JP2007116788A - 発電機用基台 - Google Patents

発電機用基台 Download PDF

Info

Publication number
JP2007116788A
JP2007116788A JP2005303508A JP2005303508A JP2007116788A JP 2007116788 A JP2007116788 A JP 2007116788A JP 2005303508 A JP2005303508 A JP 2005303508A JP 2005303508 A JP2005303508 A JP 2005303508A JP 2007116788 A JP2007116788 A JP 2007116788A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
generator
power generator
fuel tank
base
generator base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005303508A
Other languages
English (en)
Inventor
Manabu Washizu
学 鷲津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Sharyo Ltd
Original Assignee
Nippon Sharyo Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Sharyo Ltd filed Critical Nippon Sharyo Ltd
Priority to JP2005303508A priority Critical patent/JP2007116788A/ja
Publication of JP2007116788A publication Critical patent/JP2007116788A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Motor Or Generator Frames (AREA)

Abstract

【課題】 一般に利用されている動力機械用の可搬式発電機を、災害地での緊急用の電源として、簡便に適用させることができる発電機用基台を提供する。
【解決手段】 上部に可搬式のエンジン発電機10を載置する発電機用基台20の内部に大容量の補給用燃料タンク23を設ける。発電機用基台20に、補給用燃料タンク23とエンジン発電機10に設けられている外部燃料タンク接続口13,13とを繋ぐ燃料配管34の燃料配管接続口29,29と、エンジン発電機10の出力を各種負荷の分岐回路に分岐する分電盤24とを設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、内部に大容量の補給用燃料タンクを組み込み、上部に可搬式のエンジン発電機を載置する発電機用基台に係り、詳しくは、可搬式の発電機を災害地で緊急用電源として適用させるための発電機用基台に関する。
一般に、可搬式のエンジン発電機は、商用電源が使えない場所で使用されるため、トラックなどの搬送手段により設置場所まで搬送され、各種機械の駆動電源として利用されている。エンジン発電機は、その積み下ろしを容易に行うために、小型で軽量であるものが望ましく、燃料タンクの容量も1日の作業時間である8〜10時間に対応したものであるが、作業現場によっては長時間連続的に発電機の運転を行いたい場合もあった。このため、大容量の補給用燃料タンクを備えた基台の上に発電機を載置し、この補給用燃料タンクから燃料を補給できるようにしたものが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特許第3300923号公報
可搬式のエンジン発電機を災害地で使用する場合、数日間連続運転するのが一般的であることから、大容量の燃料タンクが必要となり、上述のような大容量の補給用燃料タンクを備えた基台の上に発電機を載置したものが適用されている。しかし、一般に使用されている可搬式の発電機は、三相200/220Vの動力機械の給電をするものが殆どであることから、投光機等の照明用、避難所で使用する家電製品用の単相100V用の給電には、分電盤を別途準備しなければならなかった。
そこで本発明は、一般に利用されている動力機械用の可搬式発電機を、災害地での緊急用の電源として、簡便に適用させることができる発電機用基台を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するため本発明は、内部に補給用燃料タンクを備え、上部に可搬式のエンジン発電機を載置する発電機用基台において、前記補給用燃料タンクと前記エンジン発電機に設けられている外部燃料タンク接続口とを繋ぐ燃料配管の接続口と、前記エンジン発電機の出力を各種負荷の分岐回路に分岐する分電盤とを備えたことを特徴とし、前記分電盤に、異なる電圧の複数の端子台及びコンセントを設けてもよく、また、前記発電機用基台の側部に投光機の取付部材を設けると好適である。
発電機用基台に各種負荷に対する給電に必要な分電盤を一体的に取り付けたことにより、一般の動力機械用のエンジン発電機を前記基台に載置し、エンジン発電機の出力端子と分電盤とを結線することにより、このエンジン発電機を避難所での緊急用電源として簡便に利用することができる。
さらに、分電盤に、異なる電圧の複数の端子台及びコンセントを設けたことにより、災害地での多様なニーズに応えることができる。また、投光機の取付部材を発電機用基台の側部に設けたことにより、災害地で基台に投光機を簡便に取り付けることができるとともに、発電機や基台や投光機をトラックで容易に運搬することができる。
