JP5585108B2 - 静電荷像現像用トナー、静電荷像現像用トナーの製造方法、静電荷像現像用現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジおよび画像形成装置 - Google Patents
静電荷像現像用トナー、静電荷像現像用トナーの製造方法、静電荷像現像用現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジおよび画像形成装置 Download PDFInfo
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Description
酸由来構成成分は、脂肪族ジカルボン酸が好ましく、特に直鎖型のカルボン酸が好ましい。例えば、蓚酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼリン酸、セバシン酸、1,9−ノナンジカルボン酸、1,10−デカンジカルボン酸、1,11−ウンデカンジカルボン酸、1,12−ドデカンジカルボン酸、1,13−トリデカンジカルボン酸、1,14−テトラデカンジカルボン酸、1,16−ヘキサデカンジカルボン酸、1,18−オクタデカンジカルボン酸など、あるいはその低級アルキルエステルや酸無水物が挙げられるが、これらに限定されない。脂肪族ジカルボン酸の中では、入手容易性を考慮すると、セバシン酸、1,10−デカンジカルボン酸が好ましい。
アルコール由来構成成分としては脂肪族ジオールが好ましく、例えば、エチレングリコール、1,3−プロパンジオール、1,4−ブタンジオール、1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、1,7−ヘプタンジオール、1,8−オクタンジオール、1,9−ノナンジオール、1,10−デカンジオール、1,11−ウンデカンジオール、1,12−ドデカンジオール、1,13−トリデカンジオール、1,14−テトラデカンジオール、1,18−オクタデカンジオール、1,20−エイコサンジオール等が挙げられるが、この限りではない。脂肪族ジオールの中では、樹脂の融解温度、抵抗等を考慮すると、1,9−ノナンジオール、1,10−デカンジオールが好ましい。
本実施形態に係るトナーは、乳化重合凝集法(凝集・合一法)などの湿式製法で製造することが好ましい。
分散液調製工程においては、樹脂粒子分散液、着色剤分散液、離型剤分散液、樹脂粒子/離型剤混合分散液などを準備する。
凝集工程においては、樹脂粒子分散液と着色剤分散液と離型剤分散液とを混合し、樹脂粒子と離型剤と必要に応じて着色剤とをヘテロ凝集させ、所望のトナー径にほぼ近い径を持つ凝集粒子(コア凝集粒子)を形成する。あるいは、樹脂粒子/離型剤混合分散液と着色剤分散液とを混合し、樹脂粒子と離型剤と必要に応じて着色剤とをヘテロ凝集させ、所望のトナー径にほぼ近い径を持つ凝集粒子(コア凝集粒子)を形成する。
シェル層形成工程においては、コア凝集粒子の表面に、樹脂粒子を含む樹脂粒子分散液を用いて樹脂粒子を付着させ、所望の厚みの被覆層(シェル層)を形成することにより、コア凝集粒子表面にシェル層が形成されたコア/シェル構造を持つ凝集粒子(コア/シェル凝集粒子)を得る。
停止工程においては、凝集系内のpHを調整することにより、凝集粒子の凝集成長を停止させる。具体的には凝集系内のpHを6以上9以下の範囲に調整することにより、凝集粒子の成長を停止させる。
融合工程(融合・合一工程)においては、まず、凝集工程および必要に応じて行われたシェル形成工程を経て得られた凝集粒子を含有する溶液中にて、凝集粒子中に含まれる樹脂粒子の融点あるいはガラス転移温度以上の温度に加熱して、融合・合一することによりトナー粒子を得る。
洗浄工程においては、融合工程にて得られたトナー粒子の分散液にイオン交換水による置換洗浄を少なくとも施し、固液分離を行う。固液分離方法には特に制限はないが、生産性などの点から、吸引濾過、加圧濾過等が好ましく用いられる。
