JP3501523B2 - 眼科用画像記憶装置 - Google Patents

眼科用画像記憶装置

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JP3501523B2 JP27574694A JP27574694A JP3501523B2 JP 3501523 B2 JP3501523 B2 JP 3501523B2 JP 27574694 A JP27574694 A JP 27574694A JP 27574694 A JP27574694 A JP 27574694A JP 3501523 B2 JP3501523 B2 JP 3501523B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、眼底カメラ等から得ら
れた画像をデジタル画像として記憶する眼科用画像記憶
装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】最近のデジタル画像技術の急速な進歩に
より、眼科分野においてもスチルビデオなどにデジタル
画像を記録する方式が広く採用されて、一般の診断や研
究に応用されている。 【0003】例えば、図3に示すような画像記憶装置1
を、眼底カメラ2の本体部とテレビカメラ3とに接続し
たデジタル画像システムが提案されており、このシステ
ムにおいては、眼底カメラ2で検者が被検眼の眼底を撮
影し眼底像がテレビカメラ3に撮像されると、予め設定
されている画像記憶装置1の入力チャンネルにこの画像
データが入力され、画像記憶装置1内でA/D変換され
てメモリに記憶されるようになっている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述の従
来例では、画像記憶装置1へ入力する画像信号の入力チ
ャンネルをと撮影モードの設定状態の整合性がとれてい
ない場合に、無駄になるという欠点がある。 【0005】本発明の目的は、上述の問題点を解消し、
予め入力チャンネルを設定することなく、自動的に適切
な入力チャンネルに画像を入力することができる眼科用
画像記憶装置を提供することにある。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る眼科用画像記憶装置は、被検眼像を入力
する画像入力手段と、タイマが動作しているか否かによ
り前記画像入力手段により入力される被検眼像の画像の
撮影モードを蛍光眼底撮影モードかカラー眼底撮影モー
ドであるかを設定する撮影モード設定手段と、前記画像
入力手段によって得られる被検眼像をデジタル画像とし
て格納する複数の入力部を有する画像記憶手段と、前記
撮影モード設定手段により設定された撮影モードに基づ
いて前記入力部を選択する入力部選択制御手段とを有す
ることを特徴とする。 【0007】 【作用】上述の構成を有する眼科用画像記憶装置は、被
検眼像を画像入力手段により入力する際に、撮影モード
設定手段により撮影モードを設定し、設定された撮影モ
ードに従って画像記憶手段の複数入力部から選択された
入力部に、被検眼像をデジタル画像として格納する。 【0008】 【実施例】本発明を図1、図2に図示の実施例に基づい
て詳細に説明する。図1は本実施例の構成図であり、眼
底カメラ本体部11において、観察光源12から被検眼
Eに至る光路L1上には、観察光源12、コンデンサレン
ズ13、撮影光源14、コンデンサレンズ15、ミラー
16、リングスリット17、リレーレンズ18、19、
孔あきミラー20が順次に配置されている。孔あきミラ
ー20と被検眼Eとの間には対物レンズ21が配置さ
れ、孔あきミラー20の後方の撮影光路L2上には、フォ
ーカシングレンズ22、撮影レンズ23、通常は光路L2
内に挿入されフィルム撮影時に光路L2から離脱する光路
切換えミラー24、シャッタ25、フィルム26が順次
に配列されている。 【0009】光路切換えミラー24が光路L2上に挿入さ
れたときの反射方向の光路L3上には、光路切換えミラー
27、フィールドレンズ28、ミラー29、結像レンズ
30、テレビカメラ31が順次に配列されている。ま
た、光路切換えミラー27が光路L3上に挿入されたとき
の反射方向の光路上には、フィールドレンズ32、接眼
レンズ33が設けられ、検者眼eにより観察できるよう
になっている。なお、蛍光眼底撮影に際しては、光路L
1、L2にそれぞれエキサイタフィルタ34及びバリアフ
