JP4935271B2 - 静電荷像現像用キャリア、静電荷像現像用現像剤、現像装置および画像形成装置 - Google Patents
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Description
また、含水率が100〜500ppmであるキャリアを用いることにより、帯電環境差の低減を図る方法(例えば、特許文献9参照)が開示されている。これによれば製造直後の含水率を規定し、吸湿性の高い樹脂を用いても、製造条件により直後は含水量を下げることが可能である。
更に、トナー水分吸着比を1.0〜7.0とし、キャリア水分吸着比を20.0以下とし、且つトナーとキャリアの水分吸着比を5.0以下とすることにより、帯電の環境安定性を改善する方法(例えば、特許文献10参照)が開示されている。
すなわち、本発明の目的は、電荷のリークを効果的に防止し良好な帯電特性、特に良好な帯電立ち上がり性を得ることができる静電荷像現像用キャリア、かぶりや画像品質の劣化を効果的に抑制し得る静電荷像現像用現像剤、該現像剤を用いた現像装置および画像形成装置を提供することにある。
<1> 磁性体粒子表面に被覆樹脂層を有してなり、シクロヘキシルメタクリレートおよびアダマンチルメタクリレートから選ばれる少なくとも一種のモノマーが重合されてなり、全モノマー成分中におけるシクロヘキシルメタクリレートとアダマンチルメタクリレートとの総量が100モル%である樹脂を、前記被覆樹脂層が含有し、且つ、32℃/85%RHの環境下に48時間放置したときの水分量が0.05質量%以下である静電荷像現像用キャリアである。
<2> 前記磁性体粒子における樹脂による被覆率が97%以上である前記<1>に記載の静電荷像現像用キャリアである。
<3> キャリアとトナーとを含有し、前記キャリアとして前記<1>又は<2>に記載の静電荷像現像用キャリアを用いる静電荷像現像用現像剤である。
<4> 前記トナーが結晶性ポリエステル樹脂を含有する前記<3>に記載の静電荷像現像用現像剤である。
<5> 前記トナー中における前記結晶性ポリエステル樹脂の割合が3〜20質量%である前記<3>又は<4>に記載の静電荷像現像用現像剤である。
<6> 前記<3>〜<5>の何れか1項に記載の静電荷像現像用現像剤を用いる現像装置である。
<7> 潜像保持体と、該潜像保持体表面に静電荷像を形成する潜像形成手段と、現像剤保持体に保持された現像剤を用い、前記潜像保持体表面に形成された静電荷像を現像してトナー画像を形成する現像手段と、前記潜像保持体表面に形成されたトナー画像を記録媒体表面に転写する転写手段と、記録媒体表面に転写されたトナー画像を定着する定着手段と、を有し、前記現像手段における現像装置として、前記<6>に記載の現像装置を備える画像形成装置である。
本発明の静電荷像現像用キャリアは、磁性体粒子表面に被覆樹脂層を被覆したキャリアであって、シクロヘキシルメタクリレートおよびアダマンチルメタクリレートから選ばれる少なくとも一種のモノマーが重合されてなり、全モノマー成分中におけるシクロヘキシルメタクリレートとアダマンチルメタクリレートとの総量が100モル%である樹脂を、前記被覆樹脂層が含有することを特徴とする。更に、本発明の静電荷像現像用キャリアは、32℃/85%RHの環境下に48時間放置したときの水分量が0.05質量%以下であることを特徴とする。
更にまた、磁性体粒子を被覆する樹脂としてシクロアルキル基を含有する樹脂を用いることにより、上記水分量によって得られる効果以上の電荷保持性を獲得でき、また特に電荷リークが問題となる結晶性樹脂(特に結晶性ポリエステル)含有トナーとの組み合わせにおいて帯電立ち上がりを大幅に向上させることができる。
