JP2007226461A - 入力装置、電気機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 第1方向に向けて第1画像を表示すると同時に第2方向に向けて第2画像を表示するタッチスクリーンを有する入力装置において、利用者に第1画像と第2画像とを同時に観察させることの可能な入力装置を提供する。
【解決手段】 操作パネル5にはタッチスクリーン30とミラー32とが構成されている。タッチスクリーン30は、第1方向に向けて第1画像を表示すると同時に、上記第1方向とは異なる第2方向に向けて上記第1画像とは異なる第2画像を表示する。ミラー32は、上記第1画像を視認できる視覚位置αに向けて、タッチスクリーン30に表示される第2画像を反射する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、デュアルビュー表示またはマルチビュー表示の可能なタッチスクリーンによって各種コマンドの入力を行う入力装置に関するものである。
操作用コマンドを入力するためのタッチスクリーンを有する操作パネルとして従来から様々なものが知られているが、近年では、特許文献1や特許文献2に開示されているように、デュアルビュー方式のタッチスクリーンを有する操作パネルが開発されている。
ここで、図1(a)において、デュアルビュー方式のタッチスクリーンの表示画面を模式的に示した正面図を示し、図1(b)において、この表示画面の斜視図、図1(c)において、この表示画面の上面図を示す。デュアルビュー方式とは、図1に示すように、タッチスクリーンの表示画面100から第1方向に向けて第1画像を表示すると同時に、表示画面100から第1方向とは異なる第2方向に向けて第1画像とは異なる第2画像を表示する方式を意味する。
特開2005−284592号(公開日:平成17年10月13日) 特開2005−078076号(公開日:平成17年03月24日)
ところで、デュアルビュー方式のタッチスクリーンでは、図1(c)に示すように、第1方向に向けて表示される第1画像の視野角aと、第2方向に向けて表示される第2画像の視野角bとは異なっている。したがって、図1(c)に示すように、第1画像を視認可能な視覚位置150においては第2画像を視認できず、第2画像を視認可能な視覚位置200においては第1画像を視認できない。
また、利用者(タッチスクリーンの視覚者)の目の位置が視覚位置150と視覚位置200との間の中間位置300にある場合、第1画像と第2画像とが交じり合った状態のぼけた画像が利用者に示され、利用者はこの画像から第1および第2画像の両画像を把握することができない。
つまり、デュアルビュー方式のタッチスクリーンによれば、利用者は、第1画像と第2画像とを同時に観察する必要がある場合であっても、第1および第2画像を同時に観察することができないという問題が生じることになる。
本発明は、第1方向に向けて第1画像を表示すると同時に第2方向に向けて第2画像を表示するタッチスクリーンを有する入力装置において、利用者に第1画像と第2画像とを同時に観察させることの可能な入力装置を提供することを目的とする。
以上の目的を達成するために、本発明の入力装置は、第1方向に向けて第1画像を表示すると同時に、上記第1方向とは異なる第2方向に向けて上記第1画像とは異なる第2画像を表示するタッチスクリーンを有しており、このタッチスクリーンによってコマンド入力を行う入力装置であって、上記第1画像を視認できる視覚位置に向けて、上記タッチスクリーンに表示される第2画像を反射する反射手段を含むことを特徴とする。
これにより、上記視覚位置において、上記タッチスクリーンに表示されている第1画像を視認できると同時に、上記反射手段から反射される第2画像を視認できるという効果を奏する。
また、本発明の入力装置において、上記反射手段は、上記視覚位置から視認可能なミラーであることが好ましい。
これにより、タッチスクリーンに表示される第2画像をミラーに映し出し、上記視覚位置において、ミラーに映し出された第2画像を視認できる。また、以上の構成の入力装置における総表示面積は、タッチスクリーンの画面の面積とミラーの鏡面の面積とを合わせた値となり、小型の表示装置であっても総表示面積を広く確保できる。
さらに、本発明の入力装置において、上記第1および第2画像の各々は、利用者に選択させる選択項目が複数示されているメニューを示した画像であることが好ましい。
これにより、利用者に対して、この利用者に選択させる選択項目が複数示されているメニューを示した画像を二種類同時に視認させることができる。
また、本発明の入力装置においては、上記タッチスクリーンの画面には、利用者が上記第1画像に示される各選択項目を選択する際の上記タッチ動作を受け付ける第1領域と、利用者が上記第2画像に示される各選択項目を選択する際の上記タッチ動作を受け付ける第2領域とが設定されており、上記第1画像には上記第1領域と重複する範囲においてのみ各選択項目が示され、上記第2画像には上記第2領域と重複する範囲においてのみ各選択項目が示されていることが好ましい。
