JP2023147319A - 画像表示装置 - Google Patents

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Yuriko Terada
政夫 佐枝
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Abstract

【課題】ユーザの利便性をさらに向上可能な画像表示装置を提供する。【解決手段】画像表示装置は、実行可能な機能を表示する表示部と、実行させる機能及び前記機能において選択可能な設定の入力を受け付ける受付部と、前記入力に基づいて実行される機能と、前記機能が実行される際の設定と、が対応付けられた一連の処理内容を、履歴情報として記憶する記憶部と、前記一連の処理内容が所定の実行条件を満たした場合、前記一連の処理内容をまとめた一括ボタンを前記表示部に表示させる、制御部と、を備える。【選択図】図6

Description

本発明は、画像表示装置に関する。
従来、操作パネルを有する装置について、利用者の操作性の向上を図る技術が知られている。例えば、特許文献1には、階層化メニューを有する操作パネルにおいて、メニューごとに利用された回数をカウントし、利用頻度が高い順にメニューを階層の深部から浅部に再配置することにより、操作性の向上を図る装置が記載されている。
特開平5-75752号公報
しかしながら、特許文献1に記載された装置は、利用頻度に応じてメニューの階層上の位置を変更するに過ぎないため、利用者は、所定のメニューを使用する場合、操作パネル上で操作を行い、希望するメニューを自身で選択する必要がある。
本開示は、上述の問題に鑑みてなされたものである。本開示の目的は、ユーザの利便性をさらに向上可能な画像表示装置を提供することである。
本開示の一形態の画像表示装置は、実行可能な機能を表示する表示部と、実行させる機能及び前記機能において選択可能な設定の入力を受け付ける受付部と、前記入力に基づいて実行される機能と、前記機能が実行される際の設定と、が対応付けられた一連の処理内容を、履歴情報として記憶する記憶部と、前記一連の処理内容が所定の実行条件を満たした場合、前記一連の処理内容をまとめた一括ボタンを前記表示部に表示させる、制御部と、を備える。
一実施形態に係る画像表示装置の概略構成の一例を示す機能ブロック図である。 図1の制御部が実行する一括ボタン作成処理の一例を示すフローチャートである。 図1の表示部が表示する選択画面の一例を示す図である。 一括ボタンの一例を示す図である。 一括ボタンの他の一例を示す図である。 図1の表示部が表示するポータル画面の一例を示す図である。 図1の表示部が表示するレイアウト変更要否選択画面の一例を示す図である。 レイアウト変更後のポータル画面の一例を示す図である。 図1の制御部が実行する一括ボタン実行処理の一例を示すフローチャートである。 表示部が表示する設定変更画面の一例を示す図である。
以下、本開示の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図面において、同一又は同等の構成要素には同一の符号を付し、同一又は同等の構成要素に関する説明が重複する場合は適宜省略する。
図1は、一実施形態に係る画像表示装置10の概略構成の一例を示す機能ブロック図である。画像表示装置10は、表示部13に画像を表示する装置である。本明細書では、一例として、画像表示装置10が、コピー、ファクシミリ(FAX)、スキャン、プリントなどの機能を実行可能な複合機であるとして、以下説明する。画像表示装置10が複合機である場合、表示部13には、複合機が実行可能な機能が表示される。また、画像表示装置10は、表示部13に、各機能においてユーザが適宜選択可能な設定を表示してもよい。設定の内容については、後述する。
本実施形態では、画像表示装置10は、受付部14において、ユーザによる操作入力を受け付けることができる。ユーザが、受付部14に対して、所定の機能を実行させるための操作入力を行うと、画像表示装置10は、操作入力に応じて、所定の機能を実行する。所定の機能は、画像表示装置10が実行可能な機能であり、例えば、コピー、FAX、スキャン及びプリントを含んでよい。また、受付部14は、各機能における設定の入力も受け付けてよい。設定の入力を受け付けた場合、画像表示装置10は、受付部14に入力された設定で、入力された機能を実行する。
図1に示すように、画像表示装置10は、機能部として、制御部11と、記憶部12と、表示部13と、受付部14と、を備える。
制御部11は、画像表示装置10の各機能部をはじめとして、画像表示装置10の全体を制御及び管理する。制御部11は、例えば記憶部12に格納された制御プログラムを動作させるなどして、各種制御を行う。例えば、制御部11は、CPU(Central Processing Unit)又はMPU(Micro Processing Unit)などの制御デバイスにより構成することができる。
制御部11は、受付部14で受け付けたユーザの操作入力に基づいて、各種機能を実行する。例えば、制御部11は、受付部14で受け付けたユーザの操作入力に基づいて、コピー、FAX、スキャン又はプリントなどの機能を実行する。受付部14で設定の入力を受け付けた場合、入力された設定で、入力された機能を実行ずる。
また、本実施形態において、制御部11は、画像表示装置10で実行した一連の処理内容を、履歴情報として記憶部12に記憶させる。一連の処理内容は、受付部14への入力に基づいて実行される機能と、当該機能が実行される際の設定と、が対応付けられた情報である。つまり、一連の処理内容は、機能と、当該機能を実行する際に選択された設定とを含んで構成される。
制御部11は、記憶部12に記憶された履歴情報に基づいて、表示部13における表示内容を制御してよい。制御部11による表示内容の制御の詳細については、後述する。
