JP4768291B2 - 角度調整装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、角度調整装置及び画像形成装置に係り、更に詳しくは、操作パネルの装置本体に対する起伏方向の回動角度を調整する角度調整装置、及び該角度調整装置を備えた画像形成装置に関する。
最近の複写機やプリンタ装置などの画像形成装置では、ユーザがジョブを実行するための指令を入力したり、画像形成装置本体のステータスを表示したりするための操作パネルが設けられている。この操作パネルは、画像形成装置の各構成部が収容されたハウジング(本体ボディ)に固定されているのが一般的であるが、操作パネルが固定されていると、ユーザの視点と室内の照明装置との位置関係により写り込みが生じ、操作パネルの視認性が低下する。かかる不都合を回避すべく、操作パネルの角度を調整可能とすることにより、視認性の向上を図ることが可能な角度調整装置を備えた画像形成装置が提案されている(例えば特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1に開示されている装置は、操作パネルの角度調整をした後は、その状態を維持したまま、画像形成装置を使用することを前提としたものである。従って、画像形成装置を不特定多数のユーザが使用する環境下に設置した場合などに、各ユーザ毎にそれぞれに最適な操作パネルの角度調整を行なうことが必ずしも十分にできなかった。また、今後は、社会的な背景から車椅子などの介護用具を利用するユーザの使用を想定し、操作パネルの低位置からの視認性及び操作性をも併せて確保する必要性が生じるものと予想される。
特開2004−198741号公報
本発明は、かかる事情の下になされたもので、その第1の目的は、装置の大型化を招くことなく、簡単な操作でユーザ毎に自己に合った角度に操作パネルを設定することが可能な角度調整装置を提供することにある。
本発明の第2の目的は、操作パネルの優れた視認性及び操作性を確保することが可能な画像形成装置を提供することにある。
本発明は、第1の観点からすると、装置本体(110)に対して操作パネル(120)を所定角度範囲内で起伏回動可能に支持するとともに、前記装置本体に対する前記操作パネルの起伏方向の回動角度を調整する角度調整装置(130)であって、前記装置本体に固定された固定部材(111、16A、16B)と;前記固定部材に対して所定の回転軸を中心に所定角度範囲内で回動可能に取り付けられ、前記操作パネルが設けられた回動部材(151、12)と;前記固定部材に対する前記回動部材の前記回転軸回りの回転を、前記両部材間の摩擦力以外の力を用いて前記所定角度範囲内の複数箇所又は任意の箇所でロック可能なロック機構(30A、30B)と;所定方向に移動可能な解除レバーと、前記解除レバーの移動と連動して移動するスライドレバーとを含み、前記ロック機構のロック状態及び解除状態を設定する設定機構(200)と;を備え、前記ロック機構は、前記スライドレバーに設けられたロックピンと、前記ロックピンに対向して配置されるとともに、前記回転軸を中心とする円の円周に沿って前記ロックピンが嵌合するロック穴が複数配置された板状部材とを含み、前記ロックピンは複数設けられ、該複数のロックピンは、前記板状部材の前記円周上の異なる位置に対向して配置されるとともに、付勢手段によって前記板状部材に向けて常時付勢されている角度調整装置である。
これによれば、短時間でかつ簡単な操作で操作パネルのユーザに応じた角度調整が可能になる。
記角度調整装置において、前記ロックピンの先端は、テーパー状の形状又は球面状に形成されていることとすることができる。
本発明は、第2の観点からすると、ユーザが入力する指令に基づいて画像を形成する画像形成装置(100)であって、前記指令を入力するための操作パネル(120)と;前記操作パネルから入力された指令に基づいて画像を形成する画像形成装置本体(110)と;前記装置本体に対する前記操作パネルの起伏方向の回動角度を調整する本発明の角度調整装置(130)と;を備える画像形成装置である。
これによれば、ユーザが指令を入力するための操作パネルは、該操作パネルからの指令に基づいて画像を形成する画像形成装置本体に対し、本発明の角度調整装置を介して保持されている。従って、ユーザは操作パネルへの指令の入力の際に、操作パネルを容易に自分に合った最適な角度に調整することができるため、優れた視認性及び操作性を確保することが可能となる。
