JP4906082B2 - 角度調整装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は角度調整装置及び画像形成装置に係り、更に詳しくは、装置本体に対して、操作パネルを起伏回動可能に支持するとともに、装置本体に対する操作パネルの起伏方向の回動角度を固定する角度調整装置及び該角度調整装置を備える画像形成装置に関する。
最近の複写機やプリンタ装置などの画像形成装置では、ユーザがジョブを実行するための指令を入力したり、画像形成装置本体のステータスを表示したりするための操作パネルが設けられている。この操作パネルは、画像形成装置の各構成部が収容されたハウジング(本体ボディ)に固定されているのが一般的であるが、操作パネルが固定されていると、ユーザの視点と室内の照明装置との位置関係により写り込みが生じ、操作パネルの視認性が低下する。かかる不都合を回避すべく、操作パネルの角度を調整可能とすることにより、視認性の向上を図ることが可能な角度調整装置を備えた画像形成装置が提案されている(例えば特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1に開示されている装置は、操作パネルの角度調整をした後は、その状態を維持したまま、画像形成装置を使用することを前提としたものである。従って、画像形成装置を不特定多数のユーザが使用する環境下に設置した場合などに、ユーザ毎にそれぞれに最適な操作パネルの角度調整を行なうことが必ずしも十分にできなかった。また、今後は、社会的な背景から車椅子などの介護用具を利用するユーザの使用を想定し、操作パネルの低位置からの視認性及び操作性をも併せて確保する必要性が生じるものと予想されており、種々の角度調整装置が開発されている。
このような角度調整装置としては、例えば、操作パネルの両側面に設けられたロック解除用のボタンを両手で押し込み、該押し込み状態を維持したまま操作パネルの角度を変更することで、角度を調整することが可能な装置がある。しかるに、このような角度調整装置では、ロック解除に両手を使わなければならないため、介護用具を利用するユーザにとって操作性が悪く、また、ボタンを押し込みながら角度調整を行うため、指を挟む可能性もあり、使い勝手が良いものとは言い難い。
特開2004−198741号公報
本発明は、かかる事情の下になされたもので、その第1の目的は、簡単な角度調整操作ができる角度調整装置を提供することにある。
本発明の第2の目的は、操作パネルの優れた視認性及び操作性を確保することが可能な画像形成装置を提供することにある。
本発明は、第1の観点からすると、装置本体に対して、操作パネルを起伏回動可能に支持するとともに、前記装置本体に対する前記操作パネルの起伏方向の回動角度を固定する角度調整装置であって、前記操作パネルの前記装置本体に対する回動を阻止する阻止手段と;前記阻止手段による前記操作パネルの回動の阻止を解除するとともに、解除された状態を維持する解除・維持機構と;前記操作パネルの回動と連動して、前記阻止手段による前記操作パネルの回動の阻止が解除された状態から、前記阻止手段により前記操作パネルの回動が阻止された状態に戻す復元機構と;を備え、前記阻止手段は、前記装置本体側及び前記操作パネル側のいずれか一方に設けられ、前記操作パネルの前記装置本体に対する回転軸を中心として所定角度間隔で形成された複数の凹部を有するアームと、前記装置本体側及び前記操作パネル側のいずれか他方に設けられ、前記複数の凹部のいずれかと係合することにより、前記装置本体に対する前記操作パネルの回動を阻止する阻止部材と、を有し、前記解除・維持機構は、前記阻止部材を保持し、前記阻止部材が前記回転軸に対して接近・離間する第1軸方向に沿って移動可能なスライダと、前記スライダの前記第1軸方向に沿った移動によって前記阻止部材が前記凹部から離間した位置で、前記スライダを固定する固定機構と、を有する角度調整装置である。
これによれば、簡単な操作により操作パネルの角度調整を行うことが可能である。
本発明は、第2の観点からすると、ユーザが入力する指令に基づいて画像を形成する画像形成装置であって、前記指令を入力するための操作パネルと;前記操作パネルから入力された指令に基づいて画像を形成する装置本体と;前記装置本体に対する前記操作パネルの起伏方向の回動角度を調整する本発明の角度調整装置と;を備える画像形成装置である。
これによれば、簡単な角度調整操作が可能な角度調整装置を備えているので、ユーザは操作パネルへの指令の入力の際に、操作パネルを容易に自分に合った最適な角度に調整することができるため、簡易に優れた視認性及び操作性を確保することが可能となる。