乾燥工程においては、固液分離されたウェットケーキを乾燥し、トナー粒子を得る。乾燥方法には特に制限はないが、生産性などの点から、凍結乾燥、フラッシュジェット乾燥、流動乾燥、振動型流動乾燥等が好ましく用いられる。
本実施形態に係る静電荷像現像用トナーの体積平均粒径としては、4μm以上8μm以下の範囲が好ましく、5μm以上7μm以下の範囲がより好ましく、また、個数平均粒径としては、3μm以上7μm以下の範囲が好ましく、4μm以上6μm以下の範囲がより好ましい。
SF1=(ML2/A)×(π/4)×100
〔ただし、上記式において、MLはトナーの最大長(μm)を表し、Aはトナーの投影面積(μm2)を表す。〕
トナーの形状係数SF1が110より小さい、または140を超えると、長期にわたって、優れた帯電性、クリーニング性、転写性が得られないことがある。
本実施形態において、静電荷像現像用現像剤は、前記本実施形態の静電荷像現像用トナーを含有する以外は特に制限はなく、目的に応じて適宜の成分組成をとればよい。本実施形態における静電荷像現像用現像剤は、静電荷像現像用トナーを、単独で用いると一成分系の静電荷像現像用現像剤となり、また、キャリアと組み合わせて用いると二成分系の静電荷像現像用現像剤となる。
本実施形態に係るトナーカートリッジは、前記本実施形態の静電荷像現像用トナーを含有するものであればよく、特に制限はない。トナーカートリッジは、例えば、現像手段を備えた画像形成装置に着脱され、この現像手段に供給されるためのトナーとして、前記本実施形態の静電荷像現像用トナーが収納されているものである。
本実施形態に係るプロセスカートリッジは、像保持体と、像保持体の表面に形成された静電潜像を現像剤を用いて現像してトナー画像を形成する現像手段とを備える。本実施形態のプロセスカートリッジは、必要に応じて、像保持体の表面を帯電させるための帯電手段と、帯電部材を清掃するための帯電部材清掃部材と、帯電した像保持体の表面に潜像を形成する潜像形成手段と、像保持体の表面に形成されたトナー像を被転写体に転写する転写手段と、転写後の像保持体の表面に残留した残留トナーを除去する残留トナー除去手段とからなる群より選択される少なくとも一種を備えていてもよい。
本実施形態に係る画像形成装置は、像保持体と、像保持体の表面に静電潜像を形成する潜像形成手段と、像保持体の表面に形成された静電潜像を現像剤を用いて現像してトナー画像を形成する現像手段と、現像されたトナー画像を被転写体に転写する転写手段とを備える。本実施形態の画像形成装置は、必要に応じて、像保持体の表面を帯電させる帯電部材と、帯電部材を清掃するための帯電部材清掃部材と、被転写体に転写されたトナー画像を定着するための定着手段と、転写後の像保持体の表面に残留した残留トナーを除去する残留トナー除去手段と、残留トナー除去手段により除去された残留トナーを回収し、回収された残留トナーを現像手段に供給する残留トナー回収供給手段とからなる群より選択される少なくとも一種を備えていてもよい。また、本実施形態に係る画像形成装置は、上記プロセスカートリッジを使用するものであってもよい。
ヘキサンジオール54mol%、ドデカン2酸46mol%、触媒としてジブチルスズオキシド0.1mol%の割合にてフラスコ内で混合し、減圧雰囲気下、220℃まで加熱し、6時間脱水縮合反応を行うことで、結晶性ポリエステル樹脂を得た。以下の条件にてGPC測定を行い、重量平均分子量45,000の結晶性樹脂を得た。
測定器「HLC−8120GPC、SC−8020(東ソー(株)社製)装置」を用い、カラムは「TSKgel、SuperHM−H(東ソー(株)社製、6.0mmID×15cm)」を2本用い、溶離液としてTHF(テトラヒドロフラン)を用いた。実験条件としては、試料濃度0.5%、流速0.6ml/min、サンプル注入量10μl、測定温度40℃、IR検出器を用いて実験を行った。また、検量線は東ソー社製「polystylene標準試料TSK standard」:「A−500」、「F−1」、「F−10」、「F−80」、「F−380」、「A−2500」、「F−4」、「F−40」、「F−128」、「F−700」の10サンプルから作製した。
