JP2002199693A - 電磁駆動モータ、電磁作動装置、光量調整装置および光学機器 - Google Patents

電磁駆動モータ、電磁作動装置、光量調整装置および光学機器

Info

Publication number
JP2002199693A
JP2002199693A JP2000396218A JP2000396218A JP2002199693A JP 2002199693 A JP2002199693 A JP 2002199693A JP 2000396218 A JP2000396218 A JP 2000396218A JP 2000396218 A JP2000396218 A JP 2000396218A JP 2002199693 A JP2002199693 A JP 2002199693A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
stator
support plate
coil
thickness
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000396218A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Suzuki
隆司 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2000396218A priority Critical patent/JP2002199693A/ja
Publication of JP2002199693A publication Critical patent/JP2002199693A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Diaphragms For Cameras (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 駆動力不足なく電磁駆動モータの薄型化を図
ることが難しい。 【解決手段】 ロータ5の着磁部に対向する磁極部1d
〜1fを有するステータと、このステータに巻回された
コイル2,4と、ロータの軸方向において互いに対向し
て配置された第1および第2の支持板11,6とを有
し、ステータおよびロータの着磁部が第1および第2の
支持板の間に配置され、コイルが、第1の支持板の厚み
内に形成したコイル収容空間6c,6d,11c,11
dにこれら支持板の外面6p,11pから内側の範囲に
収まるように収容され、ロータの一方の回転軸部5aが
第1の支持板の厚み内に形成した軸受け部6aに支持さ
れ、ロータの他方の回転軸部5bが第2の支持板の厚み
内に形成した軸受け部11aに支持され、モータ出力端
部5cが第2の支持板の外面より外方に突出するように
構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電磁駆動モータに
関するものであり、さらにはこの電磁駆動モータを搭載
した電磁作動装置および光量調節装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】駆動源にステッピングモータを使用した
電磁駆動絞り装置としては、例えば、特開平8−251
901号公報および特開平3―207254号公報にて
提案されているものがある。
【0003】この絞り装置では、ステータおよびコイル
をロータのラジアル方向に配置してユニット化されたス
テッピングモータが、絞り羽根を駆動する回転部材を内
蔵した絞り機構上に この絞り機構に対して出っ張る形
で配置されている。
【0004】このため、この絞り装置をレンズ鏡筒等の
光学機器に搭載する場合にスペース的に非常に不利にな
り、近年での小型化製品への対応に支障をきたしてい
る。
【0005】これに対処するためには、少しでも電磁駆
動モータの出っ張りを少なくすることが必要となるが、
その方法のひとつとして、電磁駆動モータ自体を絞り装
置内に極力収納する構成が考えられる。そしてこの方法
を達成するためには、電磁駆動モータ(ステッピングモ
ータ)として薄型化を図ることが必須である。
【0006】そこで、電磁駆動モータにおいて、ステー
タの積層化を廃止(すなわち、1枚のステータで構成)
したり、ロータの着磁部(マグネット部)を薄型化した
りすることが考えられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平8−251901号公報にて提案の絞り装置では、
電磁駆動モータ(ステッピングモータ)のロータの軸方
向両側にロータ軸受け部を設けているため、ステータ積
層化の廃止やロータ着磁部の薄型化を行ってモータの薄
型化を図っても、絞り装置全体としては、ロータ軸受け
部の肉厚分を考慮した形までの薄型化しか達成できず、
モータ出っ張り量の削減に対しては不十分である。
【0008】また、これを解決するために、更なる電磁
駆動モータの薄型化を図ることが考えられるが、単に薄
