JP2003094763A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JP2003094763A JP2003094763A JP2001291104A JP2001291104A JP2003094763A JP 2003094763 A JP2003094763 A JP 2003094763A JP 2001291104 A JP2001291104 A JP 2001291104A JP 2001291104 A JP2001291104 A JP 2001291104A JP 2003094763 A JP2003094763 A JP 2003094763A
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- JP
- Japan
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- operation display
- image forming
- forming apparatus
- display unit
- display panel
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- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の画像形成装置は車椅子使用者には使い
やすいものではなかった。車椅子使用者が使いやすい画
像形成装置を提供する。 【解決手段】 操作表示部を引き出し可能にするととも
に、操作表示部の観察角度を変更可能にする。
やすいものではなかった。車椅子使用者が使いやすい画
像形成装置を提供する。 【解決手段】 操作表示部を引き出し可能にするととも
に、操作表示部の観察角度を変更可能にする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像形成装置に関
し、特に、車椅子使用者に使いやすい画像形成装置に関
する。
し、特に、車椅子使用者に使いやすい画像形成装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】複写機、プリンタ、ファクシミリ等の事
務用画像形成装置は、一般に、装置の容積のみならず操
作に必要な空間、即ち、設置空間をできるだけ小さくす
るように設計されている。そして、室内空間における壁
際や卓上の隅部に配置される関係で、前記装置は、操作
する側から見て側方には給排紙トレイ等の突出部を有す
るが、手前側は作業空間であり、また、通路となるので
手前側に突出部がないように設計される。そして、操作
表示部は装置上面に設けられ、使用者が立った姿勢で丁
度操作しやすい高さに設定される。
務用画像形成装置は、一般に、装置の容積のみならず操
作に必要な空間、即ち、設置空間をできるだけ小さくす
るように設計されている。そして、室内空間における壁
際や卓上の隅部に配置される関係で、前記装置は、操作
する側から見て側方には給排紙トレイ等の突出部を有す
るが、手前側は作業空間であり、また、通路となるので
手前側に突出部がないように設計される。そして、操作
表示部は装置上面に設けられ、使用者が立った姿勢で丁
度操作しやすい高さに設定される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】車椅子使用者が画像形
成装置を使用する場合には、前記の形態は操作しずらい
ものとなる。即ち、画像形成装置の操作表示部が前記の
ように装置上面に設けられているが、操作表示部が装置
の前面よりも奥にあるので手が届き難いとともに、車椅
子使用者のように低い位置からは操作表示部が高すぎて
みずらい。特に、操作表示部の表示部が液晶からなる場
合には、表示画面を見ることができない。
成装置を使用する場合には、前記の形態は操作しずらい
ものとなる。即ち、画像形成装置の操作表示部が前記の
ように装置上面に設けられているが、操作表示部が装置
の前面よりも奥にあるので手が届き難いとともに、車椅
子使用者のように低い位置からは操作表示部が高すぎて
みずらい。特に、操作表示部の表示部が液晶からなる場
合には、表示画面を見ることができない。
【0004】本発明は、従来の画像形成装置における前
記のような問題を解決し、車椅子使用者にも使いやすい
画像形成装置を提供することを目的とする。
