JP5149718B2 - エンジン駆動型作業機 - Google Patents

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Description

本発明は、エンジンと、エンジンで駆動する作業機本体を含んで構成されるエンジン駆動型作業機に関する。
エンジン駆動型作業機において、例えば搬送用のベースに形成される凹部に大型燃料タンクが配設されるとともに、凹部を水密に形成して漏洩物を溜める受水容器を形成し、漏洩物が機外に漏出することを防止したエンジン駆動型作業機が、例えば特許文献1に開示されている。
特許第3300923号公報
しかしながら、例えば特許文献1に開示される技術は、ベースと架台の間隙や、汎用の作業機のベースの底板に形成される雨水排出用の孔から雨水が浸入して、雨水が受水容器に流れ込む場合がある。そして、漏洩物と雨水が混合し、漏洩物の総量が受水容器の容量を超えると、機外に溢れ出るおそれがある。
そこで、本発明は、作業機から漏洩する漏洩物を、受水容器に備わるドレン部に効率よく集めるとともに、ドレン部を介して効率よく短時間で排出し、漏洩物の総量が受水容器の容量を超えることを好適に抑制できるエンジン駆動型作業機を提供することを課題とする。
この課題を解決するため、本発明は、エンジン及び前記エンジンによって駆動される作業機本体からなる作業機を支持するベースと、前記ベースに固定され、前記作業機から漏洩する漏洩物を溜める受水容器と、前記受水容器の内側に配設され、前記エンジンに供給する燃料を貯留する、直方体形状を呈する燃料タンクと、前記受水容器の底面に高低差を有する傾斜を形成するとともに前記燃料タンクを水平に維持する高さ調整部材と、前記底面の最低部に集まった前記漏洩物を排出するドレン部と、を備え、前記高さ調整部材は、水平な設置面に設置された前記受水容器の、前記ドレン部が備わる正面の側が、対向する背面の側よりも低くなるように、前記受水容器の下面からの突出量が異なる前脚および後脚と、前記受水容器の設置面に対して前記燃料タンクが水平になるように、当該燃料タンクが載置される平面部の前記底面からの高さが異なる前側取付ベースおよび後側取付ベースと、を含んでなるエンジン駆動型作業機とした。
この発明によると、作業機から漏洩する漏洩物を溜める受水容器の底面に高低差を有する傾斜を形成し、漏洩物を最低部に集めることができる。さらに、最低部に集まった漏洩物を排出するようにドレン部を備えることができ、受水容器に溜まった漏洩物を効率よく短時間で排出できる。
さらに、受水容器の内側に配設される、直方体形状の燃料タンクを、受水容器の傾斜に影響されず、水平に受水容器に固定することができる。したがって、燃料タンクに貯留される燃料を効率よくエンジンに供給できる。
また本発明は、前記受水容器は上方が開口した、直方体形状を呈する箱体からなることを特徴とした。
この発明によると、作業機から漏洩して落下する漏洩物を受け止める受水容器を、直方体形状を呈する箱体で形成し、その箱体を傾斜することで、底面に高低差を有する傾斜を形成できる。そして、低くなっている側の側面にドレン部を形成し、受水容器に溜まった漏洩物を効率よく短時間で排出できる。
また本発明は、前記作業機と前記受水容器の間には、前記作業機から漏洩する前記漏洩物を受け止めるための受け皿が配設され、前記受け皿には、前後方向又は左右方向に高低差が形成され、受け止めた前記漏洩物を最低部に集めるとともに、前記受け皿の最低部に集まった前記漏洩物を排出して前記受水容器の内側に落下する排出口が形成されていることを特徴とした。
この発明によると、作業機から漏洩する漏洩物を受け皿が受け止めるとともに、受け皿に形成される最低部に漏洩物を集めることができる。そして、最低部に集まった漏洩物を、排出口を介して受け皿から排出して受水容器の内側に落下させ、受水容器に溜めることができる。
また本発明は、前記受け皿は、前記エンジンから漏洩する漏洩物を受け止めるように、前記エンジンの下方に配設されていることを特徴とした。
この発明によると、受け皿を漏洩物の多いエンジンの下方に配設して、エンジンからの漏洩物を受け皿で受け止めることができる。
本発明に係るエンジン駆動型作業機によると、エンジンと作業機本体からなる作業機から漏洩する漏洩物を受水容器に溜めることで、エンジン駆動型作業機の周囲に漏洩物が漏出することを防止できる。さらに、直方体形状を呈する箱型からなる受水容器を、1つの側面の側が低くなるように傾斜させて、底面に高低差を有する傾斜を形成し、最低部に漏洩物を集めることができる。
そして、低くなっている側の側面にドレン部を形成できる。
この構成によって、漏洩物を、受水容器の最低部に形成されるドレン部に効率よく集めることができ、さらに、受水容器の漏洩物を、ドレン部を介して効率よく短時間で排出することができる。
したがって、漏洩物の総量が受水容器の容量を超えることを好適に抑制できる。
また、作業機の下方に受水容器を設置し、作業機と受水容器の間には、作業機から漏洩して落下する漏洩物を受け止める受け皿を配設した。そして、受け皿には、前後方向又は左右方向に高低差を形成し、受け止めた漏洩物が最低部に集まる構成とした。さらに、最低部に集まった漏洩物を排出する排出口を設けた。
この構成によって、受け皿が受け止めた漏洩物を、最低部に集めて排出口から排出することができる。そして、排出口から排出される漏洩物を受水容器の内側に落下させ、漏洩物を効率よく受水容器に溜めることができ、受水容器から漏洩物を効率よく短時間で排出できる。
また、エンジン駆動型作業機の作業機本体を駆動するエンジンは漏洩物が多いため、受け皿をエンジンの下方に配設し、エンジンからの漏洩物を受け皿で受け止める構成とした。
この構成によって、エンジンから漏洩する漏洩物を、受け皿の最低部に集めて排出口から排出でき、漏洩物を効率よく受水容器に誘導することができる。そして、受水容器の漏洩物をドレン部を介して効率よく短時間で排出することができる。
また、受水容器の内側に配設される燃料タンクを水平に固定できることから、燃料タンクの傾斜による供給漏れを発生することなく、燃料を効率よくエンジンに供給することができる。
以上のように本発明は、作業機から漏洩する漏洩物を、受水容器に備わるドレン部に効率よく集めるとともに、ドレン部を介して効率よく短時間で排出し、漏洩物の総量が受水容器の容量を超えることを好適に抑制できるエンジン駆動型作業機を提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、適宜図を参照して詳細に説明する。
