JP4951043B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、ブロック断面の輪郭形状を改善することにより、乾燥路面での耐久性と砂利路面でのグリップとを両立させることができる空気入りタイヤに関する。
従来、ラリー競技や不整地走行用に作られた空気入りタイヤでは、トレッド部に多数のブロックbが設けられたブロックパターンが採用される傾向がある。図11には、この種のブロックbの断面図が示される。該ブロックbは、路面と接地する踏面dと、該踏面dからタイヤ半径方向内方にのびる壁面b1とを有する。壁面b1は、踏面dのエッジaに立てた踏面の法線Nに対して一定の角度αで傾いて溝底eにのびる直線部mと、該直線部mと溝底eを滑らかにつなぐ一つの円孤部kとで構成されている。
上述のようなブロックbにおいて、砂利路面での操縦安定性能を確保するためには、前記踏面dと壁面b1とがなすエッジを鋭とすること、即ち、前記角度αを0に近づけるのが好ましい。
しかしながら、前記角度αが小さくると、ブロックの曲げ剛性等が小さくなり、特に硬質路面等を走行した際に早期に偏摩耗やブロック欠けが発生して耐久性が低下する他、操縦安定性能の低下をも招くという問題がある。関連する技術として次のものがある。
特開2008−279996号公報
本発明は、以上のような問題点に鑑み案出なされたもので、ブロックの壁面を、ブロック外方に中心を有しかつ半径が異なる少なくとも2つの円弧を連ねて形成するとともに、溝側の円弧ほど半径を小さくすることを基本として、乾燥路面での耐久性と砂利路面でのグリップとを両立させることができる空気入りタイヤを提供することを主たる目的としている。
本発明のうち請求項1記載の発明は、トレッド部に、複数のブロックと、ブロック間をのびる溝とが形成されたブロックパターンを具え、かつ全てのブロックの踏面の合計面積Sbと、前記トレッド部の全ての溝を埋めて得られるトレッド全表面積Saとの比(Sb/Sa)で表されるランド比が45〜65%である空気入りタイヤであって、少なくとも一つのブロックは、直線でのびる少なくとも1本の直線エッジを含む踏面と、該直線エッジからタイヤ半径方向内方にのびる第1の壁面とを具え、前記直線エッジと直交する平面でのブロック断面において、前記第1の壁面は、ブロック外方に中心を有しかつ半径が異なる少なくとも2つの円弧を連ねて形成され、しかも溝側の円弧ほど半径が小さいとともに、前記踏面は、4つの直線エッジで区画される矩形状をなし、かつ、各直線エッジそれぞれに前記第1の壁面が連なり、前記直線エッジは、辺長さが最も大きい長辺エッジと、辺長さが最も小さい短辺エッジとを含み、前記長辺エッジと直交するブロック平面において、前記長辺エッジから前記第1の壁面が溝の底と交わる内端点に引いた仮想壁面と、前記長辺エッジに立てた踏面の法線とのなす仮想壁面角度α2aは、前記短辺エッジと直交するブロック平面において、前記短辺エッジから前記第1の壁面が溝の底と交わる内端点に引いた仮想壁面と、前記短辺エッジに立てた踏面の法線とのなす仮想壁面角度α2bよりも大きいことを特徴とする。
また請求項2記載の発明は、前記ブロック断面において、前記第1の壁面の前記直線エッジでの接線と、前記直線エッジに立てた踏面の法線とのなす角度α1が5〜15度である請求項1記載の空気入りタイヤである。
また請求項3記載の発明は、前記ブロック断面において、前記直線エッジから前記第1の壁面が溝の底と交わる内端点に引いた仮想壁面と、前記直線エッジに立てた踏面の法線とのなす角度α2が10〜20度である請求項1又は2記載の空気入りタイヤである。
また請求項4記載の発明は、前記ブロック断面において、前記第1の壁面は、前記直線エッジから前記第1の壁面が溝の底と交わる内端点に引いた仮想壁面から凹むとともに、前記仮想壁面と直角方向の凹み量が最大となる最大凹み位置は、踏面からブロック高さの50%位置よりもタイヤ半径方向内方にある請求項1乃至3の何れかに記載の空気入りタイヤである。
また請求項記載の発明は、前記長辺エッジは、前記短辺エッジの1.5〜3.5倍の長さである請求項に記載の空気入りタイヤである。
