JP4916619B2 - 硬質表面用液体洗浄剤組成物 - Google Patents

硬質表面用液体洗浄剤組成物 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、硬質表面用液体洗浄剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、硬質表面の汚れは汚染されてから洗浄するまでの時間が長びくと、基質面への付着が強くなるために洗浄が困難となる。例えば、換気扇や台所周辺の壁、ガラス、冷蔵庫等に付着した汚れ物質は、長時間放置された場合には酸化されてベタベタした変質油に変化する。また台所周辺以外にも、住まい全般にわたって手アカ、ヤニ汚れ等の洗浄困難な油性汚れ、あるいは泥等の粒子汚れが存在している。このため硬質表面用洗浄剤は、これら汚れを簡単に除去できる高い洗浄効果が求められる。
【0003】
これらを解決する方法として特開平10−36896号公報、特開平11−80786号公報には脂肪酸アルカノールアミド型界面活性剤を配合した硬表面用洗浄剤組成物が開示されている。また、本発明者らは特開平9−137197号公報に特定の脂肪酸アルカノールアミド活性剤が洗浄効果に有効であることを開示している。しかしながら、これらに示される組成物は洗浄効果についてはある程度満足できるものの、更に高い洗浄効果が求められる。また、これら組成物は貯蔵中に着色したり、匂いの劣化を引き起こすという問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明の目的は、高い洗浄力を有し、且つ、貯蔵安定性に優れる硬質表面用液体洗浄剤組成物を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、(a)下記一般式(1)で示される化合物〔以下、(a)成分という〕、及び(b)下記一般式(2)〜一般式(4)で示される化合物の少なくとも一種〔以下、(b)成分という〕を含有する硬質表面用液体洗浄剤組成物。
【0006】
【化3】
Figure 0004916619
【0007】
〔式中、R1−CO−は炭素数8〜20のアシル基であり、R2はメチル基又はエチル基であり、R3は炭素数1〜3のアルキレン基である。〕
【0008】
【化4】
Figure 0004916619
【0009】
〔式中、R4は炭素数1〜6のアルキル基、フェニル基又はベンジル基であり、R5は水素原子、炭素数1〜6のアルキル基、フェニル基又はベンジル基である。sは0〜10の数を、tは0〜10の数を示し、sとtの合計は1〜15の数である。R6及びR7は、それぞれ炭素数1〜3のアルキル基を示す。R8は炭素数1〜8のアルキル基を示す。〕
【0010】
【発明の実施の形態】
<(a)成分>
(a)成分の一般式(1)において、R1−CO−は、炭素数8〜18のアシル基であって、且つR1が飽和又は不飽和の炭化水素基であるものが好ましい。好ましい具体的例としてはオクタン酸、デカン酸、ドデカン酸、テトラデカン酸、ヘキサデカン酸、オクタデカン酸、ドコサン酸、リノール酸、2−エチルヘキサン酸、2−オクチルウンデカン酸、イソステアリン酸、オレイン酸から誘導されるアシル基が挙げられ、特に好ましくは、オクタン酸、デカン酸、ドデカン酸、テトラデカン酸、ヘキサデカン酸、オクタデカン酸、オレイン酸から誘導されるアシル基である。また、本発明では該アシル基が単独のアルキル基又はアルケニル基を有するものであっても差し支えないが、R1−CO−に対応する脂肪酸が混合脂肪酸であることが洗浄効果、及び起泡力の点から好適である。好ましい混合脂肪酸組成は脂肪酸中の重量%として以下の組成が好適である。なお、これ以外の脂肪酸を含有しても差し支えないが、下記に示した脂肪酸の合計重量が100重量%となるように調製されることが貯蔵安定性の点から望ましい。
【0011】
カプリル酸;1〜10重量%、好ましくは3〜6重量%
カプリン酸;1〜12重量%、好ましくは3〜7重量%
ラウリン酸;44〜60重量%、好ましくは44〜55重量%
ミリスチン酸;10〜22重量%、好ましくは10〜17重量%
