JP4942799B2 - 除加湿装置及びそれを備えた空気調和機 - Google Patents
除加湿装置及びそれを備えた空気調和機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4942799B2 JP4942799B2 JP2009182737A JP2009182737A JP4942799B2 JP 4942799 B2 JP4942799 B2 JP 4942799B2 JP 2009182737 A JP2009182737 A JP 2009182737A JP 2009182737 A JP2009182737 A JP 2009182737A JP 4942799 B2 JP4942799 B2 JP 4942799B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- dehumidifying
- unit
- humidifying device
- outdoor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B30/00—Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
- Y02B30/54—Free-cooling systems
Landscapes
- Air Humidification (AREA)
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
- Central Air Conditioning (AREA)
- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
Description
第2の従来技術では、ペルチェユニットの冷却部を通過する空気と接触するのは放電極だけであり、伝熱面積が小さいために得られる結露水が少ないという問題点があった。また、空気の湿度が低い場合には結露水が得られないために、充分な量のミストを発生させることができないという問題点もあった。
第3の従来技術では、高湿度領域を生成するために、湿気を含んだ空気の供給手段に、第1の従来技術と同様に給水が必要であるという問題点があった。
図1は、本発明の実施の形態1に係る除加湿装置の斜視図であり、図2は、本発明の実施の形態1に係る除加湿装置の概略構成図である。
除加湿装置は、室外1000に設置される除加湿装置メインユニット100と、室内2000に設置される除加湿装置サブユニット150に分割され、除加湿装置メインユニット100の内部には、冷却部20、加湿部30が備えられ、除加湿装置サブユニット150の内部には、霧化部10が備えられている。
第1吸気口101及び第1排気口102によって、除加湿装置メインユニット100内部に形成される第1通風路Aには、室外空気が連通する。第2吸気口103及び第2排気口104によって、除加湿装置メインユニット100内部に形成される第2通風路Bにも、室外空気が通過する。
除加湿装置メインユニット100と除加湿装置サブユニット150は、送水配管105によって接続されている。
図3は、除加湿装置の動作を分かりやすくするために、空気線図上における空気状態の変化を示したものである。
第1通風路Aにおいて、第1送風手段33により第1吸気口101から吸い込まれた第1室外空気A1は、冷却部20の放熱側フィン21を通過する際に若干昇温され、放熱後空気A2となる。放熱後空気A2は加湿部30において、水分吸着手段31の吸着領域31aを通過する際に水分を吸着され、乾燥した吸着後空気A3となる。吸着後空気A3は、第1排気口102より室外1000へ排気される。
貯水部14に蓄えられた凝縮水W1は、加圧手段15によって中空の放電電極11に供給される。このとき、放電電極11と接地電極12に対し高圧電源13で高電圧を印加する。すると、接地電極12に設けられた霧化水噴出口12aから霧化水W2が発生し、霧化水W2は室内2000に供給される。
(1)室内2000への霧化水W2の連続的供給により、人体の肌が親水化し、肌が水分を取り込みにくい低湿度環境でも保湿効果が得られる。また、霧化水W2による抗ウィルス作用も得られる。
(2)加圧手段15により凝縮水W1を放電電極11に強制的に供給しているため、放電電極11の保持水分量が増加し、より効果的に霧化水W2を発生させることができる。
(3)送水手段24を設け、凝縮水W1を除加湿装置サブユニット150に液体の状態で搬送してから霧化するため、霧化水W2が結合することなく、微細粒子状態で確実に室内2000に供給できる。空気搬送の場合と比較して搬送圧損が小さく、室内への騒音伝播の問題も低減できる。
図1及び図2では、ペルチェ素子25の放熱面に放熱側フィン21を、冷却面に吸熱側フィン22をそれぞれ接触して設置し、2つのフィンがペルチェ素子25を挟み込む構成としている。
しかし、ペルチェ素子25は設置せず、放熱側フィン21のフィン部分を第1通風路Aの内部に、吸熱側フィン22のフィン部分を第2通風路Bの内部にそれぞれ配置し、2つのフィンの土台部分を貼り合わせた形状で一体に成形してもよい。
第1送風手段33によって、第1通風路Aを通過させる空気風量は、なるべく多いほうが望ましい。
その理由は、放熱側フィン21に供給される室外空気A1の風量が多いほど、放熱側フィン21における放熱量が増加するとともに、放熱後空気A2の温度上昇を抑え、吸着領域31aにおける吸着量低下の原因となる相対湿度の低下を抑制できるからである。
再生領域31bにおける加湿量は、吸着量と同様に、通過風量と絶対湿度差ΔXB(図3参照)の積に比例するが、それ以上に加熱後空気B2の温度TB2に大きく依存する。そのため、加熱手段35に供給される第2室外空気B1及び加熱後空気B2の風量が多くなってTB2が低下すると、絶対湿度差ΔXBが小さくなって加湿量は低下してしまう。
