JP4942295B2 - L−アラニン−l−グルタミンの製造方法 - Google Patents

L−アラニン−l−グルタミンの製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、アミノ酸を含むジぺプチドの製法、ことにL−アラニン−L−グルタミンの製造方法に関するものである。
グルタミンは人体中最も豊富なアミノ酸であると言われている。また、筋肉たんぱく質の75%、プラズマたんぱく質の26%がグルタミンであるといわれている。
グルタミンはたいへん重要な生理的役割を持っている。グルタミンは生体合成核酸の必須前駆物質であり、タンパク質を合成または分解するための調節物質である。アミノ窒素が外周組織から内臓に転化する際の携帯物質であり、腎臓がアンモニアを排出するための重要基質である。グルタミンは腸粘膜上皮細胞、腎小管細胞、巨細胞、成繊維細胞の重要なエネルギー物質であり、腸の機能を維持し、免疫力を促進し、体内のアルカリのバランスを維持する、また応急に対する有機体の適応能力を高めるなどにおいて重要な役割を果している。
ひどい感染、複合骨折、創傷、大きな手術、大面積やけど、悪性腫瘤後期など応急状態と高分解代謝状態においては、グルタミンの需要量が有機体がグルタミンを合成する能力を大幅に超えているため、体内にあるグルタミンの含有量が低下し、核酸やタンパク質の合成も低下してしまう。従来の完全静脈栄養液(TPN)を投与すると、腸粘膜が萎縮してしまい、腸粘膜の透過性が亢進し、細菌が転移してしまう。ひどい場合は敗血症や多器官機能不全を起こしてしまう。多数の実験で示したように、GLN補充のTPNは数多くの病気の予防と快復にたいへん効果があることが分かった。もしTPNに一定量のグルタミンを加えれれば、血液や筋肉のグルタミン濃度を高めることができ、腸粘膜の機能を維持または回復することにたいへん重要な役割を果すことができる。厳重感染症にかかっている患者にGLN補充のTPNを注射すれば、正窒素のバランスを保ち、細胞GLN合成酵素の表現を促進することに効果が顕著であり、また、筋細胞内のGLN濃度と糖体濃度の低下を緩めることができる。
最近、グルタミンは重要な生理的な役割と薬理作用を持っているため、腸外栄養における応用が重要視されつつある。以上述べたように、創傷(事故、手術、輻射などによる創傷を含む)、感染症などの応急状態で、血液と細胞のグルタミンの濃度が低下してしまうが、従来のアミノ酸製剤を補給しても改善できません。一方、タンパク質の合成、細胞の貪食作用やリンパ細胞の増殖など重要な細胞機能は、多量なGLNに依存している。しかし、GLNは溶解性が低く、溶液が不安定なため、加熱殺菌されると、有毒なピログルタミン酸とアンモニアが産出されてしまうため、市販されているアミノ酸製剤にはGLNが含まれていない。現在、GLNは次のようなルートによって応用されている。(1)その場で配合しその場で使用すること。GLN結晶体をアミノ酸溶液に溶解し、濾過・殺菌して、8h以内に点滴注射を完了する。この過程において無菌操作が必要で、煩わしくて、手間がかかるため、適用範囲が限られている。(2)GLN誘導体、たとえばアセグルタミドを合成すること。合成しやすく、加熱時安定性があり、体内にGLNが形成されるが、使用率が低く、吸収量の40%が尿液から排泄されてしまう。(3)GLNのジペプチドを応用する。
現在、実験研究に用いられているジペプチドは主に2種類がある。L−グルシル−L−グルタミン(L−glynyl−L−glutamine,Gly−Gln)とL−アラニン−L−グルタミン(L-alanyl-L-glutamine,L-Ala−L-Gln)である。動物と人体実験の結果、この2種類のジペプチドは体内においてすぐ分解されアミノ酸を形成し、半衰期がとても短くて、血液から検出されたジペプチドが少量に過ぎず、また尿液から排泄されたジペプチドも微量であることが分かった。この点から見て、GLNジペプチドは有効利用することができ、しかも血液中に残留しないため、ジペプチドがもたらしかねない薬理及び生理的損害を免れることができると言える。実験によると、健康な人間の体に長期間L-Ala−L-Glnを静脈注射しても、副作用や好ましくない反応などが全く見られず、腎臓の機能に影響を与えることもないということである。化学方法により合成されたL-Ala−L-Glnは、純化されるとその溶解度はGLN単体の20倍になり、貯蔵・加熱殺菌においても安定性があり、しかも体内に入るとすぐGLNに分解され、効力が出るので、TPNにおけるGLNの応用がいっそう便利になる。
