JP2005110358A - 電磁アクチュエータ及びカメラ用羽根駆動装置 - Google Patents

電磁アクチュエータ及びカメラ用羽根駆動装置 Download PDF

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朋和 木原
Nobuaki Watabe
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Abstract

【課題】電磁アクチュエータの組付け工程を簡素化し、又、ヨークの形状がボビン組付けによる制約を受けないようにする。
【解決手段】異なる極性に着磁され所定の角度範囲を回動するロータ10、ロータ10の外周面に対向すると共に異なる磁極を発生する第1磁極部21及び第2磁極部22をもつヨーク20、ヨーク20の周りに設けられたボビン30、ボビン30に巻回された励磁用のコイル40を備えた電磁アクチュエータにおいて、ヨーク20は、コイル40を巻回する方向Lに略垂直な方向において、その両先端部24,25が対向するよに形成されている。これにより、ヨーク20にボビン30を組付けあるいは一体成形した状態で、コイル40を巻回することができる。その結果、全ての部品の組付け作業を一つの組付けライン上で行なうことができ、組付け工程の簡素化、製造コストの低減等が達成される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電磁力により回転駆動力を発生する電磁アクチュエータ及びこれを用いたカメラ用羽根駆動装置に関し、特に、ヨークの周りにコイルを設けると共に所定の角度範囲を回動するロータを備えた電磁アクチュエータ及びこれを用いたカメラ用羽根駆動装置に関する。
従来の電磁アクチュエータとしては、二股に分かれ所定方向に略平行に伸長する2つの腕部とそれらの腕部の先端に形成された一対の磁極片をもつヨーク、一対の磁極片に挟まれる領域に回動自在に配置されたロータ、ヨークの一方の腕部に挿着されたボビン、ボビンに巻回された励磁用のコイル等を備えたものが知られている。
この電磁アクチュエータは、ヨーク、ボビン等を予め形成し、続いてコイルをボビンに予め巻回し、このコイルを巻回したボビンをヨークの一方側の腕部に嵌め込んで組付けるようになっている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
特開平7−234435号公報 特開2000−156684号公報
ところで、上記従来の電磁アクチュエータにおいては、ヨーク、ボビン等を個々に準備し、又、別工程(サブライン)において予めコイルをボビンに巻回する作業が必要となり、一つの製造ラインにおいて流れ作業的に全ての部品を組付けることができなかった。また、部品点数が多いことから、組付け不良を発生する要因も多かった。
さらに、コイルを巻回したボビンを、ヨークの一方側の腕部に嵌め込むため、腕部及び腕部の先端に形成される磁極片等を含めたヨークの形状は、本来的な性能とは関係なく組付けを考慮した形状にする必要があり、ヨークを設計する際の自由度が小さかった。
本発明は、上記の事情に鑑みて成されたものであり、その目的とするところは、小型化、薄型化等を図りつつ、一つの製造(組付け)ラインの中でコイルの巻回作業を行なうことができ、組付け上の制約を受けることなくヨークの設計が比較的自由に行なえ、又、組付けを行なう部品の点数を削減でき、さらには強力な磁気吸引力が得られる電磁アクチュエータ及びこれを用いてシャッタ羽根、絞り羽根、NDフィルタ羽根等を駆動するカメラ用羽根駆動装置を提供することにある。
本発明の電磁アクチュエータは、異なる極性に着磁され所定の角度範囲を回動するロータと、ロータの外周面に対向すると共に異なる磁極を発生する第1磁極部及び第2磁極部をもつヨークと、ヨークの周りに設けられたボビンと、ボビンに巻回された励磁用のコイルとを備え、上記ヨークは、コイルを巻回する方向に略垂直な方向において、その両先端部が対向するように形成されている、ことを特徴としている。
この構成によれば、ボビンに対してコイルを巻回する方向に略垂直な方向において、ヨークの両先端部が所定の間隔をあけて対向するように(例えば、略コ字状あるいは略C字状)に形成されているため、ヨークに取り付けられたボビンに対してコイルを巻回する際に、対向する両先端部の間を通しながらコイルを巻回することができる。
