JP4910110B2 - ボールねじ用のスピンドルナット - Google Patents

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Description

本発明は、ボールねじ用のスピンドルナットに関する。有利には本発明は、電気機械式のステアリング補助として自動車のステアリング装置において使用されるボールねじに関する。
例えばDE19944875A1に基づいて、ボール用の無端のボール軌道を有するボールねじ用のスピンドルナットが公知である。この公知の構成ではスピンドルナットの、該スピンドルナットの回転軸線を中心にした内周部に、螺旋に沿ってボール用のボール溝が形成されており、このボール溝は複数の螺条にわたって延在している。さらに変向装置が設けられており、この変向装置の変向通路においてボールは、ボール溝の1つの共通の螺条の終端部から、ボール溝のこの共通の螺条の始端部に変向されるようになっている。変向装置はこの公知の構成では複数の変向部材によって形成されており、これらの変向部材はそれぞれ、スピンドルナットの周囲に形成された開口に挿入されている。ボールが衝撃なしにかつ僅かな騒音でスピンドルナットのボール溝から変向部材の変向通路に導入され得るようにするために、スピンドルナットにはボール走入路が形成されており、このボール走入路は一方ではスピンドルナットのボール溝に接続し、かつ他方ではスピンドルナットの開口にまで達している。このボール走入路はしばしば手によって加工されるか又は後加工され、このことは著しい手間を意味する。スピンドルナットに形成されたボール溝はしばしばかつ有利にはいわゆるゴシック状の形状を有しており、つまりボール溝の側面がボール直径よりも大きく、かつボール溝の基点において互いに交差しているが、このような形状はボール走入路の形成時に得ることができない。しばしば円錐形の走入形状がボール走入路において生ぜしめられる。
本発明の課題は、請求項1の上位概念部に記載された形式のスピンドルナットを改良して、ボールが可能な限り衝撃なしにかつ僅かな騒音でスピンドルナットのボール溝から変向装置の変向通路に導入できるようにすることである。
この課題を解決するために本発明の構成では、スピンドルナットに形成されたボール溝とボール走入路との両方が、同じ横断面形状を有しているようにした。
本発明のように構成されていると、ボール走入路もまたゴシック状の横断面形状を有することができる。このゴシック状の横断面形状は、変向装置の変向通路へのボールの申し分ない導入のために役立つ。有利にはボール走入路は縦断面図で見てボール溝のところで始まり、つまりボール溝のところで接続し、そして変向通路のところで終わっており、この場合ボール走入路はこの経路において半径方向外側に向かって有利には連続した湾曲で上昇している。ボール溝が1つの平面において展開されると、このボール走入路は有利には凸面状の形状を有し、有利には横断面図で見ていわゆるゴシック状の形状を備えている。ボール走入路とボール溝との横断面が同じに形成されていると、ボール溝からボール走入路への、かつこのボール走入路から変向装置の変向通路への引っかかりのない移行も可能になる。ゴシック状の形状の代わりに、内部においてボールを案内することのできるよう特性を有する別の形状もまた適しているということができる。
冒頭に述べた従来技術におけるようにシングル変向部が設けられている場合には、ボール走入路がスピンドルナットの回転軸線を中心にして測定して、60°までの角度、有利には20°までの角度にわたって延在し、該角度αが開口において始まり、かつボール溝において終わっていると、特に有利である。下限値としては、約4°の角度が有利である。上記のような角度内においてボール走入路は連続的に上昇しており、その結果、ボールがボール走入路を出て、負荷が加えられるスピンドルナットのボール溝に走入する時に、ボールには徐々に増大する負荷しか加えられないことが保証される。同時にまた、ボールがボール溝の負荷された領域からボール走入路を介して変向装置の変向通路内に導入される時には、ボールに対する負荷が徐々に減少することが保証されている。通常の構造寸法を有するスピンドル、スピンドルナット及びボールでは、前記角度範囲はボール直径の半分から2倍に相当する。
