JP4901518B2 - 収納ラベル - Google Patents

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Description

本発明は、縁部が接着された2枚のフィルムの間に説明書などを収納し、感熱性接着剤を介して被貼付体に貼付できる収納ラベルに関する。
従来、懸賞応募ハガキ、薬品能書、取扱説明書、商品説明書、懸賞応募説明書などの各種説明書、保証書などの各種証明書類、小冊子、各種カード類、付録などの扁平状の収納物を商品に添付するため、該収納物を収納した状態で商品に貼着できる袋状の収納ラベルが知られている。
かかる収納ラベルとして、商品に粘着させる粘着層が一方面に形成されたシート状の基材(上層フィルム)と、該基材の他方面に重ね合わされたフィルム(下層フィルム)とで構成され、基材及びフィルムは、添付物を介在させた状態で周縁部を接着され、両者の間に収納空間が形成されている袋状ラベルが知られている(特許文献1)。
上記袋状ラベルに於いて、その粘着層は、基材を粘着テープの代用品として用いるため、再貼付可能なアクリル系粘着剤(いわゆる感圧型粘着剤)が用いられている。また、基材及びフィルムの周縁部は、フィルムに熱溶着性のコーティング層を設けることにより、熱溶着によって接着されている。
上記従来の収納ラベル(袋状ラベル)は、粘着テープで用いられている粘着剤と同様の粘着剤が基材に設けられているため、商品に貼着する前、該収納ラベルは、離型紙に仮貼付した状態で提供される。
しかしながら、離型紙は、袋状ラベルを貼着した後、廃棄されるため、ゴミが増える。さらに、上記収納ラベルは、離型紙を備える分、製品のコストが上昇するという問題点がある。
特開2005−173300号公報
本発明者らは、上記の問題点に鑑みて、収納ラベルについて種々な検討をしたところ、被貼付体に貼着するために下層フィルムの裏面に設けられる粘着層として、感圧型粘着剤に代えて、感熱性接着剤を用いることを考えた。感熱性接着剤は、室温で接着性を示さないので、離型紙上に仮貼付する必要がなく、上記問題点を解消できる。
しかしながら、感熱性接着剤は、加熱によって接着性を示すため、上層フィルムの周縁部と下層フィルムの周縁部を熱接着する際の熱によって、下層フィルムの裏面に設けた感熱性接着剤が接着状態となる。このため、上下層フィルムの周縁部の熱接着時に、下層フィルムの裏面に設けられた感熱性接着剤が、加熱装置の部材(例えば、熱コテに対向配置された台座等)に付着するという新たな問題を生じる。
そこで、本発明は、被貼付体に貼着するため、下層フィルムの裏面に感熱性接着剤を設けた収納ラベルについて、上下層フィルムの周縁部を熱接着する際に、感熱性接着剤が加熱装置に付着することを防止できる収納ラベルを提供することを課題とする。
本発明は、重ね合わせた上下2層のフィルムの周縁部の全部又は一部を熱接着することにより、周縁接着部が形成された本体と、本体を被貼付体に貼着するために下層フィルムの裏面に設けられた貼着層と、本体の収納部内に収納された収納物と、を備え、貼着層が、感熱性接着剤で構成されていると共に、該貼着層が、周縁接着部に対応する領域を除く下層フィルムの裏面に設けられている収納ラベルを提供する。
上記収納ラベルは、貼着層が、周縁接着部に対応する領域を除く下層フィルムの裏面に設けられているので、上下層フィルムの周縁部を熱接着すべく、上層フィルムの表面側から加熱した際、その熱が、貼着層を構成する感熱性接着剤に伝わり難い。
従って、上下層フィルムの周縁部を熱接着する際、下層フィルムの裏面に設けられた貼着層が、加熱装置の部材などに付着することを防止できる。
かかる収納ラベルは、使用に際して、貼着層を加熱することによって感熱性接着剤を接着状態とした後、商品などの被貼付体に載せ、上層フィルムの表面側から押さえつけることにより、被貼付体に貼着することができる。
また、本発明の好ましい収納ラベルは、上記貼着層が、収納物の裏面に対応する領域に設けられている。
上記収納ラベルは、貼着層が収納物の裏面に対応する領域に設けられているので、収納ラベルの貼着時、上層フィルムの表面側から被貼付体側へと押さえつけた際の押圧力が、貼着層の全体に作用する。
従って、貼着層の縁部に於いて不十分な接着を生じず、該貼着層を介して、収納ラベルを確実に被貼付体に貼着できる。