記憶部12は、プログラム及びデータを記憶可能な記憶媒体である。記憶部12は、例えば半導体メモリ又は磁気メモリなどで構成することができる。具体的には、記憶部12は、例えばEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)により構成することができる。記憶部12は、例えば制御部11を動作させるためのプログラムなどを記憶してよい。
本実施形態において、記憶部12は、一連の処理内容を、履歴情報として記憶する。記憶部12は、例えば、制御部11がユーザの操作入力に基づく所定の設定で、所定の機能を実行するたびに、当該所定の設定と所定の機能とが対応付けられた一連の処理内容を記憶してよい。このようにして、記憶部12には、実行された一連の処理内容が蓄積される。
表示部13は、画像を表示するデバイスである。表示部13は、例えば液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)、有機ELディスプレイ(OELD:Organic Electro-Luminescence Display)、又は無機ELディスプレイ(IELD:Inorganic Electro-Luminescence Display)等の周知のディスプレイにより構成されてよい。表示部13は、制御部11の制御に基づいて、各種情報を表示する。具体的には、表示部13は、例えば画像表示装置10が実行可能な機能を表示する。表示部13は、各機能においてユーザが選択可能な設定の情報を表示してもよい。
受付部14は、ユーザからの操作入力を受け付ける。本実施形態では、受付部14は、ユーザが画像表示装置10に実行させる機能の入力を受け付ける。受付部14は、さらに、当該機能において選択可能な設定の入力を受け付けてよい。
受付部14は、例えばタッチパネルにより構成することができる。タッチパネルは、静電容量方式、抵抗膜方式、赤外線遮断方式又は超音波表面弾性波方式など、公知の方式により構成することができる。受付部14は、タッチパネルにより構成される場合、表示部13上に配置されてよい。例えば、受付部14であるタッチパネルは、例えば透明なアクリル樹脂などで形成され、表示部13に表示された画像が、タッチパネルを通して視認可能に構成されていてよい。受付部14がタッチパネルにより構成されている場合、ユーザがタッチパネルに対して、操作入力のためのタッチを行うと、タッチの位置が検出され、検出されたタッチの位置に応じた処理が実行される。
次に、画像表示装置10の制御部11により実行される処理の具体的な例について、フローチャートを参照しながら説明する。
本実施形態において、制御部11は、履歴情報に基づいて、一括ボタンを作成してよい。具体的には、制御部11は、履歴情報として記憶部12に記憶された一連の処理内容が所定の実行条件を満たした場合、一連の処理内容をまとめた一括ボタンを作成してよい。制御部11は、作成した一括ボタンを、表示部13に表示させてよい。制御部11が、一括ボタンを作成し、表示部13に表示するまでの処理を、本明細書では、以下「一括ボタン作成処理」ともいう。
図2は、一括ボタン作成処理の一例を示すフローチャートである。図2のフローは、例えば、ユーザが画像表示装置10に対して所定の機能を実行させるための操作入力を行った場合に開始されてよい。このとき、ユーザは、画像表示装置10の受付部14に対して、実行させる機能と、当該機能において選択可能な設定とを入力する。
ここで、設定の詳細について説明する。設定は、各機能を実行させる場合に、ユーザが希望に応じて選択できる事項である。例えば、コピー機能において選択可能な設定は、カラーモード、コピー用紙、両面モード、倍率、濃度及び後処理などを含んでよい。カラーモードは、カラーコピーを行うか否かに関する設定であり、具体的な設定として、例えば、カラー、白黒及び自動の中から選択できる。コピー用紙は、コピー先の用紙に関する設定であり、具体的な設定として、例えば、各用紙サイズ(B5、B4、A4、A3など)、カード、はがき及び封筒の中から選択できる。両面モードは、両面コピーを行うか否かに関する設定であり、具体的な設定として、例えば、片面又は両面の中から選択できる。両面モードにおいては、さらに、コピーの原稿が片面印刷か両面印刷かを選択可能であってよい。従って、これらを組み合わせて、片面から片面へのコピー、片面から両面へのコピー、両面から片面へのコピー、両面から両面へのコピー、のいずれかを選択可能であってよい。両面モードにおいては、両面コピーを行う場合、さらに、両面コピーを行う向きを選択可能であってよい。倍率は、コピーの倍率に関する設定であり、例えば、25%から455%の間で適宜選択できる。濃度は、コピーの濃度に関する設定であり、例えば、自動、薄く及び濃くの中から選択できる。後処理は、コピーした後にコピーした用紙に対して施す処理であり、例えば、ソート、紙折り機能、パンチ2穴の中から選択できる。コピー機能では、さらに部数に関する設定が可能であってよい。つまり、コピー機能では、何部コピーを行うかを設定可能であってよい。
設定は、画像表示装置10が実行可能な各機能に対して、それぞれ設けられていてよい。従って、コピー機能以外の機能についても、それぞれ設定可能な項目が設けられていてよい。例えば、FAX機能において選択可能な設定は、送信先名、原稿、濃度及び画質などを含んでよい。送信先名は、FAXの送信先に関する設定であり、例えば、予め設定された送信先の名称から選択できる。原稿は、FAX送信の原稿に関する設定であり、具体的な設定として、例えば、各用紙サイズ(B5、B4、A4、A3など)、カード、はがき及び封筒の中から選択できる。濃度は、FAX送信の原稿の読取り濃度に関する設定であり、例えば、自動、薄く及び濃くの中から選択できる。画質は、FAX原稿を読み取る際の画質に関する設定であり、具体的な設定として、例えば、白黒2値及び白黒諧調の中から選択できる。