以下、本発明の一実施形態を図1〜図10に基づいて説明する。図1には、一実施形態に係る画像形成装置としての複写機100の外観が示されている。この複写機100は、ユーザが指令を入力するためのインターフェイスを備えた操作パネル120及び該操作パネル120を介して入力された指令に基づいて、複写対象である原稿の画像を読み取って用紙に複写する、略直方体の形状を有する複写機本体110等を備えている。このうち、操作パネル120は、図2に示されるように、複写機本体110に対し、角度調整装置130を介して取り付けられている。
角度調整装置130は、図2に示されるように、複写機本体110の前面(−Y側の面)の上端部近傍に固定されたベースプレート111、該ベースプレート111の前面(−Y側の面)に取り付けられたチルト機構10、及び該チルト機構10を構成する回動フレーム12の上面に固定され、操作パネル120がその上面に取り付けられた取付板151等を備えている。
前記ベースプレート111は、例えば長方形状の金属板を加工して形成され、図2における上端部の第1曲折部111b、図2における下端部の第2曲折部111c、並びに第1曲折部111b,第2曲折部111cの中間のベース部111aの3部分を有している。このベースプレート111の第1曲折部111bは複写機本体110の上面前端部に不図示のねじ等によって固定され、第2曲折部111cは複写機本体110の前端面に複数本、例えば4本のねじ112によって固定され、これによりベースプレート111が複写機本体110のフロント部上部に固定されている。ベース部111aの前面にチルト機構10が後述するようにして取り付けられている。
前記チルト機構10は、図3に拡大して示されるように、固定部材を構成する一対の支持プレート16A,16B、これらの支持プレート16A,16Bによってその長手方向(X軸方向)の両端部が回転可能に支持されたアーム状の回動フレーム12、支持プレート16A,16Bに対する回動フレーム12の回動(相対回転)を阻止する一対のロック機構30A,30B、及びY軸方向に移動可能に設けられたハンドル14を含み、該ハンドル14の移動に連動してロック機構30A,30Bのロック状態及び解除状態を設定する設定機構200等を備えている。
一方の支持プレート16Bは、図4の分解斜視図に示されるように、長方形板状の第1部分161aと、該第1部分の図4における+X側の端部からYZ面に平行に立ち上がった舌状の第2部分161bとを有する、XY断面がL字状の板部材から成る。この支持プレート16Bは、第1部分161aの裏面(+Y側の面)が、ベース部111aの前面に固定されている(図2参照)。
第2部分161bには、図4に示されるように、円形の丸孔161eが形成され、この丸孔161eより大径でかつ同心の円周に沿って、丸孔161eより幾分小径の4つの丸孔H及び該丸孔Hよりさらに小径の8つの丸孔hが形成されている。これらの丸孔H、hの配置については更に後述する。
第2部分161bの下端面(−Z側の面)には、段部161dが形成されるとともに、その段部の中央に外側(−X側)に向けて突出する係止爪161cが設けられている。
他方の支持プレート16Aは、左右対称ではあるが、上記支持プレート16Bと同様に構成され、かつ左右対称と成る状態で、ベース部111aの前面に固定されている(図2参照)。
前記回動フレーム12は、図4に示されるように、XY平面に平行な長方形板状の第1部分121aと、該第1部分121aの長手方向(X軸方向)の一端と他端からYZ面に平行に折り曲げられた一対の舌状の第2部分121b,第3部分121cとを有している。第3部分121cには、そのほぼ中央に略長方形(より正確には、円形部分から両端部の同一の弓形部分を取り去った残りの部分のような形状)の開口121dが形成されている。この第3部分121cの下半部は、その開口121dの中心を中心とする半円状に形成され、その一部(−X側から+X側に向かって見てほぼ3時の位置からほぼ6時の位置までのほぼ1/4円弧状の部分)が一部切除されたような形状となっている。この切除部の両端の部分が段部121e,121fとされている。第2部分121bは、左右対称ではあるが、上記第3部分121cと同様の構成とされている。
この回動フレーム12は、図4及び図5に示されるように、ワッシャ27、板ばね28をそれぞれ介して連結棒26によって支持プレート16A、16Bに対して、連結棒26の中心軸を回転中心として回動可能に取り付けられている。
