JP4908369B2 - インプリント方法及びインプリントシステム - Google Patents

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Description

本発明は、インプリント方法及びインプリントシステムに関するものである。
半導体集積回路の微細化、高集積化に伴い、微細加工を実現するためのパターン転写技術としてフォトリソグラフィ装置の高精度化が要求され、装置コストが高くなるという欠点があった。
これに対し、微細パターンの形成を低コストで実施するための技術として、光ナノインプリント法が提案されている(例えば特許文献1参照)。これは基板上に形成したいパターンと同じ凹凸を有するスタンパ(テンプレート)を、被転写基板表面に形成された光硬化性有機材料層に押しつけ、これに光照射を行って有機材料層を硬化させ、テンプレートを有機材料層から分離(離型)することで、レジストパターンを転写する方法である。
インプリント材(光硬化性有機材料)はインクジェット法により塗布される。インプリント材は揮発するため、インプリント材塗布量はテンプレートのパターン充填分、残膜厚分及び揮発量補填分の合計から求められる。この揮発量は基板上において一様ではなく、装置特性に応じて様々な分布をとる。
従来のインプリント装置はその装置に応じた1種類の揮発量補填分のインプリント材塗布分布を用いていた。
しかし、揮発量は使用されるテンプレートのパターン密度によって異なる。そのため、テンプレートのパターン密度によっては揮発量補填分のインプリント材塗布量と実際の揮発量とが異なり、転写されるパターンの形状精度が低下する。このようなパターンをレジストとしてエッチング等のプロセス処理を行うと加工形状の異常が発生する等の問題が生じる。
特開2000−194142号公報
本発明はインプリント材の塗布量を最適化し、転写されるパターンの形状精度が高いインプリント方法及びインプリントシステムを提供することを目的とする。
本発明の一態様によるインプリントシステムは、テンプレートの凹凸パターンの位置及び深さを含むテンプレート情報及び基板上に一様に形成される残膜の膜厚を含む残膜厚設定値情報を格納する設計データ格納部と、インプリント材の揮発分を補填するインプリント材の塗布位置及び塗布量を示す揮発補填分塗布量分布を前記テンプレートのパターン密度に応じて複数格納する揮発補填分格納部と、前記テンプレート情報に基づき前記凹凸パターン内への充填分に相当するインプリント材の塗布位置及び塗布量を示すパターン充填分塗布量分布を算出し、前記残膜厚設定値情報に基づき残膜分に相当するインプリント材の塗布位置及び塗布量を示す残膜厚分塗布量分布を算出し、前記テンプレート情報からテンプレートのパターン密度を算出し、このパターン密度に対応する揮発補填分塗布量分布を前記揮発補填分格納部から取り出し、この取り出した揮発補填分塗布量分布と、前記パターン充填分塗布量分布と、前記残膜厚分塗布量分布と、を足し合わせてインプリント材塗布量分布を算出する演算部と、前記インプリント材塗布量分布に基づいて基板上にインプリント材を塗布する塗布部と、を備えるものである。
また、本発明の一態様によるインプリントシステムは、テンプレートの凹凸パターンの位置及び深さを含むテンプレート情報を格納する第1の設計データ格納部と、インプリント材の揮発分を補填するインプリント材の塗布位置及び塗布量を示す揮発補填分塗布量分布を前記テンプレートのパターン密度に応じて複数格納する揮発補填分格納部と、前記テンプレート情報からテンプレートのパターン密度を算出し、このパターン密度に対応する揮発補填分塗布量分布を前記揮発補填分格納部から取り出し、この取り出した揮発補填分塗布量分布が凹凸パターンへの充填分に相当するインプリント材の塗布位置及び塗布量を示すパターン充填分塗布量分布となるダミーテンプレートパターンを算出し、このダミーテンプレートパターンと前記テンプレートの凹凸パターンとを合成して合成パターンを作成する第1の演算部と、前記合成パターンを含む合成パターン情報及び基板上に一様に形成される残膜の膜厚を含む残膜厚設定値情報を格納する第2の設計データ格納部と、前記合成パターン情報に基づいて前記合成パターンの凹凸パターン内への充填分に相当するインプリント材の塗布位置及び塗布量を示す合成パターン充填分塗布量分布を算出し、前記残膜厚設定値情報に基づき残膜分に相当するインプリント材の塗布位置及び塗布量を示す残膜厚分塗布量分布を算出し、前記合成パターン充填分塗布量分布と前記残膜厚分塗布量分布とを足し合わせてインプリント材塗布量分布を算出する第2の演算部と、前記インプリント材塗布量分布に基づいて基板上にインプリント材を塗布する塗布部と、を備えるものである。
