JP4952044B2 - 多層配線基板の製造方法及び半導体パッケージ並びに長尺配線基板 - Google Patents

多層配線基板の製造方法及び半導体パッケージ並びに長尺配線基板 Download PDF

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Description

本発明は、ビルドアップ法による多層配線基板の製造方法、多層配線基板を用いた半導体パッケージ、多層配線基板を製造するための長尺配線基板に関する。
近年では、多層配線基板のビアホールや配線の高密度化が進み、これに伴ってフォトマスクと基板との位置合わせの精度をさらに向上させることが要求されている。
ここで、多層構造を有する配線基板の従来の製造方法としては、ビルドアップ法があげられる。ビルドアップ法では、既にパターン形成されている内層のパターンに合わせて次の層を加工する。そして、ビルドアップ法において、パターンの位置合わせを行う方法としては、基準孔合わせ方式と呼ばれる方法が知られている。
基準孔合わせ方式では、内層用基材に位置合わせのための基準孔(アライメントマーク)を作製し、この基準孔を製造工程中で行われる全ての位置合わせの基準に使用する。このような方法は、全ての層が同一の基準孔を使用するので、各層のパターン位置の相対的なズレ量を抑えるのに合理的と考えられるが、次のような問題が生じる。
露光工程では、マーク検出用の照明光によって基準孔の周辺部が露光されるので、レジストパターンの形成時に基準孔の周辺部に銅部分(導体層)が露出する。この状態でエッチング工程を実施すると、基準孔の周辺部の銅も除去されてしまう。基準孔の周辺部の銅が除去されると、基準孔の形状が微妙に変形し易くなり、基準孔の位置を検出する際に中心位置の検出誤差の原因になる。したがって、従来の基準孔合わせ方式では、各層のパターン位置の相対的なずれ量が大きくなり易かった。
また、アライメントマークをポリイミド上に形成した場合、基準孔の周辺部の銅が除去されてポリイミドが露出した状態でウェット工程を実施すると、若干の吸水性を有するポリイミドが伸縮してアライメントマークが変形することがある。さらに、ポリイミドに形成した基準孔は、工程内の搬送時にも変化することがある。これらのことから、露光時のオートスケール量と伸縮した実際のポリイミド基板とに差異が生じ、内層の回路パターンとの間に位置ずれが生じ易かった。
これに対する別の位置合わせ方法としては、コア基板に積層数に応じて貫通孔からなるアライメントマークを予め作製しておき、各層の回路パターンを作製する時にそれぞれのアライメントマークを使用して多層配線基板を製造する方法がある(特許文献1参照)。例えば、1層目を形成するときには、2層目以降で使用するアライメントマークは、マスクによってエッチングされないようにする。この製造方法では、マスクがエッチング工程で2層目以降のアライメントマークの変形を防止する。
特開2004−1281981号公報
しかしながら、特許文献1に開示されているような従来の方法では、エッチング工程でアライメントマークが変形することは防止できるが、工程間の搬送時などにアライメントマークが変形することは防止できなかった。途中の工程でアライメントマークが変形してしまうと、変形した中心位置を基準にして位置合わせを行うことになり、回路パターンの精度を向上させることができなくなる。
また、工程数や積層数が増えるにつれてコア基板自体が徐々に寸法変化することがある。このため、予めコア基板に積層数に応じたアライメントマークを作製しても、積層数が多くなるにつれてコア基板の寸法変化が大きくなってしまい、回路パターンの位置精度が低下してしまう。
この発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、配線基板の高密度化に応じてパターンが微細化すると共に、高多層化が進んだ多層配線基板において、既に形成された回路パターンに対し、次の層の回路パターンの位置を精度良く形成できるようにすることを主な目的とする。