これを更に詳述すると、回動フレーム12の第3部分121cを支持プレート16Bに連結する一方の連結棒26は、図4に示されるように、全体として概略円柱状の部材から成り、その長手方向の一端部(−X側端部)近傍に他の部分より大径の大径部26bが設けられ、この大径部26bの+X側に小径部26aが設けられ、また、大径部26bの−X側に前述の開口121dとほぼ同一形状同一大きさの断面形状を有する係止部26cが設けられている。
前記板ばね28は、ほぼ菱形板状のばね鋼から成り、その中央部に連結棒26の係止部26cの断面形状とほぼ同一形状、同一大きさの開口28aが形成されている。また、この板ばね28の支持プレート16Bに対向する側の面には、開口28aの中心に対して対称な配置で、一対の凸部28bが設けられている。この一対の凸部28bの間隔は、前述の丸孔H、hがその円周に沿って配置された円の直径と一致している。
前記ワッシャ27は、その内部に連結棒26の係止部26cを所定のクリアランスを介して挿入できる程度の内径を有している。
この場合、連結棒26の係止部26cを板ばね28の開口28aの内部に圧入して、板ばね28を連結棒26の大径部26bの外側の面に当接させた状態で、両者26、28を一体化する。そして、この板ばね28が取り付けられた連結棒26の係止部26cを支持プレート16Bの丸孔161eの内部に挿入し、さらにワッシャ27を介して連結棒26の係止部26cを回動フレーム12の第3部分121cの開口121dに圧入して嵌合することで、回動フレーム12の第3部分121cが支持プレート16Bに対して回動可能に取り付けられる。
回動フレーム12の第2部分121bは、上記と同様にして他方の連結棒26によって支持プレート16Aに連結されている。図5には、このようにして回動フレーム12が支持プレート16B、16Aに回動可能に取り付けられた状態が示されている。この取り付け状態では、図4から容易に想像されるように、支持プレート16Bの係止爪161cが、回動フレーム12の第3部分121cに設けられた一方の段部121eに当たる第1位置と、係止爪161cが、回動フレーム12の第3部分121cに設けられた他方の段部121fに当たる第2位置との間のほぼ中心角90度の角度範囲内で回動フレーム12の回動が可能となっている。勿論、支持プレート16Bと支持プレート16Aとは左右対称であり、回動フレーム12の第3部分121cと第2部分121bとは左右対称であるから、支持プレート16A側でも係止爪161cが回動フレーム12の第2部分121bに設けられた2つの段部121e、121fに第1位置、第2位置でそれぞれ当接するようになっている。
なお、図5では、板ばね28の一対の凸部28bは、支持プレート16B,16Aに形成された丸孔hに挿入された状態が示されている。
前述の一方のロック機構30Aは、図3に示されるように、回動フレーム12の第1部分121aに2本のねじ24A,24Bを介して取り付けられている。このロック機構30Aは、図6の分解斜視図に示されるように、第1部材34、第2部材32及び一対のロックピン36A,36B等を備えている。
前記第1部材34は、図6に示されるように、X軸方向に細長い2つの長孔34f,34gがX軸方向に所定間隔を隔てて形成された天板部34eと、該天板部34eの+X側端部から下方に延設された側壁部34aとを有する、XZ断面がL字状の板部材から成る。天板部34eは、−Y側の端部の一部が他の部分より−X側に突出した形状を有しており、その突出部を含む帯状の部分に前述の長孔34f,34gが形成されている。その突出部の+Y側の面には、歯部34hが設けられている。この第1部材34の天板部34eに設けられた長孔34f,34gの内部に、図3に示されるように、下方からねじ24A,24Bの軸部がそれぞれ挿入されて、回動フレーム12の第1部分121aに形成されたねじ穴に螺合され、ねじ24A,24Bの頭部によって第1部材34が下方から支持されている。この第1部材34の長孔34f,34gに沿ってねじ24A,24Bの軸部が相対移動することで、ロック機構30Aの全体が回動フレーム12に対してX軸方向に往復移動可能な構成となっている。
図6に戻り、第1部材34の側壁部34aには、2本(一対)のロックピン36A,36Bの一端が所定のクリアランスを介して挿入される2つの丸孔34c,34dがY軸方向に所定距離隔てて形成され、これらの丸孔34c,34dの中央の位置に前述の連結棒26の小径部26aより僅かに大径の丸孔34bが形成されている。