本発明に係る収納ラベルは、離型紙を具備しないので、比較的安価に提供でき、且つ、省ゴミ化を図ることができる。さらに、本発明の収納ラベルは、製造時に於いて、下層フィルムの裏面に設けられた感熱性接着剤が加熱装置の部材などに付着し難い。従って、該収納ラベルは、容易に製造することができる。
また、本発明の好ましい収納ラベルは、貼着層の縁部が被貼付体に対して非接着となることを防止でき、被貼付体に安定的に貼着することができる。
以下、本発明について、図面を参照しつつ具体的に説明する。
<収納ラベルの一実施形態>
図1〜図3に於いて、1は、上下2層のフィルム2,3の周縁部を接着することにより、周縁接着部4が形成され、且つ、該周縁接着部4の内側であって上下層フィルム2,3の層間に収納部5が形成されている本体6と、この本体6の裏面に設けられた貼着層7と、本体6の収納部5内に収納された収納物10と、を備える収納ラベルを示す。
上下層フィルム2,3の周縁部は、接着層8を介して接着されている。また、下層フィルム3の裏面の中央領域(周縁接着部4に対応する領域を除いた領域)には、感熱性接着剤から構成された貼着層7が設けられている。
なお、5aは、上下層フィルム2,3を切断して収納部5を開封する際の開封基点となる切り目を示す。
なお、本明細書に於いて、フィルムとは、一般にシートと呼ばれているものを含む意味である。
上層フィルム2は、特に限定されず、例えば、合成樹脂製フィルム、紙、合成紙、合成樹脂製フィルムと紙の積層体などの積層フィルムなどの公知のフィルムを使用することができる。上層フィルム2は、耐熱性に優れ且つ剛性も有することから、ポリエチレンテレフタレートフィルムなどのポリエステル系、ポリアミド系、ポリプロピレンなどのポリオレフィン系などの合成樹脂製フィルムを用いることが好ましく、特に、これらの二軸延伸フィルムを用いることがより好ましい。
また、上層フィルム2は、収納部5に収納された収納物10を透視できるようにするため、透明又は半透明のフィルムを用いることが好ましい。
上層フィルム2は、通常、厚み10〜100μm程度のものが用いられる。
この上層フィルム2の裏面全体に、接着層8が積層されている。
接着層8は、室温で接着性を示さず、且つ加熱することによって下層フィルム3の表面に接着可能なものであれば特に限定されない。例えば、接着層8は、感熱性接着剤、シーラントフィルムなどを用いることができる。
この感熱性接着剤は、室温では接着性を示さず且つ加熱されることによって活性化して接着性を発現しうる接着剤である。感熱性接着剤の種類としては、例えば、ディレードタック型感熱接着剤、固体可塑剤を含まないエマルジョン型感熱接着剤(以下、単に「エマルジョン型感熱接着剤」と記す)、溶剤型感熱接着剤、ホットメルト型接着剤などが挙げられる。
ディレードタック型感熱接着剤は、室温で接着性を示さず、加熱することによって活性化して接着性を示し且つ冷却後長時間に亘ってそれが持続するものであり、グラビアコーティングなどの印刷によって塗工可能な接着剤である。ディレードタック型感熱接着剤としては、例えば、エチレン−酢酸ビニル共重合体、酢酸ビニル−アクリル酸エステル共重合体、合成ゴムなどのベース樹脂に粘着付与剤及び固体可塑剤が配合されたエマルジョン型のものなどが例示される。
エマルジョン型感熱接着剤及び溶剤型感熱接着剤は、室温で接着性を示さず、加熱によって接着性を示し、例えば、エチレン−酢酸ビニル共重合体などの熱接着性樹脂と粘着付与剤などを水又は有機溶剤などに溶解又は分散させた溶液を、グラビアコーティングなどの印刷によって塗工可能な接着剤であり、塗工後乾燥して使用するものである。
ホットメルト型接着剤は、常温で接着性を示さず、加熱することによって接着可能となるものであり、加熱溶融することによって塗工可能な接着剤である。ホットメルト型接着剤としては、例えば、エチレン−酢酸ビニル共重合体やエチレンアクリル酸共重合体などのエチレン系樹脂、スチレン−ブタジエンブロック共重合体などのベース樹脂に粘着付与剤などの添加剤が配合されたものが例示される。
接着層8の厚みは、特に限定されず、通常、3μm〜30μm程度である。