これにより、第1画像に示される選択項目を選択する場合のタッチスクリーンに対するタッチ位置と、第2画像に示される選択項目を選択する場合のタッチスクリーンに対するタッチ位置とが同一位置となるような不都合を回避できる。
さらに、本発明の入力装置においては、上記ミラーをタッチパネルにて覆い、上記第1画像には、上記タッチスクリーンに対する利用者のタッチ動作によって利用者に選択させる選択項目が複数示され、上記第2画像には、上記タッチパネルに対する利用者のタッチ動作によって利用者に選択させる選択項目が複数示されていることが好ましい。
これにより、上記視覚位置にいる利用者からすれば、タッチスクリーンに表示されている第1画像を視認できると同時に、ミラーから反射される第2画像(ミラーに映されている第2画像)を視認できることになるが、さらに、タッチスクリーンにタッチすることによって該タッチスクリーンに表示されている上記第1画像に示されている各選択項目を選択でき、ミラーに覆われているタッチパネルにタッチすることによって該ミラーに映されている上記第2画像に示されている各選択項目を選択できることになる。
また、本発明の入力装置においては、上記タッチパネルの画面と上記ミラーにおける鏡面とのなす角度が調整可能に構成されていることが好ましい。
これにより、上記ミラーの反射角を、上記視覚位置にいる視覚者の視点(目の位置)に適した角度になるように調整できるという効果を奏する。
なお、上述した入力装置は電気機器に構成されていることが好ましいが、この電気機器としては、タッチスクリーンを有する入力装置が構成されているものであればよく、例えば、MFP(Multi Function Printer,複合機),FAX(facsimile),カーナビゲーションシステム,ATM(Automated Teller Machine),各種自動販売機等が挙げられる。
以上のように、本発明の入力装置は、第1方向に向けて第1画像を表示すると同時に、上記第1方向とは異なる第2方向に向けて上記第1画像とは異なる第2画像を表示するタッチスクリーンを有しており、このタッチスクリーンによってコマンド入力を行う入力装置であって、上記第1画像を視認できる視覚位置に向けて、上記タッチスクリーンに表示される第2画像を反射する反射手段を含むことを特徴とする。
これにより、上記視覚位置において、上記タッチスクリーンに表示されている第1画像を視認できると同時に、上記反射手段から反射される第2画像を視認できるという効果を奏する。
本発明の一実施形態について図2ないし図16に基づいて説明すると以下の通りである。なお、以下では、プリンタ、スキャナ、複写機、FAXとしての機能を有するMFPに構成されている操作パネルを本発明に係る入力装置の一形態として説明する。
図2に示すように、MFP1は、CCD(Charge Coupled Device)等にて原稿の画像を読み取って画像信号を出力する画像読取装置(スキャナ)2と、画像読取装置2から送信される画像信号または外部から送信される画像信号に基づいて用紙上に画像を印刷する電子写真方式のプリンタ3と、プリンタ3に順次用紙を供給する給紙デスク装置4と、を含む構成である。
そして、画像読取装置2における原稿台2aの側部に、本実施形態の操作パネル5が備えられている。この操作パネル5は、利用者に各種画像を表示する表示手段としての機能を有すると共に、MFP1を操作するための各種操作用コマンドを入力する入力手段としての機能を有するものである。以下、操作パネル5について詳細に説明する。
まず、操作パネル5の外観構成から説明する。操作パネル5は、図2に示すように、ハードキー群10とタッチスクリーン30と開閉パネル31とを備えている。
ハードキー群10は、図3に示すように、スタートキー20、テンキー21、クリアキー22、全解除キー23、および動作モードキー群24を含んでいる。
スタートキー20は、MFP1に現在設定されている動作モードに応じた処理を実行させるためのコマンドを入力するためのキーである。テンキー21は、タッチスクリーン30に表示されている画像に示されるコピー枚数などの数の設定(数の入力)を行うためのキーである。クリアキー22は、テンキー21で設定した数をゼロにしたり、直前の入力値を取消したりするためのキーである。全解除キー23は、利用者によって設定された各種条件を取消したり、MFP1が動作中であれば、その動作を中止させたりするキーである。
動作モードキー群24は、プリンタモードキー25、送信モードキー26、コピーモードキー27、およびジョブステータスキー28からなっている。
プリンタモードキー25は、MFP1の動作モードをプリンタモードに設定するためのキーである。プリンタモードとは、図示しない端末装置から送信されてくる画像信号やFAX送信されてくる画像信号に基づいてプリンタ3に印刷を実行させるモードを意味する。