上記の課題を解決する本発明の請求項1に係る発明は、絶縁層と導体層からなる積層体を複数積層し、前記導体層で回路パターンを形成した多層配線基板の製造方法において、第1の積層体に回路パターンと共に第1のアライメントマークを形成し、前記第1の積層体上に第2の積層体を積層した後、前記第1のアライメントマークを使用して前記第2の積層体に第2のアライメントマークを形成し、前記第2のアライメントマークを用いて前記第2の積層体に回路パターンを形成することを特徴とする多層配線基板の製造方法とした。
この多層配線基板の製造方法では、第2のアライメントマークが、回路パターンを形成する積層体に形成されるので、下層の製造工程を行っている間には第2のアライメントマークが未だ作製されていないので、前工程の影響を受けることがない。第2のアライメントマークの基準は、直ぐ下の積層体に形成した第1のアライメントマークを使用するので、コア基板に最初に形成したアライメントマークを使用する場合に比べてアライメントマークの変形が大幅に抑制される。なお、積層する層数は、2層に限定されず、3層以上であっても良い。また、積層体にはコア基板も含まれる。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の多層配線基板の製造方法において、前記第2の積層体は、前記第1のアライメントマークが露出するように前記第1の積層体上に貼り付けられることを特徴とする。
この多層配線基板の製造方法では、第2の積層体を貼り付けたときに第1のアライメントマークを露出させることができるので、第2のアライメントの形成位置を速やかに決定することができる。
請求項3に係る発明は、請求項1又は請求項2に記載の多層配線基板の製造方法において、前記第1のアライメントマークを使用して前記第2の積層体を貫通するビアホールを形成し、このビアホールの少なくとも1つを前記第2のアライメントマークとすることを特徴とする。
この多層配線基板の製造方法は、第1のアライメントマークを基準にして第2の積層体にビアホールを形成する。第1のアライメントマークは、第1の積層体に形成されているので、第1の積層体の回路パターンの配置に合わせた正確な位置にビアホールが形成される。さらに、このときに第2のアライメントマークが同時に形成されるので、各積層体にライメントマークを作る場合でも工程数の増大を防止できる。
請求項4に係る発明は、請求項1から請求項3にいずれか一項に記載の多層配線基板の製造方法で製造した前記多層配線基板と、前記多層配線基板に搭載された半導体素子と、前記多層配線基板に接着固定され、前記半導体素子を囲んで配置されるスティフナーと、前記半導体素子及び前記スティフナーに接着固定される放熱補強板とを含む半導体パッケージとした。
この半導体パッケージは、前記した多層配線基板の製造方法によって位置ずれなく積層された回路パターンを有する多層配線基板を用いた構成を有し、高品質な半導体パッケージが得られる。
請求項5に係る発明は、絶縁層と導体層とを有する長尺フィルム状の積層体を積層して構成された長尺配線基板であって、前記複数の積層体は、積層順に長さ方向に直交する幅方向の長さが短くなっており、次の積層体を積層したときに幅方向に露出する部分に、前記次の積層体にビアホールを形成するためのアライメントマークを有することを特徴とする長尺配線基板とした。
この長尺配線基板は、幅方向に露出する部分に形成したアライメントマークを用いて次の層のビアホールを形成したので層間の位置ずれが防止される。このようにして製造した長尺配線基板からは、位置ずれのない多層配線基板を多数得ることができる。
本発明によれば、多層に積層した配線構造を製造する過程でアライメントマークを順次作製するようにしたので、搬送工程などで変形したアライメントマークを後の工程で使用することがなくなり、位置合わせの精度が向上する。また、下層が寸法変化した場合でも、層毎に作製したアライメントマークを使用するので、回路パターンに対する下層の寸法変化の影響は小さくなる。これらのことから、既に形成された回路パターンに対し、次の層の回路パターンの位置を精度よく形成することができる。
