JP4921106B2 - バッファ回路 - Google Patents

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Description

本発明は、バッファ回路に関し、特に、低消費電流においてスルーレート特性を改善することが可能なバッファ回路に関するものである。
近年、種々のドライバIC等に用いる出力バッファ回路において、大容量駆動能力、低消費電力化、高速出力応答等、トレードオフの関係にある特性をともに満足するバッファ回路が求められている。
従来の入力端子に入力された入力電圧を出力端子から出力電圧として出力するバッファ回路としては、例えば、特開2002−185269号公報に開示されたダイヤモンド型バッファ回路が挙げられる(特許文献1)。
このバッファ回路は出力NMOS(NチャネルMOS電界効果トランジスタ)及びPMOS(PチャネルMOS電界効果トランジスタ)のソースフォロア回路を組み合わせて構成されている。ダイヤモンド型バッファ回路は簡単な回路構成で低消費電流にて高速動作が可能な回路である。
一方、入力端子に入力される電圧信号に応じて出力端子に接続される負荷容量の充放電を行って出力端子に電圧信号を出力するバッファ回路としては、差動増幅器を用いたタイプもある。
このバッファ回路は、差動増幅器の負側入力端子と出力端子とが直接接続された差動増幅器の正側入力端子に電圧信号を印加して、差動増幅器出力端子から出力端子に電圧信号を出力するという動作をする。
簡単な回路構成且つ低消費電流にて高速動作が可能なバッファ回路としては、ダイヤモンド型バッファ回路が有利である。
特開2002−185269号公報
上述のようなダイヤモンド型バッファ回路において、出力端子に接続される負荷容量が大きい場合には、出力部を構成する出力NMOS及び出力PMOSの素子面積を大きくする必要がある。そうすると、出力NMOS及び出力PMOSのゲート端子容量が大きくなってしまう。
従って、ゲート端子容量を駆動するための電流が小さい場合には、出力NMOSのゲート端子電圧及び出力PMOSのゲート端子電圧は入力端子への入力電圧の急峻な変動に対して追従した充放電ができない。そのため、遅い応答となり、結果として出力端子からの出力電圧の応答が遅くなる。
入力端子への入力電圧に対する出力端子からの出力電圧を高速に応答させるには、出力部を構成する出力NMOS及び出力PMOSのゲート端子容量を駆動するための電流を大きくする必要がある。しかし、この電流は定常的に流れる電流であるため低消費電力化の妨げとなる。
このように低消費電力化と高速出力応答はトレードオフの関係にあるため、これらの特性をともに満足するバッファ回路を実現することは困難であった。
本発明の目的は、大容量駆動能力、低消費電力化、高速出力応答等トレードオフの関係にある特性をともに満足することが可能なバッファ回路を提供することにある。
本発明のバッファ回路は、入力端子から入力された入力信号に応じて、出力端子から出力信号を出力する出力部を有するバッファ回路において、前記出力部は、一方の主電極が出力端子と電気的に接続された第1のトランジスタと、一方の主電極が前記第1のトランジスタの前記一方の主電極および前記出力端子と電気的に接続された第2のトランジスタと、を有し、前記バッファ回路は、前記入力端子に制御電極が電気的に接続されるとともに、前記入力信号に基づいて前記第1のトランジスタの制御電極の電位を引き下げる第3のトランジスタと、前記入力端子に制御電極が電気的に接続されるとともに、前記入力信号に基づいて前記第2のトランジスタの制御電極の電位を引き上げる第4のトランジスタと、前記入力信号と前記出力信号との差電圧を検出する第1の差電圧検出回路と、前記出力信号と前記入力信号との差電圧を検出する第2の差電圧検出回路と、前記第1の差電圧検出回路で検出された差電圧の増大に基づいて前記第3のトランジスタを流れる電流を増加させる第1の電流供給部と、前記第2の差電圧検出回路で検出された差電圧の増大に基づいて前記第4のトランジスタを流れる電流を増加させる第2の電流供給部と、を有し、前記第1および第2の差電圧検出回路の各々で検出された前記差電圧の増大に関わらず、前記第1および第2の差電圧検出回路を駆動するバイアス電流は増加しないことを特徴とする。