また、シーラントフィルムは、加熱することにより溶融して接着するフィルム(所謂、熱溶融性フィルム)であり、代表的には、低密度ポリエチレンなどのポリオレフィン系フィルムが挙げられる。
上層フィルム2の裏面に設けられる接着層8として、シーラントフィルムを用いる場合には、下層フィルム3の表面に同種のシーラントフィルムが積層される。
一方、下層フィルム3は、特に限定されず、例えば、合成樹脂製フィルム、紙、合成紙、合成樹脂製フィルムと紙の積層体などの積層フィルムなどの公知のフィルムを使用することができる。下層フィルム3は、耐熱性などに優れることから、ポリエチレンテレフタレートフィルムなどのポリエステル系、ポリアミド系、ポリプロピレンなどのポリオレフィン系などの合成樹脂製フィルムを用いることが好ましく、特に、この二軸延伸フィルムを用いることがより好ましい。また、下層フィルム3は、断熱性を有する層(例えば、発泡樹脂フィルムや不織布など)を有しているものでもよい。
下層フィルム3は、通常、厚み30〜300μm程度のものが用いられる。
なお、下層フィルム3と上層フィルム2は、同一又は同種のものでも良いし、又は異なる材質でもよい。
この下層フィルム3の裏面のうち、図2及び図3に示すように、周縁接着部4に対応する領域を除き、感熱性接着剤を塗工することにより、貼着層7が下層フィルム3に積層されている。
具体的には、該貼着層7の外縁7aが、周縁接着部4の内縁4aよりも内側に位置するように、貼着層7が、下層フィルム3の裏面に設けられている。
好ましくは、図4に示す変形例のように、貼着層7の外縁7aが、収納された収納物10の外縁10aよりも内側に位置するように、貼着層7が下層フィルム3の裏面に設けられる。このように、貼着層7が、収納物10の裏面に対応する領域内に設けられていることにより、上層フィルム2の表面側を押しつけた際の押圧力が、貼着層7の全体に亘って作用する。
貼着層7の外縁7aと周縁接着部4の内縁4aの間の間隔Wは、収納ラベル1の大きさによって適宜設計されるが、例えば、縦×横が50mm〜80mm×70〜100mmの収納ラベル1の場合、上記間隔Wは、2mm〜10mm程度が好ましい。間隔Wが余りに小さいと、周縁接着部4を形成する際の熱によって、貼着層7の外縁部が接着性を生じる虞があり、一方、間隔Wが余りに長いと、相対的に貼着層7の形成面積が狭くなり、該貼着層7を介して収納ラベル1を被貼付体に貼着した際、収納ラベル1が不用意に剥がれる虞があるからである。
貼着層7を構成する感熱性接着剤は、室温では接着性を示さず且つ加熱されることによって活性化して接着性を発現しうる接着剤である。
該感熱性接着剤の種類としては、上記接着層8の感熱性接着剤と同様に、例えば、ディレードタック型感熱接着剤、エマルジョン型感熱接着剤、溶剤型感熱接着剤、ホットメルト型接着剤などが挙げられる。
貼着層7を構成する感熱性接着剤は、接着層8を構成する感熱性接着剤と同じものでもよいが、貼着層7を構成する感熱性接着剤は、その活性化温度が、接着層8を構成する感熱性接着剤の活性化温度よりも低いものが好ましい。具体的には、貼着層7を構成する感熱性接着剤の活性化温度が、接着層8を構成する感熱性接着剤の活性化温度よりも10℃以上低いものが好ましい
ここで、活性化温度とは、0.1N/15mm以上の接着強度を発現し始める温度をいう。該活性化温度の測定方法は、下記a)〜d)の通りである。
a)厚み12μmのポリエチレンテレフタレート製二軸延伸フィルム(東レ社製、製品名:S−12)を2枚準備し、一方のフィルムの裏面に、厚み20μmの感熱性接着剤を塗工する。
b)感熱性接着剤を、任意の温度に加熱する。
c)感熱性接着剤を加熱後、一方のフィルムを、他方のフィルムの表面に重ね合わせ、両フィルムを圧力0.1MPaで1秒間押圧する。
d)押圧後、JIS K 6854−3に準じた測定方法により、剥離速度300mm/分でT型剥離試験を行う。その結果、接着強度が、0.1N/15mm以上となった時に於ける、上記b)の加熱温度を「活性化温度」とする。
貼着層7の感熱性接着剤の具体的な活性化温度としては、60℃〜110℃程度のものが好ましい。
重ね合わされた上下2層のフィルム2,3は、その周縁部略全体に亘って所定幅接着されることにより、周縁接着部4が形成されている。収納部5は、この周縁接着部4で囲われる領域の内側に形成されている。但し、形成される収納部5内の空気を逃がすため、上下層フィルム2,3の周縁部の一部に、エアー抜き用の小さな通路4a(非接着部分)が確保されている。
