JP4891348B2 - 部品装着検出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子部品等の実装工程において、部品の有無あるいは部品が所定の装着位置に確実に装着されているか否かを検出する部品装着検出装置及び方法に関し、特に、プレス(押し込み)による実装動作の完了と同時にその部品が所定の装着位置に確実に装着されているか否かを検出する部品装着検出装置に関する。
部品の有無を検出する検出装置としては、部品を吸着して保持するノズルの先端において部品が吸着されているか否かを検出するために、ノズル内の通路に往復動して出没自在に設けられた可動子、可動子の中間の外周面に形成された環状溝(グルーブ)、可動子がノズル内に埋没したときその環状溝と連通しかつ可動子がノズルから突出したときその環状溝との連通が遮断される光通路、光通路上に設けられた透過型光センサ等を備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この装置においては、可動子が埋没して環状溝と光通路が連通したとき(すなわち、投光素子から発せられた検出光が受光素子により受光されたとき)、部品がノズルに吸着されている(残留している)ことを検出し、可動子が突出して環状溝と光通路の連通が遮断されたとき(すなわち、検出光が遮断されたとき)、部品がノズルから離脱している(残留していない)ことを検出するようになっている。
しかしながら、この装置においては、ノズルに対して、透過型光電センサ(投光素子、受光素子)を高精度に配置する必要があるため、構造が複雑になり、組付け精度の管理を要し、高コスト化を招く。また、可動子(環状溝)の微妙な位置ずれにより、投光素子から発せられた検出光が受光素子に確実に受光されずに、部品の有無を高精度に検出できない虞がある。さらに、ノズルに対して部品が吸着されているか否かを検出することはできても、その部品が所定位置に確実に装着されたか否かを検出することはできない。
また、部品の圧入不良の有無を検出する検出装置として、段付き穴及び段付き穴を横切る光軸穴をもつケース、段付き穴に対して出没自在に収容されると共に外周面に形成されて光軸穴と連通し得る環状溝(段溝)をもつプローブ、光軸穴の両端にそれぞれ配置された投光器及び受光器等を備えたものが知られている(例えば、特許文献2参照)。
この装置においては、プローブがケース内の所定位置まで押し込まれて環状溝と光軸穴が連通したとき(すなわち、投光器から発せられた検出光が受光器により受光されたとき)、部品(接触ピン)が正しく圧入されていることを検出し、プローブがケース内の所定位置まで押し込まれず環状溝と光通穴の連通が遮断されたままのとき(すなわち、検出光が遮断されたとき)、部品(接触ピン)が正しく圧入されていない(すなわち、圧入不良の接触ピンが有る)ことを検出するようになっている。
しかしながら、この装置においては、ケースに対して、透過型光センサ(投光器、受光器)を高精度に配置する必要があるため、前述の装置同様に、構造が複雑になり、組付け精度の管理を要し、高コスト化を招く。また、プローブ(環状溝)の微妙な位置ずれにより、投光器から発せられた検出光が受光器に確実に受光されずに、部品が正しく圧入されたか否かを高精度に検出できない虞がある。
さらに、他の部品検出装置としては、プリント回路基板に対して、電気接続する端子をもつ部品をプレスして装着するにあたり、プレスの際に部品を保持する検査ブロック、検査ブロック内においてプレス方向に移動自在に収容されて部品の端子と接触し得る検査プローブ等を備えたものが知られている(例えば、特許文献3参照)。
この装置においては、部品の端子が正しく挿入されたとき、検査プローブがその端子と接触することで電気的に導通が得られて、端子が正しく挿入されたことを検出し、一方、部品の端子が曲がって正しく挿入されなかったとき、検査プローブがその端子と接触しないため電気的な導通が得られず、端子が正しく挿入されていないことを検出するようになっている。
しかしながら、この装置においては、電気的導通が得られるか否かで部品の有無(正しく装着されているか否か)を検出しているため、検査対象となる部品が電導性材質のものでなければならず、又、検査プローブ(検出ブロック)が可動する部分に取り付けられる場合、検査プローブに接続される配線等の屈曲頻度が高くなり、断線等の虞があると共に、検査プローブが部品の端子に対して接触及び離脱を繰り返すことで、接触不良を招き本来の検出を確実に行うことができなくなる虞がある。
特開2000−133996号公報 特開平8−184632号公報 特開平5−55795号公報
本発明は、上記従来技術の事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、簡単な構造にて、部品の材質等に関係なく、容易にかつ高精度に、部品の有無あるいは部品が所定の装着位置に確実に装着されているか否かを検出することができ、特に、押圧(プレス)による実装動作の完了と同時にその部品が所定の装着位置に確実に装着されているか否かを検出する部品装着検出装置を提供することにある。
上記目的を達成する本発明の部品装着検出装置は、部品の有無又は部品が装着されているか否かを検出する検出ヘッドと、検出ヘッドを部品の装着方向に駆動する駆動機構とを備える部品装着検出装置であって、上記検出ヘッドは、部品の所定部に接触し得る先端部をもつ可動子と、可動子を装着方向に往復動自在に案内する案内通路と、先端部が部品の所定部に当接して押され可動子が所定位置に移動したとき流体を通す流体通路と、流体通路を流れる流体の圧力又は流量を検出する検出部とを含み、上記流体通路は、案内通路と交差して連通するように形成され、上記可動子は、所定位置に移動したとき流体通路と連通して流体の流れを許容する連通路と、先端部を画定する縮径可動部と、縮径可動部よりも大きい径をなすと共に連通路を画定する拡径可動部を有し、上記案内通路は、所定の隙間空間をおいて縮径可動部を収容する縮径案内通路と、拡径可動部を摺動自在に収容して案内すると共に流体通路と交差して連通する拡径案内通路を有する、ことを特徴としている。
この構成によれば、駆動機構により検出ヘッドが装着方向に駆動され、可動子の先端部が部品の所定部に当接して可動子が所定位置に移動すると、流体通路を流体が流れ、その流体の圧力又は流量が検出部により検出される。したがって、検出部により所定の値が検出されると、部品が所定の装着位置に装着されている(又は部品は所定の装着位置に有る)ということが検出され、一方、可動子が所定位置に移動せず、流体が流体通路を流れず又は流れても検出部により所定の値が検出されなければ、部品は所定の装着位置に装着されていない(部品は所定の装着位置に無い)ということが検出される。