本発明によれば、トレードオフの関係にある低消費電流化とスルーレート特性をともに満足するバッファ回路を実現することができる。
次に、発明を実施するための最良の形態について図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は本発明に係るバッファ回路の第1の実施形態の構成を示す回路図である。図1に示す回路は入力端子inに入力された入力電圧を出力端子outから出力電圧として出力するバッファ回路である。
バッファ回路の出力端子outには出力NMOSトランジスタm1のソース端子及び出力PMOSトランジスタm2のソース端子が接続され、プッシュプル型の出力回路を構成している。なお、以下の説明において各MOSトランジスタに関してトランジスタを省略し、単にNMOS或いはPMOSという。
出力回路を構成する出力NMOSm1のドレイン端子は電源に接続され、ゲート端子は電源から電流を供給する電圧電流変換回路21及びPMOSm3のソース端子に接続されている。PMOSm3のドレイン端子は基準電位に、ゲート端子は入力端子inにそれぞれ接続されている。本実施形態では、後述するように電圧電流変換回路21等の動作により入力端子inに入力された入力電圧が上昇した時に出力端子outから出力する出力電圧を上昇させる動作を行う。
また、もう一方の出力回路を構成する出力PMOSm2のドレイン端子は基準電位に接続され、ゲート端子は基準電位へと電流を供給する電圧電流変換回路22及びNMOSm4のソース端子に接続されている。NMOSm4のドレイン端子は電源に、ゲート端子は入力端子inにそれぞれ接続されている。本実施形態では、後述するように電圧電流変換回路22等の動作により入力端子inに入力された入力電圧が低下した時に出力端子outから出力する出力電圧を低下させる動作を行う。
また、入力端子in及び出力端子outが接続された差電圧検出回路10が設けられている。差電圧検出回路10は入力端子inの入力電圧Vinと出力端子outの出力電圧Voutとの差電圧を検出する。
差電圧検出回路10は差動増幅回路11及び差動増幅回路12から構成され、差動増幅回路11の出力は電圧電流変換回路21に接続され、差動増幅回路12の出力は電圧電流変換回路22に接続されている。
次に、図1に示すバッファ回路の差電圧検出回路10及び電圧電流変換回路21、電圧電流変換回路22の動作について図2に示すグラフを用いて説明する。
差電圧検出回路10は入力端子inの入力電圧Vinと出力端子outの出力電圧Voutとの差電圧Vin−Voutを検出し、差動増幅回路11及び差動増幅回路12からそれぞれ差電圧Vin−Voutの電圧値に応じた電圧を出力する。
電圧電流変換回路21及び電圧電流変換回路22は各々差動増幅回路11及び差動増幅回路12の出力電圧に応じて電流が変化し、プッシュ部及びプル部のバイアス電流を変化させる動作を行う。なお、プッシュ部とは出力回路を構成する出力NMOSm1、プル部とは出力PMOSm2をいう。
即ち、入力端子inの入力電圧Vinが出力端子outの出力電圧Voutに対して高電圧である場合には、差動増幅回路11の出力電圧が変動して電圧電流変換回路21によりプッシュ部のバイアス電流を増加させる。
一方、入力端子inの入力電圧Vinが出力端子outの出力電圧Voutに対して低電圧である場合には、差動増幅回路12の出力電圧が変動して電圧電流変換回路22によりプル部のバイアス電流を増加させる。
このように電圧電流変換回路21は差動増幅回路11の出力電圧に応じてプッシュ部におけるバイアス電流を変化させる駆動回路として働く。同様に電圧電流変換回路22は差動増幅回路12の出力電圧に応じてプル部におけるバイアス電流を変化させる駆動回路として働くものである。
ここで、差動増幅回路11及び差動増幅回路12は所定のオフセット電圧ΔVを有するのが低消費電流化には有効である。図2は入力電圧Vinと出力電圧Voutとの差電圧の絶対値|Vin−Vout|に対するプッシュ部のバイアス電流値i1及びプル部のバイアス電流値i2の特性を示す。
即ち、所定のオフセット電圧ΔVを有する差動増幅回路11及び差動増幅回路12が、|Vin−Vout|に対してバイアス電流値の増加が線形となる特性を有するものとする。そして、|Vin−Vout|の電圧値に対するプッシュ部のバイアス電流値i1及びプル部のバイアス電流値i2の特性を示すものである。