したがって、従来のようにコイルを巻回したボビンを予め用意する必要がなく、ヨークにボビンを組付けた状態(例えば、ニ分割タイプのボビンを接合して組付けた状態、あるいは、ボビンをヨークに一体的に型成形した状態等)で、その次の工程でコイルを巻回することができる。すなわち、全ての部品の組付け作業を一つの組付けライン上で行なうことができ、組付け工程の簡素化、製造コストの低減等が達成される。
上記構成の電磁アクチュエータにおいて、ロータは、外部に駆動力を出力するべくその回転軸から偏倚して形成されかつ一方の極性に着磁された出力ピンを有し、ヨークは、第1磁極部又は第2磁極部から出力ピンの近傍まで延出して形成されると共に第1磁極部又は第2磁極部と同一の磁極を生じる補助磁極部を有する、構成を採用することができる。
この構成によれば、ヨークには、ロータの回転軸から径方向において出力ピンと略対向する位置に、第1磁極部と同一側又は第2磁極部と同一側に補助磁極部が設けられているため、ロータが回転端にあるとき、出力ピンと補助磁極部とが磁気的に吸引して強力な保持力が得られ、一方向に向けて回転し始めるとき出力ピンと補助磁極部とが反発し合って強力な回転力が得られる。
上記構成の電磁アクチュエータにおいて、ボビンは、ヨークを挟み込んで組付けされるように形成されている、構成を採用することができる。
この構成によれば、ヨークを挟み込むように、別個に形成された二分割のボビンを接合させるように組付けるだけで、ボビンをヨークに組付けることができる。したがって、従来のように貫通孔をもつボビンを嵌め込むことができるようなヨーク形状に限定されることなく、ヨークの形状を自由に設定することができる。
上記構成の電磁アクチュエータにおいて、ボビンは、ヨークに一体的に型成形されている、構成を採用することができる。
この構成によれば、ボビンがヨークと一体的に型成形されるため、ボビンの組付け作業が不要になり、部品点数も削減されて組付け工程を簡素化でき、組付け不良の発生要因等も低減させることができる。
上記構成の電磁アクチュエータにおいて、出力ピンは、ロータの外周面から突出する延出部の先端に一体的に形成され、延出部は、その少なくとも一部がロータの回転軸方向においてヨークとオーバラップするように形成されている、構成を採用することができる。
この構成によれば、ロータの回転軸方向において、電磁アクチュエータの薄型化を達成することができる。
本発明のカメラ用羽根駆動装置は、露光用の開口部を有する基板と、基板に対して開口部から退避した位置と開口部に臨む位置とを移動自在に設けられた羽根部材と、異なる極性に着磁され所定の角度範囲を回動するロータ,ロータの外周面に対向すると共に異なる磁極を発生する第1磁極部及び第2磁極部をもつヨーク,ヨークの周りに設けられたボビン,ボビンに巻回された励磁用のコイルを含み,羽根部材を駆動する電磁アクチュエータとを備え、上記ヨークは、コイルを巻回する方向に略垂直な方向において、その両先端部が対向するように形成されている、ことを特徴としている。
この構成によれば、コイルを巻回したボビンを予め用意する必要がなく、装置を組付ける一つの組付けライン上で全ての部品を組付けることができ、組付け工程の簡素化、装置の製造コストの低減等が達成される。
上記構成の装置において、ロータは、外部に駆動力を出力するべくその回転軸から偏倚して形成されかつ一方の極性に着磁された出力ピンを有し、ヨークは、第1磁極部又は第2磁極部から出力ピンの近傍まで延出して形成されると共に第1磁極部又は第2磁極部と同一の磁極を生じる補助磁極部を有する、構成を採用することができる。
この構成によれば、非通電時においてロータが回転端にあるとき、出力ピンと第1磁極部側に設けられた補助磁極部又は第2磁極部側に設けられた補助磁極部とが磁気的に吸引して強力な保持力が得られ、通電により一方向に向けて回転し始めるとき出力ピンと補助磁極部とが反発し合って強力な回転力が得られる。これにより、羽根部材は、開口部から退避した位置又は開口部に臨む位置に確実に保持さると共に、通電時には強力な回転駆動力を得ることができる。
上記構成の装置において、ボビンは、ヨークを挟み込んで組付けされるように形成されている、構成を採用することができる。
この構成によれば、ヨークは、従来のように貫通孔をもつボビンを嵌め込むことができるような形状に限定されないため、ヨークの形状(磁極部のレイアウト等)を自由に設定することができる。
上記構成の装置において、ボビンは、ヨークに一体的に型成形されている、構成を採用することができる。
この構成によれば、装置の組付けに際して、ボビンの組付け作業が不要になり、部品点数も削減されるため、組付け工程を簡素化でき、組付け不良の発生要因等も低減させることができる。
