JP4939337B2 - 環境用作業機基台 - Google Patents
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Description
また、エンジン駆動作業機を長時間使用しない場合、ビッグタンクは不要であるため、ビッグタンク付き環境ベースは作業機から取り外して保管するが、環境ベースをエンジン駆動作業機に固定する固定機構や燃料給油口などが上部に備わっているため、環境ベースを積み重ねることができないという問題がある。
また、第2の燃料タンクの給油口に案内手段を取り付けることで、給油口から離れた場所から給油する燃料を案内することができるとともに、案内手段を取り外すことができる。
さらに、受皿をドレンコックの下方に設けることで、下方から加えられる外力がドレン部に直接作用することがなく、ドレン部を保護できるという効果を有する。
また、請求項7にかかる発明は、前記エンジン、前記第1の燃料タンク、前記作業機本体および前記第2の燃料タンクから漏洩して前記床板と前記枠部材とで形成される領域に貯留する漏洩物の量を検出するセンサが備わっていることを特徴とする。
第2の燃料タンク付きの環境用作業機基台であっても、漏洩物を溜めるスペースが確保してあることから、防音ケースの内部に漏洩した漏洩物を、環境用作業機基台内に溜めることができるとともに、防音ケースの外部への漏出を防ぐことができる。そして、第2の燃料タンク内に貯留される燃料及び環境用作業機基台内に溜まった漏洩物を外部に排出するドレン部が備わり、床板がドレン部に向けて下るように傾斜しているため、第2の燃料タンク内に貯留される燃料及び環境用作業機基台に溜まった漏洩物を効率よく環境用作業機基台の外部に排出できる。
また、本発明にかかる第2の燃料タンク付き環境用作業機基台は、安定して上下に積み重ねることができるので、少ない保管スペースで多数の環境用作業機基台を保管できる。
さらに、本発明にかかる第2の燃料タンク付き環境用作業機基台は、標準の燃料タンクが備わるエンジン駆動作業機に装着でき、エンジンに供給する燃料を、第1の燃料タンクから供給する状態と、第2の燃料ビッグタンクから供給する状態とを切り換えることができるため、長時間の運転が可能になる。
以上のように、本発明によれば、第2の燃料タンクを有し、エンジン駆動作業機に着脱可能に取り付けられるとともに、エンジン駆動作業機から取り外したときは、安定して積み重ねられる環境用作業機基台を提供することができる。
そして、ベース2の下方には、ビッグタンク4(請求項に記載の第2の燃料タンクに相当する)を備える環境ベース3(請求項に記載の環境用作業機基台に相当する)が固定される。
このような構造によって、ベース2の壁用部材20が固定される側には、外部に向かってフランジ部20aが形成される。
そして、両側面の間の長さを幅、正面Fから背面Bに向かった長さを奥行きと称する。
図2に示すベース2においては、正面Fと背面Bとに、壁用部材20が固定され左面Lと右面Rとに壁部21aが構成される位置関係とする。
また、2つの壁用部材20、20の間には、固定部21dの上方に、壁部21aに平行になるように、例えば断面がコの字状の棒材が横架され、開口部を下に向けて固定されてエンジン固定台座22が形成される。エンジン1a(図1の(a)参照)は、エンジン固定台座22に載置され、例えば、防振ゴムを介して図示しないボルトとナットで固定するなどの適当な手段で固定される。
さらに、2つの壁用部材20、20の間には、固定部21dの上方に、エンジン固定台座22と平行になるように、例えば断面がコの字状の棒材が横架され、開口部を下に向けて固定されて発電機本体固定台座23が形成される。発電機本体1c(図1の(a)参照)は、発電機本体固定台座23に載置され、例えば、防振ゴムを介して図示しないボルトとナットで固定するなどの適当な手段で固定される。
ベース2の下方には、図1の(a)に示すように環境ベース3が固定されるため、排出口21cから排出された漏洩物は、環境ベース3に溜まることになる。
なお、図1の(a)に示す環境ベース3を固定しない場合、図示しない蓋材を、例えばねじ止めなどで固定して、排出口21cを塞ぐ構造とすれば、環境ベース3を固定しない状態であっても、漏洩物が発電機1(図1の(a)参照)の外部に漏出することを防止できる。
図3の(a)に示すように、環境ベース3は、上方が開口した箱型の部材であって、その平面形状は、図2に示すベース2の平面形状と略等しい。このように、平面形状がベース2の平面形状と略等しいことから、ベース2を環境ベース3に載置することができる。
ここで、環境ベース3の正面F、背面B、左面L、右面Rをベース2と同じ方向に設定する。さらに、ベース2と同様に、右面Rと左面Lとをまとめて、両側面と称する場合もある。そして、両側面の間の長さを幅、正面Fから背面Bに向かった長さを奥行きと称する。
