JP4937448B2 - 低コスト・高度並列メモリ・テスタ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、広くは半導体のための自動試験装置に関し、更に詳しくは多数のメモリ・チップをパラレル(並列)に試験する自動試験装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
半導体デバイスは、半導体ウエハを処理し半導体内に電子回路を形成することによって作られる。ウエハは、直径が20センチのオーダーであり、1枚のウエハ上に複数のメモリ・チップが形成できる程度の大きさを有している。ウエハ上のチップは、欠陥のあるセルを見つけるために試験がなされる。次に、典型的には、ウエハはレーザ修理ステーションまで運ばれ、そこで、レーザを用いて電子回路が変更される。多くの場合には、メモリ・チップ内の欠陥を修理できる程度に電子回路を変更することが可能である。
【0003】
次に、ウエハは個別のチップに切断される。チップにはリードが付着され、保護パッケージの中に封止される。使用する際には、メモリ・チップにはリードを介してアクセスする。いったんパッケージングがなされると、メモリ・チップは品質管理プロセスを経由することにより成功裏に製造がなされたことが確認される。
【0004】
品質管理の1つのステップは「バーン・イン」(burn-in)と称される。バーン・インの間、多くのメモリ・チップがプリント回路ボード上のソケット又は「サイト」に挿入される。そして、ボードはオーブンに入れられ、その中でチップが加熱される。ボードへの接続がなされ、メモリが動作される。限界的な動作をする(marginally operational)、従って初期不良を生じる可能性があるチップは、多くの場合、バーン・インの間に故障を生じるように誘導される。
【0005】
バーン・インの間にはバーン・イン・テスタを用いてある限定された量のテストが行われる。バーン・イン・テスタは、バーン・インの間チップを保持するのに用いられるプリント回路ボードに接続される。このテスタは、メモリに記憶されるデータを発生し測定することができる。このようにして、メモリの機能を試験することができる。しかし、バーン・イン・テスタの動作は比較的低速である。現在のバーン・イン・テスタの最高動作速度は約10MHzである。更に、試験が可能な対象の種類も非常に限定されている。例えば、デバイス・タイミング関係やパラメータに関する(パラメトリクス:parametrics)の試験はできない。
【0006】
試験信号はドライバ回路によって発生され、メモリから読み出された結果はコンパレータを用いて測定される。各サイトは同じ種類のメモリ・デバイスを受け取り各デバイスは同じように試験されるのであるから、1つのドライバを用いて複数のサイトに対して同時に試験データを発生させることが可能である。また、1つのコンパレータを用いて複数サイトからのデータをシーケンシャルに読み出すことも可能であろう。
【0007】
バーン・インに続いて、メモリ・チップはバーン・イン・ボードから取り外され、より完全な試験が実行される試験段階に送られる。伝統的には、パッケージングの済んだ半導体デバイスは、チューブの中で試験フロアを移動されていた。より最近は、半導体デバイスの輸送にはトレイが用いられている。トレイを用いることの利点の1つとして、複数の半導体デバイスを試験システムに同時に提供することができることがある。デバイスをトレイに向けて及びトレイから移動させるのには、ピック・アンド・プレース(pick and place)機構が用いられている。
【0008】
現在の半導体試験システムは複数のメモリを一度に試験することができる。試験装置には複数のサイトが含まれている。各サイトは、試験信号を1つのメモリ・チップに対して発生し測定する複数の信号線を含んでいる。各サイトへの信号は独立に発生され、伝統的なメモリ・テスタは1信号線当たり1つのドライバ/コンパレータ回路を有している。
【0009】
メモリ・チップを試験するには、データ値のパターンがメモリに書き込まれ、読み出される。試験によっては、チップへの書き込みとメモリからの読み出しとの間に遅延が存在することを要求するものもある。タイミング関係及びパラメトリクスを確認することが可能であるが、その理由は、各ドライバ/コンパレータ回路がデバイス上での試験を特定することの一部としてプログラムが可能な時刻において信号を駆動し測定するように動作するからである。テスタには、較正及びデスキュ(deskew)調整を行う回路が一般に組み込まれており、試験信号がプログラムされた時刻において実際に発生されることを保証している。
【0010】
最新のメモリ・テスタは試験ヘッド当たり最大で64のサイトを含み、各サイトがメモリを試験する能力を有している。しかし、現在のほとんどのメモリ・テスタは、それよりもはるかに少ないサイトしか有していない。各サイトは同じ種類のチップを試験しているのであるから、各サイトに与えられる試験信号は同じである。しかし、複数のメモリを試験するためには、各メモリから読み出される値は別々に処理されなければならない。
【0011】
図1には従来技術によるテスタが示されている。同様のテスタがWIPO WO96/29649及びU.S.5,390,129に記載されている。このメモリ・テスタはワークステーション110によって制御されるが、ワークステーション110は例えばSUNのSPARC(登録商標)ワークステーションを使用することができる。このワークステーションはテスタ本体112に接続され、テスタ本体112は試験信号を実際に発生し測定する。テスタ本体112は、被試験メモリ・デバイス(memory device under test = DUT)116に接触する試験ヘッド114に接続される。各DUT116はサイト115においてテスタに接続される。
【0012】
テスタ本体112は試験信号を発生する回路を含む。パターン発生器118が各DUT116を試験する試験信号のパターンを発生する。テスト信号は、1つのDUT116に対して信号のコピーを作るファンアウト回路120に送られる。ファンアウト回路120は、これらの信号のコピーをサイト115と同数作成する。各サイトには、各信号線に対するドライバ/コンパレータが含まれる。また、サイト115の各ドライバ/コンパレータに対しては、タイミング較正回路が含まれている。
【0013】
各サイト115はまた、エラー・プロセッサ124への応答を提供することができる。サイト115における各コンパレータの出力は予測された値が生じたかどうかを示す。エラー・プロセッサ124はこれらの結果を記憶し、また、それらをワークステーション110に送ることができる。