尚、収納物10としては、懸賞応募ハガキ、薬品能書、取扱説明書、商品説明書、懸賞応募説明書などの各種説明書、保証書などの各種証明書類、小冊子、各種カード類、コイン状物品、付録などの扁平状の収納物が挙げられる。また、収納物10は、このような扁平状のものに限られず、ある程度嵩高いものでもよい。
収納ラベル1の収納部5の形状は、収納物10の周縁よりも大きく形成され、収納物10の形状などに応じて適宜設定される。
上記収納ラベル1は、例えば、次の方法にて製造できる。
図5に示すように、裏面に貼着層7(感熱性接着剤)が所定位置に塗工された下層フィルムが連続的に繋がった下層フィルム原反93と、裏面に接着層8(感熱性接着剤)がベタ状に塗工された上層フィルムが連続的に繋がった上層フィルム原反92と、を準備する。
下層フィルム原反93を長手方向に送りながら、設けられた貼着層7に対応する下層フィルム原反93の表面側に、収納物10を載置していく。収納物10を載置した後、その上から上層フィルム原反92を長手方向に送りながら、上層フィルム原反92の裏面側を重ね合わせていく。
収納物10を介装した上下層フィルム原反92,93は、袋成形ゾーンへと送られる。
袋成形ゾーンには、収納物の周縁よりも少し大きい平面視環状の熱コテ94と、上下層フィルム原反92,93を挟んでこの熱コテ94に対向配置された台座95と、が設けられている。熱コテ94は、台座95に対して出退自在であり、台座95は固定されている。また、熱コテ94は、接着層8を構成する感熱性接着剤の活性化温度以上に加熱されている。なお、96は、送りローラを示す。
順次送られてくる上下層フィルム原反92,93の上層フィルム原反92の表面側から、環状の熱コテ94の内側に収納物10を囲繞するように、熱コテ94を押し当てることにより、上下層フィルム原反92,93の周縁部が接着され、収納部5が形成されていく。
得られた長尺体を、カッター91にて切断することにより、個々の収納ラベル1を作製することができる。
上記収納ラベル1は、周縁接着部4に対応する領域を除く下層フィルム3の裏面に貼着層7が設けられているので、上下層フィルム2,3の周縁部を熱接着すべく、上層フィルム2の表面側から加熱した際、その熱が、貼着層7を構成する感熱性接着剤に伝わり難い。
従って、周縁接着部4を熱接着形成する際、下層フィルム3の裏面に設けられた感熱性接着剤(貼着層7)が、加熱装置の台座95などに付着することを防止できる。
このため、台座95などを含め、製造装置のメンテナンス(感熱性接着剤の拭き取り等)が簡素となり、収納ラベル1を容易に製造できる。
また、上記収納ラベル1は、貼着層7が感熱性接着剤からなるので、室温で接着性を示さず、従って、使用に際して、離型紙に仮貼付しないで供給することができる。
よって、該収納ラベル1は、離型紙に要するコストやゴミを削減することができる。
上記収納ラベル1は、下層フィルム3の裏面側から貼着層7を加熱することにより、感熱性接着剤が活性化して接着性を生じる。かかる貼着層7を介して、商品などの被貼付体の適宜な位置に収納ラベル1を貼着できる。
貼着層7の加熱方式は、特に限定されず、例えば、電熱ヒータ、熱風などを貼着層7に曝す方式などが例示される。貼着層7の加熱温度は、感熱性接着剤が活性化しうる温度以上である。
上記収納ラベル1は、被貼付体に貼着するに際して、上層フィルム2の表面側から加圧装置によって押しつけられる。加圧装置は特に限定されず、円筒状のロータ、平坦状の面を有する加圧台などが挙げられる。
ところで、収納ラベル1は、収納物10の収納された領域が他の領域に比して厚肉となっている。このため、上層フィルム2の表面側から加圧装置にて押しつけた際、収納物10が介在する下層フィルム3の裏面側に、その押圧力が強く作用する。
本発明の収納ラベル1の貼着層7は、周縁接着部4を除く領域に設けられているので、上層フィルム2の表面側から被貼付体側へと押さえつけた際の押圧力が、貼着層7に十分に作用しうる。特に、貼着層7が、収納物10の裏面に対応する領域に設けられている場合には、該押圧力が、貼着層7の全体に亘って作用しうる。