パルミチン酸;4〜10重量%、好ましくは6〜10重量%
ステアリン酸;0〜10重量%、好ましくは1〜7重量%
オレイン酸;0〜17重量%、好ましくは1〜17重量%。
【0012】
また、一般式(1)においてR2は、メチル基又はエチル基であり、洗浄効果、起泡性、及び貯蔵安定性の点から好ましくはメチル基である。更にR3は炭素数1〜3のアルキレン基又はアルケニレン基であり、洗浄効果の点から好ましくは炭素数2もしくは3の直鎖又は分岐鎖のアルキレン基である。
【0013】
一般式(1)の化合物の好ましい具体的例としてN−エタノール−N−メチルオクタン酸アミド、N−エタノール−N−メチルデカン酸アミド、N−エタノール−N−メチルドデカン酸アミド、N−エタノール−N−メチルテトラデカン酸アミド、N−エタノール−N−メチルヘキサデカン酸アミド、N−エタノール−N−メチルオクタデカン酸アミド、N−イソプロパノール−N−エチルドデカン酸アミド、N−エチル−N−イソプロパノールオレイン酸アミド、N−エチル−N−イソプロパノールイソステアリン酸アミド、N−エタノール−N−メチルヤシ脂肪酸アミド、N−エタノール−N−メチルパーム核油脂肪酸アミドを挙げることができる。
【0014】
本発明の組成物は、(a)成分を0.1〜20重量%、更に0.2〜15重量%含有することが、洗浄力及び貯蔵安定性の点から好ましい。
【0015】
<(b)成分>
(b)成分は上記一般式(2)〜一般式(4)の化合物の少なくとも一種である。一般式(2)において、R4、R5がアルキル基である場合は、それぞれ炭素数は1〜4が特に好ましい。また、一般式(2)中、EO及びPOの平均付加モル数のs及びtは、それぞれ0〜10の数であり、s及びtの合計は1〜15、好ましくは2〜10の数であり、これらの付加順序は特に限定されず、ランダム付加したものであってもよい。一般式(2)の化合物の具体例としては、エチレングリコールモノブチルエーテル、ジプロピレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールジメチルエーテル、ポリオキシエチレン(p=2〜3)ポリオキシプロピレン(p=2〜3)グリコールジメチルエーテル(pは平均付加モル数を示す)、ポリオキシエチレン(p=3)グリコールフェニルエーテル、フェニルカルビトール、フェニルセロソルブ、ベンジルカルビトール等が挙げられる。このうち、洗浄力及び使用感の点から、プロピレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、ポリオキシエチレン(p=1〜4)グリコールフェニルエーテルが好ましい。
【0016】
また、一般式(3)の化合物としては、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノン、1,3−ジエチル−2−イミダゾリジノンが好適なものとして例示される。また、一般式(4)の化合物としてはアルキルグリセリルエーテル化合物が好適なものとして例示され、なかでも好ましくはR8が炭素数3〜8のアルキル基の化合物が洗浄効果の点から好適である。
【0017】
本発明の組成物は、(b)成分を0.1〜20重量%、更に0.5〜15重量%含有することが、洗浄力の点から好ましい。
【0018】
本発明の組成物は、金属イオン封鎖剤を含有することが洗浄効果を高める上で望ましい。金属イオン封鎖剤として好ましい化合物は(i)トリポリリン酸、ピロリン酸、オルソリン酸、ヘキサメタリン酸及びそのアルカリ金属塩、(ii)エチレンジアミン四酢酸、ヒドロキシエチルイミノ二酢酸、ジヒドロキシエチルグリシン、ヒドロキシエチルエチレンジアミン三酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸、トリエチレンテトラミン六酢酸及びそのアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、(iii)アミノトリメチレンホスホン酸、1−ヒドロキシエチリデン−1,1−ジホスホン酸、エチレンジアミンテトラメチレンホスホン酸、ジエチレントリアミンペンタメチレンホスホン酸、アミノトリメチレンホスホン酸のN−オキサイド及びそのアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、(iv)アクリル酸、メタクリル酸、アクリル酸―マレイン酸共重合体、ポリα−ヒドロキシアクリル酸及びそのアルカリ金属塩、(v)クエン酸、コハク酸、リンゴ酸、フマル酸、酒石酸、マロン酸、マレイン酸から選ばれる多価カルボン酸及びそのアルカリ金属塩から選ばれる1種以上が好ましく、特に(ii)、(iii)、(v)の化合物が好ましい。