このように、可動子の移動に連動する流体の変動を検出するため、従来のような光センサあるいは電気的導通を用いる場合に比べて、構造を簡素化でき、部品の材質等に関係なく、容易にかつ高精度に、部品が所定の装着位置に装着されているか否か(部品が所定の装着位置に有るか否か)を検出することができる。
ここで、可動子が部品の所定部に押されて、その先端部をもつ縮径可動部が縮径案内通路に往復動自在に案内されかつその拡径可動部が拡径案内通路内に摺動自在に案内されて所定位置まで移動すると、可動子に形成された連通路が流体通路と連通するため、流体は流体通路を流れることになる。したがって、この流動する流体の圧力又は流量を検出部により検出することで、部品が所定の装着位置に装着されているか否か(部品が所定の装着位置に有るか否か)を、より高精度に検出することができる。
上記構成の装置において、案内通路は縮径案内通路及び拡径案内通路の境に形成された段差部を有する、構成を採用することができる。
この構成によれば、可動子は、先端部をもつ縮径可動部が縮径案内通路に往復動自在に収容されかつ拡径可動部が拡径案内通路内に摺動自在に配置された状態で、適当な付勢手段(例えば、磁力、バネ力、その他の付勢力)を用いることで、拡径可動部を段差部に当接させて休止位置とすることができる。
上記構成の装置において、検出ヘッドは、拡径可動部が段差部に当接する休止位置に向けて可動子を付勢するバネを含む、構成を採用することができる。
この構成によれば、可動子を休止位置に位置決めする付勢手法としてバネを採用するため、構造を簡素化でき、又、可動子の休止位置への復帰動作をバネ力により容易に行わせることができる。
上記構成の装置において、検出ヘッドは、流体通路に対して拡径案内通路の後端側寄りの側面から外部に向けて流体を通すべく形成された後端側補助通路を含む、構成を採用することができる。
この構成によれば、流体が流体通路から案内通路内に流れ込み、可動子との隙間を通って可動子の先端側に流れ込むと縮径可動部と縮径案内通路の隙間を通って外部に放出され、又、可動子との隙間を通って可動子(拡径可動部)の後端側に流れ込むと後端側補助通路を通って外部に放出される。したがて、可動子の移動方向において(可動子の両端側から)流体の圧力が作用するのを防止でき、可動子は(案内通路の先端開口を閉塞しないような形状をなす)部品の所定部に押圧されて確実に所定の位置に移動することができる。これにより、誤検出を防止でき、高精度な検出が可能になる。
上記構成の装置において、検出ヘッドは、流体通路に対して拡径案内通路の先端側寄りの側面から外部に向けて流体を通すべく形成された先端側補助通路と、流体通路に対して拡径案内通路の後端側寄りの側面から外部に向けて流体を通すべく形成された後端側補助通路を含む、構成を採用することができる。
この構成によれば、流体が流体通路から案内通路内に流れ込み、可動子との隙間を通って可動子(拡径可動部)の先端側に流れ込むと先端側補助通路を通って外部に放出され、又、可動子との隙間を通って可動子(拡径可動部)の後端側に流れ込むと後端側補助通路を通って外部に放出される。したがて、可動子の移動方向において(可動子の両端側から)流体の圧力が作用するのを防止でき、可動子は(案内通路の先端開口を閉塞するような形状をなす)部品の所定部に押圧されて確実に所定の位置に移動することができる。これにより、誤検出を防止でき、高精度な検出が可能になる。
上記構成の装置において、検出ヘッドは、拡径可動部が段差部に当接する休止位置に向けて可動子を付勢するバネと、流体通路に対して拡径案内通路の先端側寄りの側面から外部に向けて流体を通すべく形成された先端側補助通路と、流体通路に対して拡径案内通路の後端側寄りの側面から外部に向けて流体を通すべく形成された後端側補助通路とを含み、可動子、案内通路、及びバネの組合せは、複数配列して設けられている、構成を採用することができる。
この構成によれば、流体通路、先端側補助通路、及び後端側補助通路を共通にした状態で、可動子、案内通路、及びバネからなる組み合わせが、複数配列して設けられているため、複数の可動子がそれぞれ対応する部品の所定部に対応して配置されることで、同時に複数の部品の装着状態(全てが正しく装着されているか否か)を検出することができる。
上記構成の装置において、流体通路、先端側補助通路、及び後端側補助通路は、拡径案内通路に開口する領域の通路面積が他の領域の通路面積よりも小さく形成されている、構成を採用することができる。
この構成によれば、拡径案内通路における可動子(の拡径可動部)の摺動を円滑に行わせることができると共に、流体通路、先端側補助通路、及び後端側補助通路内を流れる流体への通路の影響(圧力損失等)を抑制することができる。
上記構成の装置において、検出ヘッドは、部品の所定部以外の領域を押圧する押圧面を有する、構成を採用することができる。
この構成によれば、駆動機構により、検出ヘッドが駆動されて、その押圧面を部品の所定部以外の領域に押し付ける(プレスする)ことで、部品を押圧(プレス)して装着動作を行うことができ、又、この押圧動作の完了と同時に、可動子の移動による検出動作を行うことができる。
上記構成の装置において、可動子は、休止位置に位置するとき、先端部が押圧面から突出しないように形成されている、構成を採用することができる。
この構成によれば、可動子は押圧面から突出しないように形成されているため、押圧動作及び検出動作以外の検出ヘッドの移動に際して、可動子が他の部材と衝突して、屈曲あるいは破損するのを防止することができる。
上記構成の装置において、部品を載置したパレットを所定の作業位置に位置決めする位置決めユニットと、位置決めユニットを保持して昇降する昇降ホルダを含み、昇降ホルダは、位置決めユニットと対向する上方領域において検出ヘッドを保持すると共に、検出ヘッドを駆動する駆動機構を保持する、構成を採用することができる。
この構成によれば、昇降ホルダは、下方領域に位置決めユニットを、上方領域に検出ヘッドを、及び所望の位置に駆動機構をそれぞれ保持するため、昇降ホルダが上昇することで、位置決めユニットが部品を載置したパレットを所定の作業位置に位置決めし、この状態で、駆動機構が検出ヘッドを下降駆動することで、部品の押圧による装着動作と、部品が所定の装着位置に装着されたか否かを検出することができる。
このように、共通の昇降ホルダに対して位置決めユニット及び検出ヘッドを保持するため、両者の相対的な位置決めを高精度に行うことができ、又、構造を簡素化することができる。
上記構成の装置において、昇降ホルダは、パレットを水平方向に搬送する搬送ラインを上下方向から挟むように側面視略コ又はC字形状をなすように形成されている、構成を採用することができる。
