JP4890363B2 - シートベルトバックル装置 - Google Patents

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Description

本発明は、アンカーに配設された軸を中心として、ベルトバックルが移動する形式のシートベルトバックル装置を対象として、移動を抑制及び解除可能な手段を有することにより、シート組み付け性を向上することのできるシートベルトバックル装置に関する。
従来、乗物に固定される止め具に対してキャリヤプレートが可動であるベルトバックルの一例として、特許文献1が知られている。
この特許文献1では、ベルトバックルは、ベルトバックルに固定連結されたキャリヤプレート及び乗り物に固定される止め具を備える。キャリヤプレートは開口を含み、この開口によりキャリヤプレートは止め具に固定されたピンに対して回転可能に取り付けられる。
また、復元手段が備えられ、この復元手段は止め具に対してベルトバックルを休止位置へ向けてピンの中心線周りの回転方向へ、ピンの中心線に直角でベルトバックルの長手方向軸線に直角な軸線のまわりの回転方向へ押圧するようになされているベルトバックルであって、キャリヤプレートの開口は細長い穴であり、その長手方向軸線はバックルの長手方向軸線にほぼ平行であり、また、復元手段はベルトバックルを止め具に対して休止位置へ向けてベルトバックルの長手方向軸線に平行な方向に並進移動させるように押圧することを特徴としている。
特開平10−203304号公報
従来技術にあっては、キャリヤプレートが止め具に対して可動であるが、車両生産工程の一つであるシートの組み付け工程上、シートは車両に取り付けられたベルトバックルの上方から車両へと組みつけられる。このときシート座面に設けられている穴に、ベルトバックルを潜り込ませるように組み付ける必要がある。しかし、重力の作用又はスプリング等の付勢力の作用によって、ベルトバックルへ与えられる最適な休止位置が必ずしもシート組み立てに適する位置とはいえない。また、ベルトバックルは常に移動可能であるゆえ、ベルトバックルがシートと接触した場合、ベルトバックルは移動してしまいシート座面の穴に潜り込まない可能性が高い。
本発明は上記従来の課題に鑑みて創案されたものであって、ベルトバックルがアンカーに対して移動可能なシートベルトバックル装置を対象として、移動の抑制及び解除を可能とする移動抑制手段を備えることにより、シートの組み付け性を向上することのできるシートベルトバックル装置を提供することを目的とする。
本発明にかかるシートベルトバックル装置は、車両に固定されるアンカーの第1貫通穴に配設された軸が、ベルトバックルに設けられた第2貫通穴に挿入され、該ベルトバックルが、該軸を傾動中心とする傾動移動(X)が可能なシートベルトバックル装置において、シート組み立て時には、該傾動移動(X)抑制し、シートが車体へ取り付けられた後に、これらアンカー及びベルトバックルからの完全な離脱で該傾動移動(X)の抑制を解除する移動抑制手段を備えることを特徴とする。
上記シートベルトバックル装置であって、前記アンカーと前記ベルトバックル間に間隙を設けると共に、前記移動抑制手段は、シート組み立て時には、該ベルトバックルが該アンカーに対し前記軸の長手方向へ傾動移動(Y)するのを抑制し、シートが車体へ取り付けられた後に、これらアンカー及びベルトバックルからの完全な離脱で該傾動移動(Y)の抑制を解除することを特徴とする。
本発明にかかるシートベルトバックル装置は、車両に固定されるアンカーの第1貫通穴に配設された軸が、ベルトバックルに設けられた長穴状の第2貫通穴に挿入され、該ベルトバックルが、該軸を傾動中心とする傾動移動(X)が可能であり、かつ、該ベルトバックルが、該アンカーに対する該第2貫通穴の長手方向への並進移動(Z)が可能なシートベルトバックル装置において、シート組み立て時には、該傾動移動(X)と該並進移動(Z)抑制し、シートが車体へ取り付けられた後に、これらアンカー及びベルトバックルからの完全な離脱で該傾動移動(X)と該並進移動(Z)の抑制を解除する移動抑制手段を備えることを特徴とする。
