JP2007310171A - カメラモジュールとそのカメラモジュールを備えた携帯端末 - Google Patents

カメラモジュールとそのカメラモジュールを備えた携帯端末 Download PDF

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Abstract

【課題】連続的なズーミングを可能としたズーム機能とオートフォーカス(AF)機能を有し、小型、軽量で、かつ、光軸方向の投影面積を小さく構成したカメラモジュールとそのカメラモジュールを備えた携帯端末を提供する。
【解決手段】駆動軸が光軸に対して垂直方向となるよう配されたズーム用駆動源41と、駆動軸が光軸と平行となるよう配されたオートフォーカス用駆動源61とにより光軸方向に駆動され、前記第1の光学レンズ群211と第3の光学レンズ群241に挟まれる第2の光学レンズ群231の光軸方向の移動範囲を前記第1の光学レンズ群211と第3の光学レンズ群241の光軸方向の移動範囲より大に設定するとともに、前記第2の光学レンズ群231の光軸方向の移動ガイド軸32の少なくとも1本を、前記第1の光学レンズ群211と第3の光学レンズ群241の光軸方向の移動ガイド軸31に対して別軸で構成した。
【選択図】図1

Description

本発明は、カメラモジュールとそのカメラモジュールを備えた携帯端末に関し、特に、小型軽量で光軸方向の投影面積を小さく構成したカメラモジュールとそのカメラモジュールを備えた携帯端末に関するものである。
最近の携帯電話などの携帯端末に使われるカメラモジュールは、撮像素子(CCDやCMOS等)の高画素化に伴ない、通常の電子カメラ(デジカメ)と同様な、高速、高精度なオートフォーカス(AF)機能や焦点距離の変化(ズーム)機能が要求され、さらに携帯端末そのものの小型化、軽量化等によって、必然的にカメラモジュールも小型化、軽量化に加え、光軸方向の投影面積を小さくすることなどが望まれている。
このような小型化したカメラモジュールに関する先行技術としては、本件出願人の出願になる特許文献1がある。この特許文献1に示されたカメラモジュールは、被写体側に設けられた固定レンズ群と、光軸方向に移動可能とした焦点距離変化用とフォーカス用の2つのレンズ群と、この2つのレンズ群を光軸方向に移動させるための単一のカム、及びこのカムを駆動するためのモータとで構成されている。
そしてカムとモータとは、それぞれの回転軸と駆動軸とが光学レンズ群の光軸と平行となるよう光学レンズ群と並列に配され、さらにカムには、焦点距離変化用レンズ群を変倍のために一定距離移動させた後、それ以上回転させても焦点距離変化用レンズ群を光軸方向に移動させないようにしたフォーカス用領域が設けられて、フォーカス用のレンズ群がそのフォーカス用領域で光軸方向に移動することでピントを合わせられるようになっており、テレとワイドの2種類の焦点距離切り替えとオートフォーカスとが可能となっている。
しかしながら、現在の一般的なデジタルカメラは、焦点距離は連続的に変化(ズーム)させることが普通であり、携帯端末に搭載するカメラモジュールも、こういった焦点距離を連続的に変化(ズーム)させながらピントのあった画像が得られるようにすることが望まれている。そのためには焦点距離変化用のレンズ群の連続的な移動機構と、この焦点距離変化用レンズ群の移動とは独立し、焦点合わせ用のレンズ群を連続的に移動させて、どのような焦点距離においてもピントが合わせられるようにしたピント合わせ用の機構が必要となる。
このように焦点距離変化用のレンズ群の移動機構と、ピント合わせ用レンズ群の移動機構とを別々に設けたカメラとしては、例えば本件出願人の出願になる特許文献2がある。この特許文献2に示されたカメラでは、光学系の側部空間にズームレンズ移動用カムとリードスクリューとを配し、かつ、これらカムとリードスクリューを駆動する2つのモータをカムの軸方向両端側に配している。
特開2005−215538号公報 特開2005−17782号公報
しかしながら、特許文献1に示されたカメラモジュールは、前記したようにテレとワイドの2種類の焦点距離切り替えが行えるだけであり、連続的な焦点距離変化は実現できない。また、光学レンズ群とカム及びモータとが並列に配されているため、必然的に光軸方向の投影面積が大きくなる。
一方、特許文献2に示されたカメラは、いわゆるコンパクトデジカメと称される小型デジカメであって、携帯端末等に組み込める大きさではない。しかも、この特許文献2に示された機構を例えそのまま小型化したとしても、光学系側部に配されたカムは或る程度の直径が必要であり、さらにリードスクリューが光学系側部に配されていると共に、それぞれのレンズ移動機構を駆動するモータも光学系側部に配されているから、光学系とその駆動機構を含めた光軸方向の投影面積が大きくなってしまう。
すなわち、携帯電話などの携帯端末に使うカメラモジュールは、レンズ群を光軸方向に移動させるカムやそのカムを駆動するモータ、そしてモータからの駆動力をカムに伝えるギヤやレンズ群を収容したレンズ枠をガイドする軸、シャッタや絞りなどを、どのような大きさでどのように配置して構成するかが重要となる。
そのため本発明においては、連続的なズーミングを可能としたズーム機能とオートフォーカス(AF)機能を有し、小型、軽量で、かつ、光軸方向の投影面積を小さく構成したカメラモジュールとそのカメラモジュールを備えた携帯端末を提供することが課題である。
上記課題を解決するため本発明におけるカメラモジュールは、
光軸方向に移動する第1、第2及び第3の光学レンズ群を有し、像入射側に位置する前記第1及び第2の光学レンズ群によりズーム機能を、撮像素子側に位置する第3の光学レンズ群によりオートフォーカス機能をそれぞれ持たせたカメラモジュールにおいて、
前記光学レンズ群は前記撮像素子に対して前記光学レンズ群の逆側に配置され、駆動軸が光軸に対して垂直方向となるよう配されたズーム用駆動源と、駆動軸が光軸と平行となるよう配されたオートフォーカス用駆動源とにより光軸方向に駆動され、前記第1の光学レンズ群と第3の光学レンズ群に挟まれる第2の光学レンズ群の光軸方向の移動範囲を前記第1の光学レンズ群と第3の光学レンズ群の光軸方向の移動範囲より大に設定するとともに、前記第2の光学レンズ群の光軸方向の移動ガイド軸の少なくとも1本を、前記第1の光学レンズ群と第3の光学レンズ群の光軸方向の移動ガイド軸に対して別軸で構成したことを特徴とする。