環境ベース3は、方形状の例えば板金からなる部材の両端を垂直に曲げ起こして、右側面32および左側面33を形成し、右側面32と左側面33の間に底面31(床板)を形成する。さらに、底面31、右側面32、左側面33の正面F側の端部および背面B側の端部に、側面34、34を固定して上面が開口している箱状の形状を形成する。ここで、右側面32、左側面33および側面34、34とで、請求項に記載の枠部材を形成する。
また、ビッグタンク4には、エンジン1a(図1の(a)参照)から戻る燃料をビッグタンク4の内部に戻すためのリターンパイプ44が備わる。リターンパイプ44は、例えば中空のパイプ状の部材であって、一端はビッグタンク4の内部にあって、他端はビッグタンク4の外部にある。そして、ビッグタンク4の内部と外部とを貫通することで、ビッグタンク4の外部にある端部から流入する燃料を、ビッグタンク4の内部に戻すことができる。なお、リターンパイプ44は、ビッグタンク4の外部にある端部を略球形に膨らませることで、リターンパイプ44に接続される図示しないホースを抜けにくくすることができる。
そして、ドレン口43のビッグタンク4の外部にある端部を、環境ベース3に備わる、後記するフュエルコック36と排出ホース36c(図5の(b)参照)で接続することで、ビッグタンク4内部に貯留する燃料を環境ベース3の外部に排出することができる。図4の(b)は、ビッグタンクを固定した状態における、図4の(a)のX2−X2断面図である。
漏洩物としては、エンジン1a(図1の(a)参照)を駆動する燃料や潤滑用のオイル、冷却用水(クーラント)などが考えられるが、燃料タンク1b(図1の(a)参照)とビッグタンク4に貯留される燃料の量が一番多いと考えられる。そこで、漏洩物貯留部3aの容量は、燃料タンク1bの容量より大きくする。このように構成することで、底面31、右側面32、左側面33および側面34、34とで囲まれた領域の容量は、ビッグタンク4の容量と燃料タンク1bの容量との合計より大きくなる。そして、燃料タンク1bに貯留される燃料が漏洩しても、漏洩した燃料は漏洩物貯留部3aに貯留され、環境ベース3の外部に漏出することがない。したがって、環境ベース3が固定された発電機1(図1の(a)参照)の周囲を汚染することがないという、優れた効果を奏する。
漏洩物貯留部3aに貯留される漏洩物の量を検出するためのセンサは、特に限定するものではないが、例えば、図4の(b)に示すように、漏洩物の液面に浮かぶフロート3a1を、右側面32に鉛直方向に回転可能に備わるアーム3a2に固定し、そのアーム3a2が回転する角度を角度センサ3a3で検出する構成とすればよい。
このような構成のため、漏洩物貯留部3aに備わる角度センサ3a3と、制御部1e(図1の(a)参照)は、図示しない信号線を介して接続される。そして、漏洩物貯留部3aの角度センサ3a3と制御部1eを接続する信号線は、少なくとも1箇所を着脱自在のコネクタで接続する構造とすれば、後記するようにビッグタンク4を備える環境ベース3をベース2(図1の(a)参照)から取り外した場合であっても、容易に切り離すことができる。
例えば、漏洩物貯留部3aに貯留する漏洩物の量に第1の閾値と第1の閾値より大きな第2の閾値を設けて、漏洩物の量が第1の閾値未満のときは、制御部1eは、第1表示灯1e4および第2表示灯1e5を消灯し、漏洩物の量が第1の閾値以上、第2の閾値未満のときは、制御部1eは第1表示灯1e4のみを点灯する。さらに、漏洩物の量が第2の閾値以上になったときに、制御部は第2表示灯1e5を点灯する。
このように、第1表示灯1e4と第2表示灯1e5を点灯することで、発電機1(図1の(a)参照)を管理する管理者は、漏洩物貯留部3aに貯留する漏洩物の量を知ることができる。
また、図5の(b)に示すように、ドレンコック35は、排出管35cの内側の少なくとも最下部が、底面31(図5の(a)参照)の上面と同等の位置もしくは、底面31の上面より下側になるように固定してもよい。このように固定することで、底面31とドレンコック35との境界に漏洩物が溜まることを防ぐことができ、漏洩物貯留部3aに貯留する漏洩物を完全に排出することができる。
さらに、受皿32bを強固に固定することによって、下方から加えられる外力からドレン部37を保護することができる。ドレン部37を形成するドレンコック35とフュエルコック36は、右側面32から突出しているため、下方に障害物があると、例えば搬送時や設置時にその障害物とドレン部37が接触する場合がある。そして、障害物と接触することでドレン部37に下方から外力が加えられ、ドレン部37が破損することがある。
受皿32bをドレン部37の下方に、強固に固定することで、障害物がドレン部37に接触することを防止できる。すなわち、下方から加えられる外力が受皿32bによって遮断され、ドレン部37に直接作用しないことから、ドレン部37を保護することができる。