送信モードキー26は、MFP1の動作モードを送信モードに設定するためのキーである。送信モードとは、画像読取装置2に原稿の画像を読み取らせ、読み取らせた原稿の画像を外部へ送信するモードを意味する。なお、送信モードには、FAXにて外部装置に画像を送信するファックスモードと、ネットワークを介してMFP1に接続されている端末装置に画像を送信するイメージ送信モードとがある。
コピーモードキー27は、MFP1の動作モードをコピーモードに設定するためのキーである。コピーモードとは、画像読取装置2に原稿の画像を読み取らせ、プリンタ3に当該画像を用紙上に印刷(複写)させるモードを意味する。
ジョブステータスキー28は、上述した各種モード毎に、未処理のジョブファイルのリストを示したジョブリスト画像をタッチスクリーン30に表示させるためのキーである。
つぎに、タッチスクリーン30について説明する。タッチスクリーン30は、MFP1における各種コマンドの入力を促す各種画像を表示するものであって、利用者がこのタッチスクリーン30にタッチすることによって上記各種コマンドの入力が行われる。
このタッチスクリーン30は、図5に示すように、液晶表示パネル30a上にタッチパネル30bを覆って構成されるものである。
液晶表示パネル30aは、デュアルビュー機能を有する液晶ディスプレイである。したがって、タッチスクリーン30は、図4に示すように、画面から第1方向に向けて第1画像を表示すると同時に、画面から第1方向とは異なる第2方向に向けて第1画像とは異なる第2画像を表示する機能、つまり、互いに異なる2つの画像を同時に表示する機能を有することとなる。
タッチパネル30bは、利用者がタッチすると表面電荷を変化させる透明素材からなる静電容量結合型のタッチパネルである。
つぎに、開閉パネル31について説明する。この開閉パネル31は、タッチスクリーン30のカバー部材である。図4に示すように、この開閉パネル31の一辺には蝶番33が形成されており、この蝶番33は、操作パネル5においてタッチスクリーン30の近傍に取り付けられている。
そして、開閉パネル31は蝶番33を回転軸として回動自在に構成されている。さらに、利用者が開閉パネル31を回動させることによって、開閉パネル31がタッチスクリーン30を覆う閉状態と、タッチスクリーン30が外部に露出される開状態(図4、図5に示される状態)とを切り換えることができる。
さらに、開閉パネル31には、図4および図5に示すように、タッチスクリーン30側の面においてミラー32が形成されている。また、図5に示すように、ミラー32は、タッチパネル34に覆われている。このタッチパネル34は、タッチパネル30bと同様、利用者がタッチすると表面電荷を変化させる透明素材からなる静電容量結合型のタッチパネルである。
そして、図5に示すように、開閉パネル31の開状態において、ミラー32は、タッチスクリーン30に表示される第2画像を入射し、且つ、この第2画像を視覚位置αに向けて反射するようになっている。なお、視覚位置αとは、タッチスクリーン30に表示される第1画像を視認可能な位置であると共に、ミラー32の鏡面を視認可能な位置である。
したがって、視覚位置αに視点がある利用者は、タッチスクリーン30に表示されている第1画像を視認できると同時に、ミラー32によって反射される第2画像(つまり、ミラー32に映される第2画像)をも視認できる。
つぎに、操作パネル5の内部構成について詳細に説明する。図6は、操作パネル5の内部構成を示したブロック図である。
図6に示すように、操作パネル5は、上述したハードキー群10、液晶表示パネル30aとタッチパネル30bとからなるタッチスクリーン30、ミラー32、ミラー32を覆うタッチパネル34の他、タッチ位置検出回路60、表示制御部50を含む。
タッチ位置検出回路60は、タッチパネル30bの表面電荷の変化を検出することによって、タッチパネル30b上の利用者のタッチ位置(つまりタッチスクリーン30上の利用者のタッチ位置)を示す座標値を算出し、この算出した座標値を表示制御部50に入力する回路である。また、タッチ位置検出回路60は、タッチパネル34の表面電荷の変化を検出することによって、タッチパネル34上の利用者のタッチ位置(つまりミラー32上の利用者のタッチ位置)を示す座標値を算出し、この算出した座標値を表示制御部50に入力する。
表示制御部50は、液晶表示パネル30aの表示動作、つまりタッチスクリーン30の表示動作を制御するコンピュータであり、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等から構成される。特に、表示制御部50は、タッチ位置検出回路60から入力される座標値に基づいて上記タッチ位置を検知し、検知したタッチ位置に応じて、タッチスクリーン30に表示される第1画像の内容や第2画像の内容を切り換える制御を行っている。以下では、表示制御部50の制御内容について詳細に説明する。
