JP3822960B2 - カメラ用羽根駆動装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シャッタ羽根や絞り羽根として機能する少なくとも1枚の遮光羽根を、4極の回転子と4極の固定子を有するモータを駆動源にして作動させるようにしたカメラ用羽根駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
上記のような遮光羽根を、円形をした露光用開口に進退させるために、最近では、駆動源としてモータを使用することが多くなっている。また、その場合に使用されるモータとしては、露光用開口の周囲に比較的コンパクトに配置することが可能であることから、偏平な構成をしたパルスモータや、ムービングマグネット型モータと称されているモータが使用されている。そして、パルスモータを使用する場合の一例が特開平9−152644号公報に示され、ムービングマグネット型モータを使用する場合の一例が特開平9−152645号公報に記載されいる。
【0003】
前者の公報に記載された従来例は、パルスモータの回転子が、4極に着磁された永久磁石製である。また、固定子は、夫々、二つの磁極部を形成するためにU字形に作られた二つの鉄芯部材であり、それらは回転子を挟むようにして配置され、夫々の一方の磁極部にコイルを巻回している。一般に、遮光羽根の駆動装置は、露光用開口の周囲に配置されるものであるから、このように、露光用開口の周辺部に沿って弧状に配置することができ且つ偏平に製作できる構成は、カメラのコンパクト化にとって、設計上、極めて有利である。また、シャッタ機構や絞り機構をユニットとして生産する場合にも、略円形をしたケース内にコンパクトに収容できるので、夫々のユニットの小型化に極めて有利となる。
【0004】
他方、後者の公報に記載された従来例も、回転子は永久磁石製であるが、固定子としては、一方の磁極部にコイルを巻回したU字形の鉄芯部材が、一つ配置されているだけである。しかし、このようなムービングマグネット型モータであっても、回転子の駆動力を大きくする必要がある場合には、回転子を4極にし、コイルを巻回したもう一つの鉄芯部材を、回転子を挟んで反対側に配置する必要がある。そして、そのように配置した場合には、前者の公報に記載されたパルスモータの場合と配置上は略同じになり、カメラのコンパクト化についての有効性も実質的に同じということになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、このように、露光用開口の周辺部において、夫々二つの磁極部を有する二つの固定子部材が、4極に着磁された回転子を挟むようにして配置した構成のカメラ用羽根駆動装置に関するものである。
ところで、最近、フィルムを用いるカメラや、デジタルカメラに対し、小型化の要求が一段と大きくなっている。その結果、上記したように可成りコンパクトに構成されている従来の羽根駆動装置に対しても、尚一層の小型化,コンパクト化の努力が要求されている。そして、その具体的な要求は、カメラの設計仕様によって種々異なるとはいうものの、何といっても、光軸から径方向に占めている設置スペースを、少しでも小さくすることのできる構成の羽根駆動装置の出現が切望されている。
【0006】
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、露光用開口の周辺部において、夫々二つの磁極部を有する二つの固定子部材が、4極に着磁された回転子を間にして配置され、該回転子の往復作動によって、遮光羽根を往復作動させるようにした羽根駆動装置において、光軸の径方向に必要とする設置スペースを、出来るだけ小さくすることを可能にした構成のカメラ用羽根駆動装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明のカメラ用羽根駆動装置は、円形の開口部を有する地板と、羽根室内に配置されており前記開口部に進退する少なくとも1枚の遮光羽根と、所定の間隔を空けて前記地板に取り付けられていて両者の間にモータ室を構成している枠部材と、4極に着磁され前記開口部の側方位置において回転軸を前記地板の面に対して垂直にして前記モータ室内に配置された回転子と、前記回転子と一体であって前記回転子の径方向位置において前記モータ室内の地板に形成された孔から前記羽根室内に挿入され前記回転子の回転によって前記遮光羽根に往復作動を行わせる駆動部材と、前記羽根室内で前記地板の面に対して平行な二つの異なる面に配置された二つの鉄芯部材からなっており該二つの鉄芯部材は磁極部としてそれらの先端部を前記回転子