JP2002294300A - 硬質表面用液体洗浄剤組成物 - Google Patents

硬質表面用液体洗浄剤組成物

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JP2002294300A JP2001092366A JP2001092366A JP2002294300A JP 2002294300 A JP2002294300 A JP 2002294300A JP 2001092366 A JP2001092366 A JP 2001092366A JP 2001092366 A JP2001092366 A JP 2001092366A JP 2002294300 A JP2002294300 A JP 2002294300A
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紀行 森井
Makoto Kubo
誠 久保
Nobuyuki Ogura
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 高い洗浄効果を有し、貯蔵安定性に優れた硬
質表面用液体洗浄剤組成物を提供する。 【解決手段】 a)一般式1の化合物、及びb)一般式
2〜4の化合物の一種以上を含有する硬質表面用液体洗
浄剤組成物。 [R−CO−はC8〜20のアシル基、Rはメチル
又はエチル基、RはC1〜3のアルキレン基であ
る。] [RはC1〜6のアルキル基、フェニル基又はベンジ
ル基、Rは水素、C1〜6のアルキル基、フェニル基
又はベンジル基、sは0〜10の数、tは0〜10の
数、sとtの合計は1〜15の数、RとRはC1〜
3のアルキル基、RはC1〜3のアルキル基を示
す。]

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、硬質表面用液体洗
浄剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、硬質表面の汚れは汚染されてか
ら洗浄するまでの時間が長びくと、基質面への付着が強
くなるために洗浄が困難となる。例えば、換気扇や台所
周辺の壁、ガラス、冷蔵庫等に付着した汚れ物質は、長
時間放置された場合には酸化されてベタベタした変質油
に変化する。また台所周辺以外にも、住まい全般にわた
って手アカ、ヤニ汚れ等の洗浄困難な油性汚れ、あるい
は泥等の粒子汚れが存在している。このため硬質表面用
洗浄剤は、これら汚れを簡単に除去できる高い洗浄効果
が求められる。
【0003】これらを解決する方法として特開平10−
36896号公報、特開平11−80786号公報には
脂肪酸アルカノールアミド型界面活性剤を配合した硬表
面用洗浄剤組成物が開示されている。また、本発明者ら
は特開平9−137197号公報に特定の脂肪酸アルカ
ノールアミド活性剤が洗浄効果に有効であることを開示
している。しかしながら、これらに示される組成物は洗
浄効果についてはある程度満足できるものの、更に高い
洗浄効果が求められる。また、これら組成物は貯蔵中に
着色したり、匂いの劣化を引き起こすという問題があ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、高い洗浄力を有し、且つ、貯蔵安定性に優れる硬質
表面用液体洗浄剤組成物を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、(a)下記一
般式(1)で示される化合物〔以下、(a)成分とい
う〕、及び(b)下記一般式(2)〜一般式(4)で示
される化合物の少なくとも一種〔以下、(b)成分とい
う〕を含有する硬質表面用液体洗浄剤組成物。
【0006】
【化3】
【0007】〔式中、R1−CO−は炭素数8〜20の
アシル基であり、R2はメチル基又はエチル基であり、
3は炭素数1〜3のアルキレン基である。〕
【0008】
【化4】
【0009】〔式中、R4は炭素数1〜6のアルキル
基、フェニル基又はベンジル基であり、R5は水素原
子、炭素数1〜6のアルキル基、フェニル基又はベンジ
ル基である。sは0〜10の数を、tは0〜10の数を
示し、sとtの合計は1〜15の数である。R6及びR7
は、それぞれ炭素数1〜3のアルキル基を示す。R8
炭素数1〜8のアルキル基を示す。〕
【0010】
【発明の実施の形態】<(a)成分>(a)成分の一般