まず、表示制御部50は、MFP1が利用者からの指示入力を待機している待機状態において、MFP1に現在設定されている動作モードにおける入力待機画像を第1画像としてタッチスクリーン30に表示させる制御を行う。例えば、MFP1においてコピーモードが設定されている場合、図3に示すように、コピーモードにおける入力待機画像70が第1画像としてタッチスクリーン30に表示されている。
ここで、図5の視覚位置αにおいて、第1方向に向けて表示されている入力待機画像70を視認している利用者が、タッチスクリーン30をタッチすると、表示制御部50は、このタッチされた位置に応じて、第2方向に向けて表示される第2画像の内容を決定し、決定した内容の画像を第2画像として表示する。
例えば、図3に示すように、第1画像として表示されている入力待機画像70は、特別機能ボタンA、両面コピーボタンB、コピー濃度ボタンC、用紙ボタンD、倍率ボタンE等の利用者に選択させるための項目を含むメニュー画像であるが、利用者が特別機能ボタンAの示されている位置を指で覆うようにタッチスクリーン30をタッチしたとする。この場合、表示制御部50は、タッチ位置検出回路60から入力される座標値に基づいて特別機能ボタンAの示されている位置をタッチ位置として検知する。そして、表示制御部50は、第1画像として入力待機画像70を表示させたまま、入力待機画像70に対する下位階層の画像であって特別機能ボタンAに対応する特別機能設定用画像71(図7(a)参照)を第2画像として表示するように、タッチスクリーン30の動作を制御する。
ここで、表示制御部50は、第2画像については、利用者に対して本来示すべき画像に対する鏡像をタッチスクリーン30から表示する制御を行う。したがって、図9(a)に示すように、第1方向側からタッチスクリーン30を見た場合、第1画像としての入力待機画像70がタッチスクリーン30に表示されており、第2方向側からタッチスクリーン30を見た場合、第2画像としての特別機能設定用画像71の鏡像がタッチスクリーン30に表示されていることになる。なお、図9(a)および後述する図10(a)、図11、図12において、タッチスクリーン30が2つ示されているが、これは説明の便宜上2つ示しているだけであって、タッチスクリーン30は実際には1つである。具体的には、図9(a)、図10(a)、図11、図12において、上側のタッチスクリーン30は、第2方向側(図5参照)からみたスクリーンの状態を示したものであり、下側のタッチスクリーン30は、第1方向側からみたスクリーンの状態を示したものである。
そして、タッチスクリーン30に表示されている特別機能設定用画像71の鏡像はミラー32に導かれ、このミラー32は、当該鏡像を視覚位置αに向けて反射する。したがって、ミラー32に映される像は当該鏡像を反転したものとなり、利用者に対して本来示すべき形態で特別機能設定用画像71がミラー32に映されることとなる。
これにより、図5の視覚位置αに視点を位置する利用者からすれば、図9(b)に示されるように、タッチスクリーン30から表示されている入力待機画像(第1画像)70を視認できると同時に、利用者に対して本来示されるべき形態でミラー32に映されている特別機能設定用画像(第2画像)71を視認できる。なお、図9(b)は、図5の視覚位置αからみたタッチスクリーン30およびミラー32を示したものである。
さらに、図9(b)に示すように、ミラー32に映されている第2画像としての特別機能設定用画像71は、綴じ代ボタンF、中綴じボタンG、マルチショットボタンH等の利用者に選択させるための項目を含むメニュー画像であるが、例えば、利用者が綴じ代ボタンFの示されている位置を指で覆うようにミラー32上のタッチパネル34をタッチしたとする。この場合、表示制御部50は、タッチ位置検出回路60から入力される座標値に基づいて綴じ代ボタンFの示されている位置をタッチ位置として検知する。そして、表示制御部50は、第2画像として特別機能設定用画像71の鏡像を表示させたまま、特別機能設定用画像71に対する下位階層の画像であって綴じ代ボタンFに対応する綴じ代設定用画像72(図7(b)参照)を第1画像として表示するように、タッチスクリーン30の動作を制御する。
これにより、図10(a)に示すように、第1方向側からタッチスクリーン30を見た場合、第1画像としての綴じ代設定用画像72がタッチスクリーン30に表示されており、第2方向側からタッチスクリーン30を見た場合、第2画像としての特別機能設定用画像71の鏡像がタッチスクリーン30に表示されていることになる。
それゆえ、図5の視覚位置αにおける利用者からすれば、図10(b)に示されるように、タッチスクリーン30表示されている第1画像としての綴じ代設定用画像72を視認できると同時に、ミラー32に映されている第2画像としての特別機能設定用画像71を視認できる。なお、図10(b)は、図5の視覚位置αからみたタッチスクリーン30およびミラー32を示したものである。