設定は、ここで具体的に説明した各機能以外の機能についてもそれぞれ設けられていてよい。例えば、スキャン機能及びプリント機能についても、それぞれ設定可能な項目が設けられていてよい。
ユーザは、画像表示装置10の受付部14に対して、実行させる機能と、当該機能において選択可能な設定とを入力する。ユーザが、入力した設定で、入力した機能を実行させるための実行ボタンを操作する操作入力を行うと、図2のフローが開始されてよい。
制御部11は、受付部14において、ユーザによる操作入力を受け付けると、入力された設定で、入力された機能を実行する(ステップS11)。つまり、制御部11は、ステップS11において、ユーザの操作入力に基づく所定の設定及び所定の機能を含む一連の処理内容を実行する。
例えば、ユーザが、機能として「コピー」を入力し、設定として、「コピー用紙:A4」、「片面から両面へのコピー」、「5部」を選択していたとする。この場合、制御部11は、選択された設定で、コピー機能を実行する。つまり、ここでの例では、A4の用紙に、片面の原稿から両面へのコピーを5部実行する。この場合、一連の処理内容は、「コピー」という機能と、「コピー用紙:A4」、「片面から両面へのコピー」及び「5部」という設定とが、対応付けられて構成される。
なお、制御部11は、ステップS11で一連の処理内容を実行した場合、実行した一連の処理内容を、履歴情報として記憶部12に記憶してよい。
制御部11は、入力された設定で、入力された機能を実行した後、実行した一連の処理内容が所定の実行条件を満たしたか否かを判定する(ステップS12)。制御部11は、例えば記憶部12に記憶された履歴情報を参照して、実行した一連の処理内容が所定の実行条件を満たしたか否かを判定してよい。
ここで、所定の実行条件は、ステップS11で実行された一連の処理内容が、頻繁に実行されているか否かを判定する条件である。例えば、所定の実行条件は、一連の処理内容の処理が、予め定められた所定回数以上実行されることである。所定回数は、適宜定められてよく、例えば数回から数百回の間で定められてよい。この場合、制御部11は、ステップS11で実行した一連の処理内容が所定回数以上実行されたときに、一連の処理内容が実行条件を満たしたと判定してよい。一方、制御部11は、制御部11は、ステップS11で実行した一連の処理内容の実行回数が所定回数未満である場合に、一連の処理内容が実行条件を満たしていないと判定してよい。
あるいは、例えば、所定の実行条件は、一連の処理内容の処理を実行した割合が所定値以上であることであってもよい。一連の処理内容の処理を実行した割合は、画像表示装置10により実行された全ての処理の回数に対する、当該一連の処理内容の実行回数である。当該割合の所定値は、適宜定められてよく、例えば数パーセントから数十パーセントの間で定められてよい。この場合、制御部11は、ステップS11で実行した一連の処理内容が実行された割合が所定値以上となったときに、一連の処理内容が実行条件を満たしたと判定してよい。一方、制御部11は、制御部11は、ステップS11で実行した一連の処理内容が実行された割合が所定値未満である場合に、一連の処理内容が実行条件を満たしていないと判定してよい。なお、ここで説明した実行条件は一例にすぎない。実行条件は、一連の処理内容が、頻繁に実行されているか否かを判定可能な適宜の条件として定められてよい。
上述のように、制御部11は、ステップS11において、「コピー用紙:A4」、「片面から両面へのコピー」及び「5部」という設定で、「コピー」機能を実行した場合、ステップS12において、「コピー用紙:A4」、「片面から両面へのコピー」及び「5部」という設定で「コピー」機能が実行された回数が、所定回数以上となったか否かを判定してよい。あるいは、制御部11は、ステップS12において、「コピー用紙:A4」、「片面から両面へのコピー」及び「5部」という設定で「コピー」機能が実行された割合が、所定値以上となったか否かを判定してよい。制御部11は、判定に際し、履歴情報を参照してよい。つまり、制御部11は、過去に実行され、記憶部12に蓄積された履歴情報を用いて、上述の例のような一連の処理内容が実行条件を満たしたか否かを判定してよい。
なお、ステップS12における判定は、必ずしも一連の処理内容を実行した後に実行されなくてもよい。例えば、ステップS12における判定は、一連の処理内容を実行する前であっても、一連の処理内容を実行させる操作入力を受け付けたときに、実行されてもよい。
制御部11は、一連の処理内容が所定の実行条件を満たしていないと判定した場合(ステップS12のNo)、このフローを終了する。この場合、制御部11は、ユーザから更なる操作入力を受け付けたときに、このフローを再度冒頭から実行してよい。
一方、制御部11は、一連の処理内容が所定の実行条件を満たしたと判定した場合(ステップS12のYes)、一連の処理内容をまとめた一括ボタンを表示部13に表示させてよい。このとき、制御部11は、一括ボタンを表示させるための操作入力を受け付けた場合に、一括ボタンを表示部13に表示させてよい。
例えば、制御部11は、一連の処理内容が所定の実行条件を満たしたと判定した場合(ステップS12のYes)、一括ボタンを表示させるか否かを選択させる選択ボタンを表示部13に表示させる(ステップS13)。