第2部材32は、XY面に平行な長方形板状の底板部32g及び該底板部32gの−X側の端部からYZ面に平行に立ち上がった側壁部32f等を有するXZ断面略L字状の板部材から成る。底板部32gの+X側の端部には、下方に僅かに突出する折り曲げ端部32aが設けられ、側壁部32fの上端部には−X側に僅かに突出する折り曲げ端部32eが設けられている。折り曲げ端部32a,32eが、第1部材34の側壁部34a,天板部34eの内面にそれぞれ固定されることで、第2部材32と第1部材34とが一体化されるようになっている(図7参照)。
第2部材32の側壁部32fには、一対のロックピン36A,36Bの他端が所定のクリアランスを介してそれぞれ挿入可能な丸孔32c,32dが、第1部材34の側壁部34aに形成された2つの丸孔34c,34dにそれぞれ対向する配置で形成され、これらの丸孔34c,34dの中央に連結棒26の小径部26aより僅かに大径の丸孔32bが形成されている。そして、第1部材34の丸孔34b、第2部材32の丸孔32bに連結棒26の小径部26aが挿入された状態で、ロック機構30Aが支持プレート16Aに対して組み付けられている。
各ロックピン36A,36Bは、図6及び図7に示されるように、その長手方向の中央より+X側寄りの部分に他の部分よりも太い鍔部36aが設けられ、長手方向の両端面を面取し、テーパー形状に加工された略円柱状部材から成る。2本のロックピン36A,36Bは、それぞれの一端が第1部材34の丸孔34c,34dにそれぞれ挿入され、それぞれの他端が第2部材32の丸孔32c,32dにそれぞれ挿入される。従って、各ロックピン36A,36Bは、X軸に沿って所定ストロークで移動可能である。各ロックピン36A,36Bの鍔部36aの−X側部分の外周部には、付勢手段としてのスプリング(圧縮コイルばね)SPが装着されており、図7の組み付け状態では、スプリングSPが鍔部36aと第2部材32との間に狭持されており、このスプリングSPの弾性力によってロックピン36A,36Bは、常時外向きに(第1部材34に鍔部36aが押し付けられる方向に)付勢されている。なお、前記ロックピン36A,36Bは、少なくとも支持プレート16Aに対向する方の端部が面取り等のテーパー加工が施されていればよく、また、例えば、半球状に加工されていてもよい。
他方のロック機構30Bは、上述したロック機構30Aと左右対称ではあるが同様に構成され、同様にして支持プレート16Bに対して組み付けられている。
前記設定機構200は、図3に示されるように、前述のロック機構30A,30Bをそれぞれ構成する各第1部材34の歯部34hに同時に噛合する第1歯車22と、該第1歯車22の上面に固定され、第1歯車22と一体で回転可能に回動フレーム12の第1部分121aの下面に取り付けられた第2歯車20と、該第2歯車20に噛み合うY軸方向を長手方向とする、解除レバーとしてのレバー14とを含んで構成されている。
前記第1、第2歯車22,20は、図4に示されるように、回動フレーム12の第1部分121aの下面(−Z側の面)のほぼ中央付近に共通の軸を介して取り付けられている。
前記レバー14は、図4に示されるように、下方から見て略T字状の本体部14aと、その本体部14aの−Y側端部から下方に延設されたグリップ部14bとを有している。本体部14aには、長手方向をY軸方向とする2つの長孔14d,14eが、Y軸方向に沿って所定間隔で形成されている。そして、この2つの長孔14d,14eの内部にねじ24C,24Dの軸部が下方から挿入されて、前述した取付板151の下面に形成されたねじ穴に螺合され、ねじ24C,24Dの頭部によってレバー14が下方から支持されている。本体部14aの長孔14d,14eに沿ってねじ24C,24Dの軸部が相対移動することで、レバー14が回動フレーム12及び取付板151に対してY軸方向に往復移動可能な構成となっている。
図4に示されるように、レバー14の本体部14aの−X側には係止部14cが突設され、該係止部14cには、スプリングSPのばね定数に比べて十分大きいばね定数を持つ引っ張りばね13の一端が接続されている。この引っ張りばね13の他端は、回動フレーム12の第1部分121aの−Y側端部の中央付近から下方に突出する係止部12cに接続されている。このため、この引っ張りばね13の弾性力によって、レバー14は、常時+Y側に向かって付勢されている。
レバー14の本体部14aの−X側の面には歯部14fが形成され、該歯部14fが第2歯車20と噛み合っている。
前記取付板151は、図2におけるYZ断面が略U字状のプレートから成り、例えば金属板を折り曲げ加工することで形成されている。この取付板151は、上述のチルト機構10を構成する回動フレーム12の第1部分121aの上面にその底面が固定されている。操作パネル120は、この取付板151の+Y側及び−Y側の端部の曲折部の内側に上方から挿入された状態で固定されている。
