JP4901230B2 - 撮像システム - Google Patents

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Description

本発明は、撮像システム、更に詳細には、シャッタボタンの操作により撮影用光源を瞬間的に発光させて所定回数被検眼眼底を撮影する撮影装置を備えた撮像システムに関する。
従来から、眼科診断の一つとしてストロボを発光することにより眼底をCCDなどの撮像素子を備えた眼底カメラで撮像し、撮像された眼底画像をコンピュータなどの画像取込装置に画像信号として取り込むことが行われている。
図18(A)は、このような撮像システムの一例で、眼底カメラ100にてトリガー信号発生用ボタンを押すことで、トリガー信号S1を発生させ、この信号に基づき、画像取込装置101は、眼底カメラ100、撮像素子102に対して、ストロボ信号S2を発生する。ストロボ信号S2を受けた眼底カメラ100は、ストロボ光の発生、内部光学部品の駆動を行い、撮像素子102は、眼底カメラ光学系から得られる画像を撮影する。撮像素子102にて撮影された画像は、画像信号として画像取込装置101に取り込まれ、そこで必要に応じて画像処理され、記録、保存される。
この間、眼底カメラ内部では、トリガー信号を発生した後、一定期間トリガー信号を発生させないためのトリガーマスク信号S11、ストロボ信号によるストロボ発光などの撮影動作を複数回行わないためのストロボマスク信号S12を生成し、上記の動作に利用している。また、ストロボマスク信号とは逆に、ストロボ許可信号を生成し、利用するという方法もある。
図18(A)に示す従来のシステム例では、必ず画像取込装置101などの外部装置が必要であったが、図18(B)に示すシステム例では、必ずしも外部装置を必要とせず、眼底カメラ100は撮像素子102に対してトリガー信号S1を発生し、撮像素子102は、自身に対して発生すると同時か、撮影に適したタイミングでストロボ信号S2を眼底カメラ100に対して発生する。そして、ストロボ信号S2を受けた眼底カメラ100は、図18(A)に示したシステム例と同様にストロボ光発生等を行う。図18(B)では、撮像素子102と画像取込装置101が接続された状態で図示されているが、撮像素子102内に記憶装置が組み込まれている場合は、画像取込装置101は必ずしも必要ではない。
また、従来から、ステレオ撮影という同一の眼底に対し視差を持った2枚の画像を撮影して、それらの画像を対にして表示することにより、眼底を立体視することが行われている。この視差を持ったステレオ画像を撮影可能な眼底カメラでは、左右2つの孔が形成された撮影絞り(2孔絞り)が設けられ、シャッタ操作に応じて撮影絞りの一方の孔からの撮影を他方の孔からの撮影に切り換えて、それぞれストロボを発光して連続して立体視用の2枚の画像を取得することが行われている(特許文献1)。
特開昭59―90547号公報
従来のシステムでは、視差をもつ2つのステレオ画像を撮影するには、少なくとも2回以上トリガー信号発生用ボタン(など)を操作し、ストロボを連続して発光させる必要があり、シャッタ操作が遅れて良好なステレオ画像を取得する好機を失ってしまう、という問題があった。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたもので、撮影用光源を所定回数発光させて撮影を行う撮影動作を制御し、どの撮影でも良好な画像を取得できる撮像システムを提供することを課題とする。
本発明は、
シャッタボタンの操作により撮影用光源を瞬間的に発光させて被写体の撮影を行う撮影動作を制御可能な撮影装置を備えた撮像システムであって、
第1撮影モードと第2撮影モードを選択する選択手段と、
第1撮影モード用撮影絞りと、前記第1撮影モード用撮影絞りの一方側と他方側に設けられた第2撮影モード用撮影絞りとを備えた固定絞りと、
前記固定絞りに対して移動可能で前記第1撮影モード用撮影絞りと第2撮影モード用撮影絞りを開閉させる移動絞りユニットと、
第1撮影モードが選択されたときは、一回のシャッタボタン操作により、移動指示信号を発生して前記移動絞りユニットを第1撮影モード用撮影絞りが開放する位置に移動させ、撮影用光源を発光させることにより該開放した撮影絞りを介して撮影を行い、また、第2撮影モードが選択されたときは、一回のシャッタボタン操作により、移動指示信号を発生して移動絞りユニットを前記一方側に設けられた第2撮影モード用撮影絞りが開放する位置に移動させるとともに、該移動の完了を示す移動完了信号を受けて撮影用光源を発光させることにより前記開放した一方側に設けられた第2撮影モード用撮影絞りを介して撮影を行い、続いて移動指示信号を発生して移動絞りユニットを前記他方側に設けられた第2撮影モード用撮影絞りが開放する位置に移動させるとともに、該移動の完了を示す移動完了信号を受けて撮影用光源を発光させることにより前記開放した他方側に設けられた第2撮影モード用撮影絞りを介して撮影を行う制御部と、