図1の(a)は、本実施形態に係るエンジン駆動型作業機を示す図、(b)は、本体カバーを取り外した状態を示す図、図2は、エンジン駆動型作業機の構成を示す図である。図1、図2に示すように、本実施形態に係るエンジン駆動型作業機1は、略直方体形状の箱体の部材である受水容器2の内側に大型燃料タンク(燃料タンク)3が配設され、その上方に、エンジン6b及びエンジン6bによって駆動される作業機本体6aからなる作業機6を支持する本体ベース(ベース)5が備わり、本体ベース5には、作業機6をカバーする本体カバー7が固定されて形成される。
以下、作業機6の側を上方、受水容器2の側を下方とする。また、上面視で長方形状を呈する受水容器2、大型燃料タンク3、本体ベース5等の長辺に沿った方向を長手方向、短辺に沿った方向を幅方向と称する場合がある。
本体ベース5には、台座プレート51を幅方向に挟むように、且つ台座プレート51の下方に伸びるように側壁部50が備わる。そして、本体ベース5は、側壁部50が受水容器2を幅方向に外側から覆うように受水容器2を固定する。受水容器2、及び本体ベース5の詳細は後記する。
大型燃料タンク3は、受水容器2の内側に入り込んで固定され、例えば、受水容器2の長手方向に2つ備わるタンクバンド20で受水容器2に固定される。
さらに受水容器2には、大型燃料タンク3の上方に排水プレート(受け皿)4が配設される。排水プレート4の詳細は後記する。
図2に示すように、本実施形態に係る大型燃料タンク3は略直方体形状を呈する中空のタンクで、上方には、燃料を補給する補給口3aと、燃料の貯留量を表示する燃料計3bが備わる。さらに、例えば幅方向に沿った一側面には、大型燃料タンク3に貯留される燃料を排出するためのドレンパイプ3cが備わる。
その他、大型燃料タンク3には、図示はしないが、貯留する燃料を吸い上げるためのサクションパイプと、燃料を大型燃料タンク3に戻すためのリターンパイプが備わっている。
補給口3aの構成は限定するものではないが、例えば大型燃料タンク3の上方の面(上面)を貫通する中空の補給パイプ3aが大型燃料タンク3の上方に向けて突出して備わり、その端部に着脱自在に備わる蓋3aが、補給パイプ3aを閉塞する構成とすればよい。
また、燃料計3bの構成は限定するものではないが、例えば大型燃料タンク3の上面に備わる視認窓を介して視認可能な、機械式もしくは電気式の燃料計とすればよい。燃料計は公知の技術を適用することができ、詳細な説明は省略する。
ドレンパイプ3cは、例えば大型燃料タンク3の幅方向に沿った一側面を、中空のパイプが貫通して形成される。
図3の(a)は、受水容器の斜視図、(b)は、図3の(a)におけるX1−X1断面図である。図3の(a)に示すように、受水容器2は、上方が開口した箱体からなる容器であり内側の中空の領域に漏洩物溜り2aが形成される。そして、長手方向に沿った上端部は開口の側に向かって上方に傾斜し、傾斜面2bを形成する。
受水容器2の、長手方向に沿った両側面には、1つの側面に少なくとも1つのねじ止め用ボス26が備わる(図3の(a)には3つのねじ止め用ボス26を図示)。
ねじ止め用ボス26は、受水容器2を本体ベース5(図2参照)に固定するボルトなどの締結部材を締めこむ機能を有し、例えば受水容器2の長手方向に沿った側面に、凸状にスペーサ26aが固定され、ボルトなどの締結部材が螺合するねじ穴26bが加工されている。
なお、図3の(a)には、受水容器2の側面にスペーサ26aを固定して、ねじ止め用ボス26を形成したが、この構造に限定されず、例えば、受水容器2の長手方向に沿った側面の一部を外側に張り出して凸部を形成し、その凸部にねじ穴26bを加工して、ねじ止め用ボス26を形成してもよい。
漏洩物溜り2aは、例えば作業機6(図1の(a)参照)から漏洩する燃料油、潤滑油、クーラントなどの漏洩物を受け止めて溜める領域であり、連続溶接などによって水密に構成されることが好適である。
受水容器2の形成方法は限定するものではないが、例えば板金をU字型に折り曲げて長手方向に沿った側面を形成し、その両端に、連続溶接などで幅方向に沿った側面を固定して形成することができる。
このように形成することで、連続溶接する箇所を減らすことができ、受水容器2の製造にかかる工数を削減できる。また、溶接不良の発生を抑制できることから、受水容器2の水密性を好適に維持できる。
さらに、受水容器2の幅方向に沿った側面の一つには、フュエルコック21、ドレンコック22、及びドレンカバー23を含んでドレン部2cが形成される。
以降、ドレン部2cが形成される側を正面、正面と対向する側を背面とする。
図4の(a)は、図3の(a)におけるX2−X2断面図であり、ドレンコックの一構成例を示す断面図である。
ドレンコック22の構造は限定するものではないが、例えば図4の(a)に示すように、受水容器2の側面を貫通する円筒状の排出管22cに備わる弁体22bの動作によって、排出管22cを開閉する構造が考えられる。弁体22bは、排出管22cの外部に備わるコックレバー22aと一体に動作する構造とすれば、例えば手動でコックレバー22aを操作することで、排出管22cを開閉できる。そして、排出管22cを開くと、漏洩物溜り2aと受水容器2の外部との通路となる排出管22cが開通する。すなわち、ドレンコック22が開いて、漏洩物溜り2aに溜まっている漏洩物を受水容器2の外部に排出できる。
また、図4の(a)に示すように、ドレンコック22は、排出管22cの内側の少なくとも最下部が、漏洩物溜り2aの底面2aと同等の位置もしくは、底面2aの上面より下側になるように固定してもよい。このように固定することで、底面2aとドレンコック22との境界に漏洩物が溜まることを防ぐことができ、漏洩物溜り2aに溜まっている漏洩物を完全に排出できる。
図4の(b)は、フュエルコックの一構成例を示す断面図であり、図3の(a)におけるX3−X3断面図である。
フュエルコック21は、大型燃料タンク3(図1の(a)参照)に貯留される燃料を、受水容器2の外部に排出する機能を有する。そして、ドレンコック22とフュエルコック21を含んでドレン部2cを形成する。
フュエルコック21の構造は限定するものではないが、例えば図4の(b)に示すように、受水容器2の側面を貫通する中空のパイプからなる燃料ドレン21bを備え、漏洩物溜り2aと受水容器2の外部とを連通する。さらに、燃料ドレン21bの外部側端部の内周には、ねじ溝を加工する。そして、燃料ドレン21bのねじ溝と螺合するねじ部を有する燃料ドレンボルト21aを螺入し、燃料ドレン21bを閉鎖する構造とすればよい。