式(1)において、R1−CO−は、炭素数8〜18の
アシル基であって、且つR1が飽和又は不飽和の炭化水
素基であるものが好ましい。好ましい具体的例としては
オクタン酸、デカン酸、ドデカン酸、テトラデカン酸、
ヘキサデカン酸、オクタデカン酸、ドコサン酸、リノー
ル酸、2−エチルヘキサン酸、2−オクチルウンデカン
酸、イソステアリン酸、オレイン酸から誘導されるアシ
ル基が挙げられ、特に好ましくは、オクタン酸、デカン
酸、ドデカン酸、テトラデカン酸、ヘキサデカン酸、オ
クタデカン酸、オレイン酸から誘導されるアシル基であ
る。また、本発明では該アシル基が単独のアルキル基又
はアルケニル基を有するものであっても差し支えない
が、R1−CO−に対応する脂肪酸が混合脂肪酸である
ことが洗浄効果、及び起泡力の点から好適である。好ま
しい混合脂肪酸組成は脂肪酸中の重量%として以下の組
成が好適である。なお、これ以外の脂肪酸を含有しても
差し支えないが、下記に示した脂肪酸の合計重量が10
0重量%となるように調製されることが貯蔵安定性の点
から望ましい。
【0011】 カプリル酸;1〜10重量%、好ましくは3〜6重量% カプリン酸;1〜12重量%、好ましくは3〜7重量% ラウリン酸;44〜60重量%、好ましくは44〜55
重量% ミリスチン酸;10〜22重量%、好ましくは10〜1
7重量% パルミチン酸;4〜10重量%、好ましくは6〜10重
量% ステアリン酸;0〜10重量%、好ましくは1〜7重量
% オレイン酸;0〜17重量%、好ましくは1〜17重量
%。
【0012】また、一般式(1)においてR2は、メチ
ル基又はエチル基であり、洗浄効果、起泡性、及び貯蔵
安定性の点から好ましくはメチル基である。更にR3
炭素数1〜3のアルキレン基又はアルケニレン基であ
り、洗浄効果の点から好ましくは炭素数2もしくは3の
直鎖又は分岐鎖のアルキレン基である。
【0013】一般式(1)の化合物の好ましい具体的例
としてN−エタノール−N−メチルオクタン酸アミド、
N−エタノール−N−メチルデカン酸アミド、N−エタ
ノール−N−メチルドデカン酸アミド、N−エタノール
−N−メチルテトラデカン酸アミド、N−エタノール−
N−メチルヘキサデカン酸アミド、N−エタノール−N
−メチルオクタデカン酸アミド、N−イソプロパノール
−N−エチルドデカン酸アミド、N−エチル−N−イソ
プロパノールオレイン酸アミド、N−エチル−N−イソ
プロパノールイソステアリン酸アミド、N−エタノール
−N−メチルヤシ脂肪酸アミド、N−エタノール−N−
メチルパーム核油脂肪酸アミドを挙げることができる。
【0014】本発明の組成物は、(a)成分を0.1〜
20重量%、更に0.2〜15重量%含有することが、
洗浄力及び貯蔵安定性の点から好ましい。
【0015】<(b)成分>(b)成分は上記一般式
(2)〜一般式(4)の化合物の少なくとも一種であ
る。一般式(2)において、R4、R5がアルキル基であ
る場合は、それぞれ炭素数は1〜4が特に好ましい。ま
た、一般式(2)中、EO及びPOの平均付加モル数の
s及びtは、それぞれ0〜10の数であり、s及びtの
合計は1〜15、好ましくは2〜10の数であり、これ
らの付加順序は特に限定されず、ランダム付加したもの
であってもよい。一般式(2)の化合物の具体例として
は、エチレングリコールモノブチルエーテル、ジプロピ
レングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコー
ルモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチ
ルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテ
ル、プロピレングリコールモノブチルエーテル、プロピ
レングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコ
ールジメチルエーテル、ポリオキシエチレン(p=2〜
3)ポリオキシプロピレン(p=2〜3)グリコールジ
メチルエーテル(pは平均付加モル数を示す)、ポリオ
キシエチレン(p=3)グリコールフェニルエーテル、
フェニルカルビトール、フェニルセロソルブ、ベンジル
カルビトール等が挙げられる。このうち、洗浄力及び使
用感の点から、プロピレングリコールモノメチルエーテ
