JP2008112402A - 地域監視システム - Google Patents

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【課題】テレビドアホン装置の機能を有効に使用した地域監視システムを提供する。
【解決手段】テレビドアホン装置1の玄関子機40および監視カメラ60は、道路5側の屋外情報を取得することができる。また、テレビドアホン装置1の中継親機10は、玄関子機40が取得した屋外情報を、ネットワーク上に設けられた情報格納サーバ100に送信することができる。情報格納サーバ100は、各テレビドアホン装置1から送信された屋外情報(主として、静止画像)を、蓄積する。情報管理サーバ200は、情報格納サーバ100に格納された屋外情報に基づいて、複数のテレビドアホン装置1が設置された地域を監視する。これにより、情報格納サーバ100は、特別な監視装置を設けることなく、地域内の屋外情報を収集することができる。そのため、地域監視システム800を構築するために必要となるコストを大幅に低減させることが可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数のテレビドアホン装置が設置された地域を監視可能とする地域監視システムに関する。
従来より、ドアホンと、該ドアホンとネットワークを介して接続された外部代理応答期間とによって構成されるセキュリティシステムが知られている(例えば、特許文献1)。特許文献1には、留守宅に来訪客があった場合に、外部代理応答機関の従業者が留守宅の委託者に変わって代理応答することができる技術が開示されている。
特開2002−033839号公報
しかし、特許文献1では、来訪者による呼出操作が行われた場合にのみドアホンの機能(例えば、撮像部による静止画像または動画の取得、または受音部による音声データの取得等)が実行され、呼出操作が行われない場合には、ドアホンの機能は実行されない。その結果、呼出操作が行われなければドアホンの機能を使用することができなかった。
そこで、本発明では、テレビドアホン装置の機能を有効に使用した地域監視システムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、請求項1の発明は、情報格納サーバと、ネットワークを介して前記情報格納サーバと接続された情報管理サーバと、各々が前記ネットワークを介して前記情報格納サーバおよび前記情報管理サーバと接続されており、家屋の道路側に設けられ、訪問者に関する情報を含めた前記家屋外の屋外情報を取得可能な玄関子機と、前記玄関子機との間でデータ通信可能とされており、前記玄関子機が取得した前記屋外情報を対応する位置情報とともに、前記情報格納サーバに送信可能な中継親機とを有する複数のテレビドアホン装置とを備え、前記情報格納サーバは、各テレビドアホン装置から送信された屋外情報を、送信元の前記テレビドアホン装置の前記位置情報と対応付けて追加格納可能な屋外情報格納テーブル、を記憶する記憶部、を有し、前記情報管理サーバは、前記屋外情報格納テーブルの屋外情報に基づいて、前記複数のテレビドアホン装置が設置された地域を監視可能なことを特徴とする。
また、請求項2の発明は、情報管理サーバと、各々がネットワークを介して前記情報管理サーバと接続されており、家屋の道路側に設けられ、訪問者に関する情報を含めた前記家屋外の屋外情報を取得可能な玄関子機と、前記玄関子機との間でデータ通信可能とされており、前記玄関子機が取得した前記屋外情報を対応する位置情報とともに、前記情報管理サーバに送信可能な中継親機とを有する複数のテレビドアホン装置とを備え、前記情報管理サーバは、各テレビドアホン装置から送信された屋外情報を送信元の前記テレビドアホン装置の前記位置情報と対応付けて追加格納可能な屋外情報格納テーブル、を記憶する記憶部、を有し、前記屋外情報格納テーブルの屋外情報に基づいて、前記複数のテレビドアホン装置が設置された地域を監視することを特徴とする。
また、請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載の地域監視システムにおいて、前記玄関子機は、前記道路側を撮像可能な撮像部、を有するとともに、前記撮像部によって撮像された映像を前記屋外情報として取得可能とされており、前記中継親機は、前記玄関子機にて撮像された所定長さの前記映像を所定の周期で送信可能とされていることを特徴とする。
また、請求項4の発明は、請求項1または請求項2に記載の地域監視システムにおいて、前記玄関子機は、前記道路側を撮像可能な撮像部、を有するとともに、前記撮像部によって撮像された映像を前記屋外情報として取得可能とされており、前記中継親機は、前記撮像部によって撮像された映像から第1の人の動きを検出する第1動き検出部、を有するとともに、前記第1の人の動きの検出をトリガとして、前記トリガに対応する前記映像を送信可能とされていることを特徴とする。
また、請求項5の発明は、請求項1または請求項2に記載の地域監視システムにおいて、前記玄関子機は、前記道路側を撮像可能な撮像部と、前記道路側の音声を受音する受音部とを有するとともに、前記撮像部によって撮像された映像と、前記受音部によって受音された音声データとを前記屋外情報として取得可能とされており、前記中継親機は、前記受音部によって受音された音声データから異常音を検出する異常音検出部、を有するとともに、前記異常音の検出をトリガとして、前記トリガに対応する前記映像を送信可能とされていることを特徴とする。
また、請求項6の発明は、請求項1または請求項2に記載の地域監視システムにおいて、前記玄関子機は、前記道路側を撮像可能な撮像部と、前記道路側を検知範囲とする人感センサとを有するとともに、前記撮像部によって撮像された映像と、前記人感センサによる検知結果とを前記屋外情報として取得可能とされており、前記中継親機は、前記人感センサの能動化をトリガとして、該トリガに対応する前記映像を取得するとともに、前記映像を送信可能とされていることを特徴とする。
また、請求項7の発明は、請求項1または請求項2に記載の地域監視システムにおいて、前記玄関子機は、前記道路側を撮像可能な撮像部と、タグ情報所有者のタグ情報送信部から送信されたタグ情報を受信可能なタグ情報受信部とを有するとともに、前記撮像部によって撮像された映像と前記タグ情報とを前記屋外情報として取得可能とされており、前記中継親機は、前記玄関子機が受信した前記タグ情報をトリガとして、前記トリガに対応する前記映像と前記タグ情報とを送信可能とされていることを特徴とする。