上記シートベルトバックル装置であって、前記アンカーと前記ベルトバックル間に間隙を設けると共に、前記移動抑制手段は、シート組み立て時には、該ベルトバックルが該アンカーに対し前記軸の長手方向へ傾動移動(Y)するのを抑制し、シートが車体へ取り付けられた後に、これらアンカー及びベルトバックルからの完全な離脱で該傾動移動(Y)の抑制を解除することを特徴とする。
前記ベルトバックルに一端が係合され、他端が前記アンカーに係合されて該ベルトバックルを復原可能に移動自在とするバネを備えるようにしても良い。
前記アンカーには、前記軸を介して、2つの前記ベルトバックルが取り付けられ、これら2つの前記ベルトバックルの前記各移動の抑制及び解除を可能とする移動抑制手段を備えるようにしても良い。
前記移動抑制手段は、前記アンカーに形成した第3貫通穴と、前記ベルトバックルに形成した第4貫通穴と、これら貫通穴に挿抜自在に挿入されるピンを備えることが好ましい。
前記移動抑制手段は、前記アンカーに形成した第3貫通穴と、前記ベルトバックルに形成した第4貫通穴と、これら貫通穴に挿入される破断部を有するピンを備えるようにしても良い。
前記移動抑制手段は、前記ベルトバックルと前記アンカーをともに挟み込む着脱自在な弾性材を備える構成としても良い。
本発明にかかるシートベルトバックル装置にあっては、アンカーに配設された軸を中心として、ベルトバックルが移動する形式のシートベルトバックル装置を対象として、移動を抑制及び解除可能な手段を有することにより、シートの組み付け性を向上することができる。詳細には、シート組み立て時には、シートが触れてしまったとしてもベルトバックルは移動せず、シートが車体へと取り付けられた後に、移動抑制が解除され、ベルトバックルの移動は適宜範囲で自由となる。シート組み立て時にベルトバックルを組み付けに適した適宜位置に保持する工程を別途付加することによる設備投資費と余分に発生する工程を省くことができる。
以下に、本発明にかかるシートベルトバックル装置の好適な一実施形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。本実施形態にかかるシートベルトバックル装置10は基本的には、図1〜6に示すように、車両に固定されるアンカー4の第1貫通穴5aに配設された軸5が、ベルトバックル3に設けられた長穴状の第2貫通穴5bに挿入され、ベルトバックル3が、軸5を傾動中心とした傾動移動(X)が可能であり、アンカー4とベルトバックル3間に間隙Dを有し、ベルトバックル3が、アンカー4に対する軸5の長手方向への傾動移動(Y)が可能であり、かつ、ベルトバックル3が、アンカー4に対する第2貫通穴5bの長手方向への並進移動(Z)が可能なシートベルトバックル装置10において、傾動移動(X)、傾動移動(Y)、並びに並進移動(Z)の抑制及び解除を可能とする移動抑制手段11を備える。また、ベルトバックル3に一端が係合され、他端がアンカー4に係合されてベルトバックル3を復原可能に移動自在とするねじりバネ21を備える。
移動抑制手段11は、アンカー4の第3貫通穴6aと、ベルトバックル3の第4貫通穴6bと、これら貫通穴6a、6bに挿抜自在に挿入されるピン7を備える。
図1〜6のシートベルトバックル装置10は、ベルトバックル3の傾動移動(X)、(Y)、及び並進移動(Z)が抑制された状態で示されている。ベルトバックル3は、バックルプレート2と、バックルプレート2の上端に固定連結されたバックル1から構成される。バックルプレート2は金属製であり、下端には、バックルプレート2の上下方向に、長穴状の第2貫通穴5bが形成される。
アンカー4は、金属製材で形成され、車両取り付け側の壁部4aと、ベルトバックル3取り付け側の壁部4bから断面ほぼL字状に形成される。アンカー4は、壁部4aの中央に形成された穴20を介してボルト30を螺合させることによって、車体に固定装着される。壁部4bには、軸5を配設するための第1貫通穴5aが設けられる。