【0019】
また、本発明では、金属イオン封鎖剤として、下記一般式(5)で示されるアミノポリカルボン酸も好適である。
Y−N(CH2COOM)2 (5)
(式中、Yは、対応するY−NH2がアミノ酸又はその誘導体になるところの基である。)。
【0020】
Y−NH2で表されるアミノ酸としては、グリシン、アラニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、セリン、メチオニン、トレオニン、フェニルアラニン、トリプトファン、チロシン、シスチン、N−メチルグリシン、グルタミン酸、アスパラギン酸、グルタミン、アスパラギンが好ましく、特にセリン、N−メチルグリシン、アスパラギン酸、グルタミン酸が好ましい。
【0021】
一般式(5)の化合物は、上記アミノ酸とモノクロロ酢酸、モノブロモ酢酸等のモノハロゲノ酢酸又はその塩との通常のアルキル化反応を行うことにより容易に合成することができる。また、モノクロロアセトニトリル等のモノハロゲノアセトニトリルによりアミノ酸をアルキル化した後、ニトリルを加水分解して合成することも可能である。このようなアルキル化反応は、通常水、エタノール、アセトン、アセトニトリル、イソプロピルアルコールなどの溶媒を用い、水酸化ナトリウム等のアルカリ剤を用いて副生するHClを中和しながら反応することで収率よく得ることができる。
【0022】
本発明の組成物は、金属イオン封鎖剤を好ましくは0.01〜20重量%、より好ましくは0.05〜10重量%、最も好ましくは0.1〜8重量%含有する。
【0023】
本発明の組成物は、(a)成分以外の界面活性剤を含有することが洗浄効果を向上する上で好ましい。好ましい界面活性剤としては、陰イオン界面活性剤、(a)成分以外の非イオン界面活性剤、両性界面活性剤及び陽イオン界面活性剤から選ばれる界面活性剤が挙げられる。
【0024】
陰イオン界面活性剤としては炭素数8〜18のアルキル基又はアルケニル基を有する、アルキルベンゼンスルホン酸塩、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸エステル塩、アルキル硫酸エステル塩、α−オレフィンスルホン酸塩、α−スルホ脂肪酸塩又はα−スルホ脂肪酸低級アルキルエステル塩、飽和又は不飽和の脂肪酸塩から選ばれる化合物が好ましい。
【0025】
アルキルベンゼンスルホン酸塩としては、洗剤用界面活性剤市場に一般に流通しているものの中で、アルキル鎖の炭素数が8〜16のものであればいずれも用いることができ、例えば花王(株)製のネオペレックスF25、Shell社製のDobs102等を用いることができる。また、工業的には、洗剤用原料として広く流通しているアルキルベンゼンをクロルスルホン酸、亜硫酸ガス等の酸化剤を用いてスルホン化して得ることもできる。アルキル基の炭素数は10〜14が好ましい。
【0026】
また、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸エステル塩は、炭素数8〜18、好ましくは8〜16の直鎖もしくは分岐鎖1級アルコール又は直鎖2級アルコールに、エチレンオキサイド(以下、EOと表記する)を1分子当たり平均0.5〜5モル付加させ、これを例えば特開平9−137188号記載の方法を用いて硫酸化して得ることができる。
【0027】
アルキル硫酸エステル塩は、炭素数8〜16、好ましくは8〜14の直鎖もしくは分岐鎖1級アルコール又は直鎖2級アルコールをSO3又はクロルスルホン酸でスルホン化し、中和して得ることができる。
【0028】