【0014】
メモリの試験の間、パターン発生器118とエラー・プロセッサ124とは制御ロジック122の制御下にある。制御ロジック122もまたワークステーション110とのインターフェースを有する。ワークステーション110は、メモリ試験のためのユーザ・インターフェース及び全体のコントローラとして機能している。例えば、ワークステーション110は、DUT116を試験ヘッド114に提供するハンドラ(handler)の制御も行っている。
【0015】
試験のコストを低下させるには、多くの試験サイトがあるのが望ましい。そうであれば、すべてのパーツに試験信号が同時に与えられるので全体的な試験時間が短縮される。試験時間の短縮はコスト削減に匹敵することになる。
【0016】
しかし、試験サイトの数を単に増加させるのには実際的な困難が存在する。第1の困難はコストに関するものである。各サイトは関連するタイミング回路を伴うドライバ/コンパレータの組を有している。この回路は比較的高価であることが多いので、多くの試験サイトに対して複製が作られる場合には、試験システムは非常に高価なものになる。
【0017】
サイトの数を単純に増加させる場合に関連する困難として、ドライバ/コンパレータと関連の回路とによって占有される容積がある。精度に関する理由により、この回路は試験ヘッドに配置され、試験がなされているパーツに物理的に近接することができるようになっている。サイト数を単純に増加させると、試験ヘッドは不合理な程度まで大きくなる可能性がある。
【0018】
試験が正確であるためには、被試験デバイスから読み出されるデータは、データ読み出しコマンドが入力されてから予測可能な時間経過後に試験システムに到達することが必要である。そうでなければ、試験システムは予測されるデータが受け取られていないという不正確な表示を与える虞がある。正確なデータが読み出されることを保証するには、伝統的な設計アプローチでは、様々なデータ及び制御信号の伝搬遅延を等化(補正)している。例えば、コンパレータを動作させるストローブ信号は、読み出されているデバイスからのデータが既にコンパレータに到達している時点でコンパレータに到達しなければならない。伝搬遅延を等化する現在の方法の1つとして、「デスキュ」と称されるプロセスを用いるものがある。伝搬遅延の差異を測定し、各信号経路における遅延成分を、すべての経路を介する遅延が同一になるまで調整する。
【0019】
低速のテスタでは、伝搬遅延が異なることは通常問題ではない。低速のテスタでは、各読み出し動作が実行されるサイクルが比較的長い。サイクルが長いということは、被試験メモリからのデータが長い時間周期にわたってコンパレータにおいて入手可能であることを意味している。よって、ストローブ信号は、データがコンパレータに与えられる比較的長い時間周期の間の任意の時点でコンパレータに到達しうる。従って、信号がデスキュされなければならない精度は高くない。十分に低速で動作するテスタに対しては、デスキュ回路は要求されない。
【0020】
より高速で動作するテスタの場合には、よりよいデスキュ精度が要求されるが、これは、被試験メモリから読み出されているデータがはるかに短い時間でコンパレータに与えられるからである。公知であるように、タイミング精度のよい回路の製造はそれだけ高価である。従って、バーン・イン・テスタなどの低速なテスタが多くのパーツを同時に試験できるように作られてきているが、20MHzを超える速度で多くのメモリを試験することができる経済的なテスタ設計に対する必要性が存在している。
【0021】
この必要性は、高いデータ速度で動作するメモリの試験の場合に特に切実である。パーツを完全に試験するには、意図した動作速度でテストをしなければならない。100MHz以上のオーダーのメモリ速度が一般的なものとなるように計画はなされている。しかし、動作速度が高くなると、テスタもより高価なものとなる。
【0022】
他方で、完全なメモリ試験は、保持試験も含んでいなければならない。それには、記憶された情報を適切に保持することを確認するためにメモリが放置される遅延を含むことも必要である。この遅延のために、保持試験は比較的低速な試験である。比較的高価な高速メモリ・テスタに低速の保持試験を行わせることは望ましくない。この問題に対処するために、RamBusメモリなどの高速メモリを「スプリット・フロー」(split flow)を用いて試験することが提案されている。低速のテスタと高速のテスタとが別々に用いられる。
【0023】
しかし、スプリット・フロー試験は、高速テスタを用いて低速試験を行うよりも経済的ではあるが、依然として望ましくない。より多くのテスタが必要となり、これは製造プラントにおいてフロア空間を占有し、従って資本コストを上昇させるからである。更に、試験装置を保守したり試験プログラムを書いたりという付帯的なコストが上昇する可能性がある。
【0024】
従って、保持試験とそれ以外の低速試験とを経済的に実行できることが強く望まれている。また、より高速な試験を同じテスタ又は同じタイプのテスタを用いて行うことも望まれる。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】
以上の背景を念頭におくと、本発明の目的は、複数の半導体チップを経済的に試験することができるメモリ・テスタを提供することである。
【0026】
【課題を解決するための手段】
以上の及びそれ以外の目的は、特許請求の範囲の独立請求項1、8及び11の主題よって達成される。従属項は特定の実施の形態に向けられている。
【0027】
好適実施例では、サイトは、テスタとのインターフェースを有するプリント回路ボード上の矩形状のアレイに配置される。各行(ロー)は共通のドライバによって駆動され、1つの行における各列(コラム)に対する伝搬遅延が増加する。出力イネーブル信号は1回の動作において各列に与えられるようにルーティングされる。メモリから読み出された値がいつラッチされるかを制御するストローブ信号は、サイトのどの列がアクセスされているかに基づいて選択的に遅延が与えられる。
【0028】
【発明の実施の形態】
図2は、多くのパーツをパラレル(並列)に試験することができるように修正された従来技術によるテスタ100を示す。好ましくは、メモリ・テスタが用いられ、DUT116は半導体メモリ・チップである。5つのサイトが図解されている図1と比較すると、図2には5つの行(ロー)のサイトが示されており、それぞれの行は5つのサイトを有しているので、全体で25のサイトがあることになる。しかし、サイトの数はあくまで例示であって発明を限定するものではないことを理解すべきである。好ましくは100個のサイトがあってもよいし、更に好ましくは500を超えるサイトがあってもかまわない。最も好ましくは1000を超えるサイトを有することも可能である。ある実施例では、各行が16のサイトを有する64の行があり、全体では1024のサイトが存在している。
