JP4612371B2 - 眼科撮影装置 - Google Patents

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本発明は、眼科撮影装置、更に詳細には、眼底の単眼撮影並びに立体撮影が可能な眼科撮影装置に関する。
従来から、対物レンズを介して入射する眼底からの反射光を分割し、分割された光束を一対の結像光学系で結像して左右一対の眼底像を撮影する立体撮影眼底カメラが知られている(特許文献1)。
また、照明光路に赤外光を透過させる赤外フィルタを設け、無散瞳で眼底の立体撮影を可能とした眼底カメラ(特許文献2)、分割された光束の左右の位置を入れ替え、眼底像を正立で立体観察できる眼底カメラ(特許文献3)、瞳共役の位置に立体視用の複数開口絞りを挿脱させ、1台で双眼撮影と単眼撮影可能な眼底カメラ(特許文献4)、瞳共役絞りの立体視用の2つの開口の幅を瞳孔の大きさに応じて可変にし、一定光量で眼底を露光できる立体視眼底カメラ(特許文献5)、立体撮影用に円柱レンズを使用した眼底カメラ(特許文献6)、眼底共役位置と瞳共役位置の絞りを可変にでき、同一映像媒体に立体撮影と単眼撮影が可能な眼底カメラ(特許文献7)などが知られている。
実公昭57−20169号公報 特開平6−114011号公報 特開平4−71528号公報 特開平5−245109号公報 特開平2−5922号公報 特開平10−165372号公報 特開平11−299739号公報
しかしながら、従来の立体撮影可能な眼底カメラでは、立体カメラ専用機または立体撮影用に専用の撮像素子が必要であったり、立体撮影は一般的に高倍率で行うため、アライメントが困難である、という問題があり、また、立体撮影の視差確保だけの目的で、リングスリットや穴あきミラーの切換機構が必要になる、という問題があった。
更に、従来では、立体撮影用の左右別々の2光路にレンズを配置する必要があったため、コストが高くなるだけでなく、光学調整が複雑で調整に時間がかかるという問題があった。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたもので、簡単な光学構成で、眼底の立体撮影と単眼撮影ができ、効率的な画像管理ができる眼科撮影装置を提供することを課題とする。
本発明の眼科撮影装置は、被検眼視度の個体差による結像位置のずれを補正するために光軸に沿って移動可能なレンズを備え、被検眼の眼底を視野絞り近傍に結像する第1の光学系と、前記視野絞りの近傍に結像した眼底像を少なくとも2種類の倍率で再結像する第2の光学系と、前記視野絞りの近傍に結像した眼底像を第2の光学系と異なる光路で再結像する第3の光学系と、前記第2の光学系による眼底像の再結像位置に配置した撮像手段と、前記第3の光学系による眼底像の再結像位置に配置した観察手段と、前記第2の光学系の光路に挿脱可能に配置した立体撮影用に光束を分割する分割光学素子と、を備え、前記視野絞りが円形の開口部を有する第1の視野絞りであり、この第1の視野絞りに近接して、円形開口部より小さな矩形の開口部を有する第2の視野絞りが光路に挿入され、前記第2の視野絞りの矩形開口部の周辺に赤外光のみを透過する領域が設けられ、該領域を通過した赤外光が第3の光学系を介して観察手段に入射され、前記領域の外周が第1の視野絞りの円形開口部の外周とほぼ等しい大きさであることを特徴とする。
あるいは、被検眼視度の個体差による結像位置のずれを補正するために光軸に沿って移動可能なレンズを備え、被検眼の眼底を視野絞り近傍に結像する第1の光学系と、前記視野絞りの近傍に結像した眼底像を少なくとも2種類の倍率で再結像する第2の光学系と、前記視野絞りの近傍に結像した眼底像を第2の光学系と異なる光路で再結像する第3の光学系と、前記第2の光学系による眼底像の再結像位置に配置した撮像手段と、前記第3の光学系による眼底像の再結像位置に配置した観察手段と、前記第2の光学系の光路に挿脱可能に配置した立体撮影用に光束を分割する分割光学素子と、を備え、前記分割光学素子の光路への挿入に連動して、被検者に注視させる内部固視標の投影位置を変化させることを特徴とする。