以下、本発明の一実施形態を図1〜図10(C)に基づいて説明する。図1には、一実施形態に係る画像形成装置としての複写機100の外観が示されている。この複写機100は、ユーザが指令を入力するためのインターフェイスを備えた操作パネル120及び該操作パネル120を介して入力された指令に基づいて、複写対象である原稿の画像を読み取って用紙に複写する、略直方体の形状を有する複写機本体110等を備えている。このうち、操作パネル120は、該操作パネル120近傍を−X方向から+X方向に見た状態を示す図2(A)からわかるように、操作パネル本体120aと、該操作パネル120aの裏面側にその一部を覆う状態で設けられた操作パネルカバー120bとを有している。操作パネルカバー120bは、図3の分解斜視図(操作パネル120を裏面側(−Z側)から見た状態を示す図)に示されるように、+Z側が開口した箱状の部材から成り、その+Y側の面から−Z側の面にかけて形成された4つの切り欠き26a,26b,26c,26dを有している。また、操作パネルカバー120bの−X側の面には、不図示の断面円形の開口が形成され、該円形の開口内には、押しボタン20が挿入された状態で設けられている。この押しボタン20は、外部からのユーザによるアクセスが可能とされている。
この操作パネルカバー120bと操作パネル本体120aにより形成される空間内には、図3に示されるように、角度調整装置130の一部が設けられ、操作パネル120は、角度調整装置130を介して、複写機本体110に取り付けられている(図2(A)等参照)。この角度調整装置130は、図2(A)〜図2(C)に示されるように、複写機本体110に対して、操作パネル120を所定角度ごとに3段階で角度調整できるように支持するものである。
以下、角度調整装置130の構成について、図4を中心に、その他図面を適宜参照しつつ詳細に説明する。
図4には、図3の角度調整装置130を取り出して拡大した状態が斜視図にて示されている。この図4から分かるように、角度調整装置130は、ベースプレート22を備えるベース部30と、該ベース部30に対してX軸周りに起伏回動可能に取り付けられた回動部40と、ベース部30に対する回動部40の起伏回動動作を阻止したり、許容したりする設定部50と、を備えている。
前記ベース部30は、前記ベースプレート22と、該ベースプレート22の前面(図4では+Z側に位置する面)の+X端部及び−X端部に取り付けられた一対の回動アーム24a、24bと、ベースプレート22の前面のX軸方向に関するほぼ中央部に設けられた角度調整アーム28a,28bと、を備えている。前記ベースプレート22は、YZ断面がL字状となるように折り曲げられた板状部材から成り、図2(A)に示されるように、複写機本体110の前面(−Y側の面)の上端部近傍にねじ止め等により取り付けられる。
前記一対の回動アーム24a,24bは、略板状の部材から成り、このうちの一方の回動アーム24bの一端部(図4における+Z側の端部)近傍には、図7(A)の右側の図に示されるように、2つの突起部29a,29bが所定間隔で設けられている。また、他方の回動アーム24aには、図4に示されるように、回動アーム24a、24bの回動範囲を制限するための制限部材124が設けられている。
前記一対の角度調整アーム28a,28bは、略板状の部材から成り、それぞれの一端部(図4における+Z側の端部)近傍には、図7(A)の左側の図に示されるように、3つの凹部27a,27b,27cが等角度間隔で形成されている。
なお、ベース部30は、上記のようにそれぞれの部材を別体で構成しても良いし、一体成型により構成しても良い。
図4に戻り、前記回動部40は、鉄板等を折り曲げるなどして形成された回動部本体32と、該回動部本体32の+X側の端部及び−X側の端部に固定された略L字状の金属板から成るアーム保持部材34a,34bとを備えている。前述した回動アーム24a、24bは、それぞれの一端部近傍にて回転軸36a,36bを介して、アーム保持部材34a,34bに回動自在に固定されている。これらのアーム保持部材34aと回動アーム24a、及びアーム保持部材34bと回動アーム24bのそれぞれの間には、皿バネ(不図示)が設けられ、該皿バネの回転軸方向の付勢力により、アーム保持部材34a(34b)と回動アーム24a(24b)との間の回動が、わずかな力によって生じないようになっている。
前記設定部50は、回動部本体32の−Z側の面に設けられた、Y軸方向に移動することが可能なスライダ42と、スライダ42と係合した状態で、X軸方向に移動することが可能な解除レバー44と、を含んでいる(図5の白抜き矢印参照)。