軸5は、軸部5dと、その一端に形成された拡張部5cから構成され、拡張部5cは、長穴状の第2貫通穴5bからの抜け防止の為に、その穴の巾よりも大きな外径で形成される。軸5は、軸部5dが第2貫通穴5bから第1貫通穴5aへと貫通される。第1貫通穴5aを貫通した軸部5dの他端は、プレスなどにより拡張変形される。これによって、図1、3、6に示すように、ベルトバックル3は、アンカー4に対して軸5を中心としたX方向への傾動移動が可能となり、アンカー4からのベルトバックル3の脱落が防止される。なお、ベルトバックル3、軸5、アンカー4は通常車両用シートベルト装置に使用されるものであり、その形状・材質も周知のものである。
また、図5に示すように、アンカー4とバックルプレート2との間には、間隙Dが設けられる。これによって、ベルトバックル3は、車両に固定されたアンカー4に対して、軸5を基点としてY方向への傾動移動が可能となる。
さらに、図5に示すように、バックルプレート2の下端に形成された第2貫通穴5bは、バックルプレート2の長手方向へ長穴状に形成されており、これにより、第2貫通穴5bの長さ範囲においてZ方向への並進移動が可能となる。
バックルプレート2と拡張部5cの間には、軸部5dに挿入して、コイル状のねじりバネ21が設けられる。ねじりバネ21の一端は、バックルプレート2の第2貫通穴5bの上部後方に形成された第1係合孔23に係合され、他端はアンカー4の壁部4aの後端から上方向に突出させた突出部22に形成された第2係合孔24に係合される。このようにねじりバネ21を設けたことによって、ベルトバックル3は、使用時に乗員が操作しやすい一定位置に保たれ、乗員などの外部からの操作によってX、Y、Zそれぞれの方向へ一時的に移動しても、ベルトバックル3から手などを離せば、ねじりバネ21の復原力で再び一定位置に戻る。
移動抑制手段11は、アンカー4の壁部4bの第1貫通穴5aに隣接して設けられる第3貫通穴6aと、バックルプレート2の第2貫通穴5bに隣接して設けられる第4貫通穴6bと、第3貫通穴6aから第4貫通穴6bへと連続して貫通されたピン7とから構成される。
ピン7は金属製の軸材で形成される。ピン7は、図5に示すように、第3貫通穴6aから第4貫通穴6bに向かって挿入された軸部7aと、軸部7aの一端を円環状に形成してアンカー4から突出されるグリップ部7bと、軸部7aの他端に形成されてバックルプレート2より突出されるロック部7cとから構成される。
ピン7が第3貫通穴6a及び第4貫通穴6bに貫通されることによって、X方向への傾動移動及びZ方向への並進移動が抑制される。
また、第3貫通穴6aと第4貫通穴6bはともに、ピン7の軸部7aがほぼ隙間なく挿入できる程度に、軸部7aの外径よりもやや大きな穴径に形成される。これによって、ベルトバックル3のY方向への傾動移動が抑制される。
ロック部7cは、軸部7aの他端をプレス等することによって拡張形成される。また、ロック部7cは、第4貫通穴6bに係止可能な程度の大きさに形成され、移動(X)、(Y)、(Z)の抑制解除時にピン7を引き抜くことで、第3貫通穴6a及び第4貫通穴6bから離脱させることが可能となる。
グリップ部7bの形状は、作業形態に合わせた形状とすることも可能である。例えば、人によらず機械がピン7を引き抜く場合は、機械のチャック部で掌握可能なプレート状に形成しても良い。また、ピン7は金属製に限らず、例えば合成樹脂でも良い。
次に、第二実施形態の例を図7〜9を使用して詳細に説明する。本実施形態は、第一実施形態における移動抑制手段11のみを変更した形態なので、変更箇所以外の説明は省略する。
移動抑制手段11は、アンカー4の壁部4bの第1貫通穴5aに隣接して設けられる第3貫通穴6aと、バックルプレート2の第2貫通穴5bに隣接して設けられる第4貫通穴6bと、第3貫通穴6aから第4貫通穴6bへと連通された破断部8cを有するピン8とから構成される。