また請求項記載の発明は、前記ブロックは、前記踏面に窪み部が設けられ、前記窪み部の深さは、ブロック高さの50%よりも小さくかつ1mmよりも大きい請求項1乃至のいずれかに記載の空気入りタイヤである。
本発明の空気入りタイヤは、トレッド部に形成される少なくとも一つのブロックは、直線でのびる少なくとも1本の直線エッジを含む踏面と、該直線エッジからタイヤ半径方向内方にのびる第1の壁面とを具える。このような直線エッジは、路面に対する摩擦力を高めるのに役立つ。また、直線エッジと直交する平面でのブロック断面において、第1の壁面は、ブロック外方に中心を有しかつ半径が異なる少なくとも2つの円弧を連ねて形成されるとともに、溝側の円弧ほど半径が小さく形成される。これにより、第1の壁面の踏面側において、相対的に急な斜面を形成してエッジを鋭とし砂利路面での操縦安定性能を高めるとともに、第1の壁面の溝底側では、相対的に緩やかな斜面を形成してブロック根元部分の剛性を高めうる。これにより、砂利路面と硬質路面との操縦安定性が高い次元で両立される。
本発明の一実施形態の空気入りタイヤを示す断面図である。 図1のトレッド部の展開図である。 図1のトレッド部の部分拡大図である。 図2のB部拡大図である。 図2のB−B断面図である。 仮想壁面Vと最大凹み位置Gを説明するブロック断面図である。 ブロックの斜視図である。 タイヤ回転方向の先後着端側の直線エッジと直交するブロックの形状を説明するブロック断面図である。 他の実施形態を示すブロック断面図である。 比較例のブロック壁面の形状を説明する断面図である。 従来のブロック壁面の形状を説明する断面図である。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1乃至4に示されるように、本実施形態の空気入りタイヤ(以下、単にタイヤという場合がある。)1は、トレッド部2と、その両側からタイヤ半径方向内方にのびる一対のサイドウォール部3、3と、各サイドウォール部3のタイヤ半径方向内方端に位置しかつリム(図示しない)に組み付けされるビード部4、4とを有し、本実施形態では、不整地走行用のラリー用タイヤが示されている。
また、前記タイヤ1は、トロイド状のカーカス6と、該カーカス6のタイヤ半径方向外側かつトレッド部2の内部に配されるベルト層7とを含んで補強される。
前記カーカス6は、一対のビードコア5、5間をトロイド状に跨る本体部6aと、この本体部6aの両側に連なりかつ前記ビードコア5の回りでタイヤ軸方向内側から外側に折り返される折返し部6bとを有する少なくとも1枚のカーカスプライ6Aからなる。前記カーカスプライ6Aは、例えば有機繊維からなるカーカスコードがタイヤ赤道C方向に対して例えば75〜90°の角度で配列されている。
前記ベルト層7は、スチールコードをタイヤ赤道Cに対して例えば15〜45°の角度で傾斜配列されかつ互いに交差する向きに重ねられた内、外2枚のベルトプライ7A、7Bにより形成される。また、ベルト層7は、前記トレッド部2の略全幅に亘って配され、必要なトレッド剛性が確保される。
図2には、右輪側タイヤ1Rのトレッド部2の展開図が示される。なお、図3は、この図2のA−A断面である。本実施形態の空気入りタイヤ1は、タイヤ回転方向Nが指定されており、このタイヤ方向Nは、例えばサイドウォール部(図示省略)などに文字及び/又は絵記号によって表示される。
前記トレッド部2は、車両(図示せず)に装着されたときに、タイヤ赤道Cから車両内側の内方トレッド縁Tiまでの領域をなす内側トレッド部2iと、タイヤ赤道Cから車両外側の外方トレッド縁Toまでの領域をなす外側トレッド部2oとを有する。前記内側トレッド部2iと外側トレッド部2oとは、互いに異なるパターンで形成される。これにより、トレッド部2には、いわゆる非対称パターンが形成される。
ここで、前記各トレッド縁Ti及びToは、タイヤ1を正規リムにリム組みしかつ正規内圧を充填するとともに正規荷重を負荷してキャンバー角0度で平面に接地させたときの車両内側及び車両外側のそれぞれにおいて最もタイヤ軸方向外側の接地端とする。