記のような問題を解決し、車椅子使用者にも使いやすい
画像形成装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の本発明の目的は下
記の発明により達成される。
記の発明により達成される。
【0006】1.操作表示部が画像形成装置本体に対し
て移動可能に設けられた画像形成装置において、前記操
作表示部を通常位置である第1位置に保持する第1保持
手段、前記操作表示部を、前記第1位置よりも前記画像
形成装置本体から操作側手前方向に張り出した第2位置
に保持する第2保持手段及び、前記操作表示部と前記画
像形成装置本体とを前記第1、第2位置において電気的
に接続する接続手段を有することを特徴とする画像形成
装置。
て移動可能に設けられた画像形成装置において、前記操
作表示部を通常位置である第1位置に保持する第1保持
手段、前記操作表示部を、前記第1位置よりも前記画像
形成装置本体から操作側手前方向に張り出した第2位置
に保持する第2保持手段及び、前記操作表示部と前記画
像形成装置本体とを前記第1、第2位置において電気的
に接続する接続手段を有することを特徴とする画像形成
装置。
【0007】2.前記操作表示部は、移動用の取っ手を
有し、該取っ手を引く操作により、前記操作表示部が前
記第1位置から前記第2位置に移動することを特徴とす
る前記1に記載の画像形成装置。
有し、該取っ手を引く操作により、前記操作表示部が前
記第1位置から前記第2位置に移動することを特徴とす
る前記1に記載の画像形成装置。
【0008】3.前記第2保持手段は、手前側を下方に
する傾いた観察角度で前記操作表示部を保持することを
特徴とする前記1又は前記2に記載の画像形成装置。
する傾いた観察角度で前記操作表示部を保持することを
特徴とする前記1又は前記2に記載の画像形成装置。
【0009】4.前記第1、第2保持手段は、前記操作
表示部を前記第1、第2位置に磁気的に保持することを
特徴とする前記1〜3のいずれか1項に記載の画像形成
装置。
表示部を前記第1、第2位置に磁気的に保持することを
特徴とする前記1〜3のいずれか1項に記載の画像形成
装置。
【0010】5.画像形成装置本体に対して観察角度を
変更可能に操作表示部を設けたことを特徴とする画像形
成装置。
変更可能に操作表示部を設けたことを特徴とする画像形
成装置。
【0011】6.前記操作表示部は、操作表示部盤、該
操作表示盤を回転可能に支持する軸及び係合部を有し、
前記係合部の係合と係合解除とにより、複数の角度位置
で前記操作表示盤が保持されることを特徴とする前記5
に記載の画像形成装置。
操作表示盤を回転可能に支持する軸及び係合部を有し、
前記係合部の係合と係合解除とにより、複数の角度位置
で前記操作表示盤が保持されることを特徴とする前記5
に記載の画像形成装置。
【0012】7.前記係合部はピン/溝係合により、複
数の角度位置で前記操作表示盤を保持することを特徴と
する前記6に記載の画像形成装置。
数の角度位置で前記操作表示盤を保持することを特徴と
する前記6に記載の画像形成装置。
【0013】8.取っ手の操作により、前記係合部の係
合と係合解除とが行われることを特徴とする前記6又は
前記7に記載の画像形成装置。
合と係合解除とが行われることを特徴とする前記6又は
前記7に記載の画像形成装置。
【0014】
【発明の実施の形態】(1)実施の形態1
図1は本発明の実施の形態1に係る画像形成装置の正面
外観図、図2は側面外観図である。
外観図、図2は側面外観図である。
【0015】画像形成装置はその上面に原稿カバー1を
有し、前面に、前扉3及び裏面用給紙ユニット4、給紙
カセット5、6、7を有する。右側面には手差し給紙皿
8を有し、左側面には排紙皿9を有する。2は操作表示
部であり、通常の状態では、図2に示すように画像形成
装置の前面から僅かに突出している。
有し、前面に、前扉3及び裏面用給紙ユニット4、給紙
カセット5、6、7を有する。右側面には手差し給紙皿
8を有し、左側面には排紙皿9を有する。2は操作表示
部であり、通常の状態では、図2に示すように画像形成
装置の前面から僅かに突出している。
【0016】図3は画像形成装置の構成を示す。10は
読取部であり原稿の画像を読み取って画像データを生成
する。11は画像形成部であり、帯電、露光、現像、転
写により画像データに基づいた画像を記録紙に形成す
る。12は画像を記録紙に定着する定着部である。記録
