JP4950952B2 - 駆動装置及び光学機器 - Google Patents

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Description

本発明は、減速機構、駆動装置及び光学機器に関する。
カメラ用に用いられる駆動装置としては、例えば、開口を有する基板と、開口の口径を調整する羽根と、前記羽根を駆動する駆動リングとを備えた羽根駆動装置が知られている。駆動リングは、アクチュエータからの動力を受けることにより駆動する。駆動リングが駆動すると羽根が駆動して、基板に形成された開口の口径が調整される(特許文献1参照)。
特許第3561337号公報
特許文献1に開示されている駆動装置においては、アクチュエータの動力は複数の減速歯車を介して駆動リングへと伝達される。このように複数の減速歯車を介して動力を伝達する減速機構を用いることにより、駆動リングの停止位置の精度が向上する。駆動リングの停止位置の精度が向上することにより、羽根の位置精度も向上して、開口の口径の調整精度も向上する。
しかしながら、このような減速機構を用いた駆動装置は複数の減速歯車が噛合っているため作動音が増大する。また、光軸方向に重なって減速歯車を複数有しているため、光軸方向のスペースが必要でまた部品点数が増え製造コストも増大する。
そこで本発明は、作動音が低減され、部品点数の削減、装置の薄型化、低コストの維持が可能な減速機構、駆動装置及び光学機器を提供することを目的とする。
上記目的は、被駆動部材と、アクチュエータからの動力を前記被駆動部材に伝達する減速部材とで構成される減速機構であって、前記被駆動部材は、係合ピンを有し、前記減速部材は、前記アクチュエータからの動力であるロータカナ部と係合する歯部と、前記係合ピンと係合するカム溝とを有して回転可能に支持され、前記ロータカナ部の歯幅より薄いシート状に形成されている、ことを特徴とする減速機構によって達成できる。
この構成の減速機構により、単一の減速部材がアクチュエータからの動力を被駆動部材に伝達し、また、被駆動部材に形成された係合ピンと減速部材に形成されたカム溝とが係合することにより、アクチュエータからの動力が被駆動部材に伝達されるので、部品点数が削減されると共に噛合箇所も減り、これに伴って歯車同士の噛合による作動音も低減する。また、ロータカナ部の歯幅より薄いシート状の減速部材により減速機構が薄型化され、部品点数が削減されているので低コストを維持でき、軽量化が達成できる。
また上記目的は、開口を有する基板と、前記開口の口径を調整する羽根と、前記基板に設けられた上記の減速装置とを備え、前記被駆動部材に設けられた前記係合ピンに、前記減速部材に設けられた前記カム溝が係合されることにより、前記アクチュエータからの動力を前記羽根に伝達する、駆動装置によっても達成できる。
この構成の駆動装置により、単一の減速部材がアクチュエータからの動力を被駆動部材に伝達するので、部品点数が削減されると共に噛合箇所も減り、これに伴って作動音も低減する。また、被駆動部材と減速部材とのそれぞれに形成された係合ピンとカム溝とが係合することにより、アクチュエータからの動力が被駆動部材に伝達されるので、歯車同士の噛合による作動音が低減される。また、部品点数が削減されているので低コストを維持できる。また、ロータカナ部の歯幅より薄いシート状の減速部材により減速機構が薄型化されると共に、基板に設けられた減速装置により駆動装置が薄型化される。また、部品点数が削減されているので低コストを維持でき、軽量化が達成できる。
また、上記目的は、上記の減速機構を備え、前記被駆動部材にレンズを保持するレンズ取り付け部を設けた、駆動装置によっても達成できる。この構成の駆動装置により、単一の減速部材がアクチュエータからの動力を被駆動部材に伝達するので、部品点数が削減されると共に噛合箇所も減り、これに伴って作動音も低減する。また、ロータカナ部の歯幅より薄いシート状の減速部材により減速機構が薄型化されると共に、基板に設けられた減速装置により駆動装置が薄型化される。また、部品点数が削減されているので低コストを維持でき、軽量化が達成できる。