発明を実施するための最良の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1及び図2に一例を示すように、長尺配線基板1は、シート状で可撓性を有するコア基板5を有し、コア基板5の表側を第1層、裏側を第2層とし、コア基板5の表面側に第3層6(表側の第1の積層体)と第5層7(表側の第2の積層体)が積層され、コア基板5の裏面側に第4層8(裏側の第1の積層体)と第6層9(裏側の第2の積層体)が積層されている。この長尺配線基板1には、長さ方向に沿って多層配線基板10が複数形成されている。なお、図1において直交するX方向とY方向とは、それぞれ長尺配線基板1の長さ方向(横方向)と、長尺配線基板1の幅方向(上下方向)とする。
コア基板5は、可撓性を有する絶縁層2の表面2Aと裏面2Bのそれぞれに導体層3,4を貼り付けた構成を有し、導体層3,4は、それぞれが所定の回路パターン3A,3Bを形成している。回路パターン3Aは長尺配線基板1の第1層目の回路パターンであり、回路パターン4Aは長尺配線基板1の第2層目の回路パターンである。これら回路パターン3A,4Aは、コア基板5に形成されたビアホール15で電気的に接続されている。
コア基板5のY方向の両側縁部には、2つのビアホール11,12とアライメントマーク13が形成されている。2つのビアホール11,12は、コア基板5を表面から裏面に貫通する貫通孔からなり、アライメントマーク13は、例えばコア基板5上に形成したパターンからなる。ビアホール11は、多層配線基板10のX方向の中心を通る線上に形成されている。ビアホール12とアライメントマーク13は、コア基板10の長さ方向(X方向)に配列されている。ビアホール12とアライメントマーク13は、コア基板5の両側縁部に、多層配線基板10の中心を基準にして点対称な位置に形成されている。
第3層6は、絶縁層21と、導体層22とを有し、導体層22は回路パターン22A(表側の第一の回路パターン)を形成している。回路パターン22Aは、第3層6に形成されたビアホール23でコア基板5の表側の回路パターン3Aと電気的に接続されている。第3層6のY方向の長さは、コア基板5のビアホール11,12、アライメントマーク13間の長さよりも短い。第3層6のY方向の両側縁部には、第2のアライメントマークとして使用されるビアホール25が1つずつ第3層6を貫通するように形成されている。ビアホール25は、多層配線基板10のX方向の中心を通る線上に形成されている。さらに、両側縁部には、導体パターンからなるアライメントマーク26(第1のアライメントマーク)が1つずつ形成されている。アライメントマーク26は、多層配線基板10の中心を基準にして点対称な位置に形成されている。
第4層8は、コア基板5の裏面側に配置され、絶縁層31と導体層32とを積層配置した構成を有する。導体層32からなる回路パターン32Aは、ビアホール34でコア基板5の裏側の回路パターン4Aと電気的に接続されている。第4層8の外形寸法は、第3層6と略等しい。第4層8のY方向の両側縁部には、第2のアライメントマークとして使用されるビアホール33が第4層8を貫通するように1つずつ形成されている。ビアホール33は、多層配線基板10のX方向の中心を通る線上に形成されている。さらに、両側縁部には、導体パターンからなるアライメントマーク36(第1のアライメントマーク)が1つずつ形成されている。アライメントマーク36は、多層配線基板10の中心を基準にして点対称な位置に形成されている。
第5層7は、第3層6の表面に密着させて配置されており、絶縁層41と導体層42とを有し、導体層42で回路パターン42Aが形成されている。回路パターン42Aは、第5層7を貫通するビアホール43で第3層6の回路パターン22Aと電気的に接続されている。第5層7のY方向の長さは、第3層6のビアホール25及びアライメントマーク26間の長さよりも短い。第3の層7のY方向の両側縁部には、アライメントマークとして使用されるビアホール44を1つずつ有する。ビアホール44は、多層配線基板10のX方向の中心を通る線上に形成されている。