いわゆるシングル変向部と択一的に、スピンドルナットが周囲に配置された2つの開口を備えていて、両方の開口の間においてボール溝が複数の螺条にわたって延在しているボールねじも公知である。この構成ではスピンドルナットの外周部に、変向通路を備えた外側変向部が設けられている。この外側変向部は例えば管によって形成されていて、この外側変向部もしくは管の一方の端部は一方の開口に、かつ他方の端部は他方の開口に係合しており、さらに、ボール走入路はスピンドルナットの回転軸線を中心にして測定して、360°までの角度にわたって延在し、該角度は開口において始まり、かつボール溝において終わっている。しかしながらまた小さな角度、有利には180°の角度も有利である。このような大きな角度によって、ボールに対して単に徐々に加えられる負荷及び最終負荷がさらに顕著になる。回転するスピンドルナットに対して静的な横力が作用するような場合には、大きな走入角度によって得られる利点が特に有利に示される。すなわちボールねじの剛性特性における不連続性は、ボール溝のピッチもしくは勾配に基づいている。ボール走入路は完全に一周する間に一度、横力が作用する平面を通過する。走入角度が大きければ大きいほど、変向通路に対するボールの出入りはよりソフトになる。例えば1つのスピンドルナットが、ボール溝の3つの完全な螺条を備えていて、最初の螺条と最後の螺条とがそれぞれ360°にわたってボール走入路を形成していると、1つの螺条は回転中に常に負荷に耐え、これに対して外側に位置している螺条は、回動進行に関連して増大するように又は減少するように負荷されている。そして耐用寿命、運転特性及び静かな走行はポジティブな影響を受ける。
シングル変向部においても上に述べた外側変向部においても角度は、有利には運転負荷を考慮して設定されることができる。運転負荷が加えられると、ボールは弾性変形により圧縮する。ボール走入路の長さは、ボールの最大の圧縮変形の値にほぼ相当することができる。すなわち、まず初めに全負荷下にあるボールはばね弾性的に変形させられ、次いでボール走入路への進入と共に弾性的に弛緩し、ボール走入路の終端部のところで、つまり変向装置の変向通路への入口のところで再びその本来の球形形状に戻る。ボール走入路の長さは従って使用されるボールの変形特性にも対応することができる。このような運転負荷を考慮して、ボール走入路の角度がボールの弾性変形に合わせられると、ボール溝から変向装置の変向通路への極めて静かな進入が保証されるスピンドルナットを、得ることができる。
本発明ではさらに、ボールねじ用のスピンドルナットを製造する方法が提案されている。本発明の方法では、スピンドルナットの内周部に該スピンドルナットの回転軸線を中心にして螺旋に沿って工具を用いて、ボールのためのボール溝を切削加工する。このボール溝は少なくとも1つの螺条にわたって延在している。おり、ボール溝の少なくとも1つの所定の箇所を起点として、工具とスピンドルナットとの間の相対的な回動進行に関連して、工具を半径方向外側に向かって送ることを開始し、これによってスピンドルナットからさらなる材料を除去する。ボール溝の他の所定の箇所において工具とスピンドルナットとの間の相対的なさらなる回動進行に関連して、工具を再び引き戻して送りを終了させ、ボール溝のさらなる加工を行い、工具の送り及び/又は送り中断に基づいてボール走入路を形成し、この際にスピンドルナットの周囲に、前記両方の箇所の間に配置された開口を、該開口のところまでボール走入路が延在するように設ける。この工程は、工具の選択に応じて、最終的にボール溝とボール走入路とがその最終的な輪郭を得るまで、繰り返すことができる。
従って本発明による方法では、ただ1つの工具を用いて、ボール溝とボール走入路の両方を形成することが可能である。ボール走入路を形成するために、1つの工具の外しと新たな工具の当て付けとが省かれることによって、ボール溝からボール走入路への移行をエッジなしにかつソフトに行うことが保証される。さらに手作業もまた不要になる。工具は有利にはゴシック状の形状を備えているので、ボール溝とボール走入路とに同じゴシック状の横断面形状を与えることが保証される。
上に述べた本発明の方法をさらに改良した有利な方法では、まず初めに、有利には切離し工程において、開口をスピンドルナットの周囲に形成し、次いで、ボール溝をボール走入路と共に形成する。このような方法では、工具は半径方向に送られて開口の領域を通過し、その後でスピンドルナットにおける材料をさらに除去する。しかしながらまた択一的な別の有利な方法では、まず初めに、ボール溝を少なくとも1つのボール走入路と共に形成し、次いで有利には切離し工程において、開口をスピンドルナットの周囲に形成する。
