JPH08112255A - 眼科用画像記憶装置 - Google Patents
眼科用画像記憶装置Info
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- JPH08112255A JPH08112255A JP6275746A JP27574694A JPH08112255A JP H08112255 A JPH08112255 A JP H08112255A JP 6275746 A JP6275746 A JP 6275746A JP 27574694 A JP27574694 A JP 27574694A JP H08112255 A JPH08112255 A JP H08112255A
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Abstract
切な入力チャンネルに画像を入力することができる。 【構成】 入力部42からのスタート信号により、CP
U39は蛍光撮影モードであることを判別し、入力チャ
ンネル制御装置46に送信する。蛍光撮影モードでない
場合は、検知スイッチ36、37はエキサイタフィルタ
34、バリアフィルタ35がそれぞれ光路L1、L2に挿入
されていることを判別し、蛍光撮影モードであることを
入力チャンネル制御装置46に送信する。挿入されてい
ない場合には、カラー撮影モードであることを送信し、
入力チャンネル制御装置46はこれら眼底カメラ制御部
38からの情報及び予め記憶されている撮影モードに対
応した入力チャンネル情報に基づいて、画像記憶装置4
5内の入力チャンネルを選択する。
Description
れた画像をデジタル画像として記憶する眼科用画像記憶
装置に関するものである。
より、眼科分野においてもスチルビデオなどにデジタル
画像を記録する方式が広く採用されて、一般の診断や研
究に応用されている。
を、眼底カメラ2の本体部とテレビカメラ3とに接続し
たデジタル画像システムが提案されており、このシステ
ムにおいては、眼底カメラ2で検者が被検眼の眼底を撮
影し眼底像がテレビカメラ3に撮像されると、予め設定
されている画像記憶装置1の入力チャンネルにこの画像
データが入力され、画像記憶装置1内でA/D変換され
てメモリに記憶されるようになっている。
来例では、画像記憶装置1へ入力する画像信号の入力チ
ャンネルをと撮影モードの設定状態の整合性がとれてい
ない場合に、無駄になるという欠点がある。
予め入力チャンネルを設定することなく、自動的に適切
な入力チャンネルに画像を入力することができる眼科用
画像記憶装置を提供することにある。
の本発明に係る眼科用画像記憶装置は、被検眼像を入力
する画像入力手段と、該画像入力手段により入力される
被検眼像の撮影モードを設定する撮影モード設定手段
と、前記画像入力手段によって得られる被検眼像をデジ
タル画像として格納する複数の入力部を有する画像記憶
手段と、該画像記憶手段へ被検眼像を入力する際の入力
部を前記撮影モード設定手段に設定されている撮影モー
ドに従って選択する入力部選択制御手段とを有すること
を特徴とする。
検眼像を画像入力手段により入力する際に、撮影モード
設定手段により撮影モードを設定し、設定された撮影モ
ードに従って画像記憶手段の複数入力部から選択された
入力部に、被検眼像をデジタル画像として格納する。
て詳細に説明する。図1は本実施例の構成図であり、眼
底カメラ本体部11において、観察光源12から被検眼
Eに至る光路L1上には、観察光源12、コンデンサレン
ズ13、撮影光源14、コンデンサレンズ15、ミラー
16、リングスリット17、リレーレンズ18、19、
孔あきミラー20が順次に配置されている。孔あきミラ
ー20と被検眼Eとの間には対物レンズ21が配置さ
れ、孔あきミラー20の後方の撮影光路L2上には、フォ
ーカシングレンズ22、撮影レンズ23、通常は光路L2
内に挿入されフィルム撮影時に光路L2から離脱する光路
切換えミラー24、シャッタ25、フィルム26が順次
に配列されている。
れたときの反射方向の光路L3上には、光路切換えミラー
27、フィールドレンズ28、ミラー29、結像レンズ
30、テレビカメラ31が順次に配列されている。ま
た、光路切換えミラー27が光路L3上に挿入されたとき
の反射方向の光路上には、フィールドレンズ32、接眼
レンズ33が設けられ、検者眼eにより観察できるよう
になっている。なお、蛍光眼底撮影に際しては、光路L
1、L2にそれぞれエキサイタフィルタ34及びバリアフ
ィルタ35が挿入され、これらのエキサイタフィルタ3
4及びバリアフィルタ35の挿入は、それぞれ検知スイ
