JP2004154289A - 眼科撮影装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】AGC付きの電子撮像手段で蛍光造影における観察や撮影の開始時に、AGCによるゲイン調整の時間を短縮し、素早く良好な画像を得る。
【解決手段】アライメント時と静止画撮影時には固定ゲインに、動画撮影時ではAGCに切換える制御手段を有し、AGCの始動時のゲイン設定をする設定手段により動画撮影からアライメントや静止画撮影に写る直前のAGCのゲインや、静止画撮影時の固定ゲインの値を基にして初期ゲインを決定し設定する。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、眼科医院等で使用される眼科撮影装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電子撮像素子のゲイン(増幅率)の調整方式には、主として次の2方式がある。第1の調整方式は撮像素子のゲインを任意に選択的に変更可能であるが、露光状態に応じてゲインが自動的な変化をしない固定ゲインであり、第2の調整方式は撮像素子の露光状態に応じて、ゲインが自動的に変化するゲイン自動調整、所謂AGC(Auto Gain Control)である。
【0003】
被写体の明るさが時間的に変化する眼科の蛍光造影撮影における電子画像撮影では、白熱球等の連続点灯光源を用いて、連続的に画像の観察や動画撮影を行う場合には、AGCのようなゲイン調整方法が適している。
【0004】
しかし、よりS/Nが良い、つまり画像にノイズが重畳しない高精細な画像を得る場合には、電子撮像素子のゲインをできるだけ低く設定する必要がある。この場合に、眼科機器で一般的に使用されている連続点灯光源では照明光量が不足するので、キセノン管等を用いたストロボ光源を使用して静止画撮影を行うことが一般的である。しかし、静止画撮影では撮影時間が極めて短いため、AGCによるゲイン調整は遅れを生じてしまい、適正なゲイン調整はできないので、予め設定した固定ゲインで撮影をする必要がある。
【0005】
また、蛍光像自体を撮像する必要のないアライメント、つまり被検眼に対する位置合わせ時には、被検眼からの有害反射光等による外乱要因で撮像素子への入射光が大きく変化する場合があり、大きな入射光量変動があった場合に、ゲインの安定までに時間が掛かってしまうAGCを用いるよりも、固定ゲインで撮像する方が安定した画像が得易く使い易い。
【0006】
このように、より良い画像を得るために、使用条件や撮影条件に応じてAGCと固定ゲインを必要に応じて使い分けている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上述の従来例においては、入射光量の変化が大きい場合に、AGCでは適正なゲインに調整が行われるまでには遅れが生ずる。また、通常ではAGCの始動時のゲインは所定値に固定的に設定されているために、AGCへの移行直後には、直ちには適正露出の画像を得ることができない場合がある。
【0008】
本発明の目的は、上述の問題点を解消し、撮影モードの変更時などにおいてゲインを適切に設定して、直ちに適正露出の画像を得ることが可能な眼科撮影装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための請求項1に係る本発明は、被検眼を照明する照明光学系と、該照明光学系中に設けた発光量可変でかつ所定の蛍光造影剤を励起する波長の励起光を発生可能な発光手段と、該発光手段の発光状態を制御する発光制御手段と、被検眼の所定部位を撮像する撮像光学系と、該撮像光学系中に設け撮影光路内に挿脱自在で前記励起光を選択的に遮断するバリアフィルタと、任意の増幅率を設定する固定増幅モード及び撮像された画像信号から適当な増幅率を算出して自動的に増幅率を設定する自動増幅モードを有し、前記それぞれのモードを切換可能かつ前記増幅率の情報を外部に出力可能な画像信号の増幅手段を有する電子撮像手段と、前記固定増幅モードの増幅率を設定する設定手段と、前記発光手段の発光量の変化と前記電子撮像手段の画像信号出力の静止画像取り込みを同期させて動作させる撮影トリガ入力手段とを有する眼科撮影装置において、蛍光造影撮影においては、前記発光手段が前記励起光のみを発生させかつ前記バリアフィルタが前記撮影光