また上記目的は、上記の駆動装置を備えた光学機器によっても達成できる。
本発明によれば、作動音が低減され、部品点数の削減、装置の薄型化、低コストの維持が可能な減速機構、駆動装置及び光学機器を提供できる。
以下、本発明に係る複数の実施例について図面を参照して説明する。
以下、本発明の実施例1に係る駆動装置である羽根駆動装置1を図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施例1に係る羽根駆動装置1の分解斜視図である。本発明の実施例1に係る羽根駆動装置1は、図面上側を被写体側、下面を結像側としたとき、被写体側から順に、シャッタ基板10、減速部材20、薄板30、5枚の羽根40、薄板50、駆動リング60、電磁アクチュエータ70、シャッタ基板80を含む。本実施例に係る羽根駆動装置がカメラ(光学機器)に採用された場合には、結像側に被写体像を結像するための撮像素子(不図示)が配置されることになる。
減速部材20、薄板30、羽根40、薄板50、駆動リング60、電磁アクチュエータ70は、シャッタ基板10、80の両者間に収納される。シャッタ基板10、薄板30及び50、シャッタ基板80には、それぞれ光路を画定するための開口11、31、51、81が中央部に形成されている。尚、開口の大きさは、開口11、81よりも、開口31、51の方が小さい。電磁アクチュエータ70の動力は、減速部材20、駆動リング60を介して、複数の羽根40に伝達される。詳しくは後述する。また、減速部材20と被駆動部材である駆動リング60により減速機構90を構成しており、減速機構90はシャッタ基板10、80の両者間に設けられている。
羽根40に動力が伝達されると、複数の羽根40は所定位置を支点として揺動する。これにより、開口11、31、51、81の口径が調整される。口径が調整されることにより、撮像素子へ入射する被写体光の光量が調整される。即ち、本実施例に係る羽根駆動装置は、光量を調整するための絞り装置として機能する。また、薄板30は、減速部材20と羽根40との間に配置され、薄板50は、羽根40と駆動リング60との間に配置される。薄板30、50は、こられ部材の干渉を回避するために各駆動部品間に配置されている。薄板30、50は、シート状に形成されている。
図2、図3は、組立後の羽根駆動装置の内部構成を示した正面図である。尚、図2、図3においては、シャッタ基板10、薄板30、50について省略してある。但し、薄板50の開口51については破線で示している。尚、図2は、羽根40が開口51から退避した全開状態を示しており、図3は、羽根40が開口51に臨む小絞り状態を示している。図4は、組立後の羽根駆動装置の一部分を示した断面図である。
図1、図4に示すように、シャッタ基板80には、電磁アクチュエータ70を収納するためのアクチュエータ室ACが形成されている。またシャッタ基板10、80間には、複数の羽根40を収納するための羽根室SCが形成されている。アクチュエータ室ACは、羽根室SCよりも光軸方向の結像側に突出して凹部状に形成されている。電磁アクチュエータ70は、図2乃至図4に示すように、ロータ72、ステータ74、コイル76などから構成される。
ロータ72は、円筒状に形成され周方向に極性の異なる磁極に着磁されて円筒部722と、円筒部722と一対に形成された回転軸部723とを含む。円筒部722と回転軸部723とはインサート成形によって一体的に形成されている。円筒部722はマグネット樹脂により形成されている。回転軸部723は摺動性のよい合成樹脂によって形成されている。例えば、回転軸部723はポリアセタール樹脂によって形成されている。また、シャッタ基板80のAC内の支軸87に立設している。回転軸部723は、支軸87により摺動回転自在に支持されている。これによりロータ72は、回転自在に支持されている。
尚、支軸82は、図2、図3に示すように、駆動リング60よりも内側に配置されている。これにより、シャッタ基板80の平面方向での小型化が図られている。また、図2に示すように、シャッタ基板80の外周には複数の切欠84が形成されている。切欠84は、全開状態での羽根40との干渉を回避している。これによりシャッタ基板80の小型化が図られている。