L−アラニン−L−グルタミンの四つ製造方法は以下の通りである。
1、まず、GLN(グルタミン)の末端アンモニア基を保護する、例えばカルボベンゾキシに保護されるCbz−Glnが形成される。第二、Cbz−Gln のアシルアミノ基を保護し、Cbz−Gln (OC139)が形成される。第三、Cbz−Gln (OC139)のカルボニル基を保護し、Cbz−Gln (OC139)Omeが形成される。第四、水素を通し、Gln (OC139)Omeが形成される。第五、CBZ−ALAを加える。第六、CBZ−ALA を活性化させる。第七、CBZ−ALA とGln (OC139)Ome を結合させ、ペプチドが形成される。第八、アポメチルエステルを鹸化させる。第九、酸化させ、すべての保護基を脱離させて、L−アラニン−L−グルタミンが形成される。(参考文献:Yasutsugu Shimomishi,Studies on the Synthesis of Peptides Containing Glotamine as the C-Terminal.Y.Bull.Chem.Soc.Jpn. 1962,35,1966)この方法では、反応ステップが多く、しかも試薬が高価なため、実際の応用価値がないとされている。
2、DCCの作用でカルボベンゾキシに保護されるZ−AlaとN−ヒドロキシコハク酸イミド(HOSu)を反応させ、温度20〜25℃時間5h、ジシクロヘキシルウレアを除去した後、未保護のGlnといっしょに炭酸水素ナトリウムの水溶液に溶解し、合成する。合成されたものをカルビノールの中で水素化させ、保護基を脱離させて、L−アラニン−L−グルタミンが形成される。(参考文献:Katoh,T.Kurauchi,M.Eur.Pat311,057,12Apr.1989)この方法では、試薬が高価で、しかもDCCを作用させた後の産物を除去するのが難しく、生産過程も複雑である。
3、COCl2とAlaを反応させ、混成アンヒドリドが形成され、水中でGlnと反応させ、pHを10.2に保つ。最後に、酸溶液中で保護基を脱離させて、L−アラニン−L−グルタミンが得られ(参考文献:Frerst,P.Pfaendetr,P.Ger.Offen.DE3206,784.01Sep1983)この方法では、反応ステップが簡単だが、フォスゲンが劇毒な気体であり、しかも完全に反応できないため、人間の体に大きな被害を与える。
4、チャーリング試薬を用い、SOCl2で活性化させて、アシルクロリドが得られる。NaOHの水溶液中でGlnと反応させ、pHを10に保つ。形成されたのが2−(クロル)−プロポキシ−グルタミンで、一定の圧力で液化窒素と反応させて、L−アラニン−L−グルタミンが得られる。(参考文献:Takahiro Sano,Toru Sugaya,Process Research ang Development of 1-Alany1-1-glutamine,a Component of Parenteral Nutrition.Oganic Process Research and Development.2000,4,147-152)この方法に使われる原材料はチャーリング試薬で、たいへん高価なもので、アシルクロリドが形成される段階まで、温度が高く、副反応も多い。生産するには、コストが高すぎる。
本発明の目的は、安価な原材料、簡便な製造技術、簡単な設備、低コスト、高収率、また環境にもやさしいL−アラニン−L−グルタミン製造方法を提供することである。
L−アラニン−L−グルタミン製造方法の順序:
1、N端保護のアラニン(I)10mmolとトリフェニルフォスフィン(Ph2P)10〜30mmol(最も理想的なのは15〜20mmol)と6塩化エタン(C2C2l6)10〜30mmol(最も理想的なのは15〜20mmol)を、有機溶媒(II)の中で反応させ、時間は30min〜3h(最も理想的なのは1・5〜2h)反応温度は−5〜30℃(最も理想的なのは0〜10℃)とし、活性エステルが形成される。