ル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、ポリオ
キシエチレン(p=1〜4)グリコールフェニルエーテ
ルが好ましい。
【0016】また、一般式(3)の化合物としては、
1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノン、1,3−ジ
エチル−2−イミダゾリジノンが好適なものとして例示
される。また、一般式(4)の化合物としてはアルキル
グリセリルエーテル化合物が好適なものとして例示さ
れ、なかでも好ましくはR8が炭素数3〜8のアルキル
基の化合物が洗浄効果の点から好適である。
【0017】本発明の組成物は、(b)成分を0.1〜
20重量%、更に0.5〜15重量%含有することが、
洗浄力の点から好ましい。
【0018】本発明の組成物は、金属イオン封鎖剤を含
有することが洗浄効果を高める上で望ましい。金属イオ
ン封鎖剤として好ましい化合物は(i)トリポリリン
酸、ピロリン酸、オルソリン酸、ヘキサメタリン酸及び
そのアルカリ金属塩、(ii)エチレンジアミン四酢酸、
ヒドロキシエチルイミノ二酢酸、ジヒドロキシエチルグ
リシン、ヒドロキシエチルエチレンジアミン三酢酸、ジ
エチレントリアミン五酢酸、トリエチレンテトラミン六
酢酸及びそのアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、
(iii)アミノトリメチレンホスホン酸、1−ヒドロキ
シエチリデン−1,1−ジホスホン酸、エチレンジアミ
ンテトラメチレンホスホン酸、ジエチレントリアミンペ
ンタメチレンホスホン酸、アミノトリメチレンホスホン
酸のN−オキサイド及びそのアルカリ金属塩、アルカリ
土類金属塩、(iv)アクリル酸、メタクリル酸、アクリ
ル酸―マレイン酸共重合体、ポリα−ヒドロキシアクリ
ル酸及びそのアルカリ金属塩、(v)クエン酸、コハク
酸、リンゴ酸、フマル酸、酒石酸、マロン酸、マレイン
酸から選ばれる多価カルボン酸及びそのアルカリ金属塩
から選ばれる1種以上が好ましく、特に(ii)、(ii
i)、(v)の化合物が好ましい。
【0019】また、本発明では、金属イオン封鎖剤とし
て、下記一般式(5)で示されるアミノポリカルボン酸
も好適である。 Y−N(CH2COOM)2 (5) (式中、Yは、対応するY−NH2がアミノ酸又はその
誘導体になるところの基である。)。
【0020】Y−NH2で表されるアミノ酸としては、
グリシン、アラニン、バリン、ロイシン、イソロイシ
ン、セリン、メチオニン、トレオニン、フェニルアラニ
ン、トリプトファン、チロシン、シスチン、N−メチル
グリシン、グルタミン酸、アスパラギン酸、グルタミ
ン、アスパラギンが好ましく、特にセリン、N−メチル
グリシン、アスパラギン酸、グルタミン酸が好ましい。
【0021】一般式(5)の化合物は、上記アミノ酸と
モノクロロ酢酸、モノブロモ酢酸等のモノハロゲノ酢酸
又はその塩との通常のアルキル化反応を行うことにより
容易に合成することができる。また、モノクロロアセト
ニトリル等のモノハロゲノアセトニトリルによりアミノ
酸をアルキル化した後、ニトリルを加水分解して合成す
ることも可能である。このようなアルキル化反応は、通
常水、エタノール、アセトン、アセトニトリル、イソプ
ロピルアルコールなどの溶媒を用い、水酸化ナトリウム
等のアルカリ剤を用いて副生するHClを中和しながら
反応することで収率よく得ることができる。
【0022】本発明の組成物は、金属イオン封鎖剤を好
ましくは0.01〜20重量%、より好ましくは0.0
5〜10重量%、最も好ましくは0.1〜8重量%含有
する。
【0023】本発明の組成物は、(a)成分以外の界面
活性剤を含有することが洗浄効果を向上する上で好まし
い。好ましい界面活性剤としては、陰イオン界面活性
剤、(a)成分以外の非イオン界面活性剤、両性界面活
性剤及び陽イオン界面活性剤から選ばれる界面活性剤が
挙げられる。
【0024】陰イオン界面活性剤としては炭素数8〜1
8のアルキル基又はアルケニル基を有する、アルキルベ
ンゼンスルホン酸塩、ポリオキシアルキレンアルキルエ
ーテル硫酸エステル塩、アルキル硫酸エステル塩、α−
オレフィンスルホン酸塩、α−スルホ脂肪酸塩又はα−
スルホ脂肪酸低級アルキルエステル塩、飽和又は不飽和
の脂肪酸塩から選ばれる化合物が好ましい。
【0025】アルキルベンゼンスルホン酸塩としては、