ピン8は樹脂製の軸材で形成される。ピン8は図8に示すように、第3貫通穴6aに挿入される軸部8aと、第4貫通穴6bに挿入される軸部8bと、軸部8bの一端を第3貫通穴6aの穴径より大きな外径に形成してピン8の脱落を防ぐ拡張部8dと、軸部8a、8bの間に、これをくびれ成型した破断部8cと、軸部8aの他端を第4貫通穴6bの穴径より大きな外径に形成して第4貫通穴6bから突出させたロック部8eとから構成される。
破断部8cは、壁部4bとバックルプレート2の間に配設され、適宜値で設定された力以上の外力がベルトバックル3の傾動方向(X)に加わったときに、破断可能な強度を備えている。ロック部8eは、第3貫通穴6aから第4貫通穴6bに向かって挿入可能で、かつ、第4貫通穴6bに離脱不可能に係止されるように成型されており、例えば、楔形形状を有している。
次に、第三実施形態の例を図10〜13を使用して詳細に説明する。本実施形態は、第一実施形態における移動抑制手段11のみが変更された形態なので、変更箇所以外の説明は省略する。
移動抑制手段11は、バックルプレート2とアンカー4とを挟み込んで係止される着脱自在な弾性材を備える。これは、本実施形態では図13に示すようなクリップ9である。
クリップ9は、金属製材または合成樹脂製材等で形成され、バックルプレート2とアンカー4を挟み込むための挟着部9a、9aを備えて断面ほぼコ字状で形成される。クリップ9の挟着部9a、9aには、内側に向かって突出させて、上下それぞれ2つの突起部9b、9cが形成される。一方の挟着部9aの突起部9b、9cは、アンカー4の壁部4bに形成した上下の第1係止穴13a、13aに、他方の挟着部9aの突起部9b、9cは、バックルプレート2に形成した上下の第2係止穴13b、13bに、それぞれ嵌合される。第1係止穴13a、13a及び第2係止穴13b、13bは、アンカー4及びバックルプレート2を貫通する穴でなくてもよく、例えば、挟着部9a、9aと接するバックルプレート2及びアンカー4の表面に凹部として形成しても良い。
第四実施形態を図14〜19を使用して詳細に説明する。本実施形態にあっても、シートベルトバックル装置10は傾動移動(X)、(Y)及び並進移動(Z)が抑制された状態で示されている。本実施形態においては、第一実施形態との相違点以外の説明は省略する。
アンカー4は、車両取り付け側の壁部4aが板状に形成され、壁部4aの両端から上方に向かって壁部4b、4b’が延出される。
壁部4b、4b’には、それぞれ第1貫通穴5a,5a’が形成される。軸5は、壁部4b’の第1貫通穴5a’より挿入され、バックルプレート2’、2の第2貫通穴5b’、5bを通って、壁部4bの第1貫通穴5aへと貫通される。このように、2つのベルトバックル3、3’それぞれが、一本の軸5を介して1つのアンカー4に傾動移動(X)、(Y)及び並進移動(Z)可能に取り付けられ、第1貫通穴5aを貫通した軸部5dの他端は、プレスなどにより拡張変形される。これによって、第1ベルトバックル3及び第2ベルトバックル3’のアンカー4からの脱落が防止される。ベルトバックル3、3’、軸5、アンカー4は、通常車両用シートベルト装置に使用されるものであり、その形状・材質も周知のものである。
また、図示しないが、1本の軸5の代わりに、第2貫通穴5bから第1貫通穴5aへ、第2貫通穴5b’から第1貫通穴5a’へそれぞれ貫通する2本の軸を使用してもよく、この場合は、バックルプレート2、2’から突出された軸部の一端をそれぞれプレスなどによって拡張成型する。
2つのバックルプレート3、3’の間には、軸部5dに挿入して、2つのコイル状のねじりバネ21、21’が設けられる。各ねじりバネ21、21’の一端は、それぞれバックルプレート2の第1係合孔23、23’に係合され、他端は、それぞれアンカー4、の壁部4aの後端から上方向に突出させた突出部22に形成された第2係合孔24、24’に係合される。このようにねじりバネ21、21’を設けたことによって、ベルトバックル3、3’は、使用時に乗員が操作しやすい一定位置に保たれ、外部からの操作によってX、Y、Zそれぞれの方向へ一時的に移動しても、ベルトバックル3、3’から手などを離せば、ねじりバネ21、21’の復原力で再び一定位置に戻る。また、ベルトバックル3、3’それぞれに対してねじりバネ21、21’を設けたことによって、一本の軸5に対してベルトバックル3、3’が独立に移動可能となる。