図1及び図2では、除加湿装置メインユニット100を室外1000に設置しているが、室内2000に設置し、第1室外空気A1及び第2室外空気B1の吸込、並びに吸着後空気A3及び吸熱後空気B4の排気を、壁(室内外境界)3000を貫通させて行ってもよい。
図1及び図2では、第2吸気口103から第2室外空気B1を吸入し、水分吸着手段31の再生に用いているが、室外空気B1の代わりに室内2000の空気を加熱手段35によって加熱し、加熱後空気B2を生成して水分吸着手段31の再生に用いてもよい。
この場合、特に霧化水W2が必要とされる冬場であれば、室内2000の空気は暖房されて第2室外空気B1より温度が高い。そのため、加熱後空気B2として必要な温度を得るための、加熱手段35における加熱量を削減する効果が期待できる。
図1及び図2では、第1送風手段33を、水分吸着手段31の吸着領域31a及び放熱側フィン21の風下側に設置し、第2送風手段34を、加熱手段35、水分吸着手段31の再生領域31b及び吸熱側フィン22の風下側に設置し、どちらも空気を吸い出す構成としている。
しかし、第1送風手段33及び第2送風手段34を、それぞれ第1通風路A及び第2通風路Bの風上側に設置し、第1室外空気A1及び第2室外空気B1を押し込む構成としてもよい。
図1及び図2では、貯水部14の内部あるいは近傍にポンプなどの加圧手段15を設け、放電電極11に凝縮水W1を強制的に供給する構成となっている。しかし、放電電極11の中空部分を極細にして毛細管現象により吸水するなどの方法により、放電電極11に凝縮水W1を供給してもよい。
本実施の形態1に関する、除加湿装置の補足説明は以上である。
以上のように、吸熱側フィン22に水分吸着手段31によって生成された高湿空気を供給し、空気条件に依らず結露水を確保し、さらに結露水を加圧手段15によって放電電極11に供給して霧化を促進させることによって充分な量の霧化水を発生させ、得られた霧化水を室内に供給することができる。これにより、人体への保湿、加湿効果や室内のウィルス抑制効果のある除加湿装置を得ることができる。
図4は、本発明の実施の形態2に係る除加湿装置の斜視図であり、図5は、本発明の実施の形態2に係る除加湿装置の概略構成図である。なお、実施の形態1と同一の箇所については説明を割愛する。
室外1000に設置される除加湿装置メインユニット200の内部には、霧化部10、冷却部20及び加湿部30が備えられている。霧化部10及び加湿部30の構成は、実施の形態1と同一である。冷却部20は、放熱側フィン21、吸熱側フィン22及びペルチェ素子25により構成されている。
図6は、除加湿装置の動作を分かりやすくするために、空気線図上における空気状態の変化を示したものである。
第1通風路Aにおいて、第1送風手段33により第1吸気口201から吸い込まれた第1室外空気A1は、冷却部20の放熱側フィン21を通過する際に若干昇温され、放熱後空気A2となる。その後、放熱後空気A2は加湿部30において、水分吸着手段31の吸着領域31aを通過する際に水分を吸着され、乾燥した吸着後空気A3となる。吸着後空気A3は、排気口202より室外1000へ排気される。
図4及び図5では、ペルチェ素子25の放熱面に放熱側フィン21を、冷却面に吸熱側フィン22をそれぞれ接触して設置し、2つのフィンがペルチェ素子25を挟み込む構成としている。
しかし、ペルチェ素子25は設置せず、放熱側フィン21のフィン部分を第1通風路Aの内部に、吸熱側フィン22のフィン部分を第2通風路Bの内部にそれぞれ配置し、2つのフィンの土台部分を貼り合わせた形状で一体に成形してもよい。
第1送風手段33によって、第1通風路Aを通過させる空気風量は、なるべく多いほうが望ましい。
その理由は、放熱側フィン21に供給される室外空気A1の風量が多いほど、放熱側フィン21における放熱量が増加するとともに、放熱後空気A2の温度上昇を抑え、吸着領域31aにおける吸着量低下の原因となる相対湿度の低下を抑制できるからである。
再生領域31bにおける加湿量は、吸着量と同様に、通過風量と絶対湿度差ΔXB(図6参照)の積に比例するが、それ以上に加熱後空気B2の温度TB2に大きく依存する。そのため、加熱手段35に供給される第2室外空気B1及び加熱後空気B2の風量が多くなってTB2が低下すると、絶対湿度差ΔXBが小さくなって加湿量は低下してしまう。
図4及び図5では、除加湿装置メインユニット200を室外1000に設置し、室内2000への霧化後空気B5の給気を、壁(室内外境界)3000を貫通させて行っている。しかし、除加湿装置メインユニット200を室内2000に設置し、第1室外空気A1及び第2室外空気B1の吸込、並びに吸着後空気A3の排気を、壁3000を貫通させて行ってもよい。
図4及び図5では、第2吸気口203から第2室外空気B1を吸入し再生に用いているが、室外空気B1の代わりに室内2000の空気を加熱手段35によって加熱し、加熱後空気B2を生成してもよい。
この場合、特に霧化水W2が必要とされる冬場であれば、室内2000の空気は暖房されて第2室外空気B1より温度が高いため、加熱後空気B2として必要な温度を得るための、加熱手段35における加熱量を削減することが可能となるという効果が期待できる。
図4及び図5では、第1送風手段33を、水分吸着手段31の吸着領域31a及び放熱側フィン21の風下側に設置し、第2送風手段34を、加熱手段35、水分吸着手段31の再生領域31b及び吸熱側フィン22の風下側に設置し、どちらも吸い出す構成としている。
しかし、第1送風手段33及び第2送風手段34を、それぞれ第1通風路A及び第2通風路Bの風上側に設置し、第1室外空気A1及び第2室外空気B1を押し込む構成としてもよい。
図4及び図5では、貯水部14の内部あるいは近傍にポンプなどの加圧手段15を設け、放電電極11に凝縮水W1を強制的に供給する構成となっている。しかし、放電電極11の中空部分を極細にして毛細管現象により吸水するなどの方法により、放電電極11に凝縮水W1を供給してもよい。この場合も、加圧手段15を省略することができ、低コストとなる。