そして、このカメラモジュールを用いた携帯端末は、
光軸方向に移動する第1、第2及び第3の光学レンズ群を有し、像入射側に位置する前記第1及び第2の光学レンズ群によりズーム機能を、撮像素子側に位置する第3の光学レンズ群によりオートフォーカス機能をそれぞれ持たせ、前記光学レンズ群は前記撮像素子に対して前記光学レンズ群の逆側に配置され、駆動軸が光軸に対して垂直方向となるよう配されたズーム用駆動源と、駆動軸が光軸と平行となるよう配されたオートフォーカス用駆動源とにより光軸方向に駆動され、前記第1の光学レンズ群と第3の光学レンズ群に挟まれる第2の光学レンズ群の光軸方向の移動範囲を前記第1の光学レンズ群と第3の光学レンズ群の光軸方向の移動範囲より大に設定するとともに、前記第2の光学レンズ群の光軸方向の移動ガイド軸の少なくとも1本を、前記第1の光学レンズ群と第3の光学レンズ群の光軸方向の移動ガイド軸に対して別軸で構成したカメラモジュールと、
前記カメラモジュールが装着されたケース体と、
前記ケース体に設けられ、前記カメラモジュールの前記レンズ駆動機構を操作する操作部とを有することを特徴とする。
このように、第1のレンズ群と第3のレンズ群に挟まれる第2のレンズ群の光軸方向の移動範囲を他のレンズ群より大に設定し、第2のレンズ群の移動ガイド軸を、他のレンズ群の移動ガイド軸に対して別軸で構成することで、第2のレンズ群の移動範囲が大きくても、他のレンズ群と干渉することなく動作させることができ、レンズ設計の自由度を大幅に向上させることが可能となる。さらに、第2のレンズ群のガイド軸の軸受けも長く構成することが可能となるから、レンズ群の倒れ等を少なくできるカメラモジュールと携帯端末を提供することができる。
そして、光学レンズ群を駆動する駆動源を撮像素子に対して光学レンズ群と逆側に配することで、駆動源を光学レンズ群の横に配した場合に比較し、カメラモジュールの光軸方向投影面積を小さくできる。また、ズーム用光学レンズ群を駆動する駆動源の駆動軸を光軸に対して垂直とすることで、ズームレンズは複数のレンズ群を長い距離移動せねばならないことも多いが、そういった場合に充分な駆動力が得られるように減速ギア等を配した場合でも、ギアをカメラモジュールの側面に配置することが可能となり、ギアの存在によってカメラモジュールの光軸方向長さが更に長くなることを防ぐことができる。さらに、オートフォーカス用駆動源の駆動軸を光軸と平行とすることで、オートフォーカス用光学レンズ群の駆動機構は光軸方向投影面積に影響を与えずに設けることが可能となる。
また同様に、上記課題を解決するため本発明におけるカメラモジュールとそのカメラモジュールを備えた携帯端末は、
光軸方向に移動する第1、第2及び第3の光学レンズ群を有し、像入射側に位置する前記第1及び第2の光学レンズ群によりズーム機能を、撮像素子側に位置する第3の光学レンズ群によりオートフォーカス機能をそれぞれ持たせたカメラモジュールにおいて、
前記光学レンズ群は前記撮像素子に対して前記光学レンズ群の逆側に配置され、駆動軸が光軸に対して垂直方向となるよう配されたズーム用駆動源と、駆動軸が光軸と平行となるよう配されたオートフォーカス用駆動源とにより光軸方向に駆動され、前記第1、第2及び第3の光学レンズ群が共通する一の支持軸により光軸方向に移動自在に支持され、前記第1の光学レンズ群と第3の光学レンズ群を支持する第1の移動ガイド軸と前記第2の光学レンズ群を支持する第2の移動ガイド軸を別軸で構成したことを特徴とし、さらに、
光軸方向に移動する第1、第2及び第3の光学レンズ群を有し、像入射側に位置する前記第1及び第2の光学レンズ群によりズーム機能を、撮像素子側に位置する第3の光学レンズ群によりオートフォーカス機能をそれぞれ持たせ、前記光学レンズ群は前記撮像素子に対して前記光学レンズ群の逆側に配置され、駆動軸が光軸に対して垂直方向となるよう配されたズーム用駆動源と、駆動軸が光軸と平行となるよう配されたオートフォーカス用駆動源とにより光軸方向に駆動され、前記第1、第2及び第3の光学レンズ群が共通する一の支持軸により光軸方向に移動自在に支持され、前記第1の光学レンズ群と第3の光学レンズ群を支持する第1の移動ガイド軸と前記第2の光学レンズ群を支持する第2の移動ガイド軸を別軸で構成したカメラモジュールと、
前記カメラモジュールが装着されたケース体と、
前記ケース体に設けられ、前記カメラモジュールの前記レンズ駆動機構を操作する操作部とを有することを特徴とする。
前記と同様、このように第2のレンズ群の移動ガイド軸を他のレンズ群の移動ガイド軸に対して別軸で構成することで、第2のレンズ群の移動範囲が大きくしても他のレンズ群と干渉することなく動作させることができ、レンズ設計の自由度を大幅に向上させることが可能となり、さらにガイド軸の軸受けも長く構成することが可能となるから、レンズ群の倒れ等を少なくできるカメラモジュールと携帯端末を提供することができる。
そして、光学レンズ群を駆動する駆動源を撮像素子に対して光学レンズ群と逆側に配することで、駆動源を光学レンズ群の横に配した場合に比較し、カメラモジュールの光軸方向投影面積を小さくでき、また、ズーム用光学レンズ群を駆動する駆動源の駆動軸を光軸に対して垂直とすることで、ズームレンズは複数のレンズ群を長い距離移動せねばならないことも多いが、そういった場合に充分な駆動力が得られるように減速ギア等を配した場合でも、ギアをカメラモジュールの側面に配置することが可能となり、ギアの存在によってカメラモジュールの光軸方向長さが更に長くなることを防ぐことができる。さらに、オートフォーカス用駆動源の駆動軸を光軸と平行とすることで、オートフォーカス用光学レンズ群の駆動機構は光軸方向投影面積に影響を与えずに設けることが可能となる。
また、前記第1乃至第3の光学レンズ群はそれぞれ前記移動ガイド軸を挿通させる軸受部を有したレンズ保持枠に収容されて、前記第2の光学レンズ群の保持枠は前記ズーム用駆動源により駆動される平板カムに取り付けられ、前記第1の光学レンズ群の保持枠は前記平板カムにより駆動される偏心カムに係合する係合部を有し、前記第3の光学レンズ群の保持枠は前記オートフォーカス用駆動源の駆動軸に設けられたリードスクリューを螺合させる係合部が設けられていることで、ズーム用光学レンズ群は非常に薄く構成できる平板カムで駆動されるから、円柱状カムを用いる場合に比較して光軸方向投影面積を小さく構成することができる。また、この平板カムは第2の光学レンズ群の保持枠に取り付けられることで、特にその保持機構を用意する必要が無くなる。さらに、第1の光学レンズ群は偏心カムで、前記第3の光学レンズ群リードスクリューで駆動されることで、それぞれの部材は非常に薄く構成できるから、平板カムが用いられていることと相俟って、カメラモジュールの光軸方向投影面積を小さく構成することができる。