撹拌機、温度計、コンデンサ、窒素ガス導入管を備えた反応容器中に、テレフタル酸ジメチル23mol%、イソフタル酸10mol%、ドデセニルコハク酸無水物15mol%、トリメリット酸無水物3mol%、ビスフェノールAエチレンオキサイド付加物5mol%、ビスフェノールAプロピレンオキサイド付加物45mol%の割合で投入し、反応容器中を乾燥窒素ガスで置換した後、触媒としてジブチルスズオキシド0.06mol%の割合で加え、窒素ガス気流下約190℃で約7時間撹拌反応させ、さらに温度を約250℃に上げて約5.0時間撹拌反応させた後、反応容器内を10.0mmHgまで減圧し、減圧下で約0.5時間撹拌反応させて、ポリエステル樹脂を得た。ポリエステル樹脂の重量平均分子量Mwは90,000、数平均分子量Mnは15,000であった。
結晶性樹脂1、カルナバワックス(酸価6mgKOH/g、吸熱ピーク温度65℃、10%吸熱温度幅15℃、ピーク温度差12℃)を用い、結晶性樹脂40質量部、カルナバワックス40質量部および脱イオン水720質量部をステンレス鋼製ビーカに入れ、温浴下、90℃に加熱後、結晶性ポリエステル樹脂とワックス混合物が溶融した時点で、ホモジナイザ(IKA社製:ウルトラタラックスT50)を用いて10,000rpmで撹拌した。次いでアニオン性界面活性剤(花王製:ラテムルPSK;20質量%)1.8質量部を滴下しながら、乳化分散を行い、平均粒子径0.160μmの結晶性樹脂/離型剤分散液(1)(固形分10質量%、樹脂粒子濃度5質量%、離型剤濃度5質量%)を得た。
離型剤として精製木蝋ワックス(酸価6mgKOH/g、吸熱ピーク温度50℃、10%吸熱温度幅15℃、ピーク温度差12℃)を用いた以外は結晶性樹脂/離型剤混合分散液1と同様にして、体積平均粒径が0.170μmの結晶性樹脂/離型剤混合分散液2(離型剤濃度:5質量%)を調製した。
離型剤として精製キャンデリラワックス(酸価6mgKOH/g、吸熱ピーク温度80℃、10%吸熱温度幅15℃、ピーク温度差13℃)を用いた以外は結晶性樹脂/離型剤混合分散液1と同様にして、体積平均粒径が0.145μmの結晶性樹脂/離型剤混合分散液3(離型剤濃度:5質量%)を調製した。
離型剤として精製ライスワックス(酸価6mgKOH/g、吸熱ピーク温度65℃、10%吸熱温度幅10℃、ピーク温度差11℃)を用いた以外は結晶性樹脂/離型剤混合分散液1と同様にして、体積平均粒径が0.15μmの結晶性樹脂/離型剤混合分散液4(離型剤濃度:5質量%)を調製した。
離型剤として精製エステルワックス(酸価6mgKOH/g、吸熱ピーク温度65℃、10%吸熱温度幅20℃、ピーク温度差14℃)を用いた以外は結晶性樹脂/離型剤混合分散液1と同様にして、体積平均粒径が0.22μmの結晶性樹脂/離型剤混合分散液5(離型剤濃度:5質量%)を調製した。
離型剤としてパラフィンワックス(酸価3mgKOH/g、吸熱ピーク温度65℃、10%吸熱温度幅15℃、ピーク温度差15℃)を用いた以外は結晶性樹脂/離型剤混合分散液1と同様にして、体積平均粒径が0.18μmの結晶性樹脂/離型剤混合分散液6(離型剤濃度:5質量%)を調製した。
離型剤として精製蜜蝋ワックス(酸価10mgKOH/g、吸熱ピーク温度65℃、10%吸熱温度幅15℃、ピーク温度差10℃)を用いた以外は結晶性樹脂/離型剤混合分散液1と同様にして、体積平均粒径が0.165μmの離型剤分散液7(結晶性樹脂・離型剤濃度:5質量%)を調製した。
離型剤としてエチレングリコールモノヒドロキシステアレートワックス(酸価6mgKOH/g、吸熱ピーク温度65℃、10%吸熱温度幅15℃、ピーク温度差5℃)を用いた以外は結晶性樹脂/離型剤混合分散液1と同様にして、体積平均粒径が0.16μmの結晶性樹脂/離型剤混合分散液8(離型剤濃度:5質量%)を調製した。
離型剤としてステアリルヒドロキシステアレートワックス(酸価6mgKOH/g、吸熱ピーク温度65℃、10%吸熱温度幅15℃、ピーク温度差20℃)を用いた以外は結晶性樹脂/離型剤混合分散液1と同様にして、体積平均粒径が0.2μmの結晶性樹脂/離型剤混合分散液9(離型剤濃度:5質量%)を調製した。