このような構造にすると、燃料ドレンボルト21aの着脱によって、フュエルコック21を容易に開閉することができる。
燃料ドレン21bを受水容器2に固定する方法は限定するものではないが、例えば、燃料ドレン21bの、外部に突出する部分の外周に外ねじを加工し、漏洩物溜り2aの側には、周囲に広がるフランジ部21fを形成する。
そして、燃料ドレン21bの外ねじに、外部側端部の側からナット21gをねじ込み、フランジ部21fとナット21gとで受水容器2の側面を挟んで、燃料ドレン21bを固定する。このとき、フランジ部21fと受水容器2の側面の間にゴムパッキン21dを介在させ、燃料ドレン21bと受水容器2の側面の間の水密を確保する構成が好適である。
さらに、燃料ドレン21bの漏洩物溜り2a側にはホース口21eを形成し、例えばゴムなどの弾性部材からなるドレンホース21cをホース口21eにはめ込み、大型燃料タンク3(図2参照)のドレンパイプ3cと連結する。
この構成によって、大型燃料タンク3に貯留する燃料を、フュエルコック21を介して、受水容器2の外部に排出できる。
図4の(c)は、フュエルコックの別の構造を示す断面図である。
図4の(c)に示すように、受水容器2の側面を貫通するように、中空パイプ状のソケット211を溶接等で固定し、ソケット211の、受水容器2の外側には、流路を開閉するバルブ212を備える。また、ソケット211の、漏洩物溜り2aの側には、ホースジョイント210を取り付け、ドレンホース21cを連結する。
さらに、大型燃料タンク3(図2参照)のドレンパイプ3cに、ドレンパイプ3cを開閉するための燃料バルブ3cを取り付け、ホースジョイント3cを介して、ドレンホース21cを連結する。
そして、燃料バルブ3cでドレンパイプ3cを開くとともに、バルブ212を開き、大型燃料タンク3(図2参照)に貯留される燃料を排出する構成とする。
このような構造のフュエルコック21により、大型燃料タンク3(図2参照)を受水容器2から取り外すときに、大型燃料タンク3に燃料が貯留された状態であっても、燃料バルブ3cでドレンパイプ3cを閉じることで、大型燃料タンク3に燃料を貯留したまま、大型燃料タンク3を受水容器2から簡単に取り外すことができる。
また、燃料バルブ3cでドレンパイプ3cを閉じることで、バルブ212が不正に開かれることによる大型燃料タンク3からの燃料の盗難を防止できる。
なお、図4の(a)〜(c)に示すように、ドレンコック22及びフュエルコック21は、受水容器2の側面が段差をもって漏洩物溜り2aの側に入り込んだ段差部2dに備わる構成としてもよい。そして、ドレンコック22及びフュエルコック21の端部が、受水容器2の側面から突出しない構成とすることで、例えばドレンコック22及びフュエルコック21への、物体の衝突を抑制でき、ドレンコック22及びフュエルコック21の破損を防止できる。
また、図3の(a)に示すように、ドレンコック22及びフュエルコック21の周囲を覆うようにドレンカバー23を備えてもよい。ドレンカバー23は、例えば断面がコ字型の部材を、開口側を上方に向け、ドレンコック22及びフュエルコック21の周囲を覆うように段差部2dに固定し、その端部はドレンコック22及びフュエルコック21の端部よりも突出した構造とする。このような構造のドレンカバー23を備えることによって、ドレンコック22及びフュエルコック21から漏出する漏洩物がある場合でも、漏洩物をドレンカバー23で受け止めることができ、受水容器2を設置する周囲の環境汚染を防止できる。
なお、図3の(a)には、ドレン部2cが受水容器2の幅方向の略中央に図示されているが、これは限定されるものではなく、ドレン部2cが、受水容器2の幅方向の端部近傍に備わる構成であってもよい。
また、図3の(b)に示すように、漏洩物溜り2aの底面2aには、大型燃料タンク3を支持する取付ベース25が固定される。取付ベース25は、例えば、受水容器2の幅方向の長さと略等しい長さの長尺の部材が、幅方向に沿って固定されて形成される。取付ベース25の断面形状は、図3の(b)に示すように、リブ250と、リブ250と直角に折れ曲がる平面部251と、平面部251をさらに直角に曲げ起こした壁部252とから形成され、リブ250が底面2aに垂直になるように固定される。
取付ベース25は、正面の側と背面の側に1つずつ備わり、互いの壁部252の距離が、大型燃料タンク3の長手方向の長さと等しく、且つ平面部251が受水容器2の内側を向くように固定される。取付ベース25を底面2aに固定する方法は限定されるものではなく、例えば溶接で固定する。
また、例えば図3の(a)、(b)に示すように、取付ベース25のリブ250に切り欠き253を形成し、取付ベース25より背面の側の漏洩物を、正面の側に流れやすくする構成が好適である。
大型燃料タンク3は、取付ベース25の平面部251に載置されて、支持される。
このとき、大型燃料タンク3は、設置面に対して水平になることが好適である。
前記したように、受水容器2は、正面の側が低くなるように傾斜して設置面に設置されることから、取付ベース25に支持される大型燃料タンク3が水平になるためには、正面の側を高くする必要がある。
したがって、本実施形態に係る受水容器2は、正面の側の取付ベース25(前側取付ベース25a)の平面部251の、底面2aからの高さが、背面の側の取付ベース25(後側取付ベース25b)の、底面2aからの高さより高く形成される。すなわち、前側取付ベース25aのリブ250aは、後側取付ベース25bのリブ250bより高く形成される。
そして、平面部251は、設置面に対して水平に形成されることが好適である。
また、図3の(a)、(b)に示すように、前側取付ベース25aと後側取付ベース25bの間に、補助ベース27を備える構成であってもよい。補助ベース27は、取付ベース25に支持される大型燃料タンク3の長手方向の中心部近傍が、受水容器2の底面2aの側にたわむことを防止するように大型燃料タンク3を支持する部材で、例えば正面の側に備わる前側補助ベース27aと、背面の側に備わる後側補助ベース27bの2つの補助ベース27を備える構成とすればよい。
補助ベース27の形状は限定するものではないが、例えば、受水容器2の幅方向の長さと略等しい長さの長尺の部材が、幅方向に沿って固定されて形成される。
補助ベース27の断面形状は、例えばコ字型を呈し、開口側が底面2aを向くように固定され、上方に形成される平面部270で大型燃料タンク3を支持する。
このとき、例えば図3の(a)、(b)に示すように、補助ベース27のコ字型の側壁部に切り欠き271を形成し、補助ベース27より背面の側の漏洩物を、正面の側に流れやすくする構成が好適である。