この構成によれば、生産システム(実装ライン、製造ライン等)において既に設置された搬送ラインに対して、昇降ホルダが搬送ラインを挟み込むように、この装置を水平方向から移動させて設置することができる。したがって、搬送ラインにより、自動的にパレットを所定の作業領域に搬入し又作業領域から自動的にパレットを搬出することができる。また、昇降ホルダを略コ又はC字形状とすることで、構造の簡素化、部品の集約化、装置の小型化等を達成することができる。
上記構成において、パレットを水平方向に搬送する搬送ラインに接続される搬送ユニットをさらに含み、昇降ホルダは、搬送ユニットを上下方向から挟むように側面視略コ又はC字形状をなすように形成されている、構成を採用することができる。
この構成によれば、生産システム(実装ライン、製造ライン等)において設置された搬送ラインに対して搬送ユニットを接続するようにこの装置を設置することにより、自動的にパレットを所定の作業領域に搬入し又作業領域から自動的にパレットを搬出することができる。また、昇降ホルダを略コ又はC字形状とすることで、構造の簡素化、部品の集約化、装置の小型化等を達成することができる。
上記構成をなす部品装着検出装置によれば、簡単な構造にて、部品の材質等に関係なく、容易にかつ高精度に、部品の有無あるいは部品が所定の装着位置に確実に装着されているか否かを検出することができ、又、押圧(プレス)による実装動作の完了と同時にその部品が所定の装着位置に確実に装着されているか否かを検出することができる。
装着される側の土台としての部品を示す平面図である。 装着される側の部品を示す断面図である。 装着する部品(電子基板)を示す平面図である。 土台としての部品(部品)に別の部品(電子基板)が装着される状態を示す側面図である。 本発明に係る部品装着検出装置の側面図である。 図3に示す部品装着検出装置の正面図である。 図3に示す部品装着検出装置の平面図である。 図3ないし図5に示す部品装着検出装置の一部をなす検出ヘッドの側面図である。 図3ないし図5に示す部品装着検出装置の一部をなす検出ヘッドの正面図である。 図3ないし図5に示す部品装着検出装置の一部をなす検出ヘッドの端面(下面)図である。 図6ないし図7Bに示す検出ヘッドの内部を示す部分断面図である。 図8に示す検出ヘッドの動作を説明するための部分断面図である。 図8に示す検出ヘッドの動作を説明するための部分断面図である。 図8に示す検出ヘッドの動作を説明するための部分断面図である。 図8に示す検出ヘッドの動作を説明するための部分断面図である。 検出ヘッド内を流れる流体の圧力を示すグラフである。 検出ヘッドによる部品装着時における押圧を示すグラフである。 本発明に係る部品装着検出装置の動作を説明する動作図である。 本発明に係る部品装着検出装置の動作を説明する動作図である。 本発明に係る部品装着検出装置の動作を説明する動作図である。
符号の説明
P パレット
W1 部品
W11 ピン(部品の所定部)
W12 載置部
W2 部品
W21 ピン孔
W22 規制孔
10 ベース
20 支柱
30 ガイド機構
31 ガイドレール
32 ガイドブロック
33 下端ストッパ
34 上端ストッパ
40 昇降ホルダ
41 ホルダ基部
42 下側腕部
43 上側腕部
44 下面部
50 ホルダ駆動機構
51 駆動アクチュエータ
52 伸縮ロッド
60 位置決めユニット
61 担持部
62 位置決めピン
70 検出ヘッド
71 ヘッド本体
71a 押圧面
71b 肉抜き部
71c 案内通路
71c´ 縮径案内通路
71c´´ 拡径案内通路
71c´´´ 段差部
71d 流体通路
71e 先端側補助通路
71f 後端側補助通路
72 可動子
72a 縮径可動部
72a´ 先端部
72b 拡径可動部
72c 環状溝(連通路)
73 バネ
74 配管
74a コネクタ
75 検出部
80 ヘッド駆動機構
81 駆動アクチュエータ
82 伸縮ロッド
90 制御ユニット
100 搬送ユニット
101 搬送ガイド
102 ローラ
L 搬送ライン
以下、本発明の最良の実施形態について添付図面を参照しつつ説明する。
この実施形態において、検出及び装着の対象となる部品としては、図1Aないし図1Cに示すように、装着される側の土台となる箱状の部品W1と、部品W1の内側に装着する平板状(回路基板等)の部品W2を示す。
部品W1は、底面から突出して設けられた部品の所定部としてのピンW11、底面から突出して形成され縮径した規制ピンをもつ載置部W12、側面に設けられた規制リブW13等を備えている。
部品W2は、図1Cに示すように、ピンW11が挿入されるピン孔W21、載置部W12の規制ピンが挿入される規制孔W22等を備えている。
ここで、ピンW11は、途中に貫通孔を有し、ピン孔W21よりも大きく形成されて弾性変形可能に形成された領域を備えている。
そして、部品W2は、図2に示すように、部品W1の上方から下降させられ、ピン孔W21にピンW11を挿入させるように、かつ、規制孔W22に規制ピンを挿入して載置部W12に載置するように、部品W1に対して押圧(プレス)することにより、装着されるようになっている。
この部品装着検出装置は、図3ないし図5に示すように、ベース10、ベース10上に直立して設けられた支柱20、支柱20の側面に上下方向Zに伸長して設けられたガイド機構30、ガイド機構30により昇降自在に支持された昇降ホルダ40、ベース10上に設けられて昇降ホルダ40を昇降駆動するホルダ駆動機構50、部品W1,W2を載置したパレットPを所定の作業位置に位置決めするべく昇降ホルダ40に設けられた位置決めユニット60、昇降ホルダ40に設けられた検出ヘッド70及びヘッド駆動機構80並びに制御ユニット90、位置決めユニット60の上方領域においてパレットPを水平方向(X方向)に搬送するべくベース10上に設けられた搬送ユニット100等を備えている。
ベース10は、図3及び図4に示すように、金属板等を用いて、略矩形の平板状に形成されている。尚、ここでは、ベース10を床に設置した場合を示しているが、ベース10の下面にローラ等を設けて、床に対して移動自在としてもよい。
支柱20は、図1及び図3に示すように、金属板等を用いて、輪郭が略矩形断面をなす角柱状に形成されて、ベース10上に堅固に固定されている。
ガイド機構30は、図3及び図5に示すように、支柱20の側面に設けられており、上下方向(Z方向)に伸長するガイドレール31、昇降ホルダ40に固定されると共にガイドレール31に摺動自在に連結されるガイドブロック32、昇降ホルダ40の下降端位置を規定すると共に衝撃を吸収する下端ストッパ33、昇降ホルダ40の上昇端位置を規定すると共に衝撃を吸収する上端ストッパ34等を備えている。