2、段階(1) によりもらった活性エステルを含む反応混合物とグルタミン10〜30mmol(最も理想的なのは15〜20mmol)を、有機溶媒(III)と無機塩基(IV)の混合溶媒中で反応させる、IIIとIVの体積比率は0〜4とする〔段階(1) に有機溶媒がもう存在するから、もし採用される有機溶媒(III)は段階(1) の有機溶媒(II)と同じ、或いは同一性質であるなら、段階(2) に有機溶媒を使わないことにする。そのときIIIとIVの体積比率は0とする〕最も理想的なのは0・5〜2とする)、反応温度は−5〜30℃(最も理想的なのは5〜10℃)とし、pHを8・5〜13におさえる、最も理想的なのは9・5〜10・5である。撹拌条件で段階(2)を完成する、即ち、段階(1) によりもらった活性エステルとグルタミンを有機溶媒(III)と無機塩基(IV)の混合溶媒中で反応させる、反応中撹拌が停止しないでpHを9・5〜10・5におさえる。
3、無機酸(V)を用いてpH≦3・0に酸化させて(最も理想的なのは2・0〜3・0)。
4、N端保護基(VI)を脱離させ、L−アラニン−L−グルタミンが得られる。収率は30%〜65%である。
この中で(I)、N端保護のアラニンはN−ジメトキシホスホリル−1−アラニン(DMP-1-Ala) 、N−ジエトキシホスホリル−1−アラニン(DEP-1-Ala)、N−ジイソプロピルオキシホスホリル−1−アラニン(DIPP-1-Ala)N−カルボベンゾキシ−1−アラニン(Z-1-Ala)、N−カルボベンゾキシ−1−アラニン(MZ-1-Ala)、第三級ブトキシカルボニル−1−アラニン(Boc-1-Ala)、N−2−(ビフェニル)イソプロポキシカルボニル−アラニン(Bpoc-1-Ala)などが用いられる。
(II)有機溶媒は、ジクロルメタン、トルエン、テトラヒドロフラン、エタンニトリル、塩化エチレンなどが用いられる。
(III)有機溶媒は、エタノール、エチルアセテート、石油ベンジン、シクロヘキサン、トルエン、ジクロルメタンなどが用いられる。
(IV)無機塩基は、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムなどが用いられる。
(V)無機酸は、塩酸、硫酸、硝酸、燐酸などが用いられる。
(VI)保護基を脱離させる方法は、酢酸、塩化水素/氷酢酸、臭化水素/氷酢酸、メチルスルホン酸、水素化、塩化水素/1,4-ジオキサン、臭化水素/1,4-ジオキサンなどが用いられる。
従来のL−アラニン−L−グルタミン製造方法に比べると、本発明は下記の優れたところが見られる。
1、原材料は極めて安価であること。
2、合成技術が簡便であること。中間体は分離する必要なく、すぐ次の段階の反応を進めることができる。反応終了後、生成物は容易に分離・純化することができる。
3、活性エステルが酸性媒介物質で得られる, 有機塩基からの産物消去化を避ける。
4、第二の反応過程においては、ウォーターフェース法が採用されているため、グルタミンアミノ酸が保護基を保護・脱離する必要もなくなる。これにより、合成のルートが簡素化され、時間も短縮される。
5、第二の反応過程においては、ウォーターフェース法が採用されているため、無機塩基が有機塩基に取って代わっていて、コストがさがり、環境にもやさしい。
6、反応終了後、生成されたのは二つある。一つはL−アラニン−L−グルタミンで、もう一つは副産物(トリフェニルフォスフィノキサイド)である。トリフェニルフォスフィノキサイドは揮発しがたい固体で、回収しやすく、また反応原料に還元して改めて反応する。
7、全合成過程において用いられる試薬の回収が簡単できて再利用する。
以上、本発明は合成レートが簡便で、原材料も安価で得やすく、環境保護に役立ち、生産技術が簡単で、しかもコストが低いため、大いに応用することができる。
以下、実施例により本発明を詳細に説明する。
実施例1