第6層9は、第4層8の表面に密着させて配置されており、絶縁層51と導体層52とを有し、導体層52で回路パターン52Aが形成されている。回路パターン52Aは、第6層9を貫通するビアホール53で第4層8の回路パターン32Aと電気的に接続されている。第6層9は、第5層7を略同じ外形寸法を有し、両側縁部に第2のアライメントマークとして使用されるビアホール54を1つずつ有する。ビアホール54の配置は、第3層44と略同じである。
なお、図2においてコア基板5の回路パターン3A,4A、各層6,7,8,9の回路パターン22A,32Aと、回路パターン42A,52Aは、同形状として図示されているが、異なる回路パターンでも良い。
多層配線基板10は、Y方向で最も内側に形成されたアライメントマーク(ビアホール44,54)よりも内側の矩形の領域であり、長尺配線基板1から個片化して使用される。図3に多層配線基板の使用例の一例としての半導体パッケージ(半導体装置)の概略構成を示す。
図3に示すように、半導体パッケージ60は、半導体素子61が多層配線基板10上に実装されている。半導体素子61と多層配線基板10との接合部62は、半導体素子61側に設けられたパッド(不図示)と、多層配線基板10の配線に接続されたパッド(不図示)とを電気的に接続する半田ボール63と、半田ボール63の周囲を覆うように半導体素子61と多層配線基板10の間、及び半導体素子61の側面に充填されるアンダーフィル樹脂64とからなる。さらに、半導体素子61の周囲を隙間を持たせて囲むようにスティフナー65が設けられている。スティフナー65は多層配線基板10の取り扱いを容易にするために接着剤で多層配線基板10に貼り付けられている。そして、多層配線基板10及びスティフナー65の上から、放熱補強板であるカバープレート66が接着されている。カバープレート66は、放熱板としての役割に加えて、半導体素子61を保護する保護部材(蓋)としても機能する。
次に、多層配線基板10の製造方法について説明する。
最初に、コア基板5に加工を行う。図4に示すように、コア基板5に1層目の回路パターン3A及び2層目の回路パターン4Aを形成するためのアライメントマークとしてビアホール11を形成する。このビアホール11は、金型を用いた打ち抜き加工によって形成される。また、同時に1、2層目のビアホール作製用のビアホール12も金型により打ち抜き加工によって形成する。
その後、ポジ型レジストをコア基板5の全面に塗布し、ビアホール11にフォトマスクのマスクアライメントを位置合わせして、1、2層目の回路パターン3A,3Bを形成する。さらに、1層目の回路パターン3Aの形成と同時に、図5に示すように次の層のビアホール作製用のアライメントマーク13を形成する。同様に、回路パターン4Aを作製するときにアライメントマーク14を同時に形成する。
次に、このコア基板5の表側に接着剤を介して、絶縁層フィルムと、導体層フィルムとを順番に積層して第3層6を形成する。このとき、コア基板5上に積層される絶縁層フィルム及び導体層フィルムの幅は、アライメントマーク13が被覆されないように、コア基板5よりもY方向の幅が狭い積層フィルムを使用する。アライメントマーク13でビアホール23及びビアホール25を形成する。さらに、ビアホール25を回路パターン作製用のアライメントマークとして回路パターン22Aと、アライメントマーク26を同時に形成する。
第3層6上に第5層7を積層し、第5層7のビアホール43,44及び回路パターン42Aを作製するときは、第3層6の幅よりも短い積層フィルムを貼り合わせる。第5層7のビアホール43及びビアホール44は、アライメントマーク26で位置決めする。回路パターン42Aは、ビアホール44で位置決めする。
コア基板5の裏面側も同様にして、積層配線構造を形成する。なお、第4層8は、第3層6と同時に製造することが好ましいが、順番に製造しても良い。同様に、第6層9は、第5層7と同時に製造することが好ましいが、順番に製造しても良い。
