JP2002192802A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002192802A
JP2002192802A JP2000397607A JP2000397607A JP2002192802A JP 2002192802 A JP2002192802 A JP 2002192802A JP 2000397607 A JP2000397607 A JP 2000397607A JP 2000397607 A JP2000397607 A JP 2000397607A JP 2002192802 A JP2002192802 A JP 2002192802A
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JP
Japan
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image forming
forming apparatus
server
network
unit
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JP2000397607A
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English (en)
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Kazuharu Sonetaka
和晴 曽根高
Yoshinobu Kawakami
善信 川上
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Kyocera Document Solutions Inc
Original Assignee
Kyocera Mita Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ネットワーク上のサーバーの設置場所を小さく
することであり、またサーバーのディスプレー部とキー
ボード部自体を小さくすることである 【解決手段】ネットワークプリンタ2は、操作部60の
操作側に給紙カセットを引き出すことができる、所謂フ
ロントローディング式の給紙カセットを用いており、上
から順に大サイズ用給紙カセット21、小サイズ用給紙
カセット22、23を備えている。また、最下段の引き
出し24はサーバー本体SV1を収納することが可能な
サーバー収納空間241を有しており、上記給紙カセッ
トと同様に操作部60の操作側に引き出しが可能な構成
となっている。この最下段の引き出し24にサーバー本
体SV1が収納されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ネットワーク上
で使用されるプリンタ、複写機能あるいはFAX機能等
他の機能とプリンタ機能とを備えた複合機等の所謂ネッ
トワークプリンタに関するものである。尚、本明細書に
おけるネットワークプリンタの定義は、ネットワークに
接続され、該ネットワークに接続された他の機器からの
印刷指示によって用紙に画像を形成して出力することの
できる機能をもった機器のことをいう。
【0002】
【従来の技術】近年の企業等のオフィスにおいては、ネ
ットワーク上で使用される所謂ネットワークプリンタが
増えてきている。このネットワークプリンタは、プリン
タ、複写機能あるいはFAX機能等他の機能とプリンタ
機能とを備えた複合機等が、ネットワーク上に接続さ
れ、該ネットワークに接続された複数のパソコン等から
印刷指示を出力することによって前記ネットワークプリ
ンタから印刷物を出力できるという非常に便利なもので
ある。このネットワークを構築するには核となるサーバ
ーが必要になる。このサーバーは、外観上は通常のパソ
コンと変わりなく、主に本体部、ディスプレイ及びキー
ボード(本明細書では、必要に応じマウス等を含む)等
からなっている。このサーバーを操作するケースとして
は、ネットワークの構築時、変更時、あるいはネットワ
ーク管理の際に使用するというネットワーク上の各パソ
コン等と比較して非常に使用頻度が低い。したがって、
通常はあまり使用しないものである。しかしながら、ネ
ットワーク上のパソコン等に比べて高性能である必要が
あるので、外観上も大きいものが多い。したがって、使
用頻度の割に設置スペースを取ってしまうという問題が
あった。
【0003】さらに、上述したように、使用頻度が少な
いにもかかわらず、ディスプレーやキーボードが必要と
なることから、通常のパソコンと同様のディスプレーや
キーボードが備え付けられているので、ほとんど操作し
ないにもかかわらず、この分の設置スペースも必要にな
