JP3939967B2 - カメラのストロボ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、フォーカルプレーンシャッタを有し、このフォーカルプレーンシャッタの開口中にある周期で間欠的に微少発光を繰り返すストロボ装置、所謂フラット発光可能なストロボ装置を有するカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来からフォーカルプレーンシャッタの開口中に、ある周期で間欠的に微少発光を繰り返すストロボ装置、所謂フラット発光可能なストロボ装置を有するカメラについて種々提案されている。
【0003】
このフラット発光可能なストロボ装置は、キセノンランプ(以下、単にXe管と称する)の点灯電流の制御に使用されるスイッチング素子(絶縁型ゲート駆動トランジスタが用いられる)に過度な負荷が加わると発熱して温度上昇する。この上昇温度がスイッチング素子の限界値を超えるとスイッチング素子が故障するという問題がある。特に、撮影動作を連続的に繰り返す、所謂連写撮影モードにおいて、スイッチング素子の発熱故障が生じやすい。
【0004】
このストロボ装置をフラット発光させた際のスイッチング素子の発熱温度上昇に対して、発熱検知手段を設けてフラット発光間隔を制限する方法が特開平10−206941号公報に提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記公報に提案されているように、発熱検知手段を設けて、所定の温度以上に発熱した際に、フラット発光間隔を制限すると、シャッタチャンスを逃したり、あるいは、カメラの故障ではないかという疑問をユーザに抱かせる恐れがある。
【0006】
本発明は、このような課題に鑑みてなされたもので、シャッタチャンスを逃すことなく撮影が継続でき、かつ、Xe管電流を制御するスイッチング素子を発熱故障から保護するカメラのストロボ装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1のカメラのストロボ装置は、単写撮影と連写撮影のいずれかの撮影モードを選択設定する撮影モード選択手段を有するカメラのためのストロボ装置であって、前記カメラのフォーカルプレーンシャッタの開口中に間欠的に微少発光を繰り返す間欠発光モードを有するストロボ発光手段と、前記撮影モード選択手段で選択設定された撮影モードに応じて、前記ストロボ発光手段の間欠発光の周期を設定する発光周期設定手段を具備し、連写撮影においては間欠発光の1回の微少発光における発光時間を単写撮影よりも短くすることを特徴とする。
【0008】
本発明の第2のカメラのストロボ装置は、単写撮影と連写撮影のいずれかの撮影モードを選択設定する撮影モード選択手段を有するカメラのためのストロボ装置であって、前記カメラのフォーカルプレーンシャッタの開口中に間欠的に微少発光を繰り返す間欠発光モードを有するストロボ発光手段と、前記撮影モード選択手段で選択設定された撮影モードに応じて、前記ストロボ発光手段の間欠発光の周期を設定する発光周期設定手段を具備し、前記間欠発光モードにて発光するに際し、光量を一定に保つために1回の微少発光における発光時間を徐々に延ばすことを特徴とする。
【0009】
本発明の第3のカメラのストロボ装置は、第1または第2のカメラのストロボ装置において、前記発光周期設定手段は、前記撮影モード選択設定手段が連写撮影モードに選択設定された際に、前記連写撮影モード以外の撮影モードが選択設定された場合に比して、前記ストロボ発光手段の間欠発光の周期を長く設定することを特徴とする。
【0010】