α−オレフィンスルホン酸塩は、炭素数8〜18の−アルケンをSO3でスルホン化し、水和/中和を経て合成することができ、炭化水素基中にヒドロキシ基が存在する化合物と不飽和結合が存在する化合物の混合物である。
【0029】
また、α−スルホ脂肪酸低級アルキルエステル塩としてはアルキル基の炭素数は10〜16が好ましく、メチルエステル又はエチルエステルが洗浄効果の点から好ましい。
【0030】
飽和又は不飽和の脂肪酸塩としてはオクタン酸、デカン酸、ドデカン酸、テトラデカン酸、ヘキサデカン酸、オクタデカン酸、ドコサン酸、リノール酸、2−エチルヘキサン酸、2−オクチルウンデカン酸、イソステアリン酸、オレイン酸の塩を挙げることができ、やし油、パーム油、パーム核油、牛脂から誘導される混合脂肪酸の塩を用いることも好適である。また、本発明では炭素数8〜14のアルケニルコハク酸あるいはその塩を用いることが洗浄効果及び仕上がり性の点から好ましい。
【0031】
本発明で用いる陰イオン界面活性剤としては、洗浄効果の点から炭素数10〜14、EO平均付加モル数1〜3のポリオキシエチレンアルキル硫酸エステル塩が特に良好である。
【0032】
塩としてはナトリウム塩、カリウム塩、マグネシウム塩、カルシウム塩、アルカノールアミン塩、アンモニウム塩が好適であり、洗浄効果の点からナトリウム塩、カリウム塩、マグネシウム塩が好ましい。また、上記陰イオン界面活性剤を組成物中に0.1〜10重量%、好ましくは0.1〜8重量%が洗浄効果の点から好ましい。
【0033】
本発明で好適な非イオン界面活性剤としては下記一般式(6)〜一般式(9)の化合物を挙げることができる。
【0034】
9−O(EO)nH (6)
〔式中、R9は炭素数10〜20、好ましくは10〜18の一級の直鎖アルキル基、分岐鎖アルキル基又は二級のアルキル基である。EOはエチレンオキサイドであり、nは平均付加モル数として5〜20である。〕
10−O[(EO)p/(PO)q]H (7)
〔式中、R10は炭素数10〜20、好ましくは10〜18の一級のアルキル基である。EOはエチレンオキサイド、POはプロピレンオキサイドを示す。pは平均付加モル数として5〜15、qは平均付加モル数として1〜5である。EOとPOはランダム付加又はEOを付加した後、POを付加してもよく、またその逆のようなブロック付加体でもよい。〕
11−(OR12)xy (8)
〔式中、R11は直鎖の炭素数8〜16、好ましくは8〜14のアルキル基、R12は炭素数2〜4のアルキレン基、Gは炭素数5又は6の還元糖に由来する残基、xは平均値0〜6の数、yは平均値1〜10の数を示す。〕
13−CON(R14)(R15) (9)
〔式中、R13は直鎖の炭素数8〜16、好ましくは8〜14のアルキル基、R14は炭素数1〜3のアルキル基又はヒドロキシアルキル基、R15は3〜6個のヒドロキシ基を有する炭素数5〜7の炭化水素基である。〕。
【0035】
一般式(6)又は一般式(7)の化合物は通常市販されているものを使用してもよく、また周知の方法で合成されたもしくは天然油脂から誘導されたR9又はR10のアルキル基を有するアルコールにEO及び/又はプロピレンオキシドを公知の方法で付加することによって製造することができる。
【0036】
一般式(8)の化合物において、Gは還元糖に由来する残基であり、原料の還元糖としては、アルドースとケトースの何れであっても良く、また、炭素数が3〜6個のトリオース、テトロース、ペントース、ヘキソースを挙げることができる。アルドースとして具体的にはアピオース、アラビノース、ガラクトース、グルコース、リキソース、マンノース、ガロース、アルドース、イドース、タロース、キシロースを挙げることができ、ケトースとしてはフラクトースを挙げることができる。本発明ではこれらの中でも特に炭素数5又は6のアルドペントースあるいはアルドヘキソースが好ましく中でもグルコースが最も好ましい。
【0037】
一般式(8)の化合物は上記還元糖とR11−(OR12)x−OHとを酸触媒を用いてアセタール化反応又はケタール化反応することで容易に合成することができる。また、アセタール化反応の場合、ヘミアセタール構造であっても良く、通常のアセタール構造であっても良い。
【0038】