昇降ホルダ40は、図3ないし図5に示すように、側面視にて略コ又はC字形状なすように形成され、ガイドブロック32が固定されるホルダ基部41、ホルダ基部41の下方領域から水平方向(Y方向)に延出する下側腕部42、ホルダ基部41の上方領域から水平方向(Y方向)に延出する上側腕部43、ホルダ駆動機構50が連結される下面部44等を備えている。
下側腕部42は、位置決めユニット60を搬送ユニット100の下方領域に保持するように形成されている。
上側腕部43は、検出ヘッド70を搬送ユニット100の上方領域でかつ位置決めユニット60と対向する領域に保持し、検出ヘッド70の直上にヘッド駆動機構80を保持し、ヘッド駆動機構90に隣接して制御ユニット90を保持するように形成されている。
下面部44は、後述するホルダ駆動機構50の伸縮ロッド52(の上端部)に連結されるように形成されている。
すなわち、昇降ホルダ40は、側面視にて略コ又はC字形状をなし、搬送ユニット100を上下方向(Z方向)から挟み込むように形成されている。このように、昇降ホルダ40を略コ又はC字形状とすることで、構造の簡素化、部品の集約化、装置の小型化等を達成することができる。また、この搬送ユニット100を、実装ライン(生産システム)に設置された搬送ラインLに容易に接続することができる。
そして、昇降ホルダ40は、位置決めユニット60と検出ヘッド70を上下方向(Z方向)において対向させて一体的に保持すると共に、ホルダ駆動機構50の駆動力により、ガイド機構30によりガイドされつつ、所定の移動範囲を昇降するようになっている。
すなわち、昇降ホルダ40は、下方領域に位置決めユニット60を、上方領域に検出ヘッド70を、及び所望の位置にヘッド駆動機構80をそれぞれ保持するため、昇降ホルダ40が上昇することで、位置決めユニット60が部品を載置したパレットPを所定の作業位置に位置決めし、この状態で、ヘッド駆動機構80が検出ヘッド70を下降駆動することで、部品の押圧による装着動作と、部品が所定の装着位置に装着されたか否かを検出するようになっている。
このように、共通の昇降ヘッド40に対して位置決めユニット60及び検出ヘッド70を保持するため、両者の相対的な位置決めを高精度に行うことができ、又、構造を簡素化することができる。
ホルダ駆動機構50は、図3及び図4に示すように、ベース10上に設けられており、昇降駆動力を発生する駆動アクチュエータ51、駆動アクチュエータ51により伸縮させられると共にその上端部が昇降ホルダ40の下面部44に連結された伸縮ロッド52等を備えている。
駆動アクチュエータ51は、油圧あるいは空気圧等を用いたシリンダであり、伸縮ロッド52は、油圧あるいは空気圧により伸縮させられるものである。
すなわち、駆動アクチュエータ51が一方向に駆動力を発生すると、伸縮ロッド52が収縮した状態から上方に突出するように伸長して昇降ホルダ40を上昇させ、一方、駆動アクチュエータ51が他方向に駆動力を発生すると、伸縮ロッド52が伸長した状態から下方に縮んで昇降ホルダ40を下降させるようになっている。
尚、駆動アクチュエータ51及び伸縮ロッド52の替わりに、駆動モータ、ボールネジ及びボールナット、ラック&ピニオン機構、チェーン及びスプロケット等を用いた駆動機構を採用してもよい。
位置決めユニット60は、図3及び図4に示すように、パレットPの下面を担持する担持部61、担持部61の上面から突出してパレットPの位置決め孔に嵌合し得る位置決めピン62等を備えている。
そして、位置決めユニット60は、昇降ホルダ40の下側腕部43に保持されて、昇降ホルダ40により昇降駆動され、パレットPから離れた下方に位置する待機位置と、上昇してパレットPを持ち上げて位置決めする作業位置との間を上下方向(Z方向)に往復動するようになっている。
検出ヘッド70は、図6ないし図8に示すように、ヘッド本体71、ヘッド本体71内に配置された2つの可動子72、可動子72を下向きにそれぞれ付勢する2つのバネ73、ヘッド本体71に取り付けられ流体を通す配管74、配管74の途中に設けられた検出部75、配管74の上流側に設けられた流体供給源(不図示)等を備えている。
ヘッド本体71は、図6ないし図8に示すように、鋼材等を用いて、略直方体形状のブロックを二つ重ねたようなり輪郭に形成され、平坦で略矩形の環状をなす押圧面71a、押圧面71aの内側に形成された肉抜き部71b、上下方向(Z方向)に伸長する2つの案内通路71c、2つの案内通路71c,71cに交差して連通するように水平方向(Y方向)に伸長する流体通路71d、流体通路71dよりも下側において2つの案内通路71c,71cに交差して連通するように形成された先端側補助通路71e、流体通路71dよりも上側において2つの案内通路71c,71cに交差して連通するように形成された後端側補助通路71f等を画定するように形成されている。
押圧面71aは、部品W1のピンW11(所定部)及び部品W2のピン孔W21並びに部品W1の載置部W12及び部品W2の規制孔W22の領域以外の部品W2の上面に当接するように形成されている。
すなわち、押圧面71aは、部品W2を部品W1に押圧して装着する際に、部品W2に直接押圧力を及ぼすものである。
肉抜き部71bは、部品W2が部品W1の所定の装着位置に正しく装着された状態で、載置部W12の規制ピンに接触しないように形成されている。
案内通路71cは、可動子72を上下方向(部品W2の装着方向、Z方向)に往復動自在に案内するものであり、図8に示すように、縮径案内通路71c´、縮径案内通路71c´と同軸上に続く拡径案内通路71c´´、縮径案内通路71c´及び拡径案内通路71c´´の境に形成された段差部71c´´´を画定するように形成されている。
縮径案内通路71c´は、図8に示すように、円形断面をなすと共にその先端(下端)が押圧面71aに開口するように形成され、所定の隙間空間をおいて(非接触にて)、後述する可動子72の縮径可動部72aを往復動自在に収容するようになっている。
拡径案内通路71c´´は、図8に示すように、縮径案内通路71c´よりも大きい内径の円形断面をなすと共にその後端(上端)が閉塞されるように形成され、後述する可動子72の拡径可動部72bを摺動自在に収容して案内するようになっている。
段差部71c´´´は、図8に示すように、環状の平坦面に形成され、後述する可動子72の拡径可動部72bの先端(下端)が当接し得るように形成されている。
流体通路71dは、図8に示すように、2つの拡径案内通路71c´´,71c´´の上下方向(Z方向)略中間領域において、円形断面をなすと共に水平方向(Y方向)に直交して伸長するように形成され、一端側に流体を導く配管74のコネクタ74aが接続され、他端側が外部(大気)に開口している。