本発明の一態様によるインプリント方法は、テンプレートの凹凸パターンの位置及び深さを含むテンプレート情報に基づいて前記凹凸パターン内への充填分に相当するインプリント材の塗布位置及び塗布量を示すパターン充填分塗布量分布を算出し、基板上に一様に形成される残膜の膜厚を含む残膜厚設定値情報に基づいて残膜分に相当するインプリント材の塗布位置及び塗布量を示す残膜厚分塗布量分布を算出し、前記テンプレート情報に基づいて前記テンプレートのパターン密度を算出し、前記算出したパターン密度に応じたインプリント材の揮発分を補填するインプリント材の塗布位置及び塗布量を示す揮発補填分塗布量分布と、前記パターン充填分塗布量分布と、前記残膜厚分塗布量分布とを足し合わせてインプリント材塗布量分布を算出し、前記インプリント材塗布量分布に基づいて基板上にインプリント材を塗布するものである。
本発明によれば、インプリント材の塗布量を最適化し、転写されるパターンの形状精度を高くすることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1に本発明の実施形態に係るインプリントシステムの概略構成を示す。インプリントシステムは演算部10、記憶部20、塗布部30を備える。記憶部20は設計データ格納部21、揮発補填分格納部22、塗布量分布格納部23を有する。
設計データ格納部21は、残膜厚設定値情報及びテンプレート情報を格納する。テンプレート情報はテンプレート作成時のパターンデータ(GDS等)であり、テンプレートに形成された凹凸パターンの深さや位置等を含む。
揮発補填分格納部22はテンプレートのパターン密度に応じた複数の揮発補填分塗布量分布を有する。基板上に塗布されたインプリント材は揮発するものであり、揮発補填分塗布量分布はこの揮発分を補填するインプリント材の塗布位置及び塗布量を示すものである。ここで、テンプレートのパターン密度に応じた揮発補填分塗布量分布は、インプリント材の揮発量を予め測定して実験的に求めておくことが可能である。
演算部10は設計データ格納部21に格納されているテンプレート情報に基づいてパターン密度を算出し、対応する揮発補填分塗布量分布を揮発補填分格納部22から取り出す。また、演算部10はテンプレート情報に基づきパターン充填分塗布量分布を算出する。また、演算部10は残膜厚設定値情報に基づいて残膜厚分塗布量分布を算出する。パターン充填分塗布量分布及び残膜厚分塗布量分布については後述する。
そして揮発補填分塗布量分布、パターン充填分塗布量分布及び残膜厚分塗布量分布を足し合わせてインプリント材塗布量分布を算出し、塗布量分布格納部23に格納する。
塗布部30は塗布量分布格納部23に格納されたインプリント材塗布量分布に基づいて基板上にインプリント材を塗布する。
基板にインプリント材を塗布してからの処理を図2を用いて説明する。
図2(a)に示すように、基板201上に塗布された液状の光硬化性有機材料(インプリント材)202に形成したいパターンと同じ凹凸を有するテンプレート203を接触させる。光硬化性有機材料202は例えばアクリルモノマーである。
図2(b)に示すように、液状のインプリント材202はテンプレート203の凹凸パターンに従って流動して入り込む。
図2(c)に示すように凹凸パターン内にインプリント材202が充填された後、光を照射し、インプリント材202を硬化させる。照射する光は、インプリント材202を硬化させるものであれば良く、例えばランプ光などを用いることができる。テンプレート203はこの光を透過するような材料、例えば石英ガラス、により形成されている。
図2(d)に示すように、テンプレート203をインプリント材202から分離する。既にこの状態ではインプリント材202は硬化されているので、テンプレート203が接触していたときの状態(形状)に維持される。
このような工程を繰り返し、基板上に所望の凹凸パターンを有するインプリント材を複数形成する。
続いて、テンプレート203により形成したパターンをマスクとして基板の被加工膜(図示しない)をエッチングし、エッチングにより形成されたパターンの溝への配線材料の埋め込み、CMP等の処理を行い、素子を形成する。