ってくる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本願は上記問題点を解
決することを目的としたものであり、第1の目的として
は、ネットワーク上のサーバーの設置場所を小さくする
ことであり、第2の目的としては、サーバーのディスプ
レーとキーボード自体を小さくすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段および発明の効果】上記の
課題を解決するための請求項1記載の発明は、用紙に画
像を形成する画像形成部と、該用紙を給紙するための給
紙部とを備えた画像形成部において、該画像形成部の下
方に、前記給紙部とネットワーク上に接続されたサーバ
ーを収納するためのサーバー収納空間を設けたことを特
徴とする画像形成装置である。
【0006】この発明によれば、ネットワークに接続さ
れたサーバーの設置スペースを別途設ける必要がない。
このため、オフィス内の空間を有効に利用することがで
きる。さらに、該サーバー収納空間は画像形成部の下方
に設けられているため、画像形成装置の設計上、容易に
サーバー収納空間を確保することが可能となる。
【0007】また請求項2に記載の発明は、前記画像形
成装置は、前記ネットワーク上に接続されたサーバーと
同一ネットワーク上に接続され、該ネットワークに接続
された他の機器からの印刷指示によって前記給紙部から
用紙を給紙し、該用紙に前記画像形成部によって画像を
形成するための処理を行うコントローラを有することを
特徴とする請求項1に記載の画像形成装置である。
【0008】この発明によれば、ネットワークプリンタ
の内部にサーバーが設けられているため、従来に比べて
ネットワークに必要な機器全体の設置スペースが非常に
小さいものとなる。よって、オフィス内の空間の有効活
用が可能となる。
【0009】また請求項3に記載の発明は、前記画像形
成装置の前記画像形成部の下方にさらに前記ネットワー
クに接続されたサーバー用のモニター及びキーボードの
収納空間を設けたことを特徴とする請求項1または2に
記載の画像形成装置である。
【0010】この発明によれば、サーバー本体だけでな
くサーバー用のモニター及びキーボードも画像形成装置
内に設けるようにしたため、サーバーの設置スペースを
別途設ける必要がないだけでなく、モニター及びキーボ
ードの設置スペースも別途設ける必要がなくなるので、
さらにオフィス内の空間を有効利用することができる。
【0011】また請求項4に記載の発明は、前記モニタ
ー及びキーボードの収納空間には、モニターを載置する
ためのモニター載置台とキーボードを載置するためのキ
ーボード載置台を設け、キーボード載置台は該モニター
の表示面側へ引き出すことが可能なことを特徴とする請
求項3に記載の画像形成装置である。
【0012】この発明によれば、サーバー本体、モニタ
ー及びキーボードの設置スペースを別途設ける必要がな
くなるため、オフィス内の空間を有効利用ができるとと
もに、サーバーを操作する際に、キーボードが引き出せ
るため操作がしやすくなる。
【0013】また請求項5に記載に発明は、ネットワー
クに接続することが可能な画像形成装置において、該画
像形成装置の各機能を操作するための操作部を備え、該
操作部は選択された機能を表示する画面表示部と機能を
選択するためのあるいは選択された機能の諸条件を設定
するための設定キーを有し、上記画像形成装置が接続さ
れたネットワーク上のサーバーの操作を上記操作部にて
行うようにしたことを特徴とする画像形成装置である。
【0014】この発明によれば、画像形成装置の各機能
を操作するための操作部を用いてサーバーの操作が行え
るため、サーバー用モニターとキーボードの設置スペー
スを確保する必要がなくなる。このため、サーバー本体
のみの設置スペースを確保するだけでよいので、従来に
比べてサーバーの設置スペースを小さくすることができ
るので、オフィス内の空間を有効に活用することができ
る。
【0015】また請求項6に記載の発明は、用紙に画像
を形成するための画像形成部の下方に、該用紙を給紙す
るための給紙部とネットワーク上に接続されたサーバー
を収納するためのサーバー収納空間を設けたことを特徴
とする請求項5に記載の画像形成装置である。
【0016】この発明によれば、画像形成装置の各機能
を操作するための操作部を用いてサーバーの操作が行え
るため、サーバー用モニターとキーボードの設置スペー
スを確保する必要がなくなるとともに、サーバー本体の
設置スペースを画像形成装置内部にサーバー収納空間と
して設けたので、別途サーバーの設置スペースを設ける
必要がなくなり、オフィス内の空間を有効に活用するこ
とができる。さらに、該サーバー収納空間は画像形成部
の下方に設けられているため、画像形成装置の設計上、
容易にサーバー収納空間を確保することが可能となる。