磁性体粒子を被覆する樹脂としては、(1)側鎖にシクロアルキル基を含むモノマーの単独重合体や、(2)側鎖にシクロアルキル基を含むモノマーを2種以上重合した共重合体、等を挙げることができる。尚、前記側鎖にシクロアルキル基を含むモノマーはシクロヘキシルメタクリレートおよびアダマンチルメタクリレートから選ばれる。
上記(1)〜(2)の樹脂の中でも、より顕著な帯電性向上の効果が得られる観点から、(2)側鎖にシクロアルキル基を含むモノマーを2種以上重合した共重合体が特に好ましい。
本発明の静電荷像現像用キャリアは、32℃/85%RHの環境下に48時間放置したときの水分量が0.05質量%以下であることを特徴とする。上記水分量は、更に、0.04質量%以下であることが好ましく、0.03質量%以下であることがより好ましく、低いほど好ましい。上記水分量が0.05質量%を超えると、良好な電荷リークの抑制効果を得ることができない。
平形はかり瓶を125℃で30分乾燥させた後、デシケータ内で室温まで放冷し、0.1mgまで正確に秤量する(m0)。次いで、約20gの試料を0.1mgまで正しく量りとり、温度32℃、湿度85%の環境下にて48時間放置し、放置後室温下にて質量を測定(m1)する。その後125℃で1時間乾燥し、デシケータ内で室温まで放冷し、0.1mgまで正確に秤量する(m2)。水分量は以下の式によって求めることができる。
吸湿量=(m1−m2)/(m2−m0)×100
磁性体粒子は低抵抗であり、樹脂に被覆されていない部分は電荷リークのポイントとなりうる。従って、磁性体粒子への電荷リークを防止する観点から、該磁性体粒子の樹脂による被覆率は97%以上であることが好ましく、更には99%以上であることがより好ましい。
X線電子分光分析装置として、日本電(株)製 ESCA−9000MXを用い、キャリアを試料ホルダーに固定し、ESCAのチャンバー内に挿入する。チャンバーの真空度を1×10−6Pa以下とし、励起源としてはMg−Kαを用い、出力を200Wとする。以上の条件下で、磁性体粒子及びキャリアのXPSスペクトルを測定し、検出された元素のFeピーク(2p3/2)の面積強度の比から被覆率を算出できる。
被覆率=F2/F1×100
(F1:磁性体粒子のFe面積強度,F2:キャリアのFe面積強度)
キャリア芯材の表面に樹脂を被覆する方法としては、前記被覆層用樹脂、及び必要に応じて各種添加剤を、適当な溶媒に溶解した被覆層形成用溶液により被覆する方法が好適に用いられる。
より具体的には、キャリアの芯材粒子表面に樹脂粒子を付着し、加熱溶融混合したのち冷却させるパウダーコート法、キャリアの芯材の粉末を被覆層形成用溶液中に浸漬する浸漬法、被覆層形成用溶液をキャリアの芯材表面に噴霧するスプレー法、キャリアの芯材を流動エアーにより浮遊させた状態で被覆層形成用溶液を噴霧する流動床法、ニーダーコーター中でキャリアの芯材と被覆層形成用溶液とを混合し、溶剤を除去するニーダーコーター法などが挙げられる。これらの中でも、芯材粒子との密着性を考えると、一度樹脂を溶液に溶かしたのちコーティングする方法が好ましく、特に好ましくは減圧による脱溶剤が可能なニーダーコーター法である。
前記溶媒としては、特に限定されず、使用する被覆樹脂、塗布適性等を勘案して適宜選択すればよいが、例えば、ベンゼン、トルエン、キシレン、DMF、THF、クロロフォルム、メチルエチルケトン等を挙げることができる。
併用する樹脂としては、例えばポリスチレン、ポリビニルアセテート、ポリビニルアルコール、ポリビニルブチラール、ポリ塩化ビニル、ポリビニルエーテル、ポリビニルケトン、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、スチレン−アクリル酸共重合体、オルガノシロキサン結合からなるストレートシリコーン樹脂又はその変性品、フッ素樹脂、ポリエステル、ポリカーボネート、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、ウレア樹脂、ウレタン樹脂、メラミン樹脂等を例示することができるが、これらに限定されるものではない。
