JP5840156B2 - エンジン作業機の漏洩物貯留タンク - Google Patents

エンジン作業機の漏洩物貯留タンク Download PDF

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本発明は、エンジン駆動の圧縮機,発電機,溶接機等の作業機本体を筐体内に配置したエンジン作業機において、燃料,エンジンオイル,冷却水等が漏洩しても、漏洩物が外部に流出しないように漏洩物を貯めておくための漏洩物貯留タンクに関するものである。
道路工事等の現場では、エンジン駆動の圧縮機,発電機,溶接機等の作業機本体を筐体内に配置したエンジン作業機が稼働している。そのようなエンジン作業機では、内部で多量の燃料,エンジンオイルを用いており、故障や誤操作等によりそれらの燃料やエンジンオイルが外部に漏れ出ると、周囲の環境を害してしまう。そのため、燃料やエンジンオイル等が外部に漏れ出ることがないように、エンジン作業機の下部に漏洩物貯留タンクを設けて、エンジンや作業機本体等から燃料やエンジンオイルが漏れ出ても、それらを漏洩物貯留タンクに溜めておくようにしている。
そのような漏洩物貯留タンクを備えたエンジン作業機では、漏洩物貯留タンク内の液量を監視して、内部に溜まった液体が漏洩物貯留タンクから溢れ出す前に、別の容器に回収する必要がある。従来、そのような漏洩物の管理を容易にするため、特許文献1には、次のようなエンジン作業機が提案されている。
図12は、従来の漏洩物貯留タンクを備えたエンジン作業機を示す図である。図12において、11はエンジン、12は発電機、13は燃料タンク、14,16は排気管、15はマフラ、17は冷却ファン、18はラジエータ、19は排気ダクト、20はベース、23は漏洩物貯留タンク、24はマス部、25は側壁、26は自在エルボ、27はパイプ部材、28はガード部材である。
このエンジン作業機は、エンジン発電機として示しており、ベース20の上部にエンジン11,発電機12とを備えている。発電機12は、エンジン11により駆動され、各種の外部負荷に給電する。エンジン11の排気ガスは、排気管14,マフラ15,排気管16を介して外部に排出される。冷却ファン17による冷風は、エンジンルーム内からラジエータ18を冷却した後、排気ダクト19を通って外部に排出される。
そのようなエンジン作業機のベース20の下部には、エンジン11に燃料を供給する燃料タンク13と、燃料,エンジンオイル等の漏洩物の外部への漏洩を遮断する箱形の漏洩物貯留タンク23を備えている。そして、漏洩物貯留タンク23の下部に、漏洩物貯留タンク23の側壁25を貫通して内外を連通する自在エルボ26を設け、該自在エルボ26の外側に透明で可撓性を有するパイプ部材27を接続するとともに、漏洩物貯留タンク23の上部に、パイプ部材27の上部を係脱可能に係止する挿通孔29を設けている。
このような透明で可撓性を有するパイプ部材27を設けたことにより、安価な構造で漏洩物貯留タンク23内の液面の高さを外側から視認できる。また、雨天時にケーシング内に雨水が浸入したり、燃料系統から燃料漏れが発生したりして、漏洩物貯留タンク23内の液面が高くなったときは、パイプ部材27の上部を挿通孔29から抜き取り、自在エルボ26を回動させ、パイプ部材27を屈曲させて倒すという簡単な操作で、漏洩物貯留タンク23内の液体を適宜な容器に回収することができる。
特開2011−236748号公報
しかしながら、上記従来の漏洩物貯留タンクを備えたエンジン作業機では、漏洩物貯留タンクが満杯になって、漏洩物貯留タンクから液体を容器に移す際に、エンジン作業機の設置場所まで行って、パイプ部材27を挿通孔29から外し、パイプ部材27を手作業で回転させたり屈曲させたりする必要があって、手間がかかるという問題点があった。
また、こぼれた燃料やエンジンオイル等の油が漏洩物貯留タンク23内に溜まった状態で、雨水が漏洩物貯留タンク23内に浸入して満杯になったとき、雨水より軽い油が漏洩物貯留タンク23の上層に溜まっているため、パイプ部材27による抜き取り操作を怠たると、漏れ出させてはいけない油から先に漏れ出してしまうという問題点もあった。
本発明は、そのような問題点に鑑み、漏洩物貯留タンク内の油と水を簡単に分離して油の漏れ出しを最少限に抑え、人手をかけずに漏洩物貯留タンクから水だけを排出させることを目的とするものである。