路内にない場合又は前記発光手段が前記励起光以外の波長域の光も発生させている場合に、前記電子撮像手段の画像信号出力の動画像表示を行うアライメントモードと、前記発光手段が前記励起光を発生させかつ前記バリアフィルタが前記撮影光路内にある場合に前記電子撮像手段の画像信号出力の動画像記録及び動画表示を行う蛍光動画モードと、前記発光手段が前記励起光を発生させかつ前記バリアフィルタが前記撮影光路内にあり前記撮影トリガ入力手段により撮影トリガが入力がされると静止画記録を行う蛍光静止画モードと、前記電子撮像手段の増幅率を、前記アライメントモード及び前記蛍光静止画モードにおいては前記固定増幅モードで、前記蛍光動画モードにおいては前記自動増幅モードで、前記増幅手段を動作させる制御手段とを備え、前記設定手段は前記自動増幅モードの始動時増幅率の設定を可能としたことを特徴とする眼科撮影装置である。
【0010】
請求項2に係る本発明は、前記設定手段は、前記蛍光動画モードから前記蛍光静止画モード又は前記アライメントモードへの移行前の所定時間内に設定されていた前記自動増幅モードの増幅率を基に、前記蛍光動画モードへの再移行時の始動時増幅率の設定を行うことを特徴とする請求項1に記載の眼科撮影装置である。
【0011】
請求項3に係る本発明は、前記設定手段は、前記蛍光動画モードから前記蛍光静止画モード又は前記アライメントモードへの移行前の所定時間内に設定されていた前記自動増幅モードの増幅率を、前記自動増幅モードの始動時増幅率として設定することを特徴とする請求項2に記載の眼科撮影装置である。
【0012】
請求項4に係る本発明は、前記設定手段は、前記蛍光動画モードから前記蛍光静止画モード又は前記アライメントモードへの移行前の所定時間内に設定された前記自動増幅モードにおける2つ以上の増幅率と、該2つ以上の増幅率の設定された時刻を用いて算出された値とを、前記自動増幅モードの始動時増幅率として設定することを特徴とする請求項2に記載の眼科撮影装置である。
【0013】
請求項5に係る本発明は、前記設定手段は、前記蛍光静止画モードから前記蛍光動画モードへの移行前の所定時間内の前記蛍光静止画モードにおける増幅率を基に、前記自動増幅モードの始動時増幅率の決定及び設定することを特徴とする請求項1に記載の眼科撮影装置である。
【0014】
請求項6に係る本発明は、前記設定手段は、前記アライメントモードから前記蛍光動画モードへの移行時に、前記自動増幅モードの始動時増幅率を最大増幅率に設定することを特徴とする請求項1に記載の眼科撮影装置である。
【0015】
請求項7に係る本発明は、前記設定手段は計時手段を有し、該計時手段の動作後の初めての前記アライメントモードから前記蛍光動画モードへの移行時に、前記自動増幅モードの始動時増幅率を最大増幅率に設定することを特徴とする請求項1に記載の眼科撮影装置である。
【0016】
請求項8に係る本発明は、前記発光手段を、連続発光光源とストロボ光源及び前記励起光を選択的通過させるエキサイタフィルタにより構成したことを特徴とする請求項1に記載の眼科撮影装置である。
【0017】
請求項9に係る本発明は、前記発光手段は前記励起光の波長光のみを発生するレーザー光源であることを特徴とする請求項1に記載の眼科撮影装置である。
【0018】
【発明の実施の形態】
本発明を図示の実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図1は眼科撮影装置の外観図である。撮影装置本体1は可動台2の上に設置され、被検眼Eに対して上下前後左右に機構の可動範囲内で自在に移動できるようになっている。撮影装置本体1には、フォーカス調整つまみ3が設けられており、可動台2上の操作パネルには操作桿4に付設した撮影スイッチ5及び後述する操作スイッチ類が設置されている。撮影装置本体1に内蔵された電子撮像手段6の出力は、画像を表示や保存をする画像記録装置7、画像表示装置8に既知の電気的な接続手段を通じて接続されている。
【0019】
図2は撮影装置本体1及び可動台2の内部の光学的、電気的構成図である。観察光源11から被検眼Eに向けて、照明光学系として、コンデンサレンズ12、ストロボ管から成る撮影光源13、コンデンサレンズ14、フィールドレンズ15、リングスリット14、遮光部材17、光路に挿脱自在の可視蛍光エキサイタフィルタ18、同様の赤外蛍光エキサイタフィルタ19、リレーレンズ20、遮光部材21、孔あきミラー22、対物レンズ23が順次に配列されている。また、観察光源11の背後には凹面鏡24が配置されている。
