JP4889809B2 - 加減速制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は加減速制御装置に関し、特に、加速中に目標速度変更指令が入力された場合の加速度指令曲線の生成方法に関する。
ロボット制御などにおける加減速時の速度制御では、動きの滑らかさや棒体寿命などの観点から、S字曲線などの滑らかな曲線から速度指令を求めることが行われている。ここで、S字曲線などの多次元曲線からロボットの加減速中の速度指令を簡単かつ正確に求めることができるようにするため、理想加減速曲線をデータテーブルに記憶しておき、加減速時の速度差および加減速時間に応じてデータテーブルをスケーリングすることで、各時刻での速度指令を求める方法がある(特許文献1)。
特開平6−182682号公報
しかしながら、上記従来の技術によれば、データテーブルに記憶されている理想加減速曲線と速度差及び加減速時間から速度指令が生成されるため、加速中に目標速度変更指令が入力された時に速度変更を即座に反映させると、加速度が不連続になり、振動が励起されることがあるという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、加速中に目標速度変更指令が入力された場合においても、加速度の連続性を維持しつつ、速度変更を反映させることが可能な加減速制御装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の加減速制御装置は、加速度指令曲線に従って目標速度に到達するように、加速度の指令値である指令加速度および速度の指令値である指令速度を生成する加減速制御装置において、前記指令加速度を与える加速度指令曲線を生成し、目標速度変更指令が加速中に入力された時に加速度減少曲線を生成する指令生成部と、前記指令生成部にて生成された加速度減少曲線に従って現在の指令加速度から加速度を0に減少させた時の速度増加量に対応する残速度を演算する残速度演算部と、前記目標速度と現在の指令速度の差に対応する差速度を算出する差速度演算部と、前記残速度が前記差速度以上となった時点に基づいて前記指令生成部に加速度減少曲線を生成させ、前記加速度減少曲線に従って前記指令加速度の減少を開始させる加速度減少開始タイミング決定部とを備えることを特徴とする。
この発明によれば、加速中に目標速度変更指令が入力された場合においても、加速度の連続性を維持しつつ、速度変更を反映させることが可能という効果を奏する。
図1は、本発明に係る加減速制御装置の実施例1の概略構成を示すブロック図である。 図2は、図1の指令生成部にて生成される加速度指令曲線の一例を示す図である。 図3は、図1の加減速制御装置における加速度減少開始決定処理を示すフローチャートである。 図4−1は、加速度増加区間または等加速度区間において速度の増加方向に速度変更された時の加速度指令曲線の生成方法を示す図である。 図4−2は、加速度減少区間において速度の増加方向に速度変更され、加速度0の時点で目標速度を超過する時の加速度指令曲線の生成方法を示す図である。 図4−3は、加速度減少区間において速度の増加方向に速度変更され、加速度0の時点で目標速度を超過しない時の加速度指令曲線の生成方法を示す図である。 図5−1は、加速度増加区間または等加速度区間において速度の減少方向に速度変更された時の加速度指令曲線の生成方法を示す図である。 図5−2は、加速度減少区間において速度の減少方向に速度変更された時の加速度指令曲線の生成方法を示す図である。 図6は、本発明に係る加減速制御装置の実施例2の概略構成を示すブロック図である。 図7は、図6の加減速制御装置における減速停止開始決定処理を示すフローチャートである。 図8は、図6の加減速制御装置における減速停止開始決定方法を示す図である。
符号の説明
11、21 指令生成部
12、22 残速度演算部
13、23 差速度演算部
14、24 加速度減少開始タイミング決定部
15、25 モータ制御部
26 加速度連続残距離演算部
27 差距離演算部
28 減速開始加速度減少開始タイミング決定部
以下に、本発明に係る加減速制御装置の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、本発明に係る加減速制御装置の実施例1の概略構成を示すブロック図である。 図1において、加減速制御装置には、指令生成部11、残速度演算部12、差速度演算部13および加速度減少開始タイミング決定部14が設けられている。