洗剤用界面活性剤市場に一般に流通しているものの中
で、アルキル鎖の炭素数が8〜16のものであればいず
れも用いることができ、例えば花王(株)製のネオペレ
ックスF25、Shell社製のDobs102等を用
いることができる。また、工業的には、洗剤用原料とし
て広く流通しているアルキルベンゼンをクロルスルホン
酸、亜硫酸ガス等の酸化剤を用いてスルホン化して得る
こともできる。アルキル基の炭素数は10〜14が好ま
しい。
【0026】また、ポリオキシアルキレンアルキルエー
テル硫酸エステル塩は、炭素数8〜18、好ましくは8
〜16の直鎖もしくは分岐鎖1級アルコール又は直鎖2
級アルコールに、エチレンオキサイド(以下、EOと表
記する)を1分子当たり平均0.5〜5モル付加させ、
これを例えば特開平9−137188号記載の方法を用
いて硫酸化して得ることができる。
【0027】アルキル硫酸エステル塩は、炭素数8〜1
6、好ましくは8〜14の直鎖もしくは分岐鎖1級アル
コール又は直鎖2級アルコールをSO3又はクロルスル
ホン酸でスルホン化し、中和して得ることができる。
【0028】α−オレフィンスルホン酸塩は、炭素数8
〜18の−アルケンをSO3でスルホン化し、水和/中
和を経て合成することができ、炭化水素基中にヒドロキ
シ基が存在する化合物と不飽和結合が存在する化合物の
混合物である。
【0029】また、α−スルホ脂肪酸低級アルキルエス
テル塩としてはアルキル基の炭素数は10〜16が好ま
しく、メチルエステル又はエチルエステルが洗浄効果の
点から好ましい。
【0030】飽和又は不飽和の脂肪酸塩としてはオクタ
ン酸、デカン酸、ドデカン酸、テトラデカン酸、ヘキサ
デカン酸、オクタデカン酸、ドコサン酸、リノール酸、
2−エチルヘキサン酸、2−オクチルウンデカン酸、イ
ソステアリン酸、オレイン酸の塩を挙げることができ、
やし油、パーム油、パーム核油、牛脂から誘導される混
合脂肪酸の塩を用いることも好適である。また、本発明
では炭素数8〜14のアルケニルコハク酸あるいはその
塩を用いることが洗浄効果及び仕上がり性の点から好ま
しい。
【0031】本発明で用いる陰イオン界面活性剤として
は、洗浄効果の点から炭素数10〜14、EO平均付加
モル数1〜3のポリオキシエチレンアルキル硫酸エステ
ル塩が特に良好である。
【0032】塩としてはナトリウム塩、カリウム塩、マ
グネシウム塩、カルシウム塩、アルカノールアミン塩、
アンモニウム塩が好適であり、洗浄効果の点からナトリ
ウム塩、カリウム塩、マグネシウム塩が好ましい。ま
た、上記陰イオン界面活性剤を組成物中に0.1〜10
重量%、好ましくは0.1〜8重量%が洗浄効果の点か
ら好ましい。
【0033】本発明で好適な非イオン界面活性剤として
は下記一般式(6)〜一般式(9)の化合物を挙げるこ
とができる。
【0034】 R9−O(EO)nH (6) 〔式中、R9は炭素数10〜20、好ましくは10〜1
8の一級の直鎖アルキル基、分岐鎖アルキル基又は二級
のアルキル基である。EOはエチレンオキサイドであ
り、nは平均付加モル数として5〜20である。〕 R10−O[(EO)p/(PO)q]H (7) 〔式中、R10は炭素数10〜20、好ましくは10〜1
8の一級のアルキル基である。EOはエチレンオキサイ
ド、POはプロピレンオキサイドを示す。pは平均付加
モル数として5〜15、qは平均付加モル数として1〜
5である。EOとPOはランダム付加又はEOを付加し
た後、POを付加してもよく、またその逆のようなブロ
ック付加体でもよい。〕 R11−(OR12)xy (8) 〔式中、R11は直鎖の炭素数8〜16、好ましくは8〜
14のアルキル基、R12は炭素数2〜4のアルキレン
基、Gは炭素数5又は6の還元糖に由来する残基、xは
平均値0〜6の数、yは平均値1〜10の数を示す。〕 R13−CON(R14)(R15) (9) 〔式中、R13は直鎖の炭素数8〜16、好ましくは8〜
14のアルキル基、R14は炭素数1〜3のアルキル基又
はヒドロキシアルキル基、R15は3〜6個のヒドロキシ
基を有する炭素数5〜7の炭化水素基である。〕。
【0035】一般式(6)又は一般式(7)の化合物は
通常市販されているものを使用してもよく、また周知の
方法で合成されたもしくは天然油脂から誘導されたR9
又はR10のアルキル基を有するアルコールにEO及び/
又はプロピレンオキシドを公知の方法で付加することに
よって製造することができる。