なお、前記したように、大型燃料タンク3は、設置面に水平に受水容器2に固定されることから、前側取付ベース25aの平面部251、後側取付ベース25bの平面部251、前側補助ベース27aの平面部270、及び後側補助ベース27bの平面部270は、設置面に水平な同一平面を形成するように構成することが好適である。
また、取付ベース25(前側取付ベース25a、後側取付ベース25b)、及び補助ベース27(前側補助ベース27a、後側補助ベース27b)は請求項に記載の高さ調整部材になる。
この構成によって、受水容器2が設置面に対して傾斜して設置される場合であっても、大型燃料タンク3は設置面に対して水平になり、大型燃料タンク3に貯留する燃料を偏りなく作業機6のエンジン6b(図2参照)に供給できる。
また、図3の(a)に示すように、受水容器2の漏洩物溜り2aには、大型燃料タンク3(図1の(a)参照)を固定するタンクバンド20が、例えば受水容器2の長手方向に2つ備わる。
タンクバンド20は、例えば漏洩物溜り2aの内側に備わる細い板状の部材で、図3の(b)に示すように、例えば、前側取付ベース25aの平面部251及び後側補助ベース27bの平面部270に固定される。
図5は、タンクバンドを示す図であり、(a)は、大型燃料タンクを固定前の状態を示す図、(b)は、大型燃料タンクを固定している状態を示す図である。
図5の(a)に示すように、タンクバンド20は、略U字型に折れ曲がった細い板状の板金からなる部材が、上方に開くように、前側取付ベース25aの平面部251、及び後側補助ベース27bの平面部270(図3の(b)参照)に、ねじ止めや溶接などで固定される。
上方に開いた幅の長さは、大型燃料タンク3の幅方向の長さに等しいことが好適であり、タンクバンド20の両端は外側に広がって、係止部20aを形成する。
大型燃料タンク3を受水容器2に固定するときは、図5の(b)に示すように、タンクバンド20の、上方に開いた間に大型燃料タンク3を嵌め込み、タンクバンド20を、大型燃料タンク3の外形に沿って折り曲げ、型燃料タンク3を上方から押さえつける。
そして、上方に起立するように備わる2つの係止部20a、20aに形成される図示しないボルト穴にボルトBを貫通して、ナットNで締め付けて固定する。
図3の(a)に戻って、受水容器2の下面には、受水容器2を支持する脚部24が備わる。脚部24は、例えば角柱部材を正面の側と背面の側で、受水容器2の下面に幅方向に沿って固定して形成される。
このとき、正面の側の脚部24(前脚24a)と背面の側の脚部24(後脚24b)とで高さ、すなわち、受水容器2の下面からの突出量が異なり、前脚24aの高さが後脚24bの高さより低い構成が好適である。
すなわち、図3の(b)に示すように、受水容器2を水平な設置面に設置したときに、正面の側が低くなるように傾斜する構成が好適である。
この構成によって、底面2aには高低差を有する傾斜が形成され、漏洩物溜り2aの漏洩物は、底面2aの最低部、つまり正面の側に流れて集まる。
また、ドレン部2c(図3の(a)参照)は、低くなっている側の側面に形成され、ドレンコック22(図3の(a)参照)を開いたときに、効率よく短時間で漏洩物を排出できる。
このように、脚部24(前脚24a、後脚24b)は、受水容器2を傾斜させ、底面2aに高低差を有する傾斜を形成することから、請求項に記載の高さ調整部材になる。
図6の(a)は、本体ベースの斜視図、(b)は、図6の(a)におけるX4−X4断面図である。図6の(a)に示すように、本体ベース5は、受水容器2(図1の(a)参照)の長手方向の長さと略等しい長さの側壁部50が、作業機6(図1の(a)参照)を固定する台座プレート51を両側面から挟むように溶接等で固定されて形成される。
側壁部50は、例えば鋼板で形成される浅い箱型の部材が、外側が開口して底部で台座プレート51に固定されてなり、剛性を高める構造になっている。
また、側壁部50には、受水容器2(図3の(a)参照)を側壁部50、50の間に配置したときに、ねじ止め用ボス26(図3の(a)参照)と対応する位置に、ねじ止め穴50bが貫通して形成される。
台座プレート51は、受水容器2の幅方向の長さと略等しい幅の部材で、側壁部50の両端部に備わる。そして、受水容器2(図1の(a)参照)の正面の側に配設され、例えば作業機6の作業機本体6a(図6の(b)参照)を固定する前側台座プレート51aと、受水容器2の背面の側に配設され、例えば作業機6のエンジン6b(図6の(b)参照)を固定する後側台座プレート51bとからなる。
図6の(a)、(b)に示すように、前側台座プレート51aは、側壁部50の上面50aと略平行に形成される、断面がコ字型の台座部51aと、台座部51aの下方から正面の側に向かって下方に傾斜する傾斜部51aと、傾斜部51aの正面の側の端部に固定される板状の前壁部51aとからなる。
そして、例えば、傾斜部51aの前壁部51a側の角部には排水穴51aが形成され、傾斜部51a上の液体を排水する構成が好適である。
前側台座プレート51aには、例えば、本体カバー7(図1の(a)参照)に形成される図示しない間隙や、本体カバー7に形成される図示しない吸排気口から浸入する雨水が落下する場合がある。傾斜部51aに排水穴51aを形成することで、傾斜部51aに落下した雨水を好適に排水することができる。このとき、傾斜部51aの雨水が受水容器2に入らない構成が好適であり、図6の(b)に示すように、排水穴51aは受水容器2の上方を避けるように形成される構成が好ましい。
また、後側台座プレート51bは、側壁部50の上面50aと略平行に形成される、断面がコ字型の台座部51bと、台座部51bの下方から背面の側に向かって下方に傾斜する傾斜部51bと、傾斜部51bの背面の側の端部に固定される板状の後壁部51bとからなる。
前壁部51a及び後壁部51bは、本体ベース5の幅方向に沿った側面を形成するように備わる。
さらに、台座部51bの、例えば、側壁部50、50の側には、補助台座51b、51bが備わる。補助台座51bは、例えば、断面がコ字型の長尺の部材が開口を下方に向け、台座部51bから正面の側に向かって突出するように、台座部51bに固定されて備わる。
また、例えば、傾斜部51bの後壁部51b側の角部には排水穴51bが形成され、傾斜部51b上の液体を排水する構成が好適である。