フュエルコック36の構造は限定するものではないが、例えば図5の(c)に示すように、右側面32に円筒状の排出管36bを貫通させ、漏洩物貯留部3aと環境ベース3の外部とを連通する。さらに、排出管36bの外部側端部の内径には、ねじ溝を加工する。そして、排出管36bのねじ溝と螺合するねじ部を有するキャップ36aを締めこむことで、排出管36bを閉鎖する構造とすればよい。このような構造にすると、キャップ36aの着脱によって、フュエルコック36を開閉することができる。
そして、排出管36bの漏洩物貯留部3a側には、例えばゴムなどの弾性部材からなる排出ホース36cをはめ込み、ビッグタンク4のドレン口43(図4の(a)参照)と連通するように連結すればよい。
図6の(a)は、環境ベースを正面の側から見た図、(b)は、環境ベースを右面の側から見た図である。図6の(a)に破線で示すように、底面31は、左面Lの側から右面Rの側に向かって下るように傾斜している。このように底面31が傾斜することで、漏洩物貯留部3aに溜まる漏洩物は、ドレンコック35に向かって流れ、漏洩物貯留部3aに溜まる漏洩物をドレンコック35から効率よく排出できる。また、ビッグタンク4を、底面31の傾斜に沿って固定すれば、ビッグタンク4はドレン口43に向かって下るように傾斜することになり、ビッグタンク4に貯留される燃料はドレン口43に向かって流れる。したがって、ビッグタンク4に貯留される燃料は、ドレン口43から効率よく排出されるとともに、フュエルコック36に向かって流れることから、環境ベース3の外部に効率よく排出できる。
フィラーホース41bは、例えばゴムなどの弾性部材で形成される円筒状の部材であって、その内径はフィラーネック41a1の外径と略等しく、フィラーネック41a1に嵌まり込んで連結される。
フィラーチューブ41cは、例えば、ビッグタンク4と同等の素材で形成される、円筒状の部材であって、その外径は、フィラーネック41a1の外径と等しい。そして、フィラーネック41a1に連結されるフィラーホース41bの、反対側に嵌まり込んで、フィラーホース41bに連結される。すなわち、フィラーネック41a1とフィラーチューブ41cとは、フィラーホース41bを介して連結される。
フィラーキャップ41dは、一端が閉口している円筒状の部材であって、開口している部分の内径は、フィラーチューブ41cの外径と略等しい。そして、フィラーキャップ41dは、フィラーチューブ41cの端部に取り付けられ、開口部を閉鎖する機能を有する。なお、フィラーチューブ41cの外径と、フィラーネック41a1の外径とは、略等しいことから、フィラーキャップ41dはフィラーネック41a1にも取り付けられ、本体給油口41aを閉鎖することができる。
さらに、ベース2のフランジ部20aを環境ベース3の上面部34aに載置したとき、フランジ部20aの貫通穴20a1の位置と環境ベース3の上面部34aの貫通穴34a1の位置とが一致するように配置する。そして、例えばボルトBをフランジ部20aの貫通穴20a1から環境ベース3の貫通穴34a1に挿通して、ナットN等に螺合して固定すればよい。
また、固定部21dの平面部21d1には図示しないが、フィラーチューブ41cの固定板41c1に設けられる貫通穴41c2(図7の(b)参照)と同数の貫通穴が、フィラーチューブ41cをフィラーホース41bに嵌め込んだときに、固定板41c1の貫通穴41c2と連通するように設けられる。
さらに、固定部21dの平面部21d1の下方、すなわち床板21の側には、図示しない貫通穴とねじ穴が連通するように、ナットNが溶接などの固定手段で固定される。
図10は、エンジンに供給される燃料の経路を示す図である。図10に示すように、本実施形態にかかる発電機1には、ビッグタンク4を備えることができ、エンジン1aに燃料を供給するタンクを、燃料タンク1bおよびビッグタンク4の一方から選択することができる構成とする。そこで、図10に示すように、燃料タンク1bからエンジン1aに燃料を供給する供給路の途中に、三方弁5を備える。三方弁5は、2つの入力端5a(第1入力端5a1および第2入力端5a2)と1つの出力端5bを有し、例えば手動で動作される図示しない弁体によって、2つの入力端5aのうちの1つが出力端5bと連通するように切り換えることで、燃料の供給路を切り換えることができる。
この場合、ビッグタンク4からエンジン1aに燃料を供給するように切り換えたときに、例えば制御部1eに備わる切換えスイッチ1e2(図1の(b)参照)を切り換えることで、残量表示部1e1はビッグタンク4の残量を表示する構成とすればよい。