さらに、前記第1乃至第3の光学レンズ群を収容したレンズ保持枠における軸受の光軸方向長さを、略同一とすることで各レンズ保持枠における光軸方向倒れも略同一になり、それによる誤差もほぼ同一となるから、画像に与える影響を少なくすることができる。
そして、前記第2の光学レンズ群の前段または後段にシャッタユニットを介装させ、該第2の光学レンズ群とシャッタユニットとが第2の移動ガイド軸により支持されて一体的に移動するよう構成し、実質的に前記第2の光学レンズ群の軸受部長さを前記第2の光学レンズ群とシャッタユニットとの幅厚に構成したことで、第2の光学レンズ群の移動ガイド軸の被写体側と撮像素子側には他のレンズ群の軸受がないから、それだけ第2の光学レンズ群の移動範囲を大きくでき、このようにシャッタユニットを介装させることが可能となる。また、第2の光学レンズ群とシャッタユニットとの幅厚は、実質的に第2の光学レンズ群の移動範囲を規定するから、このように第2の光学レンズ群の軸受部長さをこの第2の光学レンズ群とシャッタユニットとの幅厚とすることで、最大長さの軸受けとすることができる。
そして、前記カメラモジュールが、携帯端末の前記ケース体を開閉させる機構部に設けられたり、前記ケース体の開閉機構側端部にケース体に対して回動可能に設けられることで、光軸方向投影面積を小さくすることにより光軸方向長さが長くなっても、携帯端末に収容することが可能となる。
本発明によれば、オートフォーカス(AF)機能や連続的な焦点距離変化機能(ズーム機能)を組み込んだ、小型で軽量、かつ、光軸方向の投影面積を小さく構成したカメラモジュールとそのカメラモジュールを備えた携帯端末を提供することができる。
以下、図面を参照して実施形態の好適な実施例を例示的に詳しく説明する。但しこの実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
図1は、実施形態のカメラモジュール1の外装カバー11を透視して内部構造を示した斜視図で、平板カム51と偏心カム52を設けた側から見た図、図2は実施形態のカメラモジュール1における筐体を除いて光学系とその駆動部材の配置状態を示した6面図で、(A)は被写体側から見た上面図、(B)は偏心カム52側から見た側面図、(C)は正面図、(D)は偏心カム52の逆側から見た側面図、(E)は背面図、(F)は底面図、図3は実施形態のカメラモジュール1を構成する各レンズ保持枠及びシャッタと、それらの光軸方向移動をガイドするガイド軸31、32、33とを示した図であり、(A)は被写体側から見た斜視図、(B)は被写体側から見た上面図、(C)は第1、第2ガイド軸31、32方向から見た側面図、(D)は正面図、図4(A)は実施形態のカメラモジュール1の光学レンズ群の各々を構成するレンズと撮像素子252を示した断面図、(B)は光学レンズ群が広角(Wide)の状態となったときの位置関係を示した図、(C)は同じく光学レンズ群が望遠(Tele)の状態となったときの位置関係を示した図、図5は光学レンズ群を光軸方向に移動させる平板カム51と偏心カム52とピニオン523を示した図で、(A)は斜視図、(B)は側面図、(C)は正面図である。
図1は、実施形態のカメラモジュール1の外装カバー11を透視して内部構造を示した斜視図であり、このカメラモジュール1は、後記図4で詳細に説明するように、被写体側の第1光学レンズ群を収容した第1光学レンズ群ユニット21、第2光学レンズ群を収容した第2光学レンズ群ユニット23が光軸方向に移動することで、焦点距離の連続的な変化(ズーミング)を、第3光学レンズ群を収容した第3光学レンズ群ユニット24が光軸方向に移動することで、焦点合わせ(オートフォーカス)を行えるようになっている。
そしてこれらのレンズ群により、撮像素子ユニット25に搭載された例えばCCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等を用いた撮像素子に被写体像が結像され、画像信号を得るようになっていて、撮影時は、第2光学レンズ群ユニット23と一体に設けたシャッタユニット22内のシャッタを切ることで、撮影者の望むタイミングの画像を信号としてメモリに送り出せるようになっている。
それぞれの光学レンズ群ユニット21、23、24やシャッタユニット22は、第1ガイド軸31、第2ガイド軸32、第3ガイド軸33に支持されて光軸方向に移動可能となっており、ズーミングを行うための第1光学レンズ群ユニット21、第2光学レンズ群ユニット23を駆動するためにズーム用モータ41が、オートフォーカスのための第3光学レンズ群ユニット24を駆動するためにオートフォーカス用モータ61が、それぞれ、撮像素子ユニット25に対して光学レンズ群の逆側に配置されている。そしてズーム用モータ41は、その駆動軸が光学レンズ群の光軸に対して垂直方向となるように設けられ、オートフォーカス用モータ61は、その駆動軸が光学レンズ群の光軸に平行となるように設けられている。
このうち、ズーム用モータ41はカメラモジュール1における一端側に設けられ、この一端側とは逆側の端に第1ガイド軸31、第2ガイド軸32に近接させ、光軸方向を長手方向としてズーム用光軸方向駆動手段たる平板カム51が設けられていて、その間に、駆動力をこの平板カム51に伝えるための駆動力伝達機構である減速ギア群42が配されている。そして、この減速ギア群42の最終段に設けられたピニオン421が、平板カム51に設けられた第1ラック511と噛み合ってこの平板カム51を光軸方向に駆動し、後記するように第2光学レンズ群ユニット23を光軸方向に駆動する。また、この平板カム51の被写体側には第2ラック512が設けられ、この第2ラック512が平板カム51の筐体側に設けられた偏心カム52に取り付けられたピニオン523と噛み合って、この偏心カム52を回転させて第1光学レンズ群ユニット21を光軸方向に駆動する。
一方、オートフォーカス用モータ61はズーム用モータ41とズーム用光軸方向駆動手段たる平板カム51との間に設けられ、その駆動軸には、リードスクリュー62が設けられて同じく後記するように第3光学レンズ群ユニット24を光軸方向に駆動する。なお、63は第3光学レンズ群ユニット24を一方向に片寄せし、バッチクラッシュを吸収するスプリングである。