また、前記正規リムとは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタイヤ毎に定めるリムであり、例えばJATMAであれば"標準リム"、TRAであれば "Design Rim" 、ETRTOであれば "Measuring Rim" とする。
さらに、前記正規内圧とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、JATMAであれば"最高空気圧"、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "INFLATION PRESSURE" とする。
さらに前記正規荷重とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている荷重であり、JATMAであれば"最大負荷能力"、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "LOAD CAPACITY" とする。
前記トレッド部2には、複数のブロック12と、ブロック12、12間をのびる溝8とが形成されたブロックパターンが形成される。
前記ブロックパターンにおいて、ブロック12は比較的疎らに設けられ、砂利中へのブロック食い込み量を大きく獲得することで、高い駆動力を発揮している。また疎らなブロック配置によって、ブロック12、12間の溝8が幅広となり、砂利の目詰まりが防止される。
上述の作用を得るために、本実施形態のタイヤ1では、全てのブロック12の踏面13の合計面積Sbと、トレッド部2の全ての溝を埋めて得られるトレッド全表面積Saとの比(Sb/Sa)で表されるランド比が45〜65%の範囲に定められる。即ち、前記ランド比が著しく45%未満になると、ブロック剛性が低下し、アスファルト等の硬質路面走行時に偏摩耗やブロック欠けが生じやすく、逆に65%を超えると、ブロック12が砂利路面中に突き刺さり難くなり、砂利路等の不整地でのトラクション性能が低下しやすい。とりわけ、前記ランド比(Sb/Sa)は、50〜60%が望ましい。
図2に示されるように、前記溝8は、タイヤ軸方向にのびかつタイヤ周方向に隔設された複数本の横溝9と、前記各横溝9、9間を継ぎかつタイヤ軸方向に隔設された複数本の縦溝10とを含んで構成される。
前記横溝9は、内側トレッド部2iを横切ってのびる内の横溝9iと、外側トレッド部2oを横切ってのびる外の横溝9oとを含む。なお、横溝に関し、「横切る」とは、タイヤ軸方向と平行にのびると言う狭い意味に限定解釈されるものではなく、タイヤ軸方向に対して傾斜してのびる態様が含まれる。
本実施形態では、これらの内の横溝9i及び外の横溝9oは、ほぼ直線状でのびており、タイヤ赤道Cで互いに連通するように設けられる。これにより、横溝9は、外方トレッド縁Toから内方トレッド縁Tiまで途切れることなくタイヤ軸方向に連続してのびている。但し、各横溝9i、9oは、このように互いに連通する態様に限定されるわけではない。
本実施形態のタイヤ1は、好適にはネガティブキャンバーで用いられる。このため、直進走行時では、トレッド部2のうち、内側トレッド部2iがより多く路面と接地する。従って、直進走行時に十分なトラクション性能を発揮させるために、内の横溝9iは、タイヤ軸方向に対する角度θ1(図示せず)は、20度以下、より好ましくは10度以下、さらに好ましくは0度であるのが望ましい。本実施形態においては、内の横溝9iは、タイヤ軸方向と平行(θ1=0度)でのびている。
他方、車両旋回時、旋回外側のタイヤ1については、遠心力等によりトレッド部2のうち外側トレッド部2oがより多く路面と接地する。従って、旋回中に外の横溝9oのエッジを利用して、トラクション性能を向上させるために、外の横溝9oは、タイヤ赤道Cから外方トレッド縁Toに向かってタイヤ回転方向とは逆向きにのびる向きで傾斜している。特に限定はされないが、直進走行時の安定性を確保しつつブロック剛性の低下を防止するために、外の横溝9oのタイヤ軸方向に対する角度θ2は、好ましくは5度以上、より好ましくは10度以上が望ましく、好ましくは30度以下、より好ましくは25度以下が望ましい。