【0029】
DUT116に対するサイトはメモリ・アレイ・ボード210に付属している。メモリ・アレイ・ボード210は、好ましくは、その中でメモリ・チップが用いられ得るコンピュータ・システム又はそれ以外の電子デバイスを作るのに用いられるタイプのプリント回路ボードである。各サイトは、ソケットすなわち接触器をプリント回路ボードに取り付けることによって形成されうる。信号は、プリント回路ボード上の導電性トレースによってソケットに接続される。好ましくは、トレースはプリント回路ボード上に配置(被着)され、プリント回路ボード製造の分野では公知であるマイクロストリップ伝送線を形成する。トレースのレイアウトは図3Aとの関係で後でより詳細に説明される。
【0030】
メモリ・アレイ・ボード210は更にファンアウト回路214を含む。ファンアウト回路214は、図3Aとの関係で後により詳細に説明される。一般的には、ファンアウト回路120は、メモリ・アレイ212の各行に1つの信号を提供する。ファンアウト回路214はこれらの信号をバッファし、各信号が1つの行の中のすべてのサイトに接続された伝送線を駆動するのに十分な電力を有していることを保証する。
【0031】
更に、ファンアウト回路214は、被試験デバイス116からエラー・プロセッサ124へのデータの提供を制御する回路を含む。ファンアウト回路214の一部として、同期回路216が含まれる。同期回路216は、エラー・プロセッサ124に提供されたデータが被試験デバイス116の中の適切なものから来たものであることを保証する。ファンアウト回路214の動作は、図3Aとの関係で後により詳細に説明される。
【0032】
メモリ・アレイ・ボード210は、1つのプリント回路ボードにすることができる。あるいは、回路コネクタ又は介挿器(interposer)を用いて結合された複数のプリント回路ボードでもありうる。介挿器とは、回路コネクタのように、複数の信号線の間における接続を行うのに用いられるデバイスである。介挿器を用いるには、各プリント回路ボード上の信号線を1行のパッドの位置まで移動させる。介挿器は、スプリングのアレイによって分離された2つのパッドを有する。パッドは、信号トレースのアレイに接触する外形を有する。介挿器は、例えば、IBM又はフォームファクタ(FormFactor)社から入手可能である。別の実施例が図4に示されている。
【0033】
次に図3Aを参照すると、メモリ・アレイ・ボード210がより詳細に示されている。被試験メモリ・デバイス116のアレイが示されている。この図では、アレイ212は矩形のアレイであり、被試験デバイス116の選択されたものだけが示されている。メモリ・アレイ212は、N行M列を有するように示されている。
【0034】
メモリ・アレイ212の各行は、310(1)のようなアドレス線の組と312(1)のようなデータ線の組とを有している。図解の目的のために、アドレス線の各組は30の線を有している。データ線の各組は20の線を有している。しかし、各アドレスの組における線の数は試験される最大のメモリによって決定される。データ線の数は被試験メモリにおける1ワードの中の最大ビット数によって決定される。図解のために、アレイの中の1行を詳細に説明するが、各行は同じように構成されている。
【0035】
アドレス線とデータ線とはすべて終端314として概略的に示されているように終端を含む。終端314によってアドレス又はデータ線が端部からの反射のない伝送線として機能することが可能になる。アドレス線310(1)とデータ線312(1)の組は、周知の回路ボード設計技術に従って、プリント回路ボード上のトレースとして実現される。
【0036】
310(1)などの各行に対するアドレス線の組は、それぞれが、ドライバ328(1)として集合的に示されているドライバ増幅器によって駆動される。データ線312(1)の組の中の各データ線は、ドライバ330(1)及びコンパレータ332(1)から構成されたドライバ/コンパレータ対に接続されている。上述した場合と同様に、データ線312(1)の組における各線に対して1つのドライバが存在し、ドライバ330(1)はデータ線312(1)の組における20のデータ線のそれぞれに接続された個々のドライバの概略的な表現である。駆動された信号のデータ線312(1)の組への反射を防止するために、各端部は図3Aに示されるように終端314を有している。
【0037】
各コンパレータ332は「デュアル・コンパレータ」である。これは、結果がハイ(HI)であるかロー(LO)であるかを指示することができることを意味する。デュアル・コンパレータは、測定された値がHI、LO又は何らかの中間的な状態であるかを示す複数の出力線を有することが可能である。しかし、コンパレータ332からの線の数とは関係なく、アーキテクチャが図3Aに一般的に示されている。
【0038】
アドレス信号はテスタ100からメモリ・アレイ・ボード210に提供される。各試験サイト115における個々の線の中のいくつかがアドレス信号を表す。図3Aでは、これらの信号はADD/CLKと示されている。半導体メモリにおいて一般的であるように、これらの信号はメモリ内のアドレスを記述するだけではなく、メモリの動作のタイミングを行うクロック信号も含むことができる。
【0039】
アドレス及びクロック信号を1つのグループとして扱うことの利点は、これらの信号がメモリ・アレイ212における任意の被試験メモリに到達する経路長が同一である点である。従って、これらの信号の相対的なタイミングが維持される。ADDR信号が特定の被試験デバイスに到達するのにどれだけの時間を要するかとは関係なく、そのデバイスは、適切な時刻においてそのアドレスに応答するようにクロックされる。
【0040】
ADD/CLK信号は、1グループの線としてバッファ増幅器316に提供される。1つのグループの中に複数のアドレス線が存在している。ここで与えられている数値例では、30の別々の線が存在する。従って、バッファ増幅器316は、各線上の30の個々の増幅器を表している。好ましくは、これらは、信号を搬送する物理的な線に整合された低インピーダンスのバッファ増幅器である。
【0041】