上記構成の装置において、出力ピンは、ロータの外周面から突出する延出部の先端に一体的に形成され、延出部は、その少なくとも一部がロータの回転軸方向においてヨークとオーバラップするように形成されている、構成を採用することができる。
この構成によれば、ロータの回転軸方向において、装置を薄型化できる。
上記構成の装置において、羽根部材は、開口部を開閉するシャッタ羽根、開口部を所定の口径に絞る絞り羽根、開口部を通過する光量を調整するNDフィルタを含むNDフィルタ羽根のいずれかである、構成を採用することができる。
この構成によれば、上記の電磁アクチュエータを駆動源として備えたカメラ用シャッタ装置、カメラ用絞り装置、あるいは、カメラ用光量調整装置が得られる。
上記のように、本発明の電磁アクチュエータ及びこれを用いたカメラ用羽根駆動装置によれば、電磁アクチュエータの一部を形成するヨークが、コイルを巻回する方向に略垂直な方向においてその両先端部が対向するよに形成されているため、ヨークに取り付けられたボビンに対してコイルを巻回する際に、対向する両先端部の間を通しながらコイルを巻回することができ、従来のようにコイルを巻回したボビンを予め用意する必要がなく、全ての部品の組付け作業を一つの組付けライン上で行なうことができ、組付け工程の簡素化、製造コストの低減等が達成される。また、ボビンをヨークに対して一体的に型成形することにより、部品点数を削減でき、組付け作業をさらに簡素化できる。
以下、本発明の最良の実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。
図1ないし図4は、本発明に係る電磁アクチュエータの一実施形態を示すものであり、図1は平面図、図2はヨーク及びボビンを示す平面図、図3は一部断面図、図4は作動を説明する作動図である。
この電磁アクチュエータは、図1に示すように、所定の角度範囲を回動し得るロータ10、ロータ10の周りに配置された略コ字状のヨーク20、ヨーク20の周りに設けられたボビン30、ボビン30の周りに巻回された励磁用のコイル40等を備えている。
ロータ10は、図1及び図3に示すように、異なる極性(N極及びS極)に分割して着磁された外周面を画定する円柱部11、円柱部11の一方の極性(S極)をもつ外周面から径方向外側に向けて延出する延出部12、延出部12の先端に一体的に形成され回転軸Zから偏倚した位置にて外部に回転駆動力を出力する出力ピン13を有する。ここで、延出部12及び出力ピン13は、円柱部11のS極側と同一の極性(S極)に着磁されている。そして、ロータ10は、中心線Lから時計回り及び反時計回りに各々等しい角度(例えば、約15度、作動角としては約30度)だけ回転し得るようになっている。
ヨーク20は、図1ないし図3に示すように、中心線Lに対して線対称となるように略コ字状に形成されており、ロータ10の外周面に対向すると共に異なる磁極を発生する第1磁極部21及び第2磁極部22、第1磁極部21と第2磁極部22とを連結する連結部23、第1磁極部21からロータ10の出力ピン13に対向する位置まで延出して形成された第1補助磁極部24、第2磁極部22からロータ10の出力ピン13に対向する位置まで延出して形成された第2補助磁極部25等により形成されている。
第1磁極部21及び第2磁極部22は、約90度の中心角をなしロータ10の外周面と所定の間隔をおいて対向する円弧面を画定するように形成されている。連結部23は、中心線Lに対して垂直な方向に伸長するように形成されている。第1補助磁極部24及び第2補助磁極部25は、出力ピン13の円弧状の移動範囲を画定するべく、先端に向かってお互いが協働して末広がり形状をなすように形成されている。
ボビン30は、図2(a),(b)に示すように、単品で用意されたヨーク20の連結部23を埋設するように、樹脂材料を用いて、ヨーク20に一体的に型成形(モールド)されている。ボビン30は、連結部23を取り囲む巻回部31、巻回部31の両端に形成された二つの鍔部32等を備えている。
コイル40は、図1及び図2(b)に示すように、中心線Lの伸長方向と平行な面内において、ボビン30の巻回部31に巻回されている。すなわち、ヨーク20は、その両先端部(第1補助磁極部24及び第2補助磁極部25)が中心線L(コイル40の巻回方向)に垂直な方向において、所定の間隔をあけて対向するように略コ字状に形成されているため、ボビン30がヨーク20に一体的に成形された状態でも、コイル40は、第1補助磁極部24及び第1磁極部21と第2補助磁極部25及び第2磁極部22との間を通すようにして巻回され得る。