紙は給紙カセット5、6、7に収納されており、1枚ず
つ画像形成部11に給紙される。
読取部であり原稿の画像を読み取って画像データを生成
する。11は画像形成部であり、帯電、露光、現像、転
写により画像データに基づいた画像を記録紙に形成す
る。12は画像を記録紙に定着する定着部である。記録
紙は給紙カセット5、6、7に収納されており、1枚ず
つ画像形成部11に給紙される。
【0017】図4、5は操作表示部の平面図であり、図
4は通常状態の図、図5は操作表示部を手前に引き出し
た状態の図である。
4は通常状態の図、図5は操作表示部を手前に引き出し
た状態の図である。
【0018】操作表示部2の各種キーや表示パネルは操
作表示盤30に設けられる。操作表示盤30は画像形成
装置本体40に対して、位置及び角度を変更可能に取り
付けられる。操作表示盤30には、コピースタートキー
31、テンキー等の入力キー32、種々のモード設定を
行うメニューキー33及び液晶からなるタッチパネル3
4が設けられ、鉄製の支持棒35により画像形成装置本
体40の両端部に設けた一対の支持板41で画像形成装
置本体40に回転可能に取り付けられている。44は操
作表示盤30と画像形成装置本体40とを電気的に接続
する接続手段としてのケーブルである。
作表示盤30に設けられる。操作表示盤30は画像形成
装置本体40に対して、位置及び角度を変更可能に取り
付けられる。操作表示盤30には、コピースタートキー
31、テンキー等の入力キー32、種々のモード設定を
行うメニューキー33及び液晶からなるタッチパネル3
4が設けられ、鉄製の支持棒35により画像形成装置本
体40の両端部に設けた一対の支持板41で画像形成装
置本体40に回転可能に取り付けられている。44は操
作表示盤30と画像形成装置本体40とを電気的に接続
する接続手段としてのケーブルである。
【0019】操作表示盤30の取付部の拡大図である図
6に示すように、支持棒35は支持板41に設けた連結
溝41a、41bに嵌入する。連結溝41aは操作表示
盤30を引き出す時に水平方向に案内し、連結溝41b
は引き出し位置における操作表示盤30の下方への移動
を案内する。
6に示すように、支持棒35は支持板41に設けた連結
溝41a、41bに嵌入する。連結溝41aは操作表示
盤30を引き出す時に水平方向に案内し、連結溝41b
は引き出し位置における操作表示盤30の下方への移動
を案内する。
【0020】図4では、支持棒35は連結溝41aの図
6における左端の位置にあり、画像形成装置本体40の
上面に設定されている。図4及び図6(a)の設定位置
にある操作表示盤30は画像形成装置本体40に設けた
水平に近い前下がりの支持面40aにより支持されて、
タッチパネル34の面や各種キーの支持基板面が若干前
下がりの姿勢に保持される。図5及び図6(b)の設定
位置にある操作表示盤30は画像形成装置本体40に設
けた観察角度θで傾斜した支持面40bにより支持され
て、タッチパネル34の面や各種キーの支持基板面が傾
斜した姿勢に保持される。観察角度θはタッチパネル3
4の面や各種キーの支持基板面を、図4、5における下
方である操作手前側に向かせる傾斜角度であり、水平線
に対するタッチパネル34の表示面の角度である。観察
角度θを適正値に設定することにより、車椅子使用者に
とって見やすく、操作しやすい操作表示部2を備えた画
像形成装置が実現される。前記説明で前下がりや手前と
言うのは、操作側、即ち、図4、5における下方を手前
としての説明である。
6における左端の位置にあり、画像形成装置本体40の
上面に設定されている。図4及び図6(a)の設定位置
にある操作表示盤30は画像形成装置本体40に設けた
水平に近い前下がりの支持面40aにより支持されて、
タッチパネル34の面や各種キーの支持基板面が若干前
下がりの姿勢に保持される。図5及び図6(b)の設定
位置にある操作表示盤30は画像形成装置本体40に設
けた観察角度θで傾斜した支持面40bにより支持され
て、タッチパネル34の面や各種キーの支持基板面が傾
斜した姿勢に保持される。観察角度θはタッチパネル3
4の面や各種キーの支持基板面を、図4、5における下
方である操作手前側に向かせる傾斜角度であり、水平線
に対するタッチパネル34の表示面の角度である。観察
角度θを適正値に設定することにより、車椅子使用者に
とって見やすく、操作しやすい操作表示部2を備えた画