バッファ増幅器316は、アドレス線322の組を駆動する。アドレス線322の組は、プリント回路ボード上のトレースとして実現されており、伝送線を提供するようにレイアウトされている。また、アドレス線322の組は反射を防止するために終端されている。バッファ増幅器328(1)、…、328(N)は、アドレス線322の組からタップ・オフ(分岐)している。このようにして、被試験メモリ116(1,1)、…、116(N,M)のすべてに同じアドレスが提供される。
【0042】
サイト115からのデータは、線DATA上で駆動される。線DATAはバッファ増幅器318に提供され、バッファ増幅器318はデータ線324の組を駆動する。駆動データ線324の組は、ここで図解されている数値の場合には、20の個別の線である。従って、バッファ増幅器318は20の個別のドライバを表し、組の中の各線に対して1つである。同じように、駆動データ線324の組も20の個別の線を表す。これらの線は、伝送線を形成するメモリ・アレイ・ボード210上のトレースとして実現されている。図3Aに示されるように、伝送線は終端314を用いて終端されている。バッファ増幅器330(1)、…、330(N)はデータ線324を駆動するように接続され、メモリ・アレイ212内の各行が同じ駆動データを受け取るようになっている。
【0043】
図3Aは、DATA線がADD/CLK線と並列にそして比較的近接してレイアウトされている様子を示している。このレイアウトによって、書き込み動作の間は、DATA、ADD及びCLK信号の間の時間的関係は保存され、各被試験メモリ・デバイスが正確な時刻にデータを記憶することが保証される。
【0044】
データ線312(1)の組など各行に対するデータ線の組は、更に、アレイ212内の被試験メモリ・デバイスの行の中のメモリ・チップの1つからのデータを搬送する。データ線312(1)の組は、その端部にコンパレータ332(1)を有している。コンパレータの入力はデータ線312(1)の組に接続されている。コンパレータ332(1)は、実際には、データ線312(1)の組における各データ線に対する1つのコンパレータを表す。
【0045】
コンパレータ332(1)の出力はデータ・ラッチ338(1)に接続されている。データ・ラッチ338(1)は、データ線312(1)の組の中にある線の数と同じビットを記憶する。データが、この行のメモリ・チップ116(1,1)、…、116(1,M)のアレイにおける特定のメモリ・チップから読み出される。ラッチ338(1)へのクロック入力は、以下で更に詳細に説明されるように同期回路から導かれる。
【0046】
半導体メモリは、データがメモリからいつ読み出されるべきかを命令する出力イネーブル(Output Enable = OE)信号を有する。いくつかのメモリ・デバイスでは、2以上の制御線が同時に特定の値をとるときに出力がイネーブルされる。しかし、複数の信号は1つのOE信号として扱われることはできない。従って、OE信号は、テスタ100によって、このテスタがメモリに予め記憶されていた試験値を読み出してメモリの正確な動作を検証しようとする試験対象のパーツに到達するときに、サイト115を介して提供される。
【0047】
試験のための有効なデータを保証するためには、1つの行の中のただ1つのメモリが、ある時刻にデータを出力しなければならない。OE信号は、ある時刻においてアレイ212内のただ1つの列に配分されるように、スイッチングされることが可能である。特に、サイト115からのOE信号はマルチプレクサ336に提供される。マルチプレクサ336は、アレイ212における列の数と同数の出力を有する。マルチプレクサ336の各出力は、バッファ増幅器334(1)、…、334(M)を介して読み出し制御線340(1)、…、340(M)に接続される。各読み出し制御線340(1)、…、340(M)は、伝送線を形成するプリント回路板上のトレースとして実現されている。従って、伝送線の遠方側の端部は終端314を用いて終端されている。
【0048】
図解されている実施例では、メモリ当たりにただ1つの読み出し制御しか存在しない。従って、読み出し制御線340(1)、…、340(M)は単一の線である。しかし、メモリからの読み出しに複数の制御信号が必要となる場合には、図解されている実施例の単一の読み出し制御線の代わりに読み出し制御線の組を用いることができる。
【0049】
マルチプレクサ336の制御入力は、SELとして示されている。テスタ112などのテスタは、伝統的にはアドレス信号の複数の線を発生する。SEL信号は、メモリ116のアドレシングに必要ではないアドレス線から導かれる。このようにして、データを再度読み出すための制御信号が、ある時刻においてアレイ212における被試験メモリの1つの列から提供される。
【0050】
列におけるデータの読み出し動作に一部として、被試験メモリから読み出されたデータはラッチ338(1)、…、338(N)にラッチされる。ラッチ338(1)、…、338(N)へのクロック信号は、データをラッチするさせるのであるが、試験サイト115において発生されるSTROBE信号から導かれる。しかし、ラッチ338(1)、…、338(N)が正しいデータをラッチするためには、STROBE信号が、メモリ・チップからのデータと同時にラッチ338(1)、…、338(N)のそれぞれに到達することが必要である。
【0051】
メモリ・アレイ・ボード210を設計する際には、様々な信号の伝搬遅延を考慮することが必要である。遅延320が伝搬遅延を訂正する。しかし、後でより詳細に説明されるように、各被試験デバイスからのデータに関連する伝搬遅延は、メモリ・アレイ212の中の各被試験デバイスの物理的な位置に左右される。特に、メモリ・アレイ212の第1列における被試験メモリ・デバイスは、第2行以降における被試験メモリ・デバイスの場合よりも、ラッチ338(1)、…、338(N)により近接している。同様の実施例では、各列の間の物理的な距離が、約0.5ナノ秒の信号伝搬遅延の差異として表される。
【0052】
更に、OE信号は、アレイ212の第2列以降における被試験メモリに到達するには、第1列におけるメモリに到達する場合よりも余分に時間がかかる。被試験メモリはOE信号が到達するまではデータの出力を開始しないので、OE信号がアレイ212内の様々なメモリに到達する異なる伝搬遅延が考慮されなければならない。OE信号の遅延は、データ信号における遅延と同じオーダーである。ここで与えられている例示的な数値の場合には、メモリ・アレイ212におけるメモリから読み出しする際には、OE信号はメモリ・アレイ212における各列に対して約1ナノ秒のオーダーで増加する量だけ遅延されなければならない。