【0020】
孔あきミラー22の背後の観察、撮影光学系には、フォーカスレンズ25、光路に挿脱自在の可視蛍光バリアフィルタ26、同様の赤外蛍光バリアフィルタ27、結像レンズ28、第1跳ね上げミラー29、例えば銀塩フィルムカメラから成る撮像手段30が順次に配列されている。
【0021】
第1の跳ね上げミラー29の反射方向には、第2の跳ね上げミラー31、電子画結像レンズ32、電子撮像手段6が配置されている。第2の跳ね上げミラー31の反射方向には接眼レンズ33が設けられ、検者眼eにより被検眼Eを観察できるようになっている。
【0022】
電子撮像手段6は電子撮像素子34と画像信号処理手段35から成り、電子撮像手段6の出力は、画像素子装置8、画像記録装置7に接続されている。
【0023】
装置の全ての制御を行う制御手段40には、観察光源11、撮影光源13をそれぞれ駆動する光源制御手段41、42、エキサイタフィルタ18、19、バリアフィルタ26、27の操作をそれぞれ行う駆動手段43、44、45、46、跳ね上げミラー29、31をそれぞれ駆動するソレノイドから成る駆動手段47、48、電子撮像手段6が接続されている。なお、駆動手段43、44、45、46、47、48としては、ソレノイド以外にもモータ、空気圧シリンダ、油圧シリンダ等の電気的な動作制御が可能な既知のアクチュエータが使用可能である。
【0024】
更に制御手段40には、図3に示す操作パネル上の観察光源11の光量設定用のランプ調光ダイヤル51、撮影光源13の光量設定用のストロボ調光ダイヤル52、可視蛍光造影撮影用の可視蛍光エキサイタフィルタ18と赤外蛍光造影撮影用の赤外蛍光エキサイタフィルタ19の光路内への挿入離脱を操作するエキサイタスイッチ53、可視蛍光造影撮影用の可視蛍光バリアフィルタ26と赤外蛍光造影撮影用の赤外蛍光バリアフィルタ27の光路内への挿入離脱を操作するバリアスイッチ54、タイマのスタート/ストップを行うタイマスイッチ55、撮影モードの切換えを行うモードスイッチ56、画像信号処理手段35の固定ゲインを設定するゲインダイヤル57、タイマや電子撮像手段6の信号増幅率や照明光量、撮影モード等を表示する表示手段58が接続されている。
【0025】
図4に示すように、制御手段40は装置各部の動作制御や各動作モード制御や演算処理及び状況判断等を行う主処理制御手段40aと、時刻を発生する計時手段40bと、光量やゲインを始め装置制御に関する諸設定値を記憶している設定値テーブル40cと、外部からの入力値や制御のために設定値テーブルから読み出した諸設定値や演算結果等やデータの入力時刻や処理時刻を一時的に記憶する内部メモリ40dと、主処理制御手段40aの補助を行う周辺デバイス40eとにより構成されている。
【0026】
そして、制御手段40は撮影スイッチ5及び操作スイッチ類5、51〜57の各スイッチからの入力を受けて制御の内容を変更し、光量、ゲイン、撮影モード等を表示手段58に表示を行う。
【0027】
光源制御手段41により発光制御される連続発光の観察光源11や、光源制御手段42により発光制御される撮影光源13から発した照明光は、コンデンサレンズ12を経て、フィールドレンズ15とリングスリット14によりリング状に成形される。リング状に成形された照明光は、リレーレンズ20と有害光の遮光部材17、21を経て、孔あきミラー22で偏向され、対物レンズ23を介して被検眼Eに照射される。
【0028】
被検眼Eからの反射光は再び対物レンズ23と孔あきミラー22の孔部分、光軸方向に移動可能なフォーカスレンズ25と結像レンズ28を通過して、第1跳ね上げミラー29に至る。第1跳ね上げミラー29が光路中から離脱している場合には、被検眼Eからの反射光は撮像手段30に至り、被検眼Eの所定部位の画像が撮像される。第1跳ね上げミラー29が光路中にある場合には、反射光は第2跳ね上げミラー31に至る。
【0029】
第2跳ね上げミラー31が光路中にある場合には、被検眼Eからの反射光は接眼レンズ33を経て、検者者眼eの瞳に上に結像し、被検眼Eに対する肉眼観察が行える。第2跳ね上げミラー29が光路から離脱している場合には、反射光は電子画結像レンズ32を経て電子撮像手段6に至る。
【0030】