本実施の形態2に関する、除加湿装置の補足説明は以上である。
以上のように、生成した霧化水W2を、吸熱側フィン22にて冷却された飽和状態となった加湿空気に混ぜて室内へ連続的に供給することにより、加湿空気により室内の湿度が上昇する。室内温度の上昇によって、ウィルスの活動を抑制するとともに、霧化水W2による抗ウィルス作用も働き、ウィルスに対して相乗的な効果のある除加湿装置を得ることができる。
図7は、本発明の実施の形態3に係る除加湿装置の概略構成図である。なお、実施の形態1と同一の箇所については説明を割愛する。
除加湿装置は、室外1000に設置される除加湿装置メインユニット300と、室内2000に設置される除加湿装置サブユニット350に分割され、除加湿装置メインユニット300の内部には、冷却部20、加湿部30が備えられ、除加湿装置サブユニット350の内部には、霧化部10が備えられている。
霧化部10及び冷却部20の構成は実施の形態1と同一であるが、加湿部30は、水分吸着手段31、駆動手段32、加熱手段35及び第3送風手段36により構成されている。
吸気口301、第1排気口302及び第2排気口303によって、第3通風路Cが除加湿装置メインユニット300の内部に形成されている。また、除加湿装置メインユニット300と除加湿装置サブユニット350は、送水配管304によって接続されている。
図8は、除加湿装置の動作を分かりやすくするために、空気線図上における空気状態の変化を示したものである。
第3通風路Cにおいて、第3送風手段36により吸気口301から吸い込まれた室外空気C1は、冷却部20の放熱側フィン21を通過する際に若干昇温され、放熱後空気C2となる。放熱後空気C2は加湿部30において、水分吸着手段31の吸着領域31aを通過する際に水分を吸着され、乾燥した吸着後空気C3となる。吸着後空気C3は、吸着後循環空気C3aと吸着後排気空気C3bとに分割され、吸着後排気空気C3bは第1排気口302より室外1000へ排気される。
水分吸着手段31は、駆動手段32によって回転している。そのため、吸着領域31aにて吸着された水分が再生領域31bに回転移動してきている。加熱後空気C4は、再生領域31bにおける水分を再生し、結果として高湿な再生後空気C5が得られる。
貯水部14に蓄えられた凝縮水W1は、加圧手段15によって中空の放電電極11に供給される。このとき、放電電極11と接地電極12に対し高圧電源13で高電圧を印加する。すると、接地電極12に設けられた霧化水噴出口12aから霧化水W2が発生し、霧化水W2は室内2000に供給される。
また、吸着後空気C3は吸着熱により若干温度も上昇しているため、加熱後空気C4として必要な温度を得るための、加熱手段35における加熱量を削減することができる。
図7では、ペルチェ素子25の放熱面に放熱側フィン21を、冷却面に吸熱側フィン22をそれぞれ接触して設置し、2つのフィンがペルチェ素子25を挟み込む構成としている。
しかし、ペルチェ素子25は設置せず、放熱側フィン21のフィン部分及び吸熱側フィン22のフィン部分を第3通風路Cの内部に配置し、2つのフィンの土台部分を貼り合わせた形状で一体に成形してもよい。
第3通風路Cにおいて、第1排気口302より上流側に配置された、放熱側フィン21及び水分吸着手段31の吸着領域31aを通過する空気風量は、なるべく多いほうが望ましい。また、第1排気口302より下流側に配置された、加熱手段35、水分吸着手段31の再生領域31b及び吸熱側フィン22を通過する空気風量は、なるべく少ないほうが望ましい。
図7では、除加湿装置メインユニット300を室外1000に設置しているが、室内2000に設置し、室外空気C1の吸込、及び吸熱後空気B4の排気を、壁(室内外境界)3000を貫通させて行ってもよい。
また、除加湿装置メインユニット300自体を壁3000に跨って設置し、吸気口301、第1排気口302及び第2排気口303は全て室外1000に面するように配置し、空気の搬送は壁3000を貫通させずに行ってもよい。
図7では、第3送風手段36を、水分吸着手段31の吸着領域31a及び放熱側フィン21の風下側に設置し、加熱手段35、水分吸着手段31の再生領域31b及び吸熱側フィン22の風上側に設置している。そして、吸着領域31a及び放熱側フィン21からは空気を吸い出し、加熱手段35、再生領域31b及び吸熱側フィン22には空気を押し込む構成となっている。
しかし、第3送風手段36を最も風上側に設置し、室外空気C1を第3通風路C全体に押し込む構成としてもよい。
図7では、貯水部14の内部あるいは近傍にポンプなどの加圧手段15を設け、放電電極11に凝縮水W1を強制的に供給する構成となっている。しかし、放電電極11の中空部分を極細にして毛細管現象により吸水するなどの方法により、放電電極11に凝縮水W1を供給してもよい。
あるいは、送水配管304の室内2000側の端部に放電電極11の底部を直接接続し、送水手段24の押圧によって放電電極11に凝縮水W1を供給してもよい。いずれの場合も、加圧手段15を省略することができ、低コストとなる。
図7では、除加湿装置は、室外1000に設置される除加湿装置メインユニット300と、室内2000に設置される除加湿装置サブユニット350に分割されている。除加湿装置メインユニット300の内部には、冷却部20、加湿部30が備えられ、除加湿装置サブユニット350の内部には、霧化部10が備えられている。
本実施の形態3に関する、除加湿装置の補足説明は以上である。
以上のように、水分吸着手段31の吸着領域31aを通過した、低湿の吸着後空気C3の一部を循環させた空気を加熱し再生に用いているので、室外空気を直接加熱して再生に用いるよりも湿度が低下する。そのため、吸着入口空気と再生入口空気との相対湿度差が大きくなって加湿量が増加する。