図2乃至図4に示すように、ステータ74は、正面から見てコ字状に形成され、その両腕部にそれぞれ、コイル76が巻回されている。コイル76は、不図示のフレキシブルプリント基板に通電可能に接続されている。コイル76への通電状態により、ステータ74が励磁される。励磁されたステータ74とロータ72との間に発生する磁気吸着力及び反発力によって、ロータ72が所定量回転する。
また、図2乃至図4に示すように、回転軸部723には、ロータカナ部を形成する歯部724が一体に形成されている。ロータ72の回転により歯部724が電磁アクチュエータ70の動力を有して回転する。尚、薄板30には、図1に示すように回転軸部723の回転を許容する逃げ孔37が形成されている。歯部724は、減速部材20に形成された歯部24と噛合い係合している。減速部材20は、図1に示すように略中心に軸孔23が形成されており、図1乃至図3に示すように、シャッタ基板80に形成された支軸83と軸孔23とが係合して、減速部材20は回転自在に支持されている。また、減速部材20にはカム溝26が形成されている。ここで減速部材20は、歯部724の光軸方向の厚みすなわち、歯部724の歯幅より薄いシート状に形成されている。具体的には、減速部材20の厚さは、0.03〜0.15μm程度に設定されている。好ましくは、0.05〜0.10μmである。ここで、シート状の材料とは、可撓性の有無を問わない。例えば可撓性を有しない、ポリアセタール樹脂やポリエチレンテレフタラート樹脂や金属であってもよい。本実施例において減速部材20は、可撓性を有するシート状の部材により形成されている。歯部24は、減速部材20の外周の略半周にわたって形成されている。カム溝26は、軸孔23を中心として円弧状に形成されている。換言すれば、カム溝26は歯部24と減速部材20の回転中心との間に形成されている。
歯部724が回転すると、歯部724と歯部24との噛合いにより減速部材20が回転する。減速部材20が回転すると、カム溝26と係合する従動ピン(係合ピン)66が光軸周りに回転する。従動ピン66は、駆動リング60に立設されている。図2に示した全開状態から、減速部材20が時計方向に回転すると、図3に示すように、従動ピン66が光軸を中心として反時計方向に公転する。即ち、駆動リング60が反時計方向に回転する。
また、駆動リング60には、羽根40の枚数に対応した数だけ駆動ピン64が形成されている。駆動ピン64は、駆動リング60に略均等の間隔を有して形成されている。駆動ピン64には、それぞれ羽根40に形成された係合溝44が係合している。また、羽根40は、図1に示すように軸孔42が形成されており、それぞれシャッタ基板80に形成された固定軸82と係合する。これにより羽根40は、固定軸82を支点として揺動可能に支持される。
尚、図1に示すように、シャッタ基板10、薄板30、50のそれぞれには、駆動ピン64の移動を許容する逃げ孔14、34、54が形成されている。シャッタ基板10、薄板30のそれぞれには、従動ピン66の移動を許容する逃げ孔16、36が形成されている。逃げ孔36は、図1に示すようにL字状に形成されている。薄板30、50のそれぞれには、固定軸82が挿入される逃げ孔32、52が形成されている。また、シャッタ基板10の外周には係止爪19が形成され、シャッタ基板80の外周には係止爪19と係合する係止部89が形成されている。係止爪19と係止部89との係合により羽根駆動装置1は組み立てられる。
駆動リング60が全開状態から反時計方向に回転すると、駆動ピン64が光軸周りに反時計方向に移動する。これにともない、羽根40は、固定軸82を支点として開口51の中心に近づくように揺動する。このようにして、開口51の口径が調整される。尚、電磁アクチュエータ70の回転位置を制御することにより、開口51の口径を連続的に調整できる。
尚、前述したように、開口11、81の大きさよりも、開口31、51の方が小さく形成されている。また、開口11、81は、略同径であり、開口31、51も略同径である。従って、全開状態での光量は、開口31、51によって画定されている。