【0053】
従って、遅延320は、読み出されている列に比例してSTROBE信号を遅延させる。図3に示されているように、SEL信号は、OE信号を列の中の1つに方向付ける。よって、SEL信号を用いて、STROBE信号に追加される必要がある遅延量を指示することができる。
【0054】
OE信号が被試験メモリ・デバイスに到達するのに要する時間の長さは、メモリの列の位置にではなく行の位置に依存することに注意すべきである。たとえば、信号は、制御信号線340(M)上を被試験メモリ・デバイス116(N,M)まで移動する場合よりも被試験メモリ・デバイス116(1,M)まで移動する方が長く時間がかかる。しかし、プリント回路ボード上のトレースは、この差異を計算に入れてレイアウトがなされている。特に、STROBE信号は、制御線340(M)における遅延と同じ量だけ、線326上において遅延される。同じ理由により、被試験デバイスは、データ及び制御線がアレイの行及び列と平行に配置されている矩形上のアレイが好ましい。
【0055】
図3Bには、遅延320のための単純な実現例が示されている。STROBE信号がマルチプレクサ350の入力に与えられる。マルチプレクサ350は、メモリ・アレイ212の各列に1つが対応する複数の出力を有している。各出力は、それに付属する固定された遅延要素352(1)、…、352(M)に接続されている。各遅延によって導入される遅延の量は、OE信号がその列におけるメモリ・チップに到達するのに要する時間とそのメモリ・チップからのデータがそのチップに関連するラッチ338(1)、…、338(N)に到達する時間との和と、STROBE信号が全く遅延のない場合に同じラッチに到達するのに要する時間との差に対応する。たとえば、遅延352(1)は4ナノ秒の遅延を有するが、これは、メモリ116(1,1)、…、116(N,M)から読み出されたデータと全く遅延がない場合のSTROBE信号とのラッチ338(1)、…、338(N)への到着時間の差を表す。遅延352(2)は5ナノ秒の遅延を有するが、これは、アレイ212の第1列におけるメモリ・デバイスに関連する遅延の差異と、アレイ212の第1列及び第2列の間の信号伝送に対して追加された遅延を反映する約1ナノ秒の差異との和である。遅延352(3)は6ナノ秒の遅延を有するが、これは、第2列及び第3列の間の信号伝搬時間に関連する更なる約1ナノ秒の遅延を表す。
【0056】
好適実施例では、アレイ212における列の間の間隔は一様である。従って、残りの遅延352(4)、…、352(N)は線形的に増加する、すなわち、被試験メモリからのデータをSTROBE信号と同期させる遅延を有することになる。しかし、ここの文脈では、「同期をとる」というのは信号が同時に到達することは必ずしも意味していないことに注意すべきである。むしろ、これらの信号が、サイト115においてこれらの信号が有している時間的関係と理想的には一致する所望の時間的関係を有していることを意味する。
【0057】
アレイ212における被試験メモリの列からのデータがラッチ338(1)、…、338(N)にいったんラッチされると、これらの値はテスタ100に読み出される。これらの値はエラー・プロセッサ124に記憶される。エラー・プロセッサ124の内部では、これらの値は、パターン発生器によって発生された予測されるデータと比較され、ワークステーション110に出力される。しかし、このようなエラー処理は、大部分が従来技術の場合と同様である。
【0058】
次に図4Aを参照すると、テスタ100の内部でメモリ・アレイ・ボードを実現する1つの実施例が示されている。メモリ・アレイ・ボード210は、単一のプリント回路ボード410として実現されるように示されている。メモリ・アレイ212は、プリント回路ボード410の一方の端部に配置されている。ファンアウト回路が、プリント回路ボード410の他方の端部に配置されている。回路ボード410のこの端部には、多数の供給源から市販されているタイプのバックプレーン・コネクタ416が設置されている。
【0059】
バックプレーン・コネクタ416は、試験ヘッド114のバックプレーンに取り付けられた係合(mating)コネクタ414にプラグインされている。バックプレーンは、一般に、多くのレベルの回路トレースを備えていることにより多くの信号を搬送することができる多層のプリント回路ボードである。電気的コネクタがプリント回路ボードに設置され、それ以外のプリント回路ボードがこれらのコネクタにプラグインされる。バックプレーンは、プリント回路ボードの間で信号をルーティング(ルート設定)する経路を提供する。ほとんどの複雑な電子システムは何らかの形式のバックプレーンを有している。図1に示されているような伝統的な試験システムでは、テスタ本体112からの信号は試験ヘッド114のバックプレーンを介して試験ヘッドにおける回路ボードに配分される。試験ヘッドにおける回路ボードは、たとえば、サイト115のそれぞれにおいて信号を発生し測定するドライバ及びコンパレータを有している。
【0060】
メモリの試験動作の間は、被試験メモリ・チップは上昇した温度における試験のために加熱されることが多い。ボード410を用いてメモリ・チップのアレイを試験する度にファンアウト回路214を加熱することは望ましくない。従って、試験ヘッドは、好適実施例では、回路ボード410のメモリ・アレイ212を含む部分とファンアウト回路214を含む部分との間に熱バッフル(thermal baffle)が設けられている。熱バッフルは、絶縁性の壁又はこの分野で公知であるそれ以外の熱絶縁構造として実現することができる。
【0061】
図4Bは、メモリ・アレイ・ボード210の別のレイアウトを示している。2つの物理的に別個のプリント回路ボードが用いられている。プリント回路ボード432はメモリ・アレイ212を含む。ファンアウト回路214は別のプリント回路ボード430上に含まれている。
【0062】
プリント回路ボード430は、このプリント回路ボードに取り付けられたコネクタとバックプレーン412に取り付けられた係合コネクタとを介してバックプレーン412に接続されている。この接続は図4Aにおいてなされている通りである。プリント回路ボード430及び432の間の接続は、プリント回路ボード430に取り付けられたコネクタ433とプリント回路ボード432に取り付けられたコネクタ436とを用いてなされている。ファンアウト回路214とメモリ・アレイ212との間の信号接続の数は、テスタ本体112とファンアウト回路214との間よりも多い。従って、プリント回路ボード430及び432の間の接続のためには、介挿器タイプのコネクタが好適である。図4Bには、プリント回路ボード432上のメモリ・デバイスが上昇した温度において試験される度にファンアウト回路が上昇した温度に露出されることを防止する方法として、熱バッフル418が示されている。