次に、支持プレート16A,16Bに形成された丸孔H,hの配置について、支持プレート16Bを代表的にとりあげて図8(A)〜図9(B)を用いて説明する。図8(A)〜図9(B)には、支持プレート16Bを−X側から+X側に向かって見た側面図が示されている。これらの図には、ベースプレート111の一部(実線)と、回動フレーム12及びこれに取付板151を介して取り付けられた操作パネル120(点線)とが合わせて示されている。さらに、これらの図には、2本のロックピン36A,36Bが、黒丸で示されている。
ここで、回動フレーム12が回転する回転中心Pを通りY軸に平行な直線L1と、嵌合孔(H、h)それぞれが配置される円周Cとの交点のうち、右側(−Y側)の交点を0度位置とし、この点から円周Cに沿って右回り方向を+方向と規定する。そして、0度位置から円周C上を、回転中心Pに対し、例えば7度移動した点を7度位置、25度移動した点を25度位置等と呼ぶものとする。また、回転中心Pと、例えば7度位置の2点から規定される直線を7度線、回転中心Pと、例えば25度位置の2点から規定される直線を25度線等と呼ぶものとする。
また、複写機本体110に対する操作パネル120の角度は、複写機100が配置される床面に平行なXY平面を基準面として、この基準面と操作パネル120の底面の角度、すなわち、基準面と取付板151の底面との角度が、例えばα度の場合を傾斜角α度と呼ぶものとする。本実施形態では、一例として、操作パネル120を、複写機本体110に対し、傾斜角7度、傾斜角25度、傾斜角45度、傾斜角75度の4つの傾斜角で段階的に角度調整できるものとする。勿論、この傾斜角、段回数などはこれに限らず、適宜変更しても良い。
図8(A)には、操作パネル120が傾斜角7度で設定されている状態が示されている。この状態では、上述したように、2本のロックピン36A,36Bの各先端は、7度線と円周Cとの交点である7度位置,187度位置にある。従って、ロックピン36A,36Bの先端を7度位置又は187度位置で支持プレート16Bに対しロックすることで、操作パネル120の傾斜角を7度に設定することができる。ここではロックピン36Aが嵌合する丸孔H1が、187度位置に形成されている。また、板バネ28は、一対の凸部28bを結ぶ直線L2が操作パネル120に対し垂直になるように配置されている。このため、操作パネル120が傾斜角7度で保持される場合には、一対の凸部28bは円周C上の97度位置及び277度位置にある。従って、この2つの位置に板バネ28の凸部28bが嵌合する丸孔h1及びh1’が形成されている。
図8(B)には、操作パネル120が傾斜角25度に設定されている状態が示されている。この状態では、ロックピン36A,36Bの先端は、25度線と円周Cの交点である25度位置,205度位置にある。従って、ロックピン36A,36Bを25度位置又は205度位置で支持プレート16Bに対しロックすることで、操作パネル120の傾斜角を25度に設定することができる。しかし、205度位置に丸孔を設けるとすると、丸孔H1と隣接してしまうため、ここでは25度位置にロックピン36Bが嵌合する丸孔H2が形成されている。また、板バネ28の一対の凸部28bは円周C上の115度位置及び295度位置にある。従って、この2つの位置に板バネ28の凸部28bが嵌合する丸孔h2及びh2’が形成されている。
図9(A)には、操作パネル120が傾斜角45度に設定されている状態が示されている。この状態では、ロックピン36A,36Bの先端は、45度線と円周Cの交点である45度位置,225度位置にある。従って、ロックピン36A,36Bを45度位置又は225度位置で支持プレート16Bに対しロックすることで、操作パネル120の傾斜角を45度に設定することができる。しかし、45度位置に丸孔を設けるとすると、丸孔H2と隣接してしまうため、ここでは225度位置にロックピン36Aが嵌合する丸孔H3が形成されている。また、板バネ28の一対の凸部28bは円周C上の135度位置及び315度位置にある。従って、この2つの位置に板バネ28の凸部28bが嵌合する丸孔h3及びh3’が設けられている。