図2に示した全開状態においては、従動ピン66はカム溝26の一端に接触し、複数の駆動ピン64はそれぞれ逃げ孔14、34、54の一端に接触する。図3に示した小絞り状態においては、従動ピン66はカム溝26の他端に接触し、複数の駆動ピン64はそれぞれ逃げ孔14、34、54の他端に接触する。以上のようにして、羽根40の移動を、図2に示した全開状態と図3に示した小絞り状態との間に制限している。このように、複数の箇所で各部材が接触することにより、所定の部品に負荷が集中することを防止している。
以上説明したように、電磁アクチュエータ70からの動力は単一の減速部材20を介して駆動リング60に伝達される。このように、単一の減速部材20によって電磁アクチュエータ70からの動力が駆動リング60に伝達されるので、部品点数が削減されている。従来の羽根駆動装置は、複数の歯車を介してアクチュエータからの動力を駆動リングに伝達していたが、本実施例に係る羽根駆動装置のように単一の減速部材20によって動力を伝達することにより、噛合箇所が歯部724と歯部24のみであるため作動音が低減している。また、部品点数が削減されているので製造コストも低く抑えられている。また、部品点数が削減されているので軽量化も達成されている。
また、減速部材20と駆動リング60とのそれぞれに形成されたカム溝26と従動ピン66とが係合することにより、電磁アクチュエータ70からの動力が駆動リング60に伝達される。従来の羽根駆動装置は複数の減速歯車が採用されているため打撃音が大きく、作動音の低減が困難であった。しかしながら、本実施例の羽根駆動装置は、歯車を介さずにカム溝26と従動ピン66との係合により動力が伝達されるので、従来のものと比較して作動音が低減している。
また、減速部材20は可撓性を有しシート状に薄く形成されている。このため、歯部724と歯部24との接触面積も小さく、またさらに減速部材20が撓むことにより、歯部724と歯部24との噛合時、カム溝26と従動ピン66との係合時の衝撃が吸収され、従来の羽根駆動装置よりも作動音が低減されている。また、減速装置90をシャッタ基板10、80間に設けることにより羽根駆動装置1の光軸方向での薄型化が達成されている。
このように作動音が低減されているので、例えば動画撮影機能を有したカメラに本実施例に係る羽根駆動装置を採用した場合、動画撮影時に羽根駆動装置の作動音が収録されてしまうような恐れを回避できる。また、部品点数も削減されているので、例えば携帯可能な電子機器に本実施例に係る羽根駆動装置を採用した場合、軽量化を達成でき、またこれにより耐衝撃性能を改善することができる。
また、減速部材20はシート状に薄厚に形成されている。従って、従来とは異なる、光軸方向に減速歯車が重ならない構成によって、羽根駆動装置の薄型化が図られている。ここで、従来の羽根駆動装置に採用されている減速歯車を薄く形成することも考えられる。従来の羽根駆動装置に採用される減速歯車は、軸方向に大径歯部と小径歯部とを有している。従ってこのような減速歯車を薄く形成した場合であっても、大径歯部と小径歯部との厚み分は必要となってしまう。
また、図4に示すように、シート状の減速部材20を採用することにより、電磁アクチュエータ70の光軸方向の厚み内に、減速部材20、羽根40、駆動リング60を配置することができる。換言すれば、電磁アクチュエータ70の真横に減速部材20、羽根40、駆動リング60を配置することができる。さらに言えば、減速部材20は歯部724の歯幅よりも薄い。これによっても、羽根駆動装置の光軸方向での薄型化が達成されている。
また、図2、図3に示すように、減速部材20の少なくとも一部分は、羽根40及び駆動リング60と光軸方向で重なっている。これにより、光軸方向に垂直な平面方向での小型化が達成されている。また前述したように減速部材20はシート状に形成されているので、減速部材20の一部が羽根40及び駆動リング60と光軸方向に重なった場合であっても、光軸方向の薄型化が維持される。また、減速部材20と駆動リング60とを光軸方向に重ねて配置することができるのは、減速部材20と駆動リング60とは、カム溝26と従動ピン66との係合によって動力が伝達されるからである。