図3は、表示部13が表示する一括ボタン作成要否選択画面100の一例を示す図である。一括ボタン作成要否選択画面100は、選択ボタン101及び102を含む画面である。一括ボタン作成要否選択画面100は、ユーザが画像表示装置10に実行させた一連の処理内容が、実行条件を満たしたことを示す情報を表示してよい。例えば、図3に示すように、一括ボタン作成要否選択画面100は、「今回の設定をよく使用されています」という通知を表示してよい。一括ボタン作成要否選択画面100は、実行条件を満たした一連の処理内容の具体的な機能及び設定を表示してもよい。例えば、一括ボタン作成要否選択画面100は、「A4用紙、片面から両面、5部のコピーをよく使用されています」という通知を表示してもよい。また、一括ボタン作成要否選択画面100は、一括ボタンを作成するか否かを問い合わせる情報を表示してよい。例えば、図3に示すように、一括ボタン作成要否選択画面100は、「一括ボタンを作成しますか?」という問合せを表示してよい。
また、一括ボタン作成要否選択画面100は、選択ボタン101及び102を含む。選択ボタン101は、一括ボタンを表示させることを選択させるボタンであり、ここでは、「はい」というボタンにより構成されている。選択ボタン102は、一括ボタンを表示させないことを選択させるボタンであり、ここでは、「いいえ」というボタンにより構成されている。ユーザは、一括ボタンを作成させる場合、「はい」を示す選択ボタン101を選択する操作入力を行う。一方、ユーザは、一括ボタンを作成させない場合、「いいえ」を示す選択ボタン102を選択する操作入力を行う。
制御部11は、選択ボタン101が選択された場合、つまり一括ボタンを表示させることが選択された場合、一括ボタンを表示部13に表示させる。図3に示す例では、「はい」というボタンへの操作入力が、一括ボタンを表示させるという選択を意味する。具体的には、制御部11は、ステップS14からステップS16により、一括ボタンを表示部13に表示させる処理を実行する。
すなわち、制御部11は、ユーザからの操作入力に基づき、一括ボタンを表示させるか否かを判定する(ステップS14)。例えば、図3に示した一括ボタン作成要否選択画面100の例では、ユーザが「はい」を選択する操作入力を行った場合、制御部11は、一括ボタンを表示させると判定する。一方、ユーザが「いいえ」を選択する操作入力を行った場合、制御部11は、一括ボタンを表示させないと判定する。
制御部11は、一括ボタンを表示させないと判定した場合(ステップS14のNo)、このフローを終了する。この場合、制御部11は、ユーザから更なる操作入力を受け付けたときに、このフローを再度冒頭から実行してよい。
一方、制御部11は、一括ボタンを表示させると判定した場合(ステップS14のYes)、一括ボタンを生成する(ステップS15)。
ここで、一括ボタンについて、詳細に説明する。図4は、一括ボタン110の一例を示す図である。図4に示すように、一括ボタン110は、一連の処理内容に含まれる機能及び設定のそれぞれを示すアイコンを有する。一連の処理内容に複数の設定が含まれる場合には、一括ボタン110は、複数の設定のそれぞれを示すアイコンを有する。つまり、一括ボタン110は、一連の処理内容に含まれる設定の数だけ、設定を示すアイコンを含む。
例えば、上述した例を用いて説明すると、一連の処理内容が、「コピー」という機能と、「コピー用紙:A4」、「片面から両面へのコピー」及び「5部」という設定と、により構成されているとする。この場合、1つの一括ボタン110は、「コピー」という機能を示すアイコン(図4の機能アイコン111)と、「コピー用紙:A4」、「片面から両面へのコピー」及び「5部」という設定のそれぞれを示すアイコン(図4の第1設定アイコン112、第2設定アイコン113及び第3設定アイコン114)と、を含む。
一括ボタン110に含まれる各アイコンのうち、変更が可能な機能及び設定を示すアイコンと、変更が不可能な機能及び設定を示すアイコンとは、それぞれ異なる態様で表示部13に表示されてよい。ここで、変更が可能又は不可能であるとは、ユーザが一括ボタンを使用して処理を実行させる場合に、設定を変更することができるか否かを意味する。なお、ユーザが一括ボタンを使用して処理を実行させる場合の具体的な処理については、図9の説明において詳述する。
設定が変更可能であるか、変更不可能であるかは、機能及び設定ごとに、それぞれ予め定められていてよい。例えば、機能は変更不可能であると定められていてよい。機能を変更すると、画像表示装置10が実行する処理が根本的に変わり、一括ボタン110の利便性を損なうからである。例えば、設定は変更可能であると定められていてよい。類似する一連の処理内容を実行させる場合に、ユーザの希望に応じて、細かい設定の変更が可能である方が、ユーザの利便性が高まるからである。なお、設定の一部は、変更不可能であると定められていてもよい。また、ここで説明した、変更が可能であるか不可能であるかの分類は、一例に過ぎないため、必ずしもここで説明したように分類されていなくてもよい。例えば、機能が変更可能に定められていてもよく、設定が変更不可能に定められていてもよい。本明細書では、機能は変更不可能であり、設定は変更可能であるとして、以下説明する。つまり、図4に示す例では、「コピー」という機能は設定不可能であり、「コピー用紙:A4」、「片面から両面へのコピー」及び「5部」という設定はそれぞれ変更可能である。
変更が可能な機能及び設定を示すアイコンと、変更が不可能な機能及び設定を示すアイコンとは、多様な方法で、表示態様を異ならせることができる。例えば、図4に示す例では、変更不可能である機能を示す機能アイコン111は、周囲が実線で囲まれているのに対し、変更可能である設定を示す第1設定アイコン112、第2設定アイコン113及び第3設定アイコン114は、それぞれ周囲が破線で囲まれている。
なお、表示態様は、上述のように、アイコンの周囲を囲む線の種類以外にも、多様な方法で異ならせることができる。例えば、アイコンの周囲を囲む線の有無、アイコンの色、又はアイコンの大小など、任意の方法で、機能及び設定の変更可能か変更不可能かが示されてよい。
