JP4913620B2 - 収納ラベル - Google Patents
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Description
かかる収納ラベルとして、商品に粘着させる粘着層が一方面に形成されたシート状の基材と、該基材の他方面に重ね合わされたフィルムとで構成され、基材及びフィルムは、添付物を介在させた状態で周縁部を接着され、両者の間に収納空間が形成されている袋状ラベルが知られている(特許文献1)。
上記袋状ラベルに於いて、その粘着層は、基材を粘着テープの代用品として用いるため、再貼付可能なアクリル系粘着剤が用いられている。また、基材及びフィルムの周縁部は、フィルムに熱溶着性のコーティング層を設けることにより、熱溶着によって接着されている。
しかしながら、離型紙は、袋状ラベルを貼着した後、廃棄されるため、ゴミが増える。さらに、上記収納ラベルは、離型紙を備える分、製品のコストが上昇するという問題点がある。
また、本発明は、2枚のフィルムの間に収納した収納物が部分的にフィルムと接着することなどを防止できる収納ラベルを提供することを第2の課題とする。
さらに、本発明の好ましい収納ラベルは、前記感熱性接着剤(A)の活性化温度が、感熱性接着剤(B)の活性化温度よりも10℃以上高いものである。
ここで、活性化温度とは、0.1N/15mm以上の接着強度を発現し始める温度をいう。
従って、収納ラベルを被貼付体に貼着すべく貼着層を加熱した際、収納された収納物が接着層に付着することを防止できる。
かかる収納ラベルは、下層フィルムが断熱層を有するので、上下層フィルムの縁部を接着して収納部を形成すべく、上層フィルムの表面側から加熱した際、その熱伝達を断熱層によって遮断でき、下層フィルムの裏面側の貼着層が昇温することを防止できる。
従って、上記収納ラベルは、製造時、下層フィルムの裏面に設けられた貼着層が他の部材(例えば、加熱装置の台座など)に付着することを防止できる。
また、本発明の好ましい収納ラベルは、被貼付体に貼着時、収納物が接着層に付着し難く、従って、該収納ラベルは、収納物の円滑に取り出すことができる。
さらに、本発明の好ましい収納ラベルは、製造時に、下層フィルムの裏面に設けられた貼着層が他の部材に付着し難く、従って、該収納ラベルは、容易に製造することができる。
<収納ラベルの一実施形態>
図1は、収納ラベルの平面図を示し、周縁接着部を判りやすくするため、便宜上、周縁接着部を網掛け部分で示している。また、図2は、図1のI−I線及びII−II線の各断面図を示す。
図1及び図2に於いて、1は、上下2層のフィルム2,3の周縁部を接着することにより、内部に収納物10を収納可能な収納部5が形成されている本体6と、この本体6の裏面に設けられた貼着層7と、本体6の収納部5内に収納された収納物10と、を備える収納ラベルを示す。なお、本明細書に於いて、フィルムとは、一般にシートと呼ばれているものを含む意味である。
上下層フィルム2,3の周縁部は、感熱性接着剤(A)から構成された接着層8を介して接着されている。また、下層フィルム3の裏面には、感熱性接着剤(B)から構成された貼着層7が設けられている。
なお、5aは、上下層フィルム2,3を切断して収納部5を開封する際の開封基点となる切り目を示す。
また、上層フィルム2は、収納部5に収納された収納物10を透視できるようにするため、透明又は半透明のフィルムを用いることが好ましい。
上層フィルム2は、通常、厚み10〜100μm程度のものが用いられる。
接着層8を構成する感熱性接着剤(A)は、室温では接着性を示さず且つ加熱されることによって活性化して接着性を発現しうる接着剤である。感熱性接着剤(A)の種類としては、例えば、ディレードタック型感熱接着剤、固体可塑剤を含まないエマルジョン型感熱接着剤(以下、単に「エマルジョン型感熱接着剤」と記す)、溶剤型感熱接着剤、ホットメルト型接着剤などが挙げられる。