図2に示すように差電圧の絶対値|Vin−Vout|が差動増幅回路11及び差動増幅回路12が有する所定のオフセット電圧ΔV以下の時には、初期値であるバイアス電流値i10及びi20となる特性を示す。また、差電圧の絶対値|Vin−Vout|がオフセット電圧ΔV以上になると、バイアス電流値は初期値であるバイアス電流値i10及びi20からその差電圧値に応じて線形に増加する特性を示す。
次に、図1のバッファ回路の動作を図3に示すタイミングチャートを用いて説明する。まず、入力端子inの入力電圧Vinが静止状態にある場合には、出力端子outの出力電圧Voutはほぼ入力端子inの入力電圧Vinと同電位となっている。この時、入力端子inの入力電圧Vinと出力端子outの出力電圧Voutとの電圧差Vin−Voutはほぼゼロになっている。
その場合、差電圧は差動増幅回路11及び差動増幅回路12が有する所定のオフセット電圧ΔV以下であるから、差動増幅回路11及び12により決められるバイアス電流源i1及びi2は初期値であるバイアス電流値i10及びi20を示す。
ここで、図3に示すように入力電圧Vinが矩形状に立ち上がった時は、出力端子outの出力電圧Voutはまだ直前の電圧値のままである。そのため、入力端子inの入力電圧Vinと出力端子outの出力電圧Voutとの電圧差Vin−Voutは大きくなり、差動増幅回路11が有する所定のオフセット電圧ΔV以上となる。
従って、プッシュ部におけるバイアス電流値i1は初期値であるバイアス電流値i10から電圧差Vin−Voutに応じた電流値に増加し、出力NMOSm1のゲート端子容量を急速に充電することが可能となる。そのため、出力NMOSm1のゲート端子電圧V1は入力端子inの入力電圧Vinの急峻な変動に対しても追従して変動することが可能となり、結果として出力端子outの出力電圧Voutを高速に立ち上げることが可能となる。
また、図3に示すように入力電圧Vinが矩形状に立ち下がった時は、出力端子outの出力電圧Voutはまだ直前の電圧値のままである。そのため、入力端子inの入力電圧Vinと出力端子outの出力電圧Voutとの差電圧の絶対値|Vin−Vout|は大きくなり、差動増幅回路12が有する所定のオフセット電圧ΔV以上となる。
従って、プル部におけるバイアス電流値i2は初期値であるバイアス電流値i20から差電圧の絶対値|Vin−Vout|に応じた電流値に増加し、出力PMOSm2のゲート端子容量を急速に放電することが可能となる。そのため、出力PMOSm2のゲート端子電圧V2は入力端子inの入力電圧Vinの急峻な変動に対しても追従して変動することが可能となり、結果として出力端子outの出力電圧Voutを高速に立ち下げることが可能となる。
本実施形態では、入力端子inの入力電圧Vinと出力端子outの出力電圧Voutとを入力とする差電圧検出回路10を設け、差電圧検出回路10を所定のオフセット電圧を有する差動増幅回路11、12により構成している。また、これら差動増幅回路11、12からの出力信号が入力される電圧電流変換回路21、22によりプッシュ部及びプル部におけるバイアス電流値を変化させる構成となっている。
そして、入力端子inの入力電圧Vinと出力端子outの出力電圧Voutとに大きな差電圧が生じた場合、即ち、入力端子inの入力電圧Vinが急峻に変動した場合のみ、プッシュ部及びプル部におけるバイアス電流値を増加させている。この構成により、高速応答を可能とし、スルーレート特性を改善することが可能となる。
また、入力端子inの入力電圧Vinと出力端子outの出力電圧Voutとに差電圧が生じない静止状態の場合には、プッシュ部及びプル部におけるバイアス電流値を最小値に抑えることを可能とし、低消費電流化することが可能となる。従って、本実施形態においては、バッファ回路に要求されるトレードオフの関係にある低消費電流化とスルーレート特性をともに満足することが可能となる。
また、本実施形態では、入力端子inの入力電圧Vinと出力端子outの出力電圧Voutとを入力とする差動増幅回路11、12に所定のオフセット電圧を持たせているが、これは低消費電流化を実現するためである。そのため、スルーレート特性を重視するバッファ回路が望まれる場合には、これら差動増幅回路11、12のオフセット電圧をゼロにすることが有効となる。