また、請求項8の発明は、請求項7に記載の地域監視システムにおいて、前記情報管理サーバは、前記屋外情報格納テーブルを検索して、検索結果に基づいた前記屋外情報を取得可能な検索部と、前記検索結果に基づき前記屋外情報として取得された映像に基づいて、第2の人を抽出する第2動き検出部と、特定人に関する情報を、前記複数のテレビドアホン装置のうち対応するテレビドアホン装置に報知する報知処理部と、を有し、前記検索部は、前記屋外情報格納テーブルに含まれるレコードのうち前記タグ情報を有しないレコードにつき、該レコードに対応する映像を取得し、前記第2動き検出部は、前記レコードに対応する映像に基づいて前記第2の人を抽出し、前記報知処理部は、前記第2動き検出部によって抽出された前記第2の人を不審者と判断するとともに、前記特定人に関する情報として前記不審者に関する情報を前記地域内の前記テレビドアホン装置に報知することを特徴とする。
また、請求項9の発明は、請求項8に記載の地域監視システムにおいて、前記情報管理サーバは、前記地域内における前記不審者の位置を追跡する追跡処理部、をさらに有することを特徴とする。
また、請求項10の発明は、請求項7に記載の地域監視システムにおいて、前記情報管理サーバは、前記屋外情報格納テーブルを検索して、検索結果に基づいた屋外情報を取得可能な検索部と、特定人に関する情報を、前記複数のテレビドアホン装置のうち対応するテレビドアホン装置に報知する報知部とを有し、前記検索部は、前記屋外情報格納テーブルに含まれるレコードから特定のタグ情報を有するレコードを検索し、前記報知処理部は、前記特定のタグ情報を有するレコードが抽出された場合に、前記特定人に関する情報として前記タグ情報の所有者に関する情報を、対応する前記テレビドアホン装置に報知することを特徴とする。
また、請求項11の発明は、請求項1ないし請求項10のいずれかに記載の地域監視システムにおいて、前記テレビドアホン装置は、前記家屋の前記道路側に設けられ、前記屋外情報を取得可能な監視カメラ、をさらに有することを特徴とする。
請求項1ないし請求項11に記載の発明によれば、テレビドアホン装置の玄関子機は道路側の屋外情報を取得することができる。また、テレビドアホン装置の中継親機は、玄関子機が取得した屋外情報を、ネットワーク上に設けられたサーバ(情報格納サーバ、または情報管理サーバ)に送信することができる。
これにより、これらサーバは、特別な監視装置を設けることなく、地域内の屋外情報を収集することができる。そのため、地域監視システム構築に要するコストを大幅に低減させることが可能となる。
特に、請求項3に記載の発明によれば、所定長さで撮像された映像が、所定周期でサーバ(情報格納サーバ、または情報管理サーバ)に送信される。そして、この映像が、屋外情報としてサーバの記憶部に記憶される。これにより、サーバの記憶部に記憶される屋外情報の情報量を低減させることができる。そのため、記憶部に必要とされる記憶容量を低減させることができ、サーバに要するコストを低減させることができる。また、送信された映像に基づき、玄関子機の撮像部の動作チェックを実行することができる。
特に、請求項4に記載の発明では、中継親機の第1動き検出部によって検出された異常状況をトリガとして、該トリガに対応する映像をサーバに送信することができる。
また、請求項5に記載の発明では、中継親機の異常音検出部によって検出された異常音をトリガとして、該トリガに対応する映像をサーバに送信することができる。
また、請求項6に記載の発明では、玄関子機に設けられた人感センサの能動化をトリガとして、該トリガに対応する映像をサーバに送信することができる。
さらに、請求項7に記載の発明では、玄関子機が受信したタグ情報をトリガとして、該トリガに対応する映像をサーバに送信することができる。
これにより、請求項4ないし請求項7に記載したサーバの記憶部には、地域内の監視に必要となる屋外情報(例えば、映像やタグ情報)のみが記憶される。そのため、サーバの記憶部に要する記憶容量をさらに低減させることができる。
特に、請求項8に記載の発明によれば、第2動き検出部によって検出された第2の人であってタグ情報を有しない者を不審者と判断し、この不審者に関する情報を地域内のテレビドアホン装置に報知することができる。そのため、地域内の防犯性を向上させることができる。
特に、請求項9に記載の発明によれば、追跡処理部によって地域内における不審者の位置を追跡することができる。これにより、サーバは、不審者に関する情報として不審者の位置情報も各テレビドアホン装置に報知することができる。そのため、各テレビドアホン装置が設定された家屋の住人(テレビドアホン装置の使用者)は、この位置情報に基づいた的確な行動を選択することができる。
特に、請求項10に記載の発明によれば、特定のタグ情報所有者に関する情報を対応するテレビドアホン装置に報知することができる。そのため、該対応するテレビドアホン装置の使用者は、地域内におけるタグ情報所有者の状況を、サーバの記憶部に記憶された屋外情報、例えば、映像によって把握することが可能となる。
特に、請求項11に記載の発明によれば、玄関子機だけでなく監視カメラによっても屋外情報を取得することができる。そのため、地域監視システムのセキュリティ機能をさらに向上させることができる。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について詳細に説明する。
<1.地域監視システムの構成>
図1は、本実施の形態における地域監視システム800の全体構成の一例を示す図である。ここで、地域監視システム800は、複数のテレビドアホン装置1が設置された地域内において、各テレビドアホン装置1を使用して構築される防犯システムである。図1に示すように、地域監視システム800は、主として、情報格納サーバ100と、ネットワーク500を介して情報格納サーバ100と接続された情報管理サーバ200と、各々がネットワーク500を介して情報格納サーバ100および情報管理サーバ200と接続された複数のテレビドアホン装置1(1a、1b)と、を備えている。
そこで、以下では、本システムの構成要素であるテレビドアホン装置1、情報格納サーバ100、および情報管理サーバ200について説明する。なお、紙面の都合上、図1および後述する図16には、2つのテレビドアホン装置1(1a、1b)のみ記載しているが、テレビドアホン装置1の使用数は、3つ以上であってもよい。
<2.テレビドアホン装置の構成>
図2は、テレビドアホン装置1の全体構成の一例を示す図である。テレビドアホン装置1は、家屋3に設けられており、訪問者の呼出操作に応じて、家屋3の室内4から屋外にいる訪問者への応対を可能とする(ドアホンモード)。また、テレビドアホン装置1は、訪問者の呼出操作がなされない場合において、屋外を監視する機能も有している(見守りモード)。図2に示すように、テレビドアホン装置1は、主として、玄関子機40と、監視カメラ60と、中継親機10と、ハンディ子機80と、を有している。
図3は、玄関子機40のハードウェア構成の一例を示す図である。玄関子機40は、家屋3の道路5側に設けられており、例えば、家屋3内から道路5への出入り口となる門扉6横の門柱7や、家屋3の周囲を囲繞する塀8に設置されている(図2参照)。
また、玄関子機40は、中継親機10からの制御に従って、訪問者に関する情報(例えば、訪問者の映像、訪問者の声等)を含めた道路5外の屋外情報を取得可能とされている。図3に示すように、玄関子機40は、主として、撮像部41と、受音部42と、人感センサ45と、タグ情報受信部46と、を有している。