本発明のカメラは、ストロボ装置をフラット発光モードに設定した際に、フォーカルプレーンシャッタの開口中に単一駒のみ撮影する単写モードの際のストロボ装置のフラット発光周期と、フォーカルプレーンシャッタの開口中に連続して複数駒の撮影を行う連写モードの際のストロボ装置のフラット発光の周期とを異ならせている。また、連写モード時の連続撮影回数が所定回数を超えるとストロボ装置のフラット発光の周期を変更させるようにしている。更に、連写モードのフラット発光周期を単写モードのフラット発光周期によりも発光周期を長く設定するようにしている。これにより、連写モード時のXe管電流を制御するスイッチング素子の発熱を抑制し、スイッチング素子の発熱故障の防止と、シャッタチャンス時の継続撮影を可能としている。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態のカメラのストロボ装置の回路構成を示す回路接続図、図2は本発明のストロボ装置を内蔵したカメラの外観構成を示す前面斜視図、図3は本発明のストロボ装置を内蔵したカメラの外観構成を示す背面斜視図、図4は本発明のカメラの全体構成を示すブロック図、図5は本発明のカメラのストロボ装置の動作を説明する説明図、図6は本発明のカメラのストロボ装置のフラット発光動作を説明する説明図、図7は本発明のカメラのストロボ装置の動作を説明するタイムチャートである。
【0012】
本発明のカメラは、フォーカルプレーンシャッタ方式を採用したカメラで、図2に示すように、カメラ本体の前面中央部には、レンズ103を保持している鏡枠102が設けられている。このカメラ本体の前面左方には、電源スイッチ100が設けられ、カメラ本体の前面上方には、ファインダ104、AF(自動フォーカス)窓101、測光窓107、およびストロボ窓105がそれぞれ設けられている。
【0013】
前記カメラ本体の上面中央部には、表示部108が設けられ、この中央部の左方には、レリーズスイッチ109、ストロボモード切り換えスイッチ110、およびカメラ動作モード切り換えスイッチ117が設けられ、前記中央部の右方にはズームスイッチ106が設けられている。
【0014】
本発明のカメラの背面は、図3に示すように、カメラ本体の背面上方にはファインダ113が設けられている。カメラ本体の背面の一端に蝶番で開閉自在に取り付けられた後蓋111が設けられている。この後蓋111が開放されると、カメラ本体内部の中央部には、前記レンズ103の光軸上にフォーカルプレーンシャッタ112が設けられている。このフォーカルプレーンシャッタ112の右方には、Dxコード読み取り部114を有するパトローネ室118が設けられている。
【0015】
このパトローネ室118には、フィルム116が巻回収納されたパトローネ115が収納装填され、このパトローネ115に表記されている図示していないISOフィルム感度を示すDxコードを前記Dxコード読み取り部114で読み取られるようになっている。
【0016】
前記フォーカルプレーンシャッタ112の左方には、前記パトローネ室118に装填されたパトローネ115に巻回収納されているフィルム116を巻き上げる図示していないスプールを有するスプール室119が設けられている。
【0017】
次に、本発明のカメラの全体構成を図4を用いて説明する。図中の符号1は、マイクロプロセッサで構成され、カメラ全体の駆動制御を行なう制御回路である。この制御回路1からの駆動制御の基で駆動する各種駆動回路が接続されている。 計時回路2は、カメラを駆動動作を行う際に必要となる種々の計時を行なうものである。
【0018】
ズーム検知スイッチ3は、前記ズームスイッチ106が操作されたことを検知して、制御回路3にそのズームスイッチ106の操作情報を伝送するものである。ズームレンズ位置検知回路4は、前記鏡枠102のレンズ103をズーム駆動した際の位置を検出し、そのレンズ103の位置情報を制御回路1に伝送するものである。ズームモータ駆動回路5は、前記ズーム検知スイッチ手段3が検出したズームスイッチ106の操作情報に応じて、前記制御回路1からの制御信号の基で、前記レンズ5をズーム駆動させる図示していないズームモータを駆動制御するものである。このズームモータ駆動回路5を駆動する際に、前記ズームレンズ位置検知回路4でレンズ103の現在位置や、ズーム駆動した際の位置検出がなされる。
【0019】