前記スライダ42は、例えばプラスチック等の樹脂から成る、平面視(図4では−Z方向から見て)略長方形状の板状部材である。このスライダ42の一直線上に無い3箇所には、Y軸方向を長手方向とするガイド穴42c,42d,42eが形成されている。これらガイド穴42c,42d,42eには、回動部本体32上面に固定されたピン39c,39d,39eが係合した状態となっており、スライダ42は、ピン39c、39d、39eとガイド穴42c,42d,42eとにより、Y軸方向に案内されるようになっている。
また、スライダ42のY軸方向ほぼ中央部には、X軸方向に延びる凹溝42aが形成されている。この凹溝42aのXY面と平行な面には、図6(A)等に示されるように、X軸及びY軸に傾斜する方向を長手方向とするガイド穴42bが形成されている。
更に、スライダ42の+Y側の端部には、図6(A)に示されるように、一対の切り欠き42f、42gが形成され、該切り欠き42f,42gには、X軸方向を長手方向とするロックピン46a,46bがそれぞれ設けられている。これらロックピン46a,46bは、前述した角度調整アーム28a,28bに形成された凹部27a,27b,27cのいずれにも係合することができる程度の径を有している(図7(A)〜図9(C)参照)。
更に、スライダ42の+Y側端部のX軸方向中央部には、引っ張りばね49の一端が接続されている。この引っ張りばね49の他端側は、回動部本体32の−Z側の面に設けられた突起部32cに接続されている。したがって、スライダ42には、+Y方向に関する付勢力が常時付与されている。
図4に戻り、前記解除レバー44は、例えばプラスチック等の樹脂から成る、X軸方向を長手方向とする略角柱状の部材である。この解除レバー44の−X側の端部近傍には、図6(A)に示されるように、+Y側に突出した凸部44aが形成されている。また、解除レバー44の+X側の端部近傍及び−X側の端部近傍には、X軸方向を長手方向とするガイド穴52a,52bが形成されている。これらガイド穴52a,52bには、回動部本体32の上面に固定されたピン53a、53bが係合した状態となっており、解除レバー44は、ピン53a,53bとガイド穴52a,52bとにより、X軸に平行な方向に案内されるようになっている。
また、解除レバー44のほぼ中央部の+Z側の面には、ピン54が+Z方向に突出した状態で固定されている。このピン54は、前述したスライダ42の中央部近傍に形成されたガイド穴42bに係合した状態となっているため、解除レバー44がX軸方向に移動するのに伴って、スライダ42がY軸方向に移動するようになっている。すなわち、ピン54とガイド穴42bとによりカム機構が構成されている。
また、解除レバー44の+X側の端部には、ばね取付部材56が固定されている。このばね取付部材56には、引っ張りばね58A,58Bの一端が接続されており、それぞれの他端は、回動部本体32の−Z側の面に設けられたフック部32a,32bに接続されている。これら引っ張りばね58A,58Bにより、解除レバー44には、−X方向の付勢力が常時付与されている。
更に、解除レバー44の凸部44aの+Y側の端面には、平面視(−Z側から見て)L字状のロック部材45が設けられている。このロック部材45は、例えばプラスチック等の樹脂から成り、図10(A)に拡大して示されるように、その−X端部には、突起部45aが設けられ、該突起部45aの+Y側の端面には、半球状凸部45bが設けられている。このロック部材45は、−Y側からの押圧力を受けることにより、図6(A)に示されるように、弾性変形することが可能となっており、回動部本体32の−Z側の面に設けられた固定部材51と常時接触した状態となっている。
前記固定部材51は、図10(B)に一部断面して示されるように、YZ断面が略Z字状の形状を有しており、XY面に平行な面を有する平板状の第1部分51aと、第1部分51aの+Y側の端部に接続された第2部分51bと、第2部分51bの+Z側の端部に接続された第3部分51cとを有している。この固定部材51の−X側の端部近傍には、切り欠き51dが形成され、第2部分51bの−Y側の面の一部には、凹部51eが形成されている。したがって、固定部材51とロック部材45とは、図10(C)に示されるように、ロック部材45の半球状凸部45bが、固定部材51の凹部51eに接触した状態となったり、図10(D)に示されるように、ロック部材45の突起部45aが、固定部材51の切り欠き51dに嵌合した状態となったりすることができる。
次に、上記のように構成される角度調整装置130による作用について、図6(A)〜図9(C)及びその他の図面を適宜参照しつつ説明する。なお、この角度調整装置130は、複写機本体110に搭載した場合には、ベース部30が固定で、回動部40がベース部30に対して回動するのであるが(図2(A)〜図2(C)参照)、ここでは、説明の便宜上、図4において矢印Aで示される方向にベース部30側を回動させるものとして説明する。