−トナー−
本発明に用いられるトナーは、例えば結着樹脂や着色剤等を構成成分とするトナー母粒子に、必要により外部添加剤を添加してなる。
本発明に用いられるトナーのトナー母粒子は、結着樹脂や着色剤等を含有してなり、必要に応じて離型剤、シリカ及び帯電制御剤等を含んでもよい。
結着樹脂としては、スチレン、クロロスチレン等のスチレン類;エチレン、プロピレン、ブチレン、イソプレン等のモノオレフィン類;酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、安息香酸ビニル、酪酸ビニル等のビニルエステル類;アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、アクリル酸ドデシル、アクリル酸オクチル、アクリル酸フェニル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸ブチル、メタクリル酸ドデシル等のα−メチレン脂肪族モノカルボン酸エステル類;ビニルメチルエーテル、ビニルエチルエーテル、ビニルブチルエーテル等のビニルエーテル類;ビニルメチルケトン、ビニルヘキシルケトン、ビニルイソプロペニルケトン等のビニルケトン類;等の単独重合体及び共重合体を例示することができ、代表的な結着樹脂としては、ポリスチレン、スチレン−アクリル酸アルキル共重合体、スチレン−メタクリル酸アルキル共重合体、スチレン−アクリロニトリル共重合体、スチレン−ブタジエン共重合体、スチレン−無水マレイン酸共重合体、ポリエチレン、ポリプロピレン等を挙げることができる。さらに、ポリエステル、ポリウレタン、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂、ポリアミド、変性ロジン、パラフィンワックス等を挙げることができる。これらの中では、特にスチレン−アクリル酸アルキル共重合体、スチレン−メタクリル酸アルキル共重合体が好ましい。
尚、結晶性ポリエステル樹脂を添加したトナーは、一般的に電荷の保持が十分でないという欠点を有するが、前述の本発明のキャリアを用いることにより、当該欠点を効果的に補うことができ、良好な帯電特性を得ることができる。
本発明に用いるトナー中における結晶性ポリエステル樹脂の添加量は、3〜20質量%であることが好ましく、5〜15質量%がより好ましい。3質量%以上であることにより、定着温度を効果的に低減させることができ、一方20質量%以下であることにより、電荷を良好に保持することができる。
前記酸由来構成成分は、脂肪族ジカルボン酸が望ましく特に直鎖型のカルボン酸が望ましい。直鎖型のカルボン酸としては、例えば、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼリン酸、セバシン酸、1,9−ノナンジカルボン酸、1,10−デカンジカルボン酸、1,11−ウンデカンジカルボン酸、1,12−ドデカンジカルボン酸、1,13−トリデカンジカルボン酸、1,14−テトラデカンジカルボン酸、1,16−ヘキサデカンジカルボン酸、1,18−オクタデカンジカルボン酸、など、或いはその低級アルキルエステルや酸無水物が挙げられる。中でも、炭素数6から10のものが結晶融点や帯電性の観点から好ましい。結晶性を高めるためには、これら直鎖型のジカルボン酸を、酸構成成分の95mol%以上用いることが好ましく、98mol%以上用いることがより好ましい。