以上のように、本実施形態の操作パネル5においては、液晶表示パネル30aをタッチパネル30bで覆ってタッチスクリーン30を構成しているのみならず、ミラー32をもタッチパネル34で覆っている。そして、視覚位置αに視点を位置する利用者は、タッチスクリーン30に表示されている第1画像を視認し、且つ、ミラー32に映されている第2画像を視認できる。ここで、利用者が、第1画像に示されている何れかのボタン(選択項目)を指で覆うようにタッチスクリーン30にタッチすると、この第1画像をタッチスクリーン30に表示させながら、この第1画像に対する下位階層の画像であって上記ボタンに対応する画像を第2画像としてミラー32に映し出すことができる。さらに、利用者が、ミラー32に映し出されている第2画像に示されている何れかのボタンを覆うようにミラー32(つまりタッチパネル34)にタッチすると、この第2画像をミラー32に映しながら、この第2画像に対する下位階層の画像であって上記ボタンに対応する画像を第1画像としてタッチスクリーン30から表示させることができる。つまり、以上の構成によれば、利用者は、上位階層のメニュー画像と、当該上位階層のメニュー画像のうちの利用者が選択した項目に対応する下位階層のメニュー画像とを同時に視認できるのである。
なお、以上では、第1画像として図3に示す入力待機画像70が表示されている場合において、利用者が特別機能ボタンAの示されている位置をタッチすると、特別機能ボタンAに対応する特別機能設定用画像71(図7(a)参照)の鏡像が第2画像としてタッチスクリーン30から表示される形態について説明したが、例えば、利用者が入力待機画像70における両面コピーボタンBの示されている位置をタッチした場合、図8(d)に示される両面コピー設定用画像78の鏡像が第2画像として表示されることとなる。また、第1画像として図3に示す入力待機画像70が表示されている場合において、利用者が入力待機画像70におけるコピー濃度ボタンCの示されている位置をタッチした場合、図8(a)に示されるコピー濃度設定用画像75の鏡像が第2画像として表示され、利用者が入力待機画像70における用紙ボタンDの示されている位置をタッチした場合、図8(c)に示される用紙設定用画像77の鏡像が第2画像として表示され、利用者が入力待機画像70における倍率ボタンEの示されている位置をタッチした場合、図8(b)に示される倍率設定用画像76の鏡像が第2画像として表示されることになる。
また、以上では、図9(b)に示すように、第2画像である特別機能設定用画像71がミラー32に映されている場合において、利用者が綴じ代ボタンFの示されている位置をタッチすると、綴じ代ボタンFに対応する綴じ代設定用画像72(図7(b)参照)が第1画像としてタッチスクリーン30に表示される形態について説明したが、例えば、利用者が図9(b)の中綴じボタンGの示されている位置をタッチすると、中綴じボタンGに対応する中綴じ設定用画像73(図7(c)参照)が第1画像としてタッチスクリーン30に表示され、利用者が図9(b)のマルチショットボタンHの示されている位置をタッチすると、マルチショットボタンHに対応するマルチショット設定用画像74(図7(d)参照)が第1画像としてタッチスクリーン30に表示されることになる。
また、本実施形態においては、図3のジョブステータスキー28を押すことによって、ジョブリスト画像をタッチスクリーン30に表示させることができるが、この点について以下説明する。図6の表示制御部50は、ハードキー群10のうちのジョブステータスキー28が押されたことを検出すると、タッチスクリーン30から第1方向に向けて第1ジョブリスト画像(第1画像)85を表示し、タッチスクリーン30から第2方向に向けて第2ジョブリスト画像(第2画像)86の鏡像を表示する制御を行う。
これにより、図12に示すように、第1方向側からタッチスクリーン30を見た場合、第1ジョブリスト画像85がタッチスクリーン30に表示されており、第2方向側からタッチスクリーン30を見た場合、第2ジョブリスト画像86の鏡像がタッチスクリーン30に表示されていることになる。そして、視覚位置αに視点を位置する利用者からすれば、図12に示すように、タッチスクリーン30に表示されている第1ジョブリスト画像85を視認できると同時に、ミラー32に映される第2ジョブリスト画像86を視認することができる。
ここで、図12に示すように、第1ジョブリスト画像85においては、3つのジョブファイル名が示されており、第2ジョブリスト画像86においては、画像のサイズとの関係により第1ジョブリスト画像85にて示せなかった他の5つのジョブファイル名が補充的に示されており、利用者は8つのジョブファイル名を同時に確認できる。つまり、第2画像(第2ジョブリスト画像86)においては、第1画像(第1ジョブリスト画像85)に示される情報に対して補充すべき情報が示されていることになる。