電子撮像素子34に結像した反射光の画像信号出力は、画像信号処理手段35で所定のゲインで信号増幅処理が行われた後に、画像記録装置7、画像表示装置8に送られ保存や表示が行われる。画像信号処理手段35は設定値が変化しない固定ゲインと、電子撮像素子34から入力された画像信号から算出した適正なゲインを設定するAGCの2つの増幅モードで画像信号を増幅可能であり、この2つの増幅モードは制御手段40の制御によって切換えられる。
【0031】
また、画像信号処理手段35は電子撮像素子34が撮像した画像信号を、動画で外部出力をしたり、撮影光源13の発光に同期して画像を取り込んで外部出力をする。この動画出力と静止画出力の切換えと静止画撮影時の同期信号の配信や、画像記録装置7の動作制御は制御手段40により行われる。更に、制御手段40は固定ゲインモードにおいて設定する複数のゲインと、AGCで自動設定される複数のゲインを内部メモリ40dに記憶し、AGCが始動するときに設定される始動ゲインの設定を行う。
【0032】
エキサイタフィルタ18、19は、所定の蛍光造影剤に蛍光を発生させるための励起光のみを照明光の中から抽出する。バリアフィルタ26、27は被検眼Eからの蛍光光と反射励起光のうち、励起光のみをブロックする。これらの働きは可視光、赤外光共に同様である。
【0033】
なお、エキサイタスイッチ53とバリアスイッチ54は、撮影モードが可視蛍光造影モードの場合には、可視蛍光エキサイタフィルタ18と可視蛍光バリアフィルタ26に対する操作を行い、撮影モードが赤外蛍光造影モードの場合には、赤外蛍光エキサイタフィルタ19と赤外蛍光バリアフィルタ27の操作を行うように、機能切換えが制御手段40によって行われる。
【0034】
図5は赤外蛍光造影モードにおける制御手段40による装置制御のフローチャート図である。ステップS100〜ステップS122の大きなステップのプログラムで構成される。また必要に応じて、各ステップの詳細を副プログラムとして図6〜図11で説明し、以下の説明の後に、( )内に対応する副プログラムのステップ番号を表記する。なお、ステップS102、S103、S104、S107、S111、S114、S115、S117に表記されたP1〜P6は、それぞれ図6〜図11の副プログラムのフローチャート図を表している。
【0035】
ステップS100では、制御手段40はモードスイッチ56によって赤外蛍光造影モードが選択されると、第1跳ね上げミラー29を光路中に留置させ、第2跳ね上げミラー31を光路から離脱させる。
【0036】
ステップS101では、初期化作業として制御手段40は内部メモリ40dからAGCゲイン記憶を削除し、内部の設定値テーブル40cに記録されている所定の初期値をストロボ対応ゲイン、ストロボ発光光量として内部メモリ40dに記憶する。
【0037】
ステップS102では図6の副プログラムP1のフローチャート図に示すように、制御手段40は電子撮像手段6が動画で被検眼像の取り込みを開始し(ステップS125)、画像表示装置8にその画像が表示され(ステップS126)、アライメントモードが開始される。
【0038】
ステップS103では図7の副プログラムP2のフローチャート図に示すように、制御手段40は設定値テーブル40cに記録されているアライメント対応ゲインを呼び出し(ステップS127)、画像信号処理手段35の固定ゲインに設定する(ステップS128)。
【0039】
ステップS104では図8の副プログラムP3のフローチャート図に示すように、制御手段40はストロボ調光ダイヤル52又はゲインダイヤル57により任意の光量又はゲインの値が入力されれば(ステップS129)、その値をストロボ光量又はストロボ対応ゲインとして内部メモリ40dの記憶を書き換える(ステップS130)。入力が無ければ内部メモリ40d内のストロボ光量やストロボ対応ゲインの記憶は、初期化のときのままとなる(ステップS129)。
【0040】
検者は画像表示装置8の動画像を観察しながら、被検眼Eに対するアライメントを行い、被検者に蛍光造影剤を投与を行うと同時に、タイマスイッチ55を押してタイマを作動させ、ステップS105でエキサイタスイッチ53とバリアスイッチ54が押されると、赤外蛍光エキサイタフィルタ19と赤外蛍光バリアフィルタ27が光路中に挿入されると蛍光動画モードに移行する。
【0041】