撮像部41は、いわゆるカメラであり、道路5側の映像を撮像可能とされている。ここで、撮像部41は道路5側の広い範囲の映像を取得できるように、撮像部41のレンズ(図示書略)には、広角レンズが使用されている。また、受音部42は、いわゆるマイクロフォンであり、道路5側の音声を受音する。
例えば、訪問者が玄関子機40の呼出ボタン48を押した場合、撮像部41で撮像された訪問者の映像はハンディ子機80の表示部87(図8参照)に表示される。また、呼出ボタン48が押された場合、受音部42で受音された訪問者の声は、ハンディ子機80のスピーカ92(図8参照)から出力される。一方、訪問者に対して応対した家屋3の住人(テレビドアホン装置1の使用者:以下、単に、「使用者」とも呼ぶ)の声は、スピーカ51から出力される。
なお、本実施の形態において、映像には、静止画像、および複数の静止画像に基づいた動画(例えば、MPEG(Moving Picture Experts Group)方式の動画:MPEG−1、およびMPEG−2等)が含まれる。
図4は、本実施の形態で使用するMPEG方式の映像を説明するための図である。MPEG方式による映像は、GOP(Group of Picture)98を単位として符号化される。図4に示すように、GOP98は、主として、Iピクチャ95(95a、95b)と、Pピクチャ96(96a、96b)と、Bピクチャ97(97a〜97c)と、によって構成されている。なお、本実施の形態において、各ピクチャ95〜97は、所定間隔(例えば、33ms間隔)で配置されている。
Iピクチャ95は、単独で再生可能はフレーム(1画面分の静止画像)であり、撮像部41や撮像部71によって撮像された画像がそのまま符号化される。すなわち、Iピクチャ95は、前後のフレームとは関係なく、そのフレーム内だけで独立して符号化される。
また、Pピクチャ96は、Iピクチャ95またはPピクチャ96を予想画像とし、前方向予測符号化によって得られるフレームである。例えば、Pピクチャ96aに対応する静止画像は、Iピクチャ95aと、差分データおよびベクトルデータと、によって再生される。また、Pピクチャ96bに対応する静止画像は、Pピクチャ96aと、差分データおよびベクトルデータと、によって再生される。
さらに、Bピクチャ97は、前後のIピクチャ95またはPピクチャ96を予測画像として符号化されるフレームである。すなわち、Bピクチャ97は、過去および未来の双方向からの予測符号化される。例えば、Bピクチャ97aは、Iピクチャ95aと、Pピクチャ96aと、差分データおよびベクトルデータと、によって再生される。また、Bピクチャ97cは、Pピクチャ96aと、Pピクチャ96bと、差分データおよびベクトルデータと、によって再生される。
したがって、MPEG方式の映像からは、必要に応じて、Iピクチャ95、Pピクチャ96、およびBピクチャ97に基づいた静止画像が取り出される。また、各ピクチャ95〜97のフレーム間隔、画質、および圧縮レートが調整されることにより、映像のデータ量が調整される。
人感センサ45は、人から放射される熱線の量の変化によって、検知範囲での人の動きを検知するセンサである。本実施の形態の人感センサ45は、家屋3付近にいる人9がいるときに能動化し(例えば、ノーマルオープンの場合、オン状態となり)、人9を検知する。ここで、上述のように、玄関子機40は道路5側に設置されており、人感センサ45は道路5側を検知範囲とする。
タグ情報受信部46は、タグ情報送信部9a(図1参照)から送信されたタグ情報を受信可能とされている。ここで、本実施の形態のタグ情報送信部9aに格納されているタグ情報は、各送信部9aで重複しないものとされている。したがって、タグ情報受信部46によって受信されたタグ情報を判定することにより、タグ情報送信部9aの所有者(タグ情報所有者)を一意に識別することが可能となる。
中継親機間通信部55は、2線の信号線40aを介して中継親機10と電気的に接続されており、中継親機10との間でデータ通信を実行する。例えば、撮像部41、受音部42、人感センサ45、およびタグ情報受信部46によって取得された映像、音声データ、人感センサ45の能動化信号、およびタグ情報は、中継親機間通信部55および信号線40aを介して中継親機10に送信される。
図5は、監視カメラ60のハードウェア構成の一例を示す図である。監視カメラ60は、玄関子機40と同様に、道路5側に設けられており、屋外情報を取得可能とされている。図5に示すように、監視カメラ60は、主として、撮像部71と、受音部72と、人感センサ75と、タグ情報受信部76と、無線通信部66と、を有している。
ここで、監視カメラ60の撮像部71、受音部72、人感センサ75、およびタグ情報受信部76は、それぞれ玄関子機40の撮像部41、受音部42、人感センサ45、およびタグ情報受信部46と同様の機能を実現する。
また、本実施の形態において、屋外情報とは、玄関子機40および監視カメラ60で取得される映像、音声データ、人感センサ45の能動化信号、およびタグ情報を言うものとする。
無線通信部66は、無線信号17を介して中継親機10との間で無線通信を実行する。なお、本実施の形態では、中継親機10との間の無線通信規格としてIEEE802.11gを採用しているが、可能ならば他の無線通信の規格を採用してもよい。
RAM62は、読み書き自在の揮発性メモリ(記憶部)である。例えば、RAM62は、撮像部71で撮像された映像を格納することができる。
ROM63は、読出し専用メモリであり、CPU61は、ROM63に格納されたプログラム63aに従った制御を実行する。また、CPU61は、撮像部71、受音部72、人感センサ75、タグ情報受信部76、および無線通信部66等と、信号線69を介して電気的に接続される。したがって、CPU61は、撮像部71による撮像処理や受音部72による受音処理等を所定のタイミングで実行することができる。
図6は、中継親機10のハードウェア構成の一例を示す図である。中継親機10は、(1)屋外情報を取得する機能と、(2)玄関子機40、監視カメラ60、およびハンディ子機80を流れるLAN(Local Area Network)側のデータをネットワーク500(WAN(Wide Area Network)側)に中継するルータ機能と、を有している。図6に示すように、中継親機10は、主として、通信制御部15と、動き検出部21と、異常音検出部22と、を有している。
通信制御部15は、中継親機10のルータ機能を実現する。すなわち、通信制御部15は、子機間通信部16aと玄関子機40との間で、無線通信部16bと監視カメラ60およびハンディ子機80との間で、ネットワーク間通信部16cとネットワーク500側との間で、それぞれ実行されるデータ通信を制御する。また、通信制御部15は、玄関子機40および監視カメラ60が取得した屋外情報を中継して、情報格納サーバ100(図1および図9参照)に送信する。