この実施の形態によれば、多層配線基板10を製造する際に、アライメントマーク(ビアホール25,33,44,54)の伸縮、変形を減少させることができるので、中心位置の誤認識を防止できる。したがって、積層方向の下層に既に形成された回路パターンに対し、積層方向の上層のビアホール及び回路パターンを精度良く形成することが可能になる。特に、ビアホール23,34,43,53は、直ぐ下の層のアライメントマークを使用して位置決めするので、下の層の回路パターンに対して正確に位置決めができ、上下に積層される層間を結ぶ配線構造を正確に製造することが可能になる。さらに、このようにして形成したビアホールを使用して同じ層の回路パターンを製造するので、回路パターンの位置ずれが防止されると共に、上下層の回路パターンを正確に接続することができる。これらのことから、この実施の形態では、三次元的な回路構造を有する高品質な長尺配線基板1や、多層配線基板10、半導体パッケージ60が得られる。また、長尺配線基板1から複数の多層配線基板10が製造できるので、高品質の多層配線基板10を大量に生産することが可能になる。
なお、コア基板5上に積層する絶縁層フィルム及び導体層フィルムの上下方向幅は特に限定されるものでなく、ビアホールを形成するために作製された下層のアライメントマークが被覆しないように積層すればよい。
回路パターンを形成するときや、ビアホールを形成するときの位置決めの基準として使用するアライメントマークやビアホールは、任意の形状のものを使用でき、例えば、円形、ドーナツ型、四角形、井形等、中心部分又は特定位置部分が確認できる形状であれば良い。特に、円形、ドーナツ型が好ましい。
アライメントマークの形成方法は、フォトリソ法、孔あけ加工法等を使用できる。フォトリソ法としては、フォトレジストによるアライメントマーク形成や、アディティブ法、セミアディティブ法、サブトラクティブ法によるアライメントマーク形成方法があげられる。この方式では、アライメントマークの形状を任意に設計することが可能である。また、工程によっては、回路パターンとアライメントマークを同時に形成することも可能であり、この場合には工程数を削減できる。孔あけ加工は、ドリル加工、レーザー加工又は金型による打ち抜き加工等があげられるが、アライメントマークとなる孔の形状は略円形に限定される。
多層配線基板10の製造方法は、枚葉のコア基板に限定されるものではなく、テープ状のフレキシブル基板を用いたいロール・ツー・ロールの連続生産方法にも適用できる。
多層配線基板10は、回路パターンが上下3層の場合であるが、上下4層、5層等のさらに多層の配線基板にも広く適用することが可能である。
第1のアライメントマークは、導体パターンに限定されずビアホールや、その他の凹部や凸部であっても良い。第2のアライメントマークは、ビアホールに限定されず導体パターンや、その他の凹部や凸部であっても良い。
図2、図6から図8を参照して多層配線基板の製造方法の実施例を説明する。
まず、図6(a)に示すように、幅105mmのテープ状の両面銅箔付ポリイミド基板(絶縁層2としてのポリイミドに、導体層3,4として銅箔を貼り付けたコア基板5)に、金型を使用した打ち抜き加工をし、貫通孔からなる1層目の回路パターン形成用のビアホール11及び1層目のビアホール形成用のビアホール12(基材長さ方向に対して中央部にビアホール11、端部にビアホール12)を形成した。ビアホール11,12は、テープ状のコア基板5の両端に幅90mmの間隔にて形成された2つの貫通孔を1組とした。図6(b)に示すように、コア基板5に脱脂処理を施した後、コア基板5の端部に形成した1層目のビアホール作製用のビアホール12を基準孔とし、位置合わせを行い、銅箔からポリイミドと下側の銅箔の境界までレーザー照射を施し、ビアホール15を形成した。