上述のインプリント材塗布量のうちパターン充填分とは図2(e)に示す領域A1に相当し、残膜厚分とは領域A2に相当する。つまり、パターン充填分とはテンプレートの凹凸パターン内に充填される分であり、残膜厚分とは基板201上に一様に形成される膜(残膜)の分である。
従って、パターン充填分塗布量分布はテンプレートの凹凸パターン内への充填分に相当するインプリント材の塗布位置及び塗布量を示す。また、残膜厚分塗布量分布は残膜分に相当するインプリント材の塗布位置及び塗布量を示す。
次にインプリント材塗布量分布の算出方法について説明する。まず図3に示すようなテンプレートT1を用いる場合を説明する。図3(a)は凹凸パターンを下方に向けた状態のテンプレートT1の下面図を示す。テンプレートT1内の四隅及び中央に凹凸パターンP1〜P5が形成されており、それ以外の領域には凹凸パターンは形成されていない。図3(b)は図3(a)のB−B′線におけるテンプレートT1の縦断面、図3(c)は図3(a)のC−C′線におけるテンプレートT1の縦断面を示す。
このようなテンプレートT1によりパターンが形成される基板におけるパターン充填分塗布量分布は図4(a)に示すようになる。すなわちテンプレートT1の凹凸パターンP1〜P5に対応する領域に凹凸パターンを充填する量のインプリント材が塗布される。このパターン充填分塗布量分布は演算部10が設計データ格納部21に格納されたテンプレート情報に含まれる凹凸パターンの位置、深さ等に基づいて算出する。
残膜厚分塗布量分布を図4(b)に示す。残膜厚分のインプリント材は基板上に一様に塗布される。この残膜厚分塗布量分布は演算部10が設計データ格納部21に格納された残膜厚設定値情報に基づいて算出する。
図5(a)に基板上におけるインプリント材の揮発量分布の一例を示す。左、右、下の3方向の端部で揮発量が大きく、中心に向かって小さくなるものとする。このような揮発量分布の場合、インプリント材の揮発補填分塗布量分布は図5(b)に示すようになる。すなわち左、右、下の3方向の端部で塗布量が多く、中心に向かって少なくなる。
インプリント処理中の温度や湿度を調整するためのガスの気流等により、インプリント材の揮発量が異なることがある。この気流等の影響により基板面の上部領域の揮発量が低下する場合は、本実施形態のように基板面の上部領域の揮発補填分塗布量を他の領域の塗布量に対して少なく設定する。
この揮発補填分塗布量分布はテンプレートのパターン密度に応じて揮発補填分格納部22に複数格納されており、演算部10がテンプレート情報からパターン密度を算出し、対応する揮発補填分塗布量分布を揮発補填分格納部22から取り出す。ここでパターン密度とはテンプレートの任意の領域内の凹凸パターンの凹部の割合をいう。本実施形態では、図3に示すテンプレート全体におけるパターン密度に応じて基板に塗布すべき揮発補填分塗布量分布を決定する。
演算部10はパターン充填分塗布量分布と、残膜厚分塗布量分布と、揮発補填分塗布量分布とを足し合わせてインプリント材塗布量分布を求め、塗布量分布格納部23に格納する。例えば図6(a)に示す(図4(a)と同じ)パターン充填分塗布量分布と、図6(b)に示す(図4(b)と同じ)残膜厚分塗布量分布と、図6(c)に示す(図5(b)と同じ)揮発補填分塗布量分布とを足し合わせることで、図6(d)に示すようなインプリント材塗布量分布が得られる。
このインプリント材塗布量分布に基づいてインプリント材を塗布し、図2(a)〜(d)に示すような処理を行うことにより、図7に示すような残膜厚が一定で形状精度が高いパターン701が基板702上に形成される。図7はテンプレートT1の図3(c)に相当する部分で形成されるパターンの縦断面図である。
続いて、図3に示すテンプレートT1とはパターン密度が異なるテンプレートT2を用いた場合のインプリント材塗布量分布の算出方法について説明する。
ここで用いるテンプレートT2の凹凸パターンを下方に向けた状態の下面図を図8(a)に示す。図3に示すテンプレートT1と同様に、テンプレートT2内の四隅及び中央に凹凸パターンP1〜P5が形成されている。また、それ以外の領域には凹凸パターンP1〜P5よりピッチ(ライン/スペース)が大きいパターンが形成されている。
図8(b)は図8(a)のD−D′線におけるテンプレートT2の縦断面、図8(c)は図8(a)のE−E′線におけるテンプレートT2の縦断面を示す。