【0063】
図4Bの実施例の長所は、メモリ・アレイ212を含むプリント回路ボードは異なるタイプの被試験メモリに対しては異なるレイアウトを必要とする可能性が高いという事実から生じる。しかし、ファンアウト回路214はほとんどすべてのタイプの被試験メモリ・チップと共に用いるのに適していると思われる一般的な回路である。よって、図4Bの実施例では、メモリ・アレイ・ボード210が異なるタイプのデバイスに対して作られるときには、各タイプのデバイスに対するコストはより少なくなる。
【0064】
更に別の実施例が図4Cに示されている。図4Cでは、メモリ・アレイ・ボード210は、2つのプリント回路ボード450及び452として物理的に実現される。プリント回路ボード450はメモリ・アレイ212を含み、プリント回路ボード452はファンアウト回路214を含む。
【0065】
バックプレーン412は、2つの側面上にコネクタを有している。コネクタ456はプリント回路ボード452上に取り付けられたコネクタ454と係合している。コネクタ458はプリント回路ボード450上に取り付けられたコネクタ460と係合している。図4Cの構成では、ファンアウト回路214はバックプレーン412によってメモリ・アレイ212から物理的に分離されている。従って、メモリ・アレイ212が加熱されるときにファンアウト回路214が加熱されることを防止するために別個の熱バッフルが必要となることはない。しかし、バックプレーン・コネクタ458及び460は、はるかに高密度のコネクタ414及び416であるので、故障する傾向はより高くなる可能性がある。
【0066】
上述の実施例では、プリント回路ボード410、430、432、452又は450はメモリ・デバイスのアレイの試験だけに用いられる。しかし、製造上の操作によっては、メモリ・デバイスがバーン・イン・ボードの中に挿入され、試験に先だって上昇した温度で動作されることがある。同じボードがバーン・インと試験用のメモリ・デバイスの保持とに用られることは可能である。その場合には、メモリ・デバイスは、同じプリント回路ボード上でバーン・イン段階から試験段階に直接に送られることになる。このような構成は、半導体の製造過程において必要となる転送ステップの回数を減少させるという利点があり、それによって、スループットを向上させコストを削減することができる。
動作
動作の際には、被試験メモリ・デバイス116はメモリ・アレイ・ボード210上のソケットに挿入される。このステップは、好ましくは、自動化されたピック・アンド・プレイス処理装置によって実行される。次に、ボードは図4Aないし4Cに示された方法の1つ又はそれ以外の均等な接触器技術に従って試験ヘッドに接続される。複数のボードを一度に接続することができる。好ましくは、4ないし64の別々のボードが、各ボード上のサイト数に応じて、同時に接続され得る。
【0067】
好適実施例では、自動化されたハンドラがピック・アンド・プレイス機構から試験ヘッドまでボードを移動させる。自動化されたハンドラは、ワークステーション110上で動作するソフトウェアの制御下で操作される。あるいは、人間のオペレータが、手動で試験ヘッド上の接触点にボードを挿入し、ワークステーション110にコマンドを入力して試験を開始することもできる。
【0068】
試験がいったん開始されると、制御回路がパターン発生器118からのデータ及びアドレス信号の発生を開始する。最初は、線OEはアサートされていない状態に設定され、それによって、被試験メモリ・デバイス116(1,1)、…、116(N,M)のどれもデータを出力しないようにする。ファンアウト回路120がパターンを各試験サイト115に配分する。各試験サイトは同様に動作する。
【0069】
データ及びアドレス信号は、各ボード上のファンアウト回路214を介して被試験メモリ・デバイスまでルーティングされる。すべてのボード上のすべての被試験メモリ・デバイスが同じ書き込み動作の間にデータを書き込まれる。書き込み動作は読み出し動作が要求されるまですべての被試験デバイスに対して継続する。
【0070】
読み出し動作のためには、チップの1列から値が一度に1つ読み出される。読み出し動作のためには、OE線はアサートされる。SEL線は、マルチプレクサ336をメモリ・アレイ212の第1列にアクセスさせる値に設定される。第1列からの値は、次に、ラッチ338(1)、…、338(N)の中にラッチされ、そこからエラー・プロセッサ124に転送することができる。
【0071】
メモリ・アレイ212の第1列におけるすべてのデバイスから値がいったん読み出されると、SEL線上の値はインクリメントされ、マルチプレクサ336に被試験メモリ・デバイス116(1,2)、…、116(N,2)への制御信号をラッチ338(1)、…、338(N)の中にラッチさせる。SEL線上の値は、ユーザによってワークステーション110の中にインストールされたプログラムに従って、テスタ100によって発生される。SEL線上の値を変更すると、遅延320がアレイの第2列におけるデバイスまでの異なる伝搬時間を自動的に調整する。
【0072】
このプロセスは、アレイ内のすべてのメモリが読みだされるまでこのようにして反復される。次に、テスタ100が、アレイ212内のすべてのデバイスから読み出されたデータを処理する。一般的には、データは、予測された値と実際の値とを比較することによって処理される。テスタの内部では、この比較は、被試験デバイスからデータが読み出されるのと同じくらい速く実行されうる。従って、テスタ100は、すべての被試験デバイスからのデータを容易に処理することができる。
【0073】
この方法を用いると著しい時間短縮が可能である。書き込み時間は、メモリ・アレイ212内の被試験メモリ・デバイスの数に比例して、標準的なテスタに対して短縮される。
【0074】
保持試験のためのプログラムを数千のメモリについて一度で行っていることによって、著しい節約が得られている。テスタは、各試験の一部としてある遅延の間待機しなければならない。テスタ上に64のサイトがある場合には、テスタは、すべての64のパーツが試験される遅延間隔の間待機しなければならない。しかし、テスタ当たりで1000のサイトが存在する場合には、テスタは1000のパーツがすべて試験されるのを1回だけ遅延間隔を待機しなければならない。
【0075】