前記課題を解決するため、本願の請求項1にかかる発明は、エンジン,該エンジンにより駆動される作業機本体及び前記エンジンに燃料を供給する燃料タンクを備えたエンジン作業機の漏洩物貯留タンクであって、上方が開口していて内部に液体を貯留可能な箱状をしていて、前記エンジン作業機の下側に設けられ、その側壁内側に油水分離排出装置が設けられており、該油水分離排出装置は、筒状をしていて上方が開口し、下端部に前記漏洩物貯留タンクと連通する連通部を有し、前記側壁側の上端部に液体の排出部を有しており、前記漏洩物貯留タンクの底板の、前記油水分離排出装置が設けられた部分は、前記漏洩物貯留タンクの側壁側が高くなるように傾斜していることを特徴とする。
また、本願の請求項2にかかる発明は、請求項1にかかる発明において、前記油水分離排出装置の上を仕切板で覆ったことを特徴とする。
また、本願の請求項3にかかる発明は、エンジン,該エンジンにより駆動される作業機本体及び前記エンジンに燃料を供給する燃料タンクを備えたエンジン作業機の漏洩物貯留タンクであって、上方が開口していて内部に液体を貯留可能な箱状をしていて、前記エンジン作業機の下側に設けられ、その側壁外側に油水分離排出装置が設けられており、該油水分離排出装置は、有底筒状をしていて上方が開口し、下端部に前記漏洩物貯留タンクと連通する連通孔を有し、壁面の高さが前記側壁の高さより低く、底面が、前記側壁から離れた側が高くなるように傾斜していることを特徴とする。
本発明は、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項1にかかる発明においては、エンジン作業機の下側に設けられた漏洩物貯留タンクの側壁内側に、筒状をしていて上方が開口し、下端部に前記漏洩物貯留タンクの内部と連通する連通部を有し、上端外側に排出部を有する油水分離排出装置を設け、前記漏洩物貯留タンクの底板の、前記油水分離排出装置が設けられた部分は、前記漏洩物貯留タンクの側壁側が高くなるように傾斜させた。その結果、油水分離排出装置により漏洩物貯留タンク内の油と水を簡単に分離して油の漏れ出しを最少限に抑え、人手をかけずに漏洩物貯留タンクから水だけを排出させることができ、しかも漏洩物貯留タンク底板の前記部分を傾斜させたことにより油水分離排出装置内に入る油の量が少なくなって、排出部から漏れ出る油の量がより少なくなる。
また、請求項2にかかる発明においては、請求項1にかかるエンジン作業機の漏洩物貯留タンクにおいて、油水分離排出装置の上を仕切板で覆ったので、エンジン作業機の機内から油が垂れ落ちてきても、それが油水分離排出装置の中に入るのを防止できる。
また、請求項3にかかる発明においては、エンジン作業機の下側に設けられた漏洩物貯留タンクの側壁外側に、有底筒状をしていて上方が開口し、下端部に前記漏洩物貯留タンクと連通する連通孔を有し、壁面の高さを前記側壁の高さより低くした油水分離排出装置を設け、その底面を、前記側壁から離れた側が高くなるように傾斜させた。その結果、油水分離排出装置により漏洩物貯留タンク内の油と水を簡単に分離して油の漏れ出しを最少限に抑え、人手をかけずに漏洩物貯留タンクから水だけを排出させることができ、しかも油水分離排出装置の底面を傾斜させたことにより、油水分離排出装置内に入る油の量が少なくなって、排出部から漏れ出る油の量がより少なくなる。
第1実施例を示す図である。 図1の油水分離排出装置を備えたエンジン作業機を示す図である。 第1実施例の油水分離排出装置周辺を示す図である。 第1実施例の動作を説明する図である。 第2実施例を示す図である。 第3実施例を示す図である。 第3実施例の動作を説明する図である。 第4実施例を示す図である。 第4実施例の油水分離排出装置周辺を示す図である。 第4実施例の動作を説明する図である。 第5実施例を示す図である。 従来の漏洩物貯留タンクを備えたエンジン作業機を示す図である。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、第1実施例を示す図であり、図2は、図1の油水分離排出装置を備えたエンジン作業機を示す図である。図1,図2において、符号11〜20は図12のものに対応しており、1はベース20を載せる基台、2は図12の漏洩物貯留タンク23と同様な機能を有する漏洩物貯留タンク、3は漏洩物貯留タンク2の中に溜まった液体中の油と水を分離してほとんど水だけを外部に排出するための油水分離排出装置、4,4,4は漏洩物貯留タンク2と油水分離排出装置3とを連通する連通孔、5は油水分離排出装置3の中に溜まった水を外部に排出するための切欠、6は漏洩物貯留タンク2の中の液体を容器に回収する際に液を排出するための排出口、21,22はエンジンルームから油水分離排出装置3の中に油が流れ落ちてこないように仕切る仕切板である。