このように薄型化が維持されているので、本実施例に係る羽根駆動装置は携帯電話などの小型な電子機器への採用が適している。
また、羽根40及び駆動リング60と光軸方向に重なるように減速部材20を配置できるので、減速部材20の平面方向での大きさを大きくすることができる。これにより、歯部24のピッチ円半径を大きくすることができる。これにより、ロータ72と減速部材20との間の減速比を大きくすることができる。減速比を大きくすることにより、電磁アクチュエータ70の動力をより減速して駆動リング60へと伝達することができ、これにより羽根40の位置精度も向上する。従って、口径の制御精度も向上する。
また、図2乃至図4に示すように、本実施例1に係る減速機構90は、被駆動部材である駆動リング60と、電磁アクチュエータ70からの動力を駆動リング60に伝達する減速部材20とにより構成されている。駆動リング60は、係合ピンである従動ピン66を有している。また減速部材20は、電磁アクチュエータ70からの動力であるロータカナ部を形成する歯部724と係合する歯部24を有している。さらに減速部材20の厚みは、歯部724の歯幅より薄く、可撓性を有するシート状に形成されている。またさらに減速部材20は、電磁アクチュエータ70からの動力が伝達される歯部24と、従動ピン66と係合するカム溝26とを有しており、シャッタ基板80に形成された支軸83と軸孔23とが係合して回転可能に支持されている。
この構成により減速機構90は、単一の減速部材20により電磁アクチュエータ70からの動力が駆動リング60に伝達されるので、部品点数が削減されると共に噛合箇所も減り、これに伴って作動音も低減する。また、減速部材20は歯部724の歯幅より薄いシート状に構成されているので減速機構90が薄型化される。また減速部材20は、可撓性を有しているので、歯部724と歯部24との噛合時、カム溝26と従動ピン66との係合時の衝撃が吸収され作動音がさらに低減される。また、部品点数が削減されているので低コストを維持でき、軽量化が達成できる。
次に、従来の羽根駆動装置では、アクチュエータの真横に、減速歯車、駆動リング、羽根などを配置することが困難であることについて説明する。図5は、従来の羽根駆動装置の模式図である。図5Aに示すように、アクチュエータの回転軸723xに圧入されたピニオンギヤ724xの真横に、減速歯車20xを配置する。減速歯車20xは、高さ方向に大径歯部と小径歯部とを有している。ピニオンギヤ724xと大径歯部とが噛合うことにより減速歯車20xが回転する。減速歯車20xの小径歯部は、駆動リング60xの外周部に形成された歯部と噛合う。これにより、減速歯車20xの回転が更に減速されて駆動リング60xに伝達される。駆動リング60xには複数の駆動ピン64xがけ形成されており、駆動リング60xの回転と共に駆動ピン64xも移動する。駆動ピン64xの移動に伴って、羽根40xが揺動する。従来の羽根駆動装置は、図5Aに示すようにアクチュエータの真横に減速歯車20x等は配置されておらず、光軸方向の厚みが増大する要因となっていた。
例えば、アクチュエータの真横に減速歯車20x、羽根40x、駆動リング60xを配置しようとすると、図5Bに示すように、減速歯車20xの小径歯部が下方を向くように配置し、駆動リング60xについても同様に、駆動ピン64xが下方を向くように配置することが考えられる。しかしながら、このように配置すると、組立工程においては、複数の羽根40xを予め基板(不図示)に対して所定の位置に配置しておき、複数の羽根40xのそれぞれに形成された軸孔に、駆動リング60xに形成された複数の駆動ピン64xがそれぞれ挿入されるようにして、駆動リング60xを組み付ける必要がある。このような組み付け作業は煩雑であり、羽根40xの軸孔に駆動ピン64xを挿入できなかった場合には、フィルム状に形成された羽根40xが破損する恐れがある。