操作部18は、ボタン等を有する入力部である。使用者は、この操作部18を操作することによって、中継親機10に所定の処理(例えば、中継親機10のリセット処理等)を実行させることができる。
格納処理部14は、玄関子機40および監視カメラ60から送信される屋外情報をRAM12に格納する。RAM12は、読み書き自在の揮発性メモリ(記憶部)である。図6に示すように、RAM12は、主として、映像格納部12aと、高画質静止画像格納部12bと、音声データ格納部12cと、を有している。また、RAM12には、撮像部識別テーブル12dが記憶可能とされている。
ここで、本実施の形態において、映像格納部12aには、撮像部41、71で撮像された圧縮映像(例えば、MPEG方式による映像)が格納される。また、高画質静止画像格納部12bには、撮像部41、71で撮像され、圧縮映像より高解像度および高画質な静止画像(例えば、JPEG方式による静止画像)が格納される。また、音声データ格納部12cには、受音部42、72で受音された音声データが格納される。
さらに、撮像部識別テーブル12dには、テレビドアホン装置1の撮像部41、71に関する情報が登録されている。図7は、撮像部識別テーブル12dのデータ構成の一例を示す図である。図7に示すように、撮像部識別テーブル12dは、主として、「撮像部ID」、「名称」、「位置情報(緯度)」、および「位置情報(経度)」の各フィールド(列)を有している。
「撮像部ID」には、撮像部識別テーブル12dに登録された各レコード(各行)を一意に識別するための数値データが格納されている。また、「名称」には、使用者が各撮像部41、71を容易に識別するための文字列が格納されている。例えば、撮像部41に対応するレコード(「撮像部ID」=「10050100」)には、「玄関子機40」が格納されている。
さらに、「位置情報(緯度)」および「位置情報(経度)」には、各撮像部41、71の位置情報が数値データ(緯度値および経度値)として格納されている。なお、玄関子機40と監視カメラ60とは、ほぼ同一の位置に配置されているため、これらの撮像部41、71に対応するレコードの位置情報には同一の値が格納されている(図7参照)。
したがって、中継親機10は、屋外情報を対応する位置情報とともに、情報格納サーバ100に送信することができる。例えば、玄関子機40の撮像部41により映像が撮像された場合、この映像とともに、「撮像部ID」=「10050100」となるレコードの位置情報(経度、緯度)が情報格納サーバ100に送信される。
動き検出部21(第1動き検出部)は、モーションディテク機能により、撮像部41、71によって撮像された映像から人(第1の人)を動きを検出する。また、動き検出部21は、この人の動きに基づいた異常状況も検出可能とされている。例えば、動き検出部21は、異常状況として、人が倒れるときの動き、および人が暴れているときの動き等を検出する。
異常音検出部22は、受音部42、72によって受音された音声データから異常音を検出する。例えば、異常音検出部22は、所定の音量以上の音、悲鳴音、破壊音、および衝撃音等を異常音として検出する。
ROM13は、読出し専用メモリであり、CPU11は、ROM13に格納されたプログラム13aに従った制御を実行する。また、CPU11は、図6に示すように、通信制御部15、動き検出部21、および異常音検出部22等と、信号線19を介して電気的に接続されている。したがって、CPU11は、屋外情報の送信処理等を所定のタイミングで実行することができる。
なお、以上の説明において、動き検出部21および異常音検出部22は、ハードウェア(回路)によって構成されているものとして説明したが、これに限定されるものでない。例えば、ROM13に格納されたプログラム13aによって、動き検出部21および異常音検出部22による検出機能をCPU11に実現させてもよい。
図8は、ハンディ子機80のハードウェア構成の一例を示す図である。ハンディ子機80は、使用者が訪問者に対して応対する場合や、屋外の状況をモニタリングする場合に使用される。図8に示すように、ハンディ子機80は、主として、無線通信部86と、表示部87と、操作部88と、受音部91と、スピーカ92と、を有している。
表示部87は、いわゆる液晶ディスプレイによって構成されており、例えば、撮像部41、71によって撮像された屋外の映像や、情報管理サーバ200から報知された情報(例えば、地域内に不審者が侵入したことを報知する情報)が表示される。
操作部88は、ボタン88aやキーパッド88b(図2参照)を有する入力部である。使用者は、表示部87の表示内容に基づいた入力作業を実行することにより、訪問者への応対や屋外のモニタリング等の所定の動作をテレビドアホン装置1に対して実行させることができる。
受音部91は、いわゆるマイクロフォンであり、例えば、使用者が訪問者に対して声で応対する場合に使用される。なお、屋外の音声(例えば、訪問者の声等)は、スピーカ92から出力される。
RAM82は、読み書き自在の揮発性メモリ(記憶部)である。また、ROM83は、読出し専用メモリであり、CPU81は、ROM83に格納されたプログラム83aに従った制御を実行する。さらに、CPU81は、表示部87、および無線通信部86等と、信号線89を介して電気的に接続される。したがって、CPU81は、表示部87による表示処理やデータの通信処理等を所定のタイミングで実行することができる。
<3.情報格納サーバのハードウェア構成>
図9は、情報格納サーバ100のハードウェア構成の一例を示す図である。情報格納サーバ100は、各テレビドアホン装置1から送信された屋外情報(主として、映像)を、蓄積するデータサーバであり、いわゆるパーソナルコンピュータやワークステーションによって構成されている。図9に示すように、情報格納サーバ100は、主として、通信部125と、格納処理部141と、RAM112と、大容量記憶部116と、を有している。
通信部125は、いわゆるネットワークカードであり、情報格納サーバ100とネットワーク500側との間でデータ通信を実行する。
表示部131は、液晶ディスプレイやCRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイによって構成されている。操作部132は、いわゆるマウスやキーボードによって構成された入力部である。したがって、情報格納サーバ100のオペレータは、表示部131の表示内容に基づいた入力作業を実行することにより、情報格納サーバ100に所定の動作を実行させることができる。
格納処理部141は、各テレビドアホン装置1から送信された屋外情報を、RAM112または大容量記憶部116に格納する。RAM112は、読み書き自在の揮発性メモリ(記憶部)である。大容量記憶部116は、シリコンディスクドライブやハードディスクドライブ等のように、RAM112と比較して記憶容量の大きな素子によって構成された記憶部である。大容量記憶部116は、必要に応じてRAM112との間でデータの授受を行う。