あるいは、被検眼視度の個体差による結像位置のずれを補正するために光軸に沿って移動可能なレンズを備え、被検眼の眼底を視野絞り近傍に結像する第1の光学系と、前記視野絞りの近傍に結像した眼底像を少なくとも2種類の倍率で再結像する第2の光学系と、前記視野絞りの近傍に結像した眼底像を第2の光学系と異なる光路で再結像する第3の光学系と、前記第2の光学系による眼底像の再結像位置に配置した撮像手段と、前記第3の光学系による眼底像の再結像位置に配置した観察手段と、前記第2の光学系の光路に挿脱可能に配置され、立体撮影用に光束を分割する複数開口絞りと分割プリズムから構成された分割光学素子と、を備え、前記複数開口絞り又は分割プリズムが光路に挿入されたかどうかを、撮影条件として撮像される画像情報に関連して記録保存することを特徴とする。
本発明では、簡単な光学調整で、同じ撮像手段で、眼底の立体撮影と単眼撮影が可能となり、また、一回の撮影で立体に必要な2枚の画像が得られるので、効率的な画像管理ができる。
本発明は、一回の撮影で立体視用ステレオ撮影が単眼撮影と同じ撮像素子(撮像手段)を用いてできる眼科撮影装置であり、以下に添付図面を参照して本発明を詳細に説明する。
図1には、本発明の第1の実施例が図示されており、この実施例では眼科撮影装置が無散瞳眼底カメラとして構成される。
図1に示す眼科撮影装置において、装置本体10には、眼底を照明する照明光学系と、照明された眼底を結像する結像光学系が設けられている。照明光学系では、ハロゲンランプなどの光源11から発せられた光並びに凹面鏡12で反射した光は、可視カット赤外透過フィルタ13を介して赤外光となり、ストロボ14を通過して拡散板15に入射して拡散され、被検眼1の前眼部(瞳)1bと共役な位置に配置されたリングスリット16を照明する。このリングスリット16からの照明光は、レンズ17、対物レンズ22の反射を除去するための黒点板18、ハーフミラー19、リレーレンズ20を通過し、中心に穴の開いた穴あき全反射ミラー21で反射されてから対物レンズ22を経て、被検眼1の前眼部1bより眼底1aに入射し、眼底1aを赤外光で照明する。なお、リングスリット16は、立体撮影時には立体視用の照明絞り(双眼絞り)16’に入れ替えられる。
眼底1aからの反射光は、対物レンズ22を介して受光され、穴あき全反射ミラー21の穴を通過して撮影絞り31、フォーカスレンズ32に入射する。このフォーカスレンズ32は、光軸に沿って移動可能で被検眼視度の個体差による眼底結像位置のずれを補正する。眼底像は、続いて結像レンズ33を通過して、ハーフミラー34で反射され、眼底1aと共役な位置に配置された視野絞り35を介して赤外透過可視反射ミラー36に入射する。
視野絞り(第1の視野絞り)35は、図3(A)に示したように遮光部35aと円形の開口部35bから構成されており、この視野絞り35に近接して、立体用視野絞り(第2の視野絞り)39が光路に挿入できるようになっている。立体用視野絞り39は、図3(B)に示すように、遮光部39aと、赤外光のみを透過させる外周が円形な領域39bと、全ての波長域の光を透過させるくり抜きのスルーな矩形状の開口部39cとからなっており、領域39bの外周は、視野絞り35の円形開口部35bの外周と同じ大きさになっている。立体用視野絞り39を光路に視野絞り35と同軸で挿入すると、立体用視野絞り39の領域39bの外周が視野絞り35の円形開口部35bの外周と一致するようになる。
図1に戻って、赤外透過可視反射ミラー36を透過した赤外光は、ミラー38で反射され、結像レンズ37を通過して赤外光に感度を有する赤外CCDなどで構成される撮像手段(撮像素子)40に入射され、モニタ41にその信号が入力される。
また、ミラー36で反射された可視光は、少なくとも2種類の変倍レンズ47a、47bのいずれかを介して、可視光に感度を有する可視CCDなどで構成される撮像手段53で受光され、撮像手段53で撮像された眼底像は、メモリ54に記憶することができ、また、外部パソコン(不図示)に取り込まれたり、モニタ41に表示されたり、あるいはプリンタ(不図示)に出力される。