【0036】一般式(8)の化合物において、Gは還元
糖に由来する残基であり、原料の還元糖としては、アル
ドースとケトースの何れであっても良く、また、炭素数
が3〜6個のトリオース、テトロース、ペントース、ヘ
キソースを挙げることができる。アルドースとして具体
的にはアピオース、アラビノース、ガラクトース、グル
コース、リキソース、マンノース、ガロース、アルドー
ス、イドース、タロース、キシロースを挙げることがで
き、ケトースとしてはフラクトースを挙げることができ
る。本発明ではこれらの中でも特に炭素数5又は6のア
ルドペントースあるいはアルドヘキソースが好ましく中
でもグルコースが最も好ましい。
【0037】一般式(8)の化合物は上記還元糖とR11
−(OR12)x−OHとを酸触媒を用いてアセタール化反
応又はケタール化反応することで容易に合成することが
できる。また、アセタール化反応の場合、ヘミアセター
ル構造であっても良く、通常のアセタール構造であって
も良い。
【0038】一般式(9)の化合物において、R15は−
CH2−(CHOH)m−CH2OH、−CH(CH2OH)−
(CHOH)m-1−CH2OH(式中、mは3〜5の整数で
ある)から選ばれる化合物が好ましい。これらの中でも
特にmが4の化合物が好ましく、特に−CH2−(CHO
H)4−CH2OHが最も好ましい。一般式(9)の化合
物は、例えば還元糖を通常の方法でアミノ化した化合物
と、R13−COOHで示される脂肪酸とのアミド化反応
で容易に合成することができる。好適な還元糖として
は、グルコース、フルクトース、マルトース、ラクトー
ス、ガラクトース、マンノース、およびキシロースが挙
げられ、特にグルコースが洗浄効果の点から好ましい。
【0039】本発明では上記非イオン界面活性剤の中で
も、特に一般式(8)の化合物及び一般式(9)の化合
物から選ばれる1種以上を含有することが洗浄効果及び
基剤損傷性の点から好ましい。本発明の組成物は、上記
非イオン界面活性剤を0.001〜20重量%、好まし
くは0.005〜10重量%含有することが洗浄効果の
点から好適である。
【0040】本発明で用いる両性界面活性剤としては、
下記一般式(10)の化合物又は一般式(11)の化合
物から選ばれる1種以上が好適である。
【0041】
【化5】
【0042】〔式中、R16は炭素数8〜16、好ましく
は10〜16、特に好ましくは10〜14のアルキル基
又はアルケニル基であり、R18、R19は、それぞれ炭素
数1〜3のアルキル基又はヒドロキシアルキル基であ
り、好ましくはメチル基、エチル基又はヒドロキシエチ
ル基である。R17は炭素数1〜5、好ましくは2又は3
のアルキレン基である。Aは−COO−、−CONH
−、−OCO−、−NHCO−及び−O−から選ばれる
基であり、aは0又は1の数である。〕
【0043】
【化6】
【0044】〔式中、R20は炭素数9〜23、好ましく
は9〜17、特に好ましくは9〜15のアルキル基又は
アルケニル基であり、R21は炭素数1〜6、好ましくは
2又は3のアルキレン基である。Bは−COO−、−C
ONH−、−OCO−、−NHCO−及び−O−から選
ばれる基であり、bは0又は1の数である。R22、R23
は、それぞれ炭素数1〜3のアルキル基又はヒドロキシ
アルキル基であり、R24はヒドロキシ基で置換していて
もよい炭素数1〜5、好ましくは1〜3のアルキレン基
である。Dは−COO-、−SO3 -及び−OSO3 -から
選ばれる基である。〕。
【0045】本発明の組成物は、上記両性界面活性剤を
0.1〜10重量%、更に0.1〜5重量%含有するこ
とが洗浄効果及び拭き取り性の点から好ましい。
【0046】本発明で用いる陽イオン界面活性剤は下記
一般式(12)の化合物が好適である。
【0047】
【化7】
【0048】〔式中、R25は炭素数5〜19、好ましく
は7〜15、特に好ましくは8〜12のアルキル基又は
アルケニル基であり、R27、R28は、それぞれ炭素数1
〜3のアルキル基もしくはヒドロキシアルキル基又はベ
ンジル基、好ましくはメチル基、エチル基又はベンジル
基である。R29は炭素数1〜3のアルキル基もしくはヒ
ドロキシアルキル基又はR25−(F−R26)c−である。
Fは−COO−、OCO−、−CONH−、−NHCO
−、
【0049】
【化8】
【0050】である。R26は、炭素数1〜6、好ましく
は2もしくは3のアルキレン基又は−(O−R30)d−で