これに対し、仮に、デュアルビュー機能を有しない通常の表示パネルにおいて、第1ジョブリスト画像85および第2ジョブリスト画像86を同時に表示させる場合、両画像を縮小して表示しなければならず、各ジョブファイル名を視認し難くなる。また、第1ジョブリスト画像85および第2ジョブリスト画像86を順に表示される場合、利用者からすれば、最高で5つのジョブファイル名しか同時に確認することができず、本実施形態のように、8つのジョブファイル名を同時に確認することができない。
以上示した構成において、タッチスクリーン30とミラー32とを有する操作パネル5が本発明の入力装置の一形態に相当する。そして、タッチスクリーン30は、第1方向に向けて第1画像を表示すると同時に、第1方向とは異なる第2方向に向けて第1画像とは異なる第2画像を表示する表示部としての機能を有し、ミラー32は、第1画像を視認できる視覚位置αに向けて、タッチスクリーン30に表示される第2画像を反射する反射手段としての機能を有している。これにより、視覚位置αにおいて、タッチスクリーン30に表示されている第1画像を視認できると同時に、ミラー32から反射される第2画像を視認できる。
なお、タッチスクリーン30に表示される第2画像を視覚位置αに向けて反射させる反射手段としてはミラー32に限定されるものではなく、ミラー32の代わりに、半透明のガラス、半透明の樹脂、光沢のある樹脂、光沢のある金属等を上記反射手段としてもよい。このような反射手段であっても、第2画像を反射させることは一応可能だからである。
また、本実施形態では、タッチスクリーン30において、デュアルビュー方式の液晶表示パネル30aが用いられているが、第1方向に向けて第1画像を表示すると同時に、第1方向とは異なる第2方向に向けて第1画像とは異なる第2画像を表示する機能を有する表示手段であればデュアルビュー方式の液晶表示パネル30aに限定されるものではなく、マルチビュー方式の液晶ディスプレイを用いても本発明を実現できる。さらに、デュアルビュー方式またはマルチビュー方式は、特許文献1の〔0076〕や特許文献2の〔0137〕に記載されているように、液晶表示パネル以外でも実現可能であるため、液晶表示パネル30aの代わりに、例えば有機ELパネルやCRT等を用いても本発明を実現することは可能である。
さらに、本実施形態のように単一のミラー32によって上記反射手段を構成する形態に限定されるものではなく、複数のミラーによって上記反射手段を構成してもよい。例えば、タッチスクリーン30に表示されている第2画像を第1および第2方向とは異なる方向に反射するミラーfと、ミラーfから反射されてくる第2画像をさらに視覚位置αに向けて反射するミラーgとによって上記反射手段を構成してもよい。
また、図9(a)または図10(a)に示したように、タッチスクリーン30に表示されている第2画像は視覚者に対して示されるべき画像に対する鏡像である。それゆえ、ミラー32から反射されている第2画像は、視覚者に対して示されるべき画像になり、視覚位置αの視覚者に対して、鏡像ではなく、本来示すべき画像を視認させることができる。
さらに、本実施形態において、図4に示すように、ミラー32が形成されている開閉パネル31は回動可能に構成されており、この回動によって、タッチスクリーン30の画面とミラー32の鏡面とのなす角度が調整可能になっている。これにより、ミラー32の反射角を、視認位置αにいる視認者の視点(目の位置)に適した角度になるように調整できる。
また、本実施形態において、ミラー32の鏡面は、タッチスクリーン30の画面と同一面積、タッチスクリーン30の画面よりも広面積であることが好ましい。これにより、タッチスクリーン30から表示される第2画像全体をミラー32によって反射することができ、タッチスクリーン30から表示される第2画像の一部分のみがミラー32によって反射されるという不都合を抑制できる。
さらに、本実施形態において、第1および第2画像の各々は、利用者に選択させるボタン(選択項目)が複数示されているメニュー画像である。これにより、利用者に対して、選択項目が示されているメニューを示した画像を二種類同時に視覚させることができる。
また、本実施形態においては、ミラー32をタッチパネル34にて覆い、タッチスクリーン30に表示される第1画像には、タッチスクリーン30に対する利用者のタッチ動作によって利用者に選択させるボタン(選択項目)が複数示され、ミラー32に映される第2画像には、タッチパネル34に対する利用者のタッチ動作によって利用者に選択させるボタン(選択項目)が複数示されている。さらに、利用者は、タッチスクリーン30にタッチしてタッチスクリーン30に表示されている第1画像に示されているボタンを選択することによって、この第1画像をタッチスクリーン30に表示したまま、選択したボタンに対応する下位階層の画像を第2画像としてミラー32に映すことができる。また、ミラー32に覆われているタッチパネル34にタッチしてミラー32に映されている第2画像に示されているボタンを選択することによって、この第2画像をミラー32に映したまま、選択したボタンに対応する下位階層の画像を第1画像としてタッチスクリーン30に表示できる。