撮像手段53に至る光路で、変倍レンズの後には、2孔絞り50並びに分割プリズム51からなる立体撮影用の光束分割素子(光束分割手段)が挿脱可能に配置される。その挿入位置は、2孔絞り50の挿入位置が被検眼前眼部と共役な位置の近傍となるように設定される。2孔絞り50は、図3(C)に示したように、2つの開口部50aと開口部50bを備えた複数開口絞りで、光束が2孔絞り50を介して分割プリズム51に入射し、眼底像が2分割されて立体撮影が可能となる。立体撮影のために、2孔絞り50並びに分割プリズム51が光路に挿入された場合には、それに連動して、低倍率の変倍レンズ47aから高倍率の変倍レンズ47bに入れ替えられ、また立体用視野絞り39が光路に挿入される。
なお、2孔絞り50並びに分割プリズム51は、光束を図面上で上下に分割するように、図示されているが、実際には、左右方向(紙面に垂直な方向)に分割する。しかし、図面で左右方向に光束を分割する状態を図示するのは、困難であるので、図1では、2孔絞り50並びに分割プリズム51は、便宜上、紙面と直角の方向から見たときのものが図示されている。このような図示は、以下の図2、図4、図5についても同様である。
このような結像光学系において、被検眼1の眼底1aと共役な位置がRで、また前眼部(特に瞳)と共役な位置がPで図示されており、視野絞り35は、対物レンズ22、フォーカスレンズ32、結像レンズ33などで構成される光学系(第1の光学系)に対して眼底共役位置に配置されるので、この光学系による眼底像は視野絞り35近傍に結像され、また、撮像手段40の撮像面は、結像レンズ37(第3の光学系)に関して視野絞り35と共役な位置に、また撮像手段53の撮像面は、変倍レンズ47a、47b(第2の光学系)に関して視野絞り35と共役な位置に配置されるので、視野絞り35の眼底像は、結像レンズ37、並びに変倍レンズ47a、47bで再結像され、撮像手段40などで構成される観察手段により、眼底像が観察できるとともに、撮像手段53により、眼底像を撮影することができる。
このような構成において、可視カット赤外透過フィルタ13が照明光路に挿入されているので、眼底が赤外光で照明され、眼底像が対物レンズ22、フォーカスレンズ32、結像レンズ33により視野絞り35の位置に結像される。視野絞り35の眼底像は、赤外透過可視反射ミラー36を透過して結像レンズ37により撮像手段40の撮像面に再結像されるので、眼底像がモニタ41に白黒画像として表示され、検者はモニタ41を介して眼底像を無散瞳で観察できる。
なお、照明光学系には、フォーカスドット光源30が設けられ、この光源30からの光束がハーフミラー19を介して眼底1aに入射され、フォーカスレンズ32の移動に応じてフォーカスドット位置が変化するので、検者はフォーカスドットを観察することにより被検眼にピントを合わせることができる。また、アライメントの初期段階では、前眼部レンズ42が挿入されるので、検者は被検眼1の前眼部1bの画像をモニタ41で確認することができる。また、アライメントや合焦操作のときは、複数のLED光源43aからなる内部固視灯43のいずれかのLED光源43aが点灯され、検者は被検者にこの固視灯を注視させることによりアライメントや合焦操作を確実にすることができる。
アライメントが完了すると、シャッタスイッチ46が操作され、そのシャッタ操作信号が撮像手段53とメモリ54に入力され、撮像手段53が起動されて、眼底の静止画の取り込み動作に入るとともに、シャッタスイッチ46の操作信号に同期して撮像手段53からストロボ14に発光を指示する信号が伝えられるので、ストロボ14が発光する。ストロボ14の発光により照明された眼底像は、視野絞り35の位置に一旦結像されたあと、変倍レンズ47aにより撮像手段53の撮像面に再結像されるので、撮像手段53により眼底が静止画として撮像される。
この撮像手段53で撮像された静止画は、メモリ54に保存され、外部パソコン(不図示)に取り込まれたり、モニタ41に表示されたり、あるいはプリンタ(不図示)に出力される。あるいはメモリ54そのものをカートリッジのようにして、装置本体10から取り外せるように構成し、それを他の機器に挿入したとき、該機器でメモリの内容を読み出すようにすることもできる。