型化しただけでは、絞り機構を駆動するためのモータ駆
動力が不足してしまうという問題が発生する。
【0009】なお、モータの薄型化によるモータ駆動力
の不足を解消するために、ロータマグネットの材質をネ
オジウムや、サマリウム等とすることによる駆動力アッ
プを図ることも可能であが、これらの材質は非常に高価
であり、近年の安価な製品の要求には十分に対応できな
い。
【0010】一方、上記特開平3−207254号公報
にて提案の絞り装置では、ロータ軸受けを絞り機構側に
設けているために、電磁駆動モータのロータ軸受け部と
しての肉厚分の出っ張り量は加算されず、より薄型化が
可能であるが、絞り装置内の絞り羽根および絞り羽根を
駆動する回転部材の移動軌跡を考慮した上でその移動軌
跡を避けた位置にロータ軸受け部を設定する必要があ
り、設計上の制約を受けてしまう。しかも、ロータ軸受
け部を絞り装置の外径側に位置させなければならない場
合も考えられ、モータが絞り装置外径から出っ張って、
絞り装置全体の径そこで、本発明では、ロータを高価な
材質を用いて薄くしなくても薄型化を図れるようにした
電磁駆動モータ、電磁作動装置および光量調節装置を提
供することを目的としている。また、モータ又は装置全
体としての薄型を図りつつ、高価なロータ材質を用いる
ことなく十分な駆動力が得られる電磁駆動モータ、電磁
作動装置および光量調節装置を提供することを目的とし
ている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本願第1の発明の電磁駆動モータでは、着磁部、回
転軸部およびモータ出力端部を有したロータと、このロ
ータの着磁部に対向する磁極部を有するステータと、こ
のステータに巻回されたコイルと、ロータの軸方向にお
いて互いに対向して配置され、ロータおよびステータを
支持する第1および第2の支持板とを有して構成され、
ステータおよびロータの着磁部が第1および第2の支持
板の間に配置されている。そして、コイルが、第1およ
び第2の支持板の厚み内に形成したコイル収容空間に、
これら支持板の外面から内側の範囲に収まるように収容
されているとともに、ロータの一方の回転軸部が第1の
支持板の厚み内に形成した軸受け部によって支持され、
ロータの他方の回転軸部が、第2の支持板の厚み内に形
成した軸受け部によって支持され、ロータのモータ出力
端部が、この第2の支持板の外面より外方に突出するよ
うに構成される。
【0012】すなわち、ロータ軸方向における第1およ
び第2の支持板の配置領域内にコイルおよびロータ軸受
け部を配置し、しかも両支持板の外面間にコイルを収
め、ロータ回転軸部の他端(モータ出力端部)を支持板
の外方に突出させるようにすることにより、ロータ材質
として高価なものを用いてのロータ着磁部の薄型化を図
らなくてもモータ全体をきわめて薄型に構成することが
可能となる。
【0013】また、本願第2の発明の電磁作動装置で
は、着磁部および回転軸部およびモータ出力端部を有し
たロータと、このロータの着磁部に対向する磁極部を有
するステータと、このステータに巻回されたコイルと、
ロータの軸方向において互いに対向して配置され、ロー
タおよびステータを支持する第1および第2の支持板
と、ロータの軸方向において第2の支持板に対向して配
置された第3の支持板と、第2および第3の支持板間に
配置された作動部材とを有して構成され、ステータおよ
びロータの着磁部が第1および第2の支持板の間に配置
されている。そして、コイルが、第1および第2の支持
板の厚み内に形成したコイル収容空間に、各支持板の外
面から内側の範囲に収まるように収容されているととも
に、ロータの一方の回転軸部が第1の支持板の厚み内に
形成した軸受け部によって支持され、ロータの他方の回
転軸部が第2の支持板の厚み内に形成した軸受け部によ
って支持され、ロータのモータ出力端部がこの第2の支
持板の外面より外方に突出するように構成されており、
モータ出力端部から上記作動部材に動力を伝達するよう
になっている。
【0014】すなわち、上記第1の発明の電磁駆動モー
タを駆動源として用いるとともに、この駆動源を構成す
る第2の支持板を第3の支持板とともに作動部材を挟む
装置ハウジングとしても用いることにより、モータの装
置ハウジングからのロータ軸方向への出っ張りが小さ
く、装置全体として薄型である電磁駆動装置を実現する
ことが可能となる。
【0015】しかも、第2の支持板に軸受け部を設けて
この第2の支持板からモータ出力端部を突出させるよう
にしているので、作動部材や第3の支持板側にロータ軸
受けを設けなくてよく、モータ自体がラジアル方向へ出
っ張ることがなくなるため、電磁作動装置を製品に搭載
する際に他の部品等との干渉の問題を生じさせず、最終
的に製品の小型化に寄与する。
【0016】さらに、本願第3の発明の光量調節装置で
は、着磁部および回転軸部およびモータ出力端部を有し
たロータと、このロータの着磁部に対向する磁極部を有
するステータと、このステータに巻回されたコイルと、
