JPH04326874A - ストロボ付ムービーカメラ - Google Patents

ストロボ付ムービーカメラ

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Publication number
JPH04326874A
JPH04326874A JP3097388A JP9738891A JPH04326874A JP H04326874 A JPH04326874 A JP H04326874A JP 3097388 A JP3097388 A JP 3097388A JP 9738891 A JP9738891 A JP 9738891A JP H04326874 A JPH04326874 A JP H04326874A
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JP
Japan
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circuit
strobe
stroboscope
movie
switch
Prior art date
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Pending
Application number
JP3097388A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashi Kantani
乾谷 正史
Yoshiaki Nakayama
中山 喜昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP3097388A priority Critical patent/JPH04326874A/ja
Publication of JPH04326874A publication Critical patent/JPH04326874A/ja
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Priority to US08/659,513 priority patent/US5751348A/en
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/70Circuitry for compensating brightness variation in the scene
    • H04N23/74Circuitry for compensating brightness variation in the scene by influencing the scene brightness using illuminating means
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/70Circuitry for compensating brightness variation in the scene
    • H04N23/72Combination of two or more compensation controls
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/80Camera processing pipelines; Components thereof
    • H04N23/84Camera processing pipelines; Components thereof for processing colour signals
    • H04N23/88Camera processing pipelines; Components thereof for processing colour signals for colour balance, e.g. white-balance circuits or colour temperature control

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ストロボ光に同期した
良質の連写画像を得ることのできるストロボ付ムービー
カメラに関する。
【0002】
【従来の技術】最近、動画(以下、ムービーという)を
手軽に撮影できるムービーカメラが普及している。この
種のムービーカメラは、ビデオカセットに収容されてい
るビデオテープに磁気ヘッドを介して画像情報を記録す
るものであり、このムービーカメラによって撮影された
スポーツプレイ時等のムービー画像を、CRT等に再生