また、本実施形態では、図2に示すように入力端子inの入力電圧Vinと出力端子outの出力電圧Voutとの差電圧の絶対値|Vin−Vout|に対してバイアス電流値の増加が線形となるような特性を持たせている。
本発明は、必ずしも線形な特性が必須ではなく、差電圧の絶対値|Vin−Vout|の増大に対して、プッシュ部及びプル部におけるバイアス電流値が増加する特性を有していれば、スルーレート特性の改善には有効となる。
更に、本実施形態では、MOS電界効果トランジスタによりバッファ回路を構成したが、本発明はMOS電界効果トランジスタのみの回路構成に限ることはない。例えば、バイポーラトランジスタにより回路を構成しても良いし、MOS電界効果トランジスタとバイポーラトランジスタを組み合わせて回路を構成しても良い。
(第2の実施形態)
図4は本発明に係るバッファ回路の第2の実施形態を示す回路図である。図4では図1と同一部分には同一符号を付している。図4のNMOSm5、NMOSm6及び電流源i3からなる回路は図1の差動増幅回路11に対応し、PMOSm9、PMOSm10及び電流源i4からなる回路は差動増幅回路12に対応する。これら差動増幅回路は図1と同様に所定入力オフセット電圧を有するものとする。
また、図4のPMOSm7、PMOSm8及び定電流源i1からなる回路は図1の電圧電流変換回路21に対応し、NMOSm11、NMOSm12及び定電流源i2からなる回路は電圧電流変換回路22に対応する。但し、本実施形態では、後述するように図2に示すようなバイアス電流が差電圧に対して線形に変化する特性ではなく、所定のバイアス電流を供給する例を示す。
図1で説明したように図4の回路は入力端子inに入力された入力電圧を出力端子outから出力電圧として出力するバッファ回路である。出力端子outには出力NMOSm1のソース端子及び出力PMOSm2のソース端子が接続され、プッシュプル型の出力回路を構成している。
出力NMOSm1のドレイン端子は電源に接続され、ゲート端子はバイアス電流源の1つとして電源から電流を供給する電流源i1及びカレントミラー回路を構成するPMOSm8のドレイン端子に接続されている。また、出力NMOSm1のゲート端子はPMOSm3のソース端子に接続されている。
PMOSm3のドレイン端子は基準電位に、ゲート端子は入力端子inにそれぞれ接続されている。本実施形態では同様に入力端子inに入力された入力電圧が上昇した時に出力端子outから出力する出力電圧を上昇させる動作を行う。
また、出力PMOSm2のドレイン端子は基準電位に接続され、ゲート端子はバイアス電流源の1つとして基準電位へと電流を供給する電流源i2及びカレントミラー回路を構成するNMOSm12のドレイン端子に接続されている。また、出力PMOSm2のゲート端子はNMOSm4のソース端子に接続されている。
NMOSm4のドレイン端子は電源に、ゲート端子は入力端子inにそれぞれ接続されている。本実施形態では同様に入力端子に入力された入力電圧が低下した時に出力端子から出力する出力電圧を低下させる動作を行う。
また、差動増幅回路11を構成するNMOSm5のゲート端子に入力端子inが接続され、NMOSm5と同一素子をM個並列接続することで1つの素子として構成されたNMOSm6のゲート端子に出力端子outが接続されている。NMOSm5とNMOSm6のソース端子はともに基準電位へと電流を供給するバイアス電流源i3に接続され、NMOSm6のドレイン端子は電源に接続されている。
NMOSm5のドレイン端子はカレントミラー回路を構成するPMOSm7のドレイン及びゲート端子に接続されている。PMOSm7のソース端子は電源に接続され、PMOSm7と同一素子をN個並列接続することで1つの素子として構成されたPMOSm8のゲート端子にPMOSm7のゲート端子が接続されている。
PMOSm8のソース端子は電源に接続され、PMOSm8のドレイン端子は出力NMOSm1のゲート端子及びバイアス電流源i1及びPMOSm3のソース端子にそれぞれ接続されている。
カレントミラー回路を構成するPMOSm7及びPMOSm8は入力電圧Vinと出力電圧Voutの電圧差が所定オフセット電圧以上になると、バイアス電流を増加させて出力NMOSm1に供給するバイアス電流源(駆動回路)として動作する。