ある。ここでR30はエチレン基もしくはプロピレン基で
あり、dは1〜10の数である。cは0又は1の数であ
り、Z-は陰イオン、好ましくはクロルイオン、硫酸イ
オン、リン酸イオン、炭素数1〜3のアルキル硫酸エス
テルイオン、炭素数1〜12の脂肪酸イオンであ
る。〕。
【0051】本発明の組成物は、陽イオン界面活性剤を
0.001〜5重量%、更に0.001〜3重量%含有
することが洗浄効果の点から好ましい。
【0052】本発明の組成物は、下記一般式(13)の
化合物を含有することが好ましい。
【0053】
【化9】
【0054】〔式中、EはR34−CO−又は水素原子、
好ましくはR34−CO−であり、R34は炭素数9〜1
9、好ましくは9〜15のアルキル基又はアルケニル基
である。R31は炭素数1〜3のアルキル基又はヒドロキ
シアルキル基、好ましくはメチル基、エチル基、ヒドロ
キシエチル基、特にメチル基である。R32は炭素数1〜
6、好ましくは2又は3のアルキレン基である。R33
炭素数9〜19、好ましくは9〜15のアルキル基又は
アルケニル基である。〕。
【0055】一般式(13)の化合物は、例えばHN
(R31)(R32−OH)で示されるアルカノールアミンと、
33−COOHとの脱水縮合反応又はR33−COOR
(Rは炭素数1〜3のアルキル基)とのエステル交換反
応又はR33−COClとのアシル化反応で容易に合成す
ることができる。
【0056】一般式(13)で表される化合物は、前記
一般式(8)で表される化合物と併用することが洗浄効
果の点から良好である。また、一般式(13)の化合物
を、一般式(13)の化合物/一般式(1)の化合物が
重量比で1/100〜1/1、好ましくは2/100〜
1/5、特に好ましくは2/100〜1/10の比率で
含有することが洗浄効果及び起泡性の点から良好であ
る。
【0057】本発明の組成物はアルカリ剤を含有するこ
とが洗浄力の点から好ましい。アルカリ剤としては、炭
酸ナトリウム、炭酸カリウム、水酸化ナトリウム、水酸
化カリウム、及び下記一般式(14)〜一般式(17)
のアミン化合物が好適である。
【0058】
【化10】
【0059】〔式中、R35、R36、R37、R38、R39
41、R42、R43、R44、R47、R48、R49、R50は、
それぞれ水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基もしく
はヒドロキシアルキル基を示し、R40、R45、R46は、
それぞれヒドロキシ基で置換していても良い炭素数1〜
6のアルキレン基である。〕。
【0060】一般式(14)で表わされる化合物として
は、アンモニア、モノエタノールアミン、ジエタノール
アミン、N−メチルプロパノール等が挙げられる。一般
式(15)で表わされる化合物としては、N−(β−ア
ミノエチル)エタノールアミン等が挙げられる。一般式
(16)で表わされる化合物としては、ジエチレントリ
アミン等が挙げられる。また、一般式(17)で表わさ
れる化合物としては、モルホリン、N−エチルモルホリ
ン等が挙げられる。本発明で用いるアルカリ剤は拭きす
じを残さず優れた仕上がり性を得るために一般式(1
4)の化合物及び一般式(17)の化合物から選ばれる
化合物が好ましく、特にモノエタノールアミン及びモル
ホリンが良好である。本発明の組成物はアルカリ剤を
0.05〜10重量%、特に0.1〜8重量%含有する
ことが洗浄効果の点から好適である。
【0061】本発明の組成物は、貯蔵安定性の点から
(b)成分以外の溶剤を含有することが好ましい。この
ような溶剤としては、炭素数2〜5の1価アルコール又
は炭素数2〜12の多価アルコールから選ばれる化合物
が好ましい。
【0062】炭素数2〜5の1価アルコールとしては、
エタノール、プロピルアルコール、イソプロピルアルコ
ールが挙げられる。これらの低級アルコールを配合する
ことにより低温における系の安定性を更に向上させるこ
とができる。
【0063】また、炭素数2〜12の多価アルコールと
しては、イソプレングリコール、2,2,4−トリメチ
ル−1,3−ペンタンジオール、1,8−オクタンジオ
ール、1,9−ノナンジオール、ジエチレングリコー
ル、ジプロピレングリコール、エチレングリコール、プ
ロピレングリコール、グリセリンが挙げられる。
【0064】これらのなかでも洗浄効果及び貯蔵安定性