また、本実施形態の操作パネル5においては、第2画像を映し出すミラー32をタッチパネル34で覆い、第2画像に示されている各種ボタンをタッチパネル34に対するタッチ動作によって選択可能に構成しているが、ミラー32をタッチパネル34で覆う構成でなくとも、第2画像に示されている各種ボタンをタッチ動作によって選択可能にすることができる。具体的に、タッチスクリーン30のみによって、第1画像および第2画像に示される各種ボタンに対するタッチ動作を受け付けるようにする。
例えば、図11に示すように、タッチスクリーン30において第1領域81と第2領域82とを設定し、第1領域81については第1画像に示される各種ボタン(選択項目)に対するタッチ動作のみを受け付け、第2領域については第2画像に示される各種ボタン(選択項目)に対するタッチ動作のみを受け付けるように構成する。
そして、利用者は、タッチスクリーン30の第1領域に対してタッチ動作することによって、第1画像としての綴じ代設定用画像72に示される各種ボタンを選択でき、タッチスクリーン30の第2領域に対してタッチ動作することによって、第2画像としての特別機能設定用画像71の鏡像に示される各種ボタンを選択できるようにする。これにより、
タッチスクリーン30に対するタッチ動作によって、第1画像に示されている各種ボタンのみならず第2画像に示される各種ボタンをも選択できる。
但し、図5に示す視認位置αの利用者からすれば、タッチスクリーン30に表示されている第2画像としての特別機能設定用画像71の鏡像を視覚することができない。そこで、この利用者は、図11に示すように、ミラー32に映されている第2画像としての特別機能設定用画像71を参照して、タッチスクリーン30に表示されている特別機能設定用画像(第2画像)71の鏡像における各種ボタンの位置を予測して、タッチスクリーン30の第2領域82に対してタッチ動作を行うことになる。
また、図11に示すように、第1方向側からタッチスクリーン30を見た場合において、第1画像としての綴じ代設定用画像72が表示されているが、この綴じ代設定用画像72においては、第1領域81に重複する範囲にのみ各種ボタンが示されるようにする。さらに、第2方向側からタッチスクリーン30を見た場合において、第2画像としての特別機能設定用画像71の鏡像が表示されているが、この特別機能設定用画像71の鏡像においては、第2領域82に重複する範囲にのみ各種ボタンが示されるようにする。
このようにすれば、第1画像としての綴じ代設定用画像72に示される各種ボタンを選択する場合のタッチ位置と、第2画像としての特別機能設定用画像71に示される各種ボタンを選択する場合タッチ位置とが同一位置となるような不都合を回避できる。
また、本実施形態の操作パネル5は、MFP1以外の電気機器にも適用可能であり、例えば、FAX,カーナビゲーションシステム,ATM,各種自動販売機等の電気機器にも適用できる。
また、本実施形態においては、図2に示すように、ミラー32が形成されている開閉パネル31は操作パネル5に回動可能に取り付けられている構成であるが、このような構成に限定されるものではなく、例えば、図13に示すように原稿台2aの端部に回動可能に取り付けられてもよいし、図14に示すように画像読取装置2における原稿搬送部2bの側部に回動可能に取り付けられる構成であってもよい。但し、図13または図14の構成の場合、操作パネル5とミラー32との組み合わせが本発明の入力装置の一形態となる。
また、本実施形態においては、図2および図4に示すように、開閉パネル31は蝶番33を回転軸として回動可能に構成されているが、回動可能に構成されている必要はない。例えば、図15に示すように、開閉パネル31が原稿台2aの端部に固定されている構成であってもよいし、図16に示すように、開閉パネル31が画像読取装置2における原稿搬送部2bの側部に固定されている構成であってもよい。但し、図15または図16の構成の場合、操作パネル5とミラー32との組み合わせが本発明の入力装置の一実施形態となる。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、上述した実施形態において開示された各技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明の入力装置は、各種電子機器の操作パネルに好適であり、この電気機器としては、FAX,カーナビゲーションシステム,ATM,各種自動販売機等が挙げられる。