ロータの軸方向において互いに対向して配置され、ロー
タおよびステータを支持する第1および第2の支持板
と、ロータの軸方向において第2の支持板に対向して配
置された第3の支持板と、第2および第3の支持板間に
配置され、開閉作動して光通過口の面積を変化させる遮
光部材およびこの遮光部材を開閉駆動する駆動部材とを
有して構成され、ステータおよびロータの着磁部が第1
および第2の支持板の間に配置されている。そして、コ
イルが、第1および第2の支持板の厚み内に形成したコ
イル収容空間に、各支持板の外面から内側の範囲に収ま
るように収容されているとともに、ロータの一方の回転
軸部が第1の支持板の厚み内に形成した軸受け部によっ
て支持され、ロータの他方の回転軸部が第2の支持板の
厚み内に形成した軸受け部によって支持され、ロータの
モータ出力端部がこの第2の支持板の外面より外方に突
出するように構成されており、モータ出力端部から駆動
部材に動力を伝達するようにしている。
【0017】すなわち、上記第1の発明の電磁駆動モー
タを駆動源として用いるとともに、この駆動源を構成す
る第2の支持板を第3の支持板とともに駆動部材および
遮光部材を挟む装置ハウジングとしても用いることによ
り、モータの装置ハウジングからのロータ軸方向への出
っ張りが小さく、装置全体として薄型である光量調節装
置を実現することが可能となる。
【0018】しかも、第2の支持板に軸受け部を設けて
この第2の支持板からモータ出力端部を突出させるよう
にしているので、遮光部材,駆動部材および第3の支持
板側にロータ軸受けを設けなくてよく、モータ自体がラ
ジアル方向へ出っ張ることがなくなるため、光量調節装
置を製品に搭載する際に他の部品等との干渉の問題を生
じさせず、最終的にレンズ鏡筒等の製品の小型化に寄与
する。
【0019】なお、上記第1から第3の発明において、
ステータに、それぞれロータの着磁部に対向する磁極部
を備えた3つの極歯を設け、上記コイルをこれら3つの
極歯のうち中央の極歯に巻回するようにすれば、このス
テータとロータ磁極部とを通磁路が2つ形成されること
になり、2つの極歯(磁極部)を有する場合に比べてモ
ータ駆動力を2倍程度にすることが可能である。このた
め、高価なロータ材質を使用しなくても、ロータ着磁部
の薄型化および十分な駆動力の確保を図ることが可能で
あり、上記第1から第3の発明の構成による薄型化効果
と相まって、より薄型で駆動力が大きな電磁駆動モー
タ、電磁作動装置および光量調節装置を実現することが
可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1には、本発明の実施形態であ
る電磁駆動モータを駆動源として備えた絞り装置(光量
調節装置,電磁作動装置)の構成を分解して示してい
る。この絞り装置のうち、符号Aで示された部分がステ
ッピングモータとしての電磁駆動モータ部であり、符号
Bで示された部分が絞り機構部である。つまり、絞り機
構部Bに電磁駆動モータ部Aが装着されることで、電磁
駆動モータ部Aの回転出力が絞り機構部Bに伝達可能と
なる。また、図2には、電磁駆動モータ部Aの断面構成
を示している。また、図1中のLは光軸方向を示してい
る。
【0021】なお、この絞り装置は、不図示の一眼レフ
カメラ用交換レンズ鏡筒やビデオカメラ等の光学機器に
搭載される。
【0022】まず、電磁駆動モータ部Aの構成について
説明する。図1および図2において、1は磁性材料によ
り作られた第1のステータである。この第1のステータ
1には、第1から第3の3本の極歯部1a,1b,1c
が形成されており、これら極歯部1a〜1cの先端に
は、後述するロータ5の着磁部と所定の空隙を介して対
向する第1〜第3の磁極部1d,1e,1fが設けられ
ている。
【0023】なお、第1のステータ1における第1から
第3の磁極部1d,1e,1fはそれぞれ、ロータ5の
着磁部に対して互いに電気角で180°離間している。
【0024】2は第1のステータ1における3本の極歯
部1a,1b,1cのうち中央の極歯部1a上に巻回さ
れた第1のコイルである。この第1のコイル2は、プラ
スチックで作られたボビン2aの外周に銅線2bを巻
き、このボビン2aを中央の極歯部1a上に装着したも
のである。
【0025】ボビン2aに圧入された端子2c,2dに
は、銅線2bの両端、すなわち巻き始め部と巻き終り部
とが半田付け等によって電気的に接続されている。
【0026】3は磁性材料により作られた第2のステー
タである。この第2のステータ3には、第1のステータ
1と同様に、第1から第3の3本の極歯部3a,3b,
3cが形成されており、これら極歯部3a〜3cの先端
には、ロータ5の着磁部と所定の空隙を介して対向する
第1〜第3の磁極部3d,3e,3fが設けられてい
る。
【0027】なお、第2のステータ3における第1から
第3の磁極部3d,3e,3fはそれぞれ、ロータ5の
着磁部に対して互いに電気角で180°離間している。
【0028】4は第2のステータ3における3本の極歯