を有することを特徴とする。
このような構成では、一回のシャッタ操作により、撮影モードに応じて定まる回数撮影光源を発光させ、そのとき撮影条件(撮影絞り位置など)がそれぞれの撮影に予め設定されている条件に自動的に設定されて撮影が行われるので、シャッタチャンスを失することなく、高品質の画像を取得することができる。
以下、添付図面を参照して、被写体として被検眼眼底を撮影する撮影装置(眼底カメラ)を備えた撮像システムを実施例にして本発明を詳細に説明する。
本実施例に係る撮像システムは、図1に示すように、眼底カメラ本体部10、眼底画像を電子画像として撮像するCCDなどの撮像素子40、撮像された眼底画像を取り込むコンピュータなどで構成される画像取込装置70、表示装置62、63、入力装置67、68などから構成される。
眼底カメラ本体部10には、赤外光並びに可視光の照明光を発光する観察ランプ11が球面ミラー12の曲率中心に配置され、観察ランプ11並びに球面ミラー12からの光は、光路に挿脱可能な可視光カット赤外光透過フィルタ13、コンデンサーレンズ14、撮影用光源としてのストロボ15、コンデンサーレンズ16を経て、全反射ミラー17に入射する。
全反射ミラー17で反射した照明光は、照明絞りとしてのリングスリット21を介して、通常撮影用黒点板81、立体撮影用黒点板82並びにリレーレンズ22を通過し、穴あき全反射ミラー23で反射され、対物レンズ24を経て被検眼Eの前眼部(瞳)Epに入射する。
リングスリット21は、移動遮光板19と固定絞り20からなり、照明光学系内で被検眼の前眼部Ep(瞳)とほぼ共役な位置に配置される。移動遮光板19は、図5に示したように、円形の遮光部19a、19b、19cを有する透明なガラス板からなり、固定絞り20は、中心に開口20aを有する開口絞りで、移動遮光板19はその移動に応じて、図5(A)、(B)、(C)に示す位置をとり、照明絞りは、遮光板19の位置に応じた照明光パターンの照明絞りに切り替えられる。
照明光学系により照明された眼底Erからの反射光は、撮影光学系を構成する対物レンズ24、穴あき全反射ミラー23、固定絞り31、移動絞りユニット32、合焦レンズ35、結像レンズ36、ハーフミラー37、変倍レンズ38aを通過してリターンミラー39に入射する。リターンミラー39が図示の位置では、眼底からの反射光が赤外光に感度を有する眼底と共役な位置にあるCCD(撮像素子)41に入射し、眼底がCCD41により撮像される。また、リターンミラー39が光路から離脱すると、眼底からの反射光が可視光に感度を有する眼底と共役なCCD(撮像素子)40に入射し、眼底がCCD40により撮影される。
穴あき全反射ミラー23は、図2(C)に示すように、開口23aを中心部に設けた全反射ミラーであり、固定絞り31は、図2(B)に示すように、中心部に通常撮影用の撮影絞り31aと、その両側にフォーカス指標投影用並びにステレオ撮影用の撮影絞り(2孔絞り)31b、31cを設けた絞りで、穴あき全反射ミラー23に密着させて固定される。
各撮影絞り31a、31b、31cは、被検眼前眼部(瞳)とほぼ共役な位置に配置される。その場合、撮影絞り31aは、その中心が対物レンズ24の光軸(撮影光学系の光軸)26と一致する位置(第1の位置)に配置され、撮影絞り31bは、立体視用の左右の画像を得るために撮影光路を瞳共役位置で左右に分割したときの左側光路位置(第2の位置)に、また撮影絞り31cは、その右側光路位置(第3の位置)にそれぞれ配置される。
また、移動絞りユニット32は、図2(A)に示すように、切り欠け部32a、32b、32cを有し、切り欠け部32aの両側には、フォーカス指標を眼底に向けて反射させる反射プリズム32d、32e(図4も参照)が設けられる。移動絞りユニット32は、上下方向に移動され、図3(A)に示した位置に移動すると、切り欠け部32aが撮影絞り31aの開口を開放し、撮影絞り31aが選択され、撮影絞りは、撮影絞り31aに切り替えられる。また、図3(B)、図3(C)に示した位置に移動すると、切り欠け部32b、32cが撮影絞り31b、31bの開口をそれぞれ開放し、撮影絞り31bあるいは31cが選択され、撮影絞りは、撮影絞り31bあるいは31cに切り替えられる。