また、流体通路71dは、2つの拡径案内通路71c´´,71c´´に開口する領域71d´の通路面積(内径)が両端側の領域71d´´の通路面積(内径)よりも小さく形成されている。これにより、拡径案内通路71c´´内において、可動子72(の拡径可動部72b)を円滑に摺動させることができると共に、両側の領域71d´´の通路面積を拡げることで、流体通路71d内を流れる流体への通路の影響(圧力損失等)を抑制することができる。
先端側補助通路71eは、図8に示すように、円形断面をなすと共に、2つの拡径案内通路71c´´,71c´´の先端側(下端側)寄りの側面から水平方向(Y方向)に直交して伸長するように形成され、その一端側が外部(大気)に開口している。
また、先端側補助通路71eは、2つの拡径案内通路71c´´,71c´´に開口する領域71e´の通路面積(内径)が外部への開口端側の領域71e´´の通路面積(内径)よりも小さく形成されている。これにより、拡径案内通路71c´´内において、可動子72(の拡径可動部72b)を円滑に摺動させることができると共に、他の領域71e´´の通路面積を拡げることで、先端側補助通路71e内を流れる流体への通路の影響(圧力損失等)を抑制することができる。
そして、先端側補助通路71eは、流体(ここでは、洗浄空気)が流体通路71dから案内通路71c内に流れ込み、可動子72との隙間を通って可動子72の先端側に流れ込んだ場合に、その流体を外部(外部)に放出するように作用する。
これにより、例えば、縮径案内通路71c´の先端開口が部品W2と密着して閉塞された場合に、縮径案内通路71c´内の流体圧力が上昇して可動子72に影響を及ぼすのを防止することができる。
後端側補助通路71fは、図8に示すように、円形断面をなすと共に、2つの拡径案内通路71c´´,71c´´の後端側(上端側)寄りの側面から水平方向(Y方向)に直交して伸長するように形成され、その一端側が外部(大気)に開口している。
また、後端側補助通路71fは、2つの拡径案内通路71c´´,71c´´に開口する領域71f´の通路面積(内径)が外部への開口端側の領域71f´´の通路面積(内径)よりも小さく形成されている。これにより、拡径案内通路71f´´内において、可動子72(の拡径可動部72b)を円滑に摺動させることができると共に、他の領域71f´´の通路面積を拡げることで、後端側補助通路71f内を流れる流体への通路の影響(圧力損失等)を抑制することができる。
そして、後端側補助通路71fは、流体(ここでは、洗浄空気)が流体通路71dから案内通路71c内に流れ込み、可動子72との隙間を通って可動子72の後端側に流れ込んだ場合に、その流体を外部(外部)に放出するように作用する。
これにより、例えば、拡径案内通路71c´´の後端側に可動子72が移動した場合に、拡径案内通路71c´´内の流体圧力が上昇して可動子72に影響を及ぼすのを防止することができる。
すなわち、先端側補助通路71e及び後端側補助通路71fを設けることで、可動子72の移動方向(Z方向)において、可動子72の両端側から流体の圧力が作用するのを防止でき、可動子72は部品W1のピンW11(所定部)に押圧されて確実に移動することができる。これにより、誤検出を防止でき、高精度な検出が可能になる。
可動子72は、図8に示すように、部品W1のピンW11(所定部)に当接し得る先端部72a´を画定する縮径可動部72a、縮径可動部72aと同軸上に続く拡径可動部72b、拡径可動部72bの中間よりも後方(上方)寄りに形成された連通路としての環状溝72c等を備えている。
縮径可動部72aは、図8ないし図9Bに示すように、円柱状に形成されて、縮径案内通路71c´及び拡径案内通路71c´´の先端側領域内を所定の隙間空間をおいて(非接触にて)、上下方向(Z方向)に往復動するようになっている。
拡径可動部72bは、図8ないし図9Bに示すように、縮径可動部72aよりも大きい外径をなす円柱状に形成されて、拡径案内通路71c´´内を上下方向(Z方向)に摺動して往復動するようになっている。尚、拡径可動部72bの外周面と拡径案内通路71c´´の内周面との間には、摺動可能にするための微小な隙間があり、その隙間を通って流体(洗浄空気)が流れ得るようになっている。
また、拡径可動部72bの先端(下端)は、案内通路71cの段差部71c´´´に当接して、可動子72の休止位置を規定するようになっている。
環状溝72cは、図8ないし図9Bに示すように、拡径可動部72bの外周面を所定の幅に亘って環状に肉抜きするように形成されており、可動子72が所定位置(すなわち、部品W2が部品W1に対して所定の装着位置に正しく装着された状態に対応する位置)に移動したとき、流体通路71dと略一直線上に並んで、案内通路71cの両側に位置する流体通路71d同士を連通させ、流体通路71d内における流体の流れを許容するように形成されている。
尚、ここでは、連通路として環状溝72cを採用したが、これに限らず、可動子72が回転しないように規制するあるいは回転しない形状すると共に、拡径可動部72bを水平方向(Y方向)に貫通する貫通孔を採用してもよい。
ここで、可動子72(縮径可動部72a、拡径可動部72b、環状溝72c)、案内通路71c、流体通路71d、先端側補助通路71e、及び後端側補助通路71fは、図8ないし図9Bに示すような位置関係をなすように形成されている。
すなわち、図8及び図9Aに示すように、可動子72が休止位置(拡径可動部72bの先端(下端)が段差部71c´´´に当接した状態)に位置するとき、可動子72の先端部72a´が押圧面71aから突出しないで略面一になり、環状溝72cが流体通路71dから外れて下方に位置し、拡径可動部72bの外周面が先端側補助通路71e及び流体通路71dを閉塞し、拡径可動部72bの後端(上端)が後端側補助通路71fから外れて下方に位置するように形成されている。
また、図9Bに示すように、可動子72が部品W1のピンW11に押し込まれて、所定位置(すなわち、部品W2が部品W1に対して所定の装着位置に正しく装着された状態に対応する位置)に移動したとき、拡径可動部72bの先端(下端)の外周面が先端側補助通路71eから外れて開放し、環状溝72cが流体通路71dと略一致して一直線上に並び、拡径可動部72bの後端(上端)が後端側補助通路71fの直近下方に位置するように形成されている。
バネ73は、図8に示すように、拡径案内通路71c´´内において、可動子72(拡径可動部82b)の後端(上端)を上方から下方に向けて付勢するように、所定の圧縮代に圧縮した状態で配置された圧縮型のコイルバネである。