このようなテンプレートT2によりパターンが形成される基板におけるパターン充填分塗布量分布は図9(a)に示すようになる。すなわちテンプレートT2の凹凸パターンが存在する領域に凹凸パターンを充填する量のインプリント材が塗布される。
残膜厚分塗布量分布を図9(b)に示す。図4(b)に示すものと同様に、残膜厚分のインプリント材が基板上に一様に塗布される。
インプリント材の揮発補填分塗布量分布を図10に示す。図8に示すテンプレート全体におけるパターン密度に応じて基板に塗布すべき揮発補填分塗布量分布を決定する。揮発量分布は図5(a)に示すものと同様に左、右、下の3方向の端部で多く、中心に向かって少なくなるものとする。図10に示すように、揮発補填分のインプリント材は左、右、下の3方向の端部で塗布量が多く、中心に向かって少なくなる。これは前述したように、温度や湿度を調整するガスの気流等による揮発量低下の影響である。
テンプレートT1とテンプレートT2とでテンプレート密度が異なるため、揮発量が異なる。従って、揮発補填分の塗布量は図5(b)に示すものとは異なる。
インプリント材塗布量分布は図11(a)に示す(図9(a)と同じ)パターン充填分塗布量分布と、図11(b)に示す(図9(b)と同じ)残膜厚分塗布量分布と、図11(c)に示す(図10と同じ)揮発補填分塗布量分布とを足し合わせた図11(d)に示すようなものになる。
このインプリント材塗布量分布に基づいてインプリント材を塗布し、図2(a)〜(d)に示すような処理を行うことにより、図12に示すような残膜厚が一定で形状精度が高いパターン1201が基板1202上に形成される。図12はテンプレートT2の図8(c)に相当する部分で形成されるパターンの縦断面図である。
複数の揮発補填分塗布量分布の中からテンプレートのパターン密度に基づいて揮発補填分塗布量分布を選択し、それにパターン充填分塗布量分布と残膜厚分塗布量分布とを足し合わせてインプリント材塗布量分布を算出する。このインプリント材塗布量分布に基づいてインプリント材を塗布してパターン形成を行うため、残膜厚が一定で形状精度が高いパターンを形成することができる。
(比較例)比較例によるインプリント方法について説明する。比較例によるインプリント方法では用いられる揮発補填分塗布量分布が1種類のみである。そのため、例えば図3に示すようなテンプレートT1を用いる場合と、図8に示すようなテンプレートT2を用いる場合とでインプリント材塗布量分布の算出の際に足し合わされる揮発補填分塗布量分布は同じものになる。
このようにして算出されたインプリント材塗布量分布に基づいてインプリント材を塗布し、図2(a)〜(d)に示すような処理を行った場合、図13に示すようなパターンが形成される。図13(a)はテンプレートT1により形成されるパターン、図13(b)はテンプレートT2により形成されるパターンを示す。
図13に示すように、テンプレートT1により形成されるパターンは残膜厚が均一で形状精度が高い。一方テンプレートT2により形成されるパターンは残膜厚が不均一で形状精度が低い。このようなパターンをレジストとしてエッチング等のプロセス処理を行うと加工形状の異常が発生する。
このように残膜厚が不均一になるのは、1種類のみの揮発補填分塗布量分布ではパターン密度によって異なるインプリント材の実際の揮発量を補填できないためである。
これに対し、上記実施形態によるインプリントシステムは、複数の揮発補填分塗布量分布を有し、テンプレートのパターン密度に応じた揮発補填分塗布量分布を用いるため、実際のインプリント材揮発量を補正することができる。
従って、使用されるテンプレートのパターン密度が異なっても残膜厚が均一で形状精度が高いパターンを形成することができる。
(第1の変形例)テンプレートのパターン密度が領域毎に異なる場合、各領域に対応する揮発補填分塗布量分布を組み合わせるようにしてもよい。
図14に示すように左上及び右下部分がテンプレートT2による凹凸パターン、右上及び左下部分がテンプレートT1による凹凸パターンとなるようなパターンを形成する場合を例に説明する。
図15(a)に示すテンプレートT1の揮発補填分塗布量分布のうち、右上及び左下部分(図15(b))と、図15(c)に示すテンプレートT2の揮発補填分塗布量分布のうち左上及び右下部分(図15(d))とを組み合わせて、図15(e)に示すような揮発補填分塗布量分布を作成する。
また、同様にして図16(a)に示すようなパターン充填分塗布量分布が得られる。