また、通常撮影用黒点板81は、図6に示したように、中心に円形の黒点81aを有し、ステレオ撮影用黒点板82は、中心に円形の黒点82aを有する。黒点81a、82aは、対物レンズ24での撮影光の反射光による結像に関して、それぞれ撮影絞りとほぼ共役な位置に配置される。後述するように、ステレオ撮影モードが選択されたときは、各黒点板81と82は、図6(A)に示したように、いずれもストッパ83に当接し、各黒点81a、82aの中心が照明光学系の光軸80と一致する位置をとって、黒点82aが有効となり、一方、通常撮影モードが設定されたときは、黒点板82が照明光学系の光路から離脱し、黒点81aが有効となって、それぞれの場合で、撮影光が対物レンズ24の表面で反射することによって発生する反射光が撮影絞りに入り込むのを防止する。
図1に戻って、対物レンズ24と穴あき全反射ミラー23間の光路には、前眼部レンズ30が挿脱可能に配置され、前眼部でアライメントを行うために、前眼部Epを赤外光で照明する赤外光源27と、前眼部を撮影するために、前眼部を微弱白色光で照明する光源28が配置される。
また、眼底カメラには、フォーカス指標投影光学系が設けられる。この投影光学系において、赤外LEDからなるフォーカス指標用光源50からの指標光は、レンズ51、ミラー52、レンズ53を通過し、移動絞りユニット32に固定された反射プリズム32dと32eにより光路が2分されて、眼底Erに投影される。フォーカス調整のために、合焦レンズ35が移動されると、それと連動してレンズ53の位置が移動し、反射プリズム32d、32eで反射したフォーカス指標の像の分離状態が変化するので、検者は、指標像が一致するように、合焦レンズ35を移動させて、眼底にピントを合わせる。
なお、照明光学系の光路には、蛍光撮影時にエキサイタフィルタ18が挿入され、合焦レンズ35の被検眼側には、蛍光撮影時にバリアフィルタ34が挿入される。また、被検眼を眼底カメラに対して固視させるために、複数の固視灯55a〜55dからなる内部固視灯55が設けられる。
CCD41で撮像された眼底、あるいは前眼部の像は、画像取込装置70に入力され、CPUなどで構成される制御演算部71で画像処理され、その画像がモニタ62に動画像として表示される。また、立体視専用ディスプレイとしてステレオモニタ63が設けられ、検者は、このステレオモニタ63を介してステレオ撮影された左右の画像を観察することにより眼底を立体視することができる。
また、CCD40は、ジョイスティックに設けられたシャッタボタン66を操作したときストロボ15で照明された眼底を静止画として撮影する。この眼底像は、画像取込装置70の高速なメモリ72に一旦格納され、制御演算部71により所定のタイミングで外部記録装置としての低速なハードディスク(記録装置)73に転送されて、そこに記録されたり、あるいはモニタ62、ステレオモニタ63に表示される。
また、キーボード67、マウス68などの入力手段が設けられ、これらの入力手段を介して、種々のデータが入力できるようになっている。
更に、眼底カメラには、CPUなどからなる制御部(制御手段)65が設けられ、この制御部65は、画像取込装置70の制御演算部71と接続されて互いに信号を交換するとともに、シャッタボタン66が操作されたときに、トリガー信号S1をCCD40に出力する。ストロボ15を瞬間的に発光させるストロボ信号S2が制御部65又はCCD40から発生される。また、制御部65は、リターンミラー39、可視光カット赤外光透過フィルタ13、エキサイタフィルタ18、バリアフィルタ34、前眼部レンズ30、変倍レンズ38a、38bの光路への挿脱を制御する。
また、眼底カメラには、通常撮影、ステレオ撮影などの撮影モードを選択する撮影モード選択手段69が設けられ、選択された撮影モードを示す信号が制御部65に入力される。制御部65は、選択された撮影モードに応じて、移動指示信号S3を発生し、移動絞りユニット32を移動させて撮影絞りを切り替え、移動遮光板19を移動させて照明絞りを切り替え、また黒点板82を移動させて黒点を切り替える。移動絞りユニット32、移動遮光板19、黒点板82の移動には、それぞれのアクチュエータ(不図示)が用いられる。各アクチュエータを切替装置90と総称し、それが仮想線のブロックとして図示されている。
更に、眼底カメラには、撮影する被検眼が左眼か右眼かを検知する左右眼検知部70が設けられ、検知された左眼か右眼かの情報が制御部65に入力される。