ステップS106では、制御手段40は蛍光動画対応のランプ光量となるように、観察光源11の光量を設定値テーブル40cに記憶された所定値増加させる。なお、ランプ光量は常に制御手段40がモニタしており、アライメントモードと蛍光動画モード間のモード移行時には、モニタしている光量に対して、前述の設定値テーブル40cに記憶された所定値だけ変更がなされる。
【0042】
ステップS107では、制御手段40の内部メモリ40dにAGCゲインの記憶はないので(ステップS131)、図9の副プログラムP4のフローチャート図に示すようにAGCの始動ゲインの初期化として、制御手段40は設定値テーブル40cに記憶されている所定値を、画像信号処理手段35のAGCの始動ゲインに設定する(ステップS134)。
【0043】
ステップS108では、制御手段40は画像信号処理手段35をAGCモードに切換える。ステップS109で画像信号処理手段35から出力されるAGCのゲインを所定時間毎に逐次に内部メモリ40dに記憶し、ステップS110で画像記録装置7に指示し蛍光動画像の記録を開始させる。
【0044】
ステップS111では、ステップS104と同様にストロボ撮影対応の光量やゲインを入力できる。図8のフローチャート図に示すように、制御手段40はストロボ調光ダイヤル52又はゲインダイヤル57によって任意の光量又はゲインの値が入力されれば(ステップS129)、その値をストロボ光量とストロボ対応ゲインとして内部メモリ40dの記憶を書き換える(ステップS130)。入力がなければ、内部メモリ40d内の以前入力されたストロボ光量又はストロボ対応ゲイン書き換えは行われない(ステップS129)。
【0045】
ステップS112で撮影スイッチ5が押されると、蛍光静止画モードに移行する。ステップS113で制御手段40は画像信号処理手段35を固定ゲインに切換え、AGCゲインの内部メモリ40dへの記憶を停止する。
【0046】
ステップS114では図10の副プログラムP5のフローチャート図に示すように、制御手段40はステップS104又はステップS111で入力され、制御手段40の内部メモリ40dに記憶されたストロボ光量とストロボ対応ゲインを内部メモリ40dから読み出して(ステップS135)、それぞれ光源制御手段42及び画像信号処理手段35を固定ゲインに設定を行う(ステップS136)。
【0047】
ステップS115では図11の副プログラムP6のフローチャート図に示すように、制御手段40はステップS114で設定した光量で撮影光源13を発光させ(ステップS137)、発光に同期して電子撮像手段6に被検眼Eの静止画の撮像し(ステップS138)、ステップS114で設定したゲインで画像信号処理手段35が増幅処理をした画像信号を画像記録装置7で記録する(ステップS139)。なお、撮影画像はその場で表示してもよい。
【0048】
ステップS116で撮影スイッチ5を押し続ければ、連写状態となってステップS114へ戻るが、撮影スイッチ5を放すと再び蛍光動画モードのステップS107に戻る。ステップS114へ戻る間に、ステップS117でステップS104やステップS111と同様に光量とゲインの入力が可能になる。
【0049】
ステップS107において、蛍光静止画モードから蛍光動画モードに移行した場合には、図9のフローチャート図に示すように、制御手段40の内部メモリ40dにAGCゲインが記憶されているので(ステップS131)、AGC始動ゲインの設定は、ステップS112で蛍光動画モードから蛍光静止画モードに移行する以前の所定時間に、内部メモリ40dに記憶された最も新しいAGCゲインを読み出して(ステップS132)、AGC始動ゲインとして画像信号処理手段35に設定する(ステップS133)。
【0050】
以後、ステップS112で撮影スイッチ5が押されるまで、AGCでゲイン制御された蛍光動画記録が続けられる。ステップS119で蛍光静止画記録中にエキサイタスイッチ53、バリアスイッチ54の少なくとも一方が操作されて、赤外蛍光エキサイタフィルタ19と赤外蛍光バリアフィルタ27の少なくとも一方が光路から離脱すると蛍光動画モードが停止する。ステップS120で制御手段40は画像信号処理手段35を固定ゲインに切換え、AGCゲインの内部メモリ40dへの記憶を停止する。
【0051】