後側台座プレート51bには、本体カバー7(図1の(a)参照)に形成される図示しない間隙や、本体カバー7に形成される図示しない吸排気口から浸入する雨水が落下する場合がある。傾斜部51bに排水穴51bを形成することで、傾斜部51bに落下した雨水を好適に排水することができる。このとき、傾斜部51bの雨水が受水容器2に入らない構成が好適であり、図6の(b)に示すように、排水穴51bは受水容器2の上方を避けるように形成される構成が好ましい。
そして、図6の(b)に示すように、例えば、作業機6の作業機本体6aは台座部51aに載置されて、図示しない固定手段で固定され、作業機6のエンジン6bは補助台座51b、51bに載置されて、図示しない固定手段で固定される。
このようにして、作業機6は本体ベース5に支持される。
この構成によって、作業機6から漏洩する漏洩物は、2つの補助台座51b、51bの間、及び台座部51aと台座部51bの間から下方に落下する。
作業機6においては、クーラントが循環するラジエータを含み、燃料や潤滑油などが内部に流通するエンジン6bからの漏洩物が特に多いが、図6の(b)に示すように、エンジン6bを2つの補助台座51b、51bで支持する構成により、エンジン6bから漏洩する漏洩物を、2つの補助台座51b、51bの間、及び台座部51aと台座部51bの間から落下させることができる。
なお、図6の(b)に示すように、エンジン6bは、主に前側台座プレート51aと後側台座プレート51bとの間に固定されることから、前側台座プレート51aと後側台座プレート51bとの間の領域をエンジン室5aと称する。
そして、前側台座プレート51aが備わる側を前室5b、後側台座プレート51bが備わる側を後室5cと称する。
すなわち、本実施形態に係るエンジン駆動型作業機1(図1の(a)参照)においては、エンジン室5aにエンジン6bが配置され、前室5bに作業機本体6aが配置される。また、後室5cには、図示しない補機類が配置される場合がある。
図6の(b)に示すように本体ベース5を区分した場合、図示しない小容量の燃料タンクを備えるときは、エンジン6bへの燃料供給の効率を考慮すると、エンジン室5aに備えることが好適である。
このような構成にすると、仮に、図示しない小容量の燃料タンクから燃料が漏洩したときには、2つの補助台座51b、51bの間、及び台座部51aと台座部51bの間から、漏洩した燃料を落下させることができる。
図1の(a)に戻って、本実施形態に係るエンジン駆動型作業機1には、作業機6をカバーする本体カバー7が備わる。
図1の(a)に示すように、本体カバー7は、長手方向が本体ベース5の長手方向と等しく、幅方向が本体ベース5の幅方向と等しい、例えば板金で形成される箱型の部材で、開口している側の、長手方向に沿った端部は、図1の(b)に示すように、内部の側に折れ曲がって固定フランジ7aを形成する。
そして、固定フランジ7aが、本体ベース5の側壁部50の上面50aに載置するように備わり、例えば側壁部50の上面50aと固定フランジ7aとを図示しないボルトとナットで締結固定し、本体カバー7を本体ベース5に固定する。
または、本体カバー7は本体ベース5に、溶接されて固定される構成であってもよい。
本体カバー7の、長手方向に沿った側面の一つには、開閉扉70が形成される。
図7は、開閉扉の構造を示す図である。図7に示すように、開閉扉70は、例えば長手方向に開く2枚の扉部材70a、70aを含んでなる。2枚の扉部材70a、70aは、本体カバー7の開口部7bに嵌り込むように構成される。そして2枚の扉部材70a、70aは、上下方向の回転軸を有するヒンジ部材70bで本体カバー7に回動自在に支持され、ヒンジ部材70bの回転軸周りに回動して、本体カバー7の開口部7bを観音開きに開閉する。
なお、扉部材70aには、本体カバー7の内部に冷却空気を取り込む吸気口7eが形成されている。
開口部7bの下方には、開口部7bを閉じた扉部材70aに当接するトリムシール71が備わる下部係止部材72dが、本体ベース5(図6の(a)参照)の側壁部50の上面50aに沿って配設される。
また、開口部7bの上方には、開口部7bを閉じた扉部材70aに当接するトリムシール71が備わる上部係止部材72uが、開口部7bの上端に沿って配設される。
また、開口部7bの正面の側の端部と背面の側の端部に沿って、開口部7bを閉じた扉部材70aに当接するトリムシール71が備わる側部係止部材72s、72sが配設される。
さらに、2つの側部係止部材72s、72sの間には、側部係止部材72sと平行に上下方向に伸び、開口部7bを閉じた扉部材70aに当接するトリムシール71が備わる中央係止部材72cが配設される。
中央係止部材72cは、観音開きに開閉する2枚の扉部材70a、70aが分割される位置で、開口部7bを閉じた扉部材70aの端部を本体カバー7の内部の側から係止するように備わる。
下部係止部材72dは、側壁部50の上面50aに沿って、本体カバー7の開口部7bに対応する位置に備わる長尺の部材で、上面50aに平行な水平部72dと、本体カバー7の内部の側で水平部72dが上方に折れ曲がった係止部72dと、水平部72dの、係止部72dと反対側の端部が、上面50aの端部を覆うように下方に折れ曲った、垂下部72dとからなる。
図8の(a)は、下部係止部材を示す図である。図8の(a)に示すように、下部係止部材72dは、係止部72dの上端部が水平部72dの側に曲って形成される支持部72dにトリムシール71が取り付けられて構成される。
下部係止部材72dのトリムシール71は、開閉扉70(図7参照)に備わる2枚の扉部材70a(図7参照)に対応するように2箇所に取り付けられ、支持部72dは、トリムシール71が取り付けられる位置に形成される。
トリムシール71の形状は限定するものではないが、例えば、フランジ状の支持部72dを挟持する取付部71aの先端に、中空円形の断面形状からなる先端部71bが備わった長尺部材である。
このように構成される下部係止部材72dが、図7に示すように、水平部72dが側壁部50の上面50aに載置されるように備わる。
下部係止部材72dを固定する構造は限定するものではない。
図9の(a)は、図7のX5−X5断面図である。
図9の(a)に示すように、本体カバー7は、開口部7b(図7参照)の下方において、正面の側の端部及び背面側の端部が本体カバー7の内部に向かって折れ曲がるとともに、さらに端部が開口部7bの側に向かって折れ曲がり、固定面7c、7cを形成する。このとき、正面の側に形成される固定面7cと背面の側に形成される固定面7cとが同一平面上に形成されることが好適である。
そして、係止部72dが本体カバー7の外側から2つの固定面7c、7cと重なるように下部係止部材72dを配設し、係止部72dと固定面7cが重なった位置で、ボルトB等の締結部材で締結固定する。