図9は、本発明の実施の形態4に係る除加湿装置の概略構成図である。なお、実施の形態1と同一の箇所については説明を割愛する。
除加湿装置は、室外1000に設置される除加湿装置メインユニット400と、室内2000に設置される除加湿装置サブユニット450に分割され、除加湿装置メインユニット400の内部には、冷却部20、加湿部30が備えられ、除加湿装置サブユニット450の内部には、霧化部10が備えられている。
霧化部10及び冷却部20の構成は実施の形態1と同一であるが、加湿部30は、水分吸着手段31、駆動手段32、加熱手段35及び第4送風手段37により構成されている。
第1吸気口401、第2吸気口402及び排気口403によって、第4通風路Dが除加湿装置メインユニット400内部に形成されている。また、除加湿装置メインユニット400と除加湿装置サブユニット450は、送水配管404によって接続されている。
図10は、除加湿装置の動作を分かりやすくするために、空気線図上における空気状態の変化を示したものである。
第4通風路Dにおいて、第4送風手段37により第1吸気口401から吸い込まれた第1室外空気D1は、加湿部30の加熱手段35により昇温されて、高温低湿の加熱後空気D2となる。加熱後空気D2は、水分吸着手段31の再生領域31bを通過する。
このように、水分吸着手段31の再生領域31bを通過し、吸熱側フィン22によって冷却されて飽和空気となった吸熱後空気D4を循環させ、水分吸着手段31の吸着領域31aにおいて吸着させている。
図9では、ペルチェ素子25の放熱面に放熱側フィン21を、冷却面に吸熱側フィン22をそれぞれ接触して設置し、2つのフィンがペルチェ素子25を挟み込む構成としている。
しかし、ペルチェ素子25は設置せず、放熱側フィン21のフィン部分及び吸熱側フィン22のフィン部分を第4通風路Dの内部に配置し、2つのフィンの土台部分を貼り合わせた形状で一体に成形してもよい。
第4通風路Dにおいて、第2吸気口402より上流側に配置された、加熱手段35、水分吸着手段31の再生領域31b及び吸熱側フィン22を通過する空気風量は、なるべく少ないほうが望ましい。また、第2吸気口402より下流側に配置された、放熱側フィン21及び水分吸着手段31の吸着領域31aを通過する空気風量は、なるべく多いほうが望ましい。
図9では、除加湿装置メインユニット400を室外1000に設置しているが、室内2000に設置させてもよく、第1室外空気D1及び第2室外空気D5の吸込、並びに吸着後空気D8の排気を、壁(室内外境界)3000を貫通させて行ってもよい。
図9では、第1吸気口401から第1室外空気D1を吸入し、水分吸着手段31の再生に用いているが、室外空気D1の代わりに室内2000の空気を加熱手段35によって加熱し、加熱後空気D2を生成して水分吸着手段31の再生に用いてもよい。
図9では、第4送風手段37を、水分吸着手段31の吸着領域31a及び放熱側フィン21の風上側に設置し、加熱手段35、水分吸着手段31の再生領域31b及び吸熱側フィン22の風下側に設置している。したがって、吸着領域31a及び放熱側フィン21には空気を押し込み、加熱手段35、再生領域31b及び吸熱側フィン22からは空気を吸い出す構成としている。
しかし、第4送風手段37を最も風下側に設置し、第4の通風路D全体にわたって空気を吸い出す構成としてもよい。
図9では、貯水部14の内部あるいは近傍にポンプなどの加圧手段15を設け、放電電極11に凝縮水W1を強制的に供給する構成となっている。しかし、放電電極11の中空部分を極細にして毛細管現象により吸水するなどの方法により、放電電極11に凝縮水W1を供給してもよい。
あるいは、送水配管404の室内2000側の端部に放電電極11の底部を直接接続し、送水手段24の押圧によって放電電極11に凝縮水W1を供給してもよい。いずれの場合も、加圧手段15を省略することができ、低コストとなる。
図9では、除加湿装置は、室外1000に設置される除加湿装置メインユニット400と、室内2000に設置される除加湿装置サブユニット450に分割されている。除加湿装置メインユニット400の内部には、冷却部20、加湿部30が備えられ、除加湿装置サブユニット450の内部には、霧化部10が備えられている。
本実施の形態4に関する、除加湿装置の補足説明は以上である。
以上のように、水分吸着手段31の再生領域31bを通過し、吸熱側フィン22によって冷却されて飽和空気となった空気を循環させて吸着させているので、室外空気を直接吸着するよりも絶対湿度が高く、また飽和空気に近い空気を吸着できる。したがって、水分吸着手段31における吸着量が増加し、吸着量が増加することにより加湿量も増加するので、より多くの凝縮水W1及び霧化水W2を得ることが可能な除加湿装置となる。
図11は、本発明の実施の形態5に係る、除加湿装置を備えた空気調和機の概略構成図である。
実施の形態1で説明した、除加湿装置メインユニット100を空気調和機の室外機1100の側面に設置し、除加湿装置サブユニット150を空気調和機の室内機2100の内部に設置したものである。
送水配管105は、冷媒配管1200を貫通させるために既設されている壁貫通穴3100を貫通して設置されている。また、室内機2100内部に設置された除加湿装置サブユニット150の、霧化水W2を供給するための霧化水噴出口12aは、室内機2100内部の室内機送風機2102の下流側に開放されるように設置されている。
動作についても、除加湿装置メインユニット100及び除加湿装置サブユニット150の内部については、実施の形態1と同一であるため説明を割愛する。
除加湿装置メインユニット100で生成された凝縮水W1は、送水手段24によって、送水配管105を介し壁貫通穴3100を経由して、除加湿装置サブユニット150内部の霧化部10に搬送される。