また、図5Cに示すように、減速歯車20xの小径歯部が下方を向くように配置し、駆動リング60xについては従来と同様に駆動ピン64xが上方を向くように配置することも考えられる。しかしながら、このように配置すると、減速歯車20xの大径歯部と、羽根40xとが干渉する恐れがある。この干渉を回避するためには、羽根40xの光軸方向での高さ位置を、減速歯車20xと干渉しない位置に設定することが必要となる。従って、このような配置は、羽根駆動装置の光軸方向の厚みが増大する要因となる。
以上のように、従来の羽根駆動装置ではアクチュエータの真横に減速歯車、駆動リング、羽根を配置することは困難であった。しかしながら、本実施例に係る羽根駆動装置のように、減速部材20がシート状であるので、電磁アクチュエータ70の真横に減速部材20、羽根40、駆動リング60を配置することができる。
また、図1、図4に示したように、減速部材20と羽根40とは、駆動リング60に対して同一側、即ち被写体側に配置されている。このため、組立工程においては、シャッタ基板80に電磁アクチュエータ70、駆動リング60を配置し、順に薄板50、羽根40、薄板30、減速部材20、シャッタ基板10を組みつけていけばよい。羽根40の組み付け作業は、駆動リング60に形成された駆動ピン64に、羽根40の軸孔42が嵌るように羽根40を配置すればよい。また、減速部材20の組み付け作業は、駆動リング60の従動ピン66に、減速部材20のカム溝26が係合するように配置すればよい。このように、組み付け作業性も容易である。
次に、本発明の実施例2に係る駆動装置であるレンズ駆動装置1aについて説明する。図6は、本発明の実施例2に係るレンズ駆動装置1aの斜視図であり、図7は、レンズ駆動装置1aの斜視図である。尚、これ以降の実施例に関して、実施例1に係る羽根駆動装置1と同一又は類似の構成については、同一又は類似の符号を付することにより、重複する説明を省略する。
図6及び図7に示すように、レンズ駆動装置1aはシャッタ基板80a、減速部材20a、駆動部材60a、電磁アクチュエータ70を含み、被駆動部材である駆動部材60aと、電磁アクチュエータ70からの動力を駆動部材60aに伝達する減速部材20aとにより減速機構90aを構成している。
また、図6及び図7に示すように、回転軸部723には、歯部724aが一体に形成され、ロータ72の回転により歯部724aが回転する。歯部724aは、減速部材20aに形成された歯部24aと噛合う。減速部材20aは、略中心に軸孔が形成されており、シャッタ基板80aに形成された支軸83aと係合して、回転自在に支持されている。また、減速部材20aにはカム溝26aが形成されている。また、減速部材20aの厚みは歯部724の歯幅より薄いシート状に構成されている。ここで、実施例1と同様に、シート状の材料とは、可撓性の有無を問わない。例えば可撓性を有しない、ポリアセタール樹脂やポリエチレンテレフタラート樹脂や金属であってもよい。本実施例において減速部材20aは、可撓性を有しないシート状の樹脂により形成されている。
歯部724aが回転すると、歯部724aと歯部24aとの噛合いにより減速部材20aが回転する。ここで、係合ピンである従動ピン66aは駆動部材60aに立設され、減速部材20aのカム溝26aと係合している。また、直進ガイドピン82a、82bはシャッタ基板80aに立設され、駆動部材60aに設けられた直進ガイド64aと係合しており、図6に示すように、駆動部材60aはシャッタ基板80aに対して左右方向に直進移動可能に取り付けられている。図6に示した状態から、減速部材20aが反時計方向に回転すると、従動ピン66aとカム溝26aとの係合箇所の移動に沿って従動ピン66aが右方向に駆動され、駆動部材60aが右方向に移動する。すなわち、本発明の実施例2に係る駆動装置は、被駆動部材を直進移動させることが可能な減速機構90aを有する。
ここで、レンズ駆動装置1aにおいて駆動部材60aには、不図示のレンズ及びレンズ枠を保持するためのレンズ取り付け部67aがアーム部65aを介して設けられている。電磁アクチュエータ70の回転位置を制御することにより、レンズを保持するレンズ取り付け部67aを有する駆動部材60aの直進方向位置を制御し、レンズ位置を調整することができる。