離型剤としてヒドロキシステアリン酸エステルワックス(酸価6mgKOH/g、吸熱ピーク温度65℃、10%吸熱温度幅15℃、ピーク温度差4.8℃)を用いた以外は結晶性樹脂/離型剤混合分散液1と同様にして、体積平均粒径が0.18μmの結晶性樹脂/離型剤混合分散液10(離型剤濃度:5質量%)を調製した。
離型剤として酸価ポリエチレンワックス(酸価6mgKOH/g、吸熱ピーク温度65℃、10%吸熱温度幅15℃、ピーク温度差21℃)を用いた以外は結晶性樹脂/離型剤混合分散液1と同様にして、体積平均粒径が0.20μmの結晶性樹脂/離型剤混合分散液11(離型剤濃度:5質量%)を調製した。
離型剤としてグリセリンモノオレートワックス(酸価6mgKOH/g、吸熱ピーク温度42℃、10%吸熱温度幅15℃、ピーク温度差13℃)を用いた以外は結晶性樹脂/離型剤混合分散液1と同様にして、体積平均粒径が0.18μmの結晶性樹脂/離型剤混合分散液12(離型剤濃度:5質量%)を調製した。
離型剤としてモンタンワックス(LicowaxE 酸末端変性品 酸価6mgKOH/g、吸熱ピーク温度83℃、10%吸熱温度幅15℃、ピーク温度差14.5℃)を用いた以外は結晶性樹脂/離型剤混合分散液1と同様にして、体積平均粒径が0.25μmの結晶性樹脂/離型剤混合分散液13(離型剤濃度:5質量%)を調製した。
離型剤としてグリセリンモノステアレートワックス(酸価6mgKOH/g、吸熱ピーク温度65℃、10%吸熱温度幅8℃、ピーク温度差12.5℃)を用いた以外は結晶性樹脂/離型剤混合分散液1と同様にして、体積平均粒径が0.18μmの結晶性樹脂/離型剤混合分散液14(離型剤濃度:5質量%)を調製した。
離型剤としてモンタンワックス(Licowax KST 酸価6mgKOH/g、吸熱ピーク温度65℃、10%吸熱温度幅22℃、ピーク温度差13℃)を用いた以外は結晶性樹脂/離型剤混合分散液1と同様にして、体積平均粒径が0.21μmの結晶性樹脂/離型剤混合分散液15(離型剤濃度:5質量%)を調製した。
離型剤としてエステルワックス(Wep3 日油製 酸価1.0mgKOH/g、吸熱ピーク温度65℃、10%吸熱温度幅15℃、ピーク温度差13℃)を用いた以外は結晶性樹脂/離型剤混合分散液1と同様にして、体積平均粒径が0.19μmの結晶性樹脂/離型剤混合分散液16(離型剤濃度:5質量%)を調製した。
離型剤として未精製キャンデリラワックス(酸価12mgKOH/g、吸熱ピーク温度65℃、10%吸熱温度幅15℃、ピーク温度差12℃)を用いた以外は結晶性樹脂/離型剤混合分散液1と同様にして、体積平均粒径が0.18μmの離型剤分散液17(結晶性樹脂・離型剤濃度:5質量%)を調製した。
結晶性樹脂1 40質量部、および脱イオン水760質量部をステンレス鋼製ビーカに入れ、温浴下、90℃に加熱後、結晶性樹脂が溶融した時点で、ホモジナイザ(IKA社製:ウルトラタラックスT50)を用いて10,000rpmで撹拌した。次いでアニオン性界面活性剤(花王製:ラテムルPS;20質量%)1.8質量部を滴下しながら、乳化分散を行い、平均粒子径0.180μmの結晶性樹脂分散液(1)(固形分5質量%、樹脂粒子濃度5質量%)を得た。
カルナウバワックス(酸価6mgKOH/g、吸熱ピーク温度65℃、10%吸熱温度幅15℃、ピーク温度差12℃)40質量部、および脱イオン水760質量部をステンレス鋼製ビーカに入れ、温浴下、90℃に加熱後、結晶性樹脂が溶融した時点で、ホモジナイザ(IKA社製:ウルトラタラックスT50)を用いて10,000rpmで撹拌した。次いでアニオン性界面活性剤(花王製:ラテムルPS;20質量%)1.8質量部を滴下しながら、乳化分散を行い、平均粒子径0.175μmの離型剤分散液(1)(固形分5質量%、樹脂粒子濃度5質量%)を得た。
非晶性樹脂1、カルナバワックス(酸価6mgKOH/g、吸熱ピーク温度65℃、10%吸熱温度幅15℃、ピーク温度差14.5℃)を用いて、結晶性樹脂/離型剤混合分散液1に示した方法、条件と同様の方法で、体積平均粒径が0.25μmの非晶性樹脂/離型剤混合分散液(樹脂粒子濃度:5質量%、離型剤濃度:5質量%)を同時に調製した。