シャッタ制御回路6は、前記レリーズスイッチ109が深押しされた際に操作される後述する第2レリーズ検知スイッチ18からの情報の基で、制御回路1からの駆動制御の基で、前記フォーカルプレーンシッャタ112を所定の秒時開閉駆動制御するものである。
【0020】
フォーカスモータ駆動回路7は、後述する測距回路16で測距した被写体距離情報により、前記制御回路1からの駆動制御の基で、前記レンズ103の焦点調整用の図示していないモータを駆動制御するものである。
【0021】
DXコード入力回路8は、前記パトローネ115に表記されているISO感度のDxコードをDxコード読み取り部114を駆動制御して読み取り、その読み取ったISO感度を制御回路8に伝達するものである。
【0022】
フィルム給送回路9は、前記パトローネ115をカメラの収納装填し、フィルム116を最初の撮影コマまでスプールに巻き上げる空送りや、撮影の都度、撮影済駒をスプールに巻き上げたり、あるいは、フィルムの最終駒の撮影が終了するとフィルム116をパトローネ115に巻き戻したりするフィルム給送モータの駆動制御を前記制御回路1の制御の基で行うものである。
【0023】
電池チェック回路10は、制御回路1の駆動制御の基で、カメラ本体の各種機能を駆動させる駆動電源である電池の残り残量電圧を検出し、その残量電圧情報を制御回路1に伝達するものである。
【0024】
表示回路11は、制御回路1からの駆動制御の基で、前記表示部108を駆動制御するものである。前記表示部108は、液晶表示パネルで構成され、前記フィルム116の撮影済駒数、年月日および時刻、撮影動作モード、ストロボ発光モード、リモコンまたはタイマー撮影等の情報を文字記号等で表示するようになっている。
【0025】
デジタル値記憶回路12は、カメラの各種駆動機能の駆動誤差を補正調整するデータを記憶する、例えばEEPROMである。
【0026】
ストロボ回路13は、充電回路13−1、発光回路13−2、および充電電圧検知回路13−3からなり、充電回路13−1は、後述する充電コンデンサに所定の電位を充電させるもので、発光回路13−2は、前記充電コンデンサに充電された電位を用いて、ストロボ光を発光させるXe管を駆動制御するもので、充電電圧検知回路13−3は、前記充電回路13−1で充電コンデンサの充電状態を検出し、十分充電されていると充電回路13−1の充電動作を停止させたり、充電電圧が不十分の際に充電回路13−1の充電動作を継続させたりするものである。
【0027】
ストロボモード切換スイッチ14は、前記ストロボモード切換スイッチ110に相当し、シャッタ開口中に、前記ストロボ回路13の発光動作を一回発光させる閃光発光モードと、シャッタ開口中に、所定の間隔でフラット発光(間欠発光)させるフラット発光モードとを切換選択設定するものである。
【0028】
カメラ動作モードスイッチ15は、前記モード切換スイッチ117に相当し、カメラの撮影機能であるシャッタの開口中の1駒のみ撮影露光する単写撮影モード、シャッタ開口中に複数の駒を連続して撮影露光する連写撮影モード、リモコンまたはタイマー撮影モード等を選択設定するものである。
【0029】
測距回路16は、前記AF窓101に設けられており、被写体までの距離を公知の測距方法で計測するもので、その測距結果は、制御回路1に伝送され、制御回路1で測距結果を基に前記フォーカスモータ駆動回路7を駆動制御する。
【0030】
測光回路17は、前記測光窓107に設けられており、被写体の明るさを計測するもので、その明るさ情報は、制御回路1に伝送される。この被写体の明るさ情報と前記Dxコード入力回路8で検出したフィルム116のISO感度から前記シャッタ制御回路6の駆動制御、図示していない絞りの開口制御を行う。
【0031】
第2(2nd)レリーズ検知スイッチ18は、前記レリーズスイッチ109を深押しされた際にオンするスイッチで有り、第1(1st)レリーズ検知スイッチ19は、前記レリーズスイッチ109の半押しされた際にオンするスイッチである。その1stレリーズ検知スイッチ19と2ndレリーズ検知スイッチ18で検出されたオン情報は、制御手段1に伝達され、それらレリーズ検知スイッチ18,19の情報に応じて、シャッタ制御回路6、フォーカスモータ駆動回路7、ストロボ回路13、測距回路16、および測光回路17等が制御回路1によって駆動制御される。