したがって、ボビン30がヨーク20に設けられた状態において、コイル40をボビン30に巻回することができるため、一つの組付けライン上においてロータ10を含め全ての部品を組付けることができる。また、ヨーク20、ボビン30、コイル40等の組付けに際して、予めボビン30がヨーク20に一体的に型成形されているため、ボビン30の組付け作業が不要になり、又、部品点数が削減された分だけ部品管理工数も削減される。
また、上記ロータ10とヨーク20との関係においては、図3(a),(b)に示すように、ロータ10の延出部12は、ロータ10の回転面内において、ヨーク10の第1補助磁極部24と第2補助磁極部25との間に位置すると共に、ロータ10の回転軸Z方向において、ヨーク10の第1補助磁極部24及び第2補助磁極部25と、所定の長さHに亘ってオーバラップするように形成されている。
したがって、延出部12がヨーク20よりも下方において水平方向に延出して形成される場合に比べて、そのオーバラップする長さHだけ、ロータ10の薄型化、すなわち、電磁アクチュエータの薄型化を達成することができる。
次に、この電磁アクチュエータの動作について、図4を参照しつつ説明する。
先ず、コイル40に通電しない(非通電)状態において、図4(a)に示すように、ロータ10は、不図示のストッパに当接して反時計回りの回転に位置しており、このとき、円柱部11のS極側は第1磁極部21と磁気的に吸引し合い、円柱部11のN極側は第2磁極部22と磁気的に吸引し合い、又、特に出力ピン13は第1補助磁極部24と磁気的に吸引し合うため、ロータ10はその位置に安定した状態で保持される。
続いて、コイル40が一方向に通電されると、図4(b)に示すように、ヨーク20には、第1磁極部21及び第1補助磁極部24にS極が発生すると同時に、第2磁極部22及び第2補助磁極部25にN極が発生する。これにより、円柱部11のS極側は第1磁極部21と反発し合い、円柱部11のN極側は第2磁極部22と反発し合い、さらに出力ピン13は第1補助磁極部24と反発し合う。
そして、これら発生した電磁駆動力により、ロータ10は、時計回りに回転し始め、図4(c)に示すように、不図示のストッパに当接し時計回りの回転端にて停止する。
そして、コイル40への通電を断つと、図4(d)に示すように、円柱部11のS極側は第2磁極部22と磁気的に吸引し合い、円柱部11のN極側は第1磁極部21と磁気的に吸引し合い、又、特に出力ピン13は第2補助磁極部25と磁気的に吸引し合うため、ロータ10はその位置に安定した状態で保持される。
一方、コイル40に逆向きの通電を行なうと、第1磁極部21及び第2磁極部24にN極が発生すると同時に、第2磁極部22及び第2補助磁極部25にS極が発生し、ロータ10は反時計回りの電磁駆動力を生じて、反時計回りに回転して図4(a)に示す位置に戻る。
上記のように、この電磁アクチュエータによれば、部品点数が削減されて、組付け工程が簡素化され、製造コストが低減され、又、コイル40も他の部品と同一の組付けラインで組付ける(巻回する)ことができるため、コイルをボビンに予め巻回するためのサブライン等を廃止して製造ライン(組付けライン)を簡素化することができる。
図5は、本発明に係る電磁アクチュエータの他の実施形態を示すものである。尚、前述の実施形態と同一の構成については、同一の符号を付してその説明を省略する。
この実施形態においては、ボビン30´をヨーク20に一体的に型成形するのではなく、図5に示すように、ボビン30´を二分割構造に予め型成形し、この二分割されたボビン30´を、ヨーク20の連結部23を上下方向から挟み込むようにして組付けるものである。
すなわち、組付けラインにおいては、先ず、ボビン30´をヨーク20に組付け、その後、第1補助磁極部24及び第1磁極部21と第2補助磁極部25及び第2磁極部22との間を通すようにして、ボビン30´の周りにコイル40を巻回する。
この実施形態でも、ヨーク20にボビン30´を組付けた後において、コイル40を巻回することができるため、一つの組付けライン上で全ての部品を組付けることができ、サブラインの廃止、組付け段取りの簡素化等を行なうことができる。
尚、ここで示したボビン30´は、完全に分離して形成されているが、一側側が蝶番状に連結して形成されていてもよい。
図6は、本発明に係る電磁アクチュエータのさらに他の実施形態を示すものである。尚、前述の実施形態と同一の構成については、同一の符号を付してその説明を省略する。