そして、バネ73は、検出ヘッド70が押圧動作及び検出動作を行わない状態で、可動子72を休止位置に向けて付勢し、検出ヘッド70が下降して部品W2を部品W1に押圧して装着する動作を行うと、ピンW11に押されて可動子72が押し込まれる(上方に移動する)のを許容するようになっている。
配管74は、コネクタ74aを介してヘッド本体71の流体通路71dに接続され、上流側の流体供給源(不図示)から所定の圧力で供給される流体(ここでは、洗浄空気)を流体通路71dに向けて導くように形成されている。
検出部75は、配管74の途中に設けられており、配管74(すなわち、流体通路71d)内を流れる流体の流量又は圧力を検出するようになっている。
そして、検出部75により検出された情報は、後述する制御ユニット90に送られて、部品W2が部品W1に対して正しく装着されたか否か(部品W2が部品W1上の所定の装着位置に有るか否か)を検出するために、所定の演算処理が行われるようになっている。
ここで、上記検出ヘッド70の動作について、図9Aないし図10Bを参照しつつ説明する。
先ず、検出ヘッド70が休止状態にあるとき、すなわち、可動子72が休止位置にある状態では、図9Aに示すように、先端部71a´が押圧面71aから突出しないため、検出ヘッド70が移動しても、可動子72が他の部材と衝突して、屈曲あるいは破損するのを防止することができる。
また、可動子72が休止位置に位置するとき、図9Aに示すように、流体通路71d及び先端側補助通路71eは、拡径可動部72bの外周面により閉塞されており、配管74を通して供給される流体(洗浄空気)は、拡径可動部72bの外周面と案内通路71cの内周面との微小隙間を通って、先端側補助通路71e、後端側補助通路71f、縮径案内通路71c´から外部(大気)に微量だけ放出されるようになっている。
そして、検出ヘッド70が下降して、その押圧面71aが部品W2を部品W1に向けて押し下げる(プレスする)と共に、可動子72が部品W1のピンW11に当接して押し上げられて、図9Bに示すように、部品W2が部品W1に対して所定の装着位置に正しく装着されると、可動子72の環状溝72cが流体通路71dと一致し、配管74を通して供給される流体(洗浄空気)は、主に流体通路71d内を流れるようになる。このとき、検出部75により配管74(すなわち、流体通路71d)内を流れる流体の流量又は圧力が検出される。
この検出値が、図11Aに示すように、予め求められた所定の基準データと比較されて、検出ヘッド70が所定の装着位置に達したとき検出データ(実線)が検出OK領域に位置していると、所定のレベルを満たしていると判断され、部品W2は部品W1に対して所定の装着位置に正しく装着されている(すなわち、部品が所定の装着位置に有る)ということが検出される。
一方、図10Aに示すように、検出ヘッド70が下降して、押圧面71aが部品W2に当接して押圧動作を行っても、部品W2が部品W1に対して完全に装着されていない(部品W2の押し下げ量が不足している)場合、可動子72は環状溝72cが流体通路71dと一致する所定位置まで移動しない途中の位置で停止する。
この場合、先端側補助通路71e及び流体通路71dは、拡径可動部72bの外周面により閉塞された状態にあり、それに加えて縮径案内通路71c´の先端開口も閉塞された状態となるため、配管74を通して供給される流体(洗浄空気)は、拡径可動部72bの外周面と案内通路71cの内周面との微小隙間を通って、先端側補助通路71e及び後端側補助通路71fから外部(大気)に微量だけ放出され、又、流体通路71dからも微量だけ放出されるようになる。このとき、検出部75により配管74(すなわち、流体通路71d)内を流れる流体の流量又は圧力が検出される。
この検出値が、図11Aに示すように、予め求められた所定の基準データと比較されて、検出ヘッド70が所定の装着位置に達したときに検出データ(点線)が検出NG領域に位置していると、所定のレベルを満たしていないと判断され、部品W2は部品W1に対して所定の装着位置に正しく装着されていない(すなわち、部品が所定の装着位置に無い)ということが検出される。
他方、図10Bに示すように、検出ヘッド70が下降して、押圧面71aが部品W2に当接して押圧動作を行っても、部品W2が部品W1に対して完全に装着されていない(部品W2を押し下げ過ぎている)場合、可動子72は環状溝72cが流体通路71dと一致する所定位置を通り過ぎて過移動した上方の位置で停止する。
この場合、先端側補助通路71e及び流体通路71dに加えて後端側補助通路71fも、拡径可動部72bの外周面により閉塞された状態になり、それに加えて縮径案内通路71c´の先端開口も閉塞された状態となるため、配管74を通して供給される流体(洗浄空気)は、拡径可動部72bの外周面と案内通路71cの内周面との微小隙間を通って、先端側補助通路71e及び後端側補助通路71fから外部(大気)に微量だけ放出され、又、流体通路71dからも微量だけ放出されるようになる。このとき、検出部75により配管74(すなわち、流体通路71d)内を流れる流体の流量又は圧力が検出される。
この検出値が、図11Aに示すように、予め求められた所定の基準データと比較されて、検出ヘッド70が所定の装着位置に達したとき(装着位置を通過するとき)に検出データ(点線)が検出NG領域に位置していると、所定のレベルを満たしていないと判断され、部品W2は部品W1に対して所定の装着位置に正しく装着されていない(すなわち、部品が所定の装着位置に無い)ということが検出される。
このように、可動子72の移動に連動する流体の変動を検出するという簡単な構造により、部品W1,W2の材質等に関係なく、容易にかつ高精度に、部品W2が所定の装着位置に装着されているか否か(部品W2が所定の装着位置に有るか否か)を検出することができる。
また、この装置の検出ヘッド70には、流体通路71d、先端側補助通路71e、及び後端側補助通路71fを共通にした状態で、可動子72、案内通路71c、及びバネ73からなる組み合わせが二組配列して設けられ、2つの可動子72がそれぞれ対応する2つのピンW11に対応して配置されているため、2つの可動子72が共に所定位置に移動した際に、部品W2が傾斜することなく部品W1に確実に装着された状態にあることを検出することができる。
ヘッド駆動機構80は、図3、図4、図6に示すように、昇降ホルダ40の上側腕部43に設けられており、昇降駆動力を発生する駆動アクチュエータ81、駆動アクチュエータ81により伸縮させられると共にその下端部に検出ヘッド70が連結された伸縮ロッド82等を備えている。
駆動アクチュエータ81は、油圧あるいは空気圧駆動モータ等を用いたNCシリンダであり、伸縮ロッド82は、油圧あるいは空気圧駆動モータの回転により伸縮させられるものである。