図7(A)には、初期状態(図2(C)の状態に相当)の角度調整アーム28a(28b)(左図)と、回動アーム24b(右図)が示されている。この図7(A)に示されるように、角度調整アーム28a(及び28b)の凹部27aにはロックピン46a(46b)が係合した状態となっている。
このため、角度調整アーム28a(28b)の回動は勿論、回動アーム24a(24b)の回動も阻止された状態となっている(以下、「回動阻止状態」とも呼ぶものとする)。
この回動阻止状態にあるときの、スライダ42及び解除レバー44の状態が、図6(A)に示されている。この図6(A)に示される回動阻止状態では、解除レバー44が移動範囲における最も−X側に位置しており(ガイド溝52a,52bとピン53a,53bの位置関係参照)、これに伴って、スライダ42が移動範囲における最も−Y側に位置した状態となっている(ガイド溝42c〜42eとピン39c〜39eの位置関係参照)。この場合、解除レバー44のロック部材45は、固定部材51の凹部51eと接触した状態となっている(図10(C)参照)。
この回動阻止状態から、ベース部30を回動させる(すなわち、回動アーム24a(24b)及び角度調整アーム28a(28b)を回動させる)ためには、ロックピン46a(46b)と角度調整アーム28a(28b)の凹部27aとの係合を解除する必要がある。
そこで、ユーザは、この回動阻止状態から、図5及び図6(B)に示されるように、解除レバー44を+X方向に押圧する(実際には、図2(A)等に示される押しボタン20を介して押圧する)と、解除レバー44は、+X方向に移動するので、これに伴って(カム機構により)、スライダ42は−Y方向に移動する。このようにスライダ42が−Y方向に移動することで、図7(B)の左図に示されるように、角度調整アーム28a(28b)の凹部27aからロックピン46a,46bが外れた状態となる(以下、この状態を、「回動許容状態」とも呼ぶ)。この場合、図6(B)に示されるように、解除レバー44のロック部材45の突起部45aが、固定部材51の切り欠き51dに嵌合した状態(図10(D)参照)となり、解除レバー44のX軸方向への移動が阻止された状態(ロック状態)となるので、解除レバー44及びスライダ42の位置が図6(B)の状態に維持されるようになっている。
このようにして、回動許容状態となると、ベース部30、すなわち回動アーム24a(24b)及び角度調整アーム28a(28b)を回動することができる状態となることから、図4の矢印A方向にベース部30を回動することにより、図7(C)の右図に示されるように、回動アーム24bの突起部29aがロック部材45の半球状凸部45bに接触する。そして、図8(A)の右図に示されるように、ベース部30を更に回動することにより、突起部29aがロック部材45を押し上げ、更に図8(A)の右図の状態からベース部30を回動することで、図8(B)の右図に示されるように、ロック部材45の突出部45aが固定部材51の切り欠き51dからはずれるようになっている。ここで、解除レバー44は、前述したように、引っ張りばね58A,58Bにより−X方向に常時付勢されているので、切り欠き51dからロック部材45が外れると同時に、−X方向に移動する。また、この解除レバー44の−X方向への移動に伴って、スライダ42が+Y方向に移動する。
ここで、図8(B)の左図に示されるように、ロックピン46a,46bは、角度調整アーム28a,28bの凹部27aと凹部27bとの間の凸状部分に接触するため、スライダ42は、図6(A)の状態まで戻らずに、図6(C)の状態で停止する。この場合、角度調整アーム28a,28bの凹部27a〜27cと、ロックピン46a,46bとが係合した状態にはなっていないことから、角度調整アーム28a,28b及び回動アーム24a,24bは、回動可能な状態となっている。なお、以下においては、この状態を「フリー状態」とも呼ぶものとする。
このフリー状態から、更に角度調整アーム28a,28b及び回動アーム24a,24bを回動すると、角度調整アーム28a,28bの凹部27bとロックピン46a,46bのZ軸方向に関する位置が一致するので、図8(C)の左図に示されるように、ロックピン46a,46bが角度調整アーム28a、28bの凹部27bに係合する。すなわち、再び、回動阻止状態になるようになっている。
以上のような動作を行うことにより、ベース部30と回動部40との間の角度を1段階(回動アームの凹部1つ分)だけ変更することが可能である。