図16(a)に示すパターン充填分塗布量分布と、図16(b)に示す残膜厚分塗布量分布と、図16(c)に示す(図15(e)と同じ)揮発補填分塗布量分布とを足し合わせて、図16(d)に示すようなインプリント材塗布量分布が得られる。
このようにして、1つのテンプレート内でパターン密度が領域毎に異なる場合でも最適なインプリント材塗布量分布を求めることができ、残膜厚が均一で形状精度が高いパターンを形成することができる。
(第2の変形例)第2の変形例によるインプリントシステムの概略構成を図17に示す。インプリントシステムは第1の演算部1710、第2の演算部1720、第1の記憶部1730、第2の記憶部1740、塗布部1750を備える。
第1の記憶部1730は第1の設計データ格納部1731、揮発補填分格納部1732、合成テンプレート情報格納部1733を有する。第2の記憶部1740は第2の設計データ格納部1741、塗布量分布格納部1742を有する。
第1の設計データ格納部1731は、テンプレート情報を格納する。テンプレート情報はテンプレート作成時のGDSデータ等である。
揮発補填分格納部1732はテンプレートのパターン密度に応じた複数の揮発補填分塗布量分布を有する。
第1の演算部1710は第1の設計データ格納部1731に格納されているテンプレート情報に基づいてパターン密度を算出し、対応する揮発量補正分塗布量分布を揮発量補正分格納部1732から取り出す。そして取り出された揮発量補正分塗布量分布がパターン充填分塗布量分布となるようなテンプレートパターン(ダミーテンプレートパターン)を作成する。
第1の演算部1710はテンプレート情報に基づく実際のテンプレートのパターンと、このダミーテンプレートパターンとを足し合わせて合成テンプレートパターンを作成し、合成テンプレート情報格納部1733に格納する。
第2の設計データ格納部1741には合成テンプレートパターンを含む合成テンプレート情報及び残膜厚設定値情報が格納される。
第2の演算部1720は合成テンプレート情報に基づき合成テンプレートパターンを充填する合成パターン充填分塗布量分布を算出する。合成テンプレートパターンはテンプレートのパターン密度に応じた揮発補填分が考慮されたものである。従って、ここで算出される合成パターン充填分塗布量分布には揮発補填分が含まれている。
また、第2の演算部1720は残膜厚設定値情報に基づいて残膜厚分塗布量分布を算出する。そして合成パターン充填分塗布量分布及び残膜厚分塗布量分布を足し合わせてインプリント材塗布量分布を算出し、塗布量分布格納部1742に格納する。
塗布部1750は塗布量分布格納部1742に格納されたインプリント材塗布量分布に基づいて基板上にインプリント材を塗布する。
テンプレートのパターン密度に応じた揮発量を補填するインプリント材が塗布されるため、その後のインプリント処理により残膜厚が均一で形状精度が高いパターンを形成することが出来る。
また、第1の演算部1710及び第1の記憶部1730での処理、すなわち合成テンプレートパターンの作成をオフラインデータ処理にすることで、第2の演算部1720、第2の記憶部1740及び塗布部1750を有するインプリント装置内に揮発補填分格納部を設ける必要がなく、装置コストを低減することができる。
上述した実施形態は一例であって限定的なものではないと考えられるべきである。本発明の技術的範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施形態に係るインプリントシステムの概略構成図である。 同実施形態によるインプリント方法を示す工程断面図である。 テンプレートの概略構成図である。 パターン充填分塗布量分布及び残膜厚分塗布量分布を示す図である。 揮発量分布及び揮発量補正分塗布量分布を示す図である。 インプリント材塗布量分布の算出方法を示す図である。 形成されるパターンの縦断面図である。 テンプレートの概略構成図である。 パターン充填分塗布量分布及び残膜厚分塗布量分布を示す図である。 揮発量補正分塗布量分布図である。 インプリント材塗布量分布の算出方法を示す図である。 形成されるパターンの縦断面図である。 比較例によるインプリント方法により形成されるパターンの縦断面図である。 第1の変形例により形成されるパターンの上面図である。 揮発量補正分塗布量分布の算出方法を示す図である。 インプリント材塗布量分布の算出方法を示す図である。 第2の変形例によるインプリントシステムの概略構成図である。
符号の説明
10 演算部
20 記憶部
21 設計データ格納部
22 揮発量補正分格納部