なお、眼底像は、変倍レンズ47a、47bにより変倍撮影でき、そのときの画像が、模式的にA、Bとして図1の右上に図示されている。Aは、高倍率の変倍レンズ47bで撮影した眼底像であり、Bは低倍率の変倍レンズ47aで撮影した眼底像であり、その周辺には斜線で引いた視野絞りの像も撮影されていることがわかる。これにより、検者は、視野絞りの写りを見ることにより、およその撮影倍率を識別することができる。
また、観察光学系に配置された撮像手段40に入射する像には、変倍作用がなく検者はモニタ41に同一倍率(好ましくは、変倍レンズ47a、47bによる倍率より小さい倍率)の白黒画像を観察する。このとき、アライメントを行い易くするために、撮像手段53が撮像する範囲より広い範囲の画像Cを、撮像手段40が撮影できるように、撮像手段40に至る光学系(第3の光学系)の倍率を設定しておく。これにより、撮像手段40によるアライメントは変倍レンズ47a(47b)の変倍にかかわらず常に広角で行うことが可能となる。
以上は、単眼撮影の場合であるが、立体撮影を行う場合には、図2に示すように、2孔絞り50並びに分割プリズム51を、第2の光学系の光路に挿入する。2孔絞り50の挿入位置は、変倍レンズ(47a、47b)より後で被検眼前眼部1bと共役な位置Pの近傍とする。そして、その挿入に連動して、変倍レンズとして高倍率の変倍レンズ47bを第2の光学系光路に挿入し、また、視野絞り35に近接して立体用視野絞り39を挿入する。また、照明絞りとして、リングスリット16に代え、立体視用の照明絞り16’を光路に挿入する。
立体用視野絞り39が視野絞り35に近接して光路に挿入されると、立体用視野絞り39の領域39bの外周が視野絞り35の円形開口部35bの外周と一致し、領域39bが赤外光のみを透過させるので、可視光に感度を有するCCD53側から見た場合、視野絞り(35、39)の開口部を変化させる(小さくする)効果を与え、立体撮影時の高倍率に対応させることができる。この場合、2孔絞り50並びに分割プリズム51の光路への挿入に連動して、第1の光学系に配置された撮影絞り31の開口部も可変に、つまり大きくするようにするのが好ましい。
また、立体用視野絞り39の矩形開口部39cは、眼底像が2孔絞り50と分割プリズム51を介して分割されて変倍レンズ47bにより撮像手段53の位置に結像されたとき、矩形開口部39cの像が撮像手段53の撮像範囲の約半分の大きさになるような大きさに設定されるので、図2の右上のA’に示したように、撮像手段53により立体視用の左右眼底像1c、1dが一回の撮影で取得され、それがメモリ54に記録されるとともに、外部の記録装置(不図示)に記録保存される。このように、一回の撮影で立体視に必要な2枚の画像が得られるので、撮影のスピードアップ、被検眼縮瞳の防止が向上する。また単眼撮影時と同じ撮像素子53を使い、単眼撮影時1枚である画面を2分割して2枚の画像(1c、1d)を1枚の画像データとして単眼撮影時と同様に内部あるいは外部の記録装置に記録保存できるので、効率的な画像管理が行える。
また、立体用絞り39の領域39bは、赤外光のみを透過する領域であり、矩形開口部39cは、すべての帯域の光束を透過させるので、撮像手段40で撮像され、モニタ41に表示される観察用の画像には、図2の右上のCで示したように、矩形開口部39cに対応した矩形の輪郭線39dが表示され、検者は立体撮影時の撮影範囲がどの程度であるかを確認することができる。
また、分割プリズム51で分割された左右の各光路には、レンズを設けることなく、変倍レンズ47bで眼底像を撮像手段53に結像できるので、安価な構成になるとともに、光学調整が簡単になるという効果も得られる。
なお、2孔絞り50と分割プリズム51の光路への挿入に連動して、内部固視灯43のLED光源43aの点灯を選択することにより、固視視標の投影位置を変えるようにする。また、分割プリズム51は、色収差の発生を抑えるために、分散の異なる2種類の光学ガラスから構成するようにする。
また、2孔絞り50又は分割プリズム51が光路に挿入されたかどうかは、立体撮影であるかどうかを示すので、その挿入情報を、撮影条件として撮像される眼底像の画像情報に関連して外部の記憶装置に記録保存するようにする。