その後、更に角度を1段階(凹部1つ分)調整する場合には、上記と同様に、図6(B)に示されるように、解除レバー44を押圧して、ロックピン46a,46bを−Y方向に移動させることにより、回動許容状態に設定し(図9(A)参照)、ベース部30(角度調整アーム28a,28b及び回動アーム24a,24b)を回動することにより、ロック部材45と固定部材51の切り欠き51dとの係合を解除してフリー状態とし(図9(B)参照)、更に、ベース部30(角度調整アーム28a,28b及び回動アーム24a,24b)を回動することで、ロックピン46a,46bを角度調整アーム28a,28bの凹部27cに係合させることで、再び回動阻止状態に設定する(図9(C)参照)。
このような動作を行うことで、ベース部30と回動部40との間の角度を更に1段階(角度調整アーム28a,28bの凹部1つ分)だけ変更することが可能となる。
なお、上では、図4の矢印A方向に角度を調整する場合についてのみ説明したが、矢印Aとは反対の方向に角度を調整する場合についても、回転方向は異なるが、同様の手順により行うことが可能である。
なお、上の説明においては、同一方向に回動する場合についてのみ説明したが、図8(B)や図9(B)に示されるように、角度調整を行う間にフリー状態が存在しているので、例えば図8(B)の状態から、矢印A方向とは反対の方向に回動して、図8(A)の状態に戻すこととしても良い。
本実施形態においては、操作パネル120が、上記のような角度調整を行うことが可能な角度調整装置130を介して、複写機本体110に取り付けられていることから、図2(A)と図2(B)との間の角度調整、及び図2(B)と図2(C)との間の角度調整を、段階的に行うことが可能となっている。
以上説明したように、本実施形態の角度調整装置によると、解除レバー44及びスライダ42を介して、ロックピン46a,46bによるベース部30の回動阻止状態が解除される(回動許容状態となる)とともに該回動許容状態が維持され、ロックピン46a,46bは、ベース部30の回動(相対的な回動)と連動して回動許容状態からフリー状態になり、更にベース部30を回動(相対的に回動)することにより、回動阻止状態に戻すことができる。したがって、ユーザは、操作パネル120の角度調整を行う際に、解除レバー44を押す動作と、操作パネルの角度調整を行う動作とを行うのみで、自動的に、回動阻止状態に戻すことができる。これにより、ユーザは、簡単な操作により操作パネルの角度調整を行うことが可能である。
また、本実施形態によると、上記のように簡単な操作により操作パネル120の角度調整をすることが可能な角度調整装置を介して、複写機本体に操作パネルが設けられているので、複写機における操作パネルの視認性確保を容易に行うことが可能である。
なお、上記実施形態では、操作パネル120の−X側(すなわちユーザの左手側)に押しボタン20が配置される構成を採用したが、これに限らず、+X側(すなわちユーザの右手側)に押しボタン20が配置される構成を採用しても良い。また、操作パネル120の+X側及び−X側の両方に、押しボタン20が配置されるような構成を採用しても良い。この場合に採用可能な機構としては種々の構成が考えられるが、例えば、図11(A)に示されるような構成を採用することが可能である。この図11(A)の構成では、図6(A)等に示される解除レバー(以下、便宜上「左手側解除レバー」と呼ぶ)44に加えて右手側解除レバー144を備えており、左手側解除レバー44の−Y側の面にラック92Aが設けられ、右手側解除レバー144の+Y側の面にラック92Bが設けられている。また、これらラック92Aとラック92Bのそれぞれは、歯車91と噛み合った状態となっている。
このような構成を採用することにより、右手側解除レバー144を−X方向に押すことで、歯車91とラック92A,92Bとの間の動力伝達作用により、左手解除レバー44が+X方向に移動することとなり、右手側解除レバー144を押す場合も、左手側解除レバー44を押す場合も上記実施形態と同様の動作を行うことが可能となっている。
なお、上記歯車とラックとを有する機構を採用する場合に限らず、右手側解除レバー144と左手側解除レバー44との間にリンク機構等を用いることとしても、同様の動作を行うことが可能である。
また、上記実施形態では、操作パネル120の側面側から解除レバー44を押圧する構成を採用したが、これに限らず、例えば、解除レバー44を押圧する押しボタンが操作パネル120の前面側(−Y側)に来るような構成を採用することとしても良い。この場合に採用可能な機構としては種々の構成が考えられるが、例えば、図11(B)に示されるような構成を採用することが可能である。この図11(B)の構成では、図6(A)等に示される解除レバー(以下、便宜上「側面側解除レバー」と呼ぶ)44に加えて前面側解除レバー244を備えており、側面側解除レバー44の−Y側の面にラック192Aが設けられ、前面側解除レバー244の+X側の面にラック192Bが設けられている。また、ラック192Aは、2段歯車191のうちの歯車191aと噛み合い、ラック192Bは、2段歯車191のうちの歯車191bと噛み合った状態となっている。