以下、本発明の一形態例を図面に基づいて詳しく説明する。図1は本発明の一形態例を示す可搬式の発電機と発電機用基台とを示す説明図、図2は発電機用基台に発電機を載置した状態の平面図、図3は同じく正面図、図4は同じく側面図、図5は発電機用基台と発電機とを結線した状態の説明図、図6は発電機用基台と発電機とをトラックに載置した状態の正面図である。
本形態例のエンジン発電機10は、一般に利用されている動力機械用の可搬式発電機で、発電機本体と、エンジンと、内部燃料タンクとを備え、これらを箱形のケーシング11内に収容している。ケーシング11は、正面壁の中央部分に内部点検扉12が設けられ、該内部点検扉12の内側に前記エンジンと内部燃料タンクが配設されている。正面壁の内部点検扉12の下方には、エンジン発電機10の外部燃料タンク接続口13,13が設けられている。また、正面壁の一側方には、内部燃料タンク用の給油口14とドレン排出口15とが、他側方には、複数の発電機出力端子16を備えたキャビネット17と吸気口18,18とがそれぞれ設けられている。前記発電機出力端子16は、エンジン発電機10を動力機械の給電用として用いる際に使用されるもので、三相200/220V用のものとなっている。
発電機用基台20は、エンジン発電機10を載置可能な矩形の枠体21と、該枠体21の一側部から突出するフレーム部22とを備えている。枠体21は、搬送時に吊り上げるための係合部21a,21aが長手方向の両側面から突出し、枠体21の内部には大容量の補給用燃料タンク23が設けられている。フレーム部22には、コンセント24a,24bと端子台24cとを収容した分電盤24と、補給用燃料タンク23の給油口23aと、油量計26と、投光機27の支柱27aを支持する投光機取付部材28と、前記外部燃料タンク接続口13,13に接続される燃料配管接続口29,29とが設けられている。また、前記補給用燃料タンク23は、3日程度の作業時間に対応する燃料を貯蔵可能な容量を有している。
分電盤24は、発電機本体30の発電機出力端子16に接続することにより、投光機等の照明用単相100Vの配線31,排水等のポンプ用単相200Vの配線32,家電製品用単相100Vの配線33,動力機械用3相200Vの配線34に分岐し、単相100Vのコンセント24a,単相200/220Vのコンセント24b及び三相200/220V用の端子台24cを複数備えている。
発電機用基台20は、上部にエンジン発電機10を載置し、補給用燃料タンク23側の燃料配管接続口29,29と外部燃料タンク接続口13,13とを燃料配管35,35で繋ぎ、発電機用基台20に設けられた分電盤24と発電機本体30とを結線し、投光機27の支柱27aを投光機取付部材28に取り付けた状態で、2トン或いは4トンのトラック36に積んで待機している。このエンジン発電機10を災害地で緊急用電源として利用する際には、そのまま災害地まで走行し、エンジン発電機10を、投光機27、排水等のポンプ、避難所で使用する家電製品及び動力機器の駆動電源として利用することができる。また、発電機10に備えている複数の発電機出力端子16も、動力機器の給電用として用いることができる。このように、発電機用基台20を用いることにより、通常は動力機械の給電に用いられる可搬式のエンジン発電機を、災害地での緊急用の電源として、簡便に適用させることができる。また、発電機用基台20には大容量の補給用燃料タンク23を備えていることから、発電機10を災害地で数日間連続運転することができる。
本発明の一形態例を示す発電機と発電用基台とを示す説明図である。 同じく発電機用基台に発電機を載置した状態の平面図である。 同じく発電機用基台に発電機を載置した状態の正面図である。 同じく発電機用基台に発電機を載置した状態の側面図である。 同じく発電機用基台と発電機とを結線した状態の説明図である。 同じく発電機用基台と発電機とをトラックに載置した状態の正面図である。
符号の説明
10…発電機、11…ケーシング、12…内部点検扉、13…外部燃料接続口、14…給油口、15…ドレン排出口、16…発電機出力端子,17…キャビネット、18…吸気口、20…発電機用基台、21…枠体、21a…係合部、22…フレーム部、23…補給用燃料タンク、23a…給油口、24…分電盤、24a,24b…コンセント、24c…端子台、26…油量計、27…投光機、27a…支柱、28…投光機取付部材、29…燃料配管接続口、30…発電機本体、31…照明用単相100Vの配線、32…ポンプ用単相200Vの配線、33…家電製品用単相100Vの配線、34…動力機械用三相200Vの配線、35…燃料配管、36…トラック

Claims (3)

  1. 内部に補給用燃料タンクを備え、上部に可搬式のエンジン発電機を載置する発電機用基台において、前記補給用燃料タンクと前記エンジン発電機に設けられている外部燃料タンク接続口とを繋ぐ燃料配管の接続口と、前記エンジン発電機の出力を各種負荷の分岐回路に分岐する分電盤とを備えたことを特徴とする発電機用基台。
  2. 前記分電盤に、異なる電圧の複数の端子台及びコンセントを設けたことを特徴とする請求項1記載の発電機用基台。
  3. 側部に投光機の取付部材を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の発電機用基台。
JP2005303508A 2005-10-18 2005-10-18 発電機用基台 Pending JP2007116788A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005303508A JP2007116788A (ja) 2005-10-18 2005-10-18 発電機用基台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005303508A JP2007116788A (ja) 2005-10-18 2005-10-18 発電機用基台