また、差動増幅回路12を構成するPMOSm9のゲート端子に入力端子inが接続され、PMOSm9と同一素子をM個並列接続することで1つの素子として構成されたPMOSm10のゲート端子に出力端子outが接続されている。PMOSm9とPMOSm10のソース端子はともに電源から電流を供給するバイアス電流源i4に接続され、PMOSm10のドレイン端子は基準電位に接続されている。
PMOSm9のドレイン端子はカレントミラー回路を構成するNMOSm11のドレイン及びゲート端子に接続されている。NMOSm11のソース端子は基準電位に接続され、NMOSm11と同一素子をN個並列接続することで1つの素子として構成されたNMOSm12のゲート端子にNMOSm11のゲート端子が接続されている。
NMOSm12のソース端子は基準電位に接続され、NMOSm12のドレイン端子は出力PMOSm2のゲート端子及び電流源i2及びNMOSm4のソース端子にそれぞれ接続されている。
カレントミラー回路を構成するNMOSm11とNMOSm12は入力電圧Vinと出力電圧Voutの電圧差が所定オフセット電圧以上になると、バイアス電流を増加させて出力PMOSm2に供給するバイアス電流源(駆動回路)として動作する。
次に、図4のバッファ回路の動作を図3のタイミングチャートを用いて説明する。まず、入力端子inの入力電圧Vinが静止状態にある時には、出力端子outの出力電圧Voutはほぼ入力端子inの入力電圧Vinと同電位となっている。そのため、入力端子inの入力電圧Vinと出力端子outの出力電圧Voutとの電圧差Vin−Voutはほぼゼロになっている。
この時、差動増幅回路11の入力であるNMOSm5とNMOSm6においては素子個数の比が1:Mとなっている。そのため、同電位である入力端子inの入力電圧Vinと出力端子outの出力電圧Voutとがそれぞれのゲート端子に入力されると、各差動対は非平衡状態となる。つまり、バイアス電流源i3の電流はNMOSm6側から供給され、NMOSm5側への電流は流れることがない。
従って、PMOSm7及びPMOSm8により構成されたカレントミラー回路においてPMOSm7側へ電流が流れないため、PMOSm8からプッシュ部に追加して供給するバイアス電流はゼロとなる。
同様に、差動増幅回路12の入力であるPMOSm9とPMOSm10においては素子個数の比が1:Mとなっている。そのため、同電位である入力端子inの入力電圧Vinと出力端子outの出力電圧Voutとがそれぞれのゲート端子に入力されると、各差動対は非平衡状態となる。つまり、バイアス電流源i4の電流はPMOSm10側へと供給され、PMOSm9側へ電流は流れることがない。
従って、NMOSm11及びNMOSm12により構成されたカレントミラー回路においてNMOSm11側へ電流が流れないため、NMOSm12からプル部に追加して供給するバイアス電流はゼロとなる。
ここで、図3に示すように入力電圧Vinが矩形状に立ち上がった時は、出力端子outの出力電圧Voutはまだ直前の電圧値のままである。そのため、入力端子inの入力電圧Vinと出力端子outの出力電圧Voutとの電圧差Vin−Voutは大きくなり、差動増幅回路11の入力であるNMOSm5とNMOSm6の素子個数の比で設定した所定のオフセット電圧以上となる。
この電圧差が大きい、即ち、入力電圧Vinが急峻に変化した時には、差動対は静止状態とは逆の非平衡状態となり、バイアス電流源i3の電流はNMOSm5側へと流れる。この電流はPMOSm7及びPMOSm8により構成されたカレントミラー回路においてN倍に増幅され、PMOSm8からプッシュ部に追加して供給するバイアス電流は(i3×N)となる。
従って、出力NMOSm1のゲート端子容量を充電するバイアス電流は(i1+i3×N)となり、ゲート端子容量を急速に充電することが可能となる。そのため、出力NMOSm1のゲート端子電圧V1は入力端子inの入力電圧Vinの急峻な変動に対しても追従して変動することが可能となり、結果として出力端子outの出力電圧Voutを高速に立ち上げることが可能となる。
また、図3に示すように入力電圧Vinが矩形状に立ち下がった時は、出力端子outの出力電圧Voutはまだ直前の電圧値のままである。そのため、入力端子inの入力電圧Vinと出力端子outの出力電圧Voutとの差電圧の絶対値|Vin−Vout|は大きくなり、差動増幅回路12の入力であるPMOSm9とPMOSm10の素子個数の比で設定した所定のオフセット電圧以上となる。