前記スルホン酸基を持つジカルボン酸は、顔料等の色材の分散を良好にできる点で有効である。また樹脂全体を水に乳化或いは懸濁して、トナー母粒子を微粒子に作製する際に、スルホン酸基があれば、後述するように、界面活性剤を使用しないで乳化或いは懸濁が可能である。このようなスルホン基を持つジカルボン酸としては、例えば、2−スルホテレフタル酸ナトリウム塩、5−スルホイソフタル酸ナトリウム塩、スルホコハク酸ナトリウム塩等が挙げられるが、これらに限定されない。また、これらの低級アルキルエステル、酸無水物等も挙げられる。これらの中でも、コストの点で、5−スルホイソフタル酸ナトリウム塩等が好ましい。前記スルホン酸基を持つジカルボン酸の含有量は0.1から2.0mol%であることが好ましく、0.2から1.0mol%であることが好ましい。含有量が2mol%よりも多いと、帯電性が悪化する懸念がある。尚、本発明において「構成mol%」とは、ポリエステル樹脂における各構成成分(酸由来構成成分、アルコール由来構成成分)をそれぞれ1単位(mol)としたときの百分率を指す。
アルコール由来構成成分としては脂肪族ジアルコールが望ましく、例えば、エチレングリコール、1,3−プロパンジオール、1,4−ブタンジオール、1,5ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、1,7−ヘプタンジオール、1,8−オクタンジオール、1,9−ノナンジオール、1,10−デカンジオール、1,11−ドデカンジオール、1,12−ウンデカンジオール、1,13−トリデカンジオール、1,14−テトラデカンジオール、1,18−オクタデカンジオール、1,20−エイコサンジオール、などが挙げられ、中でも炭素数6から10のものが結晶融点や帯電性の観点から好ましい。結晶性を高めるためには、これら直鎖型のジアルコールを、アルコール構成成分の95mol%以上用いることが好ましく、98mol%以上用いることがより好ましい。
本発明に用いられるトナー母粒子は特に製造方法により限定されるものではなく、公知の方法を使用することができる。
なお、Wadellの球形化度は下記式より求めた。
本発明の二成分現像剤は、以上説明したトナーとキャリアとを混合することで製造される。当該現像剤における前記トナーと上記キャリアとの混合比(質量比)は、トナー:キャリア=1:99〜20:80の範囲であることが好ましく、3:97〜12:88の範囲であることがより好ましい。
以下に、本発明の現像装置および画像形成装置について詳細に説明する。
本発明の画像形成装置は、潜像保持体と、潜像保持体表面に静電荷像を形成する潜像形成手段と、現像剤保持体に保持された現像剤を用い、前記潜像保持体表面に形成された静電荷像を現像してトナー画像を形成する現像手段と、前記潜像保持体表面に形成されたトナー画像を記録媒体表面に転写する転写手段と、記録媒体表面に転写されたトナー画像を定着する定着手段と、を含むものであって、必要に応じて潜像保持体表面に残ったトナーをクリーニングするクリーニング手段を含んでもよい。
ここでまず、上記現像手段における、本発明の現像装置について図を用いて説明する。図1は、本発明の現像装置の一例を示す概略断面図である。
前記潜像形成手段とは、潜像保持体の表面を、帯電手段により一様に帯電した後、レーザー光学系やLEDアレイなどで潜像保持体に露光し、静電荷像を形成する手段である。前記帯電手段としては、コロトロン、スコロトロンなどの非接触方式の帯電器、及び、潜像保持体表面に接触させた導電性部材に電圧を印加することにより、潜像保持体表面を帯電させる接触方式の帯電器が挙げられ、いかなる方式の帯電器でもよい。しかし、オゾンの発生量が少なく、環境に優しく、かつ耐刷性に優れるという効果を発揮するという観点から、接触帯電方式の帯電器が好ましい。前記接触帯電方式の帯電器においては、導電性部材の形状はブラシ状、ブレード状、ピン電極状、ローラー状等の何れでもよいが、ローラー状部材が好ましい。本発明の画像形成装置は、潜像形成手段においてなんら特別の制限を受けるものではない。