の異なる角度位置で前記回転子の周面に対向させている第1鉄芯手段と、巻き軸が前記地板の面に対して垂直となるようにして第1鉄芯手段に巻回されており通電されたとき前記二つの磁極部に異なる極性を生じさせる第1コイルと、前記モータ室内で前記地板の面に対して平行な二つの異なる面に配置された二つの鉄芯部材からなっており該二つの鉄芯部材は磁極部としてそれらの先端部を前記回転子の異なる角度位置で前記回転子の周面に対向させており第1鉄芯手段とは前記回転子を間にして略反対側に配置されている第2鉄芯手段と、巻き軸が前記地板の面に対して垂直となるようにして第2鉄芯手段に巻回されており第1コイルと同時に通電され第2鉄芯手段の前記二つの磁極部に異なる極性を生じさせる第2コイルとを備えていて、前記各二つの鉄芯部材の根元部は、前記地板と前記枠部材間で取り付けられ、先端部は、一方が、前記枠部材に設けられた共通の規制部と該枠部材に設けられた第1の専用の規制部によって位置決めされ、他方が、該共通の規制部と該枠部材に設けられた第2の専用の規制部によって位置決めされているようにする。
また、本発明のカメラ用駆動装置においては、好ましくは、第1鉄芯手段と第2鉄芯手段の各々は、二つの鉄芯部材の先端部、前記回転子の回転軸に平行に夫々相手の鉄芯部材側に折り曲げられており、それらの折り曲げられた面を前記回転子の周面に対向させているようにする。
また、本発明のカメラ用駆動装置においては、好ましくは、前記二つの鉄芯部材には、夫々、前記先端部から離れた位置において、前記地板の面に対して垂直に相手の鉄芯部材側に折り曲げられた折曲片が形成されており、それらの折曲片を重ねた箇所に前記コイルが巻回されているようにする。
また、本発明のカメラ用羽根駆動装置においては、好ましくは、前記回転子の回転が、所定の角度に規制されているようにする。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図1〜図4に示した実施例によって説明する。この実施例は、本発明をシャッタ羽根の駆動装置に適用したものであって、図1は実施例を透視的に示した平面図である。また、図2は図1の要部を光軸を中心にした曲線で切断し展開させた断面図であり、図3は図1を下方から視て概略的に示した説明図である。更に、図4(a)〜図4(d)は実施例の作動を説明するためのものであって、夫々、要部の各作動状態を透視的に示した平面図である。
【0009】
先ず、本実施例の構成から説明する。外形が円形をしている地板1は合成樹脂製であって、その中央部には光軸を中心に円形をした開口部1aが形成されている。図示していないが、地板1の背面側(カメラ内においてはフィルム面側)には、所定の間隔を空けて、地板1と略同じ平面形状をしたカバー板が取り付けられており、それらの間に羽根室を構成している。そのカバー板にも、中央部に、開口部1aと同じような開口部が形成されていて、それらの開口部によって、被写体光をフィルム面に導入する露光用開口を形成している。また、図示していないが、羽根室内には、周知の構成の2枚のシャッタ羽根が配置されている。
【0010】
地板1の表面側(カメラ内においては被写体側)には、円弧状をした合成樹脂製のモータ枠2が二つのビス3,4によって取り付けられており、それらの間にモータ室を構成している。地板1とモータ枠2によって軸受けされている回転子5は、駆動ピン6と共に、磁性体材料の粒子と樹脂材料を混合して一体成形したものであって、成型後、4極に着磁されている。この駆動ピン6は、地板1に形成された窓部1bから羽根室内に挿入され、図示していない2枚のシャッタ羽根に形成された長孔に嵌合させている。そして、図1において、回転子5が反時計方向へ回転すると、2枚のシャッタ羽根は周知のように相対的に作動して開口部1aを開き、その後、時計方向へ回転すると、開口部1aを閉じるようになっている。尚、この駆動ピン6を、周知のようにして回転子5の永久磁石とは別の材料で製作しても差し支えない。
【0011】
図1において、回転子5の左側には二つの鉄芯部材7,8が、右側にも二つの鉄芯部材9,10が配置されている。これらの鉄芯部材7,8,9,10は磁性体の板材で加工されており、夫々の長手方向の略中間部には折曲部7a,8a,9a,10aが形成され、回転子5の周面に対向している先端部には折曲部7b,8b,9b,10bが形成されている。これらのうち、鉄芯部材7,10は、根元部の孔を、地板1の柱1c,1dの先端に嵌合させてモータ枠2に接するようにして配置され、折曲部7a,7b,10a,10bを地板1側に向けて略垂直に形成している。また、鉄芯部材8,9は、根元部の孔を、モータ枠2の柱2a,2bの先端に嵌合させて地板1に接するようにして配置され、折曲部8a,8b,9a,9bをモータ枠2に向けて略垂直に形成している。