移動抑制手段11は、アンカー4の壁部4b、4b’の第1貫通穴5a、5a’に隣接してに設けられている第3貫通穴6a、6a’と、第1バックルプレート2及び第2バックルプレート2’の第2貫通穴5b、5b’に隣接して設けられている第4貫通穴6b、6b’と、これら貫通穴6a、6a’、6b、6b’にほぼ隙間なく連通される一本のピン7から構成される。これにより、移動抑制手段11は、2つのベルトバックル3、3’に対して同時に傾動移動(X)、(Y)及び並進移動(Z)の抑制及び解除ができる。
ピン7は金属製の軸材で形成される。ピン7は、図14、18に示すように、アンカー4の壁部4bの第3貫通穴6aからバックルプレート2、2’の第4貫通穴6b、6b’を介して、壁部4b’の第3貫通穴6a’に貫通された軸部7aと、軸部7aの一端を円環状に形成して壁部4bより突出されるグリップ部7bと、壁部4b’より突出される軸部7aの他端に設けられたロック部7cとから構成される。
ロック部7cは、軸部7aの他端をプレスすることによって拡張形成される。また、ロック部7cは、第3貫通穴6a’に係止可能な程度の大きさに形成され、移動抑制解除時にピン7を引き抜くことで、第3貫通穴6a、6a’及び第4貫通穴6b、6b’から離脱させることが可能とされる。本実施形態では、グリップ部7bの形状は作業の形態に合わせた形状を取ることが可能で、例えば、機械のチャック部で掌握可能なプレート状でも良い。また、ピン7は金属製に限らず、例えば、合成樹脂でも良い。
以下に、上記実施形態の作用について述べる。まず、第一実施形態に係るシートベルトバックル装置10の作用について説明する。アンカー4の壁部4aの穴20にボルト30を螺合させて、アンカー4を車両に固定する。バックル1をバックルプレート2に固定連結し、ねじりバネ21を挿通させた軸部5dをバックルプレート2の第2貫通穴5bからアンカー4の第1貫通穴5aへ連通させて、アンカー4にベルトバックル3を傾動移動(X)、(Y)及び並進移動(Z)可能に連結する。また、ねじりバネ21の一端をバックルプレート2の第1係止孔23に係止し、他端をアンカー4の第2係止孔24に係止して、バックルプレート3を一定位置に保持する。
ピン7を第3貫通穴6aから第4貫通穴6bへ貫通すると、ベルトバックル3の傾動移動(X)及び並進移動(Z)は抑制される。また、ピン7の軸部7aが、第3貫通穴6aと第4貫通穴6bにほぼ隙間なく挿入されるので、ベルトバックル3の傾動移動(Y)は抑制される。そして、グリップ部7bを介して、ピン7をシートベルトバックル装置10から引き抜くことにより、傾動移動(X)、傾動移動(Y)と、並進移動(Z)の抑制を同時に解除できる。
シート組み立て時には、車両上に固定されたシートベルトバックル装置10の上方よりシート座面を組み付ける。このときに、移動抑制手段11によって傾動移動(X)、(Y)及び並進移動(Z)が抑制されたベルトバックル3を、シート座面に設けられた穴に上方から挿入する。ベルトバックル3はピンによって固定されているので、挿入時にシートが触れてしまったとしてもベルトバックル3は移動せず、スムーズにシートを貫通することが可能となる。また、シートが車体へと取り付けられた後に、ピン7をシートベルトバックル装置10より引き抜けば、X、Y、Z方向の移動抑制が同時に解除され、ベルトバックル3の移動は適宜範囲で自由となる。
特に、使用時の乗員の操作性を簡便にすべく、シートベルトバックル装置10にねじりバネ21を設けている本実施形態では、乗員がX、Y、Zそれぞれの移動方向へ一時的にベルトバックル3を動かしても、手などを離せば一定位置に戻るというねじりバネの効果を妨げることなく、シート組み付けの際には、移動抑制手段11によってシートの組み付けに適した位置でベルトバックル3を固定することができ、シートの組み付け性についても向上することが可能となる。