の点からエタノール、イソプロピルアルコール、エチレ
ングリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリ
コール、ジプロピレングリコール、イソプレングリコー
ル、グリセリンから選ばれる溶剤が好ましく、エタノー
ル及び/又はグリセリンが最も好ましい。
【0065】本発明の組成物は、このような(b)成分
以外の溶剤を0.1〜20重量%、更に0.5〜15重
量%含有することが良好である。
【0066】本発明では貯蔵安定性を向上させる目的で
ハイドロトロープ剤を含有することが好ましく、具体的
に好ましい化合物としては炭素数1〜3のアルキル基が
1〜3個置換したベンゼンスルホン酸又はその塩を挙げ
ることができる。より具体的に好ましい例としては、p
−トルエンスルホン酸、m−キシレンスルホン酸、p−
クメンスルホン酸、エチルベンゼンスルホン酸であり、
塩を用いる場合にはナトリウム塩、カリウム塩、マグネ
シウム塩が良好である。
【0067】本発明の組成物には、ゲル化防止のための
ポリアルキレングリコールを配合でき、その配合量は、
使い勝手の良い粘度に調整する目的に、0〜1.0重量
%が好ましく、より好ましくは0〜0.5重量%であ
る。ゲル化防止としてのポリアルキレングリコールの具
体例としては、ポリエチングリコールを標準としたとき
のゲルパーミエーションクロマトグラフィーによって求
められた重量平均分子量が500〜20000のポリプ
ロピレングリコール及びポリエチレングリコールが好ま
しい。
【0068】本発明の硬質表面用洗浄剤組成物は、上記
成分の他、更に必要に応じて、通常の分散剤、香料、染
料、顔料、防腐剤等を本発明の効果を損なわない範囲で
添加することができる。
【0069】本発明の硬表面用液体洗浄剤組成物は上記
成分をに溶解した水溶液の形態が使い勝手及び貯蔵安定
性の点から好ましく、水の含有量は粘度の点から好まし
くは50〜99重量%、より好ましくは70〜99重量
%、特に好ましくは75〜98重量%である。また、該
組成物の20℃におけるpHを6〜12、好ましくは7
〜11にすることが洗浄効果の点から好ましい。pH調
整剤としては塩酸や硫酸から選ばれる無機酸と水酸化ナ
トリウムや水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリ
ウム、あるいは前記一般式(14)〜一般式(17)の
アミン化合物から選ばれるアルカリ剤を用いることが好
ましい。また、使い勝手の点から本発明の組成物は20
℃における粘度は1〜100mm2/s、好ましくは1
〜50mm2/sが良好である。ここで本発明でいう粘
度は20℃の恒温槽で試料を30分間静置した後、ウベ
ローデ粘度計を用いて測定したものである。
【0070】本発明の硬表面用液体洗浄剤組成物の使用
方法としてはトリガーやエアゾール等のスプレーヤーを
用いて直接対象物にスプレーする方法が好ましく、特に
トリガー式スプレーを用いる方法が好ましい。また、本
発明の組成物を対象物100〜800cm2に対して
0.2〜2.0gの割合でスプレーすることが好まし
い。スプレーした後は布、不織布、スポンジ等を用いて
拭き取ることで拭きすじを残さず良好な仕上がりを得る
ことができる。
【0071】
【実施例】表1に示す組成の硬質表面用洗浄剤組成物
〔粘度(20℃)1〜50mm2/s〕を調製し、これ
を用いてその洗浄力、貯蔵安定性について下記方法によ
り評価を行なった。その結果を表1に示す。
【0072】〔洗浄力〕天ぷら油を200〜220℃で
20時間加熱した後、100℃で空気を吹き込みながら
10時間処理して油を劣化させた。この劣化した油を、
ステンレス板の表面に5g塗布し、室温に1ケ月放置し
た。この汚れに各組成物を市販のスプレーヤー(花王株
式会社製マジックリンスプレー容器)で2mlスプレー
し、5分間放置後、乾いたタオルで拭き取った後に、下
記の評価基準にて官能評価を行った。 ◎:汚れ落ちが非常に良好である。 ○:汚れ落ちが良好である。 △:汚れが落ちない箇所がある。 ×:ほとんど汚れが落ちない。
【0073】〔貯蔵安定性〕表1の組成物を広口規格ビ
ンPS−No.13Kに100ml入れ、ふたをして、
40℃の恒温室に1ヶ月間貯蔵した。貯蔵後の組成物の
液の外観を下記基準により評価した。 ○:全く変化が見られない □:やや液に着色が見られる △:液に明らかに着色が見られる ×:液に著しく着色が見られる