まず、実施例1に用いるトナーとして、結晶性ポリエステル樹脂を含有するトナーを作製した。
−結晶性ポリエステル樹脂分散液(A)の調製−
・セバシン酸ジメチル: 52mol%
・1,6−ヘキサンジオール: 48mol%
・ジブチル錫オキサイド: 0.05mol%
以上をフラスコ内で混合し、減圧雰囲気下220℃まで加熱し、6時間脱水縮合反応を行うことで、結晶性ポリエステル樹脂(A)を得た。得られた樹脂の融点は68℃、重量平均分子量Mw=25000であった。
次いで、この結晶性ポリエステル樹脂(A)80部および脱イオン水720部をステンレスビーカーに入れ、温浴につけて98℃に加熱した。結晶性ポリエステル樹脂(A)が溶融した時点で、ホモジナイザー(IKA社製:ウルトラタラックスT50)を用いて7000rpmで攪拌した。その後、アニオン性界面活性剤(第一工業製薬(株)製:ネオゲンRK;20%)1.8部を滴下しながら乳化分散を行い、平均粒径が0.23μmの結晶性ポリエステル樹脂分散液(A)〔樹脂粒子濃度:10%〕を得た。
攪拌機、温度計、コンデンサー、窒素ガス導入管を備えた反応容器中に、下記組成(a)に示す酸成分とアルコール成分とを1:1(モル比)の割合で投入し、反応容器中を乾燥窒素ガスで置換した。その後、触媒としてジブチル錫オキシドを組成(a)に示す材料に対して0.05mol%の割合で加え、窒素ガス気流下195℃で6時間攪拌反応させ、さらに温度を240℃に上げて6時間攪拌反応させた。その後、反応容器内を10.0mmHgまで減圧し、減圧下で0.5時間攪拌反応させて、淡黄色透明なポリエステル樹脂を得た。
次いで、得られたポリエステル樹脂を、キャビトロンCD1010(株式会社ユーロテック製)を高温高圧型に改造した分散機を用いて分散した。イオン交換水濃度80%、ポリエステル樹脂濃度20%の組成比で、アンモニアによりpHを8.5に調整し、回転子の回転速度が60Hz、圧力が5kg/cm2、熱交換器による加熱140℃、の条件でキャビトロンを運転し、非晶性ポリエステル樹脂分散液(A)を得た。
(酸成分)
テレフタル酸ジメチル 30mol%
フマル酸ジメチル 70mol%
(アルコール成分)
ビスフェノールA−エチレンオキサイド1mol付加物 10mol%
ビスフェノールA−プロピレンオキサイド1mol付加物 90mol%
・シアン顔料 1000部
(大日精化(株)製、Pigment Blue15:3(銅フタロシアニン))
・アニオン界面活性剤(第一工業製薬社製、ネオゲンR) 150部
・イオン交換水 9000部
以上を混合・溶解し、高圧衝撃式分散機アルティマイザー((株)スギノマシン製、HJP30006)を用いて1時間分散して着色剤(シアン顔料)を分散させてなる着色剤分散液(A)を調製した。着色剤分散液(A)における着色剤(シアン顔料)の体積平均粒径は0.15μm、着色剤粒子濃度は23%であった。
・ポリエチレンワックス 50部
(東洋ペトロライト社製、Polywax725、融点:104℃)
・アニオン性界面活性剤(第一工業製薬(株)製、ネオゲンRK) 5部
・イオン交換水 200部
以上の各成分を混合し110℃に加熱溶融させ、ホモジナイザー(IKA社製、ウルトラタラックスT50)を用いて分散した後、マントンゴーリン高圧ホモジナイザ(ゴーリン社)で分散処理し、体積平均粒径が220nmである離型剤を分散させてなる離型剤分散液(A)(離型剤濃度:20%)を調製した。
・非晶性ポリエステル樹脂分散液(A): 350部
・結晶性ポリエステル樹脂分散液(A): 150部
・着色剤分散液(A): 30部
・離型剤分散液(A): 40部