このような構成において、光源27で照明された前眼部のCCD41による前眼部像をモニタ62で観察しながら前眼部アライメントを行い、それが完了すると、前眼部レンズ30が光路から離脱され、眼底からの光が、穴あき全反射ミラー23の穴23a、撮影絞り31aを通過して、CCD41に結像され、その像がモニタ62に表示される。そこで、検者は眼底画像を観察してアライメントを行い、また、合焦レンズ35を操作して、フォーカス調整を行う。
眼底アライメント並びにフォーカス調整が完了すると、シャッタボタン66が操作される。このシャッタボタン66が操作されたとき撮影動作が開始される。この撮影動作時の各部からの信号の流れ並びにその発生のタイミングの種々の例が、図7〜図12に図示されている。
図7に示した例は、シャッタボタン66の操作により撮影モードに応じてトリガー信号S1が1回ないし複数回CCD40に出力され、このトリガー信号S1と同期して切替装置90に移動指示信号S3が出力される例であり、図7(A)は、信号の流れを理解しやすくするために、図1の各部をブロックとして簡略して図示したものである。また、図7(B)は、眼底を一つの画像として撮影する通常撮影(単眼撮影)を行う通常撮影モードでの信号タイミング図、図7(C)は眼底を視差を持たせて左右の2枚の画像として撮影するステレオ撮影を行うときの撮影モードでの信号タイミング図である。
今、撮影モード選択手段69で通常撮影モードが選択されており、シャッタボタン66が押下されると、制御部65はトリガー信号S1をCCD40に出力し、これと同期して移動指示信号S3を切替装置90に出力する。切替装置90は、この移動指示信号S3を受けて、移動絞りユニット32を図3(A)に示した位置に移動させ、撮影絞り31aに切り替え、また、移動遮光板19を図5(A)に示した位置に移動させ、遮光部19aが固定絞り20の開口aの中心にくる照明絞りに切り替え、更に、図6(B)に示したように、黒点板82を光路から離脱させ、黒点81aに切り替える。また、この移動指示信号S3に同期してリターンミラー39を光路から離脱させる。その後、制御部65はストロボ15にストロボ信号S2を出力し、ストロボ15が発光する。ストロボ発光により照明された眼底画像は、CCD40により撮像され、その画像信号が画像取込装置70に取り込まれる。
一方、ステレオ撮影(立体撮影)を行うステレオ撮影モードが設定されている場合には、1回のシャッタボタン操作で、制御部65からトリガー信号S1が複数回(2回)自動的に出力される。最初のトリガー信号S1がCCD40に出力されるのと同期して、移動指示信号S3が切替装置90に出力される。切替装置90は、この移動信号を受けて、移動絞りユニット32を図3(B)に示した位置に移動させて撮影絞り31bに切り替え、また、移動遮光板19を図5(B)に示した位置に移動させて遮光部19bが固定絞り20の開口aの中心にくる照明絞りに切り替える。このとき、黒点は図6(A)に示した位置になっていてステレオ撮影用の黒点82bが有効になっている。また、移動指示信号に同期してリターンミラー39が光路から離脱され、その後、制御部65はストロボ15にストロボ信号S2を出力し、ストロボ15が発光し、CCD40により視差をもった一方の立体視用の眼底画像が撮像され、その画像信号が画像取込装置70に取り込まれる。
また、2回目のトリガー信号S1が制御部65から発生し、それと同期して移動指示信号S3が発生して、移動絞りユニット32が図3(C)に示した位置に、また、移動遮光板19が図5(C)に示した位置に移動され、それぞれ撮影絞り31cと、遮光部19cが固定絞り20の開口aの中心にくる照明絞りに切り替えられる。続いて、制御部65からのストロボ信号S2により、ストロボ15が発光し、CCD40により視差をもった他方の立体視用の眼底画像が撮像され、その画像信号が画像取込装置70に取り込まれる。
このように、制御部65は、通常撮影並びにステレオ撮影時、各撮影動作ごとに、撮影条件、つまり撮影絞り位置、照明絞り位置、黒点位置などの撮影条件を、その撮影に対して予め定められた撮影条件に設定して撮影動作を制御する。
図8に示す例は、制御部65から出力されるトリガー信号S1と移動指示信号S3の発生の同期をはずしたもので、移動指示信号S3が発生する時点がトリガー信号S1が発生する時点より一定期間前であることを特徴とする。