ステップS121でランプ光量を蛍光動画モード移行前に戻し、アライメントモードに移行する。再び、蛍光動画モードに移行した場合のステップS107のAGCの始動ゲインの設定は、制御手段40の内部メモリ40dにAGCゲインが記憶されているので、図9のフローチャート図に示すように、アライメントモードに移行する以前の所定時間で、内部メモリ40dに記憶された最も新しいAGCゲインを読み出し(ステップS132)、AGC始動ゲインとして画像信号処理手段35に設定する(ステップS133)。
【0052】
以上の説明では、赤外蛍光造影モードを例に装置制御動作について述べたが、可視蛍光においても赤外専用の設定値や部材や操作スイッチを可視専用のそれらと置き換えれば、全く同様の制御を行うことが可能である。
【0053】
実施の形態では、ステップS107でのAGC始動ゲインの初期化はアライメントモードから始めて、蛍光動画モードに移行したときだけ行われることになる。しかし、ステップS107を詳細に示す図9のステップS131の判断条件を変更すれば、初期化の条件を様々に設定可能になる。例えば、タイマスイッチ55が押されて始めての蛍光動画モードに移行するなどと設定することができる。
【0054】
また、AGC初動ゲインを初期化をする設定テーブルの初期化値を、最大ゲインとなるように設定すると、蛍光動画撮影の初期に蛍光像を早い時期に捉えることが可能である。
【0055】
図12は図9に示すフローチャート図のステップS132とステップS133の間に、始動ゲインの演算ステップS140を加えた副プログラムP4’のフローチャート図であり、ステップS107のAGC始動ゲインの第2の設定方法を示している。
【0056】
ステップS140で行われる演算を図13を用いて説明すると、実線部は蛍光動画モードから蛍光静止画モード移行する前のAGCにおけるゲインの時間的変化を切り出したものを示し、横軸は時間、縦軸はゲインである。撮影スイッチ5が押されて、蛍光静止画モードが開始された時刻がT3、蛍光静止画モードが終了した時刻がT4であり、再び蛍光動画モードが開始されるのが時刻T5である。蛍光静止画モード移行前の時刻T1、T2に、それぞれゲインG1、G2が内部メモリ40dに時刻と共に記憶される。時刻T1〜T2までのゲイン変化率が時刻T5まで同じであると仮定した場合に、時刻T5におけるゲインG5は次の式(1)で表される。
G5=G1−{(T5−T1)*(G1−G2)}/(T2−T1)…(1)
【0057】
図5に示すフローチャート図のステップS109において、内部メモリ40dに常に2つ以上のAGCゲインと記録時刻を記憶させておき、図11に示すフローチャート図のステップS132において、上述のゲインG1、G2と時刻T1、T2を式(1)により計算を行えば、蛍光動画モード再開時のAGC始動ゲインG5が的確に算出できる。これにより求まるゲインG5を、ステップS133でAGC始動ゲインとして画像信号処理手段35に設定する。
【0058】
図14はAGC始動ゲインの決定にAGCゲインを用いず、ストロボ光量とストロボ対応ゲインを用いる副プログラムP4”のフローチャート図である。図5のステップS107に図14を当てはめてみると、図5のステップS109は必ずしも必要ではなくなる。
【0059】
蛍光静止画モードから蛍光動画モードへ移行してきた場合に、図14のステップS141においては、静止画撮影が既に行われているのでステップS142へ移行して、内部メモリ40dに記憶されているストロボ光量とストロボ対応ゲインが読み出され、ステップS143において、GmはAGC初動ゲイン、Gfはストロボ対応ゲイン、Pfはストロボ光量、Pmはランプ光量とすると、次の式(2)による演算が行われる。
Gm=Gf*Pf/Pm・・・・(2)
【0060】
これにより求まるGmを、ステップS144でAGC始動ゲインとして画像信号処理手段35に設定する。
【0061】
図15に示すように、AGC初動ゲイン設定用の初動ゲインダイアル59を操作パネル上に設けて、AGC初期ゲインを手動で制御手段40に入力することで変更できるようにしてもよい。この場合に、図4のステップS101において、予めAGC始動ゲインを設定値テーブル40cの所定値として初期化してゆけば、初動ゲインの入力を行わなくても標準的な蛍光動画撮影が可能となる。
【0062】