【0074】
【表1】
【0075】(注)表中の記号は以下のものを表す。 ・PKNMEA:カプリル酸(4.5重量%)、カプリ
ン酸(5重量%)、ラウリン酸(54.5重量%)、ミ
リスチン酸(11.5重量%)、パルミチン酸(10重
量%)、ステアリン酸(5.5重量%)、オレイン酸
(9重量%)の混合脂肪酸と、N−メチルエタノールア
ミンとを脱水アミド化反応させて得られた、N−エタノ
ール−N−メチルアルカン酸アミド ・LyDEA:ラウロイルジエタノールアミド ・BDG:ジエチレングリコールモノブチルエーテル ・PGy:ペンチルグリセリルエーテル ・DMI:ジメチルイミダゾリジノン ・EDTA:エチレンジアミン4酢酸ナトリウム ・GLDA:グリシン2酢酸ナトリウム ・ASDA:アスパラギン酸2酢酸ナトリウム ・D2010:1−ヒドロキシエチリデン−1,1−ジ
ホスホン酸ナトリウム ・LAS:アルキル基の炭素数が12〜15のアルキル
ベンゼンスルホン酸 ・ES:ポリオキシエチレンココナッツアルキルエーテ
ル硫酸アンモニウム(EO平均付加モル数2モル) ・AOS:炭素数12〜14の1−オレフィンをSO3
でスルホン化し、水酸化ナトリウムで中和したα−オレ
フィンスルホン酸ナトリウム ・SFE:やし組成脂肪酸メチルエステルをSO3でス
ルホン化し、水酸化ナトリウムで中和したα−スルホ脂
肪酸メチルナトリウム塩 ・FA:やし組成脂肪酸 ・ASA:炭素数8のアルケニル基を有するアルケニル
コハク酸ナトリウム ・ノニオン1:アルキル基の組成が炭素数12/炭素数
14=60/40、直鎖混合アルキルである、グルコシ
ド平均縮合度1のアルキルグルコシド ・ノニオン2:ラウリン酸とN−メチルグルコースアミ
ンとの脱水アミド化反応で合成したN−メチルグルコー
スラウリルアミド ・AO:N−ラウリル−N,N−ジメチルアミンオキシ
ド ・AB:N−ラウロイルアミノプロピル−N,N−ジメ
チル−N−カルボキシメチルアンモニウムベタイン ・カチオン:オクチルジメチルベンジルアンモニウムク
ロリド ・NMAE:C1123CON(CH3)C24OCOC11
23(1モルのN−メチルモノエタノールアミンと2モ
ルのラウリン酸を脱水縮合反応させて合成した化合物。
未反応のアミン及び/又は脂肪酸を薄膜式蒸留機により
除去した。) ・MEA:モノエタノールアミン ・MOE:N−エタノールモルホリン ・p−TS:p−トルエンスルホン酸ナトリウム ・pH:1/10N−硫酸水溶液又は1/10N−水酸
化ナトリウム水溶液を用いて調整(貯蔵前)した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久保 誠 和歌山県和歌山市湊1334 花王株式会社研 究所内 (72)発明者 小倉 信之 和歌山県和歌山市湊1334 花王株式会社研 究所内 Fターム(参考) 4H003 AB03 AB07 AB15 AB19 AB21 AB31 AC03 AC05 AC13 AC15 AC23 AD04 AE03 AE05 BA12 DA05 EB04 EB05 EB06 EB13 EB14 EB16 EB20 EB22 EB24 ED02 ED29 FA16 FA28

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)下記一般式(1)で示される化合
    物、及び(b)下記一般式(2)〜一般式(4)で示さ
    れる化合物の少なくとも一種を含有する硬質表面用液体
    洗浄剤組成物。 【化1】 〔式中、R1−CO−は炭素数8〜20のアシル基であ
    り、R2はメチル基又はエチル基であり、R3は炭素数1
    〜3のアルキレン基である。〕 【化2】 〔式中、R4は炭素数1〜6のアルキル基、フェニル基
    又はベンジル基であり、R5は水素原子、炭素数1〜6
    のアルキル基、フェニル基又はベンジル基である。sは
    0〜10の数を、tは0〜10の数を示し、sとtの合
    計は1〜15の数である。R6及びR7は、それぞれ炭素
    数1〜3のアルキル基を示す。R8は炭素数1〜8のア
    ルキル基を示す。〕
  2. 【請求項2】 更に金属イオン封鎖剤を含有する請求項
    1記載の硬質表面用液体洗浄剤組成物。
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