図4には、本発明の第2の実施例が図示されており、この実施例では眼科撮影装置が、無散瞳、散瞳、可視蛍光、赤外蛍光のモード撮影可能な眼底カメラとして構成されており、眼科撮影装置の本体100に、ファイリング装置150とビデオアダプタ160が接続されて、ビデオアダプタ160の部分を立体撮影に対応させている。
図4において、観察用光源101からの光束は、凹面鏡102で集光されたあと、撮影用光源であるストロボ103、コンデンサーレンズ104を経てミラー105で反射された後、リレーレンズ120、121を通過して穴あき全反射ミラー122で反射され、この全反射ミラー122で反射された光束は対物レンズ123により被検眼1の瞳1bで結像された後、眼底1aに入射する。
この照明光学系の光路には、無散瞳時に、赤外透過フィルタ106が観察用光源101の後に挿入され、またターレット円盤110により、標準リングスリット111、小瞳孔用リングスリット112、蛍光用リングスリット113、立体視用の照明絞り114のいずれかが挿入され、また、ターレット円盤115により、スルーフィルタ116、450nmから520nmの青色光束を通過させる可視蛍光用エキサイタフィルタ117、700nmから800nmの赤外光を通過させる赤外蛍光用エキサイタフィルタ118、赤外光カット可視光透過フィルタ119のいずれかが挿入される。
被検眼1の眼底1aからの反射光は、再び瞳1bの中心部を通過して対物レンズ123を介して受光され、穴あき全反射ミラー122の穴を通過し、撮影光学系の光路に配置された撮影絞り124、フォーカスレンズ125、126を通過する。このフォーカスレンズ126は、光軸に沿って移動可能で被検眼視度の個体差による眼底結像位置のずれを補正する。眼底像は、続いて結像レンズ127を通過してリターンミラー130に入射する。結像レンズ127は、倍率の異なる結像レンズ128と交換できこれにより変倍機構を構成している。また、この撮影光路で撮影絞り124とフォーカスレンズ125の間に、可視蛍光撮影時、眼底からの可視蛍光を透過させるためにバリアフィルタ142が挿入される。
リターンミラー130で反射された眼底からの光束は、リターンミラー131で反射され肉眼観察光学系を構成する接眼レンズ(ファインダ)132に入射するので、検者は接眼レンズ132を介して眼底像を観察することができる。また、赤外透過フィルタ106を挿入し、リターンミラー131が跳ね上がって光路より離脱すると、眼底像は、フィールドレンズ154、視野絞り155を介してリターンミラー133で反射され、結像レンズ134により赤外光に感度を有する撮像手段としての赤外CCD135に入射する。
視野絞り155の近傍には、眼底像が結像され、この眼底像が、結像レンズ134により観察手段としての赤外CCD135に再結像される。そして、この眼底像は、ファイリング装置150の切替回路152を介してモニタ140に表示されるとともに、記録装置153にも記録される。また、赤外CCD135の眼底像は、本体100に内蔵されたモニタ141にも表示されるので、検者はモニタ140、モニタ141などで眼底を観察して、アライメントや焦点合わせを行うことができる。
また、リターンミラー131とフィールドレンズ154間の光路には、赤外蛍光撮影時、820nmから900nmの赤外光を透過させる赤外蛍光用バリアフィルタ143が挿入できるようになっている。
リターンミラー133が跳ね上がって光路から離脱すると、眼底像は、ビデオアダプタ160に入射し、そこの結像レンズ161を通過してダイクロイックミラー162に入射し、このダイクロイックミラー162により可視光と赤外光が分離される。可視光の眼底像は、結像レンズ161により視野絞り163の近傍に結像され、この視野絞り163の眼底像が、結像レンズ166により可視光に感度を有する撮像手段としてのカラーCCD136に再結像される。一方、赤外光の眼底像は、結像レンズ161により赤外光に感度を有する撮像手段としての赤外CCD137に結像される。