以上を丸型ステンレス製フラスコ中においてホモジナイザー(IKA社製:ウルトラタラックスT50)で十分に混合・分散した。次いで、これにポリ塩化アルミニウム0.20部を加え、ウルトラタラックスで分散操作を継続した。
攪拌機、マントルヒーターを設置し、スラリーが充分に攪拌するように攪拌機の回転数を適宜調整しながら、50℃まで、0.5℃/分で昇温し、50℃で15分保持した後、0.05℃/分で昇温しながら、10分ごとにコールターカウンター[TA−II]型(アパーチャー径:50μm、コールター社製)にて粒径を測定し、体積平均粒径が5.0μmとなったところで、非晶性ポリエステル樹脂分散液(A)80部を3分間かけて投入した。投入後30分間保持した後、5%水酸化ナトリウム水溶液を用いてpHを9.0にした。その後、5℃ごとにpHを9.0に調整しながら、昇温速度1℃/分で96℃まで昇温し、96℃で保持した。30分ごとに光学顕微鏡と走査電子顕微鏡(FE−SEM)にて粒子形状及び表面性を観察したところ、5時間目でほぼ球形化したので、1℃/分で20℃まで降温して粒子を固化させた。
その後、反応生成物をろ過し、イオン交換水にて十分に洗浄した後、真空乾燥機を用いて乾燥させることにより、結晶性ポリエステル樹脂を含有したトナー母粒子(A)を得た。
得られたトナー母粒子(A)100部に対してコロイダルシリカ(日本アエロジル社製、R972)1部を加え、ヘンシェルミキサーにて外添混合を行い、結晶性ポリエステル樹脂を含有した静電荷像現像用トナー(A)を得た。
フェライト粒子(平均粒径=35μm)100部に対し、シクロヘキシルメタクリレートとアダマンチルメタクリレートの共重合体(共重合比50:50,分子量Mw11.2万)のトルエン溶液(固形分20%)を10部加え、ジャケットを備えた容量50Lの回転式ニーダー内で10分間混合し、攪拌しながら混合物の温度を上昇させ、90℃の温度で20分間攪拌した。その後、混合物の温度が60℃になるまで冷却攪拌を行い、被覆キャリアを取り出し、75μmの篩分網で篩分をした。篩分後のキャリアを、再度ニーダーに投入し、温度を上昇させ、120℃で30分間攪拌した後、品温が60℃になるまで冷却攪拌を行い、被覆キャリアを取り出し、75μmの篩分網で篩分した。得られたキャリア(A)の水分量を後述の方法により測定したところ0.017%であった。
得られた静電荷像現像用トナー(A)7部と得られたキャリア(A)100部をVブレンダーにて40rpmで20分間混合して現像剤(A)を得た。
−水分量測定−
平形はかり瓶を125℃で30分乾燥させた後、デシケータ内で室温まで放冷し、0.1mgまで正確に秤量した(m0)。次いで、約20gの試料を0.1mgまで正しく量りとり、温度32℃、湿度85%の環境下にて48時間放置し、放置後室温下にて質量を測定(m1)した。その後125℃で1時間乾燥し、デシケータ内で室温まで放冷し、0.1mgまで正確に秤量した(m2)。水分量は以下の式によって求めた。
吸湿量=(m1−m2)/(m2−m0)×100
X線電子分光分析装置として、日本電(株)製 ESCA−9000MXを用いた。
キャリアを試料ホルダーに固定し、ESCAのチャンバー内に挿入した。チャンバーの真空度は1×10−6Pa以下であり、励起源としてはMg−Kαを用い、出力は200Wとした。以上の条件下で、磁性体粒子及びキャリアのXPSスペクトルを測定し、検出された元素のFeピーク(2p3/2)の面積強度の比から被覆率を算出した。
被覆率=F2/F1×100
(F1:磁性体粒子のFe面積強度,F2:キャリアのFe面積強度)
Fuji Xerox社製 DocuCentreColor400改造機(現像剤の用紙への転写前に強制終了し潜像保持体上の現像剤を回収できるよう改造し、且つ現像装置内のオーガーを、オーガーピッチが長い(3.2cm)オーガーに取り替えたもの)を用いて、高温高湿下(32℃/85%RH)の環境下でテストを行った。