6塩化エタン20mmolをジクロルメタン10mlに溶解し、N−ジメトキシホスホリル−1−アラニン10mmol、トリフェニルフォスフィン20mmol、トルエン20mlの混合溶媒に滴下し、反応温度0℃,3h反応させる。その後、グルタミン25mmol、水20ml、石油ベンジン60mlの混合溶媒に滴下し、水酸化カリウム20mmolと反応させ、炭酸カリウムでPH10に調製して、温度は0℃、1・5h反応させる。高濃度塩酸でPH2・5に調製して、ウォーターフェース濃縮した後、室温下で20h反応させる。終了後エチルエーテル50mlを加え、結晶を濾取する。結晶体をジメチルカルビノール−ウォーターで再結晶させ、L−Ala−L−Glnを得た。収率は65%である。[a]20D=10.55,C=2
m.p.214-215.5℃。
実施例2
6塩化エタン20mmolをジクロルメタン10mlに溶解し、N−ジメトキシホスホリル−1−アラニン10mmol、トリフェニルフォスフィン20mmol、トルエン20mlの混合溶媒に滴下し、反応温度0℃、3h反応させる。その後、グルタミン25mmol、水20ml、石油ベンジン60mlの混合溶媒に滴下し、水酸化カリウム20mmolと反応させ、炭酸カリウムでPH10に調製して、温度は0℃、1・5h反応させる。高濃度塩酸でPH2・5に調製して、ウォーターフェース濃縮した後、室温下で20h反応させる。終了後エチルエーテル50mlを加え、結晶を濾取する。結晶体をジメチルカルビノール−ウォーターで再結晶させ、L−Ala−L−Glnを得た。収率は45%である。
実施例3
トリフェニルフォスフィン30mmolをテトラヒドロフラン30mlに溶解し、N−ジエトキシホスホリル−1−アラニン10mmol、6塩化エタン30mmol、テトラヒドロフラン10mlの混合溶媒に滴下し、反応温度は10℃、20分間反応させた後、グルタミン30mmol、水20ml、エタノール20mlの混合溶媒に滴下し、水酸化ナトリウム10mmolと反応させ、炭酸水素でPH12に調製し、温度は25℃、30分間反応させる。その後、薄塩酸でpH3に調製し、ウォーターフェース濃縮した後20%塩化水素・氷酢酸と室温下で5h反応させる。終了後エチルエーテル50mlを加え、結晶を濾取する。結晶体をエタノール−ウォーターで再結晶させ、L−Ala−L−Glnを得た。収率は50%である。
実施例4
N−ジメトキシホスホリル−1−アラニン10mmol、トリフェニルフォスフィン20mmol、6塩化エタン30mmolをそれぞれ丸底フラスコに入れ、20mlトルエンを加え、反応温度5℃で1h 反応させた後、グルタミン10mmol、水20ml、エタノール5mlの混合溶媒に滴下し、炭酸ナトリウムでPH9・5に調製し、温度5℃で10min反応させる。その後、燐酸でPH1・0に調製し、ウォーターフェース濃縮した後酢酸と室温下で15h反応させる。終了後エチルエーテル50mlを加え、結晶を濾取する。結晶体をエタノール−ウォーターで再結晶させ、L−Ala−L−Glnを得た。収率は40%である。
実施例5
トリフェニルフォスフィン20mmolをテトラヒドロフラン10mlに溶解し、N−ジエトキシホスホリル−1−アラニン10mmol、6塩化エタン30mmol、テトラヒドロフラン10mlの混合溶媒に滴下し、反応温度は−5℃、2h反応させた後、グルタミン10mmol、水20ml、エタノール20mlの混合溶媒に滴下し、水酸化ナトリウム10mmolと反応させ、炭酸水素でPH9・5に調製し、温度は−5℃、2h反応させる。その後、濃塩酸でpH3に調製し、ウォーターフェース濃縮した後飽和塩化水素・氷酢酸と室温下で5h反応させる。終了後エチルエーテル50mlを加え、結晶を濾取する。結晶体をエタノール−ウォーターで再結晶させ、L−Ala−L−Glnを得た。収率は35%である。
実施例6
6塩化エタン30mmolをジクロルメタン20mlに溶解し、N−ジエトキシホスホリル−1−アラニン10mmol、トリフェニルフォスフィン30mmol、ジクロルメタン10mlの混合溶媒に滴下し、反応温度0℃で40min反応させた後、グルタミン30mmol、水20ml、シクロヘキサン10mlの混合溶媒に加え、水酸化カリウムでPH13に調製し、反応温度は20℃、滴下後30min反応させる。その後、希釈硝酸でPH1・5に調製し、ウォーターフェース濃縮した後酢酸と室温下で10h反応させる。終了後エチルエーテル50mlを加え、結晶を濾取する。結晶体を1,4-ジオキサンで再結晶させ、L−Ala−L−Glnを得た。収率は60%である。