【0017】また請求項7に記載の発明は、前記画像形
成装置には前記操作部を載置するための操作部載置台が
設けられ、該操作部は該操作部載置台に対して取り外し
可能であることを特徴とする請求項5または6に記載の
画像形成装置。
【0018】この発明によれば、画像形成装置の操作を
行う場合やサーバーの操作を行う場合に、取り外しが可
能となっているため非常に便利である。特にサーバーの
操作を行う場合において長時間にわたる場合には、机や
椅子等のある場所に移動して操作ができるので操作性が
非常に良くなる。
【0019】また請求項8に記載の発明は、前記操作部
載置台は、画像形成装置本体の上面に設けられているこ
とを特徴とする請求項5乃至7に記載の画像形成装置で
ある。
【0020】この発明によれば、例えば操作が長時間に
わたる場合に座ってできる場所まで移動して操作できる
だけでなく、短時間ですむ操作については、(中腰では
なく)立ったままの姿勢で操作ができるので操作性がさ
らによくなる。
【0021】また請求項9に記載の発明は、前記画像形
成装置は前記給紙部を上下方向にわたって複数備えてお
り、該最下方の給紙部のさらに下方にサーバー収納空間
を設けたことを特徴とする請求項1、2、3、4、6、
7または8に記載の画像形成装置である。
【0022】この発明によれば、使用頻度の最も低いサ
ーバーを最下段にもってきたので、給紙部の用紙の交換
や給紙部での紙詰まり処理等がしやすくなる。
【0023】また請求項10に記載の発明は、前記画像
形成装置は前記給紙部を上下方向にわたって複数備えて
おり、該複数の給紙部の側方にサーバー収納空間を設け
たことを特徴とする請求項1、2、3、4、6、7また
は8に記載の画像形成装置である。
【0024】この発明によれば、複数の給紙部の側方に
サーバー収納空間を設けたので、給紙部の数(例えば給
紙カセットの数)を犠牲にすることなくサーバー収納空
間を確保することが可能となる。
【0025】また請求項11に記載の発明は、前記給紙
部は前記操作部の操作側へ引き出しが可能な給紙カセッ
トであることを特徴とする請求項1、2、3、4、6、
7、8、9または10に記載の画像形成装置。
【0026】この発明によれば、給紙部は操作部の操作
側へ引き出しが可能となっているため、用紙の補給や紙
詰まり処理等の給紙部を引き出して作業する場合に、画
像形成装置本体側方に作業スペースを必要としないの
で、画像形成装置の設置スペースを小さくすることがで
きる。
【0027】また請求項12に記載の発明は、前記サー
バー収納空間は、前記給紙カセットと同一サイズであり
かつ同一の方向に引き出すことが可能な引き出しの中に
設けられていることを特徴とする請求項11に記載の画
像形成装置である。
【0028】この発明によれば、サーバー収納空間を設
けた引き出しと、給紙カセットとが同一サイズであり引
き出し方向が同一であるため、サーバー収納空間を必要
としない場合には、サーバー収納空間を設けた引き出し
に代えて給紙カセットを装着することができるので非常
に便利である。
【0029】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1実施形態を示
す概略図であり、図2は本発明の第1実施形態を示すネ
ットワークプリンタの内部構造図であり、図3は本発明
の第1実施形態を示すネットワークプリンタを上から見
た図である。図1乃至図3を参照して、複数のパソコン
PC、ネットワークプリンタ2及びサーバーSVがネッ
トワーク網1に接続されており、これらによってネット
ワークを形成している。該ネットワークプリンタ2に
は、ネットワーク上の各パソコンPCからの印刷指示を
処理するためのコントローラ(図示せず)を備えいる。
このため、ネットワーク上の各パソコンから印刷指示が
あった場合には、該印刷指示信号は該コントローラによ
って印刷処理がなされ、ネットワークプリンタ2が作動
し、用紙に画像を形成することができるようになってい
る。また、該ネットワークプリンタ2は上面に操作部6
0が備えられており、該操作部60を操作することによ
ってネットワークプリンタ2の設定等ができるようにな
っている。また、操作部60は該操作部の操作側に備え
られている(図3参照)。
【0030】また、該ネットワークプリンタ2は、操作
部60の操作側に給紙カセットを引き出すことができ
る、所謂フロントローディング式の給紙カセットを用い
ており、上から順に大サイズ用給紙カセット21、小サ
イズ用給紙カセット22、23を備えている。また、最
下段の引き出し24はサーバー本体SV1を収納するこ
とが可能なサーバー収納空間241を有しており、上記
給紙カセットと同様に操作部60の操作側に引き出しが
可能な構成となっている。本実施形態では、この最下段