エマルジョン型感熱接着剤及び溶剤型感熱接着剤は、室温で接着性を示さず、加熱によって接着性を示し、例えば、エチレン−酢酸ビニル共重合体などの熱接着性樹脂と粘着付与剤などを水又は有機溶剤などに溶解又は分散させた溶液を、グラビアコーティングなどの印刷によって塗工可能な接着剤であり、塗工後乾燥して使用するものである。
ホットメルト型接着剤は、常温で接着性を示さず、加熱することによって接着可能となるものであり、加熱溶融することによって塗工可能な接着剤である。ホットメルト型接着剤としては、例えば、エチレン−酢酸ビニル共重合体やエチレンアクリル酸共重合体などのエチレン系樹脂、スチレン−ブタジエンブロック共重合体などのベース樹脂に粘着付与剤などの添加剤が配合されたものが例示される。
接着層8の厚みは、特に限定されず、通常、3μm〜30μm程度である。
ここで、本発明に於いて、活性化温度とは、0.1N/15mm以上の接着強度を発現し始める温度をいう。該活性化温度の測定方法は、下記a)〜d)の手順の通りである。
a)厚み12μmのポリエチレンテレフタレート製二軸延伸フィルム(東レ社製、製品名:S−12)を2枚準備し、一方のフィルムの裏面に、厚み20μmの感熱性接着剤を塗工する。
b)感熱性接着剤を、任意の温度に加熱する。
c)感熱性接着剤を加熱後、一方のフィルムを、他方のフィルムの表面に重ね合わせ、両フィルムを圧力0.1MPaで1秒間押圧する。
d)押圧後、JIS K 6854−3に準じた測定方法により、剥離速度300mm/分でT型剥離試験を行う。その結果、接着強度が、0.1N/15mm以上となった時に於ける、上記b)の加熱温度を「活性化温度」とする。
下層フィルム3は、通常、厚み30〜300μm程度のものが用いられる。
なお、下層フィルム3と上層フィルム2は、同一又は同種のものでも良いし、又は異なる材質でもよい。
貼着層7を構成する感熱性接着剤(B)は、上記感熱性接着剤(A)と同様に、室温では接着性を示さず且つ加熱されることによって活性化して接着性を発現しうる接着剤である。
感熱性接着剤(B)の種類としては、上記感熱性接着剤(A)と同様に、例えば、ディレードタック型感熱接着剤、エマルジョン型感熱接着剤、溶剤型感熱接着剤、ホットメルト型接着剤などが挙げられる。
貼着層7を構成する感熱性接着剤(B)は、接着層8を構成する感熱性接着剤(A)よりも、活性化温度が低いものが用いられる。なお、感熱性接着剤(B)の活性化温度の定義は、上記感熱性接着剤(A)と同じである。
具体的には、下層フィルム3の表面に収納物10を置き、該下層フィルム3の表面側に上層フィルム2を重ね合わせ、上層フィルム2の表面から、上層フィルム2の周縁部を加熱する。加熱方式は、特に限定されず、例えば、加熱された熱コテを上層フィルム2の表面から押し当てる方式などが例示される。
加熱によって、熱コテに対応した感熱性接着剤(A)が活性化して接着性を生じ、上層フィルム2の周縁部と下層フィルム3の周縁部が層間接着される。
収納ラベル1の収納部5の形状は、収納物10の周縁よりも大きく形成され、収納物10の形状などに応じて適宜設定される。
裏面に貼着層7(感熱性接着剤(B))がベタ状に塗工された下層フィルム3が連続的に繋がった下層フィルム原反の表面に、所定間隔を開けて、収納物10を載置し、この上から、裏面に接着層8(感熱性接着剤(A))がベタ状に塗工された上層フィルム2が連続的に繋がった上層フィルム原反を重ね合わせる。