このような構成によって、下部係止部材72dを本体カバー7に固定できる。
図8の(b)は、上部係止部材を示す図である。図8の(b)に示すように、上部係止部材72uは板状を呈する長尺の部材で、長尺に沿った端部が折り曲って形成される支持部72uにトリムシール71が取り付けられて構成される。
上部係止部材72uのトリムシール71は、開閉扉70(図7参照)に備わる2枚の扉部材70aに対応するように2箇所に取り付けられ、支持部72uは、トリムシール71が取り付けられる位置に形成される。
このような形状の上部係止部材72uが、図7に示すように、開口部7b(図7参照)の上端に沿って備わる。
上部係止部材72uを固定する構造は限定するものではない。
図9の(b)は、図7のX6−X6断面図である。
図9の(b)に示すように、本体カバー7は、開口部7bの上方において、正面の側の端部及び背面の側の端部が本体カバー7の内部に向かって折れ曲がるとともに、さらに端部が開口部7bの側に向かって折れ曲がり、固定面7d、7dを形成する。このとき、正面の側に形成される固定面7dと背面の側に形成される固定面7dとが同一平面上に形成されることが好適である。
さらに、開口部7bの下方に形成される2つの固定面7c、7cと、開口部7bの上方に形成される2つの固定面7d、7dが同一平面上に形成されることが好適である。
そして、トリムシール71が下方になって外側を向くように、且つ、上部係止部材72uが本体カバー7の外側から2つの固定面7d、7dと重なるように上部係止部材72uを配設し、上部係止部材72uと2つの固定面7d、7dを、ボルトB等の締結部材で締結固定する。
このような構成によって、上部係止部材72uを本体カバー7に固定できる。
図8の(c)は、側部係止部材を示す図である。図8の(c)に示すように、側部係止部材72sは、断面がL字型の長尺部材の長手方向の端部の1つにトリムシール71が取り付けられて構成される。
そして、図7に示すように、トリムシール71が開口部7bの中央の側になって外側を向くように側部係止部材72sを配設し、固定面7c、及び固定面7dに、ボルトBなどの締結部材で固定する。
このような構成によって、側部係止部材72sを、開口部7bの正面の側及び背面の側に固定できる。
図8の(d)は、中央係止部材を示す図である。図8の(d)に示すように中央係止部材72cは、板状の長尺部材の長手方向に沿った端部が、断面がコ字型になるように折れ曲がって2つの支持部72c、72cを形成し、2つの支持部72c、72cに2つのトリムシール71、71が取り付けられて構成される。
中央係止部材72cには、支持部72cが形成されない平面状の固定部72cが、長手方向の両側に伸びるように形成される。
そして、図7に示すように、中央係止部材72cは、2つのトリムシール71、71が外側を向くように、且つ、固定部72cが上部係止部材72u及び下部係止部材72dと、例えば裏側(本体カバー7の内部の側)から重なるように備わる。
そして、固定部72cを、上部係止部材72u及び下部係止部材72dに、ボルトBなどの締結部材で固定する。
このとき、2つのトリムシール71、71は、開口部7bを閉じる2枚の扉部材70a、70aにそれぞれ対応して備わり、1つのトリムシール71が1つの扉部材70aに、本体カバー7の内部の側から当接するように構成される。
以上のように、開口部7bに、下部係止部材72d、上部係止部材72u、中央係止部材72c、及び2つの側部係止部材72s、72sを配設することで、開口部7bを閉じる扉部材70aに本体カバー7の内部の側から当接して、扉部材70aを係止するようにトリムシール71を備えることができる。
図9の(c)は、図7のX7−X7断面図であって、扉部材が開口部を閉じた状態を示す図である。
トリムシール71は、ゴムなど柔軟な素材からなり、図9の(c)に示すように、トリムシール71は、扉部材70aが開口部7b(図7参照)を閉じたときに、扉部材70aと当接して扉部材70aを係止する。
前記したように、トリムシール71は柔軟な素材で形成されることから、扉部材70aと当接したとき、先端部71bは微小に変形して扉部材70aに圧接した状態になり、扉部材70aと下部係止部材72dの間にシール性を持たせることができる。
また、図7に示すように、トリムシール71は開口部7bにロ字型に配置され、1つの扉部材70aに、上方、下方、正面の側、及び背面の側から当接する。
例えば扉部材70aを浅い箱型の部材で形成し、扉部材70aが開口部7bを閉じたときに開口が本体カバー7の内部の側を向くように備える場合、本体カバー7と扉部材70aの間の間隙から浸入する雨水は、トリムシール71によって、扉部材70aの浅い箱型の内部に浸入することを防止できる。
したがって、本実施形態に係るエンジン駆動型作業機1(図1の(a)参照)の本体カバー7に形成される開閉扉70(図7参照)は、扉部材70a(図7参照)と本体カバー7の間に形成される図示しない間隙から、本体カバー7の内部に向かって雨水が浸入した場合であっても、本体カバー7の内部に雨水が浸入することを好適に防止できる。
図10の(a)は、排水プレートの構造を示す図、(b)は、受水容器に固定された排水プレートを示す断面図で、図10の(a)におけるX8−X8断面図である。
図10の(a)に示すように、排水プレート4は、例えば板金部材からなり、受水容器2(図10の(b)参照)の幅方向の長さに略等しい長さの底部4aの一端が、所定の角度を持って折れ曲がって、第1固定面4bを形成する。
排水プレート4においては、第1固定面4bが折れ曲がる側を下方とする。
また、底部4aの、第1固定面4bと対向する側の端部は、上方に所定の角度で折れ曲がって傾斜壁4dを形成し、さらに傾斜壁4dの端部は、下方に所定の角度で折れ曲がって、第2固定面4cを形成する。
第1固定面4bと傾斜壁4dを結ぶ端辺は、上方に折れ曲がって壁部4e、4eを形成する。このとき、壁部4e、4eと傾斜壁4dは、例えば連続溶接によって水密に接続されることが好適である。
このような排水プレート4においては、底部4aと第1固定面4bの間の折れ曲げ部と、傾斜壁4dと第2固定面4cの間の折り曲げ部の距離が、受水容器2(図10の(b)参照)の長手方向に沿った上端と上端の距離と等しく形成され、図10の(b)に示すように、それぞれの折り曲げ部を受水容器2の上端部に合わせて、排水プレート4を受水容器2に載置したとき、受水容器2の傾斜面2bと排水プレート4の第1固定面4bとが重なり合い、傾斜面2bと第2固定面4cとが重なり合う構成が好適である。