このような構成を採用することにより、前面側解除レバー244を+Y方向に押すことで、2段歯車191とラック192A,192Bとの間の動力伝達作用により、側面側解除レバー44が+X方向に移動することとなる。したがって、前面側解除レバー244を押す場合も、側面側解除レバー44を押す場合も上記実施形態と同様の動作を行うことが可能となっている。
なお、図11(B)の構成においては、前面側解除レバー244と側面側解除レバー44の両方に、ユーザがアクセスできるようにしても良いし、たとえば、前面側解除レバー244のみに、ユーザがアクセスできるようにしても良い。
なお、この場合においても、上記のような歯車とラックを有する機構を採用する場合に限らず、前面側解除レバー244と側面側解除レバー44との間にリンク機構等を用いることとしても、上記と同様の動作を行うことが可能である。
なお、上記実施形態では、解除レバー44に、ロック部材45を1つのみ設けることとしたが、これに限られるものではなく、例えば、図12(A)に示されるように、2つのロック部材245a,245bを設けることとすることができる。
この場合、ロック部材245a,245bに対応して、固定部材151に2つの切り欠き151a,151bが形成されており、更に、これら切り欠き151a,151bに対応して、回動アーム24bと同様の構成を有する2本の回動アーム124a,124bが設けられている。
このような構成を採用することにより、図12(A)の状態(ロック部材245a,245bのいずれも、固定部材151の切り欠き151a,151bに係合していない状態)、図12(B)の状態(ロック部材245aが切り欠き151aに係合した状態)、図12(C)の状態(ロック部材245bが切り欠き151bに係合した状態)の3つの状態間で遷移可能となっている。この場合、図12(A)の場合のみ、回動阻止状態(図6(A)に示されるように、ロックピン46a,46bが角度調整アーム28a,28bの凹部と係合した状態)となっており、図12(B)、図12(C)の場合は、回動許容状態(図6(B)に示されるように、ロックピン46a,46bが角度調整アーム28a,28bの凹部と係合していない状態)となっている。
したがって、例えば、ユーザが、操作パネル120の角度調整を1段階だけ(角度調整アーム28a,28bに形成された凹部1つ分だけ)行いたい場合には、図12(A)の状態(回動阻止状態)から、+X方向に解除レバー44を押すことにより、図12(B)に示されるように、ロック部材245aを切り欠き151aと係合させる(回動許容状態とする)。そして、操作パネル120を回動することで、回動アーム124aによりロック部材245aと切り欠き151aとの係合が解除されるので、再び図12(A)の状態に戻すことができる。これにより、ユーザは操作パネル120を1段階だけ角度調整を行うことができるとともに、再び回動阻止状態に戻すことができる。
一方、ユーザが、操作パネル120の角度調整を2段階連続して(角度調整アーム28a,28bに形成された凹部2つ分)行いたい場合には、図12(A)の状態(回動阻止状態)から、+X方向に解除レバー44を押すことにより、図12(C)に示されるように、ロック部材245bを切り欠き151bと係合させる(回動許容状態とする)。そして、操作パネル120を1段階回動することで、回動アーム124bによりロック部材245bと切り欠き151bとの係合が解除されるので、図12(B)の状態になる。この場合、まだ回動許容状態に維持されているので、操作パネル120を更に1段階回動することで、回動アーム124aによりロック部材245aと切り欠き151aとの係合が解除され、再び図12(A)の状態に戻すことができる。これにより、ユーザは操作パネル120の角度調整を2段階分連続して行うことができるとともに、再び回動阻止状態に戻すことができる。
なお、図12(A)〜図12(C)では、固定部材151が凹部を2つ有する場合について説明したが、これに限らず、凹部は1つのみであっても良い。
なお、上記実施形態では、ロックピン46a,46b等を含む設定部が、回動部40側に設けられ、ロックピン46a,46bと係合する部分が、ベース部30側に設けられた場合について説明したが、これに限らず、設定部50がベース部30側に設けられ、ロックピンと係合する部分が回動部40側に設けられていても良い。