得られた現像剤をトナー濃度を一定に保ちながら、エリアカバレッジ20%の画像を10000枚出力し、現像量及びかぶり量の評価を行った。次いで、評価機を32℃/85%RHの環境下に48時間放置し、放置後にエリアカバレッジ5%の画像を1枚出力し、現像量およびかぶり量の評価を行った。その後、上記サイクル(エリアカバレッジ5%の画像を1枚出力し現像量およびかぶり量の評価を行うサイクル)を、現像量およびかぶり量が48時間放置前と同レベルに改善するまで繰り返した。
2cm×5cmのベタパッチを2箇所有する画像をコピーし、用紙への転写前に装置を強制停止させて、現像量(用紙への転写前のトナー量)を測定した。具体的には、精秤したテープを2つ用意し、潜像保持体表面の2箇所の現像部分をそれぞれ前記テープに粘着性を利用し転写し、トナー採取後のテープを再度精秤し、トナー採取前のテープ質量をそれぞれ差し引いた後に平均化することにより現像量とした。
上記現像量評価における、潜像保持体表面からのテープによるトナー採取時に、前記ベタパッチからおよそ10mm離れた箇所の背景部について、現像量評価の場合と同様にテープに転写し、該テープにおける1cm2当たりのトナー個数をカウントした。
(1)48時間放置後1枚目の現像量
○:放置前の95%以上105%以下
△:放置前の90%以上95%未満、または105%より多く110%以下
×:放置前の90%未満、または110%より多い
(2)48時間放置後1枚目のかぶり量
○:放置前の120%未満である
△:放置前の120%以上、140%未満である
×:放置前の140%以上である
(3)現像量/かぶり量の復帰(同レベルまでの改善)枚数
○:5枚以内に復帰した
△:6枚以上20枚以内に復帰した
×:復帰に21枚以上を要した
(4)総合評価
上記評価基準において、○を1点、△を3点、×を5点で合計し、総合評価は5点以下を○、6〜9点を△、10点以上を×とした。
実施例1において、キャリア(A)の作製に用いたシクロヘキシルメタクリレートとアダマンチルメタクリレートの共重合体を、シクロヘキシルメタクリレートの単独重合体(分子量Mw12.6万)に変更した以外は、同様にして現像剤を作製し、評価を行った。
実施例1において、キャリア(A)の作製に用いたシクロヘキシルメタクリレートとアダマンチルメタクリレートの共重合体を、アダマンチルメタクリレートの単独重合体(分子量Mw13.8万)に変更した以外は、同様にして現像剤を作製し、評価を行った。
実施例1において、キャリア(A)の作製に用いたシクロヘキシルメタクリレートとアダマンチルメタクリレートの共重合体を、シクロヘキシルメタクリレートとブチルメタクリレートとの共重合体(共重合比85:15、分子量Mw14.2万)に変更した以外は、同様にして現像剤を作製し、評価を行った。
実施例1において、キャリア(A)の作製に用いたシクロヘキシルメタクリレートとアダマンチルメタクリレートの共重合体を、アダマンチルメタクリレートとブチルメタクリレートとの共重合体(共重合比70:30、分子量Mw13.8万)に変更した以外は、同様にして現像剤を作製し、評価を行った。
実施例1において、キャリア(A)の作製に用いたシクロヘキシルメタクリレートとアダマンチルメタクリレートの共重合体を、スチレンとブチルメタクリレートとの共重合体(共重合比65:35、分子量Mw9.8万)に変更した以外は、同様にして現像剤を作製し、評価を行った。
実施例1において、キャリア(A)の作製に用いたシクロヘキシルメタクリレートとアダマンチルメタクリレートの共重合体を、スチレンとメチルメタクリレートとの共重合体(共重合比20:80、分子量Mw9.7万)に変更した以外は、同様にして現像剤を作製し、評価を行った。