実施例7
N−ジエトキシホスホリル−1−アラニン10mmol、トリフェニルフォスフィン10mmol、6塩化エタン15mmolをそれぞれ丸底フラスコに入れ、それからエタン二トリル20mlを加え、反応温度は15℃、2・5h反応させた後、グルタミン30mmol、水20ml、トルエン30mlの混合溶媒に滴下し、炭酸ナトリウムでPH8・5に調製し、反応温度は30℃、1h反応させる。その後希釈硫酸でPH2に調製し、ウォーターフェース濃縮した後飽和臭化水素・1,4-ジオキサン(タイオクセイン)と室温下で5h反応させる。終了後エチルエーテル50mlを加え、結晶を濾取する。結晶体をテトラヒドロフラン−ウォーターで再結晶させ、L−Ala−L−Glnを得た。収率は50%である。
実施例8
N−ジイソプロピルオキシホスホリル−1−アラニン10mmol、トリフェニルフォスフィン10mmolと6塩化エタン10mmolをそれぞれ丸底フラスコに入れ、テトラヒドロフラン20mlを加入し、反応温度30℃反応2h、15mmolグルタミン、水20ml、エチルアルコール10mlの混合溶媒に溶解させ、水酸化ナトリウムでpH10,5に調製し、反応温度は−5℃、時間は2hとする。それから、濃塩酸を用いpH3、0に酸化させ、ウォーターフェース濃縮した後、飽和塩化水素・氷酢酸で室温下で反応させ、時間は5h、反応終了後エチルエーテル50mlを加え、結晶を濾取する。結晶体をエタノール−ウォーターで再結晶させ、L−Ala−L−Glnを得た。収率は60%である。
実施例9
トリフェニルフォスフィン20mmolを、ジクロルメタン20mlに溶かし、N−ジメトキシホスホリル−1−アラニン10mmol、6塩化エタン20mmol、ジクロルメタン10mlの混合溶媒に滴下し、反応温度10℃で20min反応させた後、グルタミン30mmol、水20ml、エチルアセテート20mlの混合溶媒に滴下し、水酸化ナトリウムでPH9に調製し、温度10℃で1時間反応させる。その後希釈硝酸でPHを2に調製して、ウォーターフェース濃縮した後20%臭化水素・氷酢酸と室温下で5h反応させる。終了後エチルエーテル50mlを加え、結晶を濾取する。結晶体をカルビノール−ウォーターで再結晶させ、L−Ala−L−Glnを得た。収率は30%である。
実施例10
6塩化エタン15mmolを塩化エテレン10mlに溶解し、N−ジイソプロピルオキシホスホリル−1−アラニン10mmol、トリフェニルフォスフィン15mmol、塩化エテレン10mlの混合溶媒に滴下し、温度は20℃、1・5h反応させた後、グルタミン20mmol、水20mlの混合溶媒に加え、水酸化カリウムでPH13に調製し、反応温度10℃、滴下後2h反応させる。その後、希釈硝酸でPH1・5に調製し、ウォーターフェース濃縮した後酢酸と室温下で10h反応させる。終了後エチルエーテル50mlを加え、結晶を濾取する。結晶体をジメチルカルビノール−ウォーターで再結晶させ、L−Ala−L−Glnを得た。収率は52%である。
実施例11
第三級ブトキシカルボニル−1−アラニン(Boc−Ala)10mmol、トリフェニルフォスフィン15mmol、6塩化エタン20mmolをそれぞれ丸底フラスコに入れ、さらに、塩化エチレン20mlを加え、反応温度は10℃、20min反応させる。その後、グルタミン30mmol、水20ml、シクロヘキサン20mlの混合溶媒に滴下し、水酸化カリウムでPH11に調製し、温度は20℃、30min反応させる。その後希釈硝酸でPH1・5に調製して、ウォーターフェース濃縮した後酢酸と室温下で15h反応させる。終了後エチルエーテル50mlを加え、結晶を濾取する。結晶体をテトラヒドロフラン−ウォーターで再結晶させ、L−Ala−L−Glnを得た。収率は40%である。
実施例12