このように、光学レンズ群を駆動するズーム用モータ41、オートフォーカス用モータ61を撮像素子ユニット25に対して光学レンズ群とは逆側に配置することで、駆動用モータ41、61を光学レンズ群の横に配した場合に比較し、カメラモジュールの光軸方向投影面積を小さくできる。また、ズーム用光学レンズ群を駆動する駆動源の駆動軸を光軸に対して垂直となる方向とすることで、駆動力伝達機構であるギア群42はカメラモジュール1の側面に配置することが可能となり、ギア群42の存在によってカメラモジュール1の光軸方向長さが更に長くなることを防ぐことができると共に、ズームレンズは複数のレンズ群を長い距離移動せねばならないことも多いが、そういった場合も減速ギア42等を用いることで、充分な駆動力を得ることができる。
さらにオートフォーカス用の第3光学レンズ群ユニット24を駆動するオートフォーカス用モータ61が、ズーム用モータ41とズーム用光軸方向駆動手段たる平板カム51との間に設けられ、かつ、その駆動軸が、光軸と平行とされてリードスクリュー62が設けられ、第3光学レンズ群ユニット24を光軸方向に駆動することで、オートフォーカス用の第3光学レンズ群ユニット24の駆動機構が光軸方向投影面積に影響を与えずに設けることが可能となり、これもカメラモジュール1の光軸方向投影面積を小さくすることに貢献している。
このカメラモジュール1を構成する各光学レンズ群を収容しているレンズ保持枠とシャッタ、およびそれらの光軸方向移動をガイドするガイド軸との関係を示した図が図3である。この図3において、(A)は被写体側から見た斜視図、(B)は被写体側から見た上面図、(C)は第1、第2ガイド軸方向から見た側面図、(D)は正面図である。
前記図1で簡単に触れたように実施形態になるカメラモジュール1の光学系は、第1光学レンズ群211を収容した第1レンズ保持枠212で構成される第1光学レンズ群ユニット21、第2光学レンズ群を収容した第2レンズ保持枠232で構成される第2光学レンズ群ユニット23、第3光学レンズ群を収容した第3レンズ保持枠242で構成される第3光学レンズ群ユニット24と、第2光学レンズ群ユニット23に介装されて一体化されたシャッタユニット22とで構成され、これら第1光学レンズ群ユニット21、シャッタユニット22を一体化した第2光学レンズ群ユニット23、第3光学レンズ群ユニット24は、それぞれの軸受部213、233、243、第2軸受部216、234、244が光軸に平行に設けられた第1ガイド軸31、第2ガイド軸32、第3ガイド軸33に挿通されて光軸方向に移動できるようになっている。
第1光学レンズ群ユニット21には、第1光学レンズ群211を収容した第1レンズ保持枠212に、第1ガイド軸31を挿通させる第1レンズ保持枠軸受け部213と、回転止めのために第3ガイド軸33を挿通するための第1レンズ保持枠第2軸受け部216とが光軸を挟んで設けられている。また、この第1光学レンズ群ユニット21には、第1レンズ保持枠212から第2ガイド軸32を迂回するように腕部215が設けられ、この第1光学レンズ群ユニット21を光軸方向に移動させるために後記するズーム用光軸方向駆動手段に係合させる、第1レンズ保持枠カムフォロワ214が設けられている。
第2光学レンズ群ユニット23には、図に示した構成では、被写体側にシャッタユニット22が一体化され、第2光学レンズ群を収容した第2レンズ保持枠232に、第1ガイド軸31とは別軸とした第2ガイド軸32を挿通させる第2レンズ保持枠軸受け部233、回転止めのために第3ガイド軸33を挿通するための第2レンズ保持枠第2軸受け部234とが光軸を挟んで設けられている。また、第3光学レンズ群ユニット24には、第3光学レンズ群241を収容した第3レンズ保持枠242に、第1ガイド軸31を挿通させる第3レンズ保持枠軸受け部243と、回転止めのために第3ガイド軸33を挿通するための第3レンズ保持枠第2軸受け部244とが光軸を挟んで設けられ、さらに、後記するオートフォーカス用モータ61の駆動軸に設けられたリードスクリュー62に螺合する雌ネジ(図示せず)が設けられている。
そして第3ガイド軸33は、図3(B)の上面図からわかるように、各レンズ保持枠が安定して光軸方向に移動できるよう、第1ガイド軸31、第2ガイド軸32とは光学系光軸に対して略逆側となる位置に設けられ、また、前記したように、第1ガイド軸31には第1レンズ保持枠軸受け部213と第3レンズ保持枠軸受け部243が挿通され、この第1ガイド軸31とは別軸とした第2ガイド軸32には第2レンズ保持枠軸受け部233が挿通されている。そしてこれら第1レンズ保持枠軸受け部213と第3レンズ保持枠軸受け部243、及び第2レンズ保持枠軸受け部233とは、それぞれの光軸方向長さが略同一となるよう揃えられ、各レンズ保持枠のガイド軸に対する傾きが同量となるように配慮されている。
そして、実施形態になるカメラモジュール1に用いられる光学系の構成概略を示したのが図4である。図4(A)は、第1光学レンズ群ユニット21における第1光学レンズ群211、第2光学レンズ群ユニット23における第2光学レンズ群231、第3光学レンズ群ユニット24における第3光学レンズ群241の各々のレンズ構成の一例と、シャッタユニット22の構成の一例、及び撮像素子ユニット25を構成する撮像素子ユニット基板251、撮像素子252を示した断面図であり、図4(B)は広角(Wide)の状態となったときの光学レンズ群の位置関係を示した図、(C)は同じく望遠(Tele)の状態となったときの光学レンズ群の位置関係を示した図である。
実施形態になるカメラモジュール1における光学系は、第1光学レンズ群ユニット21を構成する第1レンズ保持枠212に収容された第1光学レンズ群211、第2光学レンズ群ユニット23を構成する第2レンズ保持枠232に収容された第2光学レンズ群231、第3光学レンズ群ユニット24を構成する第3レンズ保持枠242に収容された第3光学レンズ群241で構成され、さらに、第2光学レンズ群ユニット23には、絞り221、シャッタ222で構成されるシャッタユニット22が介装されて一体化されている。