この実施形態においては、図6に示すように、ヨーク20´は、中心線Lに対して線対称となるように略C字状に形成されており、ロータ10´の外周面に対向すると共に異なる磁極を発生する第1磁極部21´及び第2磁極部22´、第1磁極部21´と第2磁極部22´とを連結する連結部23´等により形成されている。すなわち、ここでは、前述の実施形態で示したような補助磁極部を廃止した形状になっている。
ロータ10´は、異なる極性(N極及びS極)に分割して着磁された外周面を画定する円柱部11´、円柱部11´の一方の極性(S極)をもつ外周面から径方向外側に向けて延出する延出部12´、延出部12´の先端に一体的に形成された出力ピン13´等により形成されている。ここで、延出部12´及び出力ピン13´は、いずれの極性にも着磁されていない。
この実施形態では、前述の実施形態に比べてより小型化されるため、より小型化が要求される機器等の駆動源として好適であり、又、それ程大きな保持力及び駆動力を必要としない場合に好適であり、さらに、ヨーク20にボビン30が設けられた状態において、ボビン30の周りにコイル40を巻回することができるため、一つの組付けライン上で全ての部品を組付けることができ、サブラインの廃止、組付け段取りの簡素化等を行なうことができる。
図7ないし図10は、図1ないし図4に示す電磁アクチュエータを駆動源として備えたカメラ用羽根駆動装置の一実施形態(カメラ用シャッタ装置)を示すものであり、図7は装置の平面図、図8は装置の展開断面図、図9はシャッタ羽根が開口部を開いた状態を示す平面図、図10はシャッタ羽根が開口部を閉じた状態を示す平面図である。
この装置は、図7及び図8に示すように、露光用の開口部100a,120aを有する基板としての地板100及び裏板120、地板100に揺動自在に設けられて開口部100a,120aから退避した位置と開口部100a,120aに臨む位置とを移動する羽根部材としてのシャッタ羽根130、シャッタ羽根130を開閉駆動するための電磁アクチュエータ140、電磁アクチュエータ140を地板100に対して固定する押え板150等により形成されている。
地板100は、図7及び図8に示すように、露光用の円形状の開口部100a、ロータ10を回動自在に支持する支軸100b、ロータ10の出力ピン13を遊走自在に通す扇状の貫通孔100c、シャッタ羽根130を揺動自在に支持する支軸100d,100e等を有するように形成されている。
裏板120は、図7及び図8に示すように、露光用の円形状の開口部120a、出力ピン13を遊走自在に通す円弧状の長孔120c、支軸100d,100eを通す円孔120d,120e等を有し、地板100に対して所定の間隔をおいて連結されて、シャッタ羽根130を収容する羽根室Wを画定している。
シャッタ羽根130は、図9及び図10に示すように、金属材料等により形成された一対の羽根131,132からなり、それぞれの羽根131,132は、支軸100d,100eを通す円孔131a,132a、出力ピン13を通す長孔131b,132bを有する。そして、一対の羽根131,132は、それぞれ円孔131a,132aに支軸100d,100eが挿入され、長孔131b,132bに出力ピン13が挿入され、支軸100d,100e周りに揺動自在に支持されており、出力ピン13が所定の範囲を往復動することにより、図9に示すように開口部100a,120aから退避した位置と、図10に示すように開口部100a,120aに臨む位置とを移動するようになっている。
電磁アクチュエータ140は、図1ないし図4に示すように、ロータ10、ヨーク20、ボビン30、コイル40により構成されており、ヨーク20に一体的に成形されたボビン30にコイル40が巻回された後、地板100の所定位置に配置され、又、ロータ10が支軸100bに回動自在に取り付けられ、その上から押え板150を配置してヨーク20を押圧して固定し、ネジ160等を用いて地板100に締結されている。
この装置においては、前述の構成をなす電磁アクチュエータ140を駆動源として用いているため、装置全体の組付けに際して、コイル40を巻回したボビンを予め用意する必要がなく、装置を組付ける一つの組付けライン上で、地板100に対して、シャッタ羽根130、電磁アクチュエータ140等の全ての部品を組付けることも可能であり、組付け工程の簡素化、装置の製造コストの低減等が達成され、又、装置全体を薄型化、小型化できる。尚、この装置がカメラに搭載された場合のシャッタ動作については、一般的なシャッタ動作と同一であるため、ここでの説明は省略する。