図9に示す例は、シャッタボタン66が操作された後、まず、制御部65が移動指示信号S3を出力することにより移動部材(32、19、82)を各撮影に適した位置に移動させて、各撮影に適した撮影条件に設定する。そして、切替装置90から移動部材の移動完了信号S4を受信するのと同期してトリガー信号S1を出力することを特徴としている。各移動部材の移動完了を検知するには、たとえば、次のような手段が考えられる。
反射型センサを用いる場合は、移動絞りユニット32、移動遮光板19、黒点板82の一部に反射面(あるいは非反射面)を設け、これを検知する。透過型センサを用いる場合は、移動絞りユニット32、移動遮光板19、黒点板82を、これらの移動部材がそれぞれ所定位置となったときに、センサを遮断(あるいは透過)するような配置(形状)にする。マイクロスイッチを利用する場合は、移動絞りユニット32、移動遮光板19、黒点板82の移動部材自身(あるいはアクチュエータの駆動部分)により、各移動部材が所定位置となったときにスイッチがONとなるように配置する。アクチュエータとして、ステッピングモータを用いる場合には、ステップ数によって移動完了を検知する。
図10に示す例では、CCD40から出力される画像同期信号(垂直同期信号)S5をストロボ信号と移動指示信号に用いる例で、シャッタボタン66の操作によりトリガー信号S1がCCD40に出力されると、CCD40から出力される画像同期信号S5が制御部65に入力され、それと同期して移動指示信号S3並びにストロボ信号S2を発生させ、移動部材(32、19、82)を各撮影に適した位置に移動させるとともに、ストロボ15を発光して撮影を行う(図10(B)のタイミングチャート参照)。また、移動部材の移動を完了を待ってストロボを発光させるために、図10(C)のタイミングチャートに示したように、画像同期信号と同期した移動指示信号S3が発生した後、一定期間後にストロボ信号S2を発生するようにしてもよい。
図11に示す例では、シャッタボタン66の操作により制御部65からCCD40にトリガー信号S1を発生させ、その後CCD40から発生する画像同期信号S5と同期して、制御部65が移動指示信号S3を発生して移動部材を移動させ、切替装置90により各撮影に適した位置の撮影絞り、照明絞り、黒点に切り替える。そして、制御部65は、切替装置90から移動部材のそれぞれ所定の位置への移動の完了を示す信号S4を受けると、ストロボ信号S2を発生し、ストロボ15を発光して撮影を行う。
図12に示す例では、シャッタボタン66の操作により制御部65から移動部材をそれぞれ所定位置に移動させる移動指示信号S3が切替装置90から出力され、切替装置90により各撮影に適した位置の撮影絞り、照明絞り、黒点に切り替えが行われると、制御部65は切替装置90から移動完了信号S4を受け、それと同期してCCD40にトリガー信号S1を発生する。その後CCD40から発生する画像同期信号S5と同期して、制御部65からストロボ信号S2が発生し、ストロボ15が発光して、撮影が行われる。
なお、図10、図11、図12の例では、ステレオ撮影の場合しか説明されていないが、通常撮影モードが選択される場合は、シャッタボタン66の1回の操作により1回の撮影動作が行われ、その場合、各動作のタイミングは、図10、図11、図12の各ステレオ撮影のタイミングで1回目の撮影動作のときのタイミングと同様であり、そのとき切替装置90により通常撮影に適した撮影絞り、照明絞り、黒点に切り替えが行われるところが相違する。
また、図7〜図12の例で、通常撮影を行い、続いてステレオ撮影を連続して行う3回連続撮影を行う撮影モードが選択される場合には、1回のシャッタ操作で、3回の撮影動作が連続的に行われ、1回目は通常撮影と同様な撮影条件に、また2回目と3回目は、ステレオ撮影の1回目と2回目の撮影と同様な撮影条件に設定されて撮影が行われる。
なお、上述した各例で、トリガー信号の発信回数が複数回のとき、その発信間隔が、撮像素子(CCD)の画像取込可能な周期に予め一致させておくようにする。
なお、制御部65では、トリガー信号を発生した後、一定期間同トリガー信号を発生させないためのトリガーマスク信号、ストロボ信号によるストロボ発光などの撮影動作を複数回行わないためのストロボマスク信号などを生成しており、また、外部からのストロボ信号の入力を有効とするためのストロボ許可信号を制御部で発生させる場合は、通常撮影とステレオ撮影とで、ストロボ許可信号の発生期間を異なるようにする。例えば、該発生期間は、通常撮影では1フレームより短く、ステレオ撮影では2フレームより長く設定される。また、ストロボ許可信号を、一定の間隔を設けてストロボ信号発生回数と一致する回数だけ発生させるようにすることもできる。