漏洩物貯留タンク2は、上方が開口していて内部に液体を貯留可能な箱状容器であり、その底板は、排出口6の方向に向かって低くなるように傾斜していて、中に溜まった油や水の排出が容易になるようにしている。また、油水分離排出装置3の上端を、漏洩物貯留タンク2の側壁上端より高くして、漏洩物貯留タンク2の上端から油水分離排出装置3内に油が流れ込まないようにしている。
油水分離排出装置3は、図3(A)に平面図、図3(B)に側面図、図3(C)にA−A断面図を示すように、断面コの字型の金属板を、漏洩物貯留タンク2の側壁内側に溶接等により隙間なく接合して、上下方向に筒状に延びるように形成している。その下端は、漏洩物貯留タンク2の底板に固定しているが、下端部の、漏洩物貯留タンク2内部方向の面及び両側面の三方に漏洩物貯留タンク2の内部と連通する連通部として、連通孔4,4,4を設けている。また、その上端外側に当たる漏洩物貯留タンク2の側壁上端には、油水分離排出装置3内の液体の外部への排出部として、切欠5を設けている。
油水分離排出装置3による油水分離は、燃料やエンジンオイルの油類と水との比重差により、油類が分離浮上する現象を利用している。油水分離排出装置3が設けられた漏洩物貯留タンク2に水と油が入ってくると、比重が大きい水が下で、比重が小さい油が上の2層に別れる。そして、下層にある水だけが連通孔4を通って油水分離排出装置3の中に入り、油水分離排出装置3が満杯になったら、切欠5から油水分離排出装置3内の水だけが排出される。このように、漏洩物貯留タンク2内に水と油が浸入しても、無害な水が優先的に排出されるので、漏洩物貯留タンク2で十分な量の油を受けて貯留することができる。
また、油水分離排出装置3の上を仕切板21で覆うようにしたので、エンジン作業機の機内から油が垂れ落ちてきても、油水分離排出装置3の中に入ることがない。
ただし、図4(A)に示すように、漏洩物貯留タンク2の中に、初め油が少し溜まっていると、連通孔4を通して油が油水分離排出装置3の中に入ってしまう。そして、その後水が浸入してきた場合、図4(B)に示すように、水が浸入してくるのにしたがって、油の層を上にして水位が上昇していく。そして、さらに水や油が浸入すると、油水分離排出装置3の中の水位がさらに上昇し、上層の油が切欠5の高さに達した段階で、切欠5からまず油が漏れ出す。そのように、若干の油は外部に漏れ出てしまうが、その後は、図4(C)に示すように、漏洩物貯留タンク2の中に水や油が浸入してきても、油水分離排出装置3の中は水のみになっているため、切欠5からは水だけが排出される。
図5は、第2実施例を示す図である。この実施例では、漏洩物貯留タンク2の底板の、油水分離排出装置3が設けられた部分が、漏洩物貯留タンク2の側壁に近い側が高くなるように傾斜させて傾斜部7を設けている。
この実施例によれば、漏洩物貯留タンク2の中に、初め油が少し溜まっていて、その後水が浸入してきた場合、図5(A)に示すように、初め油が少し溜まっている状態では、傾斜部7がある分、油水分離排出装置3内に入る油の量が少なくなる。その後水が浸入してくると、図5(B)に示すように、水が浸入してくるのにしたがって、油の層を上にして水位が上昇していくが、傾斜部7により油水分離排出装置3内に入った油の量が少なくなったため、切欠5から漏れ出る油の量がより少なくなる。
図6は、第3実施例を示す図である。この実施例では、油水分離排出装置3の下端部と漏洩物貯留タンク2の底板との間に間隙を開けて、油水分離排出装置3の底面全体と漏洩物貯留タンク2の内部とが連通しており、かつ、油水分離排出装置3が設けられている漏洩物貯留タンク2の側壁上部に排出孔8を設けて、油水分離排出装置3の中に溜まった油や水が、排出孔8から排出されるようにしている。このように、油水分離排出装置3の底面全体と漏洩物貯留タンク2の内部とが連通しているため、漏洩物貯留タンク2の中に、急激に大量の油や水が入ってきても対応できる。
この実施例でも、漏洩物貯留タンク2の中に、初め油が少し溜まっていて、その後水が浸入してきた場合、初め油が少し溜まっている状態では、油水分離排出装置3の下端部と漏洩物貯留タンク2の底板との間の間隙を通して、油水分離排出装置3内に油が入る。そして、さらに水や油が浸入すると、油水分離排出装置3の中の水位がさらに上昇し、上層の油が排出孔8の高さに達した段階で、排出孔8からまず油が漏れ出す。そのように、若干の油は外部に漏れ出てしまうが、その後は、図7に示すように、漏洩物貯留タンク2の中に水や油が浸入してきても、油水分離排出装置3の中は水のみになっているため、排出孔8からは水だけが排出される。