ィルタ35が挿入され、これらのエキサイタフィルタ3
4及びバリアフィルタ35の挿入は、それぞれ検知スイ
ッチ36及び37により検出されるようになっている。 【0010】眼底カメラ本体部11は眼底カメラ制御部
38と接続されており、眼底カメラ制御部38におい
て、各種データの演算及び論理判断を行うマイクロプロ
セッサのCPU39は、各種データの一時記憶に使用さ
れるRAM40、装置の制御手段等を記憶する制御メモ
リを記憶したROM41と接続されている。また、CP
U39には入出力信号を制御して撮影条件等の入力を行
う入力部42とフィルタ検知回路43が入出力インタフ
ェイス44を介して接続されており、フィルタ検出回路
43は検知スイッチ36、37のそれぞれの状態を検知
するようになっている。 【0011】眼底カメラ制御部38は画像記憶装置45
と入力チャンネル制御装置46に接続されており、画像
記憶装置45の出力はテレビカメラ31と入力チャンネ
ル制御装置46に接続され、テレビカメラ31から送ら
れてくるRGB及びNTSCの画像信号を、入力チャン
ネル制御装置46の制御により選択して入力し記憶する
ようになっている。 【0012】このような構成において、被検眼Eが装置
に対し適正に位置すると、観察光源12からの光束は、
コンデンサレンズ13により撮影用光源14上に一端結
像しながらこれを透過し、コンデンサレンズ15、ミラ
ー16を介してリングスリット17上に結像した後に、
リレーレンズ18、19を経て孔あきミラー20の同辺
部で反射され、対物レンズ21により被検眼Eの瞳孔Ei
付近に再結像し眼底Erを照明する。眼底Erからの反射像
は瞳孔Ei付近から出射して、再び対物レンズ21、孔あ
きミラー20の孔部を通過し、フォーカシングレンズ2
2、撮影レンズ23、光路切換えミラー24、27を経
て、ほぼフィールドレンズ32の位置に再結像し、接眼
レンズ33を介して検者眼eにより観察される。 【0013】この状態で、アライメント操作と合焦操作
を完了し、検者は入力部42内の図示しない撮影スイッ
チを押すことにより、光路切換えミラー27は回動して
点線で示す光路L3外に退避し、観察光源12とコンデン
サレンズ13に関しほぼ共役の位置にある撮影用光源1
4が発光する。この光束は上述の観察光と同じ光路を進
み、フィールドレンズ28の位置に再結像し、ミラー2
9、結像レンズ30を介して、テレビカメラ31に眼底
像が撮影される。なお、フィルム撮影を行う場合は、光
路切換えミラー24が点線位置に回動し、シャッタ25
が作動してフィルム26に眼底像が撮影される。 【0014】CPU39は図2に示すシーケンスに従っ
て動作し、ステップS1で入力部42内の図示しないFL
UOスイッチが押された蛍光眼底撮影モードであるかど
うかが判断され、蛍光眼底撮影モードである場合には、
ステップS2で入力チャンネル制御装置46に蛍光眼底撮
影モードであることが送信される。蛍光眼底撮影モード
でない場合には、ステップS3でエキサイタフィルタ34
の検知スイッチ36及びバリアフィルタ35の検知スイ
ッチ37のそれぞれの状態がフィルタ検知回路43によ
り検出され、エキサイタフィルタ34及びバリアフィル
タ35がそれぞれ光路L1、L2に挿入されているかどうか
が判断される。 【0015】 エキサイタフィルタ34及びバリアフィ
ルタ35がそれぞれ光路L1、L2に挿入されている場合に
は、ステップS2で入力チャンネル制御装置46に蛍光眼
底撮影モードであることが得られ、エキサイタフィルタ
34及びバリアフィルタ35がそれぞれ光路L1、L2に挿
入されていない場合には、ステップS4で入力チャンネル
制御装置46にカラー眼底撮影モードであることが得ら
れる。上述のように、エキサイタフィルタ34、バリア
フィルタ35の光路 L1 L2 への挿入によって、撮影モー
ドを判別することもできるが、本発明においては、蛍光
眼底撮影モードとカラー眼底撮影モードとの判別を、
イマが動作しているか否かにより行っている。つまり、
良く知られているように蛍光眼底撮影においては蛍光剤
を注入し、眼底に蛍光剤が達するには若干の遅れがあ
り、タイマを使用して撮影のタイミングを決定してい
る。カラー眼底撮影でタイマが使用されることはないの
で、このタイマの動作状態を確認することにより撮影モ
ードの判別を行うことができる。 【0016】眼底カメラ制御部38から送られた撮影モ
ードにより、入力チャンネル制御装置46は、予め図示
しないキーボード等の入力機器により設定されている撮