ここで、指令生成部11は、目標位置L0および目標速度v0に到達するように指令位置Ln、指令速度vnおよび指令加速度anを生成し、モータ制御部15に出力することができる。なお、指令位置Lnは位置の指令値、指令速度vnは速度の指令値、指令加速度anは加速度の指令値である。また、指令生成部11は、S字曲線などの滑らかな曲線により構成される加速度指令曲線を生成し、その加速度指令曲線から指令加速度anを生成することができる。また、指令生成部11は、目標速度変更指令(オーバーライド変更指令)orが入力された場合、加速度減少開始タイミング決定部14にて決定される加速度減少開始タイミングに基づいて加速度減少曲線を生成し、その加速度減少曲線に従って指令加速度anの減少を開始することができる。
残速度演算部12は、指令生成部11にて生成された指令加速度anに基づいて残速度vzを演算することができる。なお、残速度vzは、指令生成部11にて生成された加速度減少曲線に従って現在の指令加速度anから加速度を0に減少させた時の速度増加量に対応させることができる。
差速度演算部13は、外部から与えられた目標速度v0と指令生成部11にて生成された指令速度vnに基づいて差速度vsを演算することができる。なお、差速度vsは、目標速度v0と現在の指令速度vnの差に対応させることができる。
加速度減少開始タイミング決定部14は、指令生成部11にて生成された加速度減少曲線に従って指令加速度anの減少を開始させる加速度減少開始タイミングを決定することができる。なお、加速度減少開始タイミングとしては、残速度vzが差速度vs以上となった時点とすることができる。
図2は、図1の指令生成部にて生成される加速度指令曲線の一例を示す図である。図2において、指令加速度anを与える加速度指令曲線には、加速区間K1、等速区間K2および減速区間K3が設けられている。そして、加速区間K1には、加速度増加区間R1、等加速度区間R2および加速度減少区間R3の3区間が設けられ、減速区間K3には、加速度減少区間R4、等加速度区間R5および加速度増加区間R6の3区間が設けられている。なお、加速度増加区間R1、R6および加速度減少区間R3、R4は、それぞれ互いに独立に設定することができる。
また、加速度指令曲線のパラメータとして、加速区間K1における加速度増加時間at、加速区間K1における加速度減少時間bt、減速区間K3における加速度減少時間ct、減速区間K3における加速度増加時間dt、最大加速度ak、最小加速度ag、加速度増加が開始されてから加速度減少が開始されるまでの時間kt2、加速度減少が開始されてから加速度増加が開始されるまでの時間gt2、加速が開始されてから減速が開始されるまでの時間tgsを用いることができる。
なお、加速度増加時間atは、加速度0から最大加速度akまで加速するのに要する時間、加速度減少時間btは、最大加速度akから加速度0まで減速するのに要する時間、加速度減少時間ctは、加速度0から最小加速度agまで減速するのに要する時間、加速度増加時間dtは、最小加速度agから加速度0まで加速するのに要する時間である。
ここで、加速度増加区間R1、R6における加速度増加曲線および加速度減少区間R3、R4における加速度減少曲線は、いずれも三角関数、多項式などの滑らかな曲線で表現することができる。例えば、このような加速度指令曲線としては、ユニバーサルカム曲線(例えば、機械設計1989年3月号 P64〜92に記載)などを用いることができる。
図3は、図1の加減速制御装置における加速度減少開始決定処理を示すフローチャートである。図3において、図1の指令生成部11は、目標位置L0および目標速度v0が入力されると、図2に示すような加速度指令曲線を生成することで、指令加速度anおよび指令速度vnを指令生成周期ごとに算出するとともに(ステップS11)、加速度減少時間btを算出し(ステップS12)、指令加速度anおよび加速度減少時間btを残速度演算部12に出力するとともに、指令速度vnを差速度演算部13に出力する。
そして、残速度演算部12は、図2の加速度減少区間K3の加速度減少曲線に従って現在の指令加速度anから加速度を0に減少させた場合の速度の増加量に対応した残速度vzを算出し(ステップS13)、加速度減少開始タイミング決定部14に出力する。
例えば、指令生成部11にて生成される指令加速度anが図2の加速度指令曲線で与えられ、加速度減少曲線aがユニバーサルカム曲線で表現されるものとすると、加速度減少曲線aは以下の(1)式で与えることができる。
a=ak*cos(π*t/2/bt) (1)
ただし、tは加速度減少開始からの経過時間である。