これらのレンズ群は、前記したように第1光学レンズ群ユニット21、第2光学レンズ群ユニット23が光軸方向に移動することで焦点距離の連続的な変化(ズーミング)を、第3光学レンズ群を収容した第3光学レンズ群ユニット24が光軸方向に移動することで焦点合わせ(オートフォーカス)を行い、撮像素子ユニット基板251に搭載されたCCDやCMOS等を用い撮像素子252に被写体像が結像されて、画像信号を得るようになっている。そして撮影時には、第2光学レンズ群ユニット23と一体に設けたシャッタユニット22内のシャッタ222を切ることで、撮影者の望むタイミングの画像を信号として図示していないメモリなどに送り出せるようになっている。
そしてこの光学系は、例えば第1光学レンズ群211を負のパワー(拡散光)を有する複数のプラスチックレンズ群で、第2光学レンズ群231を正のパワー(集光)を有する複数のガラスレンズ群で、第3光学レンズ群241を単体のプラスチックレンズで構成し、レンズの第一面から焦点までの長さを短縮できるようにすると共に、第1光学レンズ群211と第3光学レンズ群241に挟まれた第2光学レンズ群231における光軸方向の移動範囲を、第1光学レンズ群211や第3光学レンズ群241の光軸方向の移動範囲より大きくなるように設計してある。
そのため、図4(B)、(C)を見ればわかるとおり、この第2光学レンズ群231に入射する光束は、広角(Wide)、望遠(Tele)のどちらにおいても最も絞られた状態となる。また、第2光学レンズ群231は、3つのレンズ群のうち最も移動範囲が大きいが、前記したように第2レンズ保持枠軸受け部233は、第1レンズ保持枠軸受け部213、第3レンズ保持枠軸受け部243とは別軸とした第2ガイド軸32に挿通されているから、移動範囲が大きくても不都合はなく、また、その被写体側、及び撮像素子側の両方に或る程度の空間を確保できる。従って、絞り221やシャッタ222をこの第2光学レンズ群231と一体となるよう設置することで、絞り221やシャッタ222の最大開口を大きくすることなくシャッタ222を設置することが可能となる。そのため、第1光学レンズ群211のさらに被写体側にこのシャッタユニット22を設ける場合に比較して、光学系の光軸方向高さをシャッタユニット22分だけ低くでき、それだけ、カメラモジュール1を小さく構成することが可能となると共に、シャッタ222や絞り221を開閉するための駆動力も小さなものですむことになる。
また、第2光学レンズ群231を収納する第2レンズ保持枠232は、第2光学レンズ群231の被写体側が小径に構成され、シャッタユニット22は、逆に第2レンズ保持枠232側がこの小径に構成されて被写体側に凸となった第2光学レンズ群231側周壁と係合するよう、第2光学レンズ群231側に凹部とした外周壁が形成されている。そのため、シャッタユニット22は、この第2レンズ保持枠232に偏心しないように係合、固定できるようになっている。なお、シャッタユニット22は、複数の羽根をアクチュエータなどを用いて開閉させる構造のものであれば従来から用いられているものが使用でき、また、以上の説明では、第2レンズ保持枠232の被写体側に設けた場合を例に説明してきたが、第2レンズ保持枠232の撮像素子ユニット25側を同様に構成して設けても良いことは勿論である。
そしてこれら第1光学レンズ群211、第2光学レンズ群231、第3光学レンズ群241は、図4(B)に示した広角(Wide)の状態では、第1光学レンズ群211と第3光学レンズ群241が被写体側に寄り、第2光学レンズ群231は撮像素子252側に寄っている。また、図4(C)に示した望遠(Tele)の状態では、第1光学レンズ群211が図4(B)に示した広角(Wide)の状態よりdで示したようにわずかに撮像素子252側に移動し、第3光学レンズ群241が第1光学レンズ群211の移動量に較べれば多少大きく撮像素子252側に移動して、第2光学レンズ群231が大きく被写体側に移動している。
なお、この第2光学レンズ群ユニット23とシャッタユニット22との光軸方向厚さは、実質的に第2光学レンズ群231が移動できる範囲を規定するから、第2レンズ保持枠232に設けられて第2ガイド軸32を挿通する第2レンズ保持枠軸受け部233の光軸方向長さを、この第2光学レンズ群ユニット23とシャッタユニット22との光軸方向の長さと略同じとすることで、実質的に最大長さの軸受けとすることができ、それだけ第2ガイド軸32に対する第2レンズ保持枠232の倒れを少なくすることができる。
図5は第1光学レンズ群ユニット21と、シャッタユニット22が一体化された第2光学レンズ群ユニット23を光軸方向に駆動する、ズーム用光軸方向駆動手段たる平板カム51と偏心カム52、及びピニオン523を示した図で、(A)は斜視図、(B)は側面図、(C)は正面図である。
前記したように実施形態のカメラモジュール1は、その一端側に設けられたズーム用モータ41からの駆動力が、駆動力伝達機構である減速ギア群42により、ズーム用モータ41とは逆側の端に設けられたズーム用光軸方向駆動手段たる平板カム51に伝えられて第2光学レンズ群ユニット23を光軸方向に駆動する。そのため平板カム51には、図5(B)、(C)に示したように、撮像素子ユニット25側に第1ラック511が設けられ、減速ギア群42における最終ギアとなるピニオン(後記図2に421で示した)と噛み合うことで、光軸方向に駆動されるようになっている。
また、この平板カム51の被写体側には第2ラック512が設けられ、この平板カム51が光軸方向に駆動されることで、第1光学レンズ群ユニット21を駆動するための偏心カム52に取り付けられたピニオン523を回転させる。この偏心カム52には、ピニオン軸524を中心として第1光学レンズ群ユニット21の移動量だけ偏心させたカム溝521が設けられており、前記図3において説明した、第1レンズ保持枠212の腕部215に設けられた第1レンズ保持枠カムフォロワ214が、このカム溝521に係合して偏心量だけ移動することで、第1光学レンズ群ユニット21を光軸方向に駆動する。なお、この偏心カム51は、平板カム51の筐体側に設けられた場合を例に説明したが、逆に、平板カム51の光学系側に設けてもよく、この場合、平板カム51の筐体側に何もなくなるから、カメラモジュール1をより小型化することが可能となる。
以上が実施形態のカメラモジュール1における光学系やその駆動機構の個々の概略であり、図2は、以上説明してきた図3のガイド軸を含めた光学系と、図5のズーム用光軸方向駆動手段、及びモータとギアなどの駆動機構を含めたカメラモジュール1の構成要素の配置状態を示した6面図である。図2(A)は被写体側から見た上面図、(B)は偏心カム側から見た側面図、(C)は正面図、(D)は偏心カムの逆側から見た側面図、(E)は背面図、(F)は底面図である。