また、ピン7は完全にシートベルトバックル装置10から抜出されるので、シート組み立て後には移動抑制手段11に起因する異音の不具合を防止できる。これらのことにより、シート組み立て時にベルトバックル3を組み付けに適した適宜位置に保持する工程を別途付加することによる設備投資費と余分に発生する工程を省くことが可能である。
本実施形態では、ピン7には、第4貫通穴6bに係止可能な程度の大きさロック部7cが形成されているが、これを形成せずにストレート形状としてもよい。このときには、ピン7は、ねじりバネ21の戻り力によって第4貫通穴6bに係止される。
本実施形態では、乗員の操作性の観点からシートベルトバックル装置10にねじりバネ21を設けたが、ねじりバネ21は設けなくてもよい。また、本実施形態では、ベルトバックル3のX、Y、Z方向への移動がすべて可能であるシートベルトバックル装置10を示したが、X方向の移動、X及びY方向の移動、或いはX及びZ方向の移動が可能なシートベルトバックル装置10に対しても適用でき、これらの場合であっても、上述と同様にして、ピン7を第3貫通穴6aから第4貫通穴6bへ連通させることによってX方向、X及びY方向、若しくはX及びZ方向の移動を抑制できる。
第二実施形態に係るシートベルトバックル装置10の作用について説明する。ピン8を、第3貫通穴6aと第4貫通穴6bにほぼ隙間なく連通させ、ベルトバックル3の傾動移動(X)、(Y)及び並進移動(Z)を抑制する。ベルトバックル3を、破断部8cの弾性限界値を超える力でX方向へ押圧することによって、破断部8cは破断し、ベルトバックル3の移動抑制を解除できる。加えて、ピン8を引き抜く必要がなく、破断されたピン8は、第3貫通穴6a及び第4貫通穴6bに残留するため、ピンを廃棄する必要がなく作業工程が簡易であり、車体に残ったピンでけがをするなどの虞れも防止できる。
本実施形態では、ピン8には、ロック部8eは、第3貫通穴6aから第4貫通穴6bに向かって挿入可能で、かつ、第4貫通穴6bから離脱不可能な程度の大きさに形成されているが、これを形成せずにストレート形状としてもよい。このときには、ピン8は、ねじりバネ21の戻り力によって第4貫通穴6bからの離脱が防止される。
本実施形態においても、前記同様にねじりバネ21は設けなくてもよく、また、ベルトバックル3のX方向の移動、X及びY方向の移動、或いはX及びZ方向の移動が可能なシートベルトバックル装置10に対しても適用でき、これらの場合であっても、上述と同様にして、ピン8を第3貫通穴6a、第4貫通穴6bに連通させることによってX方向、X及びY方向、若しくはX及びZ方向の移動を抑制できる。
第三実施形態にかかるシートベルトバックル装置10の作用について説明する。クリップ9でバックルプレート2とアンカー4の壁部4bを挟み込むと、クリップ9の挟着部9a、9aによる押圧と、これに形成された突起部9b、9cが、第1係合穴13a、13aと第2係合穴13b、13bにそれぞれ嵌合することで、ベルトバックル3の傾動移動(X)、(Y)、及び並進移動(Z)が抑制される。クリップ9を弾性変形させてバックルプレート2とアンカー4から取り外すと、ベルトバックル3の移動抑制が解除される。
使用後のクリップ9は、何度でも使用可能であるので製造コストの削減にもなる。また、突起部9b、9cに代えて、挟着部9a、9aの内側に薄いゴム材を貼付するなどの滑り止め加工を施すことによって、クリップ9を係止させてもよく、この場合には、バックルプレート2及びアンカー4に係合穴13a、13a、13b、13bを設ける必要がなくなり、製造工程を簡素化でき、製造コストの削減にもなる。
本実施形態においても、前記同様にねじりバネ21は設けなくてもよく、また、ベルトバックル3のX方向の移動、X及びY方向の移動、或いはX及びZ方向の移動が可能なシートベルトバックル装置10に対しても適用でき、これらの場合であっても、上述と同様にして、クリップ9でバックルプレート2とアンカー4を挟み込むことで、X方向、X及びY方向、若しくはX及びZ方向の移動を抑制できる。