【0032】
メイン操作部材検知スイッチ20は、前記電源スイッチ100に相当し、このスイッチ20がオンされると図示していない電源電池から制御回路1を始めとする各種制御回路に駆動電源が供給される。
【0033】
次に、前記ストロボ回路13の発光回路13の具体的な回路構成を図1を用いて説明する。
【0034】
図1の図中の符号200は、ストロボ回路13の駆動電源電池である。この電源電池200の両端には、電源電池電圧を平滑化するためのコンデンサ201が接続されている。前記電源電池200の陽極には、トランス204の2組の1次巻線の中点に接続されている。このトランス204のそれぞれの1次巻線の端部は、MOSFET202,203のドレイン・ソースを介して電源電池200の陰極に接続されている。これらMOSFET202,203のゲートには、CPU212からの制御信号CHG1,CHG2がそれぞれ供給されるようになっている。なお、CPU212は前記制御回路1に相当する。
【0035】
前記MOSFET202は、CPU212から供給されている制御信号CHG2がハイ(H)の時にオンして、電源電池200からの電流がトランス204の図中上側の1次巻線とMOSFET202のドレイン・ソースを介して流れる。また、前記MOSFET203は、CPU212から供給されている制御信号CHG1がハイ(H)の時にオンして、電源電池200からの電流がトランス204の図中下側の1次巻線とMOSFET203のドレイン・ソースを介して流れる。つまり、CPU212からの制御信号CHGにより、MOSFET202,203を交互にオンさせることで、トランス204の1次巻線に相互に逆向きの電流が流れ、この1次巻線に流れる電流は昇圧されて、2次巻線の両端には、高圧の交流が発生する。
【0036】
このトランス204の2次巻線の両端には、ダイオードブリッジ構成の整流回路205が接続され、前記トランス204の2次巻線に生じた高圧交流を直流に整流する。
【0037】
この整流回路205の出力には、逆流防止用のダイオード206を介して充電コンデンサ209を介して、前記電源電池200の陰極に接続されると共に、Xe管210の一方の電極に接続されている。
【0038】
前記充電コンデンサ209は、前記整流回路205から出力された直流電源により、前記Xe管210の点灯電源を充電するものである。
【0039】
前記整流回路205の出力と前記電源電池200の陰極との間には、分割抵抗207,208が接続されており、この分圧抵抗207,208は、前記充電コンデンサ209の充電電圧を分圧して、その分圧値を前記CPU21に供給するようになっている。この分圧抵抗207、208で分圧された電圧は、図示していないA/D変換によりデジタル電圧値に変換して、CPU212に供給し、充電コンデンサ209の充電状態をCPU212で判定するものである。
【0040】
前記Xe管210の他方の電極は、絶縁型ゲート駆動トランジスタを用いたスイッチング素子211のコレクタ・エミッタを介して前記電源電池200の陰極に接続されている。このスイッチング素子211のベースには、前記CPU212からフラッシュ信号FLSHが供給されるようになっている。
【0041】
つまり、CPU212からフラッシュ信号FLSHが供給されるとスイッチング素子211がオンして、前記Xe管210に前記充電コンデンサ209の充電電圧がXe管210の点灯電流として供給されてるようになっている。
【0042】
前記整流回路205の出力には、トリガ用コンデンサ213とサイリスタ214のカノードが接続されている。このトリガ用コンデンサ213の出力側には、トリガトランス215の1次巻線を介して、前記電源電池200の陰極に接続されている。このトリガトランス215の2次巻線の一端は、前記Xe管210に接続され、他端は前記電源電池200の陰極に接続されている。前記サイリスタ214のカソードは、前記電源電池200の陰極に接続されており、ゲートには、前記CPU212からトリガ信号TRGが供給されるようになっている。