ビアホール15を形成したときに発生した樹脂スミアを除去するデスミア処理を行った後、無電解めっき、電解めっきを行った。図6(c)に示すように、銅製のメッキ層71を形成し、層間の電気的な接続を行った。この際、無電解めっきは、絶縁体表面上に導電性を付与し、電解めっきが可能となるようにするために行うものである。硫酸と過酸化水素水の混合液により化学研磨を行い、メッキ層71の膜厚を薄くした。コア基板5の両面にポジ型感光性レジストを塗布後、コア基板5の両面を乾燥させ感光層を形成し、1層目回路パターン形成用のビアホール11とフォトマスクのアライメントマークとの位置合わせを行った。その後、一括現像により感光性樹脂部の露光された部分を除去し、図6(d)に示すようにエッチングレジスト72,73を作製した。
エッチングレジスト72,73にエッチング液を上下よりスプレーを噴出し、エッチングレジスト72,73のない露出した銅箔を化学的にエッチングした。エッチング後、エッチングレジスト72,73は不要となるために、剥離を行った。これによって、図6(e)に示すように、回路パターン3A,4Aが作製された。これと同時に、3層目、4層目のビアホール作製用のアライメントマーク13,14を両面に作製した。
次に、図7(a)に示すように、両面に回路パターン3A,4Aを形成したコア基板5の両面に、それぞれテープ状の片面銅箔付ポリイミド基板を第3層6、第4層8として銅箔が外側になるようにして接着剤を介してラミネートした。第3層6及び第4層8を貼り合わせる際、3層目、4層目のビアホール作製用のアライメントマーク13,14を被覆しないようにした。
図7(b)に示すように、2層目のビアホール作製用のアライメントマーク13,14で位置合わせを行い、レーザー加工によって銅箔22,32からポリイミド製の絶縁層21,31を回路パターン3A,4Aとの境界まで貫通させ、ビアホール23,34を作製した。また、3層目、4層目の回路パターン作製用のアライメントマークとしてビアホール25,33をビアホール23,34と同時に形成した。
ビアホールを形成したときに発生した樹脂スミアを除去するためにデスミア処理を行った後、無電解めっき、電解めっきを行った。図7(c)に示すように、銅製のメッキ層74,75を形成し、層間の電気的な接続を行った。硫酸と過酸化水素水の混合液により化学研磨を行い、メッキ層74,75の膜厚を薄くした。
両面にポジ型感光性レジストを塗布後、両面を乾燥させ感光層を形成し、3層目、4層目の回路パターン形成用のビアホール25,33とフォトマスクのアライメントマークとの位置合わせを行った。その後、一括現像により感光性樹脂部の露光された部分を除去し、図8(a)に示すように、エッチングレジスト76、77を作製した。また、3層目、4層目の回路パターンを形成するときに、5層目、6層目のビアホール作製用のアライメントマーク26,36も同時に作製した。
エッチングレジスト76、77にエッチング液を上下よりスプレーを噴出し、レジストのない露出した銅箔を化学的にエッチングした。エッチング後、エッチングレジストは不要となるので剥離した。図8(b)に示すように、両面に回路パターン22A,32Aが作製された。
さらに、両面に回路パターン22A,32Aを形成した積層体の両面に、それぞれテープ状の片面銅箔付ポリイミド基板を第5層7、第6層9として銅箔が外側になるようにして接着剤を介してラミネートした。第5層7及び第6層9を貼り合わせる際、3層目のビアホール作製用のアライメントマーク26,36を被覆しないようにした。デスミア処理後、両面のそれぞれを5層目、6層目のビアホール形成用のアライメント26,36によって位置合わせして、ビアホール43,53を形成する。これと同時に、5層目、6層目の回路パターン形成用のアライメントとしてビアホール44,54を作製した。その後、無電解めっき、電解めっきによりめっき層を作製し、化学研磨によりめっき層の膜厚を薄くしてから両面にポジ型感光性レジストを塗布した。ビアホール44,45で位置合わせを行って5層目、6層目の回路パターン42A、52Aを形成し、エッチング、剥離を行った。これによって、図2に示すように積層方向に上下に3層ずつ、合計6層の配線構造を有する長尺配線基板1が完成した。この値に所定の位置で個片化すると、多層配線基板10が得られた。
次に、図3に示すような半導体パッケージ60の実施例について説明する。