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007116788A true JP2007116788A (ja) 2007-05-10

Family

ID=38098464

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005303508A Pending JP2007116788A (ja) 2005-10-18 2005-10-18 発電機用基台

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007116788A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008274921A (ja) * 2007-03-30 2008-11-13 Denyo Co Ltd 環境用作業機基台
JP2010068693A (ja) * 2008-09-12 2010-03-25 Kanamoto Co Ltd エンジン駆動型発電機
WO2011074074A1 (ja) 2009-12-15 2011-06-23 トヨタ自動車株式会社 電気駆動式車両
JP2015516335A (ja) * 2012-05-18 2015-06-11 トヨタ ボウショク アメリカ インコーポレーテッド 触覚モータ
JP2016088315A (ja) * 2014-11-05 2016-05-23 三菱重工業株式会社 移動式電源システム、発電ユニット

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57130569U (ja) * 1981-02-10 1982-08-14
JPS6241604U (ja) * 1985-08-31 1987-03-12
JP2000265848A (ja) * 1999-03-17 2000-09-26 Denyo Co Ltd エンジン駆動型作業機

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57130569U (ja) * 1981-02-10 1982-08-14
JPS6241604U (ja) * 1985-08-31 1987-03-12
JP2000265848A (ja) * 1999-03-17 2000-09-26 Denyo Co Ltd エンジン駆動型作業機

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008274921A (ja) * 2007-03-30 2008-11-13 Denyo Co Ltd 環境用作業機基台
JP2010068693A (ja) * 2008-09-12 2010-03-25 Kanamoto Co Ltd エンジン駆動型発電機
WO2011074074A1 (ja) 2009-12-15 2011-06-23 トヨタ自動車株式会社 電気駆動式車両
CN102656045A (zh) * 2009-12-15 2012-09-05 丰田自动车株式会社 电力驱动式车辆
JP5282829B2 (ja) * 2009-12-15 2013-09-04 トヨタ自動車株式会社 電気駆動式車両
US8589008B2 (en) 2009-12-15 2013-11-19 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Electric vehicle
CN102656045B (zh) * 2009-12-15 2014-02-19 丰田自动车株式会社 电力驱动式车辆
JP2015516335A (ja) * 2012-05-18 2015-06-11 トヨタ ボウショク アメリカ インコーポレーテッド 触覚モータ
JP2016088315A (ja) * 2014-11-05 2016-05-23 三菱重工業株式会社 移動式電源システム、発電ユニット

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007116788A (ja) 発電機用基台
CN202404496U (zh) 基于数据中心的容器
JP2007014099A (ja) 電力供給装置およびその組立方法
ATE447137T1 (de) Gaslagerungssystem, verfahren damit und fahrzeug damit
RU2013111815A (ru) Переключатель ступеней
EP2413061B1 (en) Water heater
US20080093284A1 (en) Unitary mobile power generation and water management facility
US7015404B2 (en) Do-it-yourself system for portable generator
BR102022014164A2 (pt) Manipulador telescópico com propulsão conversível
JP2010195242A (ja) 排水ポンプ車および排水方法
GB2104375A (en) Laboratory equipment
JP4253260B2 (ja) バッテリ併用型エンジン駆動溶接機
JP2019090584A (ja) エンジン駆動式空気調和装置の室外機の外装パネル
JP2003164019A (ja) 高圧受電装置
JP2006265891A (ja) 防水器具
US20060179739A1 (en) Modular plumbing system and method
JP5537972B2 (ja) 太陽光発電装置を備えた集合住宅、及びこの集合住宅の改装方法
US20220390070A1 (en) Modular and portable compressed natural gas fueling station
US20230332598A1 (en) Connecting Structure, Plunger Pump Device and Generator Device
JP2006322417A (ja) 液圧装置
CN209989871U (zh) 一种一体化户外撬装机组
GB2463730A (en) Cabinet for lift control equipment
JP7417222B2 (ja) 電装箱及び給水装置
CN221381357U (zh) 一种医用设备面板
KR20120043338A (ko) Dps-3 선박에서의 주 발전기 시동 공기 시스템 및 dps-3 선박에서의 주 발전기 시동 공기 시스템의 작동 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080704

A977 Report on retrieval

Effective date: 20110209

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20110222

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Effective date: 20110404

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110712