なお、上記実施形態では、阻止部材としてロックピンを用いることとしたが、これに限られるものではなく、回動部40の少なくとも一部と係合可能であれば、種々の構成の阻止部材を採用することが可能である。
また、上記実施形態では、ロックピンがY軸方向に移動する場合について説明したが、これに限らず、ロックピンがX軸方向に移動するような構成を採用しても良い。この場合、角度調整アーム28a,28bのロックピンと係合する部分は、凹部に限らず、円形開口であっても良い。また、上記実施形態では角度調整アーム28a,28bと回動アーム24a,24bとを別々に設けた場合について説明したが、これに限らず、回動アームの一部に角度調整アームと同様の機能を持たせることとしても良い。また、角度調整アームは、2本設ける場合に限らず、1本のみ設けることとしても良い。
なお、上記実施形態では、角度調整アーム28a,28bの凹部27a〜27cの間に所定間隔を設けることで、フリー状態が存在するようにしたが、これに限らず、凹部27a〜27cの間を微小に設定し、フリー状態が存在しないように凹部を配置することとしても良い。
なお、上記実施形態では、角度調整アーム28a,28bに3つの凹部27a〜27cを等角度間隔で形成することとしたが、これに限らず、凹部の数や間隔は、任意に設定することができる。すなわち、例えば、ユーザが図2(A)の状態と図2(C)の状態のみで使用することが分かっている場合には、角度調整アーム28a,28bに凹部27a,27cのみを形成することとしても良いし、例えばユーザが望む角度があるのであれば、その角度に応じた凹部を形成すればよい。ただし、凹部の位置に応じて、回動アーム24bの突起部の位置を調整する必要がある。
なお、上記実施形態では、スライダ42及び解除レバー44の両方に引っ張りばねを接続することとしたが、これに限られるものではなく、少なくとも一方に引っ張りばねを設けておけばよい。
なお、上記実施形態では、付勢機構として、引っ張りばねを用いたが、これに限らず、圧縮ばねや板ばねなど、種々の付勢手段を採用することが可能である。
また、上記実施形態では、解除レバー44を押圧するために押圧ボタン20を設けることとしたが、これに代えて、解除レバー44を+X方向に移動させるためのハンドルを設けることとしても良い。
また、上記実施形態では、ロック機構として、ロック部材45と固定部材51とを用いる場合について説明したが、本発明がこれに限られるものではなく、回動許容状態を維持することができるように、解除レバー44(又はスライダ42)の位置を維持することができる機構であれば、種々の構成を採用することができる。
なお、上記実施形態及び変形例は一例であって、本発明が、上記構成に限定されるものではない。
なお、上記実施形態では、本発明の角度調整装置が、複写機に適用された場合について説明したが、これに限らず、本発明の角度調整装置は、装置本体と操作パネルとを備えた装置、例えば、複写機以外の画像形成装置(例えば、プリンタ、ファクシミリ、複写機とファクシミリとの複合機、及びこれにプリンタ機能を備えた複合機)などは勿論、画像形成装置以外の装置であっても適用することが可能である。
以上説明したように、本発明の角度調整装置は、装置本体に対する操作パネルの角度調整をするのに適している。また、本発明の画像形成装置は、ユーザの入力する指令に基づいて画像を形成するのに適している。
一実施形態に係る画像形成装置を示す概略図である。 図2(A)〜図2(C)は、操作パネル近傍を−X方向から見た状態を示す図である。 操作パネルを裏面から見た状態を示す、分解斜視図である。 図3の角度調整装置を取り出して拡大して示す斜視図である。 回動許容状態となった、角度調整装置を取り出して拡大して示す斜視図である。 図6(A)〜図6(C)は、解除レバー及びスライダの動作を説明するための図である。 図7(A)〜図7(C)は、角度調整アームとロックピンとの位置関係の変移、及び回動アームの作用を説明するための図(その1)である。 図8(A)〜図8(C)は、角度調整アームとロックピンとの位置関係の変移、及び回動アームの作用を説明するための図(その2)である。 図9(A)〜図9(C)は、角度調整アームとロックピンとの位置関係の変移、及び回動アームの作用を説明するための図(その3)である。 図10(A)は、ロック部材の構成を説明するための図であり、図10(B)は、固定部材の構成を説明するための図であり、図10(C)、図10(D)は、ロック部材と固定部材とが採りうる位置関係を示す図である。 図11(A)、図11(B)は、一実施形態の変形例を説明するための図(その1)である。 図12(A)〜図12(C)は、一実施形態の変形例を説明するための図(その2)である。
符号の説明