図9に示すように、RAM112は、地域情報格納部112cを、大容量記憶部116は、映像格納部116aと高画質静止画像格納部116bとを、それぞれ有している。また。RAM112には、映像情報格納テーブル112aと、通知先情報格納テーブル112bと、が記憶可能とされている。
ここで、地域情報格納部112cには、地域範囲を示す位置情報(緯度範囲、および経度範囲)と、地域範囲を示す地図画像と、が格納されている。また、映像格納部116aには、各テレビドアホン装置1から送信された映像が格納されている。また、高画質静止画像格納部116bには、情報管理サーバ200からの要求に応じて各家庭のテレビドアホン装置1で撮像された高画質静止画像が格納される。
また、映像情報格納テーブル112a(屋外情報格納テーブル)には、各テレビドアホン装置1から送信された屋外情報が、送信元のテレビドアホン装置1の位置情報と対応付けられて追加格納される。図10は、映像情報格納テーブル112aのデータ構成の一例を示す図である。図10に示すように、映像情報格納テーブル112aは、主として、「映像ID」、「撮像日時」、「位置情報(緯度)」、「位置情報(経度)」、「タグ情報」、および「映像格納場所」の各フィールドを有している。
「映像ID」には、映像情報格納テーブル112aに登録された各レコードを一意に識別するための数値データが格納されている。「撮像日時」には、各テレビドアホン装置1から送信された映像の撮影日時が数値データとして格納されている。「位置情報(緯度)」および「位置情報(経度)」には、映像を撮影した撮像部(例えば、撮像部41、71)の位置情報が数値データとして格納されている。
「タグ情報」には、各テレビドアホン装置1から屋外情報として映像とともにタグ情報が送信された場合に、そのタグ情報が格納される。「映像格納場所」には、映像が格納されているフォルダを示す文字列が格納されている。すなわち、各映像は、大容量記憶部116の映像格納部116aにおいて、「映像格納場所」で指定されるフォルダ内に格納される。
また、通知先情報格納テーブル112bには、所定のタグ情報が映像情報格納テーブル112aに格納された場合において、その旨を通知する宛先(通知先情報)が格納されている。図11は、通知先情報格納テーブル112bのデータ構成の一例を示す図である。図11に示すように、通知先情報格納テーブル112bは、主として、「通知先ID」、「タグ情報」、および「通知先情報」の各フィールドを有している。
「通知先ID」には、通知先情報格納テーブル112bに登録された各レコードを一意に識別するための数値データが格納されている。また、「タグ情報」には、報知処理を希望するタグ情報が数値データとして格納されている。また、「通知先情報」には、通知先を示す情報(例えば、通知先となる中継親機10のIPアドレスや、中継親機10のメールアドレス等)が格納されている。
なお、通知先情報格納テーブル112bに追加格納されるタグ情報および通知先情報
は、ハンディ子機80によって指定されてもよいし、ネットワーク500に接続可能な携帯電話やパーソナルコンピュータによって指定されていもよい。また、通知先としては、中継親機10だけでなく、ネットワーク500に接続された携帯電話やパーソナルコンピュータであってもよい。
ROM113は、読出し専用メモリであり、CPU111は、ROM113に格納されたプログラム113aに従った制御を実行する。また、CPU111は、図9に示すように、通信部125、格納処理部141、RAM112、および大容量記憶部116等と、信号線119を介して電気的に接続されている。したがって、CPU111は、屋外情報の格納処理等を所定のタイミングで実行することができる。
<4.情報管理サーバのハードウェア構成>
図14は、情報管理サーバ200のハードウェア構成の一例を示す図である。情報管理サーバ200は、映像情報格納テーブル112aの屋外情報に基づいて、複数のテレビドアホン装置1が設置された地域を監視する監視サーバである。情報管理サーバ200は、情報格納サーバ100と同様に、いわゆるパーソナルコンピュータやワークステーションによって構成されている。図14に示すように、情報管理サーバ200は、主として、通信部225と、検索部242と、動き検出部251と、追跡処理部252と、報知処理部253と、を有している。
通信部225は、通信部125と同様に、いわゆるネットワークカードであり、情報管理サーバ200とネットワーク500側との間でデータ通信を実行する。
表示部231は、表示部131と同様に、液晶ディスプレイやCRTディスプレイによって構成されている。操作部232は、操作部132と同様に、いわゆるマウスやキーボードによって構成された入力部である。したがって、情報管理サーバ200のオペレータは、表示部231の表示内容に基づいた入力作業を実行することにより、情報管理サーバ200に所定の動作を実行させることができる。
検索部242は、情報格納サーバ100内の映像情報格納テーブル112aを検索して、検索結果に基づいた屋外情報を取得する。例えば、検索部242は、「タグ情報」フィールを検索キーとして映像情報格納テーブル112aを検索する。これにより、検索部242は、「タグ情報」が所定値となるレコードを映像情報格納テーブル112aから抽出することができる。そして、検索部242は、抽出されたレコードの「映像格納場所」に基づいて、「タグ情報」に対応する映像を取得することができる。
動き検出部251(第2動き検出部)は、検索部242によって取得された映像から人の動きを検出するとともに、この映像に画像認識処理を施すことにより、特定人(第2の人)を抽出する。また、追跡処理部252は、動き検出部251により抽出された特定人について、地域内における位置を追跡する。
なお、動き検出部251による人物特定は、以上の手法に限定されない。例えば、映像から人の動きが検出された場合において、動き検出部251は、この映像に基づいて特定される送信元のテレビドアホン装置1に対して、高画質静止画像を撮像させる。撮像された高画質静止画像は、テレビドアホン装置1から情報格納サーバ100に送信され、情報格納サーバ100の高画質静止画像格納部116bに格納される。そして、動き検出部251は、高画質静止画像格納部116bに格納された高画質静止画像を使用することにより、画像認識処理を実行して人物特定を行う。
このように、動き検出部251は、屋外情報として取得された映像に基づいて、特定人(第2の人)を抽出する。
報知処理部253は、特定人に関する情報を、複数のテレビドアホン装置1のうち対応するテレビドアホン装置1に報知する。例えば、使用者が、予め自分の子供のタグ情報と、通知先として自宅の中継親機10と、を通知先情報格納テーブル112bに登録している場合、報知処理部253は、自分の子供に関する情報を特定人に関する情報として、この使用者の中継親機10に報知する。
