JP4892255B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
画像形成装置本体と、
前記画像形成装置本体に設けられ、画像が形成されたシート材を排出するための排出口と、
前記画像形成装置本体に設けられ、前記画像形成装置本体から排出されるシート材周辺の気体を吸引する吸引手段と、
前記画像形成装置本体の一側面に形成され、前記吸引手段によって吸引される気体が通過する開口と、
前記画像形成装置本体の一側面に対向するように前記画像形成装置本体と並んだ状態で前記画像形成装置本体に接続され、シート材の後処理を行う後処理装置と、
前記後処理装置に設けられ、排出されたシートが積載される排出トレイと、
前記後処理装置に設けられ、前記排出トレイの上方の空間と前記画像形成装置本体の一側面に形成された前記開口との間の空気の流路と、
前記画像形成装置本体に設けられ、前記吸引手段によって吸引された気体に含まれる揮発性有機化合物の浄化処理を行う浄化手段と、を備え、
前記吸引手段は前記排出トレイの上方の空間の気体を前記流路および前記開口を介して前記画像形成装置本体内に吸引し、前記浄化手段により前記吸引手段が吸引した気体の浄化処理を行った後、外気に排出することを特徴とする画像形成装置である。
以下、この発明の第1の実施形態について、図面を用いて説明する。図1乃至図3に、この発明の第1の実施形態による画像形成装置を示す。この第1の実施形態の画像形成装置は、コンピュータ,ファクシミリ,リーダなどからの情報を出力するプリンタとして用いられる。まず、図2を参照して外部I/F処理部140の内部構造および周辺装置について説明する。
外部I/F処理部140は、画像メモリ部130を介して、リーダ部1からの画像データを取り込み、ネットワークあるいは電話回線を介して外部コンピュータや外部のファクシミリに画像データを送る。また、外部のコンピュータあるいはファクシミリからネットワークあるいは電話回線を介して送られてきた画像データを、画像メモリ部130(と画像処理部170)を介して、プリンタ部へ出力して画像形成を行う。
ピュータインターフェイス部503を介して、画像形成部2、リーダ部1の状態を外部コンピュータ190に通知を行う。あるいは外部コンピュータ190からの指示で、リーダ部1で読み取った画像の外部コンピュータ190への転送を行う。
図3は本画像形成装置の動作制御部のブロック図である。CPU120は、画像形成装置の基本制御を行うための情報処理回路である。CPU120は、制御プログラムが書き込まれたROM121、処理を行うためのワークRAM122、および入出力ポート123が、アドレスバス、データバスにより接続されている。RAM122の一部の領域は電源OFFされてもデータが消去されないバックアップRAMとなっている。入出力ポート123には、画像形成装置が制御するモータ、クラッチなどの各種負荷装置や、紙の位置を検知するセンサなどの入出力装置が接続されている。
23を介して順次入出力の制御を行い、画像形成処理を実行する。
図1に示すように、画像形成装置の下部には、シート材Sを積載収納した給紙カセット31が着脱可能に装着されている。ピックアップローラ32に連結されたソレノイド(図示せず)が待機時にはONしてピックアップローラ32はシート材面上から離間している。次に、シート材を給送する時には、ソレノイドがOFFし、ピックアップローラ32はシート材面上に接する。
給紙部3により給送されたシート材はレジストローラ20で先端を一旦止められ、画像形成部2によって形成された画像に合わせて再び給送されて転写部にて画像の転写が行われる。レジストローラ20の回転駆動はステッピングモータ(図示せず)により行われ、その制御は本体のコントローラにより制御されている。
露光制御部からの画像情報にあわせ、レーザスキャナユニット11に含まれるレーザ発光部(図示せず)はレーザ光を発光する。そして、ポリゴンミラー(図示せず)の回転によって感光体ドラム23の母線方向に走査させて、あらかじめ帯電器24によって帯電させてあるドラム面に潜像を形成する。この潜像は感光体ドラム23の周囲に設けた現像機25によって現像され、電界をかけられた転写ローラ28とのニップ部でシート材Sにト
ナー像が転写される。画像転写後にドラム面に残留するトナーは、クリーニング器27によって除去される。
画像形成部2においてトナー像を転写されたシート材Sは、定着装置4において、定着ローラ4a、加圧ローラ4bを通過する際に熱および圧力が印加されてトナー像をシート材Sに融着させ画像形成装置本体10外に排出される。排出されたシート材S´はシート材排出部である排紙トレイ41上に順次積載される。
図4に、この発明の第2の実施形態による画像形成装置を示す。図4に示すように、この第2の実施形態は、画像形成装置本体10に後処理装置としてのシート材反転装置6およびスタッカ7が接続されている。スタッカ7はシート材の搬送路を上下に分岐させる分岐パスを備えたスタッカ本体71と、シート材排出部としての上下の排紙トレイ71A,71Bとを備えた構成となっている。
定している。この実施形態においては、(ファン51の風量)>(補助ファン72の風量)となるように、同一ファンを用いて、各ファンに供給する電圧を調整している。