の引き出し24にサーバー本体SV1が収納されてい
る。
【0031】大サイズ用給紙カセット21の下方で、小
サイズ用給紙カセット22、23及び最下段の引き出し
24の図2において左側には、サーバー用のモニターS
VM及びキーボードSVKが収納できるモニター・キー
ボード収納空間26が形成されている。該モニター・キ
ーボード収納空間26は扉25によって覆われており、
該扉25を開くことによって、上記モニターSVM及び
キーボードSVKが操作できるようになっている。
【0032】モニター・キーボード収納空間26には、
上下方向の約1/3の高さにモニターを載置するための
モニター載置台261が、底面部にはキーボードを載置
するためのキーボード載置台262が設けられている。
該キーボード載置台262は、モニターSVMの表示面
SVM1側(本実施形態においては、操作部の操作側と
同一の方向)に引き出すことが可能な構成となってお
り、ネットワークの管理等でサーバーSVを操作する場
合には該キーボード載置台262を操作部60の操作側
へ引き出すことで、キーボードの操作がしやすい構成と
なっている。
【0033】このネットワークプリンタ2は周知の画像
形成プロセスを経て用紙に画像が形成される。即ち、図
2を参照してネットワーク上のパソコンPCからの印刷
指示等により、大サイズ用給紙カセット21または小サ
イズ用給紙カセット22、23内にある用紙Pが給紙ロ
ーラ211、221、231のいずれかによって給紙さ
れ、搬送経路40に送られ、画像形成部30を経て用紙
Pに画像が形成された後、排出部50へ排出される。
尚、画像形成部30の構成としては、既に周知である画
像形成プロセス、即ち感光体ドラムの周りに、帯電、露
光、現像、転写、クリーニング等の各装置が配置されて
おり、用紙に転写された用紙が定着装置を経て排出され
るようになっているが、本発明はこれに限定されるもの
ではない。
【0034】ネットワークの管理等で、サーバーを使用
する場合には、扉25を開き、キーボード載置台262
を前面に引き出して、操作することとなる。キーボード
SVKを前面に引き出しての操作となるため操作性がよ
くなる。操作しない場合には、収納できるのでコンパク
トになる。
【0035】最下段の引き出し24に収納するサーバー
は市販のものであってもよいし、また最下段の引き出し
と一体となった専用のサーバーであってもかまわない。
また、最下段の引き出しにサーバーを収納しているた
め、給紙カセットの用紙の交換や、給紙部での紙詰まり
処理等がしやすくなる。
【0036】本実施形態では、最下段の引き出しにサー
バー本体を収納するようにしたが、本発明はこれに限定
されるものではなく、どの段であってもかまわない。ま
た、最下段の引き出し24は、サーバーを収納しない場
合には小サイズ用給紙カセットを収納することも可能で
ある。
【0037】このように、本実施形態では、サーバー本
体だけでなく、モニターやキーボード等を含めたサーバ
ー全体をネットワークプリンタに収納したため、サーバ
ー専用の設置スペースを別途設ける必要がない。ネット
ワークに接続する各機器を設置しなければならないオフ
ィス等においては、スペースの有効な活用が可能とな
る。
【0038】さらに、第1実施形態の変形例を示す図を
図4に示す。図4を参照して、この第1実施形態の変形
例は、最下段の引き出し24を小サイズ給紙カセットと
して使用するとともに、第1実施形態のモニター・キー
ボード収納空間をサーバー収納空間27とし、このサー
バー収納空間27にサーバー本体SV1を収納させるよ
うにしている。この変形例の場合、タワー型(縦型)の
サーバー本体SV1を収納することが可能であり、また
第1実施形態に比べて給紙カセットの数を犠牲にするこ
とはない。
【0039】図5は本発明の第2実施形態を示すネット
ワークプリンタの内部構造図である。この第2実施形態
も第1実施形態と同様に、複数のパソコンやサーバーと
ともにネットワーク上に接続されているネットワークプ
リンタである。本実施形態と前述の第1実施形態との相
違点は、ネットワークプリンタ3内部にサーバー本体の
みの収納空間を設け、モニター及びキーボードについて
は上記ネットワークプリンタ3とは別に設置するように
している点である。したがって、第1実施形態と同様の
ものについては説明を一部省略し、また説明する部分に
ついては同一の名称と同一番号を付して説明することと
する。
【0040】図5を参照して、最上段の給紙カセット3
1と上から2段目及び3段目の給紙カセット32,33
には大サイズの用紙を収納することが可能で、これら3
つの給紙カセットは同一サイズとなっている。これら3
つの給紙カセットは、第1実施例と同様に操作部60の
操作側へ引き出しが可能な構成となっている(図3参
照)。
【0041】最下段の引き出し34はサーバー本体SV