27a〜27c…凹部、29a,29b…突起部(接触部、復元機構の一部)、42…スライダ(解除・維持機構の一部)、44…解除レバー(解除・維持機構の一部)、45…ロック部材(復元機構の一部、固定機構の一部)、46a,46b…ロックピン(阻止部材、棒状部材)、49…引っ張りバネ(第2の付勢手段、復元機構)、51…固定部材(復元機構の一部、固定機構の一部)、58A,58B…引っ張りバネ(第1の付勢手段、復元機構の一部)、100…複写機(画像形成装置)、110…複写機本体(装置本体)、120…操作パネル、130…角度調整装置。

Claims (11)

  1. 装置本体に対して、操作パネルを起伏回動可能に支持するとともに、前記装置本体に対する前記操作パネルの起伏方向の回動角度を固定する角度調整装置であって、
    前記操作パネルの前記装置本体に対する回動を阻止する阻止手段と;
    前記阻止手段による前記操作パネルの回動の阻止を解除するとともに、解除された状態を維持する解除・維持機構と;
    前記操作パネルの回動と連動して、前記阻止手段による前記操作パネルの回動の阻止が解除された状態から、前記阻止手段により前記操作パネルの回動が阻止された状態に戻す復元機構と;を備え、
    前記阻止手段は、前記装置本体側及び前記操作パネル側のいずれか一方に設けられ、前記操作パネルの前記装置本体に対する回転軸を中心として所定角度間隔で形成された複数の凹部を有するアームと、前記装置本体側及び前記操作パネル側のいずれか他方に設けられ、前記複数の凹部のいずれかと係合することにより、前記装置本体に対する前記操作パネルの回動を阻止する阻止部材と、を有し、
    前記解除・維持機構は、前記阻止部材を保持し、前記阻止部材が前記回転軸に対して接近・離間する第1軸方向に沿って移動可能なスライダと、前記スライダの前記第1軸方向に沿った移動によって前記阻止部材が前記凹部から離間した位置で、前記スライダを固定する固定機構と、を有する角度調整装置。
  2. 前記阻止部材は、前記凹部に係合する棒状部材であることを特徴とする請求項に記載の角度調整装置。
  3. 前記解除・維持機構は、
    前記第1軸に交差する第2軸方向に移動可能な解除レバーと、
    前記解除レバーの前記第2軸方向に沿った移動に伴って、前記スライダを前記第1軸方向に移動するカム機構と、を更に有することを特徴とする請求項1又は2に記載の角度調整装置。
  4. 前記固定機構は、
    前記解除レバーの一部に設けられたロック部材と、
    前記解除レバーの前記第2軸方向の一側から他側への移動に伴って前記ロック部材が係合可能な凹部を有する固定部材と、を有することを特徴とする請求項に記載の角度調整装置。
  5. 前記ロック部材は、前記第2軸方向に所定間隔をあけて複数設けられていることを特徴とする請求項に記載の角度調整装置。
  6. 前記固定部材は、前記複数のロック部材に対応して、前記凹部を複数有することを特徴とする請求項に記載の角度調整装置。
  7. 前記解除レバーは、外部からの押圧力を受けて、前記第2軸方向の一側から他側へ移動し、
    前記スライダは、前記解除レバーの前記第2軸方向の一側から他側への移動に伴って、前記凹部から前記阻止部材を離間する方向に移動することを特徴とする請求項3〜6のいずれか一項に記載の角度調整装置。
  8. 前記復元機構は、
    前記操作パネルの前記装置本体に対する回動に伴って前記ロック部材に接触し、前記ロック部材と前記固定部材の凹部との間の係合を解除する接触部と、
    前記解除レバーを前記第2軸方向の他側から一側へ常時付勢する第1の付勢手段と、を有することを特徴とする請求項に記載の角度調整装置。
  9. 前記復元機構は、前記スライダを、前記阻止部材が前記回転軸に接近する方向に常時付勢する第2の付勢手段を更に有することを特徴とする請求項に記載の角度調整装置。
  10. 前記復元機構は、
    前記操作パネルが前記所定角度回動するごとに、前記阻止手段により前記操作パネルの回動が阻止された状態に戻すことを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の角度調整装置。
  11. ユーザが入力する指令に基づいて画像を形成する画像形成装置であって、
    前記指令を入力するための操作パネルと;
    前記操作パネルから入力された指令に基づいて画像を形成する装置本体と;
    前記装置本体に対する前記操作パネルの起伏方向の回動角度を調整する請求項1〜10のいずれか一項に記載の角度調整装置と;を備える画像形成装置。
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