影モード又は入力チャンネル制御装置46内の図示しな
いROM等に記憶されている撮影モードに対応した入力
チャンネル情報に基づいて、画像記憶装置45内の入力
チャンネル選択を指示する。例えば、眼底カメラ制御部
38から「カラー撮影モード」が送信されてきた場合に
は、入力チャンネル制御装置46はRGB又はNTSC
のカラー映像信号を入力するように画像記憶装置45に
指示し、また「蛍光眼底撮影モード」が送信されてきた
場合には、NTSCのモノクロ映像信号を入力するよう
に指示する。 【0017】ここでは、「カラー撮影モード」の場合に
はRGB又はNTSCのカラー映像信号を入力するよう
に説明したが、テレビカメラ31から送られてくる信号
がY/C信号である場合には、Y/Cを選択可能とする
ことも可能である。また、「蛍光眼底撮影モード」の場
合には、NTSCのモノクロ映像信号を入力するように
説明したが、RGB信号の内の任意のチャンネルから入
力するようにしてもよい。更に、「カラー撮影モード」
又は「蛍光眼底撮影モード」が送信されてきた場合に、
画像記憶装置45へ入力される画像信号をビデオ信号と
せず、SCSIやRS−422等のデジタル画像信号と
してもよい。 【0018】上述の実施例においては、画像記憶装置4
5への入力はテレビカメラ31からの画像信号とした
が、眼底カメラ本体部11のフィルムカメラで撮影され
た35mmフィルム又はインスタントフィルム等の眼底
像を、図示しないフィルムスキャナ等のデジタル画像入
力機器を使用して、入力するようにすることもできる。 【0019】また、眼底カメラ制御部38から送られる
撮影モードが「単色光撮影モード」である場合には、N
TSCのモノクロ映像信号又はRGB信号の内の任意の
チャンネルから入力するように構成することも可能であ
る。 【0020】更に、図1のテレビカメラ31を複数個用
意して眼底カメラ本体部11に接続し、眼底カメラ本体
部11に各テレビカメラに至る光路切換えスイッチを設
け、これにより何れか1つのテレビカメラを選択し、こ
の選択されたテレビカメラからの情報を眼底カメラ制御
部38から入力チャンネル制御装置46へ送り、予め入
力チャンネル制御装置46内で設定されているテレビカ
メラと入力チャンネルとの対応情報を基に、入力チャン
ネルを設定するようにしてもよい。 【0021】また、テレビカメラごとに対応した入力チ
ャンネルに切換える際に、撮影モード情報も加味して入
力チャンネルを設定するようにすることもできる。 【0022】上述の実施例は眼底カメラに適用した場合
について説明したが、スリットランプなどの他の眼科装
置における電子画像記録手段に適用してもよく、画像記
録を迅速かつ簡素に実施することができる。 【0023】 【発明の効果】以上説明したように本発明に係る眼科用
画像記憶装置は、撮影モードに従って被検眼像を画像記
憶装置の適切な入力チャンネルに入力することにより、
予め画像入力チャンネルを設定しておく煩雑な操作が不
必要となり、失敗のない被検眼像を迅速かつ簡便に画像
記録することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】実施例の構成図である。 【図2】フローチャート図である。 【図3】従来例の構成図である。 【符号の説明】 11 本体部 12 観察光源 14 撮影光源 31 テレビカメラ 34 エキサイタフィルタ 35 バリアフィルタ 36、37 検知スイッチ 38 制御部 39 CPU 42 入力部 43 フィルタ検知回路 44 入出力インタフェイス 45 画像記憶装置 46 入力チャンネル制御装置

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 被検眼像を入力する画像入力手段と、
    イマが動作しているか否かにより前記画像入力手段によ
    り入力される被検眼像の画像の撮影モードを蛍光眼底撮
    影モードかカラー眼底撮影モードであるかを設定する撮
    影モード設定手段と、前記画像入力手段によって得られ
    る被検眼像をデジタル画像として格納する複数の入力部
    を有する画像記憶手段と、前記撮影モード設定手段によ
    り設定された撮影モードに基づいて前記入力部を選択す
    る入力部選択制御手段とを有することを特徴とする眼科
    用画像記憶装置。
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