シアン顔料(大日精化(株)製、PigmentBlue15:3(銅フタロシアニン)) 1,000質量部
アニオン界面活性剤(花王製、ぺレックスNBL 20質量%) 150質量部
イオン交換水 4,000質量部
以上を混合し、溶解し、高圧衝撃式分散機アルティマイザ((株)スギノマシン製、HJP30006)を用いて約1時間分散して着色剤(シアン顔料)を分散させてなる着色剤分散液を調製した。着色剤分散液における着色剤(シアン顔料)の体積平均粒径は0.15μm、着色剤粒子濃度は20質量%であった。
酸化チタン微粒子(堺化学 STR−60C−LP) 50質量部
アニオン性界面活性剤(第一工業製薬社製:ネオゲンSC) 5質量部
イオン交換水 200質量部
以上を混合し、ホモジナイザ(IKA社製、ウルトラタラックスT50)を用いて10分間分散した後、循環式超音波分散機(日本精機製作所製、RUS−600TCVP)にかけて、体積平均粒径0.4μmのチタン微粒子を含有する無機微粒子分散液1を得た。
Φ35mm、肉厚2.0mmのアルミパイプ(金属円筒体)表面に、無電解ニッケルメッキ浴(商品名「カニゼン」、日本カニゼン製)により無電解メッキを施し、ニッケル厚み10μmのメッキ膜を形成した。その後、バッジ炉に該アルミパイプを投入し、400℃30分の熱処理を行い、メッキ膜中のリン酸成分や界面活性剤が分解し、硬質のメッキ膜を形成した。下記の方法で定着ロールの表面層の熱伝導率を測定したところ、10W/m・Kであった。
Φ35mm、肉厚2.0mmのアルミパイプ(金属円筒体)表面に、予めPTFE粒子が分散されている無電解ニッケルメッキ浴(商品名「カニフロンA」、日本カニゼン製)により無電解メッキを施し、ニッケルとPTFE粒子で形成される厚み50μmのメッキ膜を形成した。その後、バッジ炉に該アルミパイプを投入し、400℃30分の熱処理を行い、メッキ膜中のリン酸成分や界面活性剤が分解し、硬質のメッキ膜を形成した。定着ロール2の表面層の熱伝導率は、1.5W/m・Kであった。
Φ35mm、肉厚2.0mmのアルミパイプ表面に表面洗浄、プライマ塗布などの下処理を施した後、PFA樹脂の粉体塗料(商品名MP−10、デュポン社製)を粉体塗装し、焼成工程および周方向の研磨工程を繰り返し、表面粗さRz=2.0μm、厚み20μmのフッ素樹脂層を形成した。定着ロール3の表面層の熱伝導率は、0.8W/m・Kであった。
本実施例における加熱部材の最表層の熱伝導率は、市販の熱伝導率測定器(例えば、英弘精機株式会社製NC074シリーズや株式会社シロ産業社製迅速熱伝導率計M69M−500など)により測定した。
[トナー粒子の調製]
結晶性樹脂/離型剤混合分散液 300質量部
着色剤分散液 50質量部
離型剤分散液 60質量部
硫酸アルミニウム(和光純薬社製) 0.5質量部
界面活性剤水溶液(ペレックスNBL(35%有効成分)、アルキルナフタレンスルフォン酸ナトリウム、花王(株)社製) 65質量部
イオン交換水 300質量部
上記成分を丸型ステンレス製フラスコ中に収容して、ホモジナイザ(IKA社製、ウルトラタラックスT50)を用いて分散した後、加熱用オイルバス中で45℃まで撹拌しながら加熱した。48℃で保持した後、平均粒径が約5.2μm以上である凝集粒子が形成されていることが確認された。続いて、1Nの水酸化ナトリウム水溶液を15質量部穏やかに添加し、pHを7.5とした後、撹拌を継続しながら90℃まで加熱し、3時間保持した。その後、反応生成物をろ過し、イオン交換水で十分に洗浄した後、真空乾燥機を用いて乾燥してトナー粒子を得た。
トナー粒子100質量部に対して、添加剤としてデシルシランで表面処理した針状のルチル型酸化チタン(体積平均粒径D50:15nm、粉体抵抗:1015Ωcm)を1質量部、ヘンシェルミキサを用いてブレンドした後、45μm網目の篩を用いて粗大粒子を除去し、トナーを得た。
フェライト粒子(体積平均粒径:50μm) 100質量部