そして、受水容器2の傾斜面2bと排水プレート4の第1固定面4bをボルトBとナットNで固定し、受水容器2の傾斜面2bと排水プレート4の第2固定面4cをボルトBとナットNで固定する構成とすれば、受水容器2に排水プレート4を固定できる。
この構成によって、排水プレート4の底部4aは、傾斜壁4dの側が低くなるように傾斜して備わる。すなわち、排水プレート4には、左右方向に高低差が形成される。
なお、左右方向とは、正面から背面に向かう方向に直角に交わる方向で、幅方向に沿った方向とする。
また、図10の(a)、(b)に示すように、排水プレート4の底部4aには、視認穴4aと、補給口貫通穴4aが開口している。
図10の(b)に示すように、排水プレート4を受水容器2に固定した場合、排水プレート4は、大型燃料タンク3の上方に配設される。また、大型燃料タンク3には、上方に突出して形成される補給口3aと上面に視認窓を有する燃料計3bが備わる。したがって、排水プレート4に補給口貫通穴4aを形成して、大型燃料タンク3の補給口3aを貫通させる構成が好適であり、さらに、排水プレート4に視認穴4aを形成して、燃料計3bの視認性を確保する構成が好適である。
また、図10の(b)に示すように、視認穴4a及び補給口貫通穴4aの周囲が上方に凸となる構成が好適である。この構成によって、排水プレート4の底部4a上の液体が、視認穴4a及び補給口貫通穴4aに流れ込むことを好適に防止できる。
さらに、図10の(a)に示すように、排水プレート4の壁部4eには少なくとも1つの排出口4e(図10の(a)には、3つの排出口4eが図示してある)が形成される。そして、排出口4eは、傾斜壁4dに近い位置に、底部4aと段差なく形成されることが好適である。
この構成によって、図10の(b)に示すように、排水プレート4を受水容器2に固定したとき、底部4aの傾斜に沿って傾斜壁4dの側に流れる底部4a上の液体を最低部の排出口4eに集めることができ、かつ、効率よく排出できる。
また、排出口4eは、正面の側に形成されることが好適である。前記したように、受水容器2は正面の側が低くなるように傾斜することから、受水容器2に固定される排水プレート4においても、底部4aは正面の側が低くなるように傾斜する。すなわち、正面の側を前方としたときに前後方向に傾斜し、前後方向に高低差が形成される。したがって、正面の側に排出口4eを形成することで、底部4a上の液体を、排出口4eから効率よく排出できる。
以上のように形成される受水容器2(図1の(a)参照)が本体ベース5(図1の(a)参照)に固定されて、本実施形態に係るエンジン駆動型作業機1(図1の(a)参照)が形成される。
図11の(a)は、本体ベースに受水容器が固定した状態を正面の側から見た図、(b)は、図11の(a)におけるX9−X9断面図である。
図11の(a)に示すように、本実施形態に係る受水容器2は、本体ベース5の台座プレート51の下方に、両側の側壁部50、50の間に嵌り込むように備わる。
そして、側壁部50に形成されるねじ止め穴50b(図6の(a)参照)から、図示しないボルト等の締結部材を挿入して、受水容器2に形成される、ねじ止め用ボス26のねじ穴26b(図3の(a)参照)に螺入し、本体ベース5と受水容器2を固定する。
さらに、図11の(b)に示すように、前側台座プレート51aの台座部51aの背面側は、背面の側から排水プレート4の壁部4eと重なるように構成され、後側台座プレート51bの台座部51bの正面側は、正面の側から排水プレート4の壁部4eと重なるように構成される。
この構成によって、排水プレート4はエンジン室5aに備わり、例えばエンジン室5aに配置される、作業機6のエンジン6bから漏洩して前側台座プレート51aと後側台座プレート51bの間に落下する漏洩物を排水プレート4で確実に受け止めることができる。すなわち、排水プレート4はエンジン6bの下方に配設され、主にエンジン6bから漏洩する漏洩物を受け止める構成である。
また、エンジン室5aに、図示しない小容量の燃料タンクが配置される場合、当該燃料タンクから漏洩する燃料を、排水プレート4で確実に受け止めることができる。
図12の(a)は、排水プレートが受け止めた漏洩物の流れの状態を示す模式図、(b)は、図12の(a)におけるX10−X10断面図である。図12の(a)に示すように、作業機6(図11の(b)参照)の漏洩物が排水プレート4の底部4aに落下すると、底部4aは傾斜壁4dの側が低くなるように傾斜していることから、底部4aの漏洩物は傾斜壁4dの側に流れる。
さらに、図12の(b)に示すように、排水プレート4は、正面の側が低くなるように傾斜している受水容器2に固定されていることから、底部4aは正面の側が低い。
したがって、底部4aの漏洩物は、正面の側の壁部4eに向かって流れ、排出口4eから排出されて落下する。
すなわち、排水プレート4が受け止めた漏洩物は、排水プレート4の最低部に集まり、排出口4eは最低部に集まった漏洩物を排出するように形成される。
図11の(b)に示すように、排水プレート4の下方には、大型燃料タンク3が備わっているが、例えば、大型燃料タンク3の側面と受水容器2の間の上方など、大型燃料タンク3の上方を避けて排水プレート4の排出口4eを形成すると、排水プレート4から排出口4eを介して排出される漏洩物を、漏洩物溜り2aの底面2aに直接落下させることができる。
漏洩物溜り2aの底面2aは、ドレン部2cの側が低くなるように傾斜していることから、底面2aに落下した漏洩物は、ドレン部2cの側に流れて溜まる。
そしてドレンコック22を開くと、漏洩物溜り2aの漏洩物を効率よく短時間で受水容器2の外部に排出できる。
また、図11の(a)に示すように、本実施形態に係る受水容器2は、本体ベース5の両側の側壁部50、50の間に入り込み、側壁部50、50と受水容器2を、図示しないボルトとナット等で締結固定する構成であるが、このとき、側壁部50、50と受水容器2の間に間隙gが形成される構成が好適である。
この構成によって、例えば開閉扉70(図7参照)に形成される吸気口7e(図7参照)から本体カバー7の内部に浸入する雨水を、受水容器2に入れることなく排水できる。
本実施形態においては、図3の(a)に示すように、受水容器2の側面にねじ止め用ボス26を形成し、図9の(c)に示すように、ねじ止め用ボス26を介して、ボルトB等の締結部材で本体ベース5と固定することから、図9の(c)に示すように、受水容器2と本体ベース5の側壁部50の間にスペーサ26aの厚みに相当する間隙gを形成できる。