し、フォームの解析等に用いることがある。
【0003】この場合、補助光としてストロボを発光さ
せ、高速のシャッタスピードで撮影し、被写体のブレの
少ない鮮明な連写画像を得る方法が希求されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ムービ
ー撮影中にCCDの蓄積時間と非同期にストロボを発光
させると、撮影毎に露光量が異なり、均一な明るさの連
写画像を得ることができない。また、低速のシャッタス
ピードに設定されたムービーカメラによって撮影された
高速で動作する被写体の画像はブレた画像となる。
【0005】さらに、ストロボを発光させると露光量が
急増して、AGC(Automatic GainCo
ntrol)回路の利得は急降下する。AGC回路は利
得の復帰に時間を必要とするため、ストロボ発光撮影後
のムービーの明るさが安定しないという問題がある。
【0006】このような問題を解決するために、本発明
はCCDの蓄積時間にストロボ発光を終了させ、シャッ
タスピードを高速に切り替えることで、明るさが均一で
鮮明な画像を撮影毎に得ることができ、且つAGC回路
の利得を固定し、ホワイトバランスをストロボ光の色温
度と一致させることにより、ストロボ発光撮影後のムー
ビーの明るさを損なうことがないストロボ付ムービーカ
メラを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、被写体に光を照射するストロボと、CCD
のシャッタスピードを切り替えるシャッタスピート切替
回路と、色信号のバランスを調整するホワイトバランス
切替回路と、画像信号の増幅利得を調整するAGC回路
と、前記ストロボを発光するとき、前記シャッタスピー
ド切替回路を付勢してシャッタスピードを高速に切り替
え、前記CCDの蓄積時間内に前記ストロボの発光が終
了するように制御するとともに、ホワイトバランス切替
回路を付勢してホワイトバランスをストロボ光と一致す
る値に切り替え、前記AGC回路の増幅利得を固定する
制御回路と、を備えることを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明に係るストロボ付ムービーカメラでは、
ムービー撮影中にストロボスイッチが操作されると、制
御回路はシャッタースピード切替回路を付勢して、シャ
ッタスピードを高速に切り替え、CCDの蓄積時間にス
トロボの発光を終了させて、CCDに画像情報を読み取
らせるとともに、ホワイトバランス切替回路を付勢して
ホワイトバランスをストロボ光の色温度と一致させ、且
つAGC回路を付勢して画像信号の増幅利得を固定する
ことにより、被写体のブレがなく、撮影毎に明るさが均
一であってホワイトバランスが適正な連写画像を得るこ
とができる。
【0009】
【実施例】本発明に係るストロボ付ムービーカメラにつ
いて、好適な実施例を挙げ、添付の図面を参照しながら
以下詳細に説明する。
【0010】図1は本実施例に係るストロボ付ムービー
カメラの構成を示すブロック図であり、図2はストロボ
付ムービーカメラの外観を示す側面図である。
【0011】図2において、参照符号10はストロボ付
ムービーカメラを示し、該ストロボ付ムービーカメラ1
0は、カメラ本体12とグリップ14とを備える。前記
カメラ本体12には光学系16と、集音マイク18と、
ホップアップ式のストロボ20と、ファインダ21とが
設けられるとともに、ビデオカセット22が装填される
カセット装填部23が配設される。グリップ14には、
ムービー画像撮影用スイッチ(以下、ムービースイッチ
という)24およびスチル画像撮影用スイッチ(以下、
スチルスイッチという)25が設けられている。
【0012】図1において、光学系16は撮像レンズ2
6a、26bと、アイリスからなる絞り28および結像
する画像情報を電気的に読み取るCCD30とを備える
【0013】信号処理部32はCCD30に読み取られ
た画像信号のサンプリングを行うサンプルホールド回路
34と、画像信号のゲインコントローラとしてのAGC
回路36と、画像信号からフォーカスおよびアイリス等
を制御するための信号を抽出する検波回路38とからな
る。
【0014】画像処理部40は画像信号を三原色の色信
号に分離する色信号分離回路41と、輝度信号を抽出す
るローパスフィルタ(以下、LPFという)42と、該
輝度信号に対しγ補正をするγ補正回路44、輪郭強調
処理を行うディレイライン46、およびこれらによって
処理された輝度信号を周波数変調するFM変調回路48
とを含む。さらに、該画像処理部40は色信号分離回路
41によって出力される画像信号からCR、CB等の色
信号および輝度信号YLを抽出するLPF50と、これ