また、ヒートポンプサイクルが冷房運転を行っていれば、低温空気である熱交換器通過後空気R2に霧化水W2が供給され、室内機吹出空気R3は湿分を含む冷風となり、室内2000は冷房加湿される。
また、室内機吹出空気R3は霧化水W2を含んでいるので、暖房運転、冷房運転いずれの場合においても、霧化水W2によって人体の肌が親水化し、肌が水分を取り込みにくい低湿度環境でも保湿効果が得られる。また、室内機吹出空気R3は拡散するので、攪拌効果によって人体の肌水分上昇を促進できるという効果が得られる。
この場合、圧縮機や室外機送風機回転モータの排熱を回収できるため、加熱後空気B2として必要な温度を得るための、加熱手段35における加熱量を削減することが可能となるという効果が期待できる。
この場合、霧化水W2を含む加湿空気である霧化後空気B5を熱交換器通過後空気R2に混入して室内2000に供給することになるので、実施の形態2で示した効果も期待できる。
この場合も、霧化水W2を熱交換器通過後空気R2に混入して室内2000に供給するという動作は同じなので、実施の形態3あるいは実施の形態4で示した効果に加え、本実施の形態5で前述した効果が期待できる。
この場合、第2通風路Bを通風する空気風量は少ないため、第2送風手段34は不要となり、低コスト化が図れるだけでなく、除加湿装置メインユニット200をコンパクト化することが可能となる。
図14は、本発明の実施の形態6に係る、除加湿装置を備えた空気調和機の概略構成図である。
実施の形態1で説明した除加湿装置メインユニット100を、冷媒配管を貫通させるために既設されている壁貫通穴3100付近の室外1000側に設置し、除加湿装置サブユニット150を空気調和機の室内機2100の内部に設置したものである。なお実施の形態5と同一の箇所については説明を割愛する。
送水配管105は、既設の壁貫通穴3100を貫通して設置されている。室内機2100内部に設置された除加湿装置サブユニット150の、霧化水W2を供給するための霧化水噴出口12aは、室内機2100内部の室内機送風機2102の下流側に開放されるように設置されている。
動作についても、除加湿装置メインユニット100及び除加湿装置サブユニット150の内部については、実施の形態1と同一であるため説明を割愛する。
除加湿装置メインユニット100で生成された凝縮水W1は、送水手段24によって、送水配管105を介し壁貫通穴3100を経由して、除加湿装置サブユニット150内部の霧化部10に搬送される。霧化部10において発生した霧化水W2は、室内機2100内部の室内機送風機2102の下流側に連続的に供給される。
一方、ヒートポンプサイクルが冷房運転を行っていれば、低温空気である熱交換器通過後空気R2に霧化水W2が供給され、室内機吹出空気R3は湿分を含む冷風となり、室内2000は冷房加湿される。
この場合、霧化水W2を含む加湿空気である霧化後空気B5を熱交換器通過後空気R2に混入して室内2000に供給することになるので、実施の形態2で示した効果も期待できる。
この場合も、霧化水W2を熱交換器通過後空気R2に混入して室内2000に供給するという動作は同じなので、実施の形態3あるいは実施の形態4で示した効果に加え、本実施の形態6で前述した効果が期待できる。
この場合、第2通風路Bを通風する空気風量は少ないため、第2送風手段34は不要となり、低コスト化が図れるだけでなく、除加湿装置メインユニット200をコンパクト化することが可能となる。
この場合、熱交換器通過後空気R2は、凝縮器である室内機熱交換器2101により昇温されており、除加湿装置メインユニット100に吸い込まれる空気は加熱後空気B2となるため、除加湿装置メインユニット100内の加熱手段35を停止する、あるいは投入電力を削減することができ、大幅な省エネとなる。
図16は、本発明の実施の形態7に係る、除加湿装置を備えた空気調和機の概略構成図である。
実施の形態1で説明した、除加湿装置メインユニット100を空気調和機の室内機2100の側面に設置し、除加湿装置サブユニット150を空気調和機の室内機2100の内部に設置したものである。なお実施の形態5と同一の箇所については説明を割愛する。
第1通風路Aにおいて、少なくとも第1吸気口101は、壁貫通穴3100を貫通して室外1000に開放されるような通風路を形成している。送水配管105は室内機2100内部に設置され、室内機2100内部に設置された除加湿装置サブユニット150の、霧化水W2を供給するための霧化水噴出口12aは、室内機2100内部の室内機送風機2102の下流側に開放されるように設置されている。
動作についても、除加湿装置メインユニット100及び除加湿装置サブユニット150の内部については、実施の形態1と同一であるため説明を割愛する。
除加湿装置メインユニット100で生成された凝縮水W1は、送水手段24によって、送水配管105を介して、除加湿装置サブユニット150内部の霧化部10に搬送される。霧化部10において発生した霧化水W2は、室内機2100内部の室内機送風機2102の下流側に連続的に供給される。
また、ヒートポンプサイクルが冷房運転を行っていれば、低温空気である熱交換器通過後空気R2に霧化水W2が供給され、室内機吹出空気R3は湿分を含む冷風となり、室内2000は冷房加湿される。
このように、除加湿装置メインユニット100を、空気調和機の室内機2100の側面に設置することにより、実施の形態6で示した効果に加え、以下の効果が得られる。
そのため、特に霧化水W2が必要とされる冬場であれば、室内2000の空気は暖房されて第2室外空気B1より温度が高いため、加熱後空気B2として必要な温度を得るための、加熱手段35における加熱量を削減することが可能となるという効果がある。
この場合も、霧化水W2を熱交換器通過後空気R2に混入して室内2000に供給するという動作は同じなので、実施の形態3あるいは実施の形態4で示した効果に加え、本実施の形態7で前述した効果が期待できる。