23 塗布量分布格納部
30 塗布部

Claims (5)

  1. テンプレートの凹凸パターンの位置及び深さを含むテンプレート情報及び基板上に一様に形成される残膜の膜厚を含む残膜厚設定値情報を格納する設計データ格納部と、
    インプリント材の揮発分を補填するインプリント材の塗布位置及び塗布量を示す揮発補填分塗布量分布を前記テンプレートのパターン密度に応じて複数格納する揮発補填分格納部と、
    前記テンプレート情報に基づき前記凹凸パターン内への充填分に相当するインプリント材の塗布位置及び塗布量を示すパターン充填分塗布量分布を算出し、前記残膜厚設定値情報に基づき残膜分に相当するインプリント材の塗布位置及び塗布量を示す残膜厚分塗布量分布を算出し、前記テンプレート情報からテンプレートのパターン密度を算出し、このパターン密度に対応する揮発補填分塗布量分布を前記揮発補填分格納部から取り出し、この取り出した揮発補填分塗布量分布と、前記パターン充填分塗布量分布と、前記残膜厚分塗布量分布と、を足し合わせてインプリント材塗布量分布を算出する演算部と、
    前記インプリント材塗布量分布に基づいて基板上にインプリント材を塗布する塗布部と、
    を備えるインプリントシステム。
  2. 前記演算部は前記パターン密度を前記テンプレート内の任意の領域毎に算出し、前記領域毎に対応する揮発補填分塗布量分布を前記揮発補填分格納部から取り出すことを特徴とする請求項1に記載のインプリントシステム。
  3. テンプレートの凹凸パターンの位置及び深さを含むテンプレート情報を格納する第1の設計データ格納部と、
    インプリント材の揮発分を補填するインプリント材の塗布位置及び塗布量を示す揮発補填分塗布量分布を前記テンプレートのパターン密度に応じて複数格納する揮発補填分格納部と、
    前記テンプレート情報からテンプレートのパターン密度を算出し、このパターン密度に対応する揮発補填分塗布量分布を前記揮発補填分格納部から取り出し、この取り出した揮発補填分塗布量分布が凹凸パターンへの充填分に相当するインプリント材の塗布位置及び塗布量を示すパターン充填分塗布量分布となるダミーテンプレートパターンを算出し、このダミーテンプレートパターンと前記テンプレートの凹凸パターンとを合成して合成パターンを作成する第1の演算部と、
    前記合成パターンを含む合成パターン情報及び基板上に一様に形成される残膜の膜厚を含む残膜厚設定値情報を格納する第2の設計データ格納部と、
    前記合成パターン情報に基づいて前記合成パターンの凹凸パターン内への充填分に相当するインプリント材の塗布位置及び塗布量を示す合成パターン充填分塗布量分布を算出し、前記残膜厚設定値情報に基づき残膜分に相当するインプリント材の塗布位置及び塗布量を示す残膜厚分塗布量分布を算出し、前記合成パターン充填分塗布量分布と前記残膜厚分塗布量分布とを足し合わせてインプリント材塗布量分布を算出する第2の演算部と、
    前記インプリント材塗布量分布に基づいて基板上にインプリント材を塗布する塗布部と、
    を備えるインプリントシステム。
  4. テンプレートの凹凸パターンの位置及び深さを含むテンプレート情報に基づいて前記凹凸パターン内への充填分に相当するインプリント材の塗布位置及び塗布量を示すパターン充填分塗布量分布を算出し、
    基板上に一様に形成される残膜の膜厚を含む残膜厚設定値情報に基づいて残膜分に相当するインプリント材の塗布位置及び塗布量を示す残膜厚分塗布量分布を算出し、
    前記テンプレート情報に基づいて前記テンプレートのパターン密度を算出し、
    前記算出したパターン密度に応じたインプリント材の揮発分を補填するインプリント材の塗布位置及び塗布量を示す揮発補填分塗布量分布と、前記パターン充填分塗布量分布と、前記残膜厚分塗布量分布とを足し合わせてインプリント材塗布量分布を算出し、
    前記インプリント材塗布量分布に基づいて基板上にインプリント材を塗布するインプリント方法。
  5. 前記テンプレートのパターン密度を前記テンプレート内の任意の領域毎に算出し、前記領域毎に前記パターン密度に応じた揮発補填分塗布量分布と、前記パターン充填分塗布量分布と、前記残膜厚分塗布量分布とを足し合わせてインプリント材塗布量分布を算出することを特徴とする請求項4に記載のインプリント方法。
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