部3a,3b,3cのうち中央の極歯部3a上に巻回さ
れた第2のコイルである。この第2のコイル4は、プラ
スチックで作られたボビン4aの外周に銅線4bを巻
き、このボビン4aを中央の極歯部3a上に装着したも
のである。
【0029】ボビン4aに圧入された端子4c,4dに
は、銅線4bの両端、すなわち巻き始め部と巻き終り部
とが半田付け等によって電気的に接続されている。
【0030】そして、端子2c,2d,4c,4dは、
図示しないドライブ回路に接続され、このドライブ回路
からのコイル2,4に対する通電制御が行われることに
より、ロータ5が回転駆動される。
【0031】ロータ5の円盤状ないし円筒状の着磁部に
は、その周方向に交互にS極とN極とが着磁されてい
る。この着磁部の両側には回転軸部5a,5b(図2に
示す)が一体成形されており、回転軸部5bの先端部
(モータ出力端部)にはギア5cが一体形成されてい
る。
【0032】11は絶縁部材である環状地板(第1の支
持板)であり、その中央には撮影光束が通過する開口部
11dが形成されている。この環状地板11の環状部分
には、第1および第2のステータ1,3が接着等により
固定されるとともに、環状部分から突出した支持柱11
hには後述するモータ押さえ板(第2の支持板)6が接
着等により固定される。
【0033】モータ押さえ板6はプラスチック等により
一体成形で作られている。このモータ押さえ板6と環状
地板11との間には、ステータ1,3が隙間なく、また
ロータ5の着磁部が回転に必要な若干の隙間をあけて配
置される。
【0034】また、モータ押さえ板6および環状地板1
1には、コイル2,4を収容するための開口部(以下、
コイル収容部という)6b,6c,11b,11cが形
成されている。
【0035】さらに、モータ押さえ板6および環状地板
11には、ロータ5の回転軸部5a,5bを回転自在に
嵌合保持する孔部(以下、軸受け部という)6a,11
aが形成されている。
【0036】ここで、図2で示すように、コイル2,4
のうち光軸方向前後の部分は、モータ押さえ板6および
環状地板11に形成されたコイル収容部6b,6c,1
1b,11cに収容される。そして、コイル2,4のう
ち光軸方向前後の部分の外周は、モータ押さえ板6およ
び環状地板11の前後の外面6p,11pから内側の範
囲に位置している。
【0037】つまり、コイル2,4は、モータ押さえ板
6および環状地板11に対してロータ軸方向にオーバー
ラップする形で配置され、かつモータ押さえ板6および
環状地板11の外面6p,11pから外方にはみ出さな
いように配置されている。
【0038】また、モータ押さえ板6の軸受け部6a内
において、ロータ5の回転軸部5aの先端は、モータ押
さえ板6の外面6pから内側の範囲に収まっている。
【0039】つまり、モータ押さえ板6の軸受け部6a
およびここに嵌合保持されているロータ5の回転軸部5
aは、モータ押さえ板6に対してロータ軸方向にオーバ
ーラップする形で配置され、かつロータ5の回転軸部5
aがモータ押さえ板6の外面6pから飛び出ないように
配置されている。
【0040】一方、環状地板11の軸受け部11aによ
って保持されたロータ5の回転軸部5bのギヤ部5c
は、環状地板11の外面11pよりも外方に突出してい
る。これにより、ロータ5の着磁部と同軸上においてロ
ータ回転力を外部(本実施形態では、駆動リング14)
に伝達することができる。
【0041】このように電磁駆動モータ部Aを、ロータ
5の回転軸部5b(ギヤ部5c)を環状地板11の外面
11aから突出させるのみで、コイル2,3およびロー
タ5の着磁部および回転軸部5aを全てモータ押さえ板
6および環状地板11の外面6p,11pの間に収めた
ことにより、ロータ軸方向(つまりは光軸方向)にきわ
めて薄い電磁駆動モータ部Aとすることができる。した
がって、後述する絞り機構部Bに対して電磁駆動モータ
部Aのロータ軸方向における出っ張りを極力少なくする
ことができる。
【0042】また、本実施形態によれば、仮にロータ5
の着磁部を従来と同程度の厚みを有するものとしても、
あるいは高価な材質を用いてロータ5の着磁部を薄型化
しなくても、モータ部Aを十分に薄型化することができ
る。
【0043】なお、軸受け部に対するロータ5の軸嵌合
長を確保するために、ロータ5の回転軸部5aを若干モ
ータ押さえ板6の外面から突出させるようにしてもよ
い。
【0044】次に、絞り機構部Bについて図1を用いて
説明する。図1において、12は絶縁部材である環状カ
ム板(第3の支持板)である。このカム板12には、複
数本の絞りカム溝部12aが形成されている。
【0045】13は複数枚の絞り羽根(遮光部材)であ
り、これら絞り羽根13の裏面に形成されたダボ13a
が、カム板12に形成された絞りカム溝部12aに嵌合
している。
【0046】14は光軸回りで回転する駆動リング(駆
動部材、作動部材)であり、その中央には撮影光束が通
過する開口が形成されている。この駆動リング14に
は、複数の穴部14aが形成されており、これら穴部1