【0012】
また、各鉄芯部材の先端部は、折曲部7b,8b,9b,10bの垂直面が回転子5の周面に正しく対向するするように、モータ枠2に形成された各規制部によって位置決めされており、鉄芯部材7の先端部は規制部2c,2dによって規制され、鉄芯部材8の先端部は規制部2d,2eによって規制され、また、鉄芯部材9の先端部は規制部2f,2gによって規制され、鉄芯部材10の先端部は規制部2g,2hによって規制されている。更に、折曲部7a,8aにはコイル11を巻回したボビン12が嵌装されており、折曲部,9a,10aにはコイル13を巻回したボビン14が嵌装されている。
【0013】
このような構成からも分かるように、従来は上記の各公報に示されているように、U字形の一つの鉄芯部材によって二つの磁極部を構成していたのに対して、本実施例においては、それを二つの鉄芯部材に分離し、それらを、地板1の面に対して平行であり且つ異なる二つの面に配置している。そして先端部を相手側に略直角に曲げているので、回転子5の周面に対する対向面を充分に確保できるようになっている。また、略中央部に形成された両者の折曲部を重ね合わせて、そこにコイルを巻回させた構成にしたので、上記の各公報に示されている従来例よりもスペースの点で有利になっている。即ち、上記の従来例の場合には、光軸から径方向に、二つの磁極部のほかに、一方の磁極部に巻回されたコイルの分だけ設置スペースを必要としていたのに対し、本実施例の場合には、二つの磁極部の設置スペースだけ、言い換えればコイルの巻き径の分だけで収めることが可能になっている。
【0014】
尚、本実施例においては、鉄芯部材7,8の両方に、ボビン12を嵌装するための折曲部7a,8aを形成しているが、このような折曲部を形成するのはどちらか一方にして、その折曲部の先端を他方の鉄芯部材に取り付けるようにしても差し支えない。また、充分な磁界が得られるのであれば、鉄芯部材7,8の先端部に折曲部7b,8bを形成しなくてもよい。更に、ボビン12を介さず、直接コイル11を巻回させることが許されるのであれば、鉄芯部材7,8を一つの部材として製作しても差し支えない。これらのことは、もう一組の鉄芯部材9,10についても同じことが言える。
【0015】
次に、本実施例の作動を図1と図4を用いて説明する。図1は本実施例の駆動装置の初期状態を示している。即ち、この状態においては、回転子5と一体の駆動ピン6が窓部1bの上端縁に接していて、回転子5は、これ以上、時計方向へ回転することができず、図示していない2枚のシャッタ羽根は開口部1aを閉鎖した状態となっている。そして、ボビン12,14に巻回されたコイル11,13には通電されておらず、回転子5の二つのS極が、夫々、折曲部7b,8bの間と折曲部9b,10bの間に位置し、回転子5と各折曲部7b,8b,9b,10bの間に作用する回転子5の磁力によって、この状態が保たれている。
【0016】
この初期状態において、ボビン12,14に巻回されたコイル11,13に、正方向への通電が同時に行われると、図4(a)に示すように、折曲部7b,10bにはS極の磁界が発生し、折曲部8b,9bにはN極の磁界が発生する。そのため、回転子5は反時計方向へ回転され、駆動ピン6によって、図示していない2枚のシャッタ羽根を周知のようにして相対的に作動させ、開口部1aを開いていく。そして、その作動は、シャッタ羽根が開口部1aを全開にした後、駆動ピン6が窓部1bの下端縁に当接することによって停止する。その状態が、図4(b)に示す状態である。
【0017】
シャッタ羽根が開口部1aを全開にした直後、又は全開後に所定の時間が経過した後、今度は、ボビン12,14に巻回されたコイル11,13に対して、逆方向への通電が同時に行われる。それによって、図4(c)に示されているように、折曲部7b,10bにはN極の磁界が発生し、折曲部8b,9bにはS極の磁界が発生することになる。そのため、回転子5は時計方向へ回転され、駆動ピン6によって、シャッタ羽根に開口部1aの閉じ作動を行わせる。そして、その閉じ作動は、シャッタ羽根が開口部1aを完全に閉じた後、駆動ピン6が窓部1bの上端縁に当接することによって停止する。その状態が、図4(d)に示されている。その後、ボビン12,14に巻回されたコイル11,13に対する通電を断つと、図1に示す初期状態に復帰する。
【0018】