図9(B)には、操作パネル120が傾斜角75度に設定されている状態が示されている。この状態では、ロックピン36A,36Bの先端は、75度線と円周Cの交点である75度位置,255度位置にある。従って、ロックピン36A,36Bを75度位置又は255度位置で支持プレート16Bに対しロックすることで、操作パネル120を傾斜角75度に設定することができる。ここでは75度位置にロックピン36Bが嵌合する丸孔H4が形成されている。また、板バネ28の一対の凸部28bは円周C上の165度位置及び345度位置にある。従って、この2つの位置に板バネ28の凸部28bが嵌合する丸孔h4及びh4’が設けられている。
次に、角度調整装置130を構成するチルト機構10の動作について、図2、図3、図8(A)、図8(B)、図10(A)〜図10(D)を用いて説明する。
なお、ロック機構30Aは、ロック機構30Bと同一構造であり、移動方向が異なること以外はロック機構30Bと同様の動作をする。従って、ここでは代表的にロック機構30Bを取り上げて説明する。
また前提として、操作パネル120は図2及び図8(A)に示されるように、傾斜角7度で保持され、図8(A)及び図10(A)を総合的に見るとわかるように、ロック機構30Aのロックピン36Aは丸孔H1と嵌合し、ロックピン36BはスプリングSPの付勢力により先端が支持プレート16Bの−X側(図10(A)における紙面に向かって右側)に圧接しているものとする。この状態では、回動フレーム12がロックピン36Aにより支持プレート16Bに固定されているので、操作パネル120は回動不可能である。
この状態から、図3に示されるように、レバー14を矢印方向(−Y方向)に引くと、レバー14の歯部14fと噛合する第2歯車20が回転し、この第2歯車20の回転に連動して、第1歯車22も回転する。そして、第1歯車22と噛み合うロック機構30Bの歯部34hに+X方向(図10(B)における紙面に向かって右側)に力が働くことにより、ロック機構30Aは+X方向へ移動する。これによりロックピン36Aは支持プレート16Bの丸孔Hから引き抜かれ、図10(B)に示されるように、支持プレート16Bに圧接していたロックピン36Bとともに+X方向へ移動する。ロックピン36Aが支持プレート16Bから引き抜かれたことで、支持プレート16Bと回動フレーム12の回転軸回りの回転、すなわち、操作パネル120の装置本体110に対する回動が許容される。
レバー14を引いた状態で、操作パネル120を例えば10度程度回動し、レバー14を放すと、スプリングSPに比べて十分大きいばね定数を持つ引っ張りバネ13によって、レバー14は図3における+Y方向に移動する。これにより、レバー14を引いたときとは逆の力、すなわち、ロック機構30Bの歯部34hに−X方向に力が働くことにより、ロック機構30Bは−X方向へ移動する。この位置では、図10(C)に示されるように、ロックピン36A、36B双方は、圧縮されたスプリングSPにより支持プレート16Bの+X側(図10(C)における右側)に所定の力で圧接している。
この状態から更に、傾斜角25度まで操作パネル120を回動していくと、支持プレート16Bに圧接しているロックピン36A、36Bのうちのロックピン36Bが、図8(B)及び図10(D)を総合的に見るとわかるように、スプリングSPの付勢力により丸孔H2へ嵌合する。これにより、回動フレーム12は支持パネル16Aに対し固定され、操作パネル120は複写機本体110に対し傾斜角25度に設定される。
以降、操作パネル120を傾斜角25度から傾斜角45度へ、傾斜角45度から傾斜角75度へ回動する場合にも同様の操作を行なうことで、傾斜角45度ではロックピン36Aが、傾斜角75度ではロックピン36Bがそれぞれ支持プレート16Bに固定され、操作パネル120が傾斜角度45度及び傾斜角度75度に設定される。操作パネル120を傾斜角7度から傾斜角75度等へ途中の傾斜角で止めることなく回動することも、勿論可能である。
以上の説明から明らかなように、本実施形態ではベースプレート111と支持プレート16A、16Bとを含んで固定部材が構成され、取付板151と回動フレーム12とを含んで回動部材が構成され、ロック機構30A、30Bの第1部材と第2部材とを含んでスライドレバーが構成されている。