工具が、有利にはボール溝に対して横方向に配置された回転軸線をもって回転する切削工具であり、該切削工具の回転する周壁が、切削工具を含む横断面で見て、ボール溝及びボール走入路の対応形状を有していると、有利である。
このような切削工具は、多数のスピンドルナットを製造するために有利に準備されることができる。
その他の切削工具を使用することも可能である。この工具は、所定形状に形成された研磨ディスクのように、形状を決定されている必要はない。ボール溝及びボール走入路の横断面形状を生ぜしめるために、例えば小型の工具をボール溝の長手方向に対して直角に移動させることも可能である。
本発明による方法を、シングル変向部を備えたスピンドルナットにおいて使用する場合には、以下に記載の本発明の変化実施形態が有利である。すなわちこの場合、スピンドルナットが、全周にわたって分配配置された複数の開口を備えていて、これらの開口にそれぞれ、ボールをボール溝の1つの共通の螺条の始端部から終端部に変向させるために、変向通路を備えた各1つの変向部材が挿入可能である。これらの開口は、スピンドルナットの軸線方向で見てボール溝の各1つの肩部を切断しており、周方向において互いに隣接して配置された開口が1つの共通の螺条に進入しており、工具を半径方向に送りながら、一方の開口におけるボール走入路を形成し、かつ送りを後退させながら、前記一方の開口に隣接して配置された他方の開口におけるボール走入路が製造するようになっている。このようにすると、単に送りの後退によって、別のボール走入路を形成することができる。このような作業工程は合理的な製造方法を可能にする。直ぐ上に述べた変化実施形態では、工具は両ボール走入路の間において半径方向に送られたままであり、このことが可能なのは、いわゆるデッド路領域においてボールは一度も達しないからである。デッド路領域における半径方向の送りを行わないようにするための変化実施形態が可能である。この変化実施形態は、付加的な工具運動を必要とするが、しかしながら切削加工の時間及び範囲を減じる。つまりこのデッド路領域は未加工のままでよい。
螺旋に沿って形成されたボール溝は、スピンドルナットの端面に到るまで加工される必要はない。それというのは、ボール溝の最後の螺条の少なくとも一部はデッド路領域を形成しているからである。このようにして、スピンドルナットの加工に関する手間もしくはコストを、さらに減じることができる。
次に図面を参照しながら本発明の2つの実施例を説明する。
図1は、本発明によるスピンドルナットを示す斜視図であり、
図2は、図1に示されたスピンドルナットに形成されたボール溝を示す断面図であり、
図3は、図2に示されたボール溝の展開図であり、
図4は、本発明によるスピンドルナットの一部を示す横断面図であり、
図5は、本発明によるスピンドルナットの一部をボール溝に沿って断面して一平面において展開して示す図であり、
図6は、本発明によるスピンドルナットの別の実施例を示す斜視図であり、
図7は、図6に示されたスピンドルナットの縦断面図であり、
図8は、図6に示されたスピンドルナット横縦断面図であり、
図9は、図6に示されたスピンドルナットのボール溝を展開して示す図である。
図1〜図5に示された第1実施例には、いわゆるシングル変向部(Einzelumlenkung)を備えたスピンドルナットが示されている。このスピンドルナットはボール2のための無端のボール軌道1を有している(図4参照)。図1から分かるように、スピンドルナットの内周部にはスピンドルナットの回転軸線を中心にしてかつ螺旋に沿って、ボール2のためのボール溝3が形成されている。このボール溝3は複数の螺条4にわたって延びている。さらに、ボール2を1つの共通の螺条4の始端部から後端部に変向するために、変向装置5が設けられている。この変向装置5は複数の変向部材6を有しており、これらの変向部材6はそれぞれ、スピンドルナットの周囲に設けられた開口7に挿入されている(図1)。スピンドルナットは複数の開口7を備えている。図1から分かるように、各開口7はボール溝3の肩部8を切り離している。この肩部8は、スピンドルナットを長手方向で切断して見た場合、軸方向において隣接して配置された2つのボール溝区分の間に位置している。
これらの開口7に挿入された変向部材6は、図4に示されている変向通路9を有している。