また、立体撮影時には、図5に示したように、2孔絞り167と分割プリズム168から構成される光束分割素子がカラーCCD136に至る光路に挿入される。この場合、2孔絞り167の挿入位置は、実施例1と同様に、被検眼前眼部1bと共役な位置の近傍となるように設定される。また、2孔絞り167と分割プリズム168の光路への挿入に連動して、低倍率の結像レンズ166が高倍率の結像レンズ165と入れ替えられるとともに、立体用視野絞り164が視野絞り163に近接して挿入される。
視野絞り163は、実施例1の視野絞り35と同様であり、図6(A)に示したように、遮光部163aと円形の開口部163bから構成されており、立体用視野絞り164は、図6(B)に示すように、遮光部164aと、視野絞り163の円形開口部163bより小さな矩形開口部164bとからなっている。また、2孔絞り167は、実施例1の2孔絞り50と同様であり、図6(C)に示したように、2つの開口部167aと167bを有する複数開口絞りであり、また分割プリズム168は、実施例1の分割プリズム51と同様である。
このような構成で、対物レンズ123、フォーカスレンズ125、126、変倍レンズ127(128)、フィールドレンズ154などで構成される光学系(第1の光学系)により視野絞り155の近傍に結像された眼底像は、リターンミラー133で反射されて結像レンズ134(第3の光学系)により観察手段としての赤外CCD135に再結像され、それにより検者は、モニタ141などで眼底像を観察し、アライメントや合焦操作を行うことができる。また、視野絞り155の近傍に結像された眼底像は、結像レンズ161、倍率の異なる結像レンズ165、166などで構成される光学系(第2の光学系)によりカラーCCD136に再結像され、眼底像が撮影される。
この場合、カラーCCD136で撮像された眼底像は、ダイクロイックミラー162で反射された像であるので、赤外CCD137で撮像された眼底の反転像となっている。従って、ファイリング装置150に画像反転回路151を設け、この画像反転回路151により、カラーCCD136と赤外CCD137からのいずれかの像を反転処理して観察画像と撮影画像の上下が一致するように画像処理する。これらのCCD136、137は撮影時ストロボ103の発光により得られる眼底像を撮像するので、モニタ140には、切替回路152を介して眼底の静止画像が表示される。また、ファイリング装置150には、記録装置153が設けられ、CCD136、137で撮像された眼底画像が記録装置153に記録できるようになっている。
また、リターンミラー130が跳ね上がって光路から離脱する時には、眼底画像が35mmフィルムのような写真フィルム144に撮影できるようになっている。この写真フィルムの代わりにカラーCCD136と同等な撮像素子を用いて眼底像を撮影することもできる。
このように構成された眼科撮影装置では、散瞳撮影、無散瞳撮影、可視蛍光撮影、赤外蛍光撮影の各撮影モードでの撮影が可能であり、通常のカラー撮影は散瞳撮影あるいは無散瞳撮影で行われ、立体撮影が可能となっている。
散瞳撮影の場合には、赤外透過フィルタ106は光路から離脱され、標準リングスリット111あるいは小瞳孔用リングスリット112と、スルーのフィルタ116が光路に挿入される。リターンミラー130、131、133は図示の位置を占めており、検者は接眼レンズ132で眼底を観察して、アライメント、焦点合わせなどの位置合わせを行って、シャッターボタン(不図示)を操作する。その操作に連動して、ストロボ103が発光し、そのときリターンミラー130が光路から離脱するので、眼底像がフィルム144に撮影される。あるいは、撮影時リターンミラー130を図示の位置に、またリターンミラー131、133を光路から離脱させ、カラーCCD136により眼底を撮影することもできる。
無散瞳撮影の場合には、赤外透過フィルタ106が挿入され、小瞳孔用リングスリット112が光路に挿入される。またリターンミラー131が跳ね上がって光路から離脱され、観察時には、赤外CCD135によるモニタ140あるいは141での観察になるところが、散瞳撮影時と相違するところである。