らの信号を色信号R1、G1、B1に変換するマトリッ
クス(MTX)回路52と、前記MTX回路52に接続
されるディレイライン53と、AWB(Auto Wh
ite Balance)回路54と、該AWB回路5
4から出力される三原色の色信号R、G、Bをクロマ信
号に変換するプロセス回路56と、該クロマ信号に低域
の周波数変調処理を施す低域変調回路58とを備える。
【0015】画像記録部59は、FM変調回路48およ
び低域変調回路58から出力される信号を増幅する増幅
器(AMP)60、およびビデオカセット22に画像情
報を記録するための磁気ヘッド62等を備える。
【0016】制御部64はムービーコントローラ66と
スチルコントローラ68とを含み、ムービーコントロー
ラ66にはストロボ付ムービーカメラ10を制御するた
めのプログラムが格納されるROM70と、制御中の情
報を一時的に記憶するRAM72と、ムービースイッチ
24と、検波回路38とが接続されるとともに、撮像レ
ンズ26bを駆動するためのフォーカスドライブ回路7
6と、絞り28を開閉するためのアイリスドライブ回路
78と、CCD駆動回路80を付勢するための同期信号
を出力するSSG(Synchronism Sign
al Generator)回路82と、前記AGC回
路36およびAWB回路54とが接続されている。
【0017】この場合、アイリスドライブ回路78はス
イッチS1のコモン端子に接続され、スイッチS1のM
側端子にムービーコントローラ66が接続されることに
より、アイリスドライブ回路78とムービーコントロー
ラ66とはスイッチS1を介して接続される。同様にS
SG回路82はスイッチS2を介し、AGC回路36は
スイッチS3を介し、AWB回路54はスイッチS4を
介し、フォーカスドライブ回路76はスイッチS5を介
して、それぞれムービーコントローラ66に接続されて
いる。
【0018】スチルコントローラ68の出力端子はスイ
ッチS1乃至S5のS側端子に接続されることにより、
スイッチS1乃至S5が切り替わったとき、アイリスド
ライブ回路78、SSG回路82、AGC回路36、A
WB回路54およびフォーカスドライブ回路76と接続
される。スチルコントローラ68はスチル画像撮影用の
スチルスイッチ25、ストロボ駆動用のストロボスイッ
チ86およびファインダ21内にコメントを表示するた
めのキャラクタを生成するキャラクタジェネレータ88
と接続され、且つ検波回路38と、アイリスの開閉状態
を検出するアイリスポジション検出器90と、RAM9
2とが接続される。さらに、スチルコントローラ68は
ストロボ20の充電部94、ストロボ制御部96および
発光部98とが接続され、且つCCD駆動回路80およ
びムービースイッチ24が接続される。
【0019】スチルスイッチ25の出力端子とスイッチ
S1乃至S5の制御端子とが接続されて、スチルスイッ
チ25のトリガによりスイッチS1乃至S5は切り替え
られる。
【0020】図3乃至図5はSSG回路82、AGC回
路36およびAWB回路54の構成を示すブロック図で
ある。
【0021】図3においてSSG回路82は、1/60
秒のシャッタスピード設定回路100と、1/100秒
のシャッタスピード設定回路102およびこれらを切り
替えるスイッチ104とを備え、図4のAGC回路36
は基準となる利得を0dBに設定する利得設定器106
と、これに接続されるゲインコントローラ108と、基
準となる利得を−3dBに設定する利得設定器110と
、利得設定器106および110を切り替えるための連
動するスイッチ111、112とを備える。
【0022】図5にAWB回路54とプロセス回路56
の構成ブロック図を示す。プロセス回路56から出力さ
れるR−Y信号とAWB回路54の適正なホワイトバラ
ンスを求める演算回路114の入力とが接続され、この
演算回路114の出力はスイッチ122のM側端子を介
してゲインコントローラ124に接続される。同様にプ
ロセス回路56から出力されるB−Y信号は演算回路1
16の入力端子に接続され、この出力端子からスイッチ
123を介してゲインコントローラ126に接続される
。スイッチ122のS側端子はストロボ光の色温度に修
正されたホワイトバランス値が設定される設定回路11
8と接続され、スイッチ123のS側端子は設定回路1
20と接続される。
【0023】プロセス回路56はγ補正回路128と、
色差MTX130と、周波数変調を行う変調回路132
とを備える。
【0024】次に、上記のように構成されるストロボ付
ムービーカメラ10によってムービー画像の撮影を行う
ときの作用について、図1乃至図6を参照しながら説明
する。