以上説明したように、本実施形態に係る角度調整装置130によると、まず、ユーザは設定機構200を構成するレバー14のグリップ部14aを持って手前に引く。これにより、設定機構200を構成する第2歯車20が回転し、これと一体的に第1歯車22が回転し、この第1歯車22の回転により、ロック機構30A,30Bを構成する各第1部材34が相互に接近する方向に移動する。そして、各ロックピン36A,36Bが、内側に向かって移動して支持プレート16A,16Bから外れ、ロック機構30A,30Bのロックが解除される。これにより、支持プレート16A,16Bに対する回動部材(12、151)の回転軸回りの回転、すなわち操作パネル120の複写機本体110に対する回転が許容された状態になる。この状態で、ユーザは、起伏方向の角度が所望の角度にもっとも近いロック可能な位置近傍まで操作パネル120を回動して、レバー14のグリップ14aから手を離すと、引っ張りばね13の弾性力によりレバー14が元の位置に戻るので、その後僅かに回動するだけで起伏方向の角度が所望の角度にもっとも近いロック可能な位置でロックピン36A,36Bが支持プレート16A,16Bにロックされ、その角度に操作パネル120の角度が設定される。従って、短時間でかつ簡単な操作で操作パネル120のユーザに応じた角度調整が可能になる。
また、本実施形態にかかる角度調整装置130によると、ロック機構30A,30Bのそれぞれにはロックピンが複数設けられ、その複数のロックピンは、支持プレート16A又は16Bの円周C上の異なる位置に対向して配置されるとともに、スプリングSPによって支持プレート16A又は16Bに向けて常時付勢されている。従って、単一のロックピンの場合にはその実現が困難なロック穴(丸孔H)の直径より狭い間隔でロック穴(丸孔H)を配置するのと実質的に等価な多段階の角度調整が可能となる。従って、一本のロックピンのみが配置されている場合と同一数の段階の角度調節を、より小面積の板状部材を用いて実現することができ、結果的に装置の小型化が可能となる。
一本のロックピンのみが配置されている場合には、より多段階で角度調整を可能とするには、ロック穴の円周上の配置間隔を狭くする必要があり、隣接するロック穴同士が重ならない程度の間隔を確保することが必要不可欠である。これに対して、ロックピンが例えば2本あると、その2本のロックピンを同一円周上の点対称な点にそれぞれ配置し、その円を2等分した一方の半円上における隣接する第1のロック穴と第2のロック穴とを配置し、これらのロック穴中心相互間の中央の点を180回転した他方の半円上の点に第3のロック穴を配置することで、第1のロック穴に一方のロックピンを嵌合している状態から回動部材を所定量回転させると、第3のロック穴に他方のロックピンが嵌合し、さらに回動部材を所定量回転させると、第2のロック穴に一方のロックピンが嵌合するようにすることができる。
また、本実施形態の複写機100では、ユーザは操作パネル120への指令の入力の際に、操作パネル120を容易に自分に合った最適な角度に調整することができるため、優れた視認性及び操作性を確保することが可能となる。
なお、上記実施形態では、設定機構200は、所定方向に移動可能な解除レバー14と、解除レバー14の移動と連動して移動するスライドレバーとを含み、ロック機構30A,30Bが、スライドレバーに設けられたロックピンと、ロックピンに対向して配置されるとともに、回転軸を中心とする円Cの円周に沿ってロックピンが嵌合するロック穴(丸孔H)が複数配置された支持プレート16A,16Bとを含む場合について説明したが、本発明の角度調整装置の構成がこれに限定されないことは勿論である。本発明の角度調整装置は、前記装置本体に固定された固定部材と、前記固定部材に対して所定の回転軸を中心に所定角度範囲内で回動可能に取り付けられ、前記操作パネルが設けられた回動部材と、前記固定部材に対する前記回動部材の前記回転軸回りの回転を、前記所定角度範囲内の複数の箇所でロック可能なロック機構と、所定軸方向に往復移動可能で、その移動位置により前記ロック機構のロック状態及び解除状態を設定するレバーと、を備えているものであれば良い。この場合、ユーザは、まず、設定機構によりロック機構のロック状態を解除して、固定部材に対する前記回動部材の前記回転軸回りの回転、すなわち操作パネルの装置本体に対する回転が許容された状態にし、この状態で、操作パネルを回動し、起伏方向の角度が所望の角度なったとき又はもっとも近いロック可能な位置になったときに設定機構によりロック機構をロック状態に設定する。これにより、短時間でかつ簡単な操作で操作パネルのユーザに応じた角度調整を行うことができる。
なお、上記実施形態では、本発明の角度調整装置が、複写機に適用された場合について説明したが、これに限らず、本発明の角度調整装置は、装置本体と操作パネルとを備えた装置、例えば複写機以外の画像形成装置、例えばプリンタ、ファクシミリ、複写機とファクシミリとの複合機、これに更にプリンタの機能を備えた複合機などは勿論、画像形成装置以外の装置であっても適用することが可能である。