【0043】
前記トリガ用コンデンサ213は、前記整流回路205の直流で充電される。このトリガ用コンデンサ213の充電電圧は、CPU212からサイリスタ214のゲートにトリガ信号TRGが供給されるとサイリスタ214が導通状熊となり、トリガ用コンデンサ213の充電電荷が放電して、トリガトランス215の1次側に電流が流れ、このトリガトランス215の2次側に例えば4KV程度のトリガ電圧が発生する。このトリガ電圧がXe管210に印加されることにより放電が開始され、この状態でCPU212からフラッシュ信号FLSHが供給されて、スイッチング素子211がオンすると、充電コンデンサ209からXe管210に放電電流Ixeが供給されXe管210が点灯発光する。
【0044】
つまり、CPU212からのフラッシュ信号FLSHによって、スイッチング素子211をオン・オフ制御することで、Xe管210の点灯発光オン・オフ制御動作される。
【0045】
このXe管210の点灯発光について、図5を用いて詳述すると、図5(a)は、MOSFET202,203のオン・オフ切換制御信号CHG1,CHG2を示している。CPU212からMOSFET202,203に対して供給される制御信号CHG1,CHG2は、ハイ(H)レベルとロー(L)レベルが反復する信号で、一方の制御信号、例えば、制御信号CHG1がロー(L)レベルの時に、制御信号CHG2がハイ(H)レベルになるように位相をずらして出力されるようになっている。これにより、MOSFET202,203のオン・オフ切換周期の高圧交流がトランス204の2次巻線から出力される。
【0046】
図5(b)は、Xe管210を点灯制御するトリガ信号TRG、フラッシュ信号FLSH、およびXe管210に流れる点灯電流Ixeの関係を示している。CPU212からフラッシュ信号FLSHをハイ(H)レベルにして、スイッチング素子211をオンさせた状態で、CPU212からトリガ信号TRGをハイ(H)レベルにして、サイリスタ214をオンさせると、トリガ用コンデンサ213の充電電荷が放電して、トリガトランス215の出力からXe管210にトリガ電圧が印加されて、Xe管210が点灯発光する。
【0047】
このXe管210が点灯発光して所定時間経過後、CPU212からのフラッシュ信号FLSHをロー(L)レベルにして、スイッチング素子211をオフ状態にするとXe管210の点灯発光が停止される。この時、前記フォーカルプレーンシャッタの開口中、前記フラッシュ信号FLSHをハイ(H)レベルとすると前記スイッチング素子211がオンして、Xe管210が点灯発光する閃光発光と称される動作となる。
【0048】
このフラッシュ信号FLSHの期間を制御することで、スイッチング素子211のオン期間が制御され、Xe管210の点灯電流Ixeの制御が可能となる。つまり、スイッチング素子211のオン期間を制御することで、Xe管210の点灯電流Ixeが制御でき、Xe管210の光量が制御可能となる。
【0049】
一方、フラット発光は、図5(b)に示すように、フォーカルプレーンシャッタの開口中、フラッシュ信号FLSHのハイ(H)レベルとロー(L)レベルとが交互に所定の短周期で繰り返されるパルス形態のフラッシュ信号FLSHでスイッチング素子211をオン・オフ駆動制御して、Xe管210に間欠的な点灯電流Ixeを供給して、Xe管210を間欠的に点灯させる動作である。
【0050】
このフラット発光時は、フォーカルプレーンシャッタの開口中にハイ(H)レベルとロー(L)レベルを複数回短周期で繰り返させるために、前記スイッチング素子211のオン期間が短いために、少ない点灯電量IxeによってXe管210が小光量で点灯発光し、この小光量の発光を間欠的に繰り返されることになる。
【0051】