図16は蛍光造影用の照明光源として、観察光源11又は撮影光源13と可視蛍光エキサイタフィルタ18又は赤外蛍光エキサイタフィルタ32の組み合わせを用いずに、赤外レーザー光発生器60、可視レーザー光発生器61のレーザー光源を用いる方法である。ここで、赤外レーザー光発生器60、可視レーザー光発生器61は、それぞれ赤外発光制御手段62、可視発光制御手段63により駆動され、制御手段40により制御されるようになっている。
【0063】
2つのレーザー光発生器60、61の出射方向には、これらからのレーザー光を択一的に反射し、駆動手段64により駆動される回転ミラー65が配置され、回転ミラー65の反射方向にはエキスパンションレンズ66、ミラー67が配列されている。なお、ミラー67はコンデンサレンズ12とフィールドレンズ15の間の照明光路に、アクチュエータ68によって挿脱されるようになっている。
【0064】
例えば、赤外蛍光造影モードにおいては、ミラー67は照明光路内に挿入されて、駆動手段64によって回転可能に設置された回転ミラー65が所定角度に設定され、赤外蛍光造影剤の励起波長光を発生する赤外レーザー光発生器60が、赤外発光制御手段62によって発光を開始する。発生した赤外レーザー光は回転ミラー65によってエキスパンションレンズ66に導かれ、ここで光線径を所定の大きさに変化されて、ミラー67によりフィールドレンズ15に導かれる。
【0065】
アライメントモードでは、赤外蛍光バリアフィルタ27は光路に入らず赤外発光制御手段62は赤外レーザー光の発光量をごく低く押さえ、蛍光動画モードでは赤外蛍光バリアフィルタ27を光路に挿入し、赤外レーザー光の発光量を所定量増加する。蛍光静止画モードでは、瞬間的に赤外レーザー光の発光量を増加させるように発光量を制御すれば、先に述べた場合と同様な電子撮像素子3のゲイン制御が可能になる。
【0066】
なお、可視蛍光造影撮影は可視蛍光造影剤の励起波長光を発生する可視レーザー光発生器61を用いて、赤外蛍光造影と同様の制御が可能である。
【0067】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係る眼科撮影装置は、固定ゲインとAGCを適宜に切換えながらの撮影において、固定ゲインからAGCへの切換時にゲインが素早く適正値になることで、瞬時に適正な画像を得ることが可能になる。
【0068】
モード移行前に使われていたAGCゲインを、そのままAGCへの再移行時の初動ゲインに設定することは、設定時間を短時間で行うことができ、素早いゲインの安定に寄与する。
【0069】
モード移行前に使われていた複数のAGCゲインを使って、AGC初動ゲインを予測して設定することは、AGCへの再移行時までの時間が長い場合など、撮影対象の光量が大きく変わってしまう場合に有効である。
【0070】
静止画撮影時のゲインと光量からAGC初動ゲインを予測して設定することは、静止画の連写中などに光量やゲインを変更した場合に有効であり、励起光源にランプやストロボと共にエキサイタフィルタを使用することは経済性に優れる。
【0071】
レーザー光を励起光に使用した場合には、高画質画像を得たい場合のみゲインを下げてステップS/Nを稼ぎ、瞬間的に光量を増加させるだけであるので、安全性に優れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】装置の外観図である。
【図2】装置の光学的、電気的構成図である。
【図3】操作パネルの斜視図である。
【図4】制御手段の構成図である。
【図5】赤外蛍光造影モードにおける制御手段による装置制御のフローチャート図である。
【図6】図5の副プログラムのフローチャート図である。
【図7】図5の副プログラムのフローチャート図である。
【図8】図5の副プログラムのフローチャート図である。
【図9】図5の副プログラムのフローチャート図である。
【図10】図5の副プログラムのフローチャート図である。
【図11】図5の副プログラムのフローチャート図である。
【図12】図5の副プログラムのフローチャート図である。
【図13】複数のゲイン記録からAGC始動ゲイン算出と設定する方法の原理説明図である。
【図14】図5の副プログラムのフローチャート図である。
【図15】変形例の操作パネルの斜視図である。
【図16】他の実施の形態の装置の光学系、電機系の構成図である。
【符号の説明】
1 撮影装置本体
6 電気撮像手段
7 画像記憶装置
8 画像表示装置
11 観察光源
13 撮影光源