RAM212は、読み書き自在の揮発性メモリ(記憶部)であり、ROM213は、読出し専用メモリである。また、ROM213は、ROM113に格納されたプログラム213aに従った制御を実行する。また、CPU211は、図14に示すように、通信部225、検索部242、動き検出部251、追跡処理部252、および報知処理部253等と、信号線219を介して電気的に接続されている。したがって、CPU211は、検索部242による検索処理等を所定のタイミングで実行することができる。
<5.映像の送信手法>
ここでは、中継親機10から情報格納サーバ100に映像(屋外情報)を送信する手法について説明する。
第1の手法では、動き検出部21によって人(第1の人)の動きが検出された場合に、この人の動きの検出が映像取込トリガとされ、このトリガに対応する映像が情報格納サーバ100に送信される。
また、第2の手法では、異常音検出部22によって検出された異常音が映像取込トリガとされ、このトリガに対応する映像が情報格納サーバ100に送信される。
また、第3の手法では、人感センサ45、75がオン状態に遷移する(すなわち、人感センサ45、75が能動化する)タイミングが映像取込トリガとされ、このトリガに対応する映像が情報格納サーバ100に送信される。
さらに、第4の手法では、タグ情報受信部46、76がタグ情報を受信したタイミングが映像取込トリガとされ、このトリガに対応する映像とタグ情報とが情報格納サーバ100に送信される。
これにより、第1ないし第4の手法において、情報格納サーバ100のRAM112および大容量記憶部116には、地域内の監視に必要となる屋外情報(映像およびタグ情報等)のみが記憶される。そのため、情報格納サーバ100のRAM112および大容量記憶部116に要する記憶容量をさらに低減させることができる。その結果、情報格納サーバ100のコストをさらに低減させることができる。例えば、情報格納サーバ100として、インターネットサービスプロバイダが提供するレンタルデータサーバを使用する場合、レンタル料を低減させることができる。
図12および図13は、それぞれ映像取込トリガに基づいた映像取得手順の一例を説明するためのフローチャートおよびタイミングチャートである。第1ないし第4の手法では、映像取込トリガが発生すると(S101)、このトリガの発生時刻が変数taに格納されるとともに(S102)、映像の取り込みが開始される(S103)。そして、この映像取込は、少なくとも、変数taに格納された時刻から所定時間Tが経過するまで実行される(S104)。
例えば、図13に示すように、時刻t1に映像取込トリガtr1が発生すると、変数taには時刻t1が格納される。そして、映像取込は、少なくとも時刻t1から所定時間Tが経過する時刻t3まで続けられる。
続いて、時刻t3において、ステップS105に規定される処理が実行される。すなわち、時刻t1から時刻t3までのトリガ監視期間P1内に、新たな映像取込トリガが発生したか否かを判断する処理が実行される。
そして、トリガ監視機関P1内に新たな映像取込トリガが発生したと判断される場合、変数taには、直近の新たな映像取込トリガの発生時刻が格納され(S106)、ステップS104に戻ることにより、映像の取り込みが続行される。一方、トリガ監視機関P1内に新たな映像取込トリガが発生していないと判断される場合、映像の取り込みが終了する(S107)。
例えば、トリガ監視期間P1(図13参照)内に新たな映像取込トリガが発生したと判断される場合、変数taには、直近の新たなトリガtr2の発生時刻t2が格納される(S106)。続いて、ステップS104に戻って、変数taに格納された時刻t2から所定時間T経過する時刻t4まで、映像の取り込みが続行される。そして、ステップS105において、トリガ監視期間P2(図13参照)に新たな映像取込トリガが発生していないと判断されるため、時刻t4において映像の取り込みが終了する(S107)。これにより、時刻t1から時刻t4までの取込期間PM(図13参照)において、映像が取り込まれる。
第5の手法では、中継親機10は、玄関子機40、および/または、監視カメラ60によって撮像された所定長さ(撮像時間:例えば、20秒間)の映像が、所定の周期(撮像間隔:例えば、1時間毎)で情報格納サーバ100に送信される。ここで、第5の手法による撮像時間および撮像間隔は、上述の例示に限定されず、任意に定めることができる。
これにより、大容量記憶部116に必要とされる記憶容量を低減させることができる。また、送信された映像に基づき、各撮像部41、71の動作チェックを実行することができる。さらに、上述の第1ないし第4の手法によっては取り込むことのできない映像についても、情報格納サーバ100に送信することができる。
なお、中継親機10の格納処理部14は、玄関子機40および監視カメラ60で撮像された映像を映像格納部12aを順次格納する。また、映像格納部12aに格納された映像のデータ量が映像格納部12aの容量以上となった場合、格納処理部14は、最先に格納された映像を消去しつつ新たな映像を映像格納部12aに格納する。また、格納処理部14は、高画質静止画像格納部12bおよび音声データ格納部12cについても、同様の手順による動画および音声データを順次格納する。
また、第1ないし第4手法において、トリガに対応する映像は、トリガ前(直前)から取り込みを開始してもよいし、トリガ後(直後)に取り込みを開始してもよい。この場合において、トリガ直前の映像としては、トリガ発生前に予め映像格納部12aに格納された映像が使用される。
<6.情報管理サーバによ地域内の防犯処理および監視処理>
ここでは、情報管理サーバ200による地域内の防犯処理および監視処理について、地域内に不審者が侵入した場合の防犯処理と、特定のタグ情報所有者の監視処理と、を例に取って説明する。
なお、図15に示すように、地域内にテレビドアホン装置1(1a〜1c)が設置されている場合、地域内を移動する人9の映像は、各テレビドアホン装置1によって撮像される。そして、撮像された映像を含む屋外情報は、情報格納サーバ100に送信され、映像情報格納テーブル112aおよび大容量記憶部116に追加格納される。
まず、不審者が侵入した場合の防犯処理について説明する。情報管理サーバ200の検索部242は、例えば、所定時間毎に情報格納サーバ100内の映像情報格納テーブル112aを検索し、タグ情報を有しないレコードが追加格納されたか否かを監視する。
タグ情報を有しないレコードが抽出された場合、検索部242は、各レコードに対応する映像を取得する。そして、動き検出部251(第2動き検出部)は、この映像に基づいて、人物(第2の人)を抽出する。
この場合、報知処理部253は、動き検出部251によって抽出された人物を不審者と判断する。そして、報知処理部253は、この不審者に関する情報を特定人に関する情報として、地域内の各テレビドアホン装置1に報知する。したがって、報知情報を受信した各テレビドアホン装置1の使用者は、不審者に対する対応を取ることが可能となる。そのため、地域内の防犯性を向上させることができる。