次に、フラット発光(間欠発光)を行った場合の問題点について図5(c)と図5(d)を用いて説明する。図5(c)は、充電コンデンサ209とXe管210およびスイッチング素子211を簡略化して示しており、図中のIxeは、充電コンデンサ209からXe管210に供給されるXe管電流で、図中Vceは、スイッチング素子211のコレクタ・エミッタ間電圧である。また、図5(d)は、前記Xe管電流Ixeとスイッチング素子211のコレクタ・エミッタ電圧Vceとスイッチング素子211の発熱による熱損失を示している。
【0052】
図5(d)に示すように、スイッチング素子211がオンするとコレクタ・エミッタ電圧Vceはグランドレベルに降下するが、この降下は一瞬ではなく、ある時間をもって低下する。これによってXe管電流Ixeもある時間をもって徐々に上昇する。同様にしてスイッチング素子211かオフするとコレクタ・エミッタ電圧Vceのレベルは上昇するが、−瞬ではなくある時間をもって上昇する。これによってXe管電流Ixeもある時間をもって徐々に降下する。
【0053】
このようなスイッチング素子211のオン・オフ動作時に、スイッチング素子211に熱損失(コレクタ・エミッタ電圧VceとXe管電流Ixeの積Vce×Ice)が発生する。
【0054】
一方、フラット発光(間欠発光)の場合に、前述したように、スイッチング素子211が何度もオン・オフ動作を繰り返すために、スイッチング素子211のオン時とオフ時に生じる熱損失(Vce×Ixe)にスイッチング素子211のオン・オフ回数、すなわちXe管210の発光周期を乗した値に比例する熱量が発生し、この発熱量がスイッチング素子211の耐熱値を超えるとスイッチング素子211の機能が熱破壊されてしまうことがある。
【0055】
一般に、フラット発光を行う撮影の場合、発光周期をなるべく短くした方がフィルムに露光される光量の斑が生じにくいのであるが、その反面、スイッチング素子211のスイッチング回数が多くなるために前述した発熱量も多くなる。 すなわち、カメラの撮影動作の連写モード(連続的に撮影動作を繰り返すモード)に設定された場合は、特に発熱量が多くなり、上述した熱破壊現象が起こりやすくなる。
【0056】
そこで、本発明のカメラのストロボ装置は、前記スイッチング素子211のオン・オフによるXe管210のフラット発光(間欠発光)パターンを連写撮影モードであるか否か、あるいは、連写撮影回数に応じて、切り換える機能を前記CPU212に設けたものである。
【0057】
具体的には、連写撮影モード以外の、例えば、単写撮影モードの場合のフラット発光の周期を短くし、連写撮影モードの場合には、全体的な発光光量は変えずに、フラット発光の周期を長くするようにしている。
【0058】
これにより、連写撮影モードにおいては、多少の光量斑は生じるものの、スイッチング素子211の瞬時の温度上昇を抑えることができるために、スイッチング素子211の総熱損失量を抑制して熱破壊から保護するものである。
【0059】
この連写撮影モードや連写撮影モード以外の撮影モードにおけるフラット発光モードの発光パターンの選択動作について、図6を用いて説明する。
【0060】
前記ストロボモード切換スイッチ14(または110)により、フラット発光モードが選択設定されると、前記CPU212(または制御回路1)は、発光パターン選択サブルーチンを展開駆動させる。
【0061】
なお、ストロボモード切り換えスイッチ14(または110)がフラット発光モードに設定されている場合は、撮影露光の都度、撮影露光に先立って、この発光パターン選択サブルーチンが実行され、撮影露光中のフラット発光は、このサブルーチンに設定されている発光パターンでストロボ装置を駆動させるものである。
【0062】
前記発光パターン選択サブルーチンに従い、前記CPU212(または制御回路1、以下単にCPU212とのみ記述する)は、ステップS1で前記カメラ動作モード切り換えスイッチ15(またはモード切り換えスイッチ117)によって選択設定されている撮影モードが連写撮影モードであるか判定する。連写撮影モードに設定されていると判定されると、ステップS2以降が実行され、連写撮影モードは選択設定されてなく、連写撮影モード以外の撮影モードが選択設定されていると判定されると、ステップS5が実行される。