【0025】先ず、ムービースイッチ24が押下される
と、ムービーコントローラ66はムービー撮影における
初期値をRAM72から読み取り、スイッチ104、1
11、112、122、123をムービー側(図3のM
側、図4のM側、図5のM側)に切り替える。SSG回
路82は1/60秒毎の垂直同期信号をCCD駆動回路
80を介してCCD30に出力し、この垂直同期信号に
従ってCCD30は結像した画像情報を電気的に読み取
り、画像信号とする。
【0026】画像信号はサンプルホールド回路34でサ
ンプルホールドされた後、AGC回路36および検波回
路38に出力され、AGC回路36に入力された画像情
報はスイッチ111のM側端子を経由して、基準とする
利得が0dBの利得設定器106、ゲインコントローラ
108およびスイッチ112のM側端子を介して検波回
路38および色信号分離回路41に対して出力される(
図4)。検波回路38は、入力された画像信号から画像
の明るさ情報を抽出し、一方、サンプルホールド回路3
4から出力される画像情報からフォーカス情報を抽出す
る。すなわち、検波回路38はサンプルホールド回路3
4およびAGC回路36から出力される画像信号から、
フォーカス情報と明るさ情報を抽出してムービーコント
ローラ66に出力する。該出力されたフォーカス情報、
例えば、CCD30の結像面よりも被写体側に合焦して
いる、所謂、 Front Focus(前ピン)情報
を入力したムービーコントローラ66は、前ピン情報に
従ってフォーカスドライブ回路76を介して図示しない
モータ等を駆動し、被写体の画像がCCD30上に合焦
するように撮像レンズ26bを光軸上であって、CCD
30側(図1、矢印X1方向)に変位させる。同様に、
検波回路38から出力された画像の明るさ情報、例えば
、適正光量よりも光量が少ないという情報を入力したム
ービーコントローラ66は、アイリスドライブ回路78
を付勢して、アイリス羽根からなる絞り28を開動し、
光量の増加を図る。この場合、絞り28が最大に開放さ
れても光量が不足するとき、適正な露出を得るためにム
ービーコントローラ66は制御信号をAGC回路36に
出力して、図示しない増幅利得切替スイッチを付勢し、
増幅率の利得を上昇させる。この時、絞り28の開放状
態はアイリスポジション検出器90に検出されて、スチ
ルコントローラ68に入力される。
【0027】次いで、色信号分離回路41から出力され
た画像信号は、LPF42によってオフセットが除去さ
れる処理が行われた後、γ補正回路44によって0.4
5γの補正がなされる。さらに、ディレイライン46で
輪郭強調された後にFM変調回路48によって変調処理
が行われて増幅器60に入力される。
【0028】一方、色信号分離回路41から出力された
画像信号はLPF50によって輝度信号YL、色信号C
R、CBが抽出され、MTX回路52でディレイライン
53の作用下にR1、G1、B1の色信号となる。該色
信号R1、G1、B1はAWB回路54のゲインコント
ローラ124および126によってホワイトバランスが
調整されて、プロセス回路56に入力される。このとき
、プロセス回路56からフィールドバックされるR−Y
信号およびB−Y信号に基づいて、AWB回路54の演
算回路114および116は、前記色信号が適正なホワ
イトバランス値となるように演算し、この補正値をゲイ
ンコントローラ124および126に入力する。
【0029】AWB回路54によってホワイトバランス
が調整された色信号は、プロセス回路56でクロマ信号
に変換されて低域変調回路58に入力され、ここで低域
の周波数変調が行われた後に増幅器60に入力される。 該周波数変調された色信号は増幅器60で前記FM変調
回路48から入力された輝度信号とともに増幅されて、
磁気ヘッド62に印加され、画像情報としてビデオカセ
ット22に磁気的に記録される。
【0030】ここで、図6を参照して、前記CCD30
内における信号電荷のフィールド蓄積について説明する
【0031】図6(a)は奇数フィールドを、図6(b
)は偶数フィールドを示し、各フィールドはCCD30
における複数の画素を簡略化して、8画素で構成されて
いるものとする。CCD30における各フィールドは、
垂直の転送部と、感光部および水平の転送部から構成さ
れ、水平転送部の一端側から信号が出力される。
【0032】先ず、奇数フィールドにおいて、水平転送
CCDに近い画素から数えて奇数番目の信号と、次の偶
数番目の信号とを同時に垂直転送部で加算して読み出す
。前記信号は、各画素において光電変換された信号電荷
を示している。次に、偶数フィールドでは、加算の組み
合わせを前記と変えて、下から偶数番目の画素と次の奇
数番目の画素の信号を垂直転送部で加算して読み出すも