図13に示す実施例は、シャッタボタン1回の操作で、眼底カメラに対するストロボ信号が撮影モードに応じて指定回数発生し、それに応じた画像を取得する実施例で、実施例1と同様な部分には、同じ符号が付されており、その詳細な構成は、図1に示したものと同様で、同じ機能を有し、その説明は省略する。
この実施例2では、撮影モード選択手段69で選択された撮影モードを示す信号と、シャッタボタン66の操作により制御部65から発生するトリガー信号S1が、画像取込装置70に入力され、それにより制御演算部71は、通常撮影が設定されている場合には、トリガーボタン66を1回押すと、ストロボ信号S2を一回それぞれ制御部65とCCD40に出力し、ステレオ撮影が設定されている場合には、トリガーボタン1回押すと、ストロボ信号S2を複数回(2回)それぞれ制御部65とCCD40に出力し、また、3回連続撮影が選択されている場合には、トリガーボタン1回押すと、ストロボ信号S2を3回それぞれ制御部65とCCD40に出力する。
ストロボ信号S2が出力されるごとに、制御部65での同期信号により、あるいは画像取込装置70での同期信号によりストロボ15が発光する。その場合、制御部65からの移動指令信号S3により、切替装置90が、それぞれ撮影絞り、照明絞り、黒点の位置を、各撮影に適した位置に切り替えるので、各撮影モードに応じた撮影が行われる。
なお、トリガー信号S1、ストロボ信号S2、移動指令信号S3の発生タイミングは、図7、図8に示した例、あるいは移動完了信号S4も用いられる場合には、図9に示した例が適用できる。
また、実施例1と同様に、ストロボ信号発生回数が複数回のとき、ストロボ信号の発生間隔を、撮像素子(CCD)が取込可能な周期に一致させるようにする。
図14に示した実施例3は、実施例2と同様に、1回のシャッタ操作で撮影モードに応じた回数のストロボ信号を発生させるものであり、実施例1と同様な部分には、同じ符号が付されており、その詳細な構成は、図1に示したものと同様で、同じ機能を有し、その説明は省略する。
この実施例3では、シャッタボタン66が操作されたとき、撮影モード選択手段69で選択された撮影モードに応じてモード切替信号S6が、CCD40と画像取込装置70に入力され、通常撮影が選択された場合には、静止画像撮影に、また、ステレオ撮影が選択された場合は、動画像撮影に切り替えられる。また、実施例3では、ストロボ信号S2として、CCD40から出力される画像同期信号S5が用いられる。
このような構成において、撮影モード選択手段69でステレオ撮影が選択された場合の撮影を、図15、図16に示すタイミングチャートを参照して説明する。ステレオ撮影が選択されるので、切替信号S6により、CCD40と画像取込装置70は動画像撮影モードに切り替えられ、画像取込装置70は、CCD40からの動画像を常に取り込むようになる。
図15(A)に示した例では、シャッタボタン66が操作されると、それに同期して移動指示信号S3が出力され、切替装置90が、それに応じて移動部材(32、19、82)を移動させ、ステレオ撮影の視差をもった一方の画像を撮影するに適した撮影絞り、照明絞り、黒点に切り替える。そして、一定期間以降の画像同期信号S5に同期してストロボ信号S2を発生し、ストロボ15を発光して立体視用の一方の画像の撮影が行われる。その後、2回目の移動指示信号S3により、切替装置90で視差をもった他方の立体視用の画像を撮影するに適した撮影絞り、照明絞り、黒点に切り替えられ、その後の画像同期信号S5に同期して2回目のストロボ信号S2が発生し、該他方の画像が撮影される。
図15(B)に示した例では、制御部65が移動完了信号S4を受信した後の画像同期信号S5に同期してストロボ信号S2が発生し、また、図15(C)の例では、移動指示信号S3がシャッタボタン66の操作後の画像同期信号S5に同期して発生し、その一定期間後にストロボ信号S2が発生する。
図16(A)に示した例では、移動指示信号S3がシャッタボタン66の操作後の画像同期信号S5に同期して発生する。そして、制御部65が、移動完了信号S4を受信した直後にストロボ信号S2を発信し、また、図16(B)の例では、移動指示信号S3がシャッタボタン66の操作後の画像同期信号S5に同期して発生し、かつ制御部65が、移動完了信号S4を受信した後の画像同期信号S5に同期してストロボ信号S2が発生する。
図15(B)、(C)、図16(A)、(B)で2回目のストロボ信号S2もそれぞれ1回目と同様なタイミングで発生する。