像形成装置が実現される。前記説明で前下がりや手前と
言うのは、操作側、即ち、図4、5における下方を手前
としての説明である。
【0021】画像形成装置本体40には磁石42、43
が設けられており、磁性体である鉄からなる支持棒35
を図6(a)のように連結溝41aの左端位置又は図6
(b)のように連結溝41bの下端位置に固定し、操作
表示盤30を図4又は図5の位置に固定する。
が設けられており、磁性体である鉄からなる支持棒35
を図6(a)のように連結溝41aの左端位置又は図6
(b)のように連結溝41bの下端位置に固定し、操作
表示盤30を図4又は図5の位置に固定する。
【0022】以上説明したように、操作表示盤30は、
連結溝41a及び磁石42からなる第1保持手段により
図4に示す通常位置である第1位置に固定保持され、連
結溝41bと磁石43からなる第2保持手段により車椅
子使用者用の位置である第2位置に固定保持される。
連結溝41a及び磁石42からなる第1保持手段により
図4に示す通常位置である第1位置に固定保持され、連
結溝41bと磁石43からなる第2保持手段により車椅
子使用者用の位置である第2位置に固定保持される。
【0023】図7は操作表示盤30を30Aで示す通常
位置である第1位置と30Bで示す車椅子使用者用位置
である第2位置とに設定した画像形成装置を示す。操作
表示盤30を図5に示す位置に設定する操作は、操作表
示盤30の前縁部に設けた凹部からなる取っ手36を用
いた引き出し操作により容易に行うことができ、操作表
示盤30はこのような操作により、各設定位置に磁石4
2で固定される。
位置である第1位置と30Bで示す車椅子使用者用位置
である第2位置とに設定した画像形成装置を示す。操作
表示盤30を図5に示す位置に設定する操作は、操作表
示盤30の前縁部に設けた凹部からなる取っ手36を用
いた引き出し操作により容易に行うことができ、操作表
示盤30はこのような操作により、各設定位置に磁石4
2で固定される。
【0024】(2)実施の形態2
本発明の実施の形態2は操作表示盤30の角度を種々の
角度に設定することを可能にしたもので、これにより使
用者は操作表示盤30を最適な位置に設定することが可
能になる。図8は本発明の実施の形態2に係る画像形成
装置の操作表示部の平面図、図9は本実施の形態におけ
る操作表示部の支持部の拡大図、図10は本実施の形態
に係る画像形成装置の部分側面図である。図4における
と同一の部分には同一の符号を付す。本実施の形態は、
操作表示盤30を機械的な係合部により種々の角度に固
定し設定するものである。
角度に設定することを可能にしたもので、これにより使
用者は操作表示盤30を最適な位置に設定することが可
能になる。図8は本発明の実施の形態2に係る画像形成
装置の操作表示部の平面図、図9は本実施の形態におけ
る操作表示部の支持部の拡大図、図10は本実施の形態
に係る画像形成装置の部分側面図である。図4における
と同一の部分には同一の符号を付す。本実施の形態は、
操作表示盤30を機械的な係合部により種々の角度に固
定し設定するものである。
【0025】操作表示盤30には、その右端から左端に
亘って伸びている案内棒37及び係止棒38a、38b
が設けられる。両端部の支持板41には案内棒37が嵌
入する円弧状の案内溝41c及び係止棒38a、38b
が嵌入する円弧状に配列された多数の円形の係止孔41
dが設けられる。係止棒38a、38bと係止孔41d
とは、操作表示盤30を種々の位置に固定する解除可能
な係合部を構成する。案内溝41c及び係止孔41dの
円弧は支持棒35を中心とする同心円の円弧である。図
10の30A、30Bで示す角度の間で操作表示盤30
を種々の角度に設定することができる。案内溝41cは
操作表示盤30の回転を案内し、係止孔41dは、操作
表示盤30を種々の角度に固定する。
亘って伸びている案内棒37及び係止棒38a、38b
が設けられる。両端部の支持板41には案内棒37が嵌
入する円弧状の案内溝41c及び係止棒38a、38b
が嵌入する円弧状に配列された多数の円形の係止孔41
dが設けられる。係止棒38a、38bと係止孔41d
とは、操作表示盤30を種々の位置に固定する解除可能
な係合部を構成する。案内溝41c及び係止孔41dの
円弧は支持棒35を中心とする同心円の円弧である。図
10の30A、30Bで示す角度の間で操作表示盤30