実施例1〜5および比較例1〜2において、用いた結晶性ポリエステル樹脂含有トナー(A)を、前記非晶性ポリエステル樹脂含有トナー(B)に変更した以外は、同様にして現像剤を作製し、評価を行った。
−非晶性ポリエステル樹脂含有トナー母粒子(B)の調製−
・非晶性ポリエステル樹脂分散液(A): 425部
・着色剤分散液(A): 30部
・離型剤分散液(A): 40部
以上を丸型ステンレス製フラスコ中においてホモジナイザー(IKA社製:ウルトラタラックスT50)で十分に混合・分散した。次いで、これにポリ塩化アルミニウム0.20部を加え、ウルトラタラックスで分散操作を継続した。
攪拌機、マントルヒーターを設置し、スラリーが充分に攪拌するように攪拌機の回転数を適宜調整しながら、50℃まで、0.5℃/分で昇温し、50℃で15分保持した後、0.05℃/分で昇温しながら、10分ごとにコールターカウンター[TA−II]型(アパーチャー径:50μm、コールター社製)にて粒径を測定し、体積平均粒径が5.0μmとなったところで、非晶性ポリエステル樹脂分散液(A)80部を3分間かけて投入した。投入後30分間保持した後、5%水酸化ナトリウム水溶液を用いてpHを9.0にした。その後、5℃ごとにpHを9.0に調整しながら、昇温速度1℃/分で96℃まで昇温し、96℃で保持した。30分ごとに光学顕微鏡と走査電子顕微鏡(FE−SEM)にて粒子形状及び表面性を観察したところ、5時間目でほぼ球形化したので、1℃/分で20℃まで降温して粒子を固化させた。
その後、反応生成物をろ過し、イオン交換水にて十分に洗浄した後、真空乾燥機を用いて乾燥させることにより、結晶性ポリエステル樹脂を含有しないトナー母粒子(B)を得た。
得られたトナー母粒子(B)100部に対してコロイダルシリカ(日本アエロジル社製、R972)1部を加え、ヘンシェルミキサーにて外添混合を行い、結晶性ポリエステル樹脂を含有しない静電荷像現像用トナー(B)を得た。
44 トナーカートリッジ(現像剤貯留部)
50 ハウジング
52A スリーブ
52B マグネットロール
52 現像ロール
54 オーガー
56 オーガー
60 現像バイアス電源
66 現像剤供給搬送路
70 シャフト
72 螺旋状突起部
74 凸状部
Claims (4)
- 磁性体粒子表面に被覆樹脂層を有してなり、
シクロヘキシルメタクリレートおよびアダマンチルメタクリレートから選ばれる少なくとも一種のモノマーが重合されてなり、全モノマー成分中におけるシクロヘキシルメタクリレートとアダマンチルメタクリレートとの総量が100モル%である樹脂を、前記被覆樹脂層が含有し、
且つ、32℃/85%RHの環境下に48時間放置したときの水分量が0.05質量%以下であることを特徴とする静電荷像現像用キャリア。 - キャリアとトナーとを含有し、
前記キャリアとして請求項1に記載の静電荷像現像用キャリアを用いることを特徴とする静電荷像現像用現像剤。 - 請求項2に記載の静電荷像現像用現像剤を用いることを特徴とする現像装置。
- 潜像保持体と、該潜像保持体表面に静電荷像を形成する潜像形成手段と、現像剤保持体に保持された現像剤を用い、前記潜像保持体表面に形成された静電荷像を現像してトナー画像を形成する現像手段と、前記潜像保持体表面に形成されたトナー画像を記録媒体表面に転写する転写手段と、記録媒体表面に転写されたトナー画像を定着する定着手段と、を有し、
前記現像手段における現像装置として、請求項3に記載の現像装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
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