前記図1で説明したように、それぞれの光学レンズ群ユニット21、23、24やシャッタユニット22は、第1ガイド軸31、第2ガイド軸32、第3ガイド軸33に支持されて光軸方向に移動可能となっており、ズーミングを行うための第1光学レンズ群ユニット21、第2光学レンズ群ユニット23を駆動するためにズーム用モータ41が、オートフォーカスのための第3光学レンズ群ユニット24を駆動するためにオートフォーカス用モータ61が、それぞれ、撮像素子ユニット25に対して光学レンズ群の逆側に配置されている。
このズーム用モータ41は、この図2(C)、(E)、(F)から明らかなように、その駆動軸が光学レンズ群の光軸に対して垂直方向となるようにカメラモジュール1における一端側に設けられており、この一端側とは逆側の端には、光軸方向を長手方向としてズーム用光軸方向駆動手段たる平板カム51が設けられている。この平板カム51は、第2レンズ保持枠軸受け部233に取り付けられて保持され、この平板カム51とズーム用モータ41との間に設けられた、駆動力伝達機構である減速ギア群42の最終段に設けられたピニオン421が第1ラック511と噛み合い、平板カム51を駆動して第2光学レンズ群ユニット23を光軸方向に移動させる。
この平板カム51の被写体側には、前記図5において説明したように第2ラック512が設けられていて、カム溝521が設けられている偏心カム52にピニオン軸524によって一体化されたピニオン523を回転させる。そして偏心カム52が回転することにより、カム溝521に係合している、第1光学レンズ群ユニット21の腕部215に設けられた第1レンズ保持枠カムフォロワ214を光軸方向に移動させ、第1光学レンズ群ユニット21を移動させる。
また、オートフォーカス用モータ61は、図2(C)、(E)、(F)から明らかなように、その駆動軸にリードスクリュー62が取り付けられて光学レンズ群の光軸と平行となるよう、ズーム用モータ41とズーム用光軸方向駆動手段たる平板カム51との間に、平板カム51よりに設けられている。そしてこのリードスクリュー62は、第3光学レンズ群ユニット24の第3レンズ保持枠242に設けられた、図示していない雌ネジに螺合してこの第3光学レンズ群ユニット24を光軸方向に移動させ、バックラッシュ吸収のため、オートフォーカス用モータ61と第3光学レンズ群ユニット24の間には、スプリング63が設けられている。
そして、移動範囲の小さい第1レンズ保持枠212に設けられた第1レンズ保持枠軸受け部213と、第3レンズ保持枠242に設けられた第3レンズ保持枠軸受け部243とは第1ガイド軸31に、移動範囲の大きい第2レンズ保持枠232に設けられた第2レンズ保持枠軸受け部233は、移動範囲が大きくとれるよう、第1ガイド軸31とは別軸とした第2ガイド軸32にそれぞれ挿通され、ズーム用モータ41とオートフォーカス用モータ61とによって光軸方向に駆動される。
それぞれの軸受部は、第1レンズ保持枠軸受け部213が図2(C)、(D)、(E)に、第2レンズ保持枠軸受け部233が図2(C)に、第3レンズ保持枠軸受け部243が図2(E)に示されているように、光軸方向長さが略同一とされ、各レンズ保持枠のガイド軸に対する傾きが同量となるように配慮されている。
そのため、移動範囲の大きい第2光学レンズ群231をガイドする第2ガイド軸32は、第1光学レンズ群211、第3光学レンズ群241のガイド軸である第1ガイド軸31とは別軸としたから、他のレンズ群と干渉することなく動作させることができ、レンズ設計の自由度を大幅に向上させることが可能となり、さらにガイド軸の軸受けも長く構成することが可能となるから、レンズ群の倒れ等を少なくできる。また、前記したように、第2光学レンズ群231はシャッタユニット22と一体化されているが、その第2レンズ保持枠軸受け部233の長さを第2光学レンズ群231とシャッタユニット22の厚さを合わせた厚さと同程度とすることで、最大長さの軸受けとすることができ、それだけレンズ保持部の倒れを少なくすることができる。
このように構成した実施形態のカメラモジュール1は、ズーミングの指示が来た場合、図示していない制御回路がズーム用モータ41を駆動し、減速ギア群42を介して平板カム51を駆動し、第1光学レンズ群211、第2光学レンズ群231を指示されたズーム比となるよう光軸方向に移動させる。そして、オートフォーカス用モータ61が駆動され、変更された焦点距離によって移動したピント位置を補正するため、第3光学レンズ群241が光軸方向に移動して、変化した焦点距離に応じたピント位置で停止する。これは、ズーミング指示をせずにカメラモジュール1を他の方向に向けた場合も同様であり、変化した焦点距離に応じ、オートフォーカス用モータ61が駆動されて第3光学レンズ群241が光軸方向に移動し、ピント位置が補正される。
図6、図7は、以上説明してきたカメラモジュール1を組み込んだ携帯端末としての携帯電話機の例を示した図で、図6は、携帯端末におけるケース体を開閉させる機構部にカメラモジュール1を組み込んだ場合、図7は、携帯端末におけるケース体を開閉させる側の端部に、カメラモジュール1をケース体に対して回動可能に設けた場合である。
図6において(A)は実施形態のカメラモジュール1を組み込んだ携帯端末の表示装置を閉じた状態の斜視図、(B)は表示装置を開いた状態の斜視図、(C)は表示装置を閉じた状態で実施形態のカメラモジュールの組み込み状態が分かるよう背面側から見た斜視図である。
図中70は携帯端末としての携帯電話機であり、71は各種キーを有する操作部、72は各種情報やカメラモジュール1によって撮像した画像を映出するディスプレイ(表示部材)、73は操作部71を有する第1のケース体、74はディスプレイ72を有する第2のケース体、75は第1のケース体73に対して第2のケース体74を開閉するためのヒンジ機構、76はヒンジ機構75を保持すると共に、カメラモジュール1をその光軸が携帯電話機70の厚さ方向となるよう収容するためのカメラ保持部、77はカメラモジュール1の被写体側レンズを露出させるための開口部、78は第2のケース体74を閉じたときにカメラ保持部76が入るように設けられたカメラ保持部用開口である。
この携帯電話機70は、操作部71が搭載された第1のケース体73と、ディスプレイ72が搭載された第2のケース体74とがヒンジ機構75によって連結され、第1及び第2のケース体73、74は、ヒンジ機構75によって一方が他方に対して開閉可能となっている。