すなわち、駆動アクチュエータ81が一方向に駆動力を発生すると、伸縮ロッド82が下方に伸長して検出ヘッド70を下降させ、一方、駆動アクチュエータ81が他方向に駆動力を発生すると、伸縮ロッド82が上方に収縮して検出ヘッド70を上昇させるようになっている。
尚、駆動アクチュエータ81及び伸縮ロッド82の替わりに、駆動モータ、ボールネジ及びボールナット、ラック&ピニオン機構等を用いた駆動機構を採用してもよい。
制御ユニット90は、ホルダ駆動機構50及びヘッド駆動機構80の駆動制御及び流体供給源の駆動制御を司ると共に、検出部75の検出情報を適宜演算処理する制御部、図11Bに示すような部品装着時の押圧の基準となる流体の圧力波形あるいはその他種々の情報を予め記憶した記憶部等を備えている。
そして、制御ユニット90は、部品を装着する際に、伸縮ロッド82に加わる圧力値をリアルタイムで検出しつつ、基準の圧力波形に対して所定の範囲で部品の装着が行われるように監視している。
搬送ユニット100は、図3ないし図5に示すように、位置決めユニット60の上方領域において、水平方向(X方向)に伸長する2つの搬送ガイド101,101、搬送ガイド101の内側において回転駆動力により回転駆動される複数のローラ102等を備えている。
そして、搬送ユニット100は、上流側の搬送ラインLにより搬送されてきた部品W1,W2を載置したパレットPを位置決めユニット60の直上まで搬入して停止させると共に、所定の装着処理が完了した部品W1,W2を載置したパレットPを下流側の搬送ラインLに向けて搬出するようになっている。
このように、搬送ユニット100を設けたことにより、自動的にパレットPを所定の作業領域に搬入し又作業領域から自動的にパレットPを搬出することができる。
次に、この部品装着検出装置の動作(部品装着検出方法)について、図12ないし図14を参照しつつ説明する。
先ず、図12のステップ(S1)に示すように、部品W1,W2を載置したパレットPが、上流側の搬送ラインLにより搬送ユニット100に搬入される。尚、部品W2は、部品W1に仮装着された状態で作業用のホルダを介してパレットPに載置されている。
続いて、搬送ユニット100がパレットPを受け取り、位置決めユニット60の直上まで搬入して停止させる。そして、ホルダ駆動機構50の上昇駆動により、昇降ホルダ40が所定の高さまで上昇して、図12のステップ(S2)に示すように、位置決めユニット60がパレットPをローラ102から持ち上げて担持し所定の作業位置に位置決めする。
続いて、ヘッド駆動機構80の下降駆動により、図12のステップ(S3)に示すように、検出ヘッド70が下降し、図13のステップ(S4)に示すように、検出ヘッド70の押圧面71aが部品W2の上面に当接する。
さらに続けて、検出ヘッド70が下降してその押圧面71aが部品W2の上面を押し下げ、図13のステップ(S5)に示すように、部品W2が部品W1に対する所定の装着位置に達する(押圧動作が完了する)と同時に、可動子72はピンW11に当接して上方に押し上げられて案内通路71c内の所定位置に達する。
このとき、可動子72の環状溝72cが流体通路71dと一致して流体通路71d内を流体が流れ、その流体の圧力(又は流量)が検出部75により検出され、その検出情報が制御ユニット90に送られる。そして、制御ユニット90により、その検出情報が適宜演算処理されて、ここでは、部品W2が部品W1の所定の装着位置に対して正しく装着されている(部品W2が部品W1上の所定の装着位置に有る)ことが検出される。
この結果は、所定の表示手段により、「OK」情報として管理者に報知されるようになっている。
尚、可動子72が所定位置に達しない場合は、図10A及び図10Bに示したように、部品W2は部品W1に対して正しく装着されていない(部品W2が部品W1上の所定の装着位置に無い)ことが検出され、その検出結果は、所定の表示手段により、「NG」情報として管理者に報知されるようになっている。
このように、部品W2を押圧して装着する押圧動作の完了と同時に、可動子72の移動に伴う流体の変動を検出することで、部品W2の装着動作及び部品W2の検出動作を略同時又は連続的に行うことができ、途中の段取り作業が不要で、全体の処理動作を簡素化でき、処理動作のサイクルタイムを短くすることができる。
その後、ヘッド駆動機構80の上昇駆動により、図13のステップ(S6)に示すように、検出ヘッド70が部品W2から離脱するように上昇し始め、可動子72はバネ73の付勢力により休止位置に復帰して、流体通路71dを閉塞する。
さらに続けて、検出ヘッド70が上昇して、図14のステップ(S7)に示すように、所定の待機位置に復帰すると、ホルダ駆動機構50の下降駆動により、昇降ホルダ40が下降して、図14のステップ(S8)に示すように、位置決めユニット60が待機位置に下降してパレットPを搬送ユニット100上に移載する。
その後、図14のステップ(S9)に示すように、搬送ユニット100がパレットPを下流側の搬送ラインLに向けて搬出する。
上記装置によれば、可動子72の移動に連動する流体の変動を検出するため、従来のような光センサあるいは電気的導通を用いる場合に比べて、構造を簡素化でき、部品W2,W1の材質等に関係なく、容易にかつ高精度に、部品W2が所定の装着位置に装着されているか否か(部品W2が所定の装着位置に有るか否か)を検出することができる。
また、可動子72が部品W1のピンW11(所定部)に当接し押されて移動したとき、流動する流体の圧力又は流量を検出して部品W2の有無又は部品W2が所定の装着位置に装着されているか否かを検出する方法を適用するため、容易にかつ高精度に、その検出を行うことができる。
さらに、部品W2を押圧して装着する押圧動作の完了と同時に、可動子72の移動に伴う流体の変動を検出するため、部品W2の装着動作及び部品W2の検出動作を、略同時又は連続的に行うことができ、途中の段取り作業が不要で、全体の処理動作を簡素化でき、処理動作のサイクルタイムを短くすることができる。
上記実施形態においては、流体通路71dに流す流体として、洗浄空気を用いる場合を示したが、これに限定されるものではなく、不活性ガス又はその他の気体、あるいは液体等を適用してもよい。尚、空気以外の気体あるいは液体を適用する場合は、流体通路71d、先端側補助通路71e、及び後端側補助通路71fの端部を外部としての大気に開放するのではなく、閉ループを構成して流体を循環させるようにしてもよい。
上記実施形態においては、流体の流れ方向を流体供給源から大気側に向けて放出する方向としているが、大気を流体供給源側に吸引するようにしてもよい。これによれば、清浄雰囲気下において本発明の構成を採用することができる。