(a)は、デュアルビュー機能を有するタッチスクリーンを模式的に示した正面図であり、(b)は、(a)に示したタッチスクリーンを模式的に示した斜視図であり、(c)は、(a)に示したタッチスクリーンを模式的に示した上面図である。 本発明の一実施形態の操作パネルが構成されているMFPを示した斜視図である。 図2に示した操作パネルの正面図である。 図3に示した操作パネルに構成されているタッチスクリーンおよびカバー部材を示した斜視図である。 図4に示したタッチスクリーンおよびカバー部材を模式的に示した断面図である。 本発明の一実施形態の操作パネルの内部構成を示したブロック図である。 図3に示す操作パネルにおいて表示される画像であって、(a)は特別機能設定用画像を示し、(b)は綴じ代設定用画像を示し、(c)は中綴じ設定用画像を示し、(d)はマルチショット設定用画像を示す。 図3に示す操作パネルにおいて表示される画像であって、(a)はコピー濃度設定用画像を示し、(b)は倍率設定用画像を示し、(c)は用紙設定用画像を示し、(d)は両面コピー設定用画像を示す。 タッチスクリーンから第1方向に向けて入力待機画像が表示され第2方向に向けて特別機能設定用画像が表示されている場合において、(a)は、第1方向側から見た場合のタッチスクリーンの形態と、第2方向側から見た場合のタッチスクリーンの形態とを示した図であり、 (b)は、第1方向側から見た場合のタッチスクリーンの形態と、ミラーとを示した図である。 タッチスクリーンから第1方向に向けて綴じ代設定用画像が表示され第2方向に向けて特別機能設定用画像が表示されている場合において、(a)は、第1方向側から見た場合のタッチスクリーンの形態と、第2方向側から見た場合のタッチスクリーンの形態とを示した図であり、 (b)は、第1方向側から見た場合のタッチスクリーンの形態と、ミラーとを示した図である。 第1方向側から見た場合のタッチスクリーンの形態と、第2方向側から見た場合のタッチスクリーンの形態と、ミラーとを示した図である。 タッチスクリーンから第1方向に向けて第1ジョブリスト画像が表示され第2方向に向けて第2ジョブリスト画像が表示されている場合において、第1方向側から見た場合のタッチスクリーンの形態と、第2方向側から見た場合のタッチスクリーンの形態と、ミラーとを示した図である。 本発明の一実施形態の操作パネルが構成されているMFPを示した斜視図であって、カバー部材を原稿台に構成した場合の図である。 本発明の一実施形態の操作パネルが構成されているMFPを示した斜視図であって、カバー部材を原稿搬送部に構成した場合の図である。 本発明の一実施形態の操作パネルが構成されているMFPを示した斜視図であって、カバー部材を原稿台に固定した場合の図である。 本発明の一実施形態の操作パネルが構成されているMFPを示した斜視図であって、カバー部材を原稿搬送部に固定した場合の図である。
符号の説明
1 MFP(電気機器)
5 操作パネル(入力装置)
30 タッチスクリーン
30a 液晶表示パネル
30b タッチパネル
31 開閉パネル
32 ミラー
34 タッチパネル
70 入力待機画像(第1画像)
71 特別機能設定用画像(第2画像)
72 綴じ代設定用画像(第1画像)
81 第1領域
82 第2領域
85 第1ジョブリスト画像(第1画像)
86 第2ジョブリスト画像(第2画像)
α 視覚位置

Claims (7)

  1. 第1方向に向けて第1画像を表示すると同時に、上記第1方向とは異なる第2方向に向けて上記第1画像とは異なる第2画像を表示するタッチスクリーンを有しており、このタッチスクリーンによってコマンド入力を行う入力装置であって、
    上記第1画像を視認できる視覚位置に向けて、上記タッチスクリーンに表示される第2画像を反射する反射手段を含むことを特徴とする入力装置。
  2. 上記反射手段は、上記視覚位置から視認可能なミラーであることを特徴とする請求項1に記載の入力装置。
  3. 上記第1および第2画像の各々は、利用者に選択させる選択項目が複数示されているメニューを示した画像であることを特徴とする請求項2に記載の入力装置。
  4. 上記タッチスクリーンの画面には、利用者が上記第1画像に示される各選択項目を選択する際の上記タッチ動作を受け付ける第1領域と、利用者が上記第2画像に示される各選択項目を選択する際の上記タッチ動作を受け付ける第2領域とが設定されており、
    上記第1画像には上記第1領域と重複する範囲においてのみ各選択項目が示され、上記第2画像には上記第2領域と重複する範囲においてのみ各選択項目が示されていることを特徴とする請求項3に記載の入力装置。
  5. 上記ミラーをタッチパネルにて覆い、
    上記第1画像には、上記タッチスクリーンに対する利用者のタッチ動作によって利用者に選択させる選択項目が複数示され、
    上記第2画像には、上記タッチパネルに対する利用者のタッチ動作によって利用者に選択させる選択項目が複数示されていることを特徴とする請求項3に記載の入力装置。
  6. 上記タッチパネルの画面と上記ミラーにおける鏡面とのなす角度が調整可能に構成されていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の入力装置。
  7. 請求項1ないし6のいずれか1項に記載の入力装置を備えたことを特徴とする電気機器。
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