一括ボタンの大きさは、一括ボタンに含まれるアイコンの数に応じて異なってよい。図5は、一括ボタンの他の一例を示す図である。具体的には、図5に示す一括ボタン120は、1つの機能を示す1つのアイコン(機能アイコン111)と、5つの設定をそれぞれ示す5つのアイコンとを含んでいる。具体的には、図5の一括ボタン120は、図4の一括ボタン110に含まれている、第1設定アイコン112、第2設定アイコン113及び第3設定アイコン114という3つのアイコンに加えて、「カラーコピー」の設定を示す第4設定アイコン115と、「パンチ2穴」の設定を示す第5設定アイコン116とを含む。このように、一括ボタン120が合計6つのアイコンを含む場合、図4の一括ボタン110と同じ大きさで表示しようとすると、各アイコンの大きさが小さくなり、見づらくなる。そこで、表示部13は、アイコンの数に合わせて、一括ボタンの大きさを変更してよい。例えば、図5の一括ボタン120は、図4の一括ボタン110と比較して、アイコンの数が多いため、より大きく表示される。なお、アイコンの数が、図4の一括ボタン110より少ない場合には、一括ボタンの大きさは、図4の一括ボタン110よりも小さく表示されてよい。
なお、一括ボタンの大きさは、必ずしもアイコンの数に応じて異ならなくてもよい。例えば、同一の大きさの一括ボタンに対して、一括ボタンが含むアイコンの数に応じて、表示されるアイコンの大きさを異ならせてもよい。
図4及び図5に示すように、一括ボタン110及び120は、一連の処理内容を実行させるための実行アイコン117を含んでよい。実行アイコン117は、図4及び図5にそれぞれ示すように、一括ボタン110及び120の中央に配置されてよい。ただし、実行アイコン117の配置は、中央に限らず、一括ボタン110及び120内の任意の位置に配置されてよい。実行アイコン117と、その他のアイコン(ここでの例では、機能アイコン111、第1設定アイコン112、第2設定アイコン113、第3設定アイコン114、第4設定アイコン115及び第5設定アイコン116)が重なる場合は、大きさの調整と共に、アイコンの内容を記載した記述範囲を、任意の重ならない位置に配置させてもよい。また、実行アイコン117と各アイコンの機能又は設定内容を含む記述範囲が重ならないように、例えば、各アイコンの機能又は設定内容を含む記述範囲が、実行アイコン117を中心に各アイコンの外周上に配置されてもよい。ユーザにより実行アイコン117が操作されると、制御部11は、当該実行アイコン117を含む一括ボタンの一連の処理内容を実行する。つまり、制御部11は、一括ボタンに含まれる機能を、一括ボタンに含まれる設定で、実行する。なお、本明細書では、以下、一括ボタンについて説明する場合は、一括ボタン110を用いて説明するが、以下言及される一括ボタン110は、一括ボタン120に置き換えられてもよく、他の任意の一括ボタンもこれに含まれるものとして理解されたい。
制御部11は、ステップS15において、例えば、一連の処理内容に含まれる機能及び設定を確認し、当該機能及び設定が変更可能であるか又は変更不可能であるかを確認し、確認結果に応じた表示態様で、機能及び設定を示すアイコンを一括ボタン内に配置することによって、一括ボタンを生成する。
そして、制御部11は、ステップS15で生成した一括ボタンを、表示部13に表示させる(ステップS16)。例えば、制御部11は、一括ボタンをポータル画面に表示させてよい。ポータル画面は、画像表示装置10が実行可能な機能の入力を受け付けるために表示部13に表示される画面である。
図6は、表示部13が表示するポータル画面130の一例を示す図である。ポータル画面130には、画像表示装置10が実行可能な機能のボタンが表示される。図6に示す例では、ポータル画面130には、画像表示装置10が実行可能な機能のボタンとして、コピー、スキャン及びFAXのボタンが表示されている。ユーザは、これらの機能を実行させる場合、ポータル画面130に表示された機能のボタンから、所望する機能のボタンを選択して実行させる操作入力を行う。
ステップS16により、図6に示すように、ポータル画面130には、一括ボタン110が表示される。一括ボタン110は、図2のフローのステップS11からステップS16を経ることによってポータル画面130に表示されたものである。従って、一括ボタン110は、当初のポータル画面130(つまり、図2のフローが実行される前のポータル画面)には、表示されていない。
ステップS16では、一括ボタン110は、ポータル画面130において、予め定められた所定位置に配置されてよい。図6に示す例では、一括ボタン110は、左右方向に4つ並んだボタンのうち、左から2番目に配置されている。
次に、制御部11は、レイアウトを変更するか否かを判定する(ステップS17)。ここでいうレイアウトは、表示部13に表示された一括ボタン110の位置をいう。制御部11は、ユーザからの操作入力に基づいて、レイアウトを変更するか否かを判定してよい。
例えば、制御部11は、レイアウト変更要否選択画面を表示部13に表示させる。レイアウト変更要否選択画面は、レイアウトの変更を行うか否かをユーザに選択させるための画面である。制御部11は、例えば、ステップS16で一括ボタン110を表示した後、自動的にレイアウト変更要否選択画面を表示してもよく、あるいは、ユーザにより所定の操作入力が行われたことを検出した場合に、レイアウト変更要否選択画面を表示してもよい。
図7は、表示部13が表示するレイアウト変更要否選択画面140の一例である。レイアウト変更要否選択画面140は、レイアウトの変更を行うか否かを入力するためのボタンを含む。例えば、図7に示す例では、レイアウトの変更を行わないことを入力するためのボタンとして、「つぎへ」と記載された確定ボタン141が表示されている。制御部11は、例えば確定ボタン141をタッチする操作入力を検出した場合、ステップS17において、レイアウトを変更しないと判定してよい。