図11ないし図13は、前述のカメラ用シャッタ装置のシャッタ羽根を絞り羽根に変更し、図1ないし図4に示す電磁アクチュエータを駆動源として備えたカメラ用羽根駆動装置の他の実施形態(カメラ用絞り装置)を示すものであり、前述実施形態と同一の構成については同一の符号を付してその説明を省略する。ここで、図11は装置の展開断面図、図12は絞り羽根が開口部から退避した位置にある非絞り状態を示す平面図、図13は絞り羽根が開口部に臨む位置にある絞り状態を示す平面図である。
この装置は、図11ないし図13に示すように、露光用の開口部100a,120aを有する基板としての地板100´及び裏板120´、地板100´に揺動自在に設けられて開口部100a,120aから退避した位置と開口部100a,120aに臨む位置とを移動する羽根部材としての絞り羽根230、絞り羽根230を駆動するための電磁アクチュエータ140、電磁アクチュエータ140を地板100´に対して固定する押え板150等により形成されている。
地板100´は、図11ないし図13に示すように、露光用の円形状の開口部100a、ロータ10を回動自在に支持する支軸100b、ロータ10の出力ピン13を遊走自在に通す扇状の貫通孔100c、絞り羽根230を揺動自在に支持する支軸100e等を有するように形成されている。
裏板120´は、図11ないし図13に示すように、露光用の円形状の開口部120a、出力ピン13を遊走自在に通す円弧状の長孔120c、支軸100eを通す円孔120e等を有し、地板100´に対して所定の間隔をおいて連結されて、絞り羽根230を収容する羽根室Wを画定している。
絞り羽根230は、金属材料等により形成されており、図12及び図13に示すように、支軸100eを通す円孔230a、出力ピン13を通す長孔230b、開口部100a,120aを所定の口径に絞る絞り開口230cを有する。
そして、絞り羽根231は、円孔230aに支軸100eが挿入され、長孔230bに出力ピン13が挿入され、支軸100e周りに揺動自在に支持されており、出力ピン13が所定の範囲を往復動することにより、図12に示すように開口部100a,120aから退避した非絞り位置と、図13に示すように開口部100a,120aに臨む絞り位置とを移動するようになっている。
この装置においても、前述の構成をなす電磁アクチュエータ140を駆動源として用いているため、装置全体の組付けに際して、コイル40を巻回したボビンを予め用意する必要がなく、装置を組付ける一つの組付けライン上で、地板100´に対して、絞り羽根230、電磁アクチュエータ140等の全ての部品を組付けることも可能であり、組付け工程の簡素化、装置の製造コストの低減等が達成され、又、装置全体を薄型化、小型化できる。尚、この装置がカメラに搭載された場合の絞り動作については、一般的な絞り動作と同一であるため、ここでの説明は省略する。
図14及び図15は、前述のカメラ用絞り装置の絞り羽根をNDフィルタ羽根に変更し、図1ないし図4に示す電磁アクチュエータを駆動源として備えたカメラ用羽根駆動装置のさらに他の実施形態(カメラ用光量調整装置)を示すものであり、前述実施形態と同一の構成については同一の符号を付してその説明を省略する。ここで、図14はNDフィルタ羽根が開口部から退避した位置にある状態を示す平面図、図15はNDフィルタ羽根が開口部に臨む位置にある状態を示す平面図である。
この装置は、図14及び図15に示すように、露光用の開口部100a,120aを有する基板としての地板100´及び裏板120´、地板100´に揺動自在に設けられて開口部100a,120aから退避した位置と開口部100a,120aに臨む位置とを移動する羽根部材としてのNDフィルタ羽根330、NDフィルタ羽根330を駆動するための電磁アクチュエータ140、電磁アクチュエータ140を地板100´に対して固定する押え板150(図11参照)等により形成されている。
NDフィルタ羽根330は、開口部100a,120aを通過する光量を所定レベルに調整する(減少させる)ものであり、図14及び図15に示すように、プラスチックもしくは金属材料により形成された羽根331と、羽根331に接合(貼付)されたフィルム状のNDフィルタ332とにより構成されている。
羽根331は、支軸100eを通す円孔331a、出力ピン13を通す長孔331b、露光用の開口部100a,120aよりも小さい口径をもつ開口331cを有する。尚、開口331cの口径は、開口部100a,120aよりも大きく形成されていてもよい。
NDフィルタ332は、殆んど色の変化を生じることなく光量を減少させる光学濃度フィルタである。尚、NDとは、neutral