前記縦溝10は、各横溝9、9間それぞれに複数本、本実施形態では5本設けられている。具体的には、内方トレッド縁Ti側から外方トレッド縁To側に向かって順に配された第1の縦溝10a、第2の縦溝10b、第3の縦溝10c、第4の縦溝10d及び第5の縦溝10eからなる。本実施形態において、これらの各縦溝10は、屈曲することなく実質的に直線状でのびている。
また、各横溝9、9間において、前記縦溝10は、タイヤ周方向に沿ってのびるか、又はタイヤ回転方向Nに沿って車両外側に傾斜してのびる。さらに、縦溝10のタイヤ周方向に対する角度は、車両外側に位置するものほど大きく形成される。つまり、図2に示されるように、第1の縦溝10aないし第5の縦溝10eそれぞれのタイヤ周方向に対する角度をθ3ないしθ7とするとき、下式を満たすように設けられている。
θ3<θ4<θ5<θ6<θ7
上述のような構成は、例えば車両の直進走行時は、トレッド部2の接地領域は内方トレッド縁Ti側に寄るため、タイヤ周方向に対する傾斜角度が相対的に小さい縦溝10aにより、直進安定性が確保される。また、旋回時、よりグリップの高い接地中心が、外方トレッド縁To側に近付くので、外側トレッド部2oのブロック12のタイヤ軸方向の投影長さが大きくなり、ブロック12のタイヤ軸方向の剛性が確保される。
上述のような観点より、縦溝10のタイヤ周方向に対する角度θ3ないしθ7は、好ましくは30度以下、より好ましくは25度以下が望ましい。
また、タイヤ軸方向で隣り合う縦溝10の角度の差(θi−θi-1)(ただし、iは4以上の整数)は、特に限定されるものではないが、前記差(θi−θi-1)が小さすぎると、スリップ角θが大きくなった場合、それに見合った横グリップ性能の向上が十分に期待できないおそれがある。このような観点より、前記角度の差(θi−θi-1)は、好ましくは1度以上、より好ましくは3度以上が望ましい。他方、前記角度の差(θi−θi-1)が大きすぎると、タイヤ軸方向のパターン剛性が急激に変化し、早期の偏摩耗を招来するなど耐摩耗性を悪化させるおそれがある。このような観点より、前記角度の差(θi−θi-1)は、好ましくは10度以下、より好ましくは6度以下が望ましい。
また、図2に示されるように、溝8には、タイヤ周方向で隣り合う横溝9、9間で、一端が第1の縦溝10aに連通してタイヤ赤道C側に向かってのび、かつ、他端がタイヤ赤道Cを越えて第3の縦溝10cに連通して終端する補助横溝11が設けられる。該補助横溝11は、タイヤ周方向で隣り合う横溝9、9間のほぼ中間位置に設けられる。
また、前記補助横溝11についても、内側トレッド部2iでは、内の横溝9iと同様、タイヤ軸方向に対する角度は、好ましくは20度以下、より好ましくは10度以下、さらに好ましくはタイヤ軸方向と平行でのびているのが望ましく、外側トレッド部2oでは、外の横溝9oと同様、好ましくは1度以上、より好ましくは10度以上が望ましく、好ましくは30度以下、より好ましくは25度以下の範囲で外の横溝9oと平行にのびるものが望ましい。
なお、前記横溝9及び縦溝10の溝幅や溝深さは、特に限定されるものではないが、いずれも小さすぎると、砂利路面での十分なトラクション性能が低下するおそれがある。逆に大きすぎると、アスファルト等の硬質路面で偏摩耗やブロック欠けの原因となる。このような観点より、前記横溝9及び縦溝10の溝幅(溝中心線と直角に測定される。)W1及びW2は、好ましくは5mm以上、より好ましくは8mm以上が望ましく、好ましくは15mm以下、より好ましくは13mm以下が望ましい。同様に、横溝9及び縦溝10の溝深さD1及びD2は、好ましくは8mm以上、より好ましくは10mm以上が望ましく、好ましくは15mm以下、より好ましくは13mm以下が望ましい。
図4には、図2のB部拡大図が示される。本実施形態のブロック12は、路面側を向く踏面13と、該踏面13のエッジ14からタイヤ半径方向内方にのびる壁面15とを含む。
前記踏面13は、エッジ14で囲まれている。エッジ14は、少なくとも1本、好ましくは、本実施形態のように全てが直線エッジ14Sで構成されるのが望ましい。即ち、本実施形態の踏面13は、4本の直線エッジ14Sで囲まれた矩形状の輪郭を有する。このような直線エッジ14Sは、路面に対する摩擦力、とりわけ軟弱路や砂利路面でのグリップを高め、走破性を向上させるのに役立つ。