ボール溝3は、図2に示されているようなゴシック状の横断面形状10を有している。この図2から分かるように、ゴシック状の形状10の輪郭は、一点鎖線で示されている円形輪郭とは異なっている。ボール溝3の起点11において、ボール溝3の両方の側面12が互いに出会っている。図2からさらに分かるように、起点11と一点鎖線の円との間には間隔が存在するのに対して、側面12の領域においては円は両側面12に接している。
ボール軌道1におけるボール2の無端の循環路において、ボール2はボール溝3の1つの共通の螺条4の始端部から終端部に変向される。図4には、変向通路9へのボール溝3の移行部が、スピンドルナットを横断面した部分図で示されている。移行領域にはスピンドルナットにボール走入路13が一体成形されている。このボール走入路13は同様に横断面で見て、ボール溝3のゴシック状の形状10に相当するゴシック状の形状を有している。ボール溝3に沿ったボール走入路13の長さは、スピンドルナット軸線を中心にしてほぼ角度αに相当しており、この角度αの値は例えば60°までである。このボール走入路13は一方ではスピンドルナットのボール溝3にエッジなしに接続し、かつ他方では変向部材6の変向通路9にエッジなしに接続している。図4からさらに分かるように、ボール走入路13はボール溝3において始まりかつ変向通路9において終わるように、連続した曲率でつまり滑らかに半径方向外側に向かって上昇している。この輪郭は横断面で見て凸面状に成形されている。図4からさらに明らかなように、ボール走入路13は開口7にまで達している。図5においては、部分的に示されたスピンドルナットの展開図でボール走入路13の凸面状の形態が明らかに示されている。
このようなスピンドルナットを製造するために、有利には以下に記載の本発明による方法が提供される。まず初めにスピンドルナットの内周部に、スピンドルナットの回転軸線を中心にしてかつ螺旋に沿って、図示されていない工具を用いて切削によりボールのためのボール溝3が加工される。その後で又はこの加工と同時に、スピンドルナットからさらなる材料を除去するために、ボール溝3の所定の箇所を起点として工具とスピンドルナットとの間における相対的な回動進行に関連して、工具は半径方向外側に向かって送りを開始する。このようにしてまず初めに図4に示されたようなボール走入路13が形成される。そして螺旋に沿って続く所定の箇所で工具の送り動作が終わるように、工具とスピンドルナットとの間における相対的な回動進行に関連して、工具は再び引き戻されて、ボール溝3のさらなる加工を続けることができる。上に述べた2つの箇所の間には開口7が配置されており、この開口7のところまでボール走入路13が延びている。
開口7は有利には、打抜きのような切離し工程において形成され、その後で上述のようにボール走入路13を備えたボール溝3が形成される。
このような加工方法の代わりに択一的に、しかしながらまた、まず初めにボール溝3をボール走入路13と共に上述のように形成し、次いで切離し工程において開口7を形成することも同様に有利に可能である。
開口7の位置を考慮しながら、周方向及び螺旋に沿って相前後して配置された複数のボール走入路を、前記工具を用いて一回の工程で製造することも可能である。第1のボール走入路を形成するために工具は上述のように、工具とスピンドルナットとの間における回動進行と共に半径方向で送り動作を行う。この半径方向に送られる位置において工具は螺旋に沿って、工具が周方向に接続する開口の領域に達するまで、移動させられる。そして工具は、工具とスピンドルナットとの間における相対的な回動進行と共に再び半径方向において引き戻されることができ、これによって工具は、該工具がこの後続の開口の領域から再び出て、スピンドルナットのボール溝のレベルにまで戻される時に、別のボール走入路を形成する。上に述べた両方のボール走入路の間には、このようなボールねじにおいてボールが達することのないいわゆるデッド路が位置している。このようなデッド路が存在していることによって、工具を両ボール走入路の間において半径方向で引き戻すことを不要にすることができる。
ボール走入路の長さ(図4参照)は、螺旋に沿って測定すると、図示の実施例ではほぼボール2の最大の弾性的な圧縮変形(Einfederung)に相当しており、この圧縮変形はボール2に対する負荷の結果である。
