JP4894175B2 - 燃料電池 - Google Patents

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Description

本発明は、セパレータを備える燃料電池に関する。
燃料電池は、一般的には水素及び酸素を燃料として電気エネルギーを得る装置である。この燃料電池は、環境面において優れかつ高いエネルギー効率が実現できることから、今後のエネルギー供給システムとして広く開発が進められてきている。
燃料電池は、例えば、アノードとカソードとにより電解質が挟持された発電部がセパレータを介して積層される構造を有する。この構造においては、各セパレータ同士が機械的に接触して電気的に短絡すると、発電効率が低下する。したがって、各セパレータ間において絶縁性を維持する必要がある。そこで、セパレータとセパレータとの間にロウ材を用いてセラミックス層を配置する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。この技術によれば、各セパレータ間における絶縁性を確保することができる。
特開2004−227848号公報
しかしながら、特許文献1の技術を用いれば、セパレータとセラミックス層との外周が同一形状であるため、各層間のロウ材がはみ出た場合に電気的に短絡するおそれがある。
本発明は、ロウ材による短絡を防止することができる燃料電池を提供することを目的とする。
本発明に係る燃料電池は、第1の導電性セパレータ、電解質補強板および第2の導電性セパレータがロウ材により順に接合される接合部を備え、電解質補強板は接合部において第1の導電性セパレータおよび第2の導電性セパレータの接合面よりも大きく形成されており、電解質補強板は、接合部において両面に絶縁層が形成されていることで、少なくとも前記ロウ材との接触部位において絶縁性を有していることを特徴とするものである。
本発明に係る燃料電池においては、電解質補強板が接合部において第1の導電性セパレータおよび第2の導電性セパレータの接合面よりも大きく形成されていることから、電解質補強板および第1の導電性セパレータの間のロウ材と電解質補強板および第2の導電性セパレータの間のロウ材とが接触することが防止される。それにより、第1の導電性セパレータと第2の導電性セパレータとが短絡することが防止される。以上のことから、本発明に係る燃料電池は、ロウ材による短絡を防止することができる。
また、電解質補強板は、接合部において両面に絶縁層が形成されていることから、電解質補強板の両面の絶縁層により第1のセパレータと第2のセパレータとが絶縁される。両面の絶縁層のいずれか一方は、電解質であってもよい。この場合、電解質によって第1のセパレータと第2のセパレータとが絶縁される。また、燃料電池の発電部分の電解質を用いることにより、新たに絶縁層を設ける必要がない。それにより、本発明に係る燃料電池の製造工程が短縮化され、製造コストが低減される。
絶縁層は、セラミックスであり、絶縁層と電解質補強板との間にプライマ層をさらに備えていてもよい。この場合、プライマ層と電解質補強板との密着性およびプライマ層と絶縁層との密着性は、絶縁層と電解質補強板との密着性よりも高くなる。それにより、電解質補強板と絶縁層との密着性が向上する。その結果、各層間における剥離が発生することが防止される。以上のことから、本発明に係る燃料電池は安定した発電を行うことができる。
本発明によれば、ロウ材による短絡を防止することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を説明する。
図1は、本発明の第1実施例に係る燃料電池100の模式的断面図である。本実施例においては、燃料電池として水素分離膜電池を用いた。ここで、水素分離膜電池とは、水素分離膜層を備えた燃料電池である。水素分離膜層は水素透過性を有する金属によって形成される層である。水素分離膜電池は、この水素分離膜層及びプロトン導電性を有する電解質を積層した構造をとっている。水素分離膜電池のアノードに供給された水素は触媒を介してプロトンに変換され、プロトン導電性の電解質中を移動し、カソードにおいて酸素と結合して水となる。以下、燃料電池100の構造について説明する。
図1に示すように、燃料電池100は、セパレータ1,8、集電材2,7、電解質補強板3、水素分離膜4、電解質5およびカソード6を含む。セパレータ1は、ステンレス等の導電性材料からなり、外周部上面に凸部が形成されている。集電材2は、例えば、SUS430多孔体、Ni多孔体、PtめっきAl多孔体、白金メッシュ等の導電性材料から構成され、セパレータ1の中央部上に積層されている。
電解質補強板3は、ステンレス等の導電性材料からなり、水素分離膜4を補強する機能を有する。電解質補強板3は、セパレータ1の凸部および集電材2を介してセパレータ1上に形成されている。電解質補強板3とセパレータ1とは接合されている。電解質補強板3の上面中央部には凹部が形成されており、その凹部には水素分離膜4が埋め込まれている。水素分離膜4は、燃料ガスが供給されるアノードとして機能し、水素透過性金属からなる。水素分離膜4を構成する金属は、例えば、パラジウム、バナジウム、チタン、タンタル等である。