また、不審者が地域内に侵入した場合、追跡処理部252は、地域内における不審者の位置を追跡し、その位置情報を各テレビドアホン装置1に報知する。そのため、各テレビドアホン装置1の使用者は、この位置情報に基づいた的確な行動を選択することが可能となる。
続いて、特定のタグ情報所有者の監視処理について説明する。情報管理サーバ200の検索部242は、例えば所定時間毎に、情報格納サーバ100内の映像情報格納テーブル112aを検索し、特定のタグ情報(例えば、通知先情報格納テーブル112bに含まれる「タグ情報」)を有するレコードが追加されたか否かを監視する。すなわち、検索部242は、映像情報格納テーブル112aに含まれるレコードから特定のタグ情報を有するレコードを検索する。
映像情報格納テーブル112aに含まれるレコードから特定のタグ情報が抽出された場合、報知処理部253は、特定のタグ情報を所有する者の屋外情報が映像情報格納テーブル112aに格納されたものと判断する。そして、報知処理部253は、特定人に関する情報としてタグ情報所有者に関する情報(例えば、タグ情報所有者が地域内で検出された旨、タグ情報所有者の位置情報、静止画像の撮像日時、および情報格納サーバ100における静止画像の格納場所等)を通知先情報に通知する。
そのため、例えば通知先とされたテレビドアホン装置1の使用者は、地域内におけるタグ情報所有者(例えば、使用者の子供)の状況を、情報格納サーバ100の記憶部(RAM112または大容量記憶部116)に記憶された屋外情報把握することが可能となる。
<7.本発明の実施の形態における地域監視システムの利点>
本実施の形態の地域監視システム800では、テレビドアホン装置1の玄関子機40は道路5側の屋外情報を取得することができる。また、テレビドアホン装置1の中継親機10は、玄関子機40が取得した屋外情報を、ネットワーク上に設けられた情報格納サーバ100に送信することができる。
これにより、情報格納サーバ100は、特別な監視装置を設けることなく、地域内の屋外情報を収集することができる。そのため、地域監視システム800を構築するために必要となるコストを大幅に低減させることが可能となる。
<8.変形例>
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく様々な変形が可能である。
(1)本実施の形態において、テレビドアホン装置1は、玄関子機40と監視カメラ60とを有し、それぞれの撮像部41、71によって映像を取得するものとして説明したが、これに限定されるものでない。
例えば、玄関子機40の撮像部41のみによって(すなわち、1つの撮像部によって)、映像を取得してもよい。また、テレビドアホン装置1に、複数の玄関子機40と、複数の撮像部41とが設けられ、3つ以上の撮像部によって映像を取得してもよい。
(2)また、本実施の形態において、中継親機10は、動き検出部21によって人(第1の人)の動きが検出された場合に、この人の動きの検出をトリガとし、このトリガに対応する映像を情報格納サーバ100に送信するものとして説明したが、これに限定されるものでない。例えば、中継親機10は、動き検出部21によって異常状況が検出された場合に、この異常状況をトリガとし、このトリガに対応する静止画像を情報格納サーバ100に送信してもよい。
(3)また、本実施の形態において、地域監視システム800は、情報格納サーバ100と情報管理サーバ200を有するものとして説明したが、各サーバの構成はこれに限定されるものでない。
図16は、本実施の形態の他の例である地域監視システム900の全体構成を示す図である。図17は、図16の地域監視システム900における情報管理サーバ300のハードウェア構成の一例を示す図である。
図16に示すように、地域監視システム900は、主として、情報管理サーバ300と、各々がネットワーク500を介して情報管理サーバ300と接続された複数のテレビドアホン装置1(1a、1b)と、を備えている。
また、他の例における地域監視システム900の情報管理サーバ300は、情報格納サーバ100の機能と、情報管理サーバ200の機能と、を備えるものである。図17に示すように、情報管理サーバ300は、主として、情報格納サーバ100と同様のRAM112および大容量記憶部116と、情報管理サーバ200と同様の検索部242、動き検出部251、追跡処理部252、および報知処理部253と、を備えている。
これにより、各テレビドアホン装置1から送信された屋外情報が情報管理サーバ300に蓄積されることにより、地域監視システム900は、地域監視システム800と同様な機能を発揮することができ、同様な効果を奏することができる。
本発明の実施の形態における地域監視システムの全体構成の一例を示す図である。 テレビドアホン装置の全体構成の一例を示す図である。 玄関子機のハードウェア構成の一例を示す図である。 MPEG方式による映像を説明するための図である。 監視カメラのハードウェア構成の一例を示す図である。 中継親機のハードウェア構成の一例を示す図である。 撮像部識別テーブルのデータ構成の一例を示す図である。 ハンディ子機のハードウェア構成の一例を示す図である。 情報格納サーバのハードウェア構成の一例を示す図である。 画像情報格納テーブルのデータ構成の一例を示す図である。 通知先情報格納テーブルのデータ構成の一例を示す図である。 映像取込トリガに基づいた映像取得手順の一例を説明するためのフローチャートである。 映像取込トリガに基づいた映像取得手順の一例を説明するためのタイミングチャートである。 情報管理サーバのハードウェア構成の一例を示す図である。 地域内における防犯処理および監視処理を説明するための図である。 本発明の実施の形態における地域監視システムの全体構成の他の例を示す図である。 図16の地域監視システムにおける情報管理サーバのハードウェア構成の一例を示す図である。
符号の説明
1(1a、1b) テレビドアホン装置
3 家屋
5 道路
9 人
9a タグ情報送信部
10 中継親機
21 動き検出部
22 異常音検出部
23 報知処理部
40 玄関子機
41、71 撮像部
42、72 受音部
45、75 人感センサ
46、76 タグ情報受信部
60 監視カメラ
80 ハンディ子機
87 表示部
88 操作部
100 情報格納サーバ
112 RAM
112a 映像情報格納テーブ(屋外情報格納テーブル)
200 情報管理サーバ
242 検索部
251 動き検出部
252 追跡処理部
253 報知処理部
300 情報格納管理サーバ
500 ネットワーク
800、900 地域監視システム

Claims (11)

  1. (a) 情報格納サーバと、
    (b) ネットワークを介して前記情報格納サーバと接続された情報管理サーバと、
    (c) 各々が前記ネットワークを介して前記情報格納サーバおよび前記情報管理サーバと接続されており、
    (c-1) 家屋の道路側に設けられ、訪問者に関する情報を含めた前記家屋外の屋外情報を取得可能な玄関子機と、