次に、この上下層フィルム原反の上から、環状の熱コテの内側に収納物を囲繞するように、熱コテを押し当てることにより、上下層フィルム原反の周縁部を接着する。得られた長尺体を、カッター91にて切断することにより、個々の収納ラベル1を作製することができる。
よって、該収納ラベル1は、離型紙に要するコストやゴミを削減することができる。
貼着層7の加熱方式は、特に限定されず、例えば、電熱ヒータ、熱風などを貼着層に曝す方式などが例示される。貼着層7の加熱温度は、感熱性接着剤(B)が活性化しうる温度であって、感熱性接着剤(A)の活性化温度未満である。
従って、収納ラベル1を貼着する際、収納された収納物10の縁部が、接着層8に部分的に接着したり、或いは、上下層フィルム2,3が互いに位置ずれを生じる虞がない。よって、収納ラベル1を開封することにより、収納物10を不自由なく取り出すことができる。
<製造方法1>
図3(a)に示すように、下層フィルムが連続的に繋がった下層フィルム原反93と、裏面に接着層8(感熱性接着剤(A))がベタ状に塗工された上層フィルムが連続的に繋がった上層フィルム原反92と、を準備する。
下層フィルム原反93を長手方向に送りながら、その表面に所定間隔を開けて、収納物10を載置していく。収納物10を載置した後、その上から上層フィルム原反92を長手方向に送りながら、上層フィルム原反92の裏面側を重ね合わせていく。
袋成形ゾーンには、収納物の周縁よりも少し大きい平面視環状の熱コテ94と、上下層フィルム原反92,93を挟んでこの熱コテ94に対向配置された台座95と、が設けられている。なお、96は、送りローラを示す。
熱コテ94は、台座95に対して出退自在であり、台座95は固定されている。
また、熱コテ94は、感熱性接着剤(A)の活性化温度以上に加熱されている。
この下層フィルム原反93の裏面に、感熱性接着剤(B)を塗工する。塗工方式は、感熱性接着剤(B)の種類に応じて適宜選択される。例えば、ホットメルト型の感熱性接着剤を用いる場合には、図示したように、押出しコータ装置97のリップから感熱性接着剤(B)が吐出され、下層フィルム原反93の裏面に貼着層7が形成されていく。このように押し出し式であれば、収納物の有無や収納物の凹凸の影響を受けることなく、感熱性接着剤を安定して塗工できるので好ましい。この長尺体は、一旦、ロール状に巻き取られる。
得られた長尺体は、収納ラベル1が連続的に繋がった連続体であり、これをカッター91にて切断することにより、個々の収納ラベル1を作製することができる。ただし、通常、本発明の収納ラベル1は、ラベラーを用いて連続的に被貼付体に貼着される。このため、上記ロール状の長尺体は、ラベラーに装填され、被貼付体に貼着する直前にラベラー附属のカッターにて長尺体が切断され、得られた1個の収納ラベル1が被貼付体に貼着される。
つまり、本発明の収納ラベル1は、接着層8及び貼着層7が何れも感熱性接着剤を用いているので、収納ラベル1を作製すべく、接着層8の加熱と同時に貼着層7が活性化して、これが他の部材に接着する虞があるが、上記製造方法1は、接着層8を介して上下層フィルム原反92,93を接着する際に、下層フィルム原反93が他の部材に付着する虞がないので、好ましい製法である。
次に、本発明の収納ラベル1の他の好ましい製造方法について説明する。
図4に示すように、裏面に貼着層7(感熱性接着剤(B))がベタ状に塗工された下層フィルムが連続的に繋がった下層フィルム原反93と、裏面に接着層8(感熱性接着剤(A))がベタ状に塗工された上層フィルムが連続的に繋がった上層フィルム原反92と、を準備する。
下層フィルム原反93を長手方向に送りながら、その表面に所定間隔を開けて、収納物10を載置していく。収納物10を載置した後、その上から上層フィルム原反92を長手方向に送りながら、上層フィルム原反92の裏面側を重ね合わせていく。