上記の作動説明からも分かるように、本実施例に用いられているモータは、上記した特開平9−152645号公報に記載されているモータと同じムービングマグネット型モータである。このモータは、制御系の構成が簡単であって安価に製作できることから、カメラにおいては、近年、羽根駆動用のモータとして注目され、多用されている。しかし、本発明は、このようなタイプのモータに限定されず、上記した特開平9−152644号公報に記載されているタイプのパルスモータにも適用できることは言うまでもない。従って、本発明は、絞り羽根の駆動装置にも適用することが可能である。尚、本実施例のようなムービングマグネット型モータであっても、絞り羽根の駆動装置に適用できるが、その場合には二つの口径を選択できるようにする場合に最適である。
【0019】
【発明の効果】
上記のように、本発明によれば、露光用開口の周辺部において、夫々二つの磁極部を有する二つの固定子部材が、4極に着磁された回転子を間にして配置され、該回転子の往復作動によって、遮光羽根を往復作動させるようにした羽根駆動装置において、光軸の径方向に必要とする設置スペースが小さくて済み、カメラの小型化,コンパクト化にとって極めて有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例を透視的に示した平面図である。
【図2】図1の要部を光軸を中心にした曲線で切断し展開させた断面図である。
【図3】図1を下方から視て概略的に示した説明図である。
【図4】実施例の作動を説明するために要部を透視的に示した平面図であって、図4(a)〜図4(d)は夫々の作動状態を示している。
【符号の説明】
1 地板
1a 開口部
1b 窓部
1c,1d,2a,2b 柱
2 モータ枠
2c,2d,2e,2f,2g,2h 規制部
3,4 ビス
5 回転子
6 駆動ピン
7,8,9,10 鉄芯部材
7a,7b,8a,8b,9a,9b,10a,10b 折曲部
11,13 コイル
12,14 ボビン

Claims (4)

  1. 円形の開口部を有する地板と、羽根室内に配置されており前記開口部に進退する少なくとも1枚の遮光羽根と、所定の間隔を空けて前記地板に取り付けられていて両者の間にモータ室を構成している枠部材と、4極に着磁され前記開口部の側方位置において回転軸を前記地板の面に対して垂直にして前記モータ室内に配置された回転子と、前記回転子と一体であって前記回転子の径方向位置において前記モータ室内の地板に形成された孔から前記羽根室内に挿入され前記回転子の回転によって前記遮光羽根に往復作動を行わせる駆動部材と、前記羽根室内で前記地板の面に対して平行な二つの異なる面に配置された二つの鉄芯部材からなっており該二つの鉄芯部材は磁極部としてそれらの先端部を前記回転子の異なる角度位置で前記回転子の周面に対向させている第1鉄芯手段と、巻き軸が前記地板の面に対して垂直となるようにして第1鉄芯手段に巻回されており通電されたとき前記二つの磁極部に異なる極性を生じさせる第1コイルと、前記モータ室内で前記地板の面に対して平行な二つの異なる面に配置された二つの鉄芯部材からなっており該二つの鉄芯部材は磁極部としてそれらの先端部を前記回転子の異なる角度位置で前記回転子の周面に対向させており第1鉄芯手段とは前記回転子を間にして略反対側に配置されている第2鉄芯手段と、巻き軸が前記地板の面に対して垂直となるようにして第2鉄芯手段に巻回されており第1コイルと同時に通電され第2鉄芯手段の前記二つの磁極部に異なる極性を生じさせる第2コイルとを備えていて、前記各二つの鉄芯部材の根元部は、前記地板と前記枠部材間で取り付けられ、先端部は、一方が、前記枠部材に設けられた共通の規制部と該枠部材に設けられた第1の専用の規制部によって位置決めされ、他方が、該共通の規制部と該枠部材に設けられた第2の専用の規制部によって位置決めされていることを特徴とするカメラ用羽根駆動装置。
  2. 第1鉄芯手段と第2鉄芯手段の各々は、二つの鉄芯部材の先端部、前記回転子の回転軸に平行に夫々相手の鉄芯部材側に折り曲げられており、それらの折り曲げられた面を前記回転子の周面に対向させていることを特徴とする請求項1に記載のカメラ用羽根駆動装置。
  3. 前記二つの鉄芯部材には、夫々、前記先端部から離れた位置において、前記地板の面に対して垂直に相手の鉄芯部材側に折り曲げられた折曲片が形成されており、それらの折曲片を重ねた箇所に前記コイルが巻回されているようにしたことを特徴とする請求項1又は2に記載のカメラ用羽根駆動装置。
  4. 前記回転子の回転が、所定の角度に規制されていることを特徴とする請求項1乃至の何れかに記載のカメラ用羽根駆動装置。
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