また、図7に示す例では、レイアウトの変更を行うことを入力するためのボタンとして、「使用回数」と記載されたレイアウト変更第1ボタン142と、「手動設定」と記載されたレイアウト変更第2ボタン143と、が表示されている。レイアウト変更第1ボタン142及びレイアウト変更第2ボタン143は、いずれもレイアウトの変更を実行させるためのボタンである。制御部11は、例えばレイアウト変更第1ボタン142又はレイアウト変更第2ボタン143をタッチする操作入力を検出した場合、ステップS17において、レイアウトを変更すると判定してよい。なお、レイアウト変更第1ボタン142及びレイアウト変更第2ボタン143という2つのボタンは、レイアウトを変更させる方法が異なる。
レイアウト変更第1ボタン142は、使用回数に基づいてレイアウトを変更させるための入力ボタンである。ユーザが、レイアウト変更第1ボタン142をタッチする操作入力を行った場合、制御部11は、ポータル画面130に表示されているボタンが示す機能の使用回数に基づいて、ポータル画面130のレイアウトを変更する。例えば、制御部11は、記憶部12に記憶された履歴情報を参照して、より使用回数が多い機能を示すボタンから順に、左側から配置するように、レイアウトを変更してよい。このとき、制御部11は、生成した一括ボタン110を、優先的に左側に配置してもよい。つまり、制御部11は、図8に示すように、一括ボタン110を最も左側に配置してもよい。もし、複数の一括ボタンが生成されている場合には、制御部は、より使用回数が多い一括ボタンを、左側に配置してもよい。なお、ここで説明したレイアウトの変更方法は、一例に過ぎない。従って、制御部11は、他の基準に基づいて、レイアウトを変更してもよい。
レイアウト変更第2ボタン143は、ユーザの操作入力によって自由にレイアウトを変更させるための入力ボタンである。ユーザが、レイアウト変更第1ボタン142をタッチする操作入力を行った場合、制御部11は、ポータル画面130に表示されたボタンの配置を変更可能な状態にする。この状態で、ユーザは、希望するように、ボタンの配置を変更することができる。例えば、ユーザは、ドラッグアンドドロップ操作により、ボタンの配置を変更することができる。このようにして、ユーザは、例えば図6に示すレイアウトから、図8に示すレイアウトのように、一括ボタン110の配置を変更することができる。
制御部11は、レイアウトを変更しないと判定した場合(ステップS17のNo)、このフローを終了する。この場合、一括ボタン110が生成されているので、ポータル画面130には、例えば図6に示すように、一括ボタン110が表示された状態となる。また、この場合、制御部11は、ユーザから更なる操作入力を受け付けたときに、このフローを再度冒頭から実行してよい。
一方、制御部11は、レイアウトを変更すると判定した場合(ステップS17のYes)、ユーザの操作入力に基づいて、ポータル画面130のレイアウトを変更する(ステップS18)。この場合、制御部11は、ユーザの操作入力に基づいて定められる方法で、レイアウトを変更する。例えば、図7を参照して説明した例では、レイアウト変更第1ボタン142及びレイアウト変更第2ボタン143のうち、ユーザによる操作入力が行われたボタンに応じて、それぞれ上述した方法でレイアウトの変更を行う。
制御部11は、ステップS18でレイアウトを変更すると、このフローを終了する。この場合、一括ボタン110が生成されており、レイアウトが変更されているので、ポータル画面130には、例えば図8に示すように、一括ボタン110が表示された状態となる。また、制御部11は、ユーザから更なる操作入力を受け付けたときに、このフローを再度冒頭から実行してよい。このようにして、一括ボタン作成処理が実行される。
図2を参照して説明したように、一括ボタン作成処理により一括ボタン110が作成されると、ポータル画面130に一括ボタン110が表示される。ユーザは、一括ボタン110をタッチする操作入力を行うことにより、画像表示装置10に対して、一連の処理内容を実行させることができる。ユーザが一括ボタン110をタッチする操作入力を行う場合に制御部11が実行する処理の詳細について、図9を参照して説明する。なお、ユーザが一括ボタン110をタッチする操作入力を行う場合に制御部11が実行する処理を、本明細書において、以下「一括ボタン実行処理」ともいう。
図9は、制御部11が実行する一括ボタン実行処理の一例を示すフローチャートである。図9のフローは、例えば、図2のフローにより、一括ボタンが作成された後に開始されてよい。
まず、制御部11は、ポータル画面130を表示部13に表示する(ステップS21)。例えば、制御部11は、図6又は図8に示すポータル画面130を、表示部13に表示してよい。そして、制御部11は、ポータル画面130に含まれる各ボタンに対するユーザの操作入力に基づいて、処理を実行する。
例えば、制御部11は、ポータル画面130に表示されたボタンのうち、一括ボタン110以外のボタンに対し、操作入力が行われたか否かを判定する(ステップS22)。一括ボタン110以外のボタンは、例えば図6及び図8に示す例では、コピー、FAX及びスキャンを実行させるためのボタンを含む。
制御部11は、一括ボタン110以外のボタンに対して操作入力が行われたと判定した場合(ステップS22のYes)、操作入力に基づく処理を実行する(ステップS23)。例えば、コピーの機能を実行させるためのボタンに対して、タッチなどの操作入力が行われた場合、制御部11は、ユーザの操作入力に基づいて、コピーの機能を実行する。FAX及びスキャン、又はその他の機能についても同様である。