1を収納することが可能な空間が形成されており、上記
給紙カセットと同様に操作部60の操作側へ引き出しが
可能な構成となっている。また、この最下段の引き出し
34は給紙カセット31、32、33と同一サイズとな
っている。このため、本実施形態では、第1実施形態に
比べサイズの大きなサーバーを収納することが可能であ
る。本実施形態ではこの最下段の引き出し34にサーバ
ー本体SV1が収納されている。この収納されるサーバ
ー本体SVについては、市販のものであってもよいし、
また最下段の引き出し34と一体的に形成された専用の
サーバーであってもかまわない。また、最下段の引き出
しにサーバーを収納しない場合は、給紙カセットとして
もよいし、用紙の裏表を反転させるための反転ユニット
としてもかまわない。また、本実施形態では、サーバー
本体SV1を収納した引き出しを最下段としたが、本発
明はこれに限定されるものではなく、最上段であっても
よいし、2段目、3段目であってもかまわない。
【0042】このサーバー本体SV1は、モニターSV
M及びキーボードSVKとでサーバーSVとして機能し
ており、本実施形態ではこのモニターSVM及びキーボ
ードSVKはネットワークプリンタ3と別体のデスクD
上に載置されている。
【0043】ネットワーク管理等でサーバーを操作する
場合には、デスクD上のキーボードSVKや図外のマウ
スを用い、モニターSVMも見ながら操作することとな
る。本実施形態では、サーバー本体SV1をネットワー
クプリンタ3内に収納しているため従来に比べてサーバ
ーの設置スペースを縮小することが可能となる。
【0044】図6は第3実施形態のネットワークプリン
タの内部構造を示す図であり、図7は第3実施形態のネ
ットワークプリンタを上方から見た図である。この第3
実施形態も、前述した2つの実施形態と同様、ネットワ
ークに接続されたプリンタである。また、本実施形態
は、第2実施形態の変形例である。即ち、第2実施形態
ではモニター及びキーボード等の部分がネットワークプ
リンタとは別に設置されているのに対し、本実施形態で
はネットワークプリンタの操作パネルを利用してサーバ
ーを操作できるようにしている。それ以外の部分につい
ては、本実施形態と第2実施形態とでは同様の構成をと
っている。
【0045】図6及び図7を用いて本実施形態について
説明する。尚、第2実施形態と同様の部分については説
明を省略し、また説明するところについて、第2実施形
態と同様の部分については同一名称、同一番号を付して
説明する。
【0046】給紙カセット31、32、33、サーバー
本体SV1が収納された最下段の引き出し34、画像形
成部30、搬送経路40、排出部50等については第2
実施形態と同様である。また、給紙カセット31、3
2、33及び最下段の引き出し34の引き出し方向も第
2実施形態と同じである。
【0047】図7を参照して、ネットワークプリンタ3
の上面に形成された排出部50の操作側には該ネットワ
ークプリンタ3の操作パネル70が形成されている。該
操作パネル70はネットワークプリンタ3の操作とサー
バーSVの操作の両方の操作ができるようになってい
る。該操作パネル70はタッチパネル方式を採用し、操
作者の指等で操作することにより、画面が逐次切り替わ
るようになっている。
【0048】図8は本発明の第3実施形態を示すブロッ
ク図であり、図9及び図10は本発明の第3実施形態を
示す操作パネルの図である。尚、図9はネットワークプ
リンタの操作画面を示す図であり、図10はサーバーの
操作画面を示す図である。まず、図8を参照して、操作
部60は主にサーバー本体SV1、キーボード部83及
び表示部71を接続するためのサーバーコントローラS
VCと、表示部71とキーボード部83とからなる操作
パネル70とによって構成されている。プリンタ2には
各パソコンPCや操作部70あるいはサーバーSVから
の印刷指示を印刷処理するためのプリンタコントローラ
PRCが搭載されている。サーバーコントローラSVC
とサーバー本体SV1とはケーブル91等によって接続
されており、操作パネル70とプリンタコントローラP
RCとなケーブル92等によって接続されている。ま
た、操作部70内部では、サーバーコントローラSVC
と操作パネル70とで信号のやりとりがなされるように
接続されている。
【0049】上記のような構成において、本実施形態の
操作パネル70の操作例を図9及び図10を参照して説
明する。本実施形態における操作パネル70は画面表示
部71、プリンタタブ72及びサーバータブ73によっ
て構成されている。図9はプリンタタブ72を押圧しネ
ットワークプリンタ3の操作画面が表示されている。画
面表示部71には、給紙カセット31、32、33の用
紙サイズを表示する用紙サイズ表示部75、倍率を表示