このようにして、いずれの例でも、画像取込装置70は、CCD40からの動画像を常に取り込み、ストロボ発光の前後一定量のフレームを静止画データとして抽出してメモリ72に保存し、それらの中から、眼底像に適した画像のみを選択し、これをハードディスク73に保存する。
なお、上述した例は、ステレオ撮影であったが、通常撮影モードが選択された場合は、CCD40と画像取込装置70は、静止画像撮影モードに切り替えられ、シャッタボタン1回の操作でストロボ信号が一回発生し、ストロボが発光して、通常の単眼撮影が行われる。ストロボ信号の発生タイミングには、図15、図16に示した各タイミングが採用される。
また、実施例1、2、3の各例で、撮影された各画像は、各画像が取得されたときの撮影モードの種別、被検眼ID、撮影日時、撮影光量(ストロボ発光量)、左右眼の区別、撮影絞りの位置などの情報が付与されて、メモリ72に記録され、続いて所定のタイミングでハードディスク73に転送され、そこに保存される。
また、実施例1、2、3において、メモリ72あるいはハードディスク73に記録された画像を呼び出して表示する場合は、撮影モードに応じて表示方法並びに表示手段(モニタ)を変えるようにする。例えば、通常撮影で撮影した単眼の眼底画像を表示する場合には、モニタ62が自動的に選択され、該眼底画像がモニタ62に静止画像として撮影条件情報を付して表示される。また、ステレオ撮影で得られた左右2枚の画像を呼び出して眼底を立体視する場合は、ステレオモニタ63を使用して、左位置の情報が付された左画像を左側に表示し、右位置情報が付された右画像をその右側に並べ、他の撮影条件情報も付して表示する。一方、3枚連続撮影で得られた3枚の画像を呼び出して、表示する場合には、モニタ62を使用して3枚の画像を一枚ずつ繰り返して表示する。この繰り返し表示により一種の動画立体像が表示される。
なお、実施例1、2、3において、撮像素子(CCD)40や画像取込装置70を眼底カメラ本体の外部に設けるのではなく、眼底カメラ本体に内蔵する場合にも、本発明は同様に適用できる。
また、実施例1、2、3において、撮影照明光(ストロボ)を複数枚撮影毎に発光させるのではなく、複数枚撮影期間中、常に一定光量にて発光させるようにすることもできる。この場合には、ストロボに対する制御信号を撮影毎に発信する必要がないため、制御回路が簡単になるという利点がある。
図17(A)には、撮像素子にCCDを用いて電子画像を取得するのではなく、メカニカルシャッタを備えた銀塩カメラ92を用いて眼底画像を銀塩フィルムに撮影する場合の実施例が図示されている。
この実施例では、図17(B)に示したように、シャッタボタン66が操作されると、制御部65からトリガー信号S1が、切替装置90と銀塩カメラ92のシャッタ機構に入力され、切替装置90が、実施例1〜3と同様に、撮影モードで設定された撮影に適した撮影絞り、照明絞り、黒点に切り替え、また、銀塩カメラ92のシャッタを開放する。そして、シャッタ開放時間t1経時後に、ストロボ信号S2をストロボ15に出力し、ストロボ15を発光させる。通常撮影の場合は、これで終了するが、ステレオ撮影が設定されている場合は、露光時間t2とフィルム巻取り時間t3が経過後に、2回目のトリガー信号S1を発生させ、切替装置90で撮影絞りなどを切り替え、メカニカルシャッタが開放した時点で2回目のストロボ信号S2を発生し、2回目の撮影が行われる。ストロボ信号の発生間隔t4は、一例として約200msである。
本発明の撮像システムの構成を示した構成図である。 (A)は移動絞りユニットの構成を示す平面図、(B)は固定絞りの構成を示す平面図、(C)は穴あき全反射ミラーの構成を示す平面図である。 移動絞りユニットの移動により撮影絞りが選択される状態を説明した説明図である。 撮影絞りを通過する光線の経路を詳細に示した説明図である。 照明絞りの切り替えを示した説明図である。 撮影モードに応じて黒点を変化させる状態を示した説明図である。 (A)は1回のシャッタボタン操作でトリガー信号を所定回数発生して撮影を行なう装置の例を示すブロック図、(B)と(C)は、各信号の発生時点を示すタイミング図である。 (A)は1回のシャッタボタン操作でトリガー信号を所定回数発生して撮影を行なう装置の例を示すブロック図、(B)と(C)は、各信号の発生時点を示すタイミング図である。 (A)は1回のシャッタボタン操作でトリガー信号を所定回数発生して撮影を行なう装置の他の例を示すブロック図、(B)と(C)は、各信号の発生時点を示すタイミング図である。 (A)は1回のシャッタボタン操作でトリガー信号を所定回数発生して撮影を行なう装置の他の例を示すブロック図、(B)と(C)は、各信号の発生時点を示すタイミング図である。 (A)は1回のシャッタボタン操作でトリガー信号を所定回数発生して撮影を行なう装置の他の例を示すブロック図、(B)は各信号の発生時点を示すタイミング図である。 (A)は1回のシャッタボタン操作でトリガー信号を所定回数発生して撮影を行なう装置の他の例を示すブロック図、(B)は各信号の発生時点を示すタイミング図である。 1回のシャッタボタン操作でストロボ信号を所定回数発生して撮影を行なう装置の例を示すブロック図である。 1回のシャッタボタン操作でストロボ信号を所定回数発生して撮影を行なう装置の他の例を示すブロック図である。 図14の構成での各信号の発生時点を示すタイミング図である。 図14の構成での各信号の発生時点を示すタイミング図である。 (A)は銀塩カメラを用いた撮像システムの構成図、(B)は各信号の発生時点を示すタイミング図である。 従来の撮像システムの構成図である。
符号の説明
15 ストロボ(撮影用光源)
21 リングスリット
23 穴あき全反射ミラー
31 固定絞り
31a、31b、31c 撮影絞り
32 移動絞りユニット
40 撮像素子(CCD)
66 シャッタボタン
69 撮影モード選択手段
70 画像取込装置
90 切替装置

Claims (7)

  1. シャッタボタンの操作により撮影用光源を瞬間的に発光させて被写体の撮影を行う撮影動作を制御可能な撮影装置を備えた撮像システムであって、
    第1撮影モードと第2撮影モードを選択する選択手段と、
    第1撮影モード用撮影絞りと、前記第1撮影モード用撮影絞りの一方側と他方側に設けられた第2撮影モード用撮影絞りとを備えた固定絞りと、
    前記固定絞りに対して移動可能で前記第1撮影モード用撮影絞りと第2撮影モード用撮影絞りを開閉させる移動絞りユニットと、
    第1撮影モードが選択されたときは、一回のシャッタボタン操作により、移動指示信号を発生して前記移動絞りユニットを第1撮影モード用撮影絞りが開放する位置に移動させ、撮影用光源を発光させることにより該開放した撮影絞りを介して撮影を行い、また、第2撮影モードが選択されたときは、一回のシャッタボタン操作により、移動指示信号を発生して移動絞りユニットを前記一方側に設けられた第2撮影モード用撮影絞りが開放する位置に移動させるとともに、該移動の完了を示す移動完了信号を受けて撮影用光源を発光させることにより前記開放した一方側に設けられた第2撮影モード用撮影絞りを介して撮影を行い、続いて移動指示信号を発生して移動絞りユニットを前記他方側に設けられた第2撮影モード用撮影絞りが開放する位置に移動させるとともに、該移動の完了を示す移動完了信号を受けて撮影用光源を発光させることにより前記開放した他方側に設けられた第2撮影モード用撮影絞りを介して撮影を行う制御部と、
    を有することを特徴とする撮像システム。
  2. 前記撮像装置は被写体を撮像する撮像素子を有し、前記移動指示信号が該撮像素子をトリガーするトリガー信号の前に発生することを特徴とする請求項1に記載の撮像システム。
  3. 前記撮像装置は被写体を撮像する撮像素子を有し、前記移動指示信号が該撮像素子をトリガーするトリガー信号の後に発生することを特徴とする請求項1に記載の撮像システム。
  4. 前記撮像装置は被写体を撮像する撮像素子を有し、該撮像素子をトリガーするトリガー信号が前記移動完了信号と同期して発生することを特徴とする請求項1に記載の撮像システム。
  5. 選択された第1撮影モードと第2撮影モードの情報が、該撮影モードでの撮影で取得された画像に付与されることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の撮像システム。
  6. 第1撮影モード用撮影絞りと、前記第1撮影モード用撮影絞りの一方側と他方側に設けられた第2撮影モード用撮影絞りの位置情報が、該撮影絞り位置での撮影で取得された画像に付与されることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の撮像システム。
  7. 前記被写体が被検眼眼底であることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の撮像システム。
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