4aには絞り羽根13の表面に形成されたダボ13bが
それぞれ嵌合している。
【0047】このため、駆動リング14が光軸回りで回
転すると、各絞り羽根13はダボ13bを中心として、
ダボ13aと絞りカム溝部12aとの係合作用によって
開閉作動し、これら絞り羽根13によって形成される絞
り開口の面積を変化させることで、通過光量を調節する
ことができる。
【0048】駆動リング14のフランジ部14bは、環
状地板11の開口部11dの内周部に嵌合しており、こ
れにより駆動リング14は環状地板11に回転自在に支
持されている。
【0049】また、駆動リング14の外周部における周
方向一部の領域にはギア部14cが形成されており、こ
のギア部14cには電磁駆動モータ部Aを構成するロー
タ5のギア部5cが噛み合う。このため、ロータ5が回
転することにより、駆動リング14が回転駆動され、絞
り羽根13が開閉作動する。
【0050】さらに、駆動リング14の表面には突起部
14dが設けられている。この突起部14dは、環状地
板11に形成された円弧状の長穴部11eに挿入され、
駆動リング14の回転とともに長穴部11e内で移動す
る。
【0051】そして、突起部14dは、環状地板11に
よって支持されるフォトインタラプタ15の発光部と受
光部との間を出入りする。例えばフォトインタラプタ1
5が、絞り羽根13が開放状態にあるときの突起部14
dの位置に対応して配置されている場合には、突起部1
4dによって発光部と受光部との間が遮光されることに
より、フォトインタラプタ15からの出力信号が変化
し、不図示の制御回路によって絞り羽根13が開放状態
にあることが検出される。
【0052】一方、カム板12における周方向4箇所に
は台座12bが設けられており、これら台座12bの小
径部分が環状地板11に形成された穴部11fに挿入さ
れ、大径部分で環状地板11を受けとともに、この台座
112bと環状地板11とを接着、ビス止め等によって
固定することにより、カム板12と環状地板11とが光
軸方向にて一定の間隔を保ちながら相互に回転しないよ
うに固定される。
【0053】カム板12と環状地板11との間には、絞
り羽根13と駆動リング14とがこれらの動作に必要な
隙間をあけて挟み込まれる。
【0054】このように、環状地板11と、カム板12
と、絞り羽根13と、駆動リング14とをユニット化し
て絞り機構部Bが構成され、さらに電磁駆動モータ部A
の構成要素でもある環状地板11を絞り機構部Bの構成
要素として兼用することで、全体として薄型の1ユニッ
ト化された絞り装置が構成される。
【0055】次に 図3を用いて、電磁駆動モータA部
の磁気回路について説明する。第1のステータ1および
第2のステータ3は、前述したように3つの極歯部1a
〜1c,3a〜3cを有しており、各極歯の先端には磁
極部1d〜1f,3d〜3fが設けられている。
【0056】そして、これら磁極部1d〜1fとロータ
5の着磁部とを通る磁路は、図中に二点鎖線で示すよう
に、極歯部1aを共通磁路として、極歯部1bを通る磁
路と、極歯部1cを通る磁路の2つが形成される。な
お、第2のステータ3側についても同様である従って、
ロータ5に与えるパワーは、ステータ1,3がそれぞれ
2つの磁極(極歯)を持つ場合に比べて約2倍となり、
モータ駆動力の増加が図れることになる。これにより、
ロータ5の着磁部およびステータ1,3を従来よりも薄
型にした場合でも、その薄型化に伴うパワーダウンを補
うことができる。この結果、ロータ5の磁極部およびス
テータ1,3を薄型化することができ、前述したモータ
部Aの構成による薄型化効果と相まって、モータ部Aさ
らには絞り装置全体をより薄型化することができる。
【0057】次に、ステッピングモータである電磁駆動
モータ部Aの作動について図4を用いて説明する。な
お、ここでは、ステッピングモータの駆動方法として、
1−2相駆動を行なった場合について説明する。
【0058】まず、図4(a)には初期状態を示す。こ
の状態においては、第1のコイル2に通電して第1のス
テータ1の磁極部1dがS極となり、第1のステータ1
の磁極部1e,1fがN極となるよう励磁することで、
ロータ5の着磁部角度中心を磁極部1d〜1fの角度中
心と一致させている。
【0059】一方、第2のコイル4には通電していない
ため、第2のステータ3は励磁されず、ロータ5の着磁
部角度中心が第2のステータ3の磁極部3d〜3fの角
度中心に対して電気角で90°ずれている。
【0060】この状態から、第2のコイル4に通電して
第2のステータ3の磁極部3dがS極、磁極部3e,3
fがN極となるよう励磁することにより、ロータ5は、
それぞれの磁極部による引き付け、反発作用によって図
中、時計回り方向に回転する。
【0061】一方、第1のステータ1の励磁状態は続行
しているため、図4(b)に示すように、ロータ5は電
気角で45°回転した状態で静止する。
【0062】次に、第1のステータ1の励磁を解くと、
ロータ5は、第2のステータ3の励磁により、図4