する倍率表示部76、画像の濃度を表示する濃度表示部
77及び機能選択キー74が表示されている。機能選択
キー74を押圧すると、画面表示部71はネットワーク
プリンタ3が備えている各機能を表示する画面(図示せ
ず)に切り替わる。さらに、各機能が表示されている画
面において例えば1つの機能キーを押圧すると、その機
能の条件設定画面へと切り替わる。このように、必要に
応じて画面が切り替わるので小さい表示面積であっても
多数の機能の操作が可能となる。
【0050】図10はサーバータブ73を押圧してサー
バーSVの操作画面を表示させたものである。このサー
バーSVの操作画面の場合、画面表示部71内にキーボ
ード部83が表示され、必要に応じキー入力が可能とな
っている。また、スタートキー81を押圧するとメニュ
ーキー82が表示される。図10では、このメニューキ
ー82から設定キーを押圧し、さらにその中のサーバー
キーを押圧したことを示している。これら設定キー及び
サーバーキーの押圧によって、画面表示部71はサーバ
ーの設定画面(図示せず)へ切り替わることとなる。そ
の後、上記キーボード部83等によってキー入力がなさ
れ操作がされることとなる。
【0051】本実施形態では、上記のようにネットワー
クプリンタ3の操作パネル70を用いてサーバーSVの
操作ができるため、サーバー用のモニター部及びキーボ
ード部の設置スペースを確保しなくてもよい。さらに、
ネットワークプリンタ3の内部にサーバー本体SV1の
設けているため、サーバーSVの設置スペースを別途設
ける必要はまったくなく、従来に比べてオフィス内の空
間を有効に活用できる。
【0052】また、上記実施形態では操作パネルにタッ
チパネルを用いたが、このタッチパネル方式に代えて、
複数のボタンと表示部とで構成することも可能である。
この場合、表示部は上記操作パネルのように必要に応じ
て、表示画面が切り替わることが好ましい。
【0053】図11は第4実施形態の構成を示す図であ
り、図12は第4実施形態のネットワークプリンタの内
部構造を示す概略図である。本実施形態は、第3実施形
態の操作パネルを、取り外し可能な操作パネルに変更し
たものである。以降、本実施形態について第3実施形態
と相違する部分について説明する。図11を参照して、
操作部に設けられた操作部載置台100には操作パネル
90が該操作部載置台91に対し取り外し可能に設けら
れている。操作部載置台100及び操作パネル90には
通信端子である赤外線ポート93、94がそれぞれ設け
られており、赤外線を利用して無線通信を行っている。
尚、本発明ではこれに代えて、ケーブル等を用いて有線
による通信を行ってもかまわない。この場合、通信端子
として、シリアルポート、パラレルポート等が必要にな
ってくる。
【0054】次に、図12を参照して説明する。本実施
形態の操作パネル90はネットワークプリンタ3上面に
設けられ、ネットワークプリンタ3の操作部載置台10
0に対し取り外しが可能となっており、例えばノート型
のパソコンや携帯情報端末のようなものである。この実
施形態によると、例えば長時間にわたる操作の場合に
は、操作パネル90を操作部載置台100から取り外
し、離れた位置から座っての操作ができるので非常に便
利となる。また、短時間の操作では、立ったときの自然
な姿勢で操作ができるので、中腰等無理な姿勢で操作を
する必要がないので操作が楽である。また、前述した実
施形態と同様にサーバー本体をネットワークプリンタ内
部に収納したため従来に比べ設置スペースが小さくな
る。さらに、第2実施形態に比べてモニター及びキーボ
ードを設置しなくてもよいため、さらに設置スペースを
小さくすることができる。
【0055】上述した第1乃至第4実施形態はプリンタ
を例にとって説明したが、本発明はこれに限定されるも
のではなく、プリンタにスキャナを搭載して複写機能や
FAX機能をもたせた所謂複合機や、デジタル複写機等
その他画像形成装置に適用が可能である。
【0056】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の第一実施形態を示す概略図であ
る。
【図2】図2は本発明の第一実施形態を示すネットワー
クプリンタの内部構造図である。
【図3】図3は本発明の第1実施形態を示すネットワー
クプリンタを上から見た図である。
【図4】図4は本発明の第1実施形態の変形例を示す図
である。
【図5】図5は本発明の第2実施形態を示すネットワー
クプリンタの内部構造図である。
【図6】図6は本発明の第3実施形態を示すネットワー
クプリンタの内部構造を示す図である。
【図7】図7は本発明の第3実施形態を示すネットワー
クプリンタを上方から見た図である。
【図8】図8は本発明の第3実施形態を示すブロック図
である。
【図9】図9は本発明の第3実施形態のネットワークプ