ッチ36及び37により検出されるようになっている。
38と接続されており、眼底カメラ制御部38におい
て、各種データの演算及び論理判断を行うマイクロプロ
セッサのCPU39は、各種データの一時記憶に使用さ
れるRAM40、装置の制御手段等を記憶する制御メモ
リを記憶したROM41と接続されている。また、CP
U39には入出力信号を制御して撮影条件等の入力を行
う入力部42とフィルタ検知回路43が入出力インタフ
ェイス44を介して接続されており、フィルタ検出回路
43は検知スイッチ36、37のそれぞれの状態を検知
するようになっている。
と入力チャンネル制御装置46に接続されており、画像
記憶装置45の出力はテレビカメラ31と入力チャンネ
ル制御装置46に接続され、テレビカメラ31から送ら
れてくるRGB及びNTSCの画像信号を、入力チャン
ネル制御装置46の制御により選択して入力し記憶する
ようになっている。
に対し適正に位置すると、観察光源12からの光束は、
コンデンサレンズ13により撮影用光源14上に一端結
像しながらこれを透過し、コンデンサレンズ15、ミラ
ー16を介してリングスリット17上に結像した後に、
リレーレンズ18、19を経て孔あきミラー20の同辺
部で反射され、対物レンズ21により被検眼Eの瞳孔Ei
付近に再結像し眼底Erを照明する。眼底Erからの反射像
は瞳孔Ei付近から出射して、再び対物レンズ21、孔あ
きミラー20の孔部を通過し、フォーカシングレンズ2
2、撮影レンズ23、光路切換えミラー24、27を経
て、ほぼフィールドレンズ32の位置に再結像し、接眼
レンズ33を介して検者眼eにより観察される。
を完了し、検者は入力部42内の図示しない撮影スイッ
チを押すことにより、光路切換えミラー27は回動して
点線で示す光路L3外に退避し、観察光源12とコンデン
サレンズ13に関しほぼ共役の位置にある撮影用光源1
4が発光する。この光束は上述の観察光と同じ光路を進
み、フィールドレンズ28の位置に再結像し、ミラー2
9、結像レンズ30を介して、テレビカメラ31に眼底
像が撮影される。なお、フィルム撮影を行う場合は、光
路切換えミラー24が点線位置に回動し、シャッタ25
が作動してフィルム26に眼底像が撮影される。
て動作し、ステップS1で入力部42内の図示しないFL
UOスイッチが押された蛍光眼底撮影モードであるかど
うかが判断され、蛍光眼底撮影モードである場合には、
ステップS2で入力チャンネル制御装置46に蛍光眼底撮
影モードであることが送信される。蛍光眼底撮影モード
でない場合には、ステップS3でエキサイタフィルタ34
の検知スイッチ36及びバリアフィルタ35の検知スイ
ッチ37のそれぞれの状態がフィルタ検知回路43によ
り検出され、エキサイタフィルタ34及びバリアフィル
タ35がそれぞれ光路L1、L2に挿入されているかどうか
が判断される。
タ35がそれぞれ光路L1、L2に挿入されている場合に
は、ステップS2で入力チャンネル制御装置46に蛍光眼
底撮影モードであることが送信され、エキサイタフィル
タ34及びバリアフィルタ35がそれぞれ光路L1、L2に
挿入されていない場合には、ステップS4で入力チャンネ
ル制御装置46にカラー眼底撮影モードであることが送
信される。なお、蛍光眼底撮影モードとカラー眼底撮影
モードとの判別は、タイマが動作しているか否かで行う
こともできる。
ードにより、入力チャンネル制御装置46は、予め図示
しないキーボード等の入力機器により設定されている撮
影モード又は入力チャンネル制御装置46内の図示しな
いROM等に記憶されている撮影モードに対応した入力
チャンネル情報に基づいて、画像記憶装置45内の入力
チャンネル選択を指示する。例えば、眼底カメラ制御部
38から「カラー撮影モード」が送信されてきた場合に
は、入力チャンネル制御装置46はRGB又はNTSC
のカラー映像信号を入力するように画像記憶装置45に
指示し、また「蛍光眼底撮影モード」が送信されてきた
場合には、NTSCのモノクロ映像信号を入力するよう
に指示する。
はRGB又はNTSCのカラー映像信号を入力するよう
に説明したが、テレビカメラ31から送られてくる信号
がY/C信号である場合には、Y/Cを選択可能とする
ことも可能である。また、「蛍光眼底撮影モード」の場
合には、NTSCのモノクロ映像信号を入力するように
説明したが、RGB信号の内の任意のチャンネルから入
力するようにしてもよい。更に、「カラー撮影モード」
又は「蛍光眼底撮影モード」が送信されてきた場合に、
画像記憶装置45へ入力される画像信号をビデオ信号と
せず、SCSIやRS−422等のデジタル画像信号と
してもよい。