本実施形態において、直線エッジ14Sからタイヤ半径方向内方にのびる壁面15は、全て第1の壁面15hで構成されている。
前記第1の壁面15hは、図4のC−C断面である図5に示されるように、直線エッジ14Sと直交する平面でのブロック断面において、ブロック外方に中心を有しかつ半径が異なる少なくとも2つの円弧、本実施形態では3つの円弧を連ねて形成される。具体的に述べると、第1の壁面15hは、直線エッジ14Sからタイヤ半径方向内方にのびかつ半径R1の円弧からなる第1部分K1と、この第1部分K1に連なりかつ前記半径R1よりも小さい半径R2の円孤からなる第2部分K2と、この第2部分K2に連なりかつ前記半径R2よりも小さい半径R3からなりしかも溝8の溝底8sに連なる円弧からなる第3部分K3とから構成される(R1>R2>R3)。
これらの各部分K1〜K3は、図5に示されるように、変曲点を有することなく滑らかに接続されたインボリュート曲線状をなす。そして、第1の壁面15hは、この断面形状で前記直線エッジ14Sに沿って連続してのびている。
このような第1の壁面15hは、踏面13側に、第1部分K1がなす相対的に急な斜面が形成される。従って、踏面13と壁面15とがなすエッジは、その角度が鋭となり、砂利路面への突き刺さり量を大として大きなせん断力を発揮させる。よって、本実施形態の空気入りタイヤ1は、砂利路面での操縦安定性能が向上する。
他方、第1の壁面15hの溝8側には、第2部分K2又は第3部分K3がなす相対的に緩やかな斜面が形成される。このため、ブロック12は、その根元部分の曲げ剛性等が大きくなり、操縦安定性能の過度の低下を抑制するとともに、割れや欠け等の損傷を防止できる。
このように、本発明の空気入りタイヤ1では、ブロック断面の輪郭形状を改善することにより、乾燥路面での耐久性と砂利路面でのグリップとを高い次元で両立させることができる。
ここで、最もタイヤ半径方向外側に配される第1部分K1の半径R1が小さすぎると、ブロック12の踏面側の曲げ剛性が低下し、上述のエッジに作用が十分に発揮できない。このような観点より、第1部分K1の半径R1は、好ましくはブロック高さBHの350%以上、より好ましくは500%以上が望ましい。なお、第1部分K1は、上述のエッジの作用を発揮させるために、図9に示されるように、直線で形成することもでき、この場合、第1部分K1の半径R1は無限大まで許容できる。しかしながら、エッジ効果をより高めるためには、第1部分K1の半径R1は、ブロック高さBHの850%以下、より好ましくは700%以下の円弧とするのが特に望ましい。
また、前記第2部分K2の半径R2は、第1部分K1の半径R1よりも小さければ特に限定されるものではないが、好適なブロック耐久性を発揮させるに、第1部分K1の半径R1に関連付けて規制されることが望ましい。とりわけ、前記半径の比R2/R1は、好ましくは30%以上、より好ましくは40%以上が望ましく、また、好ましくは70%以下、より好ましくは60%以下が望ましい。即ち、前記比R2/R1が30%未満になると、ブロック耐久性が低下しやすく、逆に70%を超えると、砂利路面へのブロックの突き刺さり効果が低下しやすい。
さらに、前記第3部分K3の半径R3は、第2部分K2の半径R2よりも小さければ特に限定されるものではないが、この部分は、溝底8sと接続されるため、好ましくはブロックの根元部分に剛性や耐クラック性などに大きな影響を与える。このような観点より、第3部分K3の半径R3は、好ましくは1.5mm以上、より好ましくは2.0mm以上が望ましく、また、好ましくは3.5mm以下、より好ましくは3.0mm以下が望ましい。
また、図5に示されるように、前記ブロック断面において、第1の壁面15hの直線エッジ14Sでの接線Lsと、前記直線エッジ14Sに立てた踏面13の法線Lnとのなす角度α1は、好ましくは5°以上、より好ましくは7°以上が望ましく、また好ましくは15°以下、より好ましくは13°以下が望ましい。前記角度α1が、5゜未満であると、直線エッジ14S付近の剛性が低下して偏摩耗や欠けが生じ易くなり、特に硬質路面での操縦安定性能が低下するおそれがある。逆に、前記角度α1が15゜を超えると、砂利中へ突き刺さり難くなるとともに、砂利路面でのせん断力が小さくなるため操縦安定性能が低下するおそれがある。