一般式(9)の化合物において、R15は−CH2−(CHOH)m−CH2OH、−CH(CH2OH)−(CHOH)m-1−CH2OH(式中、mは3〜5の整数である)から選ばれる化合物が好ましい。これらの中でも特にmが4の化合物が好ましく、特に−CH2−(CHOH)4−CH2OHが最も好ましい。一般式(9)の化合物は、例えば還元糖を通常の方法でアミノ化した化合物と、R13−COOHで示される脂肪酸とのアミド化反応で容易に合成することができる。好適な還元糖としては、グルコース、フルクトース、マルトース、ラクトース、ガラクトース、マンノース、およびキシロースが挙げられ、特にグルコースが洗浄効果の点から好ましい。
【0039】
本発明では上記非イオン界面活性剤の中でも、特に一般式(8)の化合物及び一般式(9)の化合物から選ばれる1種以上を含有することが洗浄効果及び基剤損傷性の点から好ましい。本発明の組成物は、上記非イオン界面活性剤を0.001〜20重量%、好ましくは0.005〜10重量%含有することが洗浄効果の点から好適である。
【0040】
本発明で用いる両性界面活性剤としては、下記一般式(10)の化合物又は一般式(11)の化合物から選ばれる1種以上が好適である。
【0041】
【化5】
Figure 0004916619
【0042】
〔式中、R16は炭素数8〜16、好ましくは10〜16、特に好ましくは10〜14のアルキル基又はアルケニル基であり、R18、R19は、それぞれ炭素数1〜3のアルキル基又はヒドロキシアルキル基であり、好ましくはメチル基、エチル基又はヒドロキシエチル基である。R17は炭素数1〜5、好ましくは2又は3のアルキレン基である。Aは−COO−、−CONH−、−OCO−、−NHCO−及び−O−から選ばれる基であり、aは0又は1の数である。〕
【0043】
【化6】
Figure 0004916619
【0044】
〔式中、R20は炭素数9〜23、好ましくは9〜17、特に好ましくは9〜15のアルキル基又はアルケニル基であり、R21は炭素数1〜6、好ましくは2又は3のアルキレン基である。Bは−COO−、−CONH−、−OCO−、−NHCO−及び−O−から選ばれる基であり、bは0又は1の数である。R22、R23は、それぞれ炭素数1〜3のアルキル基又はヒドロキシアルキル基であり、R24はヒドロキシ基で置換していてもよい炭素数1〜5、好ましくは1〜3のアルキレン基である。Dは−COO-、−SO3 -及び−OSO3 -から選ばれる基である。〕。
【0045】
本発明の組成物は、上記両性界面活性剤を0.1〜10重量%、更に0.1〜5重量%含有することが洗浄効果及び拭き取り性の点から好ましい。
【0046】
本発明で用いる陽イオン界面活性剤は下記一般式(12)の化合物が好適である。
【0047】
【化7】
Figure 0004916619
【0048】
〔式中、R25は炭素数5〜19、好ましくは7〜15、特に好ましくは8〜12のアルキル基又はアルケニル基であり、R27、R28は、それぞれ炭素数1〜3のアルキル基もしくはヒドロキシアルキル基又はベンジル基、好ましくはメチル基、エチル基又はベンジル基である。R29は炭素数1〜3のアルキル基もしくはヒドロキシアルキル基又はR25−(F−R26)c−である。Fは−COO−、OCO−、−CONH−、−NHCO−、
【0049】
【化8】
Figure 0004916619
【0050】
である。R26は、炭素数1〜6、好ましくは2もしくは3のアルキレン基又は−(O−R30)d−である。ここでR30はエチレン基もしくはプロピレン基であり、dは1〜10の数である。cは0又は1の数であり、Z-は陰イオン、好ましくはクロルイオン、硫酸イオン、リン酸イオン、炭素数1〜3のアルキル硫酸エステルイオン、炭素数1〜12の脂肪酸イオンである。〕。
【0051】
本発明の組成物は、陽イオン界面活性剤を0.001〜5重量%、更に0.001〜3重量%含有することが洗浄効果の点から好ましい。
【0052】
本発明の組成物は、下記一般式(13)の化合物を含有することが好ましい。
【0053】
【化9】
Figure 0004916619
【0054】