のである。この場合には感光部の前画素の信号が1フィ
ールド毎に読み出されていくものとする。このようにし
て加算された信号は、水平転送部に垂直転送され、水平
転送部を動作させて蓄積された信号を順次出力端に転送
することにより、出力信号を得ることができる。
【0033】以上説明したような作用によって、ムービ
ー画像の撮影が行われるが、ムービー画像の撮影中にス
トロボスイッチ86が操作されて、ストロボ光の発光に
同調した画像を撮影する場合の別の実施例について、図
1乃至図8を参照しながら詳細に説明する。
【0034】ストロボスイッチ86が操作されると(図
8、■)(ステップS1)、スイッチS1乃至S4が切
り替わることにより(ステップS2)、アイリスドライ
ブ回路78、SSG回路82、AGC回路36およびA
W回路B54はスチルコントローラ68と接続される。 そして、ストロボスイッチ86が操作された直後の垂直
同期信号のポジティブエッジによって(図8、■)(ス
テップS3)、スチルコントローラ68はスイッチS1
を介してアイリスドライブ回路78を制御して、絞り2
8をストロボスイッチ86が操作される直前の状態に固
定するとともに、スイッチS2を介してSSG回路82
のスイッチ104を切り替えて、シャッタスピードをム
ービー撮影時よりも高速な1/100秒に設定する(図
3のS側、図8の■)(ステップS4)。次いで、シャ
ッタが開放される1/100秒の期間に同期してストロ
ボ20の発光部98を付勢して発光させ、CCD30に
結像した被写体の画像を読み取る(図8、■)(ステッ
プS5)。この場合、ストロボ20の発光時間はシャッ
タが開放される1/100秒よりも短く、且つCCD3
0が電荷を読み出す前に終了する。
【0035】画像の読み取りが終了すると、スチルコン
トローラ68は次に入力する垂直同期信号のポジティブ
エッジに同期して(図8、■)(ステップS6)、スイ
ッチS3を介してAGC回路36のスイッチ111、1
12を切り替える。これによって、画像信号の利得を−
3dBに固定し、且つゲインコントローラ108の値を
ストロボスイッチ86が操作される直前の値に固定する
とともに(図4)、スイッチS4を介してAWB回路5
4のスイッチ122、123を切り替えて、ホワイトバ
ランスを調整するゲインコントローラ124、126の
利得を設定回路118、120によって予め設定された
値とする(ステップS7)。この設定値はストロボ20
が発光する光束の色温度に合わせて予め設定されたホワ
イトバランス値である。
【0036】従って、第1の垂直同期信号をトリガにス
トロボ20を発光してCCD30によって読み取られた
画像情報は、第2の垂直同期信号に同期してサンプルホ
ールド回路34、画像信号の増幅利得が−3dBに固定
されたAGC回路36および画像処理部40のホワイト
バランスが適正な値に設定されたAWB回路54等を経
由し、且つ画像記録部59の磁気ヘッド62を介してビ
デオカセット22に磁気的に記録される(図8、■)(
ステップS8)。
【0037】以上のステップによってストロボの発光に
同期した撮影が終了するが、ストロボスイッチ86の操
作が継続して行われているとき、スチルコントローラ6
8はストロボ20のストロボ制御部96から充電状態を
読み取り、ストロボ発光が可能であれば、ステップS1
乃至ステップS8によって、垂直同期信号に同期してス
トロボ発光撮影を行う。従って、ストロボスイッチ86
の操作を継続することにより、ストロボ20の充電時間
等による一定のインターバルであって、且つ垂直同期信
号に同期した連写画像を得ることができる。また、スト
ロボスイッチ86の操作が終了した場合、およびストロ
ボスイッチ86の操作が継続して行われている場合にお
ける次のストロボ同調撮影が行われるまでの期間は、ス
チルコントローラ68の制御によりスイッチS1乃至S
5はムービー側に切り替えられ、ムービーコントローラ
66の制御下にムービーが撮影される。このとき、絞り
28、CCD駆動回路80、AGC回路36およびAW
B回路54はストロボ発光撮影の直前の状態で解除され
るために、ストロボ同調撮影前後に撮影されるムービー
画像は連続した画像となる。
【0038】以上説明したように、本実施例では、ムー
ビー撮影中にストロボスイッチ86が操作されると、ス
トロボスイッチ86が操作された後に最初に発生する第
1の垂直同期信号に同期して絞り28が固定されるとと
もに、シャッタスピードが1/100秒に切り替えられ
て、このシャッタが開放されている期間にストロボの発
光が終了するようにスチルコントローラ68は制御する
。次いで第2の垂直同期信号に同期してAGC回路36