また、図6に示されるように、前記ブロック断面において、前記直線エッジ14Sから前記第1の壁面15hが溝底8sと交わるタイヤ半径方向内方の内端点12eに引いた仮想壁面Vと、前記直線エッジ14Sに立てた踏面13の法線Lnとのなす角度α2が大きすぎると、溝8の容積が小さくなる。このため、砂利の噛みこみ量が減少し、砂利路の操縦安定性能が悪化する傾向にある。逆に前記角度α2が小さすぎると、円孤Kの曲率半径Rを大きくし難く、ブロック剛性が悪化する傾向にある。このような観点より前記角度α2は、好ましくは10°以上、より好ましくは12°以上が望ましく、また好ましくは20°以下、より好ましくは18°以下が望ましい。
また、図6に示されるように、前記ブロック断面において、第1の壁面15hは、前記直線エッジ14Sから前記第1の壁面15hが溝底8sと交わるタイヤ半径方向内方の内端点12eに引いた仮想壁面Vからブロック内側に凹む。これにより、大きな溝容積が確保される。好ましい実施形態として、仮想壁面Vと直角方向に測定される凹み量jが最大となる最大凹み位置Gの高さを規定することが望ましい。
即ち、前記最大凹み位置Gが、踏面13側に接近すると、ブロック12の曲げ剛性が低下して耐久性が悪化する傾向にある。このような観点より、前記最大凹み位置Gは、踏面13からブロック高さBHの好ましくは50%の位置よりもタイヤ半径方向内方、さらに好ましくは55%の位置よりもタイヤ半径方向内方に設けられるのが望ましい。他方、最大凹み位置Gが、溝底8sに接近しすぎると、ブロック12全体の曲げ剛性が低下するため、硬質路面でのクリップが低下する傾向がある。また、溝底部への応力集中が過大となり、ブロック欠けが生じ易い傾向がある。このような観点より、前記最大凹み位置Gは、踏面13からブロック高さBHの好ましくは70%の位置よりもタイヤ半径方向外側、さらに好ましくは60%の位置よりもタイヤ半径方向外側に設けられるのが望ましい。
また、図4に示したように、踏面13を区画する直線エッジ14Sは、長さが異なる複数種類を含む。本実施形態では、辺長さが最も大きい長辺エッジ14S1の長さL1と、辺長さL2が最も小さい短辺エッジ14S2とを含み、略横長矩形状で形成される。そして、内側トレッド部2iでは、このような横長矩形状の踏面13は、その長手方向(即ち、長辺エッジ14S1)がタイヤ軸方向に沿って配置される。他方、外側トレッド部2oでは、横長矩形状の踏面13は、その長手方向が、タイヤ周方向に近い傾斜で配置されている。そして、これらの辺長さの比L1/L2は、1.5〜3.5の範囲で定められるのが望ましい。
このような踏面13の辺長さの比及び配置を定めたときには、長辺エッジ14S1は、内側トレッド部2iにおいて直進時に有効に路面と接触し高い摩擦力を得るとともに、旋回時にはサイドグリップを効果的に発生させるのに役立つ。なお、前記比L1/L2が1.5未満の場合、上述の作用が得られにくく、逆に3.5を超えると、長辺エッジ14S1と直交する向きのせん断力によってブロックが容易に変形するおそれがあり好ましくない。
また、図7に概念的に示されるように、前記長辺エッジ14S1と直交するブロック断面において、長辺エッジ14S1から第1の壁面15hが溝底8sと交わるタイヤ半径方向内方の内端点12eに引いた仮想壁面V1と、長辺エッジ14S1に立てた踏面13の法線Lnとのなす仮想壁面角度α2aは、短辺エッジ14S2と直交するブロック断面において、短辺エッジ14S2からのびる第1の壁面15hが溝底8sと交わるタイヤ半径方向内方の内端点12eに引いた仮想壁面V2と、短辺エッジ14S2に立てた踏面13の法線Lnとのなす仮想壁面角度α2bよりも大きくすることが望ましい。これは、倒れ込みやすい長辺エッジ14S1側への曲げ剛性を相対的に高め、偏摩耗やブロック欠けなどを防止するのに役立つ。