【0063】
前記ステップS1で連写撮影モードが選択設定されていると判定されると、S2において、CPU212は、次回の撮影露光が連写撮影モードでの5回目以上の撮影露光であるか判定される。
【0064】
このステップS2で、例えば、連写撮影モードでの撮影の最初の駒である1回目の撮影露光であると判定されると、ステップS4でCPU212は、発光パターン2を選択し、その選択した発光パターン2に基づきフラッシュ信号FLSHでスイッチング素子211を駆動制御して、前記Xe管210から発光パターン2のフラット発光を行わせる。最初の連写撮影が終了するとステップS1にリターンされる。このようにして、連写撮影が4回まで、すなわち、4駒目までは、発光パターン2に基づくフラット発生が行われる。
【0065】
次に、前記ステップS2で連写撮影が5回目以上、すなわち、5駒目以上であると判定すると、ステップS3でCPU212は、発光パターン1を選択し、その選択した発光パターン1に基づきフラッシュ信号FLSHでスイッチング素子211を駆動制御して、前記Xe管210から発光パターン1のフラット発光を行わせる。
【0066】
前記ステップS1で連写撮影モード以外の撮影モードが選択設定されていると判定されると、ステップS5でCPU212は、Xe管210を発光パターン3でフラット発光させるためのフラッシュ信号FLSHを出力して、発光パターン3でのフラット発光をさせ、この発光パターン3による連写撮影モード以外の撮影モードが終了するとリターンされる。
【0067】
前記ステップS3の発光パターン1、ステップS4の発光パターン2、ステップS5の発光パターン3は、図6(b)に示すように、発光パターン1は、発光周期を45μS、発光パターン2を40μS、発光パターン3を30μSに設定している。
【0068】
これら各発光パターンの周期は、発明者が実験の結果得られた前記スイッチング素子211の熱破壊が生じない周期であり、この各発光パターンの周期は、スイッチング素子211の性能特性や設置環境によって異なるもので、この周期値に限定されるものではない。すなわち、フラット発光モードにおいて、撮影動作モードに応じて、フラット発光周期を選択設定することで、スイッチング素子のスイッチング動作による発熱量が熱破壊を生じない範囲に抑制することを可能とするものである。
【0069】
次に、前記スイッチング素子211の熱破壊の要因として、前述のスイッチング素子211のフラット発光動作により充電コンデンサ209の蓄積電荷を大量消費するとその後の充電動作において、充電コンデンサ209を充電させる充電回路の負荷が大きくなり充電コンデンサ209を含む充電回路が発熱する。この充電回路は、一般的には、スイッチング素子211と同一回路基板上に比較的近接位置に配置するために、前記充電回路の発熱がスイッチング素子211に伝導されて、スイッチング素子211自身の発熱と伝導された充電回路からの発熱とが加算されて、スイッチング素子211の熱破壊を生じさせることも考えられる。
【0070】
このような不具合を防ぐためには、上記発光パターン1および発光パターン2においては、発光量を減少させる方策をとれば良い。つまり、充電コンデンサ209の放電電荷を少なくして、多くの電荷を残すようにすれば、充電中の発熱を少なくすることができるわけである。
【0071】
したがって、その場合には、発光パターンとして発光周期データに発光量データを付加する必要がある。
【0072】
すなわち、フラット発光量を減らす方法としては、1回の小発光における発光時間を減らせば良い。つまり、図7(a)に示すXe管210の点灯電流Ixeが流れる時間t1を図7(b)に示すように時間t1よりも短い時間t2(t1>t2)にする。これにより、充電コンデンサ209の蓄積電荷を残し、次の充電時の負荷を軽くすることができる。
【0073】