トリフェニルフォスフィン10mmolをトルエン10mlで溶解し、第三級ブトキシカルボニル−1−アラニン(Boc−Ala)10mmol、6塩化エタン10mmol、トルエン20mlの混合溶媒に滴下し、温度5℃で2h反応させる。その後、グルタミン15mmol、水20ml、石油ベンジン60mlの混合溶媒に滴下し、反応させ、水酸化ナトリウムでPH12に調製して、温度10℃、滴下後1・5h反応させる。その後希釈硫酸でPH1・5に調製して、ウォーターフェース濃縮した後塩化水素/1,4-ジオキサンと室温下で5h反応させる。終了後エチルエーテル50mlを加え、結晶を濾取する。結晶体を1,4-ジオキサン−ウォーターで再結晶させ、L−Ala−L−Glnを得た。収率は52%である。
実施例13
6塩化エタン20mmolをテトラヒドロフラン10mlで溶解し、第三級ブトキシカルボニル−1−アラニン(Boc−Ala)10mmol、トリフェニルフォスフィン10mmol、テトラヒドロフラン10mlの混合溶媒に滴下し、温度0℃で1,5h反応させる。その後、グルタミン20mmol、水20ml、ジクロルメタン15mlの混合溶媒に滴下し、水酸化カリウム20mmolと反応させ、炭酸ナトリウムでPH10に調製して、温度8℃、2h反応させて、高濃度塩酸でPH2・0に調製して、ウォーターフェース濃縮した後メチルスルホンで室温下20h反応させる。終了後エチルエーテル50mlを加え、結晶を濾取する。結晶体をカルビノール−ウォーターで再結晶させ、L−Ala−L−Glnを得た。収率は45%である。
実施例14
N−カルボベンゾキシ−1−アラニン(Z−Ala)10mmol、トリフェニルフォスフィン10mmol、6塩化エタン10mmolをそれぞれ丸底フラスコに入れ、トルエン30mlを加え、温度0℃で3h反応させる。その後グルタミン20mmol、水20mlの混合溶媒に滴下し、水酸化ナトリウムでPH12に調製して、温度15℃、1・5h反応させる。その後、希釈塩酸でPH2・5に調製する。ウォーターフェース濃縮した後水素、カルビノール、室温下15h反応させて、L−Ala−L−Glnを得た。収率は48%である。
実施例15
トリフェニルフォスフィン15mmolをテトラヒドロフラン10mlで溶解し、N−カルボベンゾキシ−1−アラニン(Z−Ala)10mmol、6塩化エタン20mmol、テトラヒドロフラン10mlの混合溶媒に加え、温度0℃、1・5h反応させる。その後グルタミン18mmol、水20ml、ジクロルメタン40mlの混合溶媒に滴下し、水酸化カリウムでPH13に調製し、温度0℃、2h反応させる。その後希釈硫酸でPH2・0に調製し、ウォーターフェース濃縮した後水素、カルビノールと室温下15h反応させて、L−Ala−L−Glnを得た。収率は65%である。
実施例16
6塩化エタン30mmolをエタン二トリル10mlで溶解し、N−カルボベンゾキシ−1−アラニン(Z−Ala)10mmol、トリフェニルフォスフィン20mmol、エタン二トリル10mlの混合溶媒に加え、温度5℃で1・0h反応させる。その後グルタミン10mmol、水20mlの溶媒に滴下し、反応させ、水酸化ナトリウム20mmol、炭酸水素カリウムでPH10に調製して、温度5℃で2h反応させる。その後高濃度塩酸でPH3・0に調製する。ウォーターフェース濃縮した後酢酸と室温下40h反応させる。終了後エチルエーテル50mlを加え、結晶を濾取する。結晶体を1,4-ジオキサン−ウォーターで再結晶させ、L−Ala−L−Glnを得た。収率は45%である。


Claims (10)

  1. L−アラニン−L−グルタミンの製造方法、その特徴は
    (1)N端保護のアラニン10mmolとトリフェニルフォスフィン10〜30mmolと6塩化エタン10〜30mmolを、有機溶媒中で反応させ、反応時間は20min〜3h、温度は−5〜30℃とし、活性エステルが得られる。
    (2)段階(1) で得られる活性エステルとグルタミン10〜30mmolを、有機溶剤と無機塩基水溶液の混合溶媒で反応させ、N端保護のL−アラニン−L−グルタミンが形成される。有機溶剤と無機塩基水溶液の体積比率は0〜4とし、反応温度は−5〜30℃とし、pH8・5〜13に抑える。
    (3)無機酸を用いて反応混合物を酸化させてpHを≦3・0にする。