この電圧差が大きい、即ち、入力電圧Vinが急峻に変化した時には、差動対は静止状態とは逆の非平衡状態となり、バイアス電流源i4の電流はPMOSm9側へと流れる。この電流はNMOSm11及びNMOSm12により構成されたカレントミラー回路においてN倍に増幅され、NMOSm12からプル部に追加して供給するバイアス電流は(i4×N)となる。
従って、出力PMOSm2のゲート端子容量を放電するバイアス電流は(i2+i4×N)となり、ゲート端子容量を急速に放電することが可能となる。そのため、出力PMOSm2のゲート端子電圧V2は入力端子inの入力電圧Vinの急峻な変動に対しても追従して変動することが可能となり、結果として出力端子outの出力電圧Voutの応答を高速に立ち下げることが可能となる。
本実施形態では、入力端子inの入力電圧Vinと出力端子outの出力電圧Voutとを入力とする所定のオフセット電圧を有する差動増幅回路を設けている。この差動増幅回路の出力に応じてプッシュ部及びプル部のバイアス電流値に追加してバイアス電流を供給するように構成している。
従って、入力端子inの入力電圧Vinと出力端子outの出力電圧Voutとに大きな差電圧が生じた場合、即ち、入力端子inの入力電圧Vinが急峻に変動した場合のみ、プッシュ部及びプル部におけるバイアス電流値が増加する。それにより、高速応答を可能とし、スルーレート特性を改善することが可能となる。
また、入力端子inの入力電圧Vinと出力端子outの出力電圧Voutとに差電圧が生じない静止状態の場合には、プッシュ部及びプル部におけるバイアス電流値に追加してバイアス電流を供給することはないため、低消費電流化することができる。従って、バッファ回路に要求されるトレードオフの関係にある低消費電流化とスルーレート特性をともに満足することが可能となる。
ここで、本実施形態においては、上述のように入力端子inの入力電圧Vinと出力端子outの出力電圧Voutとを入力とする差動増幅回路に所定のオフセット電圧を持たせている。これは低消費電流化を実現するためであり、スルーレート特性を重視するバッファ回路が望まれる場合には、この差動増幅回路のオフセット電圧をゼロにすることが有効となる。
また、図4に示すように差動増幅回路の入力となる2つの差動トランジスタの素子個数比で所定のオフセット電圧を設定したが、本発明はこの構成に限ることはない。例えば、2つの差動トランジスタの素子寸法比によりオフセット電圧を設定する方法や、或いは2つの差動トランジスタのある一方のソース端子に抵抗を挿入することによりオフセット電圧を設定する方法等がある。
更に、以上の方法を複数組み合わせることによりオフセット電圧を設定する方法が挙げられ、それ以外にもオフセット電圧が設定できればいかなる方法を採用してもよいことは言うまでもない。
また、図4に示すように入力端子inの入力電圧Vinが急峻に変動した場合、プッシュ部及びプル部におけるバイアス電流値に追加して供給する電流を設定する方法としてカレントミラー回路を用いたが、本発明はこの回路構成に限ることはない。入力端子inの入力電圧Vinが急峻に変動した場合、電流値を増幅してプッシュ部及びプル部に追加してバイアス電流を供給できればどのような回路を用いても良い。
また、上述のようにMOS電界効果トランジスタにより回路を構成した例を説明したが、本発明はMOS電界効果トランジスタのみによる回路構成に限ることはない。例えば、バイポーラトランジスタにより回路を構成しても、MOS電界効果トランジスタとバイポーラトランジスタを組み合わせることにより回路を構成しても良い。
以上のように本発明は、バッファ回路に要求されるトレードオフの関係にある低消費電流化とスルーレート特性をともに満足することが可能となる。
なお、以上の実施形態は、何れも本発明を実施するに当たっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。即ち、本発明はその技術思想又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