トルエン 14質量部
スチレン−メタクリレート共重合体(成分比:90/10、重量平均分子量:7万)
2質量部
カーボンブラック(R330:キャボット社製) 0.2質量部
まず、フェライト粒子を除く上記各成分を10分間スターラで撹拌させて、分散した被覆樹脂液を調製し、次に、この被覆樹脂液と前記フェライト粒子とを真空脱気型ニーダに入れて、60℃において30分撹拌した後、さらに加温しながら減圧して脱気し、乾燥させることによりキャリアを得たのち、Vブレンダにてトナー10質量部、キャリア200質量部で撹拌混合し、212μm網目の篩を用いて現像剤を得た。
貯蔵弾性率G’および損失弾性率G’’は、レオメータ(レオメトリックサイエンティフィック社製:ARESレオメータ)を使用し、パラレルプレートを用いて周波数6.28Radの条件で、昇温測定を行った。サンプルセットを120℃から140℃程度で行い室温まで冷却した後、昇温速度1℃/分で加熱し、1℃毎に昇温時の貯蔵弾性率G’、損失弾性率G’’、およびtanδを測定した。
さらに、DSC測定は、従来公知の示差走査型熱量計(島津製作所製:DSC60A)を用いてASTMD3418−8に準拠して測定した。装置の検出部の温度補正はインジウムと亜鉛の融点を用い、熱量の補正にはインジウムの融解熱を用いた。サンプルは、アルミニウム製パンを用い、対照用に空パンをセットし、昇温速度10℃/minで測定を行った。室温(10℃以上30℃以下)から150℃まで昇温したものを1回目とし、0℃まで10℃/minで冷却後、再度150℃まで10℃/minで昇温したものを2回目とし、2回目の測定結果における離型剤の吸熱ピーク温度、発熱ピーク温度、吸熱ピークにおけるベースラインからピーク高さの10%の高さにおいてベースラインと平行に引いた線の温度幅を求めた。
トナー中の離型剤の酸価は、JIS K0070−1992の電位差滴定法により測定した。
現像剤1、定着ロール1を用いて、富士ゼロックス(株)社製カラー複写機「DocuCentre−II C7500」の改造機を用いて、光沢むらの評価を行った。評価は、それぞれの現像剤を投入した後、高温高湿環境下(32℃・90%RH)、SP紙(富士ゼロックスオフィスサプライ製、坪量64g/m2)を用い、連続10,000枚の印字を行った。印字画像は、用紙先端部から50mmの位置にプロセス方向に対して垂直に、画像密度2%となるような用紙幅の帯を作成した画像を用いた。10,000枚印字後、画像濃度1.3から1.5(X−Rite社 404にて測定)になるように更紙(大王製紙 おうむ A4サイズ)上にソリッド画像を10箇所採取、光沢むらを目視確認にて評価した。評価は以下の基準で行った。結果を表1に示す。
◎:良好ムラは確認できず非常に良好
○:1箇所以上2箇所以下のソリッド部分でかろうじてムラが確認できるが良好
△:3箇所以上4箇所以下のソリッド部分でかろうじてムラが確認できるが実使用上問題ない
×:5箇所以上のソリッド部分でムラが確認される
上記記載のカラー複写機改造機にて厚紙(坪量200g/m2)上にソリッド画像を作製(濃度1.5から1.7)、さらに自動現行送り装置部分に、20枚重ねてセットし、自動で走行させるテストを5回繰り返し、画像上のソリッド部分の濃淡むらを目視で評価した。評価は以下の基準で行った。結果を表1に示す。
◎:画像乱れ、欠陥なし、非常に良好
○:20枚中、1以上2枚以下でごくわずかに画像乱れあるが良好
△:20枚中、3以上4枚以下でごくわずかに画像乱れあるが実使用上問題ない
×:5枚以上で見た目ではっきり確認できる画像みだれや欠陥あり
結晶性樹脂/離型剤混合分散液1の代わりに結晶性樹脂/離型剤混合分散液2を用いた以外は実施例1と同様の方法により、トナー粒子2、トナー2、現像剤2を調製し、実施例1と同様に評価を行った。結果を表1に示す。
結晶性樹脂/離型剤混合分散液1の代わりに結晶性樹脂/離型剤混合分散液3を用いた以外は実施例1と同様の方法により、トナー粒子3、トナー3、現像剤3を調製し、実施例1と同様に評価を行った。結果を表1に示す。