多層配線基板10は、40mm×40mmのサイズで厚さ200μmのものを使用した。半導体素子61は、15mm×15mmのサイズとし、リフロー処理によって半田接合した。半田63は、質量比でPbが95%、Snが5%のものを使用し、多層配線基板10のパッド上には予め錫−鉛共晶半田によって予備半田層を形成しておいた。
スティフナー65は、金属製とし、熱硬化タイプの接着フィルムをラミネートして形成した接着層を用いて多層配線基板10上に貼り付けた。
多層配線基板10と半導体素子61の隙間の残留するフラックスを洗浄除去した後、毛細管現象を利用してアンダーフィル樹脂64を充填した。この後、Cu製の放熱補強板としてカバープレート66を接着剤で半導体素子61及びスティフナー65に貼り付けた。アンダーフィル樹脂64とカバープレート66の接着剤を熱処理によって硬化させた。
本発明の実施の形態に係る長尺配線基板の平面図である。 図1のA−A線に沿った断面図であり、長尺配線基板及び多層配線基板の構成を示す図である。 多層配線基板の使用例としての半導体パッケージの概略構成を示す断面図である。 多層配線基板の製造方法を示す図であって、コア基板にアライメントマークを形成する工程を説明する図である。 コア基板上の第3層にアライメントマークを形成する工程を説明する図である。 多層配線基板の製造方法を説明する断面図である。 多層配線基板の製造方法を説明する断面図である。 多層配線基板の製造方法を説明する断面図である。
符号の説明
1 長尺配線基板
5 コア基板
6 第3層(第1の積層体)
7 第4層(第1の積層体)
8 第5層(第2の積層体)
9 第6層(第2の積層体)
10 多層配線基板
11,12 ビアホール(第2のアライメントマーク)
13,14 アライメントマーク
22A,32A,42A,52A 回路パターン
25,33 ビアホール(第2のアライメントマーク)
26,36 アライメントマーク(第1のアライメントマーク)
44,54 ビアホール(第2のアライメントマーク)
60 半導体パッケージ
61 半導体素子
65 スティフナー
66 カバープレート(放熱補強板)

Claims (5)

  1. 絶縁層と導体層からなる積層体を複数積層し、前記導体層で回路パターンを形成した多層配線基板の製造方法において
    第1の積層体に回路パターンと共に第1のアライメントマークを形成し、前記第1の積層体上に第2の積層体を積層した後、前記第1のアライメントマークを使用して前記第2の積層体に第2のアライメントマークを形成し、前記第2のアライメントマークを用いて前記第2の積層体に回路パターンを形成することを特徴とする多層配線基板の製造方法。
  2. 前記第2の積層体は、前記第1のアライメントマークが露出するように前記第1の積層体上に貼り付けられることを特徴とする請求項1に記載の多層配線基板の製造方法。
  3. 前記第1のアライメントマークを使用して前記第2の積層体を貫通するビアホールを形成し、このビアホールの少なくとも1つを前記第2のアライメントマークとすることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の多層配線基板の製造方法。
  4. 請求項1から請求項3にいずれか一項に記載の多層配線基板の製造方法で製造した前記多層配線基板と、前記多層配線基板に搭載された半導体素子と、前記多層配線基板に接着固定され、前記半導体素子を囲んで配置されるスティフナーと、前記半導体素子及び前記スティフナーに接着固定される放熱補強板とを含む半導体パッケージ。
  5. 絶縁層と導体層とを有する長尺フィルム状の積層体を積層して構成された長尺配線基板であって、
    前記複数の積層体は、積層順に長さ方向に直交する幅方向の長さが短くなっており、次の積層体を積層したときに幅方向に露出する部分に、前記次の積層体にビアホールを形成するためのアライメントマークを有することを特徴とする長尺配線基板。

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