(c)に示すように、ロータ5の着磁部角度中心を磁極
部3d〜3fの角度中心と一致させるよう、さらに時計
回り方向に電気角で45°回転した状態で停止する。
【0063】次に、第1のコイル2に再通電すると、今
度は第1のステータ1の磁極部1dがN極に、磁極部1
e,1fがS極になるように励磁される。これにより、
ロータ5は、それぞれの磁極部による引き付け、反発作
用によってさらに時計回り方向に回転することになる。
【0064】一方、第2のステータ3の励磁状態は続行
しているため、図4(d)に示すように、ロータ5は時
計回り方向に電気角で45°回転した状態で静止する。
【0065】さらに、第2のステータ3の励磁を解く
と、ロータ5は第1のステータ1の励磁により、図4
(e)に示すように、ロータ5の着磁部角度中心を 磁
極部1d、1e、1fの角度中心と一致させるよう、さ
らに時計回り方向に電気角で45°回転した状態で停止
する。
【0066】以上の励磁切換えを続けることにより、ロ
ータ5は連続的に回転することになる。ロータ5を反時
計回り方向に回転させるためには、前述した励磁切換え
を逆に行えばよい。
【0067】なお、上記実施形態では、電磁駆動モータ
を駆動源として備えた絞り装置について説明したが、本
発明の電磁駆動モータは、絞り装置以外の電磁作動装置
の駆動源として用いることができる。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本願第1の発明に
よれば、ロータ軸方向における第1および第2の支持板
の配置領域内にコイルおよびロータ軸受け部を配置し、
しかも両支持板の外面間にコイルを収め、ロータ回転軸
部の他端(モータ出力端部)を支持板の外方に突出させ
るようにしているので、ロータ材質として高価なものを
用いてのロータ着磁部の薄型化を図らなくてもモータ全
体をきわめて薄型に構成することができる。
【0069】また、本願第2の発明によれば、上記第1
の発明の電磁駆動モータを駆動源として用いるととも
に、この駆動源を構成する第2の支持板を第3の支持板
とともに作動部材を挟む装置ハウジングとしても用いて
いるので、モータの装置ハウジングからのロータ軸方向
への出っ張りが小さく、装置全体として薄型である電磁
駆動装置を実現することができる。
【0070】しかも、第2の支持板に軸受け部を設けて
この第2の支持板からモータ出力端部を突出させるよう
にしているので、作動部材や第3の支持板側にロータ軸
受けを設けなくてよく、モータ自体がラジアル方向へ出
っ張ることがなくなるため、電磁作動装置を製品に搭載
する際に他の部品等との干渉の問題を生じさせず、最終
的に製品の小型化を図ることができる。
【0071】さらに、本願第3の発明によれば、上記第
1の発明の電磁駆動モータを駆動源として用いるととも
に、この駆動源を構成する第2の支持板を第3の支持板
とともに駆動部材および遮光部材を挟む装置ハウジング
としても用いているので、モータの装置ハウジングから
のロータ軸方向への出っ張りが小さく、装置全体として
薄型である光量調節装置を実現することができる。
【0072】しかも、第2の支持板に軸受け部を設けて
この第2の支持板からモータ出力端部を突出させるよう
にしているので、遮光部材,駆動部材および第3の支持
板側にロータ軸受けを設けなくてよく、モータ自体がラ
ジアル方向へ出っ張ることがなくなるため、光量調節装
置を光学機器等の製品に搭載する際に他の部品等との干
渉の問題を生じさせず、最終的に製品の小型化を図るこ
とができる。
【0073】なお、上記第1から第3の発明において、
ステータに、それぞれロータの着磁部に対向する磁極部
を備えた3つの極歯を設け、上記コイルをこれら3つの
極歯のうち中央の極歯に巻回するようにすれば、このス
テータとロータ磁極部とを通磁路が2つ形成されること
になり、2つの極歯(磁極部)を有する場合に比べてモ
ータ駆動力を2倍程度にすることができる。したがっ
て、高価なロータ材質を使用しなくても、ロータ着磁部
の薄型化および十分な駆動力の確保を図ることができ、
上記第1から第3の発明の構成による薄型化効果と相ま
って、より薄型で駆動力が大きな電磁駆動モータ、電磁
作動装置および光量調節装置を実現することができる。
また、この光量調節装置を備えた光学機器の小型化を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態ある電磁駆動モータを備えた
絞り装置の分解斜視図である。
【図2】上記電磁駆動モータの断面図である。
【図3】上記電磁駆動モータの磁気回路図である。
【図4】上記電磁駆動モータの作動説明図である。
【符号の説明】
1 第1のステータ 2 第1のコイル 3 第2のステータ 4 第2のコイル 5 ロータ 6 モータ押さえ板 11 環状地板 12 環状カム板 13 絞り羽根 14 駆動リング A 電磁駆動モータ部 B 絞り機構部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着磁部および回転軸部およびモータ出力