〔式中、EはR34−CO−又は水素原子、好ましくはR34−CO−であり、R34は炭素数9〜19、好ましくは9〜15のアルキル基又はアルケニル基である。R31は炭素数1〜3のアルキル基又はヒドロキシアルキル基、好ましくはメチル基、エチル基、ヒドロキシエチル基、特にメチル基である。R32は炭素数1〜6、好ましくは2又は3のアルキレン基である。R33は炭素数9〜19、好ましくは9〜15のアルキル基又はアルケニル基である。〕。
【0055】
一般式(13)の化合物は、例えばHN(R31)(R32−OH)で示されるアルカノールアミンと、R33−COOHとの脱水縮合反応又はR33−COOR(Rは炭素数1〜3のアルキル基)とのエステル交換反応又はR33−COClとのアシル化反応で容易に合成することができる。
【0056】
一般式(13)で表される化合物は、前記一般式(8)で表される化合物と併用することが洗浄効果の点から良好である。また、一般式(13)の化合物を、一般式(13)の化合物/一般式(1)の化合物が重量比で1/100〜1/1、好ましくは2/100〜1/5、特に好ましくは2/100〜1/10の比率で含有することが洗浄効果及び起泡性の点から良好である。
【0057】
本発明の組成物はアルカリ剤を含有することが洗浄力の点から好ましい。アルカリ剤としては、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、及び下記一般式(14)〜一般式(17)のアミン化合物が好適である。
【0058】
【化10】
Figure 0004916619
【0059】
〔式中、R35、R36、R37、R38、R39、R41、R42、R43、R44、R47、R48、R49、R50は、それぞれ水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基もしくはヒドロキシアルキル基を示し、R40、R45、R46は、それぞれヒドロキシ基で置換していても良い炭素数1〜6のアルキレン基である。〕。
【0060】
一般式(14)で表わされる化合物としては、アンモニア、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、N−メチルプロパノール等が挙げられる。一般式(15)で表わされる化合物としては、N−(β−アミノエチル)エタノールアミン等が挙げられる。一般式(16)で表わされる化合物としては、ジエチレントリアミン等が挙げられる。また、一般式(17)で表わされる化合物としては、モルホリン、N−エチルモルホリン等が挙げられる。本発明で用いるアルカリ剤は拭きすじを残さず優れた仕上がり性を得るために一般式(14)の化合物及び一般式(17)の化合物から選ばれる化合物が好ましく、特にモノエタノールアミン及びモルホリンが良好である。本発明の組成物はアルカリ剤を0.05〜10重量%、特に0.1〜8重量%含有することが洗浄効果の点から好適である。
【0061】
本発明の組成物は、貯蔵安定性の点から(b)成分以外の溶剤を含有することが好ましい。このような溶剤としては、炭素数2〜5の1価アルコール又は炭素数2〜12の多価アルコールから選ばれる化合物が好ましい。
【0062】
炭素数2〜5の1価アルコールとしては、エタノール、プロピルアルコール、イソプロピルアルコールが挙げられる。これらの低級アルコールを配合することにより低温における系の安定性を更に向上させることができる。
【0063】
また、炭素数2〜12の多価アルコールとしては、イソプレングリコール、2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール、1,8−オクタンジオール、1,9−ノナンジオール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール、エチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリンが挙げられる。
【0064】