尚、フラット発光時は、充電コンデンサ209の充電電圧が次第に低下していくため、フラット発光全体の光量を一定に保つために、徐々に発光時間を延ばしていく必要がある(t1<t1’またはt2<t2’)。この場合においても、Xe管210の点灯電流の流れる時間はtl’>t 2’の関係を維持させるようにする。
【0074】
これにより、充電回路の充電負荷を軽減して、スイッチング素子を熱破壊から保護させることが可能となる。
【0075】
[付記]
以上詳述した本発明の実施形態によれば、以下のごとき構成を得ることができる。
【0076】
(付記1) 連写モードを設定する手段を含み、該手段によって上記連写モードが設定されたか否かに応じて、フラット発光周期を変更することを特徴とするフラット発光可能なストロボ装置を有するカメラ。
【0077】
(付記2) 上記フラット発光周期は、連続撮影回数に応じて変更されることを特徴とする請求項1に記載のフラット発光可能なストロボ装置を有するカメラ。
【0078】
(付記3) フラット発光可能なストロボ装置を有するカメラにおいて、撮影動作を連続的に繰り返す連写モードが設定された場合には、上記フラット発光時の発光周期を上記連写モードが選択されていない場合よりも長くしたことを特徴とするフラット発光可能なストロボ装置を有するカメラ。
【0079】
【発明の効果】
本発明のカメラのストロボ装置は、フラット発光モード時のストロボ発光制御するスイッチング素子の発熱を抑制でき、スイッチング素子の発熱故障の防止と、シャッタチャンス時の継続撮影を可能とする効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のカメラのストロボ装置の回路構成を示す回路接続図。
【図2】本発明のストロボ装置を内蔵したカメラの外観構成を示す前面斜視図。
【図3】本発明のストロボ装置を内蔵したカメラの外観構成を示す背面斜視図。
【図4】本発明のカメラの全体構成を示すブロック図。
【図5】本発明のカメラのストロボ装置の動作を説明する説明図。
【図6】本発明のカメラのストロボ装置のフラット発光動作を説明する説明図。
【図7】本発明のカメラのストロボ装置の動作を説明するタイムチャート。
【符号の説明】
13…ストロボ回路
200…電源電池
202,203…MOSFET
204…トランス
205…整流回路
209…充電コンデンサ
210…Xe管(キセノンランプ)
211…スイッチング素子
212…CPU
213…トリガ用コンデンサ
214…サイリスタ
215…トリガトランス
Claims (3)
- 単写撮影と連写撮影のいずれかの撮影モードを選択設定する撮影モード選択手段を有するカメラのためのストロボ装置であって、
前記カメラのフォーカルプレーンシャッタの開口中に間欠的に微少発光を繰り返す間欠発光モードを有するストロボ発光手段と、
前記撮影モード選択手段で選択設定された撮影モードに応じて、前記ストロボ発光手段の間欠発光の周期を設定する発光周期設定手段を具備し、
連写撮影においては間欠発光の1回の微少発光における発光時間を単写撮影よりも短くすることを特徴としたカメラのストロボ装置。 - 単写撮影と連写撮影のいずれかの撮影モードを選択設定する撮影モード選択手段を有するカメラのためのストロボ装置であって、
前記カメラのフォーカルプレーンシャッタの開口中に間欠的に微少発光を繰り返す間欠発光モードを有するストロボ発光手段と、
前記撮影モード選択手段で選択設定された撮影モードに応じて、前記ストロボ発光手段の間欠発光の周期を設定する発光周期設定手段を具備し、
前記間欠発光モードにて発光するに際し、光量を一定に保つために1回の微少発光における発光時間を徐々に延ばすことを特徴としたカメラのストロボ装置。 - 前記発光周期設定手段は、前記撮影モード選択設定手段が連写撮影モードに選択設定された際に、前記連写撮影モード以外の撮影モードが選択設定された場合に比して、前記ストロボ発光手段の間欠発光の周期を長く設定することを特徴とした請求項1または2に記載のカメラのストロボ装置。
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