この構成により、本発明の実施例2に係るレンズ駆動装置1aは、単一の減速部材20aが電磁アクチュエータ70からの動力を駆動部材60aに伝達するので、部品点数が削減されると共に噛合箇所も減り、これに伴って作動音も低減する。また、減速部材20aは単一の薄いシート状に構成されているのでレンズ駆動装置1a、特に減速機構90a部が薄型化される。また、部品点数が削減されているので低コストを維持でき、軽量化が達成できる。また、減速部材20aが可撓性を有している場合には、歯部724aと歯部24aとの噛合時、カム溝26aと従動ピン66aとの係合時の衝撃が吸収され作動音がさらに低減される。
以上本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、変形・変更が可能である。
本実施例において、ロータ72は、円筒部722と回転軸部723とがインサート成形により一体に形成された例を挙げたが、ロータと回転軸を別部品で構成し、圧入等により一体に形成してもよい。また、本実施例においては、回転軸部723に一体に歯部724が形成されているが、このような構成に限定されず、例えば回転軸にピニオンギヤを圧入するものであってもよい。
本実施例において、本発明の減速機構を用いた駆動装置として、羽根駆動装置やレンズ駆動装置の例を挙げたが、これに限定されず、例えばシャッタ羽根やNDフィルタを駆動して開口の光量を調整し、撮像素子へ入射する被写体光の光量を制御するシャッタ駆動装置に用いてもよい。
実施例1に係る羽根駆動装置の分解斜視図である。 実施例1に係る組立後の羽根駆動装置の内部構成を示した正面図である。 実施例1に係る組立後の羽根駆動装置の内部構成を示した正面図である。 実施例1に係る組立後の羽根駆動装置の一部分を示した断面図である。 従来の羽根駆動装置の模式図である。 実施例2に係るレンズ駆動装置の正面図である。 実施例2に係るレンズ駆動装置の斜視図である。
符号の説明
AC アクチュエータ室
SC 羽根室
10、80、80a シャッタ基板
11、31、51、81 開口
20、20a 減速部材
24、24a 歯部
26、26a カム溝
40 羽根
60 駆動リング
60a 駆動部材
66、66a 従動ピン(係合ピン)
67a レンズ取り付け部
70 電磁アクチュエータ
90、90a 減速機構

Claims (5)

  1. 開口を有する基板と、前記開口の口径を調整する羽根と、前記基板に設けられた減速機構とを備え、
    前記減速機構は、被駆動部材と、アクチュエータからの動力を前記被駆動部材に伝達する減速部材とを備え、
    前記被駆動部材は、係合ピンを有し、
    前記減速部材は、前記アクチュエータからの動力であるロータカナ部と係合する歯部と、前記係合ピンと係合するカム溝とを有して回転可能に支持され、前記ロータカナ部の歯幅より薄いシート状に形成され、
    前記被駆動部材に設けられた前記係合ピンに、前記減速部材に設けられた前記カム溝が係合されることにより、前記アクチュエータからの動力を前記羽根に伝達し、
    前記被駆動部材は、リング状であり、
    前記減速部材の少なくとも一部は、前記被駆動部材及び前記羽根と光軸方向で重なっている、ことを特徴とする駆動装置。
  2. 前記減速部材は可撓性を有する、ことを特徴とする請求項1に記載の駆動装置。
  3. 前記歯部は、前記減速部材の外周部に形成されており、
    前記カム溝は、前記歯部と前記減速部材の回転中心との間に形成されている、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の駆動装置。
  4. 前記減速部材と前記羽根とは前記被駆動部材に対して同一側に配置されている、ことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の駆動装置。
  5. 請求項1乃至4の何れかに記載の駆動装置を備えた光学機器。
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