従って、貼着層7の縁部に於いて不十分な接着を生じず、該貼着層7を介して、収納ラベル1を確実に貼着できる。
また、貼着層7が、収納物10の裏面に対応する領域に設けられている場合には、貼着層7の露出面(下層フィルム3の積層面と反対面)を加熱した際、収納物10の介在によって、その熱が上層フィルム2の感熱性接着剤に作用し難い。このため、収納ラベル1を被貼付体に貼着する際に、上層フィルム2が収納物10に付着することを防止できる。
なお、接着層8として感熱性接着剤が用いられる場合であって、貼着層7を構成する感熱性接着剤が、該接着層8を構成する感熱性接着剤よりも活性化温度が低い接着剤の場合には、上記貼着層7の加熱温度は、貼着層7の感熱性接着剤が活性化しうる温度であって、接着層8の感熱性接着剤の活性化温度未満が好ましい。
この場合、貼着層7を加熱した際の熱が、下層フィルム3を通じて接着層8に伝達しても、接着層8の感熱性接着剤は、貼着層7の活性化温度に於いては活性化しないので、収納ラベル1を貼着する際、収納物10の縁部が接着層8に部分的に接着する虞がない。
従って、商品等の被貼付体に貼着された収納ラベル1を開封することにより、収納物10を不自由なく取り出すことができる。
<収納ラベルの他の実施形態>
次に、本発明の収納ラベルの他の実施形態を示す。以下、主として上記実施形態と異なる構成及び作用効果について説明し、同様の構成などについては、その説明を省略し、用語及び符号を援用することがある。
上記実施形態では、接着層8は、上層フィルム2の裏面に設けられているが、これに代えて、接着層8が、下層フィルム3の表面に設けられていてもよい。接着層8は、上下層フィルム2,3の層間であって、少なくとも周縁接着部4の形成予定領域に設けられていればよい。
さらに、上記実施形態では、下層フィルム3に設けられた貼着層7は、その形成領域に感熱性接着剤をベタ状に塗工することによって設けられているが、例えば、貼着層7の形成領域に感熱性接着剤を、網目状、無数の点状などに塗工することによって、貼着層7が下層フィルム3に設けられていてもよい。また、接着層8についても同様に、感熱性接着剤をベタ状に塗工する形成方法に限られず、網目状、無数の点状などに塗工する形成方法でもよい。
また、上記実施形態では、上下層フィルム2,3の周縁接着部4は、上下層フィルム2,3の周縁部全体(空気抜きための僅かな部分を除く)を接着することによって形成されているが、例えば、周縁接着部4が、上下層フィルム2,3の周縁部の一部に形成されているものでもよい。収納部5から収納物10が不用意に抜け出ないように、上下層フィルム2,3の周縁部が接着されていればよいので、周縁接着部4は、このように上下層フィルム2,3の周縁部の一部分の接着にて形成することもできる。
さらに、上記実施形態では、収納ラベル1は、平面視略長方形に形成されているが、収納ラベル1は、この形状に限定されるものではなく、平面視略正方形状、平面視略円形状、略三角形状などに形成してもよい。
収納ラベルの一実施形態を示す平面図。但し、網掛けは、周縁接着部が設けられた範囲を示す(図2も同じ)。 同背面図。但し、薄墨塗りは、貼着層が設けられた範囲を示す。 (a)は、図2のI−I線断面図、(b)は、図2のII−II線断面図。 (a)は、収納ラベルの変形例を示す背面図、(b)は、同III−III線断面図。 収納ラベルの製造方法の一実施形態を示す一部省略参考断面図。
符号の説明
1…収納ラベル、2…上層フィルム、3…下層フィルム、4…周縁接着部、5…収納部、6…本体、7…貼着層、8…接着層、10…収納物

Claims (2)

  1. 重ね合わせた上下2層のフィルムの周縁部の全部又は一部を熱接着することにより、周縁接着部が形成された本体と、前記本体を被貼付体に貼着するために下層フィルムの裏面に設けられた貼着層と、前記本体の収納部内に収納された収納物と、を備え、
    前記貼着層が、感熱性接着剤で構成されていると共に、該貼着層が、周縁接着部に対応する領域を除く下層フィルムの裏面に設けられていることを特徴とする収納ラベル。
  2. 前記貼着層が、収納された収納物の裏面に対応する領域に設けられている請求項1に記載の収納ラベル。
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