これらのなかでも洗浄効果及び貯蔵安定性の点からエタノール、イソプロピルアルコール、エチレングリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール、イソプレングリコール、グリセリンから選ばれる溶剤が好ましく、エタノール及び/又はグリセリンが最も好ましい。
【0065】
本発明の組成物は、このような(b)成分以外の溶剤を0.1〜20重量%、更に0.5〜15重量%含有することが良好である。
【0066】
本発明では貯蔵安定性を向上させる目的でハイドロトロープ剤を含有することが好ましく、具体的に好ましい化合物としては炭素数1〜3のアルキル基が1〜3個置換したベンゼンスルホン酸又はその塩を挙げることができる。より具体的に好ましい例としては、p−トルエンスルホン酸、m−キシレンスルホン酸、p−クメンスルホン酸、エチルベンゼンスルホン酸であり、塩を用いる場合にはナトリウム塩、カリウム塩、マグネシウム塩が良好である。
【0067】
本発明の組成物には、ゲル化防止のためのポリアルキレングリコールを配合でき、その配合量は、使い勝手の良い粘度に調整する目的に、0〜1.0重量%が好ましく、より好ましくは0〜0.5重量%である。ゲル化防止としてのポリアルキレングリコールの具体例としては、ポリエチングリコールを標準としたときのゲルパーミエーションクロマトグラフィーによって求められた重量平均分子量が500〜20000のポリプロピレングリコール及びポリエチレングリコールが好ましい。
【0068】
本発明の硬質表面用洗浄剤組成物は、上記成分の他、更に必要に応じて、通常の分散剤、香料、染料、顔料、防腐剤等を本発明の効果を損なわない範囲で添加することができる。
【0069】
本発明の硬表面用液体洗浄剤組成物は上記成分をに溶解した水溶液の形態が使い勝手及び貯蔵安定性の点から好ましく、水の含有量は粘度の点から好ましくは50〜99重量%、より好ましくは70〜99重量%、特に好ましくは75〜98重量%である。また、該組成物の20℃におけるpHを6〜12、好ましくは7〜11にすることが洗浄効果の点から好ましい。pH調整剤としては塩酸や硫酸から選ばれる無機酸と水酸化ナトリウムや水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、あるいは前記一般式(14)〜一般式(17)のアミン化合物から選ばれるアルカリ剤を用いることが好ましい。また、使い勝手の点から本発明の組成物は20℃における粘度は1〜100mm2/s、好ましくは1〜50mm2/sが良好である。ここで本発明でいう粘度は20℃の恒温槽で試料を30分間静置した後、ウベローデ粘度計を用いて測定したものである。
【0070】
本発明の硬表面用液体洗浄剤組成物の使用方法としてはトリガーやエアゾール等のスプレーヤーを用いて直接対象物にスプレーする方法が好ましく、特にトリガー式スプレーを用いる方法が好ましい。また、本発明の組成物を対象物100〜800cm2に対して0.2〜2.0gの割合でスプレーすることが好ましい。スプレーした後は布、不織布、スポンジ等を用いて拭き取ることで拭きすじを残さず良好な仕上がりを得ることができる。
【0071】
【実施例】
表1に示す組成の硬質表面用洗浄剤組成物〔粘度(20℃)1〜50mm2/s〕を調製し、これを用いてその洗浄力、貯蔵安定性について下記方法により評価を行なった。その結果を表1に示す。
【0072】
〔洗浄力〕
天ぷら油を200〜220℃で20時間加熱した後、100℃で空気を吹き込みながら10時間処理して油を劣化させた。この劣化した油を、ステンレス板の表面に5g塗布し、室温に1ケ月放置した。この汚れに各組成物を市販のスプレーヤー(花王株式会社製マジックリンスプレー容器)で2mlスプレーし、5分間放置後、乾いたタオルで拭き取った後に、下記の評価基準にて官能評価を行った。
◎:汚れ落ちが非常に良好である。
○:汚れ落ちが良好である。
△:汚れが落ちない箇所がある。
×:ほとんど汚れが落ちない。
【0073】
〔貯蔵安定性〕
表1の組成物を広口規格ビンPS−No.13Kに100ml入れ、ふたをして、40℃の恒温室に1ヶ月間貯蔵した。貯蔵後の組成物の液の外観を下記基準により評価した。
○:全く変化が見られない
□:やや液に着色が見られる
△:液に明らかに着色が見られる