この場合、第2通風路Bを通風する空気風量は少ないため、第2送風手段34は不要となり、低コスト化が図れるだけでなく、除加湿装置メインユニット200をコンパクト化することが可能となる。
図18は、本発明の実施の形態8に係る、空気調和機に備えられる人体検知手段の設置図の一例である。
これは、実施の形態5〜7で説明した除加湿装置を備えた空気調和機において、室内機2100の前面に人体検知手段2110を設置したものである。
また図19は、人体検知手段2110の詳細図の一例である。
人体検知センサ2111は、回転モータ2112と駆動部2113により接続され、回転モータ2112の正転、逆転の回転運動により、駆動部2113及び人体検知センサ2111が往復運動を行う構造となっている。
動作についても、除加湿装置メインユニット100、除加湿装置サブユニット150及び室内機2100の内部については、実施の形態5〜7と同一であるため説明は割愛する。
図18及び図19において、人体検知手段2110は、回転モータ2112を回転させることにより、人体検知センサ2111の室内機高さ方向に複数個並べられた素子が、室内機の幅方向を走査するため、室内全体の情報を検知する。
検出データは碁盤の目状に出力され、縦方向のデータ数は、室内機高さ方向に複数個並べられた素子数となる。また横方向のデータ数は、室内機幅方向に走査されたステップ数となる。室内には、床面や壁面、家具などの躯体が存在し、その表面温度は人体より一般的に低温であるため、図20中に白色で示したように、高温部分として人体位置が検出できる。
焦電型センサや画像センサの絶対値出力では、人体を検出するのは困難であるが、時系列データを差分することにより、移動物体の赤外線や輝度の変化量のみを検出できるため、図21中に白色で示したように、動きのある人体位置を検出することが可能となる。
この場合も、霧化水W2は帯電しているので、霧化水W2のみが人体に供給され、気流による乾燥感を与えることなく、人体の肌水分上昇を促進できるという効果が得られる。
表面温度データのみでは、夏場など室内の背景温度が高く、人体の表面温度との差が小さい場合には人体位置の検出が困難であり、また差分データのみでは、人体に動きがない場合には検出できないので、双方を用いることにより、誤検知を回避することが可能となる。
Claims (18)
- 水分を吸着する第1領域と水分が脱離される第2領域とを有する水分吸着手段と、
室外の空気を前記第1領域に供給する第1送風手段と、
空気を加熱する加熱手段と、
前記加熱手段により加熱された空気を前記第2領域に供給する第2送風手段と、
前記第2領域から脱離された水分を含む空気を冷却し、結露水を生成させるための冷却手段と、
前記結露水を蓄えるための貯水手段と、
前記貯水手段に蓄えられた結露水を霧化するための霧化手段と、
を備え、
前記第1送風手段により通風され、少なくとも前記第1領域を内部に備えた第1風路と、
前記第2送風手段により通風され、前記加熱手段と、前記加熱手段の下流側に設けられた前記第2領域とを内部に備えた第2風路と、
を有し、
前記冷却手段は、前記第1風路に備えられた放熱側フィンと、前記第2風路に備えられ前記第2領域より下流側に設けられた吸熱側フィンとを有すること
を特徴とする除加湿装置。 - 前記第1送風手段による送風量を、前記第2送風手段による送風量よりも多くすること
を特徴とする請求項1に記載の除加湿装置。 - 前記放熱側フィンと前記吸熱側フィンとは、フィン部分が互いに外側を向くように、土台部分を貼り合わせた形状で一体に成形されていること
を特徴とする請求項1に記載の除加湿装置。 - 前記冷却手段は、放熱面と吸熱面とを有するペルチェ素子を備え、前記放熱面には前記放熱側フィンが、前記吸熱面には前記吸熱側フィンがそれぞれ設けられること
を特徴とする請求項1に記載の除加湿装置。 - 前記霧化手段は前記結露水を加圧して霧化するための加圧手段を備えること
を特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の除加湿装置。 - 前記霧化手段は前記結露水を蓄えるための水供給部を備え、前記水供給部の内部又は近傍に前記加圧手段を備えること
を特徴とする請求項5に記載の除加湿装置。 - 前記結露水を前記貯水手段から前記霧化手段へ搬送するための水搬送手段を備えること
を特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の除加湿装置。 - 前記霧化手段により生成された霧化水を含む高湿空気を、供給対象の空間まで気体状態で搬送するための空気搬送手段を備えること
を特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の除加湿装置。 - 前記霧化手段は静電霧化方式であること
を特徴とする請求項1乃至8の何れかに記載の除加湿装置。 - 圧縮機、室外側熱交換器、絞り装置及び室外側送風機を内蔵した室外機と、
室内側熱交換器及び室内側送風機を内蔵した室内機と、
前記圧縮機、前記室外側熱交換器、前記絞り装置及び前記室内側熱交換器とを接続し、ヒートポンプサイクルを形成するための冷媒配管と、
請求項1乃至9の何れかに記載の除加湿装置と
を備えたこと
を特徴とする空気調和機。 - 前記除加湿装置の前記霧化手段にて生成された前記霧化水を含む高湿空気を、前記室内側熱交換器を通過する空気とともに前記室内側送風機により室内へ給気すること
を特徴とする請求項10に記載の空気調和機。 - 前記除加湿装置を前記室外機の側面に設置すること
を特徴とする請求項10又は11に記載の空気調和機。 - 前記室外機に内蔵された前記圧縮機による排熱や、前記室外側送風機を回転させる回転手段による排熱を、前記除加湿装置の前記加熱手段として用いること
を特徴とする請求項12に記載の空気調和機。 - 前記除加湿装置を、前記冷媒配管を貫通させる既設の壁穴付近の室外側に設置すること