本発明は、RAMBUSのパーツを試験するのに特に適している。これらのパーツは、保持試験の場合のように非常に低速で試験されなければならない。しかし、RAMBUSのパーツは、非常な高速で動作することも意図されている。本発明のテスタは、高速での試験を行うことができる。たとえば、100MHz以上での動作が可能である。しかし、この動作は、保持試験などの低速試験も、経済的に行うことができる。
【0076】
以上で1つの実施例について説明したが、多くの別の実施例や変更が可能である。たとえば、テスタ当たりのサイト数とメモリ・アレイ内のメモリ数とは、例示のために与えられているだけである。同様に、遅延の数値とアドレス又はデータ線の数とは、共に例示目的のものであり、本発明の限定を意図していない。
【0077】
別の例としては、STROBE信号は、アレイ212の中のどの列が読み出されているかに基づいて選択的に遅延されるように示されている。この遅延は、メモリ・アレイ・ボード上に導かれるように示されている。多くの自動試験システムにおいて、試験信号の発生時刻をプログラムすることが可能である。従って、STROBE信号において、テスタによって発生されるのと同じ遅延を導入することが可能である。テスタ内部で信号を発生することによって、メモリ・アレイ・ボード上に別個の遅延回路を設ける必要がなくなる。これは、状況によっては効果的である。そのような場合には、遅延320は、メモリ・アレイ・ボード210上の別個の遅延要素ではなく、テスタ内部のプログラマブル(プログラム可能)遅延を表しうる。
【0078】
遅延320によって導入される必要な遅延量は、用いられる特定のプリント回路ボード又は試験される特定のタイプのメモリ・チップに依存する。遅延320がテスタ内のプログラマブル遅延を表す場合には、試験プログラムを異なるボード又は異なるデバイスの場合には変更しなければならない可能性がある。これと対照的に、各メモリ・アレイ・ボード上で別個の遅延を用いるならば、各列に導入される遅延量はボード上において恒久的な調整を行うことによって較正することが可能である。
【0079】
また、メモリ・アレイ212の各列に対して単一の固定された遅延352(1)、…、352(N)が提供されることは必要ない。遅延320の別の実施例もまた可能である。たとえば、試験システムの内部でプログラマブルな遅延を用いることは多い。2進重み付けされた遅延線を用いることもできる。あるいは、既知の速度で増加する信号を発生しその信号をプログラマブルなスレショルド値と比較することによって、遅延を実現することができる。信号値がスレショルド値と交差するときに出力が生じる。スレショルド値を変更することによって、その出力信号が発生されるまでの遅延を調整することができる。
【0080】
遅延320が広範囲な値にわたってプログラマブルである場合には、メモリ・ルックアップ・テーブルを用いて、SEL信号の各値を特定の遅延設定と関係付けることができる。メモリ・ルックアップ・テーブル内の値は、較正ルーチンを用いて測定しなければならない。しかし、各SEL値に対して要求される遅延は安定しているので、要求される複数の較正の間に長い時間が経過する可能性があり、較正を試験フロアにおいてではなく、工場又は較正実験室において実行することができる。その場合には、各メモリ・ルックアップ・テーブルは、不揮発性メモリを用いて実現することができる。
【0081】
可能性のある変更の別の例として、被試験メモリ・デバイスはテスタ100とは別個のプリント回路ボード上に挿入される必要はない。たとえば、プリント回路ボードを試験ヘッド114に取付け複数の接触器を用いて構成することが可能である。そして、デバイスのトレイを接触器の場所まで移動させメモリ・デバイスを接触器に押し入れることができる。このようなアプローチは、パーツの試験トレイに対して用いられることがある。
【0082】
また、試験システムの較正についての明示的な説明はなされていない。テスタ100はサイト115によって図解される時点まで従来の態様で較正が可能である。この較正により、OE、STROBE及びSELなどのアドレス、データ及び制御信号は、その時点において所望の時間的関係を有することが保証される。メモリ・アレイ・ボード210を別個に構成することも可能である。遅延352(1)、…、352(M)に対する要求値は、メモリ・アレイ・ボード210上の列の間の伝搬遅延に基づいて測定されうる。あるいは、メモリ・アレイ・ボードは、このボードの別個の較正を不要にする程度までの精度を要求して作ることもできる。
【0083】
更に、各メモリは出力イネーブル信号を受け取ると説明された。この信号は、単一の線として示されている。伝統的なメモリは、単一の線である出力イネーブル信号を用いて設計されてきた。しかし、出力イネーブル信号が単一の線であるべきだという要請は存在しない。必要なのは、アレイ内のどのシップ(ship)が特定の時刻においてデータを出力すべきかを識別する何らかの機構が存在することだけである。たとえば、何らかのメモリが、チップの電源オン(パワー・アップ)の際にプログラムされる内部アドレス・レジスタを有することが可能である。このようにして、アレイにおける各メモリを、パワー・アップ時にあるアドレスを用いてプログラムし、動作中に、いずれかのアドレス線を用いてどのチップがその出力をイネーブルしたかを選択することができる。このようなメモリを用いると、同じOE線334(1)、…、334(M)に接続されて示されているすべてのメモリには、同じアドレスを与えるであろう。この結果として、アレイ214の同じ列にあるすべてのメモリが同時に値を出力し、それにより、動作が図3Aとの関係で既に説明されたものと同じになる。この種のメモリを用いると、マルチプレクサ336は出力イネーブル信号を被試験メモリまでルーティングする回路の別個の物理的要素としては必要でなくなる。その代わりに、ルーティング回路は被試験メモリに提供されるアドレス信号を選択するテスタ本体112の一部となりうる。
【0084】
本発明はテスタの特定の動作速度との関係で説明されたことに注意すべきである。伝統的なテスタでは、動作速度は、当該テスタが動作不能となる或る周波数までプログラムすることができる。しかし、本発明によるテスタの効果を最大化するには、テスタ112の最大動作速度が20MHzを超えているべきである。好ましくは、テスタは少なくとも50MHzの速度で動作する。より好ましくは、速度は60MHzを、更には100MHzを超えるべきである。本発明においては、そのような速度で大型の並列テスタを動作させることが経済的に可能となる。
【図面の簡単な説明】
本発明は以上の詳細な説明と次の添付図面とを参照することによってよりよく理解されうる。