    端部を有したロータと、 このロータの着磁部に対向する磁極部を有するステータ
    と、 このステータに巻回されたコイルと、 前記ロータの軸方向において互いに対向して配置され、
    前記ロータおよび前記ステータを支持する第1および第
    2の支持板とを有して構成され、 前記ステータおよび前記ロータの着磁部が前記第1およ
    び第2の支持板の間に配置され、 前記コイルが、前記第1および第2の支持板の厚み内に
    形成したコイル収容空間に、これら支持板の外面から内
    側の範囲に収まるように収容されているとともに、 前記ロータの一方の回転軸部が、前記第1の支持板の厚
    み内に形成した軸受け部によって支持され、前記ロータ
    の他方の回転軸部が、前記第2の支持板の厚み内に形成
    した軸受け部によって支持され、前記ロータのモータ出
    力端部が、この第2の支持板の外面より外方に突出する
    ように構成されていることを特徴とする電磁駆動モー
    タ。
  2. 【請求項2】 前記ステータが、それぞれ前記ロータの
    着磁部に対向する磁極部を備えた3つの極歯を有してお
    り、 前記コイルがこれら3つの極歯のうち中央の極歯に巻回
    されていることを特徴とする電磁駆動モータ。
  3. 【請求項3】 着磁部および回転軸部およびモータ出力
    端部を有したロータと、 このロータの着磁部に対向する磁極部を有するステータ
    と、 このステータに巻回されたコイルと、 前記ロータの軸方向において互いに対向して配置され、
    前記ロータおよび前記ステータを支持する第1および第
    2の支持板と、 前記ロータの軸方向において前記第2の支持板に対向し
    て配置された第3の支持板と、 前記第2および第3の支持板間に配置された作動部材と
    を有して構成され、 前記ステータおよび前記ロータの着磁部が前記第1およ
    び第2の支持板の間に配置され、 前記コイルが、前記第1および第2の支持板の厚み内に
    形成したコイル収容空間に、前記各支持板の外面から内
    側の範囲に収まるように収容されているとともに、 前記ロータの一方の回転軸部が、前記第1の支持板の厚
    み内に形成した軸受け部によって支持され、前記ロータ
    の他方の回転軸部が、前記第2の支持板の厚み内に形成
    した軸受け部によって支持され、前記ロータのモータ出
    力端部がこの第2の支持板の外面より外方に突出するよ
    うに構成されており、 前記モータ出力端部から前記作動部材に動力を伝達する
    ことを特徴とする電磁作動装置。
  4. 【請求項4】 前記ステータが、それぞれ前記ロータの
    着磁部に対向する磁極部を備えた3つの極歯を有してお
    り、 前記コイルがこれら3つの極歯のうち中央の極歯に巻回
    されていることを特徴とする電磁作動装置。
  5. 【請求項5】 着磁部および回転軸部およびモータ出力
    端部を有したロータと、 このロータの着磁部に対向する磁極部を有するステータ
    と、 このステータに巻回されたコイルと、 前記ロータの軸方向において互いに対向して配置され、
    前記ロータおよび前記ステータを支持する第1および第
    2の支持板と、 前記ロータの軸方向において前記第2の支持板に対向し
    て配置された第3の支持板と、 前記第2および第3の支持板間に配置され、開閉作動し
    て光通過口の面積を変化させる遮光部材およびこの遮光
    部材を開閉駆動する駆動部材とを有して構成され、 前記ステータおよび前記ロータの着磁部が前記第1およ
    び第2の支持板の間に配置され、 前記コイルが、前記第1および第2の支持板の厚み内に
    形成したコイル収容空間に、前記各支持板の外面から内
    側の範囲に収まるように収容されているとともに、 前記ロータの一方の回転軸部が、前記第1の支持板の厚
    み内に形成した軸受け部によって支持され、前記ロータ
    の他方の回転軸部が、前記第2の支持板の厚み内に形成
    した軸受け部によって支持され、前記ロータのモータ出
    力端部がこの第2の支持板の外面より外方に突出するよ
    うに構成されており、 前記モータ出力端部から前記駆動部材に動力を伝達する
    ことを特徴とする光量調節装置。
  6. 【請求項6】 前記ステータが、それぞれ前記ロータの
    着磁部に対向する磁極部を備えた3つの極歯を有してお
    り、 前記コイルがこれら3つの極歯のうち中央の極歯に巻回
    されていることを特徴とする光量調節装置。
  7. 【請求項7】 請求項5又は6に記載の光量調節装置を
    備えたことを特徴とする光学機器。