リンタの操作画面を示す図である。
【図10】図10は本発明の第3実施形態のサーバーの
操作画面を示す図である。
【図11】図11は本発明の第4実施形態の構成を示す
図である。
【図12】図12は本発明の第4実施形態を示すネット
ワークプリンタの内部構造を示す概略図である。
【符号の説明】
1…ネットワーク網 2、3…ネットワークプリンタ 21、22、23、31、32、33…給紙カセット 24、34…最下段の引き出し 241、341…サーバー収納空間 SV…サーバー SV1…サーバー本体 SVM…モニター SVK…キーボード

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】用紙に画像を形成する画像形成部と、該用
    紙を給紙するための給紙部とを備えた画像形成部におい
    て、該画像形成部の下方に、前記給紙部とネットワーク
    上に接続されたサーバーを収納するためのサーバー収納
    空間を設けたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】前記画像形成装置は、前記ネットワーク上
    に接続されたサーバーと同一ネットワーク上に接続さ
    れ、該ネットワークに接続された他の機器からの印刷指
    示によって前記給紙部から用紙を給紙し、該用紙に前記
    画像形成部によって画像を形成するための処理を行うコ
    ントローラを有することを特徴とする請求項1に記載の
    画像形成装置。
  3. 【請求項3】前記画像形成装置の前記画像形成部の下方
    にさらに前記ネットワークに接続されたサーバー用のモ
    ニター及びキーボードの収納空間を設けたことを特徴と
    する請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】前記モニター及びキーボードの収納空間に
    は、モニターを載置するためのモニター載置台とキーボ
    ードを載置するためのキーボード載置台を設け、キーボ
    ード載置台は該モニターの表示面側へ引き出すことが可
    能なことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】ネットワークに接続することが可能な画像
    形成装置において、該画像形成装置の各機能を操作する
    ための操作部を備え、該操作部は選択された機能を表示
    する画面表示部と機能を選択するためのあるいは選択さ
    れた機能の諸条件を設定するための設定キーを有し、上
    記画像形成装置が接続されたネットワーク上のサーバー
    の操作を上記操作部にて行うようにしたことを特徴とす
    る画像形成装置。
  6. 【請求項6】用紙に画像を形成するための画像形成部の
    下方に、該用紙を給紙するための給紙部とネットワーク
    上に接続されたサーバーを収納するためのサーバー収納
    空間を設けたことを特徴とする請求項5に記載の画像形
    成装置。
  7. 【請求項7】前記画像形成装置には前記操作部を載置す
    るための操作部載置台が設けられ、該操作部は該操作部
    載置台に対して取り外し可能であることを特徴とする請
    求項5または6に記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】前記操作部載置台は、画像形成装置本体の
    上面に設けられていることを特徴とする請求項5乃至7
    に記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】前記画像形成装置は前記給紙部を上下方向
    にわたって複数備えており、該最下方の給紙部のさらに
    下方にサーバー収納空間を設けたことを特徴とする請求
    項1、2、3、4、6、7または8に記載の画像形成装
    置。
  10. 【請求項10】前記画像形成装置は前記給紙部を上下方
    向にわたって複数備えており、該複数の給紙部の側方に
    サーバー収納空間を設けたことを特徴とする請求項1、
    2、3、4、6、7または8に記載の画像形成装置。
  11. 【請求項11】前記給紙部は前記操作部の操作側へ引き
    出しが可能な給紙カセットであることを特徴とする請求
    項1、2、3、4、6、7、8、9または10に記載の
    画像形成装置。
  12. 【請求項12】前記サーバー収納空間は、前記給紙カセ
    ットと同一サイズでありかつ同一の方向に引き出すこと
    が可能な引き出しの中に設けられていることを特徴とす
    る請求項11に記載の画像形成装置。
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