水素分離膜4上には電解質5が積層されている。電解質5は、例えば、ペロブスカイト型プロトン導電体(BaCeO等)、固体酸型プロトン導電体(CsHSO)等のプロトン導電性材料からなる。カソード6は、例えば、ランタンコバルトタイト、ランタンマンガネート、銀、白金、白金担持カーボン等の導電性材料から構成され、電解質5上に積層されている。
集電材7は、例えば、SUS430多孔体、Ni多孔体、PtめっきAl多孔体、白金メッシュ等の導電性材料からなり、カソード6上に積層されている。セパレータ8は、ステンレス等の導電性材料からなり、集電材7上に積層されている。また、セパレータ8は、外周部下面に凸部が形成されている。セパレータ8と電解質補強板3とはセパレータ8の凸部を介して接合されている。以下、セパレータ1,8と電解質補強板3との接合部のことをシール部Aと呼ぶ、シール部Aにおいては、電解質補強板3は絶縁性を有する。詳細は後述する。
次に、燃料電池100の動作について説明する。まず、水素を含有する燃料ガスがセパレータ1のガス流路に供給される。この燃料ガスは、集電材2および電解質補強板3を介して水素分離膜4に供給される。燃料ガス中の水素は、水素分離膜4においてプロトンに変換される。変換されたプロトンは、水素分離膜4および電解質5を伝導し、カソード6に到達する。
一方、セパレータ8のガス流路には酸素を含有する酸化剤ガスが供給される。この酸化剤ガスは、集電材7を介してカソード6に供給される。カソード6においては、酸化剤ガス中の酸素とカソード6に到達したプロトンとから水が発生するとともに電力が発生する。発生した電力は、集電材2,7およびセパレータ1,8を介して回収される。
本実施例においては、電解質補強板3はシール部Aにおいて絶縁性を有することから、燃料電池100の発電効率が低下することが防止される。以下、その詳細について説明する。
図2は、図1の燃料電池100のシール部Aの拡大断面図である。図2に示すように、シール部Aにおいては、電解質補強板3は、絶縁層9およびロウ材11を介してセパレータ1と固定されており、絶縁層10およびロウ材12を介してセパレータ8と固定されている。電解質補強板3の端部は、セパレータ1,8よりも燃料電池100の外側の方向に突出している。
絶縁層9,10は、Al等の絶縁性材料からなる。また、絶縁層9,10の外側の端部はセパレータ1,8の外側の端面よりも数mm程度外側の方向に広がっており、絶縁層9,10の内側の端部はセパレータ1,8の内側の端面よりも数mm程度内側の方向に広がっている。したがって、絶縁層9,10は、セパレータ1,8と電解質補強板3との接合面よりも大きく形成されていることになる。絶縁層9,10の膜厚は、例えば、数十μm程度である。本実施例においては、セパレータ1,8と電解質補強板3との間に絶縁層9,10が形成されていることから、セパレータ1,8と電解質補強板3とが電気的に短絡することが防止される。
ロウ材11,12は、例えば、Ag−Cu−Ti系ロウ材等からなり、セパレータ1,8と電解質補強板3とを固定する接着剤として機能する。ロウ材11,12の膜厚は、例えば、数μm程度である。
シール部Aにおいては、絶縁層9がセパレータ1と電解質補強板3との接合面よりも大きく形成されかつ絶縁層10がセパレータ8と電解質補強板2との接合面よりも大きく形成されていることから、セパレータ1,8から電解質補強板3に対して圧力がかかってロウ材11,12がセパレータ1,8と電解質補強板3との間からはみ出ても、ロウ材11とロウ材12とが接触することが防止される。また、燃料電池100が高温になってロウ材11,12が溶け出しても、溶け出したロウ材11とロウ材12とが接触することが防止される。したがって、本実施例に係る燃料電池100においては、ロウ材による電気的短絡を防止することができる。
続いて、燃料電池100のシール部Aの製造方法について説明する。図3は、燃料電池100のシール部Aの製造方法を説明するための製造フロー図である。まず、図3(a)に示すように、電解質補強板3の外周部において、下面に絶縁層9を形成し、上面に絶縁層10を形成する。絶縁層9,10は、溶射法、イオンプレーティング法等により形成することができる。
次に、図3(b)に示すように、絶縁層9下にロウ材11を形成し、絶縁層10上にロウ材12を形成する。次いで、図3(c)に示すように、絶縁層9とセパレータ1とをロウ材11を介して接触させ、絶縁層10とセパレータ8とをロウ材12を介して接触させる。次に、ロウ材11,12に加熱処理を施すことによって絶縁層9とセパレータ1とが接合され、絶縁層10とセパレータ8とが接合される。以上の行程により、図3(d)のシール部Aが完成する。
なお、セパレータ1,8を絶縁層9,10に接触させる際にロウ材11,12がセパレータ1,8と絶縁層9,10との間からはみ出ることがある。しかしながら、絶縁層9がセパレータ1と電解質補強板3との接合面よりも大きく形成されかつ絶縁層10がセパレータ8と電解質補強板2との接合面よりも大きく形成されていることから、はみ出たロウ材11とロウ材12とが接触することが防止される。