また、図8には、図4のD−D断面が示される。この実施形態では、タイヤ回転方向Nの後着側の長辺エッジ14Sから第1の壁面15hの内端点12eに引いた仮想壁面V3と、後着側の長辺エッジ14Sに立てた踏面の法線Lnとのなす仮想壁面角度α2cは、タイヤ回転方向Nの先着側の長辺エッジ14Sからその第1の壁面15hの内端点12eに引いた仮想壁面V4と、前記先着側の長辺エッジ14Sに立てた踏面13の法線Lnとのなす仮想壁面角度α2dよりも大きいことが望ましい。これらの角度の関係は、前記内側トレッド部2i及び外側トレッド部2oに配された全てのブロック12に適用されている。後着側の剛性が相対的に向上し、硬質路面においても駆動時のブロックの過度の変形が抑制されてトラクションが向上する。また、前記外側トレッド部2oのブロック12oにおいては、コーナリング時のグリップ力が向上し、操縦安定性能が高められる。
また、前記第1の壁面15hは、直線エッジ14Sと直交する平面でのブロック断面において、ブロック外方に中心を有しかつ異なる半径が連続して連設されてもよい。具体的に述べると、第1の壁面15hは、直線エッジ14Sからタイヤ半径方向にのびかつ半径Riの円孤からなる第i部分Kiと、この第i部分Kiの溝底8s側に連なりかつ前記半径Riよりも小さい半径Ri+1の円孤(Ri+1<Ri)からなる第i+1部分Ki+1とから構成される(i=1〜∞、R>2)。つまり、前記第1の壁面15hは、いわゆるインボリュート曲線をなすことが、ブロック剛性とグリップ力とをバランス良く向上させる上で好ましい。
また、図1、図4に示されるように、ブロック12は、踏面13に窪み部18が設けられることが望ましい。本例では、全てのブロック12に窪み部18が設けられている。
図4に示されるように、前記窪み部18は、踏面13の長手方向に沿ってのびる深さが小の凹溝状をなし、両端は滑らかに円孤で縁取りされている。該窪み部18は、その内部に土や砂利を噛み込んでグリップ性を向上させる。踏面13のエッジ14Sと周縁18aとの間隔Qは、好ましくは3mm以上、より好ましくは5mm以上が望ましく、また好ましくは10mm以下、より好ましくは7mm以下が望ましい。前記間隔Qが3mm未満であると窪み部18の周縁18aでの剛性が損なわれ傾向がある。
また、前記窪み部18の深さD(図2に示す)は、ブロック高さBHの50%よりも小さくかつ1mmよりも大きいことが望ましい。前記窪み部18の深さDが、1mm未満では、砂利噛み性を高めることができなくなる。又前記深さDがブロック高さBHの50%を越えると、ブロック剛性が減じて、エッジ効果が低下する傾向となる。
なお、本実施形態のブロック12では、エッジ効果が高まるため、エッジ付近に摩耗が生じやすい傾向がある。このため、ブロック12を構成するゴムは、デュロメータA硬さが75〜80度と硬質のゴムで形成されるのが好ましい。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施し得る。
図1のタイヤ構造かつ図2のトレッドパターンを有するサイズ215/60R15の不整地走行用のラリー用空気入りタイヤを表1に仕様に基づいて試作した。そして、実車走行テストにより砂利路面及び硬質アスファルト路面でのタイムトライアルを行い、また、このときの操縦安定性についても評価した。さらに、耐久性についてもテストを行った。数値が大きい程良好である。
なお表1以外の仕様は実質的に同仕様である。共通仕様は以下の通りである。
ブロックの高さBH:11.5mm
横溝の幅:10mm
第1の縦溝の幅:10mm
第2の縦溝の幅:10mm
第3の縦溝の幅:10mm
第4の縦溝の幅:10mm
第5の縦溝の幅:10mm
補助横溝11の幅:10mm
角度α2:14〜16度
長辺エッジと短辺エッジとの比L1/L2:2.38
(1)タイムトライアル:
試供タイヤを7JJ×15のホイールリムに内圧200kPa(前後同一)でリム組み後、国産2000ccの後輪駆動車の4輪に装着し、ドライバーのみ乗車してタイヤテストコースの砂利路面、硬質アスファルト路面のコースをそれぞれ約2km走行するのに要したタイムを計測した。比較例1の走行タイムの逆数を100とする指数で表示する。数値の大きい程好ましい。
(2)操縦安定性能:
上記タイムトライアル時のハンドル応答性、剛性感、グリップ等に関する特性をドライバーの官能評価により比較例1を100とする評点で表示している。