を種々の角度に設定することができる。案内溝41cは
操作表示盤30の回転を案内し、係止孔41dは、操作
表示盤30を種々の角度に固定する。
【0026】操作表示盤30は図11に示す操作機構に
より所望の角度に固定される。操作表示盤30は取っ手
36を手前方向、即ち、図11の下方に引く操作により
操作される。取っ手36は握り部として形成され、握り
締める操作により取っ手36が下方に移動する。取っ手
36は一端を操作表示盤30に固定したばね53により
図11の上方に付勢されている。取っ手36には2本の
リンク51、52の一端が支持され、リンク51、52
の他端は操作表示盤30に設けた案内溝30aにより図
11の水平方向に移動可能に案内され、係止棒38a、
38bの連結ピン381a、381bによりそれぞれ連
結されている。取っ手36を操作表示盤30に対して相
対的に矢印X1で示すように下方に移動させることによ
り、係止棒38a、38bはそれぞれ矢印X2、X3で
示すように左方と右方に移動して、係止孔41dから離
脱する。その結果、操作表示盤30はフリーになりその
角度を変えることができる。握りを緩める操作で、バネ
53の付勢力で取っ手36が上方に移動し、係止棒38
a、38bがそれぞれ移動して係止孔41dに嵌入し、
操作表示盤30は所望の角度に固定される。
より所望の角度に固定される。操作表示盤30は取っ手
36を手前方向、即ち、図11の下方に引く操作により
操作される。取っ手36は握り部として形成され、握り
締める操作により取っ手36が下方に移動する。取っ手
36は一端を操作表示盤30に固定したばね53により
図11の上方に付勢されている。取っ手36には2本の
リンク51、52の一端が支持され、リンク51、52
の他端は操作表示盤30に設けた案内溝30aにより図
11の水平方向に移動可能に案内され、係止棒38a、
38bの連結ピン381a、381bによりそれぞれ連
結されている。取っ手36を操作表示盤30に対して相
対的に矢印X1で示すように下方に移動させることによ
り、係止棒38a、38bはそれぞれ矢印X2、X3で
示すように左方と右方に移動して、係止孔41dから離
脱する。その結果、操作表示盤30はフリーになりその
角度を変えることができる。握りを緩める操作で、バネ
53の付勢力で取っ手36が上方に移動し、係止棒38
a、38bがそれぞれ移動して係止孔41dに嵌入し、
操作表示盤30は所望の角度に固定される。
【0027】
【発明の効果】請求項1の発明により、操作表示部が通
常の第1位置よりも操作側手前に張り出した第2位置に
設定することができるので、車椅子使用者が無理なく操
作することが可能になり、車椅子使用者が操作しやすい
画像形成装置が実現される。
常の第1位置よりも操作側手前に張り出した第2位置に
設定することができるので、車椅子使用者が無理なく操
作することが可能になり、車椅子使用者が操作しやすい
画像形成装置が実現される。
【0028】請求項2の発明により、単に引く操作によ
り操作表示部を第2位置に移動させることができるの
で、片手操作で操作表示部を操作しやすい位置に設定す
ることが可能になる。
り操作表示部を第2位置に移動させることができるの
で、片手操作で操作表示部を操作しやすい位置に設定す
ることが可能になる。
【0029】請求項3の発明により、引き出し操作によ
り操作表示部が自動的に手前側を下にする傾斜角度に設
定されるので、簡単な片手操作で操作表示部が操作しや
すい位置及び角度に設定される。
り操作表示部が自動的に手前側を下にする傾斜角度に設
定されるので、簡単な片手操作で操作表示部が操作しや
すい位置及び角度に設定される。
【0030】請求項4の発明により、操作表示部が各位
置においてしっかりと固定される。請求項5、6又は7
の発明により、操作表示部を所望の角度に設定すること
が可能になり、操作性が一層改善される。
置においてしっかりと固定される。請求項5、6又は7
の発明により、操作表示部を所望の角度に設定すること
が可能になり、操作性が一層改善される。
【0031】請求項8の発明により、片手の簡単な操作
で操作表示部の角度を変更し、所望の角度に固定するこ
とができる。
で操作表示部の角度を変更し、所望の角度に固定するこ
とができる。
【図1】本発明の実施の形態1に係る画像形成装置の正
面外観図である。
面外観図である。
【図2】本発明の実施の形態1に係る画像形成装置の側
面外観図である。
面外観図である。