ここで、(1)式の加速度減少曲線aと相似形の曲線で現在の指令加速度anから加速度を0まで減少させる場合、加速度が0になるまでの時間がbt*an/akであるので、加速度が0になるまでの速度の増加量である残速度vzは、以下の(2)式にて算出することができる。
vz=2*bt*an*an/ak/π (2)
なお、曲線間の相似とは、曲線が横方向または縦方向に縮小または拡大した関係にあることを言う。
次に、差速度演算部13は、目標速度v0と指令生成周期ごとの現在の指令速度vnとの差である差速度vs=v0−vnを演算し(ステップS14)、加速度減少開始タイミング決定部14に出力する。
次に、加速度減少開始タイミング決定部14は、残速度vzと差速度vsを指令生成周期ごとに比較することで、加速度減少を開始するかどうかを判別し(ステップS15)、加速度減少開始を指示する加速度減少開始信号を指令生成部11に出力する。ここで、加速度減少開始タイミング決定部14は、vz≧vsが成り立つ場合に、加速度減少の開始を決定し、指令生成部11にて生成された加速度減少曲線に従って指令加速度anの減少を開始させることができる。
なお、目標速度v0が、加減速に関するパラメータ(図2のat、bt、ct、dt、kt2、gt2)を算出した時と同一であれば、加速開始後に加速度増加時間atだけ経過するまでは指令加速度anが増加し、加速度増加時間atが経過してから加速度減少を開始するまでは等加速度で指令加速度anの生成が行われ、加速開始からおよそkt2だけ経過した時点で指令加速度anは減少を開始する。
また、モータ制御部15での制御が速度制御の場合(制御対象の速度を制御する場合)、減速停止位置の監視は行われず、例えば、図示しない上位の制御装置から減速開始指令が入力された時点で減速を開始することができる。
次に、目標速度変更指令orが動作中に入力された場合(目標速度v0が動作中に変更された場合すなわちオーバーライドが変更された場合)の指令加速度anの生成方法について説明する。
目標速度変更指令orが動作中に入力された場合、指令生成部11は、現在の指令加速度anが、図2の加速区間K1か等速区間K2か減速区間K3かを判別する。
そして、現在の指令加速度anが減速区間K3にある場合、目標速度変更指令orは次回生成される指令加速度anから反映させ、今回生成される指令加速度anでは無視する。現在の指令加速度anが等速区間K2にある場合、図2に示す加速度指令曲線と相似形となる加速度指令曲線にて、現在の指令速度vnから目標速度変更指令orにて変更された目標速度v0までの指令加速度vnを生成する。
現在の指令加速度anが加速区間K1にある場合、速度変更が増加方向であるか、それとも減少方向であるか、さらには加速区間K1のどこであるか(加速度増加区間R1、等加速度区間R2、加速度減少区間R3のどこであるか)に応じて場合分けして、指令加速度anを生成する。
速度が増加する方向に目標速度変更指令orが実施された場合、現在の指令加速度anが加速度増加区間R1もしくは等加速度区間R2にあれば、現在の指令加速度anをそのまま継続する。そして、残速度vzが差速度vs以上となった時点で加速度減少曲線を生成して加速度減少を開始する。ここで、差速度vsを算出する際の目標速度は、目標速度変更指令orにより変更された目標速度v0である。
一方、現在の指令加速度anが加速度減少区間R3にある場合において、現在の指令加速度anから新規に加速度減少曲線を生成すると、加速度0の時点で目標速度v0を超過する場合、現在の加速度減少曲線をそのまま継続して使用する。そして、加速度0の時点に達すると、図2の加速区間K1の加速度指令曲線と相似形になるように、目標速度v0までの加速曲線を再度生成する。
また、現在の指令加速度anが加速度減少区間R3にある場合において、現在の指令加速度anから新規に加速度減少曲線を生成しても、加速度が0の地点で目標速度v0を超過しない場合、現在の指令加速度anから上限加速度(あらかじめ制御対象毎に定められている加速度の上限値)まで、図2の加速区間K1の加速度増加曲線と相似形となるように加速度増加曲線を生成する。そして、上限加速度に達したら、等加速度の指令加速度を生成する。そして、加速度増加区間R1または等加速度区間R2で残速度vzが差速度vs以上となった時点で、現在の指令加速度anから加速度を0まで減少させる加速度減少曲線を生成する。
図4−1は、加速度増加区間または等加速度区間において速度の増加方向に速度変更された時の加速度指令曲線の生成方法を示す図である。なお、A1は加速度指令曲線、A2、A3は加速度減少曲線を示し、B1は加速度指令曲線A1に対応した速度曲線、B2、B3は加速度減少曲線A2、A3に対応した速度曲線を示す。