可視蛍光撮影のときは、標準あるいは小瞳孔用リングスリット111、112、可視蛍光用エキサイタフィルタ117が光路に挿入されて、赤外CCD135又は接眼レンズ132で観察が行われ、また、撮影時は、可視蛍光用バリアフィルタ142が光路に挿入されて、可視蛍光像の発生に合わせて、ストロボ103が発光され、可視蛍光像が35mmフィルム144により撮影される。なお、可視蛍光像を、カラーCCD136で撮像する場合には、リターンミラー130を光路に挿入し、リターンミラー131、133を光路から離脱させるようにする。
赤外蛍光撮影のときは、蛍光用リングスリット113と赤外蛍光用エキサイタフィルタ118が光路に挿入されて、赤外CCD135を用いて観察が行われ、撮影時は、赤外蛍光用バリアフィルタ143が挿入され、赤外蛍光像の発生に合わせて、シャッターボタンが操作される。それにより、ストロボ103が発光され、リターンミラー133が跳ね上がるので、赤外蛍光像がダイクロイックミラー162を透過して赤外蛍光像が赤外CCD137により撮像される。
以上は、単眼撮影の場合であるが、立体撮影の場合は、図5に示したように、2孔絞り167と分割プリズム168が光路に挿入され、それに連動して、立体視用の照明絞り114と赤外カット可視光透過フィルタ119が光路に挿入されるとともに、それまで光路に挿入されていた結像レンズ166がそれより高倍率の結像レンズ165に入れ替えられるとともに、立体用視野絞り164が視野絞り163に近接して光路に挿入される。
この立体撮影は、カラーCCD136により撮影が行われるとき、すなわち、散瞳、無散瞳撮影、並びに可視蛍光撮影時に可能となり、カラーCCD136により、光束分割素子167、168で分離された立体視用の左右眼底像が一回の撮影で取得される。このとき、立体用視野絞り164の矩形開口部164bは、実施例1と同様に、眼底像がカラーCCD136に結像されたとき、開口部164bの像が撮像範囲の約半分の大きさになるような大きさに設定されるので、図2の右上のA’に示したような立体視用の左右眼底像1c、1dが撮影され、それがファイリング装置150の記録装置153に記録される。このように、一回の撮影で立体視に必要な2枚の画像が得られるので、撮影のスピードアップ、被検眼縮瞳の防止が向上するとともに、単眼撮影時と同じ撮像素子136を使い、単眼撮影時1枚である画面を2分割して2枚の画像(1c、1d)を1枚の画像データとして単眼撮影時と同様に記録保存できるので、効率的な画像管理が行える。
また、分割プリズム168で分割された左右の各光路には、レンズを設けることなく、眼底像を撮像手段136に結像できるので、安価な構成になるとともに、光学調整が簡単になるという効果も得られる。
なお、実施例1と同様に、2孔絞り167と分割プリズム168の光路への挿入に連動して、固視視標(不図示)の投影位置を変えたり、撮影絞り124の開口を変化する(小さくする)ようにする。また、実施例1と同様に、2孔絞り167又は分割プリズム168が光路に挿入されたかどうかを、眼底像の画像情報に関連して記憶装置153に記録保存するようにする。
眼科撮影装置の第1の実施例の構成を示す光学図である。 第1の実施例で立体撮影時の光学配置を示した光学図である。 (A)は、第1の実施例における視野絞りの構成を示した構成図、(B)は、立体用視野絞りの構成図、(C)は2孔絞りの構成図である。 眼科撮影装置の第2の実施例の構成を示す光学図である。 第2の実施例で立体撮影時の光学配置を示した光学図である。 (A)は、第2の実施例における視野絞りの構成を示した構成図、(B)は、立体用視野絞りの構成図、(C)は2孔絞りの構成図である。
符号の説明
31 撮影絞り
35 視野絞り
39 立体用視野絞り
47a、47b 変倍レンズ
50 2孔絞り
51 分割プリズム
155、163 視野絞り
164 立体用視野絞り
167 2孔絞り
168 分割プリズム

Claims (10)

  1. 被検眼視度の個体差による結像位置のずれを補正するために光軸に沿って移動可能なレンズを備え、被検眼の眼底を視野絞り近傍に結像する第1の光学系と、