を特徴とする請求項10又は11に記載の空気調和機。 - 前記除加湿装置を前記室内機の側面に設置すること
を特徴とする請求項10又は11に記載の空気調和機。 - 前記室内機に内蔵された前記室内側熱交換器を、前記除加湿装置の前記加熱手段として用いること
を特徴とする請求項14又は15に記載の空気調和機。 - 室内の人体位置を検出する人体検出手段を備え、前記人体検出手段により検出された前記人体位置近傍に、前記霧化水を含む加湿空気を送風すること
を特徴とする請求項10乃至16の何れかに記載の空気調和機。 - 室内の人体位置を検出する人体検出手段を備え、前記人体検出手段により検出された前記人体位置近傍を除く領域に、前記室内側熱交換器を通過した前記霧化水を含む空気を送風すること
を特徴とする請求項10乃至16の何れかに記載の空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009182737A JP4942799B2 (ja) | 2009-08-05 | 2009-08-05 | 除加湿装置及びそれを備えた空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009182737A JP4942799B2 (ja) | 2009-08-05 | 2009-08-05 | 除加湿装置及びそれを備えた空気調和機 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011276582A Division JP5202720B2 (ja) | 2011-12-19 | 2011-12-19 | 除加湿装置及びそれを備えた空気調和機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011033317A JP2011033317A (ja) | 2011-02-17 |
JP4942799B2 true JP4942799B2 (ja) | 2012-05-30 |
Family
ID=43762562
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009182737A Active JP4942799B2 (ja) | 2009-08-05 | 2009-08-05 | 除加湿装置及びそれを備えた空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4942799B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2744524T3 (es) * | 2012-09-04 | 2020-02-25 | Daikin Ind Ltd | Dispositivo de humidificación |
CN103644637A (zh) * | 2013-11-28 | 2014-03-19 | 中山市蓝水能源科技发展有限公司 | 空调冷凝水雾化加湿装置 |
CN110100135A (zh) * | 2016-12-21 | 2019-08-06 | 株式会社电装 | 加湿装置 |
IT201800007224A1 (it) * | 2018-07-17 | 2020-01-17 | Claudia Volpe | “Cilindro in acciaio denominato Easy Drop che produce acqua ricavandola dall'umidità presente in atmosfera" |
CN109612010B (zh) * | 2018-12-10 | 2021-04-20 | 广东美的制冷设备有限公司 | 新风系统的控制方法、装置及新风系统 |
JP7455566B2 (ja) * | 2019-12-13 | 2024-03-26 | 株式会社西部技研 | ガス除去濃縮装置 |
CN111336588A (zh) * | 2020-03-18 | 2020-06-26 | 宁波奥克斯电气股份有限公司 | 除湿装置及方法、除湿能力恢复系统及方法、空调 |
CN113465146B (zh) * | 2021-04-27 | 2022-10-28 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 空调器控制方法、装置、控制器、空调器及存储介质 |
WO2023085166A1 (ja) * | 2021-11-09 | 2023-05-19 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和装置 |
CN113899042B (zh) * | 2021-12-13 | 2023-09-19 | 宁波大学 | 一种具有消毒功能的空气净化加湿装置 |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09145093A (ja) * | 1995-11-24 | 1997-06-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 無給水除加湿装置 |
JP3747735B2 (ja) * | 2000-04-19 | 2006-02-22 | ダイキン工業株式会社 | 加湿装置 |
JP2002115869A (ja) * | 2000-10-12 | 2002-04-19 | Daikin Ind Ltd | 調湿装置 |
JP2002310465A (ja) * | 2001-04-16 | 2002-10-23 | Daikin Ind Ltd | 空気調和装置 |
JP4032742B2 (ja) * | 2002-01-07 | 2008-01-16 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機の加湿ユニット |