    (c-2) 前記玄関子機との間でデータ通信可能とされており、前記玄関子機が取得した前記屋外情報を対応する位置情報とともに、前記情報格納サーバに送信可能な中継親機と、
    を有する複数のテレビドアホン装置と、
    を備え、
    前記情報格納サーバは、
    (a-1) 各テレビドアホン装置から送信された屋外情報を、送信元の前記テレビドアホン装置の前記位置情報と対応付けて追加格納可能な屋外情報格納テーブル、
    を記憶する記憶部、
    を有し、
    前記情報管理サーバは、前記屋外情報格納テーブルの屋外情報に基づいて、前記複数のテレビドアホン装置が設置された地域を監視可能なことを特徴とする地域監視システム。
  2. (a) 情報管理サーバと、
    (b) 各々がネットワークを介して前記情報管理サーバと接続されており、
    (b-1) 家屋の道路側に設けられ、訪問者に関する情報を含めた前記家屋外の屋外情報を取得可能な玄関子機と、
    (b-2) 前記玄関子機との間でデータ通信可能とされており、前記玄関子機が取得した前記屋外情報を対応する位置情報とともに、前記情報管理サーバに送信可能な中継親機と、
    を有する複数のテレビドアホン装置と、
    を備え、
    前記情報管理サーバは、
    (a-1) 各テレビドアホン装置から送信された屋外情報を送信元の前記テレビドアホン装置の前記位置情報と対応付けて追加格納可能な屋外情報格納テーブル、
    を記憶する記憶部、
    を有し、
    前記屋外情報格納テーブルの屋外情報に基づいて、前記複数のテレビドアホン装置が設置された地域を監視することを特徴とする地域監視システム。
  3. 請求項1または請求項2に記載の地域監視システムにおいて、
    前記玄関子機は、
    前記道路側を撮像可能な撮像部、
    を有するとともに、前記撮像部によって撮像された映像を前記屋外情報として取得可能とされており、
    前記中継親機は、前記玄関子機にて撮像された所定長さの前記映像を所定の周期で送信可能とされていることを特徴とする地域監視システム。
  4. 請求項1または請求項2に記載の地域監視システムにおいて、
    前記玄関子機は、
    前記道路側を撮像可能な撮像部、
    を有するとともに、前記撮像部によって撮像された映像を前記屋外情報として取得可能とされており、
    前記中継親機は、
    前記撮像部によって撮像された映像から第1の人の動きを検出する第1動き検出部、
    を有するとともに、前記第1の人の動きの検出をトリガとして、前記トリガに対応する前記映像を送信可能とされていることを特徴とする地域監視システム。
  5. 請求項1または請求項2に記載の地域監視システムにおいて、
    前記玄関子機は、
    前記道路側を撮像可能な撮像部と、
    前記道路側の音声を受音する受音部と、
    を有するとともに、前記撮像部によって撮像された映像と、前記受音部によって受音された音声データと、を前記屋外情報として取得可能とされており、
    前記中継親機は、
    前記受音部によって受音された音声データから異常音を検出する異常音検出部、
    を有するとともに、前記異常音の検出をトリガとして、前記トリガに対応する前記映像を送信可能とされていることを特徴とする地域監視システム。
  6. 請求項1または請求項2に記載の地域監視システムにおいて、
    前記玄関子機は、
    前記道路側を撮像可能な撮像部と、
    前記道路側を検知範囲とする人感センサと、
    を有するとともに、前記撮像部によって撮像された映像と、前記人感センサによる検知結果と、を前記屋外情報として取得可能とされており、
    前記中継親機は、前記人感センサの能動化をトリガとして、該トリガに対応する前記映像を取得するとともに、前記映像を送信可能とされていることを特徴とする地域監視システム。
  7. 請求項1または請求項2に記載の地域監視システムにおいて、
    前記玄関子機は、
    前記道路側を撮像可能な撮像部と、
    タグ情報所有者のタグ情報送信部から送信されたタグ情報を受信可能なタグ情報受信部と、
    を有するとともに、前記撮像部によって撮像された映像と前記タグ情報とを前記屋外情報として取得可能とされており、
    前記中継親機は、前記玄関子機が受信した前記タグ情報をトリガとして、前記トリガに対応する前記映像と前記タグ情報とを送信可能とされていることを特徴とする地域監視システム。
  8. 請求項7に記載の地域監視システムにおいて、
    前記情報管理サーバは、
    前記屋外情報格納テーブルを検索して、検索結果に基づいた前記屋外情報を取得可能な検索部と、
    前記検索結果に基づき前記屋外情報として取得された映像に基づいて、第2の人を抽出する第2動き検出部と、
    特定人に関する情報を、前記複数のテレビドアホン装置のうち対応するテレビドアホン装置に報知する報知処理部と、
    を有し、
    前記検索部は、前記屋外情報格納テーブルに含まれるレコードのうち前記タグ情報を有しないレコードにつき、該レコードに対応する映像を取得し、
    前記第2動き検出部は、前記レコードに対応する映像に基づいて前記第2の人を抽出し、
    前記報知処理部は、前記第2動き検出部によって抽出された前記第2の人を不審者と判断するとともに、前記特定人に関する情報として前記不審者に関する情報を前記地域内の前記テレビドアホン装置に報知することを特徴とする地域監視システム。
  9. 請求項8に記載の地域監視システムにおいて、
    前記情報管理サーバは、
    前記地域内における前記不審者の位置を追跡する追跡処理部、
    をさらに有することを特徴とする地域監視システム。
  10. 請求項7に記載の地域監視システムにおいて、
    前記情報管理サーバは、
    前記屋外情報格納テーブルを検索して、検索結果に基づいた屋外情報を取得可能な検索部と、
    特定人に関する情報を、前記複数のテレビドアホン装置のうち対応するテレビドアホン装置に報知する報知部と、
    を有し、
    前記検索部は、前記屋外情報格納テーブルに含まれるレコードから特定のタグ情報を有するレコードを検索し、
    前記報知処理部は、前記特定のタグ情報を有するレコードが抽出された場合に、前記特定人に関する情報として前記タグ情報の所有者に関する情報を、対応する前記テレビドアホン装置に報知することを特徴とする地域監視システム。
  11. 請求項1ないし請求項10のいずれかに記載の地域監視システムにおいて、
    前記テレビドアホン装置は、
    (c-3) 前記家屋の前記道路側に設けられ、前記屋外情報を取得可能な監視カメラ、
    をさらに有することを特徴とする地域監視システム。
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