    前記視野絞りの近傍に結像した眼底像を少なくとも2種類の倍率で再結像する第2の光学系と、
    前記視野絞りの近傍に結像した眼底像を第2の光学系と異なる光路で再結像する第3の光学系と、
    前記第2の光学系による眼底像の再結像位置に配置した撮像手段と、
    前記第3の光学系による眼底像の再結像位置に配置した観察手段と、
    前記第2の光学系の光路に挿脱可能に配置した立体撮影用に光束を分割する分割光学素子と、
    を備え、
    前記視野絞りが円形の開口部を有する第1の視野絞りであり、この第1の視野絞りに近接して、円形開口部より小さな矩形の開口部を有する第2の視野絞りが光路に挿入され、
    前記第2の視野絞りの矩形開口部の周辺に赤外光のみを透過する領域が設けられ、該領域を通過した赤外光が第3の光学系を介して観察手段に入射され、前記領域の外周が第1の視野絞りの円形開口部の外周とほぼ等しい大きさであることを特徴とする眼科撮影装置。
  2. 被検眼視度の個体差による結像位置のずれを補正するために光軸に沿って移動可能なレンズを備え、被検眼の眼底を視野絞り近傍に結像する第1の光学系と、
    前記視野絞りの近傍に結像した眼底像を少なくとも2種類の倍率で再結像する第2の光学系と、
    前記視野絞りの近傍に結像した眼底像を第2の光学系と異なる光路で再結像する第3の光学系と、
    前記第2の光学系による眼底像の再結像位置に配置した撮像手段と、
    前記第3の光学系による眼底像の再結像位置に配置した観察手段と、
    前記第2の光学系の光路に挿脱可能に配置した立体撮影用に光束を分割する分割光学素子と、
    を備え、
    前記分割光学素子の光路への挿入に連動して、被検者に注視させる内部固視標の投影位置を変化させることを特徴とする眼科撮影装置。
  3. 被検眼視度の個体差による結像位置のずれを補正するために光軸に沿って移動可能なレンズを備え、被検眼の眼底を視野絞り近傍に結像する第1の光学系と、
    前記視野絞りの近傍に結像した眼底像を少なくとも2種類の倍率で再結像する第2の光学系と、
    前記視野絞りの近傍に結像した眼底像を第2の光学系と異なる光路で再結像する第3の光学系と、
    前記第2の光学系による眼底像の再結像位置に配置した撮像手段と、
    前記第3の光学系による眼底像の再結像位置に配置した観察手段と、
    前記第2の光学系の光路に挿脱可能に配置され、立体撮影用に光束を分割する複数開口絞りと分割プリズムから構成された分割光学素子と、
    を備え、
    前記複数開口絞り又は分割プリズムが光路に挿入されたかどうかを、撮影条件として撮像される画像情報に関連して記録保存することを特徴とする眼科撮影装置。
  4. 前記分割光学素子が、複数開口絞りと分割プリズムから構成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の眼科撮影装置。
  5. 前記複数開口絞りが光路に挿入される位置が、被検眼前眼部と共役な位置の近傍であることを特徴とする請求項に記載の眼科撮影装置。
  6. 前記分割光学素子の光路への挿入に連動して、第2の光学系の倍率が所定の倍率に設定されることを特徴とした請求項1から3のいずれか1項に記載の眼科撮影装置。
  7. 前記分割光学素子の光路への挿入に連動して、前記視野絞りの開口部が変化することを特徴とした請求項1からのいずれか1項に記載の眼科撮影装置。
  8. 前記分割光学素子の光路への挿入に連動して、第1の光学系に配置された撮影絞りの開口部が変化することを特徴とした請求項1からのいずれか1項に記載の眼科撮影装置。
  9. 前記第2の視野絞りの矩形開口部は、その像が、撮像手段の撮像範囲の約半分の大きさで結像されるような大きさに設定されることを特徴とする請求項に記載の眼科撮影装置。
  10. 前記分割プリズムは、色収差の発生を抑えるために、分散の異なる2種類の光学ガラスから構成されることを特徴とする請求項3又は4に記載の眼科撮影装置。
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