一方、制御部11は、一括ボタン110以外のボタンに対して操作入力が行われていないと判定した場合(ステップS22のNo)、一括ボタン110における、変更可能な機能又は設定のアイコンが選択されたか否かを判定する(ステップS24)。制御部11は、例えば、図4に示した一括ボタン110の場合、変更可能な設定を示す、第1設定アイコン112、第2設定アイコン113及び第3設定アイコン114のいずれかが選択されたか否かを判定する。制御部11は、例えば、第1設定アイコン112、第2設定アイコン113及び第3設定アイコン114のいずれかに対してタッチする操作入力が行われた場合、タッチされたアイコンが選択されたと判定する。
制御部11は、変更可能な機能又は設定を示すアイコンを選択する入力を受け付けた場合、受け付けた入力に基づき、選択されたアイコンにより示される機能又は設定の変更を行う。図9に示すフローでは、制御部11は、ステップS25及びステップS26により、機能又は設定の変更を行うことができる。
図9に示すフローの例では、制御部11は、変更可能な機能又は設定のアイコンが選択されたと判定した場合(ステップS24のYes)、設定変更画面を表示部13に表示する(ステップS25)。設定変更画面は、ユーザが設定を変更するための操作入力を行う画面である。なお、機能が変更可能である場合には、設定変更画面に代えて、機能を変更するための機能変更画面が表示されてよい。
図10は、設定変更画面150の一例を示す図である。具体的には、図10は、「片面から両面へのコピー」という設定を示す第2設定アイコン113が選択された場合に、表示部13に表示される画面の一例である。第2設定アイコン113が選択された場合、設定変更画面150には、選択されたアイコン(第2設定アイコン113)が示す設定において選択可能な設定の候補が表示される。選択可能な設定の候補は、例えば図10では、ポップアップ151により示されている。ただし、選択可能な設定の候補の表示方法は、ポップアップ151に限られず、他の方法としてもよい。例えば、選択可能な設定の候補は、表示部13における表示画面が切り替えられることによって、表示されてもよい。
図10に示す例では、選択可能な設定の候補として、「片面から片面へのコピー」、「片面から両面へのコピー」、「両面から両面へのコピー」及び「両面から片面へのコピー」が表示されている。ユーザは、設定変更画面150に表示された、選択可能な設定の候補の中から、希望する設定を選択する操作入力を行う。
制御部11は、設定を選択する操作入力を受け付けると、操作入力に基づいて設定を変更する(ステップS26)。つまり、制御部11は、ユーザが操作入力により選択した設定に変更する。この場合、表示部13に表示される一括ボタン110において、設定内容が変更された設定に関するアイコンは、変更後の内容を示す表示に変更されてよい。そして、制御部11は、フローのステップS22に移行する。
ユーザは、複数種類の設定を変更可能である。例えば、図4に示すように、一括ボタン110について変更可能な設定が3種類ある場合、ユーザは、最大3種類の設定を変更することができる。ユーザは、設定を変更する必要がない場合には、アイコンを選択して設定を変更する必要はない。
制御部11は、ステップS24において、変更可能な機能又は設定のアイコンが選択されていないと判定した場合(ステップS24のNo)、実行アイコン117が選択されたか否かを判定する(ステップS27)。制御部11は、例えば、一括ボタン110の実行アイコンにタッチする操作入力を検出した場合に、実行アイコン117が選択されたと判定する。
制御部11は、実行アイコン117が選択されていないと判定した場合(ステップS27のNo)、ステップS22に移行する。
一方、制御部11は、実行アイコン117が選択されたと判定した場合(ステップS27のYes)、一括ボタン110により示される一連の処理内容を実行する(ステップS28)。すなわち、制御部11は、一括ボタン110に含まれる設定に関するアイコンのそれぞれにより示される設定で、一括ボタン110に含まれる機能に関するアイコンが示す機能を実行する。このとき、ステップS25及びステップS26で、変更可能な設定の内容が変更されている場合には、変更後の内容で、一連の処理内容が実行される。
なお、図9のフローでは、便宜上、各ステップを時系列的に説明したが、図9のフローに示す各ステップは、必ずしも図9に示した順序で実行されなくてもよい。例えば、ステップS22とステップS24とステップS27とは、同時に実行され、ユーザからの操作入力に基づいて、操作入力に応じた処理を実行してもよい。
画像表示装置10は、図2を参照して説明したように、ユーザの操作入力に基づいて実行された一連の処理内容が実行条件を満たした場合、一連の処理内容をまとめた一括ボタン110を表示部13に表示させることができる。このように、頻繁に使用される一連の処理内容について、画像表示装置10が自動的に一括ボタン110を生成するため、ユーザが画像表示装置10に対して、一括ボタン110の内容を指定したり、一括ボタン110を作成するための操作をしたりする必要がない。このように、画像表示装置10は、ユーザからの主体的な操作によらず、一括ボタン110を作成し、表示できるので、ユーザの利便性を向上できる。
また、ユーザが表示部13に表示された一括ボタン110を選択する操作入力を行うことにより、画像表示装置10は、一括ボタン110により示される一連の処理内容を実行する。そのため、一括ボタン110が表示された後は、ユーザは、頻繁に使用する一連の処理内容について、操作入力によって細かい設定を入力することなく、一連の処理内容を実行させることができる。そのため、画像表示装置10は、利便性を向上できる。