5への入力はテレビカメラ31からの画像信号とした
が、眼底カメラ本体部11のフィルムカメラで撮影され
た35mmフィルム又はインスタントフィルム等の眼底
像を、図示しないフィルムスキャナ等のデジタル画像入
力機器を使用して、入力するようにすることもできる。
撮影モードが「単色光撮影モード」である場合には、N
TSCのモノクロ映像信号又はRGB信号の内の任意の
チャンネルから入力するように構成することも可能であ
る。
意して眼底カメラ本体部11に接続し、眼底カメラ本体
部11に各テレビカメラに至る光路切換えスイッチを設
け、これにより何れか1つのテレビカメラを選択し、こ
の選択されたテレビカメラからの情報を眼底カメラ制御
部38から入力チャンネル制御装置46へ送り、予め入
力チャンネル制御装置46内で設定されているテレビカ
メラと入力チャンネルとの対応情報を基に、入力チャン
ネルを設定するようにしてもよい。
ャンネルに切換える際に、撮影モード情報も加味して入
力チャンネルを設定するようにすることもできる。
について説明したが、スリットランプなどの他の眼科装
置における電子画像記録手段に適用してもよく、画像記
録を迅速かつ簡素に実施することができる。
画像記憶装置は、撮影モードに従って被検眼像を画像記
憶装置の適切な入力チャンネルに入力することにより、
予め画像入力チャンネルを設定しておく煩雑な操作が不
必要となり、失敗のない被検眼像を迅速かつ簡便に画像
記録することができる。
Claims (6)
- 【請求項1】 被検眼像を入力する画像入力手段と、該
画像入力手段により入力される被検眼像の撮影モードを
設定する撮影モード設定手段と、前記画像入力手段によ
って得られる被検眼像をデジタル画像として格納する複
数の入力部を有する画像記憶手段と、該画像記憶手段へ
被検眼像を入力する際の入力部を前記撮影モード設定手
段に設定されている撮影モードに従って選択する入力部
選択制御手段とを有することを特徴とする眼科用画像記
憶装置。 - 【請求項2】 前記撮影モード設定手段は被検眼像を撮
影する際のフィルタの有無により撮影モードを設定する
ようにした請求項1に記載の眼科用画像記憶装置。 - 【請求項3】 前記撮影モード設定手段は眼底画像を撮
影する際のタイマの動作状態により撮影モードを設定す
るようにした請求項1に記載の眼科用画像記憶装置。 - 【請求項4】 前記撮影モード設定手段は複数の前記画
像入力手段の中から選択された画像入力手段により前記
撮影モードを設定するようにした請求項1に記載の眼科
用画像記憶装置。 - 【請求項5】 前記フィルタは蛍光撮影用のエキサイタ
フィルタ又はバリアフィルタの少なくとも一方とした請
求項2に記載の眼科用画像記憶装置。 - 【請求項6】 前記フィルタは単色光撮影用のフィルタ
とした請求項2に記載の眼科用画像記憶装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP27574694A JP3501523B2 (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | 眼科用画像記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP27574694A JP3501523B2 (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | 眼科用画像記憶装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH08112255A true JPH08112255A (ja) | 1996-05-07 |
JP3501523B2 JP3501523B2 (ja) | 2004-03-02 |
Family
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP27574694A Expired - Fee Related JP3501523B2 (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | 眼科用画像記憶装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3501523B2 (ja) |
-
1994
- 1994-10-14 JP JP27574694A patent/JP3501523B2/ja not_active Expired - Fee Related
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