【図3】本発明の実施の形態1に係る画像形成装置の構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態1に係る画像形成装置にお
ける操作表示部の平面図である。
ける操作表示部の平面図である。
【図5】本発明の実施の形態1に係る画像形成装置にお
ける操作表示部を手前に引き出した状態の図である。
ける操作表示部を手前に引き出した状態の図である。
【図6】本発明の実施の形態1に係る画像形成装置にお
ける操作表示盤の取付部の拡大図である。
ける操作表示盤の取付部の拡大図である。
【図7】本発明の実施の形態1に係る画像形成装置の部
分側面図である。
分側面図である。
【図8】本発明の実施の形態2に係る画像形成装置の操
作表示部の平面図である。
作表示部の平面図である。
【図9】本発明の実施の形態2に係る画像形成装置にお
ける操作表示部の支持部の拡大図である。
ける操作表示部の支持部の拡大図である。
【図10】本発明の実施の形態2に係る画像形成装置の
部分側面図である。
部分側面図である。
【図11】本発明の実施の形態2に係る画像形成装置の
操作表示盤の操作機構を示す図である。
操作表示盤の操作機構を示す図である。
2 操作表示部
30 操作表示盤
30A 第1位置
30B 第2位置
35 支持棒
36 取っ手
38a、38b 係止棒
40 画像形成装置本体
40a、40b 支持面
41a、41b 連結溝
41d 係止孔
42、43 磁石
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 2C061 AP03 AP04 AQ06 BB10 CQ04
CQ07 CQ24
2H071 AA48 AA53 AA54 EA02 EA04
4E360 AB04 AB05 AB12 AB20 AD01
AD05 BB02 BB12 BB16 BB19
BB26 BC03 BC13 ED03 ED16
ED24 ED27 GA06 GA46 GB48
5C062 AA02 AA05 AB20 AD01 AD06
BA00
Claims (8)
- 【請求項1】 操作表示部が画像形成装置本体に対して
移動可能に設けられた画像形成装置において、 前記操作表示部を通常位置である第1位置に保持する第
1保持手段、 前記操作表示部を、前記第1位置よりも前記画像形成装
置本体から操作側手前方向に張り出した第2位置に保持
する第2保持手段及び、前記操作表示部と前記画像形成
装置本体とを前記第1、第2位置において電気的に接続
する接続手段を有することを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 前記操作表示部は、移動用の取っ手を有
し、該取っ手を引く操作により、前記操作表示部が前記
第1位置から前記第2位置に移動することを特徴とする
請求項1に記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記第2保持手段は、手前側を下方にす
る傾いた観察角度で前記操作表示部を保持することを特
徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。 - 【請求項4】 前記第1、第2保持手段は、前記操作表
示部を前記第1、第2位置に磁気的に保持することを特
徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成
装置。 - 【請求項5】 画像形成装置本体に対して観察角度を変
更可能に操作表示部を設けたことを特徴とする画像形成
装置。 - 【請求項6】 前記操作表示部は、操作表示部盤、該操
作表示盤を回転可能に支持する軸及び係合部を有し、前
記係合部の係合と係合解除とにより、複数の角度位置で
前記操作表示盤が保持されることを特徴とする請求項5
に記載の画像形成装置。 - 【請求項7】 前記係合部はピン/溝係合により、複数
の角度位置で前記操作表示盤を保持することを特徴とす
る請求項6に記載の画像形成装置。 - 【請求項8】 取っ手の操作により、前記係合部の係合
と係合解除とが行われることを特徴とする請求項6又は
請求項7に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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