本発明に係るバッファ回路の第1の実施形態を示す回路図である。 図1の差動増幅回路と電圧電流変換回路の動作を説明する図である。 図1のバッファ回路の動作を説明するタイミングチャートである。 本発明の第2の実施形態を示す回路図である。
符号の説明
10 差電圧検出回路
11、12 差動増幅回路
21、22 電圧電流変換回路
m1 出力NMOS
m2 出力PMOS
m3 PMOS
m4 NMOS
m5、m6 差動増幅回路を構成するNMOS
m7、m8 カレントミラー回路を構成するPMOS
m9、m10 差動増幅回路を構成するPMOS
m11、m12 カレントミラー回路を構成するNMOS
i1〜i4 バイアス電流源

Claims (6)

  1. 入力端子から入力された入力信号に応じて、出力端子から出力信号を出力する出力部を有するバッファ回路において、
    前記出力部は、一方の主電極が出力端子と電気的に接続された第1のトランジスタと一方の主電極が前記第1のトランジスタの前記一方の主電極および前記出力端子と電気的に接続された第2のトランジスタと、を有し、
    前記バッファ回路は、
    前記入力端子に制御電極が電気的に接続されるとともに、前記入力信号に基づいて前記第1のトランジスタの制御電極の電位を引き下げる第3のトランジスタと、
    前記入力端子に制御電極が電気的に接続されるとともに、前記入力信号に基づいて前記第2のトランジスタの制御電極の電位を引き上げる第4のトランジスタと、
    前記入力信号と前記出力信号との差電圧を検出する第1の差電圧検出回路と、
    前記出力信号と前記入力信号との差電圧を検出する第2の差電圧検出回路と、
    前記第1の差電圧検出回路で検出された差電圧の増大に基づいて前記第3のトランジスタを流れる電流を増加させる第1の電流供給部と、
    前記第2の差電圧検出回路で検出された差電圧の増大に基づいて前記第4のトランジスタを流れる電流を増加させる第2の電流供給部と、を有し、
    前記第1および第2の差電圧検出回路の各々で検出された前記差電圧の増大に関わらず、前記第1および第2の差電圧検出回路を駆動するバイアス電流は増加しない
    ことを特徴とするバッファ回路。
  2. 前記第1の差電圧検出部は第1のオフセット電圧を有し、
    前記入力信号と前記出力信号との差電圧が前記第1のオフセット電圧より大きい場合には、前記第1の電流供給部は前記第3のトランジスタを流れる電流を増加させ、
    前記第2の差電圧検出部は第2のオフセット電圧を有し、
    前記入力信号と前記出力信号との差電圧が前記第2のオフセット電圧より大きい場合には、前記第2の電流供給部は前記第4のトランジスタを流れる電流を増加させること、
    を特徴とする請求項1に記載のバッファ回路。
  3. 前記第1および第2の差電圧検出回路は、それぞれの入力部を構成する差動対を有し、
    前記第1および第2のオフセット電圧は、2つの前記差動対を構成するトランジスタの個数あるいは素子の寸法の比、または差動対を構成するトランジスタの一方に直列に抵抗を接続されたことを特徴とする請求項2に記載のバッファ回路。
  4. 前記第1の出力トランジスタはnチャンネルトランジスタであって、
    前記第2の出力トランジスタはpチャンネルトランジスタであることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のバッファ回路。
  5. 前記バッファ回路は、MOSトランジスタにより構成されたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のバッファ回路。
  6. 前記第1の差電圧検出回路は、前記入力端子および出力端子と電気的に接続された第1の差動対を有し、
    前記第2の差電圧検出回路は、前記入力端子および出力端子と電気的に接続された第2の差動対を有し、
    前記第1の電流供給部は、前記第1の差動対から出力される差動電流をミラーする第1のカレントミラー回路を有し、
    前記第2の電流供給部は、前記第2の差動対から出力される差動電流をミラーする第2のカレントミラー回路を有すること
    を特徴とする、請求項1ないし5のいずれかに記載のバッファ回路。
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