結晶性樹脂/離型剤混合分散液1の代わりに結晶性樹脂/離型剤混合分散液4を用いた以外は実施例1と同様の方法により、トナー粒子4、トナー4、現像剤4を調製し、実施例1と同様に評価を行った。結果を表1に示す。
結晶性樹脂/離型剤混合分散液1の代わりに結晶性樹脂/離型剤混合分散液5を用いた以外は実施例1と同様の方法により、トナー粒子5、トナー5、現像剤5を調製し、実施例1と同様に評価を行った。結果を表1に示す。
結晶性樹脂/離型剤混合分散液1の代わりに結晶性樹脂/離型剤混合分散液6を用いた以外は実施例1と同様の方法により、トナー粒子6、トナー6、現像剤6を調製し、実施例1と同様に評価を行った。結果を表1に示す。
結晶性樹脂/離型剤混合分散液1の代わりに結晶性樹脂/離型剤混合分散液7を用いた以外は実施例1と同様の方法により、トナー粒子7、トナー7、現像剤7を調製し、実施例1と同様に評価を行った。結果を表1に示す。
結晶性樹脂/離型剤混合分散液1の代わりに結晶性樹脂/離型剤混合分散液8を用いた以外は実施例1と同様の方法により、トナー粒子8、トナー8、現像剤8を調製し、実施例1と同様に評価を行った。結果を表1に示す。
結晶性樹脂/離型剤混合分散液1の代わりに結晶性樹脂/離型剤混合分散液9を用いた以外は実施例1と同様の方法により、トナー粒子9、トナー9、現像剤9を調製し、実施例1と同様に評価を行った。結果を表1に示す。
結晶性樹脂/離型剤混合分散液1の代わりに結晶性樹脂/離型剤混合分散液10を用いた以外は実施例1と同様の方法により、トナー粒子10、トナー10、現像剤10を調製し、実施例1と同様に評価を行った。結果を表1に示す。
結晶性樹脂/離型剤混合分散液1の代わりに結晶性樹脂/離型剤混合分散液11を用いた以外は実施例1と同様の方法により、トナー粒子11、トナー11、現像剤11を調製し、実施例1と同様に評価を行った。結果を表1に示す。
結晶性樹脂/離型剤混合分散液1の代わりに結晶性樹脂分散液1および離型剤分散液1を用いた以外は実施例1と同様の方法により、トナー粒子12、トナー12、現像剤12を調製し、実施例1と同様に評価を行った。結果を表1に示す。
結晶性樹脂/離型剤混合分散液1の代わりに非晶性樹脂/離型剤混合分散液1を用いた以外は実施例1と同様の方法により、トナー粒子13、トナー13、現像剤13を調製し、実施例1と同様に評価を行った。結果を表1に示す。
結晶性樹脂/離型剤混合分散液1の代わりに結晶性樹脂/離型剤混合分散液12を用いた以外は実施例1と同様の方法により、トナー粒子14、トナー14、現像剤14を調製し、実施例1と同様に評価を行った。結果を表1に示す。
結晶性樹脂/離型剤混合分散液1の代わりに結晶性樹脂/離型剤混合分散液13を用いた以外は実施例1と同様の方法により、トナー粒子15、トナー15、現像剤15を調製し、実施例1と同様に評価を行った。結果を表1に示す。
結晶性樹脂/離型剤混合分散液1の代わりに結晶性樹脂/離型剤混合分散液14を用いた以外は実施例1と同様の方法により、トナー粒子16、トナー16、現像剤16を調製し、実施例1と同様に評価を行った。結果を表1に示す。
結晶性樹脂/離型剤混合分散液1の代わりに結晶性樹脂/離型剤混合分散液15を用いた以外は実施例1と同様の方法により、トナー粒子17、トナー17、現像剤17を調製し、実施例1と同様に評価を行った。結果を表1に示す。
結晶性樹脂/離型剤混合分散液1の代わりに結晶性樹脂/離型剤混合分散液16を用いた以外は実施例1と同様の方法により、トナー粒子18、トナー18、現像剤18を調製し、実施例1と同様に評価を行った。結果を表1に示す。
結晶性樹脂/離型剤混合分散液1の代わりに結晶性樹脂/離型剤混合分散液17を用いた以外は実施例1と同様の方法により、トナー粒子19、トナー19、現像剤19を調製し、実施例1と同様に評価を行った。結果を表1に示す。
酸化チタン微粒子分散液を10質量部、硫酸アルミニウムの代わりに塩化カルシウム二水和物1%水溶液を50質量部用いた以外は実施例1と同様の方法により、トナー粒子20、トナー20、現像剤20を調製し、評価を行った。結果を表1に示す。