このように、横ずれ防止板3bが環境ベース3の脚部34bの間に嵌まり込むことで、積み重ねた環境ベース3の右側面32側の水平方向(奥行きの方向)の移動を規制することができる。したがって、右側面32側の横ずれを防止することができ、安定して環境ベース3を積み重ねることができる。
横ずれ防止板3cは、例えば断面がL字型の部材であって、L字型の一方が、上面部33aに垂直に起立するように固定される。起立する部分の高さは、環境ベース3の脚部34b、34bの高さより低いとする。そして、2つの横ずれ防止板3c、3cは、起立する部分の距離が、環境ベース3の脚部34b、34bの間隔に略等しくなるように、上面部33aに固定される。このような構造とすることで、図12の(c)に示すように、環境ベース3の側面34の上面部34aにほかの環境ベース3を載置したとき、下方に位置する環境ベース3の2つの横ずれ防止板3c、3cが上方に位置する環境ベース3の脚部34bの間に嵌まり込む。
このように、2つの横ずれ防止板3cが環境ベース3の脚部34bの間に嵌まり込むことで、積み重ねた環境ベース3の左側面33側の水平方向(奥行きの方向)の移動を規制することができる。したがって、左側面33側の横ずれを防止することができ、安定して環境ベース3を積み重ねることができる。
1a エンジン
1b 燃料タンク(第1の燃料タンク)
1c 発電機本体
2 ベース
3 環境ベース(環境用作業機基台)
3b 横ずれ防止板(横ずれ防止手段)
3c 横ずれ防止板(横ずれ防止手段)
4 ビッグタンク(第2の燃料タンク)
31 底面(床板)
32 右側面(枠部材)
32b 受皿
33 左側面(枠部材)
34 側面(枠部材)
35 ドレンコック
36 フュエルコック
37 ドレン部
41 給油部
41a 本体給油口(給油口)
41a1 フィラーネック
41b フィラーホース(案内手段)
41c フィラーチューブ(案内手段)
Claims (7)
- ベース上に、エンジンと、前記エンジンによって駆動される作業機本体と、前記エンジンを駆動するための燃料を貯留する第1の燃料タンクと、を含んで構成されるエンジン駆動型作業機に着脱可能に取り付けられ、
前記ベースの下方に配置され、床板と、前記床板の周囲に設けられて前記ベースを載置する上面部を有する枠部材を含んで構成され、
前記枠部材の内側には、前記第1の燃料タンクより容量が大きく、前記燃料を給油する給油口を上部に備える第2の燃料タンクが固定され、
前記床板と前記枠部材とで形成される領域の容量が、前記第1の燃料タンクの容量と前記第2の燃料タンクの容量との合計より大きく、
前記給油口は貫通孔の周囲を壁状のフィラーネックが取り囲んで形成され、前記第2の燃料タンクに給油する前記燃料を案内する案内手段が前記フィラーネックに着脱自在に取り付けられるとともに、当該フィラーネックが前記上面部より低く形成されることを特徴とする環境用作業機基台。 - 前記環境用作業機基台を積み重ねたときに、上側になる前記環境用作業機基台の水平方向の動きを規制する横ずれ防止手段を、前記枠部材の上部に備えることを特徴とする請求項1に記載の環境用作業機基台。
- 前記第2の燃料タンクには、内部に貯留される燃料を前記第2の燃料タンクの外部に排出するドレン口が備わり、
前記枠部材には、前記ドレン口と連通して、前記第2の燃料タンクの内部に貯留される前記燃料を前記環境用作業機基台の外部に排出するフュエルコックと、
前記枠部材と前記床板とで形成される領域と前記環境用作業機基台の外部とを連通し、
前記枠部材と前記床板とで形成される領域に溜まった漏洩物を前記環境用作業機基台の外部に排出するドレンコックと、が並行に備わるドレン部が形成され、
前記床板は、前記ドレン部に向かって下るように傾斜し、さらに、前記第2の燃料タンクが前記ドレン口に向かって下るように傾斜していることを特徴とする請求項1もしくは請求項2に記載の環境用作業機基台。 - 前記ドレン部の下方には、受皿が備わることを特徴とする請求項3に記載の環境用作業機基台。
- 前記ドレンコックの排出管の少なくとも最下部が、前記床板の上面と同等もしくは前記床板の上面より下側になっていることを特徴とする請求項3もしくは請求項4に記載の環境用作業機基台。
- 前記フィラーネックが、前記ベースに固定されるフィラーチューブとフィラーホースを介して接続されることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の環境用作業機基台。
- 前記エンジン、前記第1の燃料タンク、前記作業機本体および前記第2の燃料タンクから漏洩して前記床板と前記枠部材とで形成される領域に貯留する漏洩物の量を検出するセンサが備わっていることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の環境用作業機基台。
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