本実施形態に係るエンジン駆動型作業機1(図1の(a)参照)は、図7に示すように、本体カバー7に開閉扉70が備わることから、例えば扉部材70aに形成される吸気口7eから、雨水が本体カバー7の内部に浸入する場合がある。
また、図9の(c)に示すように、扉部材70aはトリムシール71で係止されることから、扉部材70aとトリムシール71の間にシール性が生じるため、本体カバー7の内部に浸入して扉部材70aに沿って落下する雨水は、トリムシール71が扉部材70aに圧接する位置より下方に落下できない。したがって、扉部材70aに沿って落下する雨水が側壁部50の内側に落下する場合がある。
このように、側壁部50の内側に雨水が落下した場合であっても、受水容器2と側壁部50の間に間隙gを形成することで、雨水を漏洩物溜り2aに入れることなく、間隙gを介して、エンジン駆動型作業機1の機外に排水できる。
また、雨水が受水容器2の傾斜面2bに落下した場合であっても、雨水を傾斜に沿って流して間隙gに導くことができ、雨水を漏洩物溜り2aに入れることなく、エンジン駆動型作業機1(図1の(a)参照)の機外に排水できる。
以上のように、本実施形態に係るエンジン駆動型作業機1(図1の(a)参照)は、雨水を、受水容器2(図2参照)の漏洩物溜り2a(図2参照)に入れることなく機外に排出できることから、漏洩物溜り2aに溜まる漏洩物の総量が雨水で増量することを抑制でき、漏洩物が受水容器2から機外に溢れ出ることを好適に抑制できるという優れた効果を奏する。
また、図9の(c)に示すように、本実施形態に係る下部係止部材72dは、側壁部50の上面50aの端部から下方に折れ曲がった垂下部72dを有する。
このように垂下部72dを有する下部係止部材72dを備えることで、例えば、扉部材70aの外側を流れ落ちる雨水を、垂下部72dを伝って落下させることができ、本体カバー7(図7参照)の内部への雨水の浸入を好適に抑制できる。
したがって、漏洩物溜り2a(図3の(a)参照)に溜まる漏洩物の総量が雨水で増量することを抑制でき、漏洩物が受水容器2(図1の(a)参照)から機外に溢れ出ることを好適に抑制できる。
以上のように、本実施形態に係るエンジン駆動型作業機は、作業機から漏洩する漏洩物を排水プレートで好適に受け止める構造を有するとともに、排水プレートで受け止めた漏洩物を、受水容器の漏洩物溜りに効率よく誘導できる。
この構造によって、作業機から漏洩する漏洩物を、エンジン駆動型作業機の機外に漏出することなく、受水容器に回収できるという優れた効果を奏する。
さらに、漏洩物溜りをドレンコックの側が低くなるように傾斜し、漏洩物溜りの漏洩物をドレンコックの側に誘導して溜め、ドレンコックを開いたときには、漏洩物を効率よく短時間で受水容器から排出できるという優れた効果を奏する。
(a)は、本実施形態に係るエンジン駆動型作業機を示す図、(b)は、本体カバーを取り外した状態を示す図である。 エンジン駆動型作業機の構成を示す図である。 (a)は、受水容器の斜視図、(b)は、図3の(a)におけるX1−X1断面図である。 (a)は、ドレンコックの一構成例を示す断面図、(b)は、フュエルコックの一構成例を示す断面図、(c)は、フュエルコックの別の構造を示す断面図である。 タンクバンドを示す図であり、(a)は、大型燃料タンクを固定前の状態を示す図、(b)は、大型燃料タンクを固定している状態を示す図である。 (a)は、本体ベースの斜視図、(b)は、図6の(a)におけるX4−X4断面図である。 開閉扉の構造を示す図である。 (a)は、下部係止部材を示す図、(b)は、上部係止部材を示す図、(c)は、側部係止部材を示す図、(d)は、中央係止部材を示す図である。 (a)は、図7のX5−X5断面図、(b)は、図7のX6−X6断面図、(c)は、図7のX7−X7断面図である。 (a)は、排水プレートの構造を示す図、(b)は、受水容器に固定された排水プレートを示す断面図である。 (a)は、本体ベースに受水容器が固定した状態を正面の側から見た図、(b)は、図11の(a)におけるX9−X9断面図である。 (a)は、排水プレートが受け止めた漏洩物の流れの状態を示す模式図、(b)は、図12の(a)におけるX10−X10断面図である。
符号の説明
1 エンジン駆動型作業機
2 受水容器
2a 漏洩物溜り
2a 底面
2c ドレン部
3 大型燃料タンク(燃料タンク)
4 排水プレート(受け皿)
4e 排出口
5 本体ベース(ベース)
6 作業機
6a 作業機本体
6b エンジン
24 脚部(高さ調整部材)
25 取付ベース(高さ調整部材)
27 補助ベース(高さ調整部材)

Claims (4)

  1. エンジン及び前記エンジンによって駆動される作業機本体からなる作業機を支持するベースと、
    前記ベースに固定され、前記作業機から漏洩する漏洩物を溜める受水容器と、
    前記受水容器の内側に配設され、前記エンジンに供給する燃料を貯留する、直方体形状を呈する燃料タンクと、
    前記受水容器の底面に高低差を有する傾斜を形成するとともに前記燃料タンクを水平に維持する高さ調整部材と、
    前記底面の最低部に集まった前記漏洩物を排出するドレン部と、を備え
    前記高さ調整部材は、
    水平な設置面に設置された前記受水容器の、前記ドレン部が備わる正面の側が、対向する背面の側よりも低くなるように、前記受水容器の下面からの突出量が異なる前脚および後脚と、
    前記受水容器の設置面に対して前記燃料タンクが水平になるように、当該燃料タンクが載置される平面部の前記底面からの高さが異なる前側取付ベースおよび後側取付ベースと、を含んでなることを特徴とするエンジン駆動型作業機。
  2. 前記受水容器は上方が開口した、直方体形状を呈する箱体からなることを特徴とする請求項1に記載のエンジン駆動型作業機。
  3. 前記作業機と前記受水容器の間には、前記作業機から漏洩する前記漏洩物を受け止めるための受け皿が配設され、
    前記受け皿には、前後方向又は左右方向に高低差が形成され、受け止めた前記漏洩物を最低部に集めるとともに、前記受け皿の最低部に集まった前記漏洩物を排出して前記受水容器の内側に落下する排出口が形成されていることを特徴とする請求項2に記載のエンジン駆動型作業機。
  4. 前記受け皿は、
    前記エンジンから漏洩する漏洩物を受け止めるように、前記エンジンの下方に配設されていることを特徴とする請求項3に記載のエンジン駆動型作業機。
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