ボール走入路13の上述の製造プロセスは図3に略示されており、この場合図示されていない工具の運動経過は左から右に向かって行われる。図3において用いられた符号はそれぞれ、個々の区分における工具の半径方向のレベルを示しており、この場合個々の区分は次のように分割されている。すなわち7′は開口7の内部における領域を示し、この領域7′にはボール走入路13を形成するための領域13′が接続している。最後に工具はボール溝3のレベルに位置し、これは図3において符号3′で示されている。工具は、ほぼ1つの螺条にわたってボール溝3に沿って移動する。そして領域13′は別のボール走入路13を形成するために続いている。工具は送られた位置に留まり、いわゆるデッド路領域Tを通過し、さらに次の開口7の領域へと移動し、この領域は7′で示されている。この開口を去る際に工具は半径方向の送りから再び引き戻され、その結果次のボール走入路13が形成され、これは符号13′で示されている。その後、上に述べたサイクルが繰り返される。
いわゆる外側変向部(Aussenumlenkung)を備えたボールねじが、図6〜図9に示されている。図6には本発明による別のスピンドルナットが斜視図で示されており、このスピンドルナットは内側にボール溝14を備えている。さらにスピンドルナットの周囲には2つの開口15が形成されており、図示されていない例えば管状の外側変向部が両方の管端部でそれぞれ開口15に係合している。上に述べた実施例におけると同様に、この実施例においても図7に示されているようにボール走入路16が設けられている。図8には、スピンドルナットを1つの開口15の領域において断面した横断面図が示されている。
図9にはボール溝14を備えたスピンドルの一部が展開図で示されている。この図9から、開口15とボール走入路16とボール溝14との形状が分かる。ボール溝のこの展開図は単に略示しているだけである。特にボール走入路16の領域は、螺旋軌道に沿って螺条全体にわたって延在していてもよい。
本発明によるスピンドルナットを示す斜視図である。 図1に示されたスピンドルナットに形成されたボール溝を示す断面図である。 図2に示されたボール溝の展開図である。 本発明によるスピンドルナットの一部を示す横断面図である。 本発明によるスピンドルナットの一部をボール溝に沿って断面して一平面において展開して示す図である。 本発明によるスピンドルナットの別の実施例を示す斜視図である。 図6に示されたスピンドルナットの縦断面図である。 図6に示されたスピンドルナット横縦断面図である。 図6に示されたスピンドルナットのボール溝を展開して示す図である。
符号の説明
1 ボール軌道、 2 ボール、 3 ボール溝、 4 螺条、 5 変向装置、 6 変向部材、 7 開口、 8 肩部、 9 変向通路、 10 ゴシック状の形状、 11 起点、 12 側面、 13 ボール走入路、 14 ボール溝、 15 開口、 16 ボール走入路

Claims (15)

  1. ボールねじ用のスピンドルナットを鋼から製造する方法であって、スピンドルナットの内周部に該スピンドルナットの回転軸線を中心にして螺旋に沿って工具を用いて、ボール(2)のためのボール溝(3,14)を切削加工し、該ボール溝(3,14)が少なくとも1つの螺条(4)にわたって延在しており、ボール溝(3,14)の少なくとも1つの所定の箇所を起点として、半径方向外側に向かって工具の送りを開始し、これによってスピンドルナットからさらなる材料を除去し、他の所定の箇所において、工具を再び引き戻して送りを終了させ、ボール溝(3,14)のさらなる加工を行い、工具の前記送り及び/又は前記引き戻しよってボール走入路(13,16)を形成し、この際にスピンドルナットの周囲に、前記両方の箇所の間に配置された開口(7,15)を、該開口(7,15)のところまでボール走入路(13,16)が延在するように設け、ボール溝(3,14)とボール走入路(13,16)とを前記工具の外しなしに形成することを特徴とする、ボールねじ用のスピンドルナットを製造する方法。
  2. まず初めに、打抜き工程において、開口(7,15)をスピンドルナットの周囲に形成し、次いで、ボール溝(3,14)を少なくとも1つのボール走入路(13,16)と共に形成する、請求項1記載の方法。
  3. まず初めに、ボール溝(3,14)を少なくとも1つのボール走入路(13,16)と共に形成し、次いで、打抜き工程において、開口(7,15)をスピンドルナットの周囲に形成する、請求項1記載の方法。
  4. 工具が、ボール溝(3,14)に対して横方向に配置された回転軸線をもって回転する切削工具であり、該切削工具の回転する周壁が、切削工具を含む横断面で見て、ボール溝(3,14)及びボール走入路(13,16)の形状を有している、請求項1記載の方法。