【図1】 複数のサイトを有する従来技術によるメモリ・テスタのブロック図による図解である。
【図2】 サイトの数が拡大されている本発明によるメモリ・テスタを図解するブロック図である。
【図3】 図3A及び3Bから構成されている。図3Aは、図2のメモリ・サイトのアレイをより詳細に示す。図3Bは、図3Aの遅延回路の1つの実施例を示す。
【図4】 図4A、4B及び4Cから構成され、本発明によるメモリ・アレイ・ボードの別の実施例を示している。
Claims (18)
- a)被試験メモリ・デバイスに対する複数のソケットを有するアレイ(212)と、
b)複数のデータ線(DATA線)と、複数のアドレス線(ADD/CLK信号線)と、ストローブ線(STROBE信号線)と、出力イネーブル線(OE信号線)とを有するファンアウト回路(214)と、
を備える半導体デバイスのための自動試験装置において、
c)前記ファンアウト回路(214)は、
i)被試験メモリ・デバイスに対する前記複数のソケットの一部に接続されたデータ入力とラッチ入力とをそれぞれが有し、該ラッチ入力はラッチ入力がアサートされるときにデータをその入力において該ラッチに記憶させる、複数のラッチ(338)を備えることを特徴とし、前記ファンアウト回路は、更に、
ii)前記アドレス線及びデータ線を被試験メモリ・デバイスに対する前記複数のソケットのそれぞれに接続する少なくとも1つのバッファ増幅器(318,316)と、
iii)前記出力イネーブル線に接続された入力と、各出力が被試験メモリ・デバイスに対する前記複数のソケットの一部に接続された複数の出力と、前記出力イネーブル線に接続された前記入力を前記出力の1つに選択的に結合する制御入力とを有するルーティング回路(336)と、
を備えることを特徴とし、更に、
d)前記ストローブ線(STROBE信号線)上のストローブ信号を前記複数のラッチ(338)のラッチ入力に結合するプログラマブル遅延回路(320)であって、遅延継続時間を制御する制御入力を有するプログラマブル遅延回路を備え、前記プログラマブル遅延回路の制御入力は前記ルーティング回路の制御入力に結合され、それによって、前記ソケットの物理的位置に応じて前記ストローブ信号を遅延させて、前記被試験メモリ・デバイスからラッチ(338)へのデータ入力に付随する伝搬遅延を補償する、ことを特徴とする自動試験装置。 - 前記アレイはソケットの矩形状アレイを備えている、請求項1記載の自動試験装置。
- 前記アレイは第1のプリント回路ボード上に配置されている、請求項1記載の自動試験装置。
- 前記アレイは少なくとも24個のソケットを備えている、請求項3記載の自動試験装置。
- 第2のプリント回路ボードを更に備えている、請求項4記載の自動試験装置。
- 少なくとも、第1のプリント回路ボードと、第2のプリント回路ボードと、前記第1のプリント回路ボードと前記第2のプリント回路ボードとを電気的に相互接続する手段と、を備えており、前記ファンアウト回路(214)は前記第1のプリント回路ボード上に配置され、前記アレイは前記第2のプリント回路ボード上に配置されている、請求項1記載の自動試験装置。
- 少なくとも2つの側面を有するバックプレーン(412)を更に備えており、前記アレイ(212)は前記バックプレーンの一方の側面上に設置され、前記ファンアウト回路(214)は前記バックプレーンの第2の側面上に設置されている、請求項1記載の自動試験装置。
- 前記プログラマブル遅延回路(320)が前記ファンアウト回路(214)の一部を形成する、請求項1記載の自動試験装置。
- 前記データ線及びアドレス線は終端されたマイクロストリップ伝送線として実装されている、請求項8記載の自動試験装置。
- 前記アレイ(212)のソケットは、行及び列に配置され、アドレス線及びデータ線はソケットの行と平行に配置され、前記ルーティング回路の複数の出力はソケットの列と平行に配置されている、請求項2記載の自動試験装置。
- 前記ソケットは行及び列に配置され、前記プログラマブル遅延回路は、被試験メモリ・デバイスが読み出されている列に比例して、前記ストローブ信号を遅延させる、請求項2記載の自動試験装置。
- 前記アレイはプリント回路ボード上に配置され、前記プリント回路ボード上のトレースは、信号が読み出し制御線を伝搬して前記アレイの異なる行に至る時間差を補償するように配置される、請求項11記載の自動試験装置。
- a)複数の半導体メモリ・デバイスを試験サイトのアレイに装着するステップと、
b)アドレス及びデータ信号を前記複数の半導体メモリ・デバイスのそれぞれに提供し、データを各半導体メモリ・デバイスに同時に記憶するステップと、
c)出力イネーブル信号を前記複数の半導体メモリ・デバイスの一部に選択的に提供するステップと、
d)出力イネーブル信号を受け取った前記複数のメモリ・デバイスの一部の物理的位置に比例して遅延されたストローブ信号を用いて、前記メモリから読み出されたデータをラッチするステップと、
e)前記ラッチされたデータを処理して前記半導体メモリ・デバイスにおける欠陥を検出するステップと、
含む半導体デバイスのための自動試験装置を動作させる方法において、
前記遅延された信号はストローブ信号であり、
前記出力イネーブル信号の選択的提供を制御するためにも用いられる信号により、遅延時間を制御する、
ことを特徴とする方法。 - 前記複数のメモリ・デバイスをアレイに装着するステップは前記メモリ・デバイスを矩形状アレイに装着するステップを含む、請求項13記載の方法。
- 前記複数のメモリ・デバイスをアレイに装着するステップは、前記複数のメモリ・デバイスを別個のプリント回路ボード上の複数のアレイに装着するステップと、前記半導体メモリ・デバイスを前記複数のプリント回路ボードのそれぞれで同時に処理するステップとを含む、請求項13記載の方法。
- アドレス及びデータ信号を提供するステップの前に、前記半導体メモリ・デバイスをテスタのバーンに装着するステップを更に含む、請求項15記載の方法。
- アドレス及びデータ信号を提供するステップの後に、保持期間の間待機するステップを更に含む、請求項13記載の方法。
- アドレス及びデータ信号を提供するステップは、少なくとも60MHzの速度でアドレス及びデータ信号を提供するステップを含む、請求項17記載の方法。
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JP2009216419A (ja) | 半導体集積回路装置 |
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