    (4)N端保護基を脱離させ、L−アラニン−L−グルタミンが得られる。
  2. 請求項1に記載のL−アラニン−L−グルタミンの製造方法、その特徴は
    (1)N端保護のアラニン10mmolとトリフェニルフォスフィン15〜20mmolと6塩化エタン15〜20mmolを、有機溶媒中で反応させ、反応時間は1・5〜2h、温度は0〜10℃とし、活性エステルが得られる。
    (2)段階(1) によりもらった活性エステルとグルタミン15〜20mmolを、有機溶媒と無機塩基の混合溶媒中で反応させ、N端保護のL−アラニン−L−グルタミンが形成される。有機溶媒と無機塩基の体積比率は0・5〜2とし、反応温度は5〜10℃とし、pHを9・5〜10・5におさえる。
    (3)無機酸を用いて段階(2) 反応混合物を酸化させてpH2・0〜3・0にする。
  3. 請求項1または2に記載のL−アラニン−L−グルタミンの製造方法、その特徴について、N端保護のアラニンはN−ジメトキシホスホリル−1−アラニン(DMP-1-Ala) 、N−ジエトキシホスホリル−1−アラニン(DEP-1-Ala)、N−ジイソプロピルオキシホスホリル−1−アラニン(DIPP-1-Ala)、ジ-n-ブチルアラニン(DBP-Ala)、N−カルボベンゾキシ−1−アラニン(Z-1-Ala)、N−カルボベンゾキシ−1−アラニン(MZ-1-Ala)、第三級ブトキシカルボニル−1−アラニン(Boc-1-Ala)、或いはN−2−(ビフェニル)イソプロポキシカルボニル−アラニン(Bpoc-1-Ala)などが用いられる。
  4. 請求項1または2に記載のL−アラニン−L−グルタミンの製造方法、その特徴について、段階(1)の有機溶媒は、ジクロルメタン、トルエン、テトラヒドロフラン、エタンニトリル又は塩化エチレンなどが用いられる。
  5. 請求項1または2に記載のL−アラニン−L−グルタミンの製造方法、その特徴について、段階(2)の有機溶媒は、エタノール、エチルアセテート、石油ベンジン、シクロヘキサン、トルエン又はジクロルメタンなどが用いられる。
  6. 請求項1または2に記載のL−アラニン−L−グルタミンの製造方法、その特徴について、段階(2)の無機塩基は、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸ナトリウム又は炭酸カリウムなどが用いられる。
  7. 請求項1または2に記載のL−アラニン−L−グルタミンの製造方法、その特徴について、段階(3)の無機酸は、塩酸、硫酸、硝酸又は燐酸などが用いられる。
  8. 請求項1または2に記載のL−アラニン−L−グルタミンの製造方法、その特徴について、保護基を脱離する試剤が以下のものから選ぶ。酢酸、塩化水素/氷酢酸、臭化水素/氷酢酸、メチルスルホン酸、水素化、塩化水素/1,4-ジオキサン、臭化水素/1,4-ジオキサンなどが用いられる。
  9. 請求項1または2に記載のL−アラニン−L−グルタミンの製造方法、その特徴について、段階(2) が下の示すように進む。階段(1) によりもらった活性エステルとグルタミンを有機溶媒(III)と無機塩基(IV)の混合溶媒中で反応させる、反応中撹拌が停止しないでpHを9・5〜10・5におさえる。
  10. L−アラニン−L−グルタミンの製造方法、その特徴は
    (1)N端保護のアラニン10mmolに対して、トリフェニルフォスフィン10〜30mmolと6塩化エタン10〜30mmolを、有機溶媒中で反応させ、反応時間は20min〜3h、温度は−5〜30℃とし、活性エステルが得られる。
    (2)段階(1)で得られる活性エステルに対して、グルタミン10〜30mmolを、有機溶剤と無機塩基水溶液の混合溶媒で反応させ、N端保護のL−アラニン−L−グルタミンが形成される。有機溶剤と無機塩基水溶液の体積比率は0〜4とし、反応温度は−5〜30℃とし、pH8・5〜13に抑える。
    (3)無機酸を用いて反応混合物を酸化させてpHを≦3・0にする。
    (4)N端保護基を脱離させ、L−アラニン−L−グルタミンが得られる。
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