上記実施形態においては、2つの可動子72が一つの部品W1に設けられた2つのピンW11に当接するように形成された場合を示したが、これに限定されるものではなく、一つの部品の所定部にそれぞれ対応するように、すなわち、複数の部品にそれぞれ対応するように可動子を設けて、それぞれの部品が所定の装着位置に装着されているか否か(それぞれの部品が対応するそれぞれの装着位置に有るか否か)を検出するようにしてもよい。
上記実施形態においては、ヘッド本体71に対して、流体通路71dの他に、先端側補助通路71e及び後端側補助通路71fを設けた場合を示したが、これに限定されるものではなく、後端側補助通路71fのみを採用してもよく、又、可動子72の移動方向における流体圧の影響を無視できる場合は、これらの補助通路を廃止してもよい。
上記実施形態においては、検出ヘッド70を上下方向に駆動して、部品W2を部品W1に装着すると共に検出動作を行う場合について示したが、これに限定されるものではなく、横方向あるいは斜め方向に往復動して装着動作及び検出動作を行うようにしてもよい。
上記実施形態においては、検出ヘッド70に押圧面71aを設けて、部品の押圧動作及び検出動作を行う場合を示したが、これに限定されるものではなく、検出ヘッドが検出動作のみを行うようにしてもよい。
上記実施形態においては、装置が搬送ユニット100を一体的に備える場合を示したが、これに限定されるものではなく、搬送ユニット100を廃止して、生産システム(実装ライン、製造ライン等)に既に設置された搬送ラインを昇降ホルダ40の間に挟みこむように設置してもよい。
以上述べたように、本発明の部品実装検出装置は、簡単な構造にて、部品の材質等に関係なく、容易にかつ高精度に、部品の有無あるいは部品が所定の装着位置に確実に装着されているか否かを検出でき、又、押圧(プレス)動作の完了と同時に検出動作を行うことができるため、電子部品等の実装ラインに適用できるのは勿論のこと、機械部品あるいはその他の部品等の製造ラインにおいても有用である。

Claims (12)

  1. 部品の有無又は部品が装着されているか否かを検出する検出ヘッドと、前記検出ヘッドを部品の装着方向に駆動する駆動機構と、を備える部品装着検出装置であって、
    前記検出ヘッドは、部品の所定部に接触し得る先端部をもつ可動子と、前記可動子を前記装着方向に往復動自在に案内する案内通路と、前記先端部が部品の所定部に当接して押され前記可動子が所定位置に移動したとき流体を通す流体通路と、前記流体通路を流れる流体の圧力又は流量を検出する検出部と、を含
    前記流体通路は、前記案内通路と交差して連通するように形成され、
    前記可動子は、前記所定位置に移動したとき前記流体通路と連通して流体の流れを許容する連通路と、前記先端部を画定する縮径可動部と、前記縮径可動部よりも大きい径をなすと共に前記連通路を画定する拡径可動部を有し、
    前記案内通路は、所定の隙間空間をおいて前記縮径可動部を収容する縮径案内通路と、前記拡径可動部を摺動自在に収容して案内すると共に前記流体通路と交差して連通する拡径案内通路を有する、
    ことを特徴とする部品装着検出装置。
  2. 記案内通路は、前記縮径案内通路及び拡径案内通路の境に形成された段差部を有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の部品装着検出装置。
  3. 前記検出ヘッドは、前記拡径可動部が前記段差部に当接する休止位置に向けて前記可動子を付勢するバネを含む、
    ことを特徴とする請求項2に記載の部品装着検出装置。
  4. 前記検出ヘッドは、前記流体通路に対して前記拡径案内通路の後端側寄りの側面から外部に向けて流体を通すべく形成された後端側補助通路を含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の部品装着検出装置。
  5. 前記検出ヘッドは、前記流体通路に対して前記拡径案内通路の先端側寄りの側面から外部に向けて流体を通すべく形成された先端側補助通路と、前記流体通路に対して前記拡径案内通路の後端側寄りの側面から外部に向けて流体を通すべく形成された後端側補助通路と、を含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の部品装着検出装置。
  6. 前記検出ヘッドは、前記拡径可動部が前記段差部に当接する休止位置に向けて前記可動子を付勢するバネと、前記流体通路に対して前記拡径案内通路の先端側寄りの側面から外部に向けて流体を通すべく形成された先端側補助通路と、前記流体通路に対して前記拡径案内通路の後端側寄りの側面から外部に向けて流体を通すべく形成された後端側補助通路とを含み、
    前記可動子、前記案内通路、及び前記バネの組合せは、複数配列して設けられている、
    ことを特徴とする請求項2に記載の部品装着検出装置。
  7. 前記流体通路、前記先端側補助通路、及び前記後端側補助通路は、前記拡径案内通路に開口する領域の通路面積が他の領域の通路面積よりも小さく形成されている、
    ことを特徴とする請求項5に記載の部品装着検出装置。
  8. 前記検出ヘッドは、部品の所定部以外の領域を押圧する押圧面を有する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の部品装着検出装置。
  9. 前記可動子は、前記休止位置に位置するとき、前記先端部が前記押圧面から突出ないように形成されている、
    ことを特徴とする請求項8に記載の部品装着検出装置。
  10. 部品を載置したパレットを所定の作業位置に位置決めする位置決めユニットと、
    前記位置決めユニットを保持して昇降する昇降ホルダと、を含み、
    前記昇降ホルダは、前記位置決めユニットと対向する上方領域において前記検出ヘッドを保持すると共に、前記検出ヘッドを駆動する前記駆動機構を保持する、
    ことを特徴とする請求項8に記載の部品装着検出装置。
  11. 前記昇降ホルダは、パレットを水平方向に搬送する搬送ラインを上下方向から挟むように側面視略コ又はC字形状をなすように形成されている、
    ことを特徴とする請求項10に記載の部品装着検出装置。
  12. パレットを水平方向に搬送する搬送ラインに接続される搬送ユニットをさらに含み、
    前記昇降ホルダは、前記搬送ユニットを上下方向から挟むように側面視略コ又はC字形状をなすように形成されている、
    ことを特徴とする請求項10に記載の部品装着検出装置。
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