18 可視蛍光エキサイタフィルタ
19 赤外蛍光エキサイタフィルタ
26 可視蛍光バリアフィルタ
27 赤外蛍光バリアフィルタ
30 撮像手段
34 電子撮像素子
35 画像信号処理手段
40 制御手段
57 表示手段
60、61 赤外レーザー光発生器
64 回転ミラー

Claims (9)

  1. 被検眼を照明する照明光学系と、該照明光学系中に設けた発光量可変でかつ所定の蛍光造影剤を励起する波長の励起光を発生可能な発光手段と、該発光手段の発光状態を制御する発光制御手段と、被検眼の所定部位を撮像する撮像光学系と、該撮像光学系中に設け撮影光路内に挿脱自在で前記励起光を選択的に遮断するバリアフィルタと、任意の増幅率を設定する固定増幅モード及び撮像された画像信号から適当な増幅率を算出して自動的に増幅率を設定する自動増幅モードを有し、前記それぞれのモードを切換可能かつ前記増幅率の情報を外部に出力可能な画像信号の増幅手段を有する電子撮像手段と、前記固定増幅モードの増幅率を設定する設定手段と、前記発光手段の発光量の変化と前記電子撮像手段の画像信号出力の静止画像取り込みを同期させて動作させる撮影トリガ入力手段とを有する眼科撮影装置において、蛍光造影撮影においては、前記発光手段が前記励起光のみを発生させかつ前記バリアフィルタが前記撮影光路内にない場合又は前記発光手段が前記励起光以外の波長域の光も発生させている場合に、前記電子撮像手段の画像信号出力の動画像表示を行うアライメントモードと、前記発光手段が前記励起光を発生させかつ前記バリアフィルタが前記撮影光路内にある場合に前記電子撮像手段の画像信号出力の動画像記録及び動画表示を行う蛍光動画モードと、前記発光手段が前記励起光を発生させかつ前記バリアフィルタが前記撮影光路内にあり前記撮影トリガ入力手段により撮影トリガが入力がされると静止画記録を行う蛍光静止画モードと、前記電子撮像手段の増幅率を、前記アライメントモード及び前記蛍光静止画モードにおいては前記固定増幅モードで、前記蛍光動画モードにおいては前記自動増幅モードで、前記増幅手段を動作させる制御手段とを備え、前記設定手段は前記自動増幅モードの始動時増幅率の設定を可能としたことを特徴とする眼科撮影装置。
  2. 前記設定手段は、前記蛍光動画モードから前記蛍光静止画モード又は前記アライメントモードへの移行前の所定時間内に設定されていた前記自動増幅モードの増幅率を基に、前記蛍光動画モードへの再移行時の始動時増幅率の設定を行うことを特徴とする請求項1に記載の眼科撮影装置。
  3. 前記設定手段は、前記蛍光動画モードから前記蛍光静止画モード又は前記アライメントモードへの移行前の所定時間内に設定されていた前記自動増幅モードの増幅率を、前記自動増幅モードの始動時増幅率として設定することを特徴とする請求項2に記載の眼科撮影装置。
  4. 前記設定手段は、前記蛍光動画モードから前記蛍光静止画モード又は前記アライメントモードへの移行前の所定時間内に設定された前記自動増幅モードにおける2つ以上の増幅率と、該2つ以上の増幅率の設定された時刻を用いて算出された値とを、前記自動増幅モードの始動時増幅率として設定することを特徴とする請求項2に記載の眼科撮影装置。
  5. 前記設定手段は、前記蛍光静止画モードから前記蛍光動画モードへの移行前の所定時間内の前記蛍光静止画モードにおける増幅率を基に、前記自動増幅モードの始動時増幅率の決定及び設定することを特徴とする請求項1に記載の眼科撮影装置。
  6. 前記設定手段は、前記アライメントモードから前記蛍光動画モードへの移行時に、前記自動増幅モードの始動時増幅率を最大増幅率に設定することを特徴とする請求項1に記載の眼科撮影装置。
  7. 前記設定手段は計時手段を有し、該計時手段の動作後の初めての前記アライメントモードから前記蛍光動画モードへの移行時に、前記自動増幅モードの始動時増幅率を最大増幅率に設定することを特徴とする請求項1に記載の眼科撮影装置。
  8. 前記発光手段を、連続発光光源とストロボ光源及び前記励起光を選択的通過させるエキサイタフィルタにより構成したことを特徴とする請求項1に記載の眼科撮影装置。
  9. 前記発光手段は前記励起光の波長光のみを発生するレーザー光源であることを特徴とする請求項1に記載の眼科撮影装置。
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