×:液に著しく着色が見られる
【0074】
【表1】
Figure 0004916619
【0075】
(注)表中の記号は以下のものを表す。
・PKNMEA:カプリル酸(4.5重量%)、カプリン酸(5重量%)、ラウリン酸(54.5重量%)、ミリスチン酸(11.5重量%)、パルミチン酸(10重量%)、ステアリン酸(5.5重量%)、オレイン酸(9重量%)の混合脂肪酸と、N−メチルエタノールアミンとを脱水アミド化反応させて得られた、N−エタノール−N−メチルアルカン酸アミド
・LyDEA:ラウロイルジエタノールアミド
・BDG:ジエチレングリコールモノブチルエーテル
・PGy:ペンチルグリセリルエーテル
・DMI:ジメチルイミダゾリジノン
・EDTA:エチレンジアミン4酢酸ナトリウム
・GLDA:グリシン2酢酸ナトリウム
・ASDA:アスパラギン酸2酢酸ナトリウム
・D2010:1−ヒドロキシエチリデン−1,1−ジホスホン酸ナトリウム
・LAS:アルキル基の炭素数が12〜15のアルキルベンゼンスルホン酸
・ES:ポリオキシエチレンココナッツアルキルエーテル硫酸アンモニウム(EO平均付加モル数2モル)
・AOS:炭素数12〜14の1−オレフィンをSO3でスルホン化し、水酸化ナトリウムで中和したα−オレフィンスルホン酸ナトリウム
・SFE:やし組成脂肪酸メチルエステルをSO3でスルホン化し、水酸化ナトリウムで中和したα−スルホ脂肪酸メチルナトリウム塩
・FA:やし組成脂肪酸
・ASA:炭素数8のアルケニル基を有するアルケニルコハク酸ナトリウム
・ノニオン1:アルキル基の組成が炭素数12/炭素数14=60/40、直鎖混合アルキルである、グルコシド平均縮合度1のアルキルグルコシド
・ノニオン2:ラウリン酸とN−メチルグルコースアミンとの脱水アミド化反応で合成したN−メチルグルコースラウリルアミド
・AO:N−ラウリル−N,N−ジメチルアミンオキシド
・AB:N−ラウロイルアミノプロピル−N,N−ジメチル−N−カルボキシメチルアンモニウムベタイン
・カチオン:オクチルジメチルベンジルアンモニウムクロリド
・NMAE:C1123CON(CH3)C24OCOC1123(1モルのN−メチルモノエタノールアミンと2モルのラウリン酸を脱水縮合反応させて合成した化合物。未反応のアミン及び/又は脂肪酸を薄膜式蒸留機により除去した。)
・MEA:モノエタノールアミン
・MOE:N−エタノールモルホリン
・p−TS:p−トルエンスルホン酸ナトリウム
・pH:1/10N−硫酸水溶液又は1/10N−水酸化ナトリウム水溶液を用いて調整(貯蔵前)した。

Claims (2)

  1. (a)下記一般式(1)で示される化合物、(b)下記一般式(2)〜一般式(4)で示される化合物の少なくとも一種、及び下記一般式(13)で示される化合物を含有し、一般式(13)の化合物/一般式(1)の化合物の重量比が2/100〜1/10である、硬質表面用液体洗浄剤組成物。
    Figure 0004916619
    〔式中、R1−CO−は炭素数8〜20のアシル基であり、R2はメチル基又はエチル基であり、R3は炭素数1〜3のアルキレン基である。〕
    Figure 0004916619
    〔式中、R4は炭素数1〜6のアルキル基、フェニル基又はベンジル基であり、R5は水素原子、炭素数1〜6のアルキル基、フェニル基又はベンジル基である。sは0〜10の数を、tは0〜10の数を示し、sとtの合計は1〜15の数である。R6及びR7は、それぞれ炭素数1〜3のアルキル基を示す。R8は炭素数1〜8のアルキル基を示す。〕
    Figure 0004916619
    〔式中、EはR 34 −CO−又は水素原子であり、R 34 は炭素数9〜19のアルキル基又はアルケニル基である。R 31 は炭素数1〜3のアルキル基又はヒドロキシアルキル基である。R 32 は炭素数1〜6のアルキレン基である。R 33 は炭素数9〜19のアルキル基又はアルケニル基である。〕
  2. 更に金属イオン封鎖剤を含有する請求項1記載の硬質表面用液体洗浄剤組成物。
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