図5に、この発明の第3の実施形態による画像形成装置を示す。この第3の実施形態においても、第2の実施形態におけると同様に、画像形成装置本体10に後処理装置としてのシート材反転装置6およびスタッカ7が接続されている。スタッカ7は、シート材の搬送路を上下に分岐させる分岐パスを備えたスタッカ本体71と、シート材排出部としての上下の排紙トレイ71A,71Bとを備えている。
図6に、この発明の第4の実施形態による画像形成装置を示す。図6に示すように、この第4の実施形態による画像形成装置は、第1の実施形態におけると同様に、後処理装置が設けられていない。また、この画像形成装置は、画像形成装置本体10に設けたファン51によって排紙トレイ41近傍の空気を吸引して、活性炭フィルタ52によってVOCを浄化処理して外部に排気する構成を有する。
図7に、この発明の第5の実施形態による画像形成装置を示す。図7に示すように、この第5の実施形態においても、第1の実施形態と同様にして、VOCを浄化処理して外部に排気する。すなわち、この画像形成装置は、後処理装置が設けられていない構成で、画像形成装置本体10に設けたファン51によって排紙トレイ41近傍の空気を吸引して活性炭フィルタ52によってVOCを浄化処理して外部に排気するものである。
囲気を吸引時に整流し効率よく吸引するために整流手段としてのフード56を設けた例である。
図8に、この発明の第6の実施形態による画像形成装置を示す。図8に示すように、この第6の実施形態は、第5の実施形態におけるフード56に変えて、排紙部雰囲気のVOCを含んだ空気を拡散させず、効率よく吸引するために、排紙トレイ41全体を囲うカバー57を設け、排紙部を密閉した構成例である。また、シート材を取り出すために、開閉扉(図示せず)が設けられている。
図9に、この発明の第7の実施形態による画像形成装置を示す。図9に示すように、この第7の実施形態においては、第6の実施形態におけるカバー57に、吸引手段としてのファン51と浄化手段としての活性炭フィルタ52とが設けられている。
2 画像形成部
3 給紙部
4 定着装置
6 シート材反転装置(後処理装置)
7 スタッカ(後処理装置)
10 画像形成装置本体
11 レーザスキャナユニット
41 排紙トレイ(シート材排出部)
51 ファン(吸引手段)
52 活性炭フィルタ(浄化手段)
53,55 ルーバー
54 ダクト
56 フード(整流手段)
57 カバー
61 搬送パス
62 反転パス
71A,B 排紙トレイ(シート材排出部)
72 補助ファン(補助吸引手段)
73 活性炭フィルタ(浄化手段)
100 画像処理部
101 画像メモリ部
107 外部I/F処理部
120 CPU
S シート材
Claims (7)
- 画像形成装置本体と、
前記画像形成装置本体に設けられ、画像が形成されたシート材を排出するための排出口と、
前記画像形成装置本体に設けられ、前記画像形成装置本体から排出されるシート材周辺の気体を吸引する吸引手段と、
前記画像形成装置本体の一側面に形成され、前記吸引手段によって吸引される気体が通過する開口と、
前記画像形成装置本体の一側面に対向するように前記画像形成装置本体と並んだ状態で前記画像形成装置本体に接続され、シート材の後処理を行う後処理装置と、
前記後処理装置に設けられ、排出されたシートが積載される排出トレイと、
前記後処理装置に設けられ、前記排出トレイの上方の空間と前記画像形成装置本体の一側面に形成された前記開口との間の空気の流路と、
前記画像形成装置本体に設けられ、前記吸引手段によって吸引された気体に含まれる揮発性有機化合物の浄化処理を行う浄化手段と、を備え、
前記吸引手段は前記排出トレイの上方の空間の気体を前記流路および前記開口を介して前記画像形成装置本体内に吸引し、前記浄化手段により前記吸引手段が吸引した気体の浄化処理を行った後、外気に排出することを特徴とする画像形成装置。 - 前記後処理装置が接続されないときに前記画像形成装置本体の前記一側面に取り付けられる、排出される前記シート材が積載されるシート材排出部をさらに備え、
前記シート材排出部の上方の気体を、前記開口を介して前記吸引手段が吸引し浄化処理することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 前記後処理装置内に、前記吸引手段を補助して、該後処理装置内および前記シート材排出部の上方の気体を前記画像形成装置本体内に引き込む補助吸引手段を有することを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
- 前記吸引手段の風量が前記補助吸引手段の風量より大きくなるように前記吸引手段及び前記補助吸引手段の風量が設定されたことを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
- 前記画像形成装置本体内におけるオゾンを含んだ気体についても、前記吸引手段によって吸引することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記シート材排出部の上方の気体の拡散を防止し整流する整流手段を有することを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
- 前記シート材排出部全体を囲むカバーを有することを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
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