カメラモジュール1は図6(C)に示したように、携帯電話機70における操作部71がある第1のケース体73のカメラ保持部76に、カメラモジュール1の被写体側レンズを露出させる開口部87から撮影ができるように搭載されている。そのため、図6(B)に示したように、ディスプレイ(表示部材)72が見えるように第2のケース体74を第1のケース体73に対して開き、開口部77を被写体の方に向けて操作部71の所定のボタンを操作すると、カメラモジュール1によって撮像が行われ、得られた画像は、例えば、ディスプレイ72上に表示される。
なお、図示はしないが、第1のケース体73にはバッテリー及び通信部等が収納されており、さらに、カメラ保持部76の厚さ寸法は、略カメラモジュール1の高さに規制されている。また、以上の説明ではカメラモジュール1は、図6(C)に示したように、携帯電話機70における厚さ方向が光軸方向となるよう収容する場合を説明したが、カメラモジュール1の光軸を、携帯電話機70における開閉機構を組み込んだ側の端部の長手方向となるよう組み込み、光路をプリズムや反射鏡で直角に曲げて、携帯電話機70の背面に設けた開口部77から撮影できるよう構成しても良い。
図7は、実施形態のカメラモジュール1が組み込まれた携帯端末としての携帯電話機の他の例を概略的に示す図で、携帯電話機におけるケース体を開閉させる側の端部に、カメラモジュール1を収容したカメラ部86をケース体に対して回動可能に設けた場合であり、図7(A)は表示装置を閉じた状態の斜視図、(B)は同じく表示装置を閉じた状態でカメラモジュールを組み込んだカメラ部86を回転させた状態を示した斜視図、(C)は表示装置を開いた状態を示した斜視図である。
図中80は携帯端末としての携帯電話機であり、81は各種キーを有する操作部、82は各種情報やカメラモジュール1によって撮像した画像を映出するディスプレイ(表示部材)、83は操作部81を有する第1のケース体、84はディスプレイ82を有する第2のケース体、85は第1のケース体83に対して第2のケース体84を開閉するためのヒンジ機構、86は携帯電話機におけるケース体を開閉させる側の端部に、カメラモジュール1を内部に収容して回動可能に設けたカメラ部、87はカメラモジュール1の被写体側レンズを露出させるカメラ部の開口部である。
この携帯電話機80は、操作部81が搭載された第1のケース体83と、ディスプレイ82が搭載された第2のケース体84とがヒンジ機構85によって連結され、第1及び第2のケース体83、84は、ヒンジ機構85によって一方が他方に対して開閉可能となっている。そしてカメラ部86は、このヒンジ機構85に図7(B)に示したように回動可能に取り付けられ、カメラモジュール1を操作するための図示していないシャッタ釦などは、例えば第1のケース体83における図7(A)に示したカメラ部86の開口部87とは逆側の側面に設けることにより、第1のケース体83と第2のケース体84とを閉じたまま撮影ができるようにするが、操作部81に設けてもよい。
撮影する場合は、図7(A)のように第1のケース体83と第2のケース体84とを閉じたまま、カメラモジュール1を収容したカメラ部86の開口部87を被写体に向け、ケース体83の側面に設けた図示していないシャッタ釦を操作することで、カメラモジュール1によって撮像が行うことができる。またこの撮影は、図7(B)のようにカメラ部86を回転させたり、図7(C)のように、カメラ部86を回転させずにディスプレイ82を設けた第2のケース体84を第1のケース体83に対して開き、ディスプレイ82を見ながら行ったり、さらに図7(C)の第2のケース体84を第1のケース体83に対して開いた状態で、カメラ部86を回転させて撮影してもよい。
そして撮像された画像は、図7(A)、(B)のように第1のケース体83と第2のケース体84とを閉じたままの場合はそのままメモリに送られて記憶され、図7(C)のように、ディスプレイ82を設けた第2のケース体84を第1のケース体83に対して開いた場合は、ディスプレイ82上に表示される画像を見ながら撮影できるから、望む場面でシャッタ釦を操作すればよい。
なお、図示はしないが、第1のケース体83にはバッテリー及び通信部等が収納されており、さらに、図7(A)のように、カメラモジュール1を収容したカメラ部86の幅は、第1のケース体83と第2のケース体84とを合わせた厚さ寸法と略同じとなるように規制されている。
本発明によれば、オートフォーカス(AF)機能や連続的なズーム機能を組み込んだカメラモジュールを、小型で軽量、かつ、光軸方向の投影面積を小さく構成することが可能となり、各種の小型携帯端末におけるカメラモジュールとして最適である。
実施形態のカメラモジュール1の外装カバー11を透視して内部構造を示した斜視図で、平板カム51と偏心カム52を設けた側から見た図である。 実施形態のカメラモジュールにおける筐体を除いて光学系とその駆動部材の配置状態を示した6面図で、(A)は被写体側から見た上面図、(B)は偏心カム側から見た側面図、(C)は正面図、(D)は偏心カムの逆側から見た側面図、(E)は背面図、(F)は底面図である。 実施形態のカメラモジュールを構成する各レンズ保持枠及びシャッタと、それらの光軸方向移動をガイドするガイド軸とを示した図であり、(A)は被写体側から見た斜視図、(B)は被写体側から見た上面図、(C)は第1、第2ガイド軸方向から見た側面図、(D)は正面図である。 (A)は実施形態のカメラモジュールの光学レンズ群の各々を構成するレンズと撮像素子を示した断面図、(B)は広角(Wide)の状態となったときの光学レンズ群の位置関係を示した図、(C)は同じく望遠(Tele)の状態となったときの光学レンズ群の位置関係を示した図である。 光学レンズ群を光軸方向に移動させる平板カムと偏心カムのみを示した図で、(A)は斜視図、(B)は側面図、(C)は正面図である。 実施形態のカメラモジュールが組み込まれた携帯端末としての携帯電話機の一例を概略的に示す図で、(A)は表示装置を閉じた状態の斜視図、(B)は表示装置を開いた状態の斜視図、(C)は表示装置を閉じた状態で実施形態のカメラモジュールの組み込み状態が分かるよう背面側から見た斜視図である。 実施形態のカメラモジュールが組み込まれた携帯端末としての携帯電話機の他の例を概略的に示す図で、(A)は表示装置を閉じた状態の斜視図、(B)は同じく表示装置を閉じた状態でカメラモジュールを組み込んだ部分を回転させた状態を示した斜視図、(C)は表示装置を開いた状態を示した斜視図である。