JP2004085096A (ja) * | 2002-08-27 | 2004-03-18 | Univ Waseda | ハイブリッド型デシカント空調システム |
JP3742930B2 (ja) * | 2002-12-09 | 2006-02-08 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和機 |
JP2004190939A (ja) * | 2002-12-11 | 2004-07-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 加湿装置およびそれを備えた空気調和機 |
JP3952044B2 (ja) * | 2004-06-21 | 2007-08-01 | 松下電工株式会社 | 静電霧化装置 |
JP4123211B2 (ja) * | 2004-09-24 | 2008-07-23 | 松下電器産業株式会社 | 空気調和機 |
JP4539343B2 (ja) * | 2005-01-21 | 2010-09-08 | スズキ株式会社 | 空気調和装置 |
JP2007085704A (ja) * | 2005-09-26 | 2007-04-05 | Daikin Ind Ltd | 空気調和装置 |
JP4645501B2 (ja) * | 2006-03-29 | 2011-03-09 | パナソニック電工株式会社 | 静電霧化装置 |
JP4857901B2 (ja) * | 2006-05-15 | 2012-01-18 | 日本エクスラン工業株式会社 | デシカント空調システム |
JP4595896B2 (ja) * | 2006-07-14 | 2010-12-08 | パナソニック電工株式会社 | 静電霧化装置 |
JP4906579B2 (ja) * | 2007-05-08 | 2012-03-28 | 日立アプライアンス株式会社 | 空気調和機 |
-
2009
- 2009-08-05 JP JP2009182737A patent/JP4942799B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011033317A (ja) | 2011-02-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4942799B2 (ja) | 除加湿装置及びそれを備えた空気調和機 | |
CN100572943C (zh) | 空调机 | |
WO2009144880A1 (ja) | 調湿装置 | |
JP4942792B2 (ja) | 除加湿装置及びそれを備えた空気調和機 | |
JP2009276017A (ja) | 空気調和機 | |
TW200921020A (en) | Humidity control equipment, environment test equipment and temperature/humidity controller | |
JP7285410B2 (ja) | 除湿機能付き熱交換形換気装置 | |
EP4027071A1 (en) | Air conditioning system | |
JP2006275383A (ja) | 加除湿・冷暖房システム | |
JP2011179699A (ja) | 空調システム及び空調方法 | |
JP5202720B2 (ja) | 除加湿装置及びそれを備えた空気調和機 | |
JP2002147794A (ja) | 除湿空調装置 | |
JP2012093083A (ja) | 除加湿装置及びそれを備えた空気調和機 | |
CN208765144U (zh) | 一种空调 | |
JP3731113B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP2003166730A (ja) | 除湿空調装置 | |
CN109915969A (zh) | 一种与建筑物结合的被动式蒸发冷却通风降温系统 | |
JP7429835B2 (ja) | 調湿機能付き熱交換形換気装置 | |
CN102650454B (zh) | 空调机 | |
JP2010274183A (ja) | 除湿機 | |
JP2002333161A (ja) | 除湿空調システム | |
EP1191204A2 (en) | A co-generation system and a dehumidification air-conditioner | |
JPH07243668A (ja) | 空気調和機 | |
JP3249466B2 (ja) | 加湿・換気・除湿ユニットおよび空気調和機 | |
JPH1026368A (ja) | 生気象空調装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20111019 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111025 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111219 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120131 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120228 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4942799 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150309 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |