JP3485882B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3485882B2
JP3485882B2 JP2000347240A JP2000347240A JP3485882B2 JP 3485882 B2 JP3485882 B2 JP 3485882B2 JP 2000347240 A JP2000347240 A JP 2000347240A JP 2000347240 A JP2000347240 A JP 2000347240A JP 3485882 B2 JP3485882 B2 JP 3485882B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複写機等の画像
形成装置に関し、特に画像形成装置における操作部の改
良に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機等の画像形成装置には、表示器お
よび操作キー(ボタン)を有する操作部が備えられてい
る。操作部を操作することにより、画像形成のための条
件、たとえば用紙選択、縮小/拡大、両面コピー、ソー
ト処理をする等の各種の条件を設定することができる。
コピーの都度設定するのは面倒だから、画像形成条件を
予め設定登録しておくことのできるお好みキーやショー
トカットキーが設けられているものがある。お好みキー
やショートカットキーは、標準で表示される画面などに
常に表示される。お好みキーを押すと、特定の機能につ
いて予め設定登録された条件が指定される。ショートカ
ットキーを押すと、特定の機能の条件設定画面へと画面
を切り換えることができる。これらのキー(ボタン)の
いずれにも条件が設定登録されていない初期状態では、
これらのキー(ボタン)に自由に条件を設定登録するこ
とができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、お好みキー
やショートカットキーは、よく使う条件を選んで設定登
録するものであるから、その数は多くはない(たとえば
3つなど)。したがって、これらのキー(ボタン)に条
件を登録していくと、すぐに全てのキー(ボタン)に条
件が設定登録された状態となる。この状態で、さらにこ
れらのキー(ボタン)に対して条件の設定登録を行おう
とすると、いずれかのキー(ボタン)についてすでに登
録されている条件が失われることになる。
【0004】しかし、お好みキーやショートカットキー
の登録内容が頻繁に変更されると、ユーザの混乱を招く
ことがある。特に、オフィスなど複数のユーザーで画像
形成装置を共用する環境では、各々のユーザにとって重
要な機能が異なることが多いので、登録内容の変更に伴
う混乱は頻繁に起こり得る。したがって、これらのキー
(ボタン)の登録内容は、ある程度一定していることが
好ましい。本発明は、上記の問題を解決し、操作のしや
すい表示部を有する画像形成装置を提供することを目的
とする。
【0005】またこの発明は、所望の機能を設定しやす
く、使い勝手の良い画像形成装置を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段および発明の効果】上記の
課題を解決するための請求項1記載の発明は、 ユーザ
により特定された画像形成のための条件を設定登録する
ことのできる複数の機能キーと、上記各機能キーに対し
て、上記画像形成のための条件の設定登録を行う際に押
圧される登録許可キーを表示する表示部と、全ての機能
キーに既に画像形成のための条件が設定登録済のときに
上記登録許可キーを押圧すると、既に設定登録された条
件と置き換えるか否かを選択する置き換え選択画面が表
示され、上記置き換え選択画面にて既に設定登録された
条件と置き換えることを選択すると、いずれの機能キー
と置き換えるかを選択する機能キー置き換え選択画面が
表示されることを特徴とする画像形成装置である。
【0007】この発明によれば、全ての機能キーに画像
形成のための条件が設定登録された状態で、さらに機能
キーに特定の条件を設定登録しようとすると、既に設定
登録されている内容と新しく設定登録しようとする内容
とを置き換えるか否かを選択する画面が表示され、更に
置き換えることを選択すると、いずれの機能キーと置き
換えるかを選択できる機能キー置き換え選択画面が表示
されるため、すでに機能キーに設定登録されている内容
が容易に失われる(変更される)ことはない。また、変
更する場合も、表示される機能キー置き換え選択画面を
利用することで、画像形成装置は操作がしやすくなる。
また、このような画像形成装置は、所望の機能を設定し
やすく、使い勝手がよい。
【0008】請求項2に記載の発明は、上記機能キー置
き換え選択画面には、各機能キーに設定登録された条件
が表示されることを特徴とする請求項1に記載の画像形
成装置である。
【0009】この発明によれば、いずれの機能キーと置
き換えるかを選択できる画面で、各機能キーに既に設定
登録されている内容が表示されているので、新しく設定
登録しようとする内容と各機能キーに既に設定登録され
ている内容とを比較できるので、さらに使い勝手がよく
なる。
【0010】請求項3に記載の発明は、上記機能キー
は、それが押されることにより設定登録された画像形成
のための条件を確認のために表示させる複数のショート
カットキーを含むことを特徴とする請求項1または2に
記載の画像形成装置である。
【0011】この発明によれば、機能キーのいくつかま
たは全部を、それが押されることにより設定登録された
画像形成のための条件を確認のために表示させる複数の
ショートカットキーとすることができる。すなわち、シ
ョートカットキーが押されると、予め設定登録された画
像形成のための条件が瞬時に指定されると同時に、表示
部に表示される画面が、その機能の条件設定画面へと切
り替わる。この条件設定画面上で、設定登録された画像
形成のための条件を確認することができる。画像形成の
ための条件が、多くの設定項目を含んでいる場合など、
それぞれの項目についてどのような設定がなされている
か確認してから画像形成を行いたいということがある。
このような場合、機能キーがショートカットキーの機能
を有していると、少ない操作で目的を果たすことができ
る。条件の確認のために表示された条件設定画面で、必
要により条件の変更を行うことも可能である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下では、この発明の実施の形態
を、添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発
明の一実施形態に係る画像形成装置である複写機1の構
造を示す図解的な断面図である。複写機1は、用紙収容
部2、用紙収容部2の用紙を搬送する搬送機構、原稿の
画像に対応するトナー像を形成するための感光体ドラム
3、用紙に転写されたトナー像を定着させるための定着
ローラ4などを備えている。複写機1の上部には、操作
部5が備えられている。操作部5は上から見下ろして操
作できるように配置されている。この複写機1は後述す
る20種類の機能を備えている(図3参照)。たとえ
ば、用紙サイズの設定、拡大/縮小、両面複写、ページ
連写などである。これらの機能を有効にするか否か、有
効にする場合の各機能の条件などは、操作部5を介して
設定することができる。
【0013】図2は、図1の複写機1の操作部5の構成
を示す図解図である。操作部5は、ほぼ中央に配置され
た表示部7、その両側に配された複数のキー8などを備
えている。表示部7は、液晶表示器を含んでおり、条件
設定画面、条件設定可能な機能の一覧、現在の設定値な
どの情報を、画面を切り替えて表示することができる。
また、表示部7は、いわゆるタッチパネル方式のもので
あり、その画面に表示されたキーやボタンを直接手で触
れる(押圧する)ことにより、情報を入力することがで
きる。キー8は、コピー枚数を入力する数字キーや複写
開始キーなどを含み、それぞれに特定の機能が割り付け
られている。
【0014】表示部7には、それが押圧されることによ
り設定登録された画像形成のための条件を確認のために
表示させるショートカットキーを表示することができ
る。ショートカットキーを押圧すことにより、予めショ
ートカットキーに設定登録された複写に関する条件を瞬
時に指定すると同時に、表示部7をその条件を設定する
ための条件設定画面に切り替えることができる。操作部
5は制御部6に接続されている。操作部5から入力され
た情報は、制御部6へと伝えられる。操作部5の表示部
7に表示される内容は、制御部6により制御される。
【0015】図3は、本複写機1が有する機能と、ショ
ートカットキーに設定登録された条件との関係を記憶し
たメモリの構成を示す図である。制御部6は、機能リス
トメモリ11およびショートカットキー用メモリ12を
含んでいる。機能リストメモリ11には、本複写機1が
有する全ての機能が記憶されている。ショートカットキ
ー用メモリ12には、表示部7に表示されるショートカ
ットキーそれぞれに設定登録された条件が記憶されてい
る。ショートカットキー用メモリ12は、いずれかまた
は全ての記憶領域に何も記憶されていない場合もあり得
る。これは、いずれかまたは全てのショートカットキー
に、条件が設定登録されていない状態を表す。ショート
カットキー用メモリ12は、内容を書き換えることが可
能であるが、機能リストメモリ11は、内容がこれらに
固定されている。
【0016】図4は、図2の表示部7に表示される初期
画面の一例を示す図である。この画面の上約5分の1の
領域が状態表示領域31、下約5分の4の領域が操作領
域32となっている。状態表示領域31には、本複写機
1が現在複写可能な状態であるのか否か、設定されてい
る複写枚数などが表示されている。操作領域32の左約
5分の4が設定画面表示領域21となっており、右約5
分の1が機能キー表示領域22となっている。
【0017】設定画面表示領域21の下部には、画面を
切り換えるための複数のタグ23が配置されている。こ
れらを押圧することにより、第1画面(基本画面)、第
2画面(ユーザー機能画面)、第3画面(機能リスト画
面)、およびそれ以外の画面(プログラム画面)を切り
換えることができるようになっている。本複写機1が有
する機能の設定やその他の設定は、これらの画面を切り
替えて行うことができるようになっている。
【0018】図4では、第1画面(基本画面)が表示さ
れている。第1画面は、左約5分の2が用紙選択画面2
4となっている。右約5分の3は、横方向に3つの領域
に分割されており、左から右に向かって3つの条件設定
画面表示領域25a,25b,25cとなっており、そ
れぞれ縮小/拡大、両面/分割、およびソートの機能の
表示態様が割り付けられている。それぞれの表示態様
(条件設定画面表示領域25a,25b,25c)に
は、その機能に関する基本的な条件を設定するためのダ
イレクトキーや、その機能の詳細な条件設定画面にジャ
ンプするためのジャンプキーなどが配置されている。
【0019】機能キー表示領域22には、ショートカッ
トキー26b,26cが表示されている。設定画面表示
領域21に表示される画面が、タグ23により切り替え
られても、ショートカットキー26b,26cは常に表
示される。機能キー表示領域22には、予め定められた
数のショートカットキーを表示することができる。以
下、本複写機1では、機能キー表示領域22に表示させ
ることができるショートカットキーの数は最大3つであ
るとして説明する。ただし、本発明はこれに限定される
ものではない。
【0020】条件が設定登録されていないショートカッ
トキーは、表示されない。すなわち、表示されているシ
ョートカットキー26b,26cには何らかの条件が設
定登録されている。また、表示することができるショー
トカットキーの数が3であるのに対し、現在表示されて
いるショートカットキーの数は2であるので、あと1つ
ショートカットキーに条件を設定登録することが可能で
あることがわかる。図5は、両面/分割の条件設定画面
を表示した画面の一例を示す図である。図5を参照し
て、ショートカットキーに条件を設定登録する手順を説
明する。
【0021】図4に示す条件設定画面表示領域25bに
表示されている両面/分割の機能の表示態様には、両面
/分割の詳細な条件設定画面へジャンプするためのジャ
ンプキー27が配置されている。このジャンプキー27
を押圧すると、画面は図5に示す両面/分割の条件設定
画面へと切り替わる。この画面の上約5分の1の領域が
状態表示領域31、下約5分の4の領域が操作領域32
となっている。このときは、機能キー表示領域22は表
示されず、操作領域32は、上約5分の1の機能表示領
域33、および下約5分の4の条件設定画面表示領域3
4で占められている。機能表示領域33には、現在、両
面/分割の機能に関する条件設定画面が表示されている
旨を示す機能表示41、ショートカットキーに現在の条
件設定画面の条件(設定内容)を設定登録するための登
録許可キー42、選択されている機能に関して設定値を
初期値に戻す元に戻すキー43、および現在開いている
画面を閉じてもとの画面に戻るための閉じるキー44が
表示されている。
【0022】条件設定画面表示領域34は、左約3分の
2の領域が主表示領域35、右約3分の1の領域が副表
示領域36となっている。主表示領域35の左半分に
は、原稿のページと原稿の画像が複写される用紙のペー
ジとの関係が、どのようなものであるかを指定するため
の6つの設定キー45と、それらの中から選択された設
定を視覚的に表した絵表示46とが表示されている。主
表示領域35の右半分には、画像が複写された用紙の綴
じしろの位置を指定するための2つの設定キー47と、
選択されたとじしろの位置に基づいて用紙を綴じたとき
の仕上がりの状態を視覚的に表した絵表示48とが表示
されている。
【0023】副表示領域36には、複写機1の原稿読取
位置にセットする原稿の向きを指定するための条件設定
画面が表示されている。すなわち、設定内容の説明5
1、原稿の向きを指定するための設定キー49、選択さ
れた原稿の向きを視覚的に表した絵表示50が表示され
ている。このような両面/分割の条件設定画面を表示さ
せて、必要な設定をした後に、登録許可キー42を押圧
すると、未登録のショートカットキーに、設定された条
件が設定登録される。これは、ショートカットキー用メ
モリ12の適当な領域に、それらの条件が記憶されるこ
とにより達成される。濃度設定や拡大/縮小など、他の
機能についても同様の手順で、ショートカットキーに条
件を設定登録することができる。詳細な設定画面を呼び
出し、ユーザがショートカットキーに表示する文字(シ
ョートカットキーの名称)を設定することも可能であ
る。必要な操作が終了した後、機能表示領域33に表示
されている閉じるキー44を押圧すると、表示部7は条
件設定画面を開く前の画面に戻る。
【0024】図6は、図2の表示部7に表示される初期
画面の他の例を示す図である。この画面には、3つのシ
ョートカットキー26a,26b,26cが表示されて
いる。図4の画面に示されているような2つのショート
カットキー26b,26cに条件が設定登録されている
状態から、さらに1つのショートカットキー26aに条
件が設定登録されると、登録可能な3つのショートカッ
トキー26a,26b,26cの全てに条件が設定登録
された状態となる。
【0025】このような状態、即ち3つのショートカッ
トキー26a、26b、26cの全てに条件が設定登録
された状態から、例えばショートカットキー26aに設
定された条件、両面/分割の機能の「片面⇒両面」を
「両面⇒両面」に変更しようとした場合、まず、ショー
トカットキー26aを押圧する。すると、図5で示す表
示部7が表示される。ここで、図7で示すように「両面
⇒両面」キー45aを押圧して該条件を特定した後、登
録許可キー42を押圧する。すると、図8で示すように
既に特定の条件が設定登録されたショートカットキーと
置き換えるか否かが表示される。
【0026】このとき、本実施形態では、あらかじめY
ESキー61を反転させておく。そうすることによっ
て、ユーザーにYESキー61を押圧することを促して
いる。このため、安易にNOキー62を押圧することが
ないため、後述するように、NOキー62を押圧して画
面が戻るというようなことはないので、非常に使い勝手
がよくなる。また、本実施形態では、あらかじめYES
キー61を反転表示させるようにしているが、使用状況
やユーザーの好みに応じてNOキー62の方を反転表示
させるようにしておいてもかまわない。つまり、本発明
ではユーザーが安易にYESキー61やまたはNOキー
62を押圧しても間違いが少ないように押圧頻度の高い
であろうキーをあらかじめ反転表示させておくことによ
って、ユーザーへの反転表示されているキー押圧を促
し、スムーズにキー選択できるようにしている。これに
よって、使い勝手がよくなる。
【0027】そして、YESキー61を押圧すると、図
9に示すようにどのショートカットキーと置き換えるか
が表示される。この画面では、既に登録されている3つ
のショートカットキー26a、26b、26cについ
て、それぞれ、ショートカット1キー71、ショートカ
ット2キー72、ショートカット3キー73が表示され
ている。ここで、ショートカット1キー71を押圧する
ことによって、ショートカットキー26aは、両面/分
割の機能の「片面⇒両面」設定が、同機能の「両面⇒両
面」設定へと置き換わることになる。尚、図8において
NOキー62を押圧すると前画面に戻ることとなる。
【0028】さらに、本実施形態では図9に示すよう
に、どのショートカットキーと置き換えるかを表示する
際に、各ショートカットキーについて現在の設定条件を
同時に表示している。即ち、ショートカットキー1につ
いては両面/分割機能の「片面⇒両面」が設定されてお
り、またショートカットキー2については縮小/拡大機
能の「70%」が設定されており、またショートカット
キー3については集約機能の「2in1」が設定されて
いる。さらに、上記のように各ショートカットキーの現
在の設定条件に加えて、それぞれのショートカットキー
に現在の設定条件を登録した日時も表示させている。図
9では、この登録した日時の最も古いショートカットキ
ーについて、図9で示す画面が開いたときにあらかじめ
反転表示させておく。本実施形態では、ショートカット
1キー71を反転表示させ、該キーを押圧させることを
促している。これによって、ユーザーがどのショートカ
ットキーと置き換えるかについて安易にキー操作(キー
の押圧)した場合には、ショートカット1キー71を押
圧する可能性が非常に高く、したがって最も古い登録を
したショートカットキーの設定条件と置き換わることと
なり、間違って重要な設定条件と置き換わるという不都
合を解決することが可能となる。尚、本実施形態では、
登録した日時が最も古いものが最も使用頻度が少なく、
置き換えるべき設定条件であるということを想定したた
め、上記のようにショートカット1キー71を反転表示
させているが、使用条件やユーザーの好み等によって、
登録した日時が最も新しいショートカットキーに対応す
るキー(図9ではショートカット3キー73)を反転表
示するようにしてもかまわない。
【0029】また、登録以降の使用回数をメモリに記憶
しておき、回数の少ないものが使用頻度が少ないものと
して判断することもできる。この場合、図9において登
録日時とともに使用回数を表示してもよく、また登録日
時に代えて使用回数だけを表示することも勿論できる。
尚、使用回数を頻度として判断基準とする場合には、直
近に登録したものについては古く登録したものに比べ使
用回数のカウントが少なくなるため、例えば直近1週間
に登録したものは除外したり、或いは直近1週間の使用
回数のみの比較とするなど、種々の変形が考えられ、ユ
ーザーの好みによってこれら判断基準を設定できるよう
にすることもできる。
【0030】このように(図9参照)、本実施形態で
は、各ショートカットキーに現在どのような条件が設定
されているかが、どのショートカットキーと置き換える
かを選択する画面で表示されているため、これから設定
登録しようとする内容と現在設定登録されている内容と
を比較することができるので非常に便利になる。また、
この比較によって置き換えない場合には、図9に示す戻
るキー72を押圧するすることによって前画面に戻るこ
とができる。
【0031】また、他の機能や設定条件についても、上
記と同様にしていずれかのショートカットキーに置き換
えることが可能である。
【0032】このような表示部を有する複写機1は、容
易にショートカットキーの設定登録内容が変更されるこ
とがないので、操作がしやすい。また、このような複写
機1は、所望の機能を設定しやすく、使い勝手が良い。
【0033】また、両面/分割のように設定項目が多い
機能を使用する際、それぞれの設定項目についてどのよ
うな設定がなされているかを確認してから画像形成を行
いたいことがある。本複写機1は、ショートカットキー
26a,26b,26cにより、このような処理を少な
い操作で行うことができる。本複写機1は、表示部7の
初期画面などにショートカットキー26a,26b,2
6cが表示される。各機能の条件設定画面などには、シ
ョートカットキー26a,26b,26cは表示され
ず、条件設定に関する多数の情報が表示される。したが
って、このような複写機1は、限られた面積の表示部や
操作部を有効に使うことができる。
【0034】以上の実施形態は、機能キーとしてショー
トカットキーを採用した例であるが、ショートカットキ
ーの代わりに、それが押圧されることにより特定の機能
に関する特定の設定値を指定するダイレクトキーを採用
した構成、または、ショートカットキーとダイレクトキ
ーとをともに採用した構成としてもよい。また、ここで
は、複写機の機能を例に説明したが、他の画像形成装
置、たとえばプリンタやファックスの機能について、同
様の構成とすることができる。
【0035】その他、特許請求の範囲に記載された事項
の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る画像形成装置である
複写機1の構造を示す図解的な断面図である。
【図2】図1の複写機の操作部周辺の構成を示す図解図
である。
【図3】本複写機が有する機能と、ショートカットキー
に設定登録された条件との関係を記憶したメモリの構成
を示す図である。
【図4】図2の表示部7に表示される初期画面の一例を
示す図である。
【図5】両面/分割の条件設定画面を表示した画面の一
例を示す図である。
【図6】図2の表示部7に表示される初期画面の他の例
を示す図である。
【図7】両面/分割の条件設定画面を表示した画面の他
の例を示す図である。
【図8】既に設定登録された内容と新しい設定条件とを
置き換えるか否かを選択する画面を示す図である。
【図9】どのショートカットキーと置き換えるかを選択
する画面を示す図である。
【符号の説明】
1 複写機 5 操作部 6 制御部 7 表示部 26a,26b,26c ショートカットキー 42 登録許可キー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−286571(JP,A) 特開 平8−87209(JP,A) 特開 平11−3003(JP,A) 特開 平11−24511(JP,A) 特開 平11−338313(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 21/00 370 - 540 G06F 3/00 654

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ユーザにより特定された画像形成のための
    条件を設定登録することのできる複数の機能キーと、 上記各機能キーに対して、上記画像形成のための条件の
    設定登録を行う際に押圧される登録許可キーを表示する
    表示部と、 全ての機能キーに既に画像形成のための条件が設定登録
    済のときに上記登録許可キーを押圧すると、既に設定登
    録された条件と置き換えるか否かを選択する置き換え選
    択画面が表示され、上記置き換え選択画面にて既に設定
    登録された条件と置き換えることを選択すると、いずれ
    の機能キーと置き換えるかを選択する機能キー置き換え
    選択画面が表示されることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】上記機能キー置き換え選択画面には、各機
    能キーに設定登録された条件が表示されることを特徴と
    する請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】上記機能キーは、それが押されることによ
    り設定登録された画像形成のための条件を確認のために
    表示させる複数のショートカットキーを含むことを特徴
    とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
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