図8は、第4実施例を示す図である。この実施例では、油水分離排出装置3を、漏洩物貯留タンク2の、排出口6が設けられている側の側壁外側に配置している。油水分離排出装置3は、上方が開口した箱状をしており、下端部に漏洩物貯留タンク2の内部と連通する連通部として連通孔9を有し、外側の壁面上端の高さは漏洩物貯留タンク2の側壁の高さより低くしている。
油水分離排出装置3は、図9(A)に平面図、図9(B)に側面図、図9(C)にB−B断面図を示すように、漏洩物貯留タンク2の、底板が最も低くなっている側の側壁外側に設けられ、上方が開口した箱状をしている。そして、下端部に漏洩物貯留タンク2の内部と連通する連通孔9を有し、壁面の高さを漏洩物貯留タンク2の側壁の高さより低くしており、油水分離排出装置3の中が満杯になったら、漏洩物貯留タンク2より先に油水分離排出装置3内の液体が上端縁から外部に漏れ出るようにしている。
また、油水分離排出装置3の上は仕切板22(図2)で覆われるので、エンジン作業機の機内から油が垂れ落ちてきても、油水分離排出装置3の中に入ることがない。
この実施例でも、漏洩物貯留タンク2の中に、初め油が少し溜まっていて、その後水が浸入してきた場合、図10(A)に示すように、初め油が少し溜まっている状態では、油の層が連通孔9まで達しないかぎり、漏洩物貯留タンク2の底に留まる。その後、漏洩物貯留タンク2の中に水が浸入してきて水位が上昇し、油の層が連通孔9に達すると、図10(B)に示すように、連通孔9を通して、まず油が油水分離排出装置3に入り、さらに水が浸入すると、図10(C)に示すように、油水分離排出装置3内の水位は、油の層を上にして、漏洩物貯留タンク2内の水位上昇とともに上昇する。そして、さらに水や油が
浸入すると、油水分離排出装置3の中の水位がさらに上昇し、上層の油が油水分離排出装置3の上端に達した段階で、上端縁からまず油が漏れ出す。そのように、若干の油は外部に漏れ出てしまうが、その後は、図10(D)に示すように、漏洩物貯留タンク2の中に水や油が浸入してきても、油水分離排出装置3の中は水のみになっているため、上端縁からは水だけが排出される。
図11は、第5実施例を示す図である。この実施例では、油水分離排出装置3の底板が、連通孔9が設けられている側壁から離れるのにしたがって高くなるように傾斜する傾斜部10を設けている。この実施例でも、図5に示した第2実施例と同様に、漏洩物貯留タンク2の中に、初め油が少し溜まっていて、その後水が浸入してきたとき、傾斜部10がある分、油水分離排出装置3内に入る油の量が少なくなる。そして、その後水が浸入してくると、水が浸入してくるのにしたがって、油の層を上にして水位が上昇していくが、傾斜部10により油水分離排出装置3内に入った油の量が少なくなったため、油水分離排出装置3から漏れ出る油の量がより少なくなる。
1 基台
2 漏洩物貯留タンク
3 油水分離排出装置
4,9 連通孔
5 切欠
6 排出口
7,10 傾斜部
8 排出孔
11 エンジン
12 発電機
13 燃料タンク
14,16 排気管
15 マフラ
17 冷却ファン
18 ラジエータ
19 排気ダクト
20 ベース
21,22 仕切板

Claims (3)

  1. エンジン,該エンジンにより駆動される作業機本体及び前記エンジンに燃料を供給する燃料タンクを備えたエンジン作業機の漏洩物貯留タンクであって、
    上方が開口していて内部に液体を貯留可能な箱状をしていて、前記エンジン作業機の下側に設けられ、その側壁内側に油水分離排出装置が設けられており、該油水分離排出装置は、筒状をしていて上方が開口し、下端部に前記漏洩物貯留タンクと連通する連通部を有し、前記側壁側の上端部に液体の排出部を有しており、前記漏洩物貯留タンクの底板の、前記油水分離排出装置が設けられた部分は、前記漏洩物貯留タンクの側壁側が高くなるように傾斜していることを特徴とするエンジン作業機の漏洩物貯留タンク。
  2. 前記油水分離排出装置の上を仕切板で覆ったことを特徴とする請求項1に記載のエンジン作業機の漏洩物貯留タンク。
  3. エンジン,該エンジンにより駆動される作業機本体及び前記エンジンに燃料を供給する燃料タンクを備えたエンジン作業機の漏洩物貯留タンクであって、
    上方が開口していて内部に液体を貯留可能な箱状をしていて、前記エンジン作業機の下側に設けられ、その側壁外側に油水分離排出装置が設けられており、該油水分離排出装置は、有底筒状をしていて上方が開口し、下端部に前記漏洩物貯留タンクと連通する連通孔を有し、壁面の高さ前記側壁の高さより低く、底面が、前記側壁から離れた側が高くなるように傾斜していることを特徴とするエンジン作業機の漏洩物貯留タンク。
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