の増幅利得およびAWB回路54のホワイトバランスを
調整するための利得をストロボ撮影に最適な条件に切り
替え、且つCCD30に結像した被写体の画像情報を読
み取る。
【0039】従って、ストロボ20の発光に同期した画
像を得ることができ、このようなストロボ撮影の連写に
より得られた画像は、明るさが一定で同一画質の画像と
なり、スポーツのスイングチェック等に用いられる場合
にも、見やすく最適な連写画像となる。
【0040】また、このようにして得られたストロボ2
0を同調させた撮影画像は、シャッタスピードが1/1
00秒と速いために被写体のブレの少ない鮮鋭な画像と
なり、この画像はビデオプリンタ等を備えた画像再生装
置によって印画されたとき、明るく鮮明であって同一画
質の印画画像を得ることができる。
【0041】さらに、画像信号の増幅利得はストロボ同
調撮影の直前の値に固定され、ストロボ同調撮影直後に
解除されるため、ストロボ同調撮影前後の画像信号の増
幅利得が大きく変動することがない。従って、ストロボ
同調撮影前後の画像は画像信号の増幅利得の安定した良
好な連続画像となる。これらの切替動作は垂直同期信号
のブランキング期間中に行われるため、ムービー画像の
連続性を損なうことがない。
【0042】
【発明の効果】本発明に係るストロボ付ムービーカメラ
によれば、以下の効果が得られる。
【0043】ストロボを発光させて撮影をした画像は常
に明るさが均一で、シャッタスピード、増幅利得および
ホワイトバランスが適正な値となるので、ストロボ発光
撮影を連写することにより明るさが均一で同一画質の画
像を一定のインターバルで得ることができる。
【0044】さらに、ストロボ発光撮影前後のムービー
を損なうことのないため、良質のムービーとして観賞す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るストロボ付ムービーカメラの構成
を示すブロック図である。
【図2】本発明に係るストロボ付ムービーカメラの外観
を示す側面図である。
【図3】本発明に係るストロボ付ムービーカメラにおけ
るSSG回路の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明に係るストロボ付ムービーカメラにおけ
るAGC回路の構成を示すブロック図である。
【図5】本発明に係るストロボ付ムービーカメラにおけ
るAWB回路およびプロセス回路の構成を示すブロック
図である。
【図6】本発明に係るストロボ付ムービーカメラにおけ
る電子シャッタの動作を説明する図である。
【図7】本発明に係るストロボ付ムービーカメラにより
、ストロボを同調させたムービー撮影を行う動作を示す
フローチャートである。
【図8】本発明に係るストロボ付ムービーカメラにより
、ストロボを同調させたムービー撮影を行う動作を示す
タイミングチャートである。
【符号の説明】
10…ストロボ付ムービーカメラ    12…カメラ
本体14…グリップ部               
   16…光学系20…ストロボ         
           24…ムービースイッチ 25…スチルスイッチ              2
6a、26b…撮像レンズ 30…CCD                   
   34…サンプルホールド回路 36…AGC回路                 
 40…画像処理部54…AWB回路        
          59…画像記録部66…ムービー
コントローラ        68…スチルコントロー
ラ 76…フォーカスドライブ回路      78…アイ
リスドライブ回路 80…CCD駆動回路              8
2…SSG回路86…ストロボスイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被写体に光を照射するストロボと、CCD
    のシャッタスピードを切り替えるシャッタスピート切替
    回路と、色信号のバランスを調整するホワイトバランス
    切替回路と、画像信号の増幅利得を調整するAGC回路
    と、前記ストロボを発光するとき、前記シャッタスピー
    ド切替回路を付勢してシャッタスピードを高速に切り替
    え、前記CCDの蓄積時間内に前記ストロボの発光が終
    了するように制御するとともに、ホワイトバランス切替
    回路を付勢してホワイトバランスをストロボ光と一致す
    る値に切り替え、前記AGC回路の増幅利得を固定する
    制御回路と、を備えることを特徴とするストロボ付ムー
    ビーカメラ。
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