また、上記実施形態では、支持プレート16A、16Bに対しワッシャ27を介して回動フレーム12が連結棒26により連結されているが、ワッシャ27に変えて皿バネ等の回転軸方向の付勢力を生じさせるものを用いてもよい。
また、上記実施形態では、ユーザがレバー14のグリップ14aを持って、レバー14を引いた後に、グリップ14aを解放するとレバーがもとの位置に戻る方向(+Y方向)へ付勢する引っ張りバネ13が設けられているが、この引っ張りバネ13がない場合にもユーザがレバーをもとの位置に移動することにより、操作パネル120を所定の傾斜角に設定することができる。
また、上記実施形態では、支持プレート16A、16Bに、板バネ28の一対の凸部28bが嵌合する丸孔hが形成されているが、これに限らず、板バネ28の凸部が嵌合可能な凹み等でもよい。
以上説明したように、本発明の角度調整装置は、操作パネルの装置本体に対する起伏方向の回動角度を調整するのに適している。また、本発明の画像形成装置は、用紙に対して画像を転写若しくは印刷するのに適している。
本発明の一実施形態にかかる複写機の外観を示す斜視図である。 図1における複写機の操作パネルを支持する角度調整機構の外観を示す斜視図である。 図2におけるチルト機構の外観を示す斜視図である。 図3におけるチルト機構の回動フレームと、支持プレートと、設定機構の分解斜視図である。 図3におけるチルト機構の回動フレームと支持プレートを+Y方向に向かって見た図である。 図3におけるロック機構の分解斜視図である。 図3におけるロック機構を+Y方向に向かって見た図である。 図8(A)〜図8(B)は丸孔の配置位置を説明するための図(その1)である。 図9(A)〜図9(B)は丸孔の配置位置を説明するための図(その2)である。 図10(A)〜図10(D)は角度調整機構の動作を説明するための図である。
符号の説明
10…チルト機構(角度調整装置の一部)、12…回動フレーム(角度調整装置の一部)、13…引っ張りばね、14…レバー、16A、16B…支持プレート(固定部材の一部)、22…第1歯車(設定機構の一部)、21…第2歯車(設定機構の一部)、26…連結棒、28…板バネ、30A、30B…ロック機構、32…第2部材(スライドレバーの一部)、34…第1部材(スライドレバーの一部)、36A、36B…ロックピン、100…複写機(画像形成装置)、110…複写機本体(画像形成装置の一部)、111…ベースプレート(固定部材の一部)、120…操作パネル、151…取付板、130…角度調整装置、200…設定機構、SP…スプリング(付勢手段)、H…丸孔、h…丸孔

Claims (3)

  1. 装置本体に対して操作パネルを所定角度範囲内で起伏回動可能に支持するとともに、前記装置本体に対する前記操作パネルの起伏方向の回動角度を調整する角度調整装置であって、
    前記装置本体に固定された固定部材と;
    前記固定部材に対して所定の回転軸を中心に所定角度範囲内で回動可能に取り付けられ、前記操作パネルが設けられた回動部材と;
    前記固定部材に対する前記回動部材の前記回転軸回りの回転を、前記両部材間の摩擦力以外の力を用いて前記所定角度範囲内の複数箇所又は任意の箇所でロック可能なロック機構と;
    所定方向に移動可能な解除レバーと、前記解除レバーの移動と連動して移動するスライドレバーとを含み、前記ロック機構のロック状態及び解除状態を設定する設定機構と;を備え
    前記ロック機構は、前記スライドレバーに設けられたロックピンと、前記ロックピンに対向して配置されるとともに、前記回転軸を中心とする円の円周に沿って前記ロックピンが嵌合するロック穴が複数配置された板状部材とを含み、
    前記ロックピンは複数設けられ、該複数のロックピンは、前記板状部材の前記円周上の異なる位置に対向して配置されるとともに、付勢手段によって前記板状部材に向けて常時付勢されている角度調整装置。
  2. 前記ロックピンの先端は、テーパー状の形状又は球面状に形成されていることを特徴とする請求項に記載の角度調整装置。
  3. ユーザが入力する指令に基づいて画像を形成する画像形成装置であって、
    前記指令を入力するための操作パネルと;
    前記操作パネルから入力された指令に基づいて画像を形成する画像形成装置本体と;
    前記装置本体に対する前記操作パネルの起伏方向の回動角度を調整する請求項1又は2に記載の角度調整装置と;を備える画像形成装置。
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