densityを略したものである。
ここで、NDフィルタ332は、羽根331の少なくとも開口331cを覆う領域にのみ接合(貼付)されていてもよく、又、羽根331と同一形状に形成されて羽根331全体に接合されていてもよい。
そして、NDフィルタ羽根330は、図14及び図15に示すように、円孔331aに支軸100eが挿入され、長孔331bに出力ピン13が挿入され、支軸100e周りに揺動自在に支持されており、出力ピン13が所定の範囲を往復動することにより、図14に示すように開口部100a,120aから退避した位置と、図15に示すように開口部100a,120aに臨む位置とを移動するようになっている。
この装置においても、前述の構成をなす電磁アクチュエータ140を駆動源として用いているため、装置全体の組付けに際して、コイル40を巻回したボビンを予め用意する必要がなく、装置を組付ける一つの組付けライン上で、地板100´に対して、NDフィルタ羽根330、電磁アクチュエータ140等の全ての部品を組付けることも可能であり、組付け工程の簡素化、装置の製造コストの低減等が達成され、又、装置全体を薄型化、小型化できる。尚、この装置がカメラに搭載された場合の光量調整動作については、一般的な調整動作と同一であるため、ここでの説明は省略する。
尚、この実施形態において、NDフィルタ羽根330としては、羽根331にNDフィルタ332を貼り付けたものを示したが、これに限定されるものではなく、一対の羽根331の間にNDフィルタ332を挟み込んだ積層構造を採用してもよい。
上記装置の実施形態においては、羽根部材として、一対の羽根131,132からなるシャッタ羽根130を示したが、これに限定されるものではなく、一枚の羽根からなるシャッタ羽根を電磁アクチュエータ140で開閉駆動する構成を採用してもよい。
上記装置の実施形態においては、一つの羽根部材(シャッタ羽根130、絞り羽根230、NDフィルタ羽根330)を一つの電磁アクチュエータ140で駆動する場合を示したが、これに限定されるものではなく、シャッタ羽根130、絞り羽根230、NDフィルタ羽根330のうち少なくとも二つの羽根部材と、これらの羽根部材をそれぞれ駆動する複数の電磁アクチュエータ140を備える構成を採用してもよい。
以上述べたように、本発明の電磁アクチュエータは、回転駆動力を必要とし特に小型化が要求される光学機器、電気機器等種々の装置の駆動源として適用することができ、又、本発明のカメラ用羽根駆動装置は、デジタルカメラ(デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ)、銀塩フィルム式のカメラ、携帯電話機、携帯型パーソナルコンピュータ、PDA等の携帯情報端末機に搭載のモバイルカメラ等に適用することができる。
本発明に係る電磁アクチュエータの一実施形態を示す平面図である。 (a)は図1に示す電磁アクチュエータの一部をなすヨークを示す平面図であり、(b)は図1に示す電磁アクチュエータの一部をなすヨーク及びボビンを示す平面図である。 (a),(b)は図1に示す電磁アクチュエータの断面図である。 (a),(b),(c),(d)は、図1に示す電磁アクチュエータの動作を説明する平面図である。 本発明に係る電磁アクチュエータの他の実施形態を示すヨーク及びボビンの分解斜視図である。 本発明に係る電磁アクチュエータのさらに他の実施形態を平面図である。 本発明に係るカメラ用羽根駆動装置の一実施形態を示す平面図である。 図7に示す装置の展開断面図である。 図7に示す装置において、シャッタ羽根が開口部から退避した位置にある状態を示す平面図である。 図7に示す装置において、シャッタ羽根が開口部に臨む位置にある状態を示す平面図である。 本発明に係るカメラ用羽根駆動装置の他の実施形態を示す展開断面図である。 図11に示す装置において、絞り羽根が開口部から退避した位置にある状態を示す平面図である。 図11に示す装置において、絞り羽根が開口部に臨む位置にある状態を示す平面図である。 本発明に係るカメラ用羽根駆動装置のさらに他の実施形態を示すものであり、NDフィルタ羽根が開口部から退避した位置にある状態を示す平面図である。 図14に示す装置において、NDフィルタ羽根が開口部に臨む位置にある状態を示す平面図である。
符号の説明
L 中心線
Z 回転軸
10,10´ ロータ
11,11´ 円柱部
12,12´ 延出部
13,13´ 出力ピン
20,20´ ヨーク
21,21´ 第1磁極部
22,22´ 第2磁極部
23,23´ 連結部
24 第1補助磁極部(先端部)