  5. スピンドルナットを製造する請求項1記載の方法であって、スピンドルナットが、全周にわたって分配配置された複数の開口(7)を備えていて、これらの開口にそれぞれ、ボール(2)をボール溝(3)の1つの共通の螺条(4)の始端部から終端部に変向させるために、変向通路(9)を備えた各1つの変向部材(6)が挿入可能であり、開口(7)が、スピンドルナットの軸線方向で見てボール溝(3)の各1つの肩部(8)を切断しており、周方向において互いに隣接して配置された開口(7)が1つの共通の螺条(4)に進入しており、工具を送りながら、一方の開口(7)におけるボール走入路(3)を形成し、かつ送りを後退させながら、前記一方の開口(7)に隣接して配置された他方の開口(7)におけるボール走入路(3)を製造する、スピンドルナットを製造する請求項1記載の方法。
  6. ボールねじ用のスピンドルナットであって、ボール(2)用の無端のボール軌道(1)と、前記スピンドルナットの内周部に該スピンドルナットの回転軸線を中心にして螺旋に沿って配置された、ボール(2)用のボール溝(3,14)とが設けられていて、該ボール溝(3,14)が少なくとも1つの螺条(4)にわたって延びており、さらに変向装置(5)が設けられていて、該変向装置(5)の変向通路(9)においてボール(2)が1つの螺条(4)の終端部から1つの螺条(4)の始端部に変向されるようになっており、前記スピンドルナットが、一方ではボール溝(3,14)に接続しかつ他方では変向通路(9)に接続するボール走入路(13,16)を備えており、ボール溝(3,14)とボール走入路(13,16)との両方が、同じ横断面形状を有している形式のものにおいて、前記スピンドルナットが、請求項1から5までのいずれか1項記載の方法によって製造されていることを特徴とする、ボールねじ用のスピンドルナット。
  7. 前記スピンドルナットが、周囲に配置された少なくとも1つの箇所に開口(7,15)を備えていて、該開口(7,15)に変向装置(5)が係合していて、ボール走入路(13,16)が開口(7,15)にまで達している、請求項6記載のスピンドルナット。
  8. ボール走入路(13,16)が縦断面図で見てボール溝(3,14)を起点として始まりかつ変向通路(9)において終わるように、半径方向外側に向かって連続的に湾曲して上昇している、請求項6記載のスピンドルナット。
  9. ボール走入路(13,16)が、展開されたボール溝(3,14)の縦断面図で見て、凸面状に成形されている、請求項6記載のスピンドルナット。
  10. 前記横断面形状がいわゆるゴシック状の形状(10)として形成されている、請求項6記載のスピンドルナット。
  11. ボール走入路(13,16)がエッジなしに、変向装置(5)の変向通路(9)及びボール溝(3,14)に接続している、請求項6記載のスピンドルナット。
  12. 前記スピンドルナットが、全周にわたって分配配置された複数の開口(7)を備えていて、該開口(7)内にそれぞれ、変向通路(9)を備えた各1つの変向部材(6)が配置されており、ボール(2)が、ボール溝(3)の1つの共通の螺条(4)の前記始端部から前記終端部に変向されるようになっており、ボール走入路(13)が前記スピンドルナットの前記回転軸線を中心にして測定して、60°までの角度αにわたって延在し、該角度αが開口(7)において始まり、かつボール溝(3)において終わっている、請求項7記載のスピンドルナット。
  13. 前記角度が、20°までの角度である、請求項12記載のスピンドルナット。
  14. 前記スピンドルナットが、周囲に配置された2つの開口(15)を備えていて、両方の開口(15)の間においてボール溝(14)が複数の螺条にわたって延在しており、前記スピンドルナットの外周部に、前記変向通路を備えた外側変向部が設けられていて、該外側変向部の一方の端部が一方の前記開口に、かつ前記外側変向部の他方の端部が他方の前記開口に係合しており、さらに、ボール走入路(16)が前記スピンドルナットの前記回転軸線を中心にして測定して、360°までの角度にわたって延在し、該角度が開口(15)において始まり、かつボール溝(14)において終わっている、請求項7記載のスピンドルナット。
  15. ボール溝(3,14)がスピンドルナットの両端部においてそれぞれ最後のボール走入路(13,16)の後ろにおいて加工されていない、請求項6記載のスピンドルナット。
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