識別情報に対応する電子メールアドレスに対して、警告メッセージを含む電子メールが送信される。このため、特定の人が無線タグを携帯する人が所定の時刻から所定時間経過しても帰宅しないことを通知することができる。
【0085】
さらに、無線タグリーダ6を屋内の内側に設け、無線タグリーダ7を屋外に設けたので、1つの固体識別情報を受信した順番から無線タグ2の移動方向を検出することができる。また、電子メールの本文の内容には、その移動方向も含めるようにしたので、無線タグ2を携帯する人が外出したのか、または帰宅したのかを含む情報を特定の人に通知することができる。
【0086】
また、電子メールを送信する先を送信先テーブルに記憶するようにしたので、不必要な電子メールを送信することがなく、不必要な電子メールを確認する手間を少なくすることができる。
【0087】
さらに、無線タグ2を、ランドセルに装着するようにしたので、確実に子供に無線タグを携帯させることが可能となる。また、無線タグ2を、ドアを開閉するための鍵に装着したので、無線タグを携帯しなければならないとの煩わしさを低減することができる。
【0088】
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態の1つに係る通知システムの概略を示すブロック図である。
【図2】 無線タグの機能を示す機能ブロック図である。
【図3】 無線タグの第1の実施例を示す図である。
【図4】 無線タグの第2の実施例を示す図である。
【図5】 本実施の形態における通知装置で実行される電源制御処理の流れを示すフローチャートである。
【図6】 本実施の形態における通知装置で実行される通知処理の流れを示すフローチャートである。
【図7】 本実施の形態における通知装置に記憶される送信先テーブルの一例を示す図である。
【図8】 本実施の形態における通知装置で実行される警告処理の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 通知システム、2 無線タグ、2a 制御部、2b メモリ、2c アンテナ、3 コントローラ、6,7 無線タグリーダ、6a,7a アンテナ、8ドア開閉センサ、10 電源制御部、11 電源、12 記憶部、13 通信部、14 メインスイッチ、15 通信網、21 スピーカ、22 警告灯、30 蓋部分、31 ランドセル、33 鍵。
Claims (1)
- 固体識別情報を記憶した無線タグと通信するための複数の無線タグリーダと、
前記複数の無線タグリーダおよび外部ネットワークに接続され、前記複数の無線タグリーダから固体識別情報を受信することに応じて、前記受信した固体識別情報を前記外部ネットワークに送信するコントローラと、
電子メールアドレスと前記無線タグを保持する所有者の存在を認識する必要がある所定の時刻とを記憶しておく記憶部とを備え、
前記コントローラは、前記無線タグリーダから前記固体識別情報が受信されずに前記記憶された所定の時刻が経過した場合には、警告情報を前記記憶されたメールアドレスを宛先とする電子メールで送信する、通知装置において、
前記無線タグは、ランドセルに装着され、
前記複数の無線タグリーダのうち第1の無線タグリーダは、建物の外側に設置され、第2の無線タグリーダは建物の内側に設置され、
最初に、前記ランドセルに装着された無線タグから前記第1の無線タグリーダに固体識別情報が通信され、その後、前記ランドセルに装着された無線タグから前記第2の無線タグリーダに固体識別情報が通信された場合には、固体識別情報に対応する名前と移動方向を含む電子メールを送信し、前記無線タグを装着したランドセルを携帯する人が帰宅したことを知らせる、通知装置。
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