袋成形ゾーンには、収納物の周縁よりも少し大きい平面視環状の熱コテ94と、上下層フィルム原反92,93を挟んでこの熱コテ94に対向配置された台座95と、が設けられている。この台座95の表面には、非接着処理が施されている。非接着処理としては、例えば、台座95の表面に、テフロン[登録商標]などのフッ素加工膜、シリコーン被膜、高密度ポリエチレン皮膜などの難接着層98を形成することなどが挙げられる。
熱コテ94は、台座95に対して出退自在であり、台座95は固定されている。
また、熱コテ94は、感熱性接着剤(A)の活性化温度以上に加熱されている。
得られた長尺体は、収納ラベル1が連続的に繋がった連続体であり、これをカッター91にて切断することにより、個々の収納ラベル1を作製することができる。なお、通常、該長尺体は、ラベラーに装填されることは、上記製造方法1で説明した通りである。
次に、本発明の収納ラベルの他の実施形態を示す。以下、主として上記実施形態と異なる構成及び作用効果について説明し、同様の構成などについては、その説明を省略し、用語及び符号を援用することがある。
断熱層としては、不織布、発泡樹脂シート、和紙などが挙げられる。不織布としては、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレンなどのポリオレフィン、ポリオレフィン系エラストマー、ポリエステル、レーヨン、ナイロン、キュプラなどの繊維を、接着法、ニードルパンチ法、スパンボンド法、メルトブロー法などによってシート状に作製されたものを用いることができる。不織布の物性は、例えば目付量約10〜50g/m2(好ましくは15〜30g/m2)、厚み約80〜200μm、デニール約2〜5dのものが好ましい。発泡樹脂シートとしては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリウレタンなどからなる比較的軟質な熱可塑性樹脂発泡シートを用いることができる。発泡樹脂シートは、例えば、厚み約0.3〜1.0mm程度、発泡倍率3〜40倍程度のものを適宜用いることができる。和紙としては、雲竜紙、楮紙、雁皮紙、三椏紙などを用いることができる。
また、断熱性の下層フィルム3を有する上記収納ラベル1は、被貼付体に貼着する際に貼着層7を加熱しても、その熱によって接着層8が活性化し難い。該収納ラベル1を貼着する際、収納物10がフィルムに付着したり、或いは、上下層フィルム2,3がずれることを防止できる。
さらに、上記実施形態では、下層フィルム3の裏面全体に感熱性接着剤をベタ状に塗工することによって、貼着層7が下層フィルム3に設けられているが、例えば、感熱性接着剤を、網目状、無数の点状などに塗工することによって、貼着層7が下層フィルム3に設けられていてもよい。また、接着層8についても同様に、感熱性接着剤をベタ状に塗工する形成方法に限られず、網目状、無数の点状などに塗工する形成方法でもよい。
さらに、上記実施形態では、収納ラベル1は、平面視略長方形に形成されているが、収納ラベル1は、この形状に限定されるものではなく、平面視略正方形状、平面視略円形状、略三角形状などに形成してもよい。
(使用した材料)
a)上層フィルム:厚み12μm、幅70mmの長尺状のポリエチレンテレフタレート製フィルム(東レ(株)製、製品名:S−12)。
b)下層フィルム:厚み80μm、幅70mmの長尺状のポリプロピレン製発泡フィルム((株)ユポ・コーポレーション製、製品名:FGS)。
c)感熱性接着剤(c):EVA系押出しコーティング樹脂(ヤスハラケミカル(株)製、製品名:7560)。活性化温度100℃。
d)感熱性接着剤(d):EVA系ホットメルト型コーティング樹脂(ヤスハラケミカル(株)製、製品名:4009)。活性化温度70℃。