符号の説明
1 カメラモジュール
11 外装カバー
21 第1光学レンズ群ユニット
22 シャッタユニット
23 第2光学レンズ群ユニット
24 第3光学レンズ群ユニット
25 撮像素子ユニット
31 第1ガイド軸
32 第2ガイド軸
33 第3ガイド軸
41 ズーム用モータ
42 減速ギア群
51 平板カム
52 偏心カム
61 オートフォーカス用モータ
62 リードスクリュー
63 スプリング

Claims (9)

  1. 光軸方向に移動する第1、第2及び第3の光学レンズ群を有し、像入射側に位置する前記第1及び第2の光学レンズ群によりズーム機能を、撮像素子側に位置する第3の光学レンズ群によりオートフォーカス機能をそれぞれ持たせたカメラモジュールにおいて、
    前記光学レンズ群は前記撮像素子に対して前記光学レンズ群の逆側に配置され、駆動軸が光軸に対して垂直方向となるよう配されたズーム用駆動源と、駆動軸が光軸と平行となるよう配されたオートフォーカス用駆動源とにより光軸方向に駆動され、前記第1の光学レンズ群と第3の光学レンズ群に挟まれる第2の光学レンズ群の光軸方向の移動範囲を前記第1の光学レンズ群と第3の光学レンズ群の光軸方向の移動範囲より大に設定するとともに、前記第2の光学レンズ群の光軸方向の移動ガイド軸の少なくとも1本を、前記第1の光学レンズ群と第3の光学レンズ群の光軸方向の移動ガイド軸に対して別軸で構成したことを特徴とするカメラモジュール。
  2. 光軸方向に移動する第1、第2及び第3の光学レンズ群を有し、像入射側に位置する前記第1及び第2の光学レンズ群によりズーム機能を、撮像素子側に位置する第3の光学レンズ群によりオートフォーカス機能をそれぞれ持たせたカメラモジュールにおいて、
    前記光学レンズ群は前記撮像素子に対して前記光学レンズ群の逆側に配置され、駆動軸が光軸に対して垂直方向となるよう配されたズーム用駆動源と、駆動軸が光軸と平行となるよう配されたオートフォーカス用駆動源とにより光軸方向に駆動され、前記第1、第2及び第3の光学レンズ群が共通する一の支持軸により光軸方向に移動自在に支持され、前記第1の光学レンズ群と第3の光学レンズ群を支持する第1の移動ガイド軸と前記第2の光学レンズ群を支持する第2の移動ガイド軸を別軸で構成したことを特徴とするカメラモジュール。
  3. 前記第1乃至第3の光学レンズ群はそれぞれ前記移動ガイド軸を挿通させる軸受部を有したレンズ保持枠に収容されて、前記第2の光学レンズ群の保持枠は前記ズーム用駆動源により駆動される平板カムに取り付けられ、前記第1の光学レンズ群の保持枠は前記平板カムにより駆動される偏心カムに係合する係合部を有し、前記第3の光学レンズ群の保持枠は前記オートフォーカス用駆動源の駆動軸に設けられたリードスクリューを螺合させる係合部が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載したカメラモジュール。
  4. 前記第1乃至第3の光学レンズ群を収容したレンズ保持枠における軸受の光軸方向長さを、略同一としたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載したカメラモジュール。
  5. 前記第2の光学レンズ群の前段または後段にシャッタユニットを介装させ、該第2の光学レンズ群とシャッタユニットとが第2の移動ガイド軸により支持されて一体的に移動するよう構成し、実質的に前記第2の光学レンズ群の軸受部長さを前記第2の光学レンズ群とシャッタユニットとの幅厚に構成したことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載したカメラモジュール。
  6. 光軸方向に移動する第1、第2及び第3の光学レンズ群を有し、像入射側に位置する前記第1及び第2の光学レンズ群によりズーム機能を、撮像素子側に位置する第3の光学レンズ群によりオートフォーカス機能をそれぞれ持たせ、前記光学レンズ群は前記撮像素子に対して前記光学レンズ群の逆側に配置され、駆動軸が光軸に対して垂直方向となるよう配されたズーム用駆動源と、駆動軸が光軸と平行となるよう配されたオートフォーカス用駆動源とにより光軸方向に駆動され、前記第1の光学レンズ群と第3の光学レンズ群に挟まれる第2の光学レンズ群の光軸方向の移動範囲を前記第1の光学レンズ群と第3の光学レンズ群の光軸方向の移動範囲より大に設定するとともに、前記第2の光学レンズ群の光軸方向の移動ガイド軸の少なくとも1本を、前記第1の光学レンズ群と第3の光学レンズ群の光軸方向の移動ガイド軸に対して別軸で構成したカメラモジュールと、
    前記カメラモジュールが装着されたケース体と、
    前記ケース体に設けられ、前記カメラモジュールの前記レンズ駆動機構を操作する操作部とを有することを特徴とする携帯端末。
  7. 光軸方向に移動する第1、第2及び第3の光学レンズ群を有し、像入射側に位置する前記第1及び第2の光学レンズ群によりズーム機能を、撮像素子側に位置する第3の光学レンズ群によりオートフォーカス機能をそれぞれ持たせ、前記光学レンズ群は前記撮像素子に対して前記光学レンズ群の逆側に配置され、駆動軸が光軸に対して垂直方向となるよう配されたズーム用駆動源と、駆動軸が光軸と平行となるよう配されたオートフォーカス用駆動源とにより光軸方向に駆動され、前記第1、第2及び第3の光学レンズ群が共通する一の支持軸により光軸方向に移動自在に支持され、前記第1の光学レンズ群と第3の光学レンズ群を支持する第1の移動ガイド軸と前記第2の光学レンズ群を支持する第2の移動ガイド軸を別軸で構成したカメラモジュールと、
    前記カメラモジュールが装着されたケース体と、
    前記ケース体に設けられ、前記カメラモジュールの前記レンズ駆動機構を操作する操作部とを有することを特徴とする携帯端末。
  8. 前記カメラモジュールが、前記ケース体を開閉させる機構部に設けられていることを特徴とする請求項6または7に記載した携帯端末。
  9. 前記カメラモジュールが、前記ケース体の開閉機構側端部にケース体に対して回動可能に設けられていることを特徴とする請求項6または7に記載した携帯端末。
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