第四実施形態に係るシートベルトバックル装置10の作用について説明する。本実施形態では、一つのアンカー4に対して2つのベルトバックル3が、軸5を中心として傾動移動(X)、(Y)及び並進移動(Z)可能に取り付けられており、これに対し、一本のピン7を、アンカー4の第3貫通穴6aから第1バックルプレート2の第4貫通穴6b、第2バックルプレート2の第4貫通穴6b’、アンカー4の第3貫通穴6a’へ挿入して、2つのベルトバックル3、3’の傾動移動(X)及び並進移動(Z)を一本のピン7で一挙に抑制することができる。また、このときピン7の軸部7aが、これら貫通穴6a、6b、6a’、6b’にほぼ隙間なく挿入されるので、ベルトバックル3、3’の傾動移動(Y)も一本のピン7で一挙に抑制できる。そして、ピン7を引き抜くことで2つのベルトバックル3、3’の解除操作も一挙に行えるため、作業を簡易にできる。
本実施形態では、ピン7には、第3貫通穴6a’に係止可能な程度の大きさロック部7cが形成されているが、これを形成せずにストレート形状としてもよい。このときには、ピン7は、ねじりバネ21の戻り力によって第3貫通穴6aに係止される。
本実施形態においても、前記同様にねじりバネ21、21’は設けなくてもよく、各ベルトバックル3、3’のX方向の移動、X及びY方向の移動、或いはX及びZ方向の移動が可能なシートベルトバックル装置10に対しても適用でき、これらの場合であっても、上述と同様にして、ピン7を第3貫通穴6a、6a’、第4貫通穴6b、6b’に連通させることによってX方向、X及びY方向、若しくはX及びZ方向の移動を抑制できる。
一つのアンカー4に対して2つのベルトバックル3、3’を有するシートベルトバックル装置10の移動抑制手段11については、本実施形態で示したもの以外に、第二実施形態で示したような破断部8cを有したピン8を用いて、第3貫通穴6aと第4貫通穴6b、及び第3貫通穴6a’と第4貫通穴6b’にそれぞれピン8を挿入することによって、一挙に各移動(X)、(Y)、(Z)の抑制及び解除を行ってもよいし、第三実施形態に示したようなクリップ9を用いて、第1バックルプレート2と壁部4b、及び第2バックルプレート2’と壁部4b’をそれぞれクリップ9で挟み込むことで、一挙に前記各移動の抑制及び解除を行ってもよい。
なお、移動の抑制及び解除を一挙に行うというのは、第四実施形態のように、一つのアンカー4に連結された2つのベルトバックル3、3’の各移動(X)、(Y)、(Z)の抑制及び解除を一つのピン7の操作で同時に行うことのみならず、前記のように、2つのピン8またはクリップ9の操作で、作業者等が同じ場所で一定時期に行うことも含む。もちろん、これらの抑制及び解除の操作は一挙に行うだけでなく、別々に行ってもよい。
以上に述べたシートベルトバックル装置10は、本発明の好ましい例であって、これ以外の実施態様も、各種の方法で実施または遂行できる。特に本願明細書中に限定される主旨の記載がない限り、この発明は、添付図面に示した詳細な部品の形状、大きさ、および構成配置等に制約されるものではない。また、本願明細書の中に用いられた表現および用語は、説明を目的としたもので、特に限定される主旨の記載がない限り、それに限定されるものではない。
本発明にかかるシートベルトバックル装置の第一実施形態の概略を示す斜視図である。 図1の正面図である。 図1の側面図である。 図1の詳細を示す斜視図である。 図4のA−A断面であって、傾動移動(Y)、及び並進移動(Z)が表された正面図である。 図4の傾動移動(X)が表された側面図である。 本発明にかかるシートベルトバックル装置の第二実施形態の詳細を示す斜視図である。 図7のB−B断面であって、傾動移動(Y)、及び並進移動(Z)が表された正面図である。 図7の傾動移動(X)が表された側面図である。 本発明にかかるシートベルトバックル装置の第三実施形態の詳細を示す斜視図である。 図10の傾動移動(Y)、及び並進移動(Z)が表された正面図である。 図10の傾動移動(X)が表された側面図である。 図12のC−C断面の拡大図である。 本発明にかかるシートベルトバックル装置の第四実施形態の概略を示す斜視図である。 図14の正面図である。 図14の側面図である。 図14の詳細を示す斜視図である。 図17のE−E断面であって、傾動移動(Y)、及び並進移動(Z)が表された正面図である。 図17の傾動移動(X)が表された側面図である。