e)感熱性接着剤(e):EVA系押出しコーティング樹脂(ヤスハラケミカル(株)製、製品名:7524)。活性化温度85℃。
上記上層フィルムの裏面に上記感熱性接着剤(c)を、押し出しコーティング法にて厚み20μmでベタ状に塗工した。同様に、上記下層フィルムの裏面に上記感熱性接着剤(d)を、ホットメルトアプリケーターにて厚み20μmでベタ状に塗工した。
この下層フィルムの裏面を、テフロン[登録商標]加工の施された台座の上に置き、下層フィルムの表面に、シート物(縦×横:30mm×40mm、厚み80μm)を載置した後、この上に上層フィルムの裏面を載せた。次に、表面温度約120℃に加熱した熱コテを、シート物を避けて上層フィルムの周縁部から押し当て、上下層フィルムの周縁部を接着した。その後、フィルムの上下端部をそれぞれ10mm幅で長手方向に切断し、縦×横:50mm×80mm(周縁接着部の接着幅5mm)となる収納ラベルの連続体を作製した。この収納ラベルの連続体を、ロール状に巻き取った。
貼着後の収納ラベルを目視で観察したところ、上下層フィルムは、位置ずれを生じておらず、又、貼り付け状態は良好であった。
さらに、この収納ラベルを開封した後、収納したシート物を簡単に取り出すことができた。
下層フィルムの裏面に上記感熱性接着剤(e)を押し出しコーティング法にて厚み20μmでベタ状に塗工したこと以外は、上記実施例1と同様にして、収納ラベルの連続体を作製した。
この収納ラベルの連続体を、感熱ラベラーに装填し、1個の収納ラベルにカットし、該ラベラーに附属のヒータを用いて、下層フィルムの裏面を約95℃に加熱し、実施例1と同様にシュリンクラベル付きPETボトルに貼り、上層フィルムの表面から押圧することによって、該収納ラベルを貼着した。
貼着後の収納ラベルを目視で観察したところ、上下層フィルムは、位置ずれを生じておらず、又、貼り付け状態は良好であった。
さらに、この収納ラベルを開封した後、収納したシート物を簡単に取り出すことができた。
下層フィルムの裏面に上記感熱性接着剤(c)を押し出しコーティング法にて厚み20μmでベタ状に塗工したこと以外は、上記実施例1と同様にして、収納ラベルの連続体を作製した。
この収納ラベルの連続体を、感熱ラベラーに装填し、1個の収納ラベルにカットし、該ラベラーに附属のヒータを用いて、下層フィルムの裏面を約110℃に加熱し、シュリンクラベル付きPETボトルに貼り、上層フィルムの表面から押圧することによって、該収納ラベルを貼着した。
貼着後の収納ラベルを目視で観察したところ、上下層フィルムは、僅かに位置ずれしていた。
また、この収納ラベルを開封した後、収納したシート物を取り出そうとした際、該シート物は部分的に接着していて、強く引っ張らないと取り出すことができなかった。
Claims (3)
- 重ね合わせた上下2層のフィルムの周縁部の全部又は一部を接着層を介して接着することにより、2層のフィルム間に収納部が形成された本体と、前記本体を被貼付体に貼着するために下層フィルムの裏面に設けられた貼着層と、前記本体の収納部内に収納された収納物と、を備え、
前記接着層及び貼着層が、それぞれ感熱性接着剤で構成され、
前記接着層の感熱性接着剤(A)の活性化温度が、前記貼着層の感熱性接着剤(B)の活性化温度よりも高いことを特徴とする収納ラベル。 - 前記接着層の感熱性接着剤(A)の活性化温度が、貼着層の感熱性接着剤(B)の活性化温度よりも10℃以上高い請求項1に記載の収納ラベル。
- 前記下層フィルムは、少なくとも上層フィルムと接着する部分に、断熱層を有する請求項1または2に記載の収納ラベル。
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