また、本実施形態では、例えばステップS14で説明したように、制御部11は、一連の処理内容が実行条件を満たした場合、一括ボタンを表示するか否かをユーザに問い合わせる。このように、画像表示装置10は、一連の処理内容が実行条件を満たした場合、一括ボタンの作成を行うことを、ユーザに働きかけることができる。これにより、ユーザが同一の一連の処理内容を頻繁に実施していることを認識できるようになるため、画像表示装置10は、一括ボタン110を作成する契機をユーザに与えることができる。また、画像表示装置10は、一括ボタンを表示するか否かをユーザに問い合わせることにより、実際に一括ボタン110を表示させるか否かの判断を、ユーザに決定させることができる。そのため、ユーザは、不要な一括ボタン110については、表示させないという選択をすることができる。
さらに、本実施形態では、ステップS25及びステップS26で説明したように、ユーザは、一括ボタン110を選択する場合に、変更可能な設定を変更することができる。そのため、仮に、ユーザが、一連の処理内容に対して一部のみの変更を希望する場合には、一括ボタン110を利用しながら、希望に応じた設定を指定して、画像表示装置10に処理を実行させることができる。このように、画像表示装置10は、ユーザの希望に応じた細かい変更が可能であるため、利便性を向上できる。
上記実施形態で説明したフローにおいて、一部のステップは必ずしも実行されなくてもよい。例えば、ステップS13及びステップS14は、必ずしも実行されなくてもよい。つまり、選択ボタン101及び102を表示して、一括ボタン110を生成するか否かは、必ずしもユーザに選択させなくてもよい。また、例えば、ステップS17及びステップS18で説明したレイアウトの変更についても、必ずしも実行されなくてもよい。
また、上記実施形態では、一連の処理内容が実行条件を満たした場合に、一括ボタン110が表示されると説明した。しかしながら、一括ボタン110は、一連の処理内容が実行条件を満たした場合でなくとも、例えば、ユーザが画像表示装置10に対して所定の操作入力を行うことにより、表示されてもよい。つまり、ユーザが、一括ボタン110を表示させるための操作入力を行ったばあい、当該操作入力に基づき、制御部11は、一括ボタン110を生成して、表示部13に表示してもよい。
本開示を諸図面及び実施形態に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形及び修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形及び修正は本開示の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各機能部又は各ステップなどに含まれる機能などは論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の機能部又はステップなどを1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。
10 画像表示装置
11 制御部
12 記憶部
13 表示部
14 受付部
100 一括ボタン作成要否選択画面
101,102 選択ボタン
110,120 一括ボタン
111 機能アイコン
112 第1設定アイコン
113 第2設定アイコン
114 第3設定アイコン
115 第4設定アイコン
116 第5設定アイコン
117 実行アイコン
130 ポータル画面
140 レイアウト変更要否選択画面
141 確定ボタン
142 レイアウト変更第1ボタン
143 レイアウト変更第2ボタン
150 設定変更画面
151 ポップアップ

Claims (8)

  1. 実行可能な機能を表示する表示部と、
    実行させる機能及び前記機能において選択可能な設定の入力を受け付ける受付部と、
    前記入力に基づいて実行される機能と、前記機能が実行される際の設定と、が対応付けられた一連の処理内容を、履歴情報として記憶する記憶部と、
    前記一連の処理内容が所定の実行条件を満たした場合、前記一連の処理内容をまとめた一括ボタンを前記表示部に表示させる、制御部と、
    を備える、画像表示装置。
  2. 前記所定の実行条件は、前記一連の処理内容の処理が所定回数以上実行されること、又は、前記一連の処理内容の処理を実行した割合が所定値以上であることである、請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 前記制御部は、前記一連の処理内容が前記所定の実行条件を満たした場合、前記一括ボタンを表示させるか否かを選択させる選択ボタンを前記表示部に表示させ、前記選択ボタンにおいて前記一括ボタンを表示させることが選択された場合、前記一括ボタンを前記表示部に表示させる、請求項1又は2に記載の画像表示装置。
  4. 前記一括ボタンは、前記一連の処理内容に含まれる機能及び設定のそれぞれを示すアイコンを含む、請求項1から3のいずれか一項に記載の画像表示装置。
  5. 前記制御部は、前記アイコンのうち、変更が可能な機能及び設定を示すアイコンと、変更が不可能な機能及び設定を示すアイコンとを、異なる態様で前記表示部に表示させる、
    請求項4に記載の画像表示装置。
  6. 前記受付部において、前記変更が可能な機能又は設定を示すアイコンを選択する入力を受け付けた場合、前記制御部は、受け付けた入力に基づき、選択されたアイコンにより示される機能又は設定の変更を行う、請求項5に記載の画像表示装置。
  7. 前記表示部に表示される前記一括ボタンの大きさは、前記アイコンの数に応じて異なる、請求項4から6のいずれか一項に記載の画像表示装置。
  8. 前記一括ボタンは、前記一連の処理内容を実行させるための実行アイコンを含む、請求項1から7のいずれか一項に記載の画像表示装置。
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