25 第2補助磁極部(先端部)
30,30´ ボビン
31 巻回部
32 鍔部
40 コイル
100,100´ 地板(基板)
100a 開口部
100b、100d,100e 支軸
100c 貫通孔
120,120´ 裏板(基板)
120a 開口部
130 シャッタ羽根(羽根部材)
131a,132a 円孔
131b,132b 長孔
140 電磁アクチュエータ
150 押え板
160 ネジ
230 絞り羽根(羽根部材)
230a 円孔
230b 長孔
230c絞り開口
330 NDフィルタ羽根(羽根部材)
331 羽根
331a 円孔
331b 長孔
331c 開口
332 NDフィルタ

Claims (11)

  1. 異なる極性に着磁され所定の角度範囲を回動するロータと、前記ロータの外周面に対向すると共に異なる磁極を発生する第1磁極部及び第2磁極部をもつヨークと、前記ヨークの周りに設けられたボビンと、前記ボビンに巻回された励磁用のコイルと、を備え、
    前記ヨークは、前記コイルを巻回する方向に略垂直な方向において、その両先端部が対向するように形成されている、
    ことを特徴とする電磁アクチュエータ。
  2. 前記ロータは、外部に駆動力を出力するべくその回転軸から偏倚して形成されかつ一方の極性に着磁された出力ピンを有し、
    前記ヨークは、前記第1磁極部又は第2磁極部から前記出力ピンの近傍まで延出して形成されると共に、前記第1磁極部又は第2磁極部と同一の磁極を生じる補助磁極部を有する、
    ことを特徴とする請求項1記載の電磁アクチュエータ。
  3. 前記ボビンは、前記ヨークを挟み込んで組付けされるように、形成されている、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の電磁アクチュエータ。
  4. 前記ボビンは、前記ヨークに一体的に型成形されている、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の電磁アクチュエータ。
  5. 前記出力ピンは、前記ロータの外周面から突出する延出部の先端に一体的に形成され、
    前記延出部は、その少なくとも一部が、前記ロータの回転軸方向において前記ヨークとオーバラップするように形成されている、
    ことを特徴とする請求項1ないし4いずれかに記載の電磁アクチュエータ。
  6. 露光用の開口部を有する基板と、前記基板に対して前記開口部から退避した位置と前記開口部に臨む位置とを移動自在に設けられた羽根部材と、異なる極性に着磁され所定の角度範囲を回動するロータ,前記ロータの外周面に対向すると共に異なる磁極を発生する第1磁極部及び第2磁極部をもつヨーク,前記ヨークの周りに設けられたボビン,前記ボビンに巻回された励磁用のコイルを含み,前記羽根部材を駆動する電磁アクチュエータと、を備え、
    前記ヨークは、前記コイルを巻回する方向に略垂直な方向において、その両先端部が対向するように形成されている、
    ことを特徴とするカメラ用羽根駆動装置。
  7. 前記ロータは、外部に駆動力を出力するべくその回転軸から偏倚して形成されかつ一方の極性に着磁された出力ピンを有し、
    前記ヨークは、前記第1磁極部又は第2磁極部から前記出力ピンの近傍まで延出して形成されると共に、前記第1磁極部又は第2磁極部と同一の磁極を生じる補助磁極部を有する、
    ことを特徴とする請求項6記載のカメラ用羽根駆動装置。
  8. 前記ボビンは、前記ヨークを挟み込んで組付けされるように、形成されている、
    ことを特徴とする請求項6又は7に記載のカメラ用羽根駆動装置。
  9. 前記ボビンは、前記ヨークに一体的に型成形されている、
    ことを特徴とする請求項6又は7に記載のカメラ用羽根駆動装置。
  10. 前記出力ピンは、前記ロータの外周面から突出する延出部の先端に一体的に形成され、
    前記延出部は、その少なくとも一部が、前記ロータの回転軸方向において前記ヨークとオーバラップするように形成されている、
    ことを特徴とする請求項6ないし9いずれかに記載のカメラ用羽根駆動装置。
  11. 前記羽根部材は、前記開口部を開閉するシャッタ羽根、前記開口部を所定の口径に絞る絞り羽根、前記開口部を通過する光量を調整するNDフィルタを含むNDフィルタ羽根、のいずれかである、
    ことを特徴とする請求項6ないし10いずれかに記載のカメラ用羽根駆動装置。

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