符号の説明
3 ベルトバックル
4 アンカー
5 軸
5a 第1貫通穴
5b 第2貫通穴
6a 第3貫通穴
6b 第4貫通穴
7 ピン
8 ピン
8c 破断部
9 クリップ
10 シートベルトバックル装置
11 移動抑制手段

Claims (9)

  1. 車両に固定されるアンカーの第1貫通穴に配設された軸が、ベルトバックルに設けられた第2貫通穴に挿入され、該ベルトバックルが、該軸を傾動中心とする傾動移動(X)が可能なシートベルトバックル装置において、シート組み立て時には、該傾動移動(X)抑制し、シートが車体へ取り付けられた後に、これらアンカー及びベルトバックルからの完全な離脱で該傾動移動(X)の抑制を解除する移動抑制手段を備えることを特徴とするシートベルトバックル装置。
  2. 前記アンカーと前記ベルトバックル間に間隙を設けると共に、前記移動抑制手段は、シート組み立て時には、該ベルトバックルが該アンカーに対し前記軸の長手方向へ傾動移動(Y)するのを抑制し、シートが車体へ取り付けられた後に、これらアンカー及びベルトバックルからの完全な離脱で該傾動移動(Y)の抑制を解除することを特徴とする請求項1に記載のシートベルトバックル装置。
  3. 車両に固定されるアンカーの第1貫通穴に配設された軸が、ベルトバックルに設けられた長穴状の第2貫通穴に挿入され、該ベルトバックルが、該軸を傾動中心とする傾動移動(X)が可能であり、かつ、該ベルトバックルが、該アンカーに対する該第2貫通穴の長手方向への並進移動(Z)が可能なシートベルトバックル装置において、シート組み立て時には、該傾動移動(X)と該並進移動(Z)抑制し、シートが車体へ取り付けられた後に、これらアンカー及びベルトバックルからの完全な離脱で該傾動移動(X)と該並進移動(Z)の抑制を解除する移動抑制手段を備えることを特徴とするシートベルトバックル装置。
  4. 前記アンカーと前記ベルトバックル間に間隙を設けると共に、前記移動抑制手段は、シート組み立て時には、該ベルトバックルが該アンカーに対し前記軸の長手方向へ傾動移動(Y)するのを抑制し、シートが車体へ取り付けられた後に、これらアンカー及びベルトバックルからの完全な離脱で該傾動移動(Y)の抑制を解除することを特徴とする請求項3に記載のシートベルトバックル装置。
  5. 前記ベルトバックルに一端が係合され、他端が前記アンカーに係合されて該ベルトバックルを復原可能に移動自在とするバネを備えたこと特徴とする請求項1〜4いずれかの項に記載のシートベルトバックル装置。
  6. 前記アンカーには、前記軸を介して、2つの前記ベルトバックルが取り付けられ、これら2つの前記ベルトバックルの前記各移動の抑制及び解除を可能とする移動抑制手段を備えることを特徴とする請求項1〜5いずれかの項に記載のシートベルトバックル装置。
  7. 前記移動抑制手段は、前記アンカーに形成した第3貫通穴と、前記ベルトバックルに形成した第4貫通穴と、これら貫通穴に挿抜自在に挿入されるピンを備えることを特徴とする請求項1〜6いずれかの項に記載のシートベルトバックル装置。
  8. 前記移動抑制手段は、前記アンカーに形成した第3貫通穴と、前記ベルトバックルに形成した第4貫通穴と、これら貫通穴に挿入される破断部を有するピンを備えることを特徴とする請求項1〜6いずれかの項に記載のシートベルトバックル装置。
  9. 前記移動抑制手段は、前記ベルトバックルと前記アンカーをともに挟み込む着脱自在な弾性材を備えることを特徴とする請求項1〜6いずれかの項に記載のシートベルトバックル装置。
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