図4は、シール部Aの他の例であるシール部A’の模式的断面図である。シール部A’が図2のシール部Aと異なる点は、電解質補強板3と絶縁層9との間にプライマ層13が形成されている点および電解質補強板3と絶縁層10との間にプライマ層14が形成されている点である。プライマ層13,14は、Ag−Cu−Ti合金、Ag−Ti合金等の活性金属等からなる。
ここで、一般的に、活性金属と金属との密着性および活性金属とセラミックスとの密着性は、セラミックスと金属との密着性よりも高くなる。それにより、本実施例においてはプライマ層13,14が電解質補強板3と絶縁層9,10との間に形成されていることから、電解質補強板3と絶縁層9,10との密着性が向上する。したがって、燃料電池100の各層間における剥離が発生することが防止される。その結果、本実施例に係る燃料電池100は、安定した発電を行うことができる。
続いて、シール部A’の製造方法について説明する。図5は、シール部A’の製造方法を説明するための製造フロー図である。まず、図5(a)に示すように、電解質補強板3の外周部において、下面にプライマ層13を形成し、上面にプライマ層14を形成する。プライマ層13,14は、物理蒸着法等により形成することができる。
次に、図5(b)に示すように、プライマ層13下に絶縁層11を形成し、プライマ層14上に絶縁層10を形成する。次いで、図5(c)に示すように、絶縁層9下にロウ材11を形成し、絶縁層10上にロウ材12を形成する。次に、図5(d)に示すように、絶縁層9とセパレータ1とをロウ材11を介して接触させ、絶縁層10とセパレータ8とをロウ材12を介して接触させる。次いで、ロウ材11,12に加熱処理を施すことによって絶縁層9とセパレータ1とが接合され、絶縁層10とセパレータ8とが接合される。以上の行程により、図5(e)のシール部A’が完成する。
図6は、本発明の第2実施例に係る燃料電池100aの模式的断面図である。燃料電池100aが図1の燃料電池100と異なる点は、電解質5の代わりに電解質5aが形成されている点である。電解質5aは、電解質補強板3の上面全体を覆うように形成されている。なお、電解質5aは、電解質5と同様の材料から構成されている。本実施例においては、電解質5aにより電解質補強板3とセパレータ8とが絶縁されている。
図7は、図6の燃料電池100aのシール部Bの拡大断面図である。シール部Bが図2のシール部Aと異なる点は、絶縁層10の代わりに電解質5aが形成されている点である。図7に示すように、電解質5aは、電解質補強板3の端部にまで形成されている。電解質5aは、絶縁材料から構成されていることから、電解質補強板3とセパレータ8とを絶縁する。
電解質5aは、電解質補強板3および水素分離膜4上に、スパッタ、レーザ等によりコートすることができる。本実施例においては、電解質5aを絶縁層としても用いることから、電解質5および絶縁層10を個別に形成する場合に比較して、製造工程が短縮化される。したがって、燃料電池100aの製造コストが低減される。
第1の実施例および第2の実施例においては、セパレータ1が第1の導電性セパレータに相当し、セパレータ8が第2の導電性セパレータに相当し、シール部A,Bが接合部に相当する。
なお、第1実施例と第2実施例を組み合わせることもできる。例えば、本実施例において電解質5aと電解質補強板3との間にプライマ層が形成されていてもよい。また、第1実施例および第2実施例においては水素分離膜電池に本発明を適用したが、電解質補強板を備える燃料電池であれば本発明を適用することができる。さらに、第1実施例および第2実施例においては電解質補強板の外周部における接合について説明したが、それに限られない。例えば、マニホールド部位等のセパレータと電解質補強板とが接合される箇所についても本発明を適用することができる。
本発明の第1実施例に係る燃料電池の模式的断面図である。 図1の燃料電池のシール部の拡大断面図である。 燃料電池のシール部の製造方法を説明するための製造フロー図である。 シール部の他の例の模式的断面図である。 シール部の製造方法を説明するための製造フロー図である。 本発明の第2実施例に係る燃料電池の模式的断面図である。 図6の燃料電池のシール部の拡大断面図である。
符号の説明
1,8 セパレータ
2,7 集電材
3 電解質補強板
4 水素分離膜
5,5a 電解質
6 カソード
9,10 絶縁層
11,12 ロウ材
13,14 プライマ層
100,100a 燃料電池
A,B シール部

Claims (3)

  1. 第1の導電性セパレータ、電解質補強板および第2の導電性セパレータがロウ材により順に接合される接合部を備え、
    前記電解質補強板は、前記接合部において前記第1の導電性セパレータおよび前記第2の導電性セパレータの接合面よりも大きく形成されており、
    前記電解質補強板は、前記接合部において両面に絶縁層が形成されていることで、少なくとも前記ロウ材との接触部位において絶縁性を有していることを特徴とする燃料電池。
  2. 前記両面の絶縁層のいずれか一方は、電解質であることを特徴とする請求項1記載の燃料電池。
  3. 前記絶縁層は、セラミックスであり、
    前記絶縁層と前記電解質補強板との間にプライマ層をさらに備えることを特徴とする請求項1または2記載の燃料電池。
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