(2)ドラム耐久性:
各試供タイヤをリム(6.5JJ×15)に装着し、内圧190kPa、縦荷重7.59kN、速度50km/h、直径1.7mのドラム上で30,000kmを走行したのちのブロック壁面のクラックの発生の有無を確認した。
テストの結果を表1に示す。
Figure 0004951043
テストの結果、実施例のものは、比較例に比べて砂利路面及び硬質アスファルト路面でのタイムが短縮されているにもかかわらず、操縦安定性能も向上している。これは、クラックの発生を抑制しているためと考えられる。
1 空気入りタイヤ
2 トレッド部
8 溝
8s 溝底
12 ブロック
13 踏面
14 エッジ
14e 直線エッジ
15 壁面
15h 第1の壁面
18 窪み部
Ln 法線
Ls 接線
K1 第1部分
K2 第2部分
K3 第3部分
R 曲率半径

Claims (6)

  1. トレッド部に、複数のブロックと、ブロック間をのびる溝とが形成されたブロックパターンを具え、かつ
    全てのブロックの踏面の合計面積Sbと、前記トレッド部の全ての溝を埋めて得られるトレッド全表面積Saとの比(Sb/Sa)で表されるランド比が45〜65%である空気入りタイヤであって、
    少なくとも一つのブロックは、直線でのびる少なくとも1本の直線エッジを含む踏面と、該直線エッジからタイヤ半径方向内方にのびる第1の壁面とを具え、
    前記直線エッジと直交する平面でのブロック断面において、前記第1の壁面は、ブロック外方に中心を有しかつ半径が異なる少なくとも2つの円弧を連ねて形成され、
    しかも溝側の円弧ほど半径が小さいとともに、
    前記踏面は、4つの直線エッジで区画される矩形状をなし、かつ、各直線エッジそれぞれに前記第1の壁面が連なり、
    前記直線エッジは、辺長さが最も大きい長辺エッジと、辺長さが最も小さい短辺エッジとを含み、
    前記長辺エッジと直交するブロック平面において、前記長辺エッジから前記第1の壁面が溝の底と交わる内端点に引いた仮想壁面と、前記長辺エッジに立てた踏面の法線とのなす仮想壁面角度α2aは、
    前記短辺エッジと直交するブロック平面において、前記短辺エッジから前記第1の壁面が溝の底と交わる内端点に引いた仮想壁面と、前記短辺エッジに立てた踏面の法線とのなす仮想壁面角度α2bよりも大きいことを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記ブロック断面において、前記第1の壁面の前記直線エッジでの接線と、前記直線エッジに立てた踏面の法線とのなす角度α1が5〜15度である請求項1記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記ブロック断面において、前記直線エッジから前記第1の壁面が溝の底と交わる内端点に引いた仮想壁面と、前記直線エッジに立てた踏面の法線とのなす角度α2が10〜20度である請求項1又は2記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記ブロック断面において、前記第1の壁面は、前記直線エッジから前記第1の壁面が溝の底と交わる内端点に引いた仮想壁面から凹むとともに、
    前記仮想壁面と直角方向の凹み量が最大となる最大凹み位置は、踏面からブロック高さの50%位置よりもタイヤ半径方向内方にある請求項1乃至3の何れかに記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記長辺エッジは、前記短辺エッジの1.5〜3.5倍の長さである請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  6. 前記ブロックは、前記踏面に窪み部が設けられ、
    前記窪み部の深さは、ブロック高さの50%よりも小さくかつ1mmよりも大きい請求項1乃至5のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
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