JP2000396218A 2000-12-26 2000-12-26 電磁駆動モータ、電磁作動装置、光量調整装置および光学機器 Pending JP2002199693A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000396218A JP2002199693A (ja) 2000-12-26 2000-12-26 電磁駆動モータ、電磁作動装置、光量調整装置および光学機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000396218A JP2002199693A (ja) 2000-12-26 2000-12-26 電磁駆動モータ、電磁作動装置、光量調整装置および光学機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002199693A true JP2002199693A (ja) 2002-07-12

Family

ID=18861550

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000396218A Pending JP2002199693A (ja) 2000-12-26 2000-12-26 電磁駆動モータ、電磁作動装置、光量調整装置および光学機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002199693A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009020438A (ja) * 2007-07-13 2009-01-29 Canon Inc 光量調節装置
JP2010085751A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Nidec Copal Corp カメラ用羽根駆動装置
JP2010085752A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Nidec Copal Corp カメラ用羽根駆動装置
CN104345518A (zh) * 2013-07-25 2015-02-11 北京航天计量测试技术研究所 一种基于摩擦轮传动的相机入射光强调节机构

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009020438A (ja) * 2007-07-13 2009-01-29 Canon Inc 光量調節装置
JP2010085751A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Nidec Copal Corp カメラ用羽根駆動装置
JP2010085752A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Nidec Copal Corp カメラ用羽根駆動装置
CN104345518A (zh) * 2013-07-25 2015-02-11 北京航天计量测试技术研究所 一种基于摩擦轮传动的相机入射光强调节机构

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006011293A (ja) カメラ用羽根駆動装置
JP4455407B2 (ja) 駆動装置
JP4636658B2 (ja) 光量調整装置
JP2002315293A (ja) アクチュエータ
US6331741B1 (en) Electromagnetic driving device
JP2005086978A (ja) ステッピングモータ
US6897579B2 (en) Motor
JP2999998B1 (ja) アクチュエータ及びそれを使用したカメラ用シャッタ
JP4522691B2 (ja) カメラ用羽根駆動装置
JP2002199693A (ja) 電磁駆動モータ、電磁作動装置、光量調整装置および光学機器
JP4549196B2 (ja) カメラ用羽根駆動装置
JP3268707B2 (ja) 電磁駆動装置
JP2001136725A (ja) 電磁駆動モータおよびこれを用いた光量調節装置
JP2989725B2 (ja) 光量制御装置
JP2006333610A (ja) 駆動装置及び撮像装置
JP2002369489A (ja) 電磁駆動モータ及びそれを有する電磁駆動絞り装置
JP2003052162A (ja) マグネット駆動装置、マグネット駆動装置を駆動源とする装置、光量調節装置および光学機器
JP2004029175A (ja) 光量調節装置及びカメラのレンズ装置
JP2608597B2 (ja) 電磁駆動絞り調節装置
JP2003219623A (ja) ステッピングモータ
JP2002369488A (ja) 電磁駆動モータ及びそれを有する電磁駆動絞り装置
JP2001327151A (ja) 電磁駆動装置及び電磁駆動絞り装置
JP3886408B2 (ja) マグネット駆動装置、光学装置およびカメラ
JP2005151637A (ja) ステッピングモータ及び光量調節装置
JP2004157269A (ja) 光量制御装置