トナー粒子作製の際、1N水酸化ナトリウムをpH9.0になるまで投入し、続いてイオン封鎖剤としてクレワットOH300(ヒドロキシエチルエチレンジアミン三酢酸、ナガセケムテック製の10%希釈液)を20質量部投入した以外は実施例1と同様の方法により、トナー粒子21、トナー21、現像剤21を調製し、評価を行った。結果を表1に示す。
定着ロール1の代わりに定着ロール2を用いた以外は実施例1と同様の方法により、評価を行った。結果を表1に示す。
定着ロール1の代わりに定着ロール3を用いた以外は実施例1と同様の方法により、評価を行った。結果を表1に示す。
トナー粒子作製の際、塩化第二鉄38%水溶液を0.1質量部、カチオン高分子凝集剤0.1%水溶液(大明化学製、TC5002)を用いた以外は実施例20と同様の方法により、トナー粒子22、トナー22、現像剤22を調製し、評価を行った。結果を表1に示す。
トナー粒子作製の際、1N水酸化ナトリウムをpH9.5になるまで投入し、続いてイオン封鎖剤としてクレワットTH(TTHA、トリエチレンテトラミン六酢酸、ナガセケムテック製の10%希釈液)を20質量部投入した以外は実施例1と同様の方法により、トナー粒子23、トナー23、現像剤23を調製し、評価を行った。結果を表1に示す。
Claims (9)
- 樹脂および離型剤を含み、
トナーの周波数6.28Rad動的粘弾測定における100℃の貯蔵弾性率をG’(100)、200℃の貯蔵弾性率をG’(200)としたとき、G’(100)/G’(200)が2.1以上4以下の範囲であり、
前記トナーの示差熱分析において、前記離型剤の吸熱ピーク温度が50℃以上65℃以下の範囲であり、前記離型剤の吸熱ピークにおけるベースラインからピーク高さの10%の高さにおいてベースラインと平行に引いた線の温度幅が10℃以上20℃以下の範囲であることを特徴とする静電荷像現像用トナー。 - 前記離型剤の酸価が、3mgKOH/g以上10mgKOH/g以下の範囲であることを特徴とする、請求項1に記載の静電荷像現像用トナー。
- 前記トナーの示差熱分析において、前記離型剤の吸熱ピーク温度と発熱ピーク温度との差が、5℃以上20℃以下の範囲であることを特徴とする、請求項1または2に記載の静電荷像現像用トナー。
- 樹脂を含む樹脂粒子と離型剤とを溶融混合して分散した樹脂粒子/離型剤混合分散液を調製する樹脂粒子/離型剤混合分散液調製工程と、
前記樹脂粒子/離型剤混合分散液と着色剤を分散した着色剤分散液とを混合し、凝集粒子を形成する凝集工程と、
前記凝集粒子を加熱して融合させる融合工程と、
を含むことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の静電荷像現像用トナーの製造方法。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載の静電荷像現像用トナーと、キャリアとを含有することを特徴とする静電荷像現像用現像剤。
- 請求項1〜3のいずれか1項に記載の静電荷像現像用トナーを含有することを特徴とするトナーカートリッジ。
- 像保持体と、前記像保持体の表面に形成された静電潜像を現像剤を用いて現像してトナー画像を形成する現像手段と、を備え、
前記現像剤は、請求項5に記載の静電荷像現像用現像剤であることを特徴とするプロセスカートリッジ。 - 像保持体と、前記像保持体の表面に静電潜像を形成する潜像形成手段と、前記静電潜像を現像剤を用いて現像してトナー画像を形成する現像手段と、前記現像されたトナー画像を被転写体に転写する転写手段と、を備え、
前記現像剤は、請求項5に記載の静電荷像現像用現像剤であることを特徴とする画像形成装置。 - 転写後の像保持体の表面に残留した残留トナーを除去する残留トナー除去手段と、
前記残留トナー除去手段により除去された残留トナーを回収し、前記回収された残留トナーを前記現像手段に供給する残留トナー回収供給手段と、
を有することを特徴とする、請求項8に記載の画像形成装置。
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