図4−1において、時刻t1に目標速度変更指令orが入力され、現在の指令加速度anが加速度指令曲線A1の加速度増加区間R1もしくは等加速度区間R2にある場合、指令生成部11は、現在の指令加速度anをそのまま継続する。
一方、残速度演算部12は、指令生成部11にて生成された加速度減少曲線A2に従って現在の指令加速度anから加速度を0に減少させた時の速度増加量である残速度vzを算出する。また、差速度演算部13は、目標速度v0と現在の指令速度vnの差である差速度vsを算出する。そして、加速度減少開始タイミング決定部14は、残速度vzと差速度vsとを比較し、時刻t2においてvz≧vsが成り立つものとすると、加速度減少曲線A3を生成させ加速度減少を開始させる。
図4−2は、加速度減少区間において速度の増加方向に速度変更され、加速度0の時点で目標速度を超過する時の加速度指令曲線の生成方法を示す図である。なお、A11は加速度指令曲線、A12は加速曲線を示し、B11は加速度指令曲線A11に対応した速度曲線、B12は加速曲線A12に対応した速度曲線を示す。
図4−2において、時刻t11に目標速度変更指令orが入力され、現在の指令加速度anが加速度指令曲線A11の加速度減少区間R1にある場合、指令生成部11は、現在の指令加速度anから新規に加速度減少曲線を生成すると、加速度0の時点で目標速度v0を超過する場合には、現在の加速度指令曲線A11の加速度減少曲線をそのまま使用することで、指令加速度anを生成する。そして、指令生成部11は、加速度指令曲線A11上の指令加速度anが加速度0の時点t12に達すると、図2の加速区間K1の加速度指令曲線と相似形になるように、目標速度v0までの加速曲線A12を再度生成し、その加速曲線A12に従って指令加速度anを生成する。
図4−3は、加速度減少区間において速度の増加方向に速度変更され、加速度0の時点で目標速度を超過しない時の加速度指令曲線の生成方法を示す図である。なお、A21は加速度指令曲線、A22は加速度増加曲線、A22´は等加速度曲線、A22´´は加速度減少曲線を示し、B21は加速度指令曲線A21に対応した速度曲線、B22は加速度増加曲線A22に対応した速度曲線、B22´は等加速度曲線A22´に対応した速度曲線、B22´´は加速度減少曲線A22´´に対応した速度曲線を示す。
図4−3において、時刻t21に目標速度変更指令orが入力され、現在の指令加速度anが加速度指令曲線A21の加速度減少区間R1にある場合、指令生成部11は、現在の指令加速度anから新規に加速度減少曲線を生成すると、加速度0の時点で目標速度v0を超過しない場合には、現在の指令加速度anから上限加速度amまで、図2の加速区間K1の加速度増加曲線と相似形となるように加速度増加曲線A22を生成し、その加速度増加曲線A22に従って指令加速度anを生成する。そして、上限加速度amに達したら、等加速度曲線A22´を生成し、その等加速度曲線A22´に従って指令加速度anを生成する。そして、加速度増加曲線A22または等加速度曲線A22´で残速度vzが差速度vs以上となった時点t22で、現在の指令加速度anから加速度を0まで減少させる加速度減少曲線A22´´を生成する。
次に、速度が減少する方向に目標速度変更指令orが実施された場合、現在の指令加速度anが加速度増加区間R1もしくは等加速度区間R2にある場合は、現在の指令加速度anをそのまま継続する。そして、残速度vzが差速度vs以上となった時点で加速度減少曲線を生成して加速度減少を開始する。
一方、速度が減少する方向に目標速度変更指令orが実施された場合、既に加速度減少区間R3にあれば、現在の加速度減少曲線をそのまま継続して使用する。そして、加速度が0になった時点で目標速度v0を超過していれば、図2の減速区間K3の加速度指令曲線と相似形になるように、その時点の速度から目標速度v0までの減速曲線を生成する。
図5−1は、加速度増加区間または等加速度区間において速度の減少方向に速度変更された時の加速度指令曲線の生成方法を示す図である。なお、A31は加速度指令曲線、A32、A33は加速度減少曲線を示し、B31は加速度指令曲線A31に対応した速度曲線、B32、B33は加速度減少曲線A32、A33に対応した速度曲線を示す。
図5−1において、時刻t31に目標速度変更指令orが入力され、現在の指令加速度anが加速度指令曲線A31の加速度増加区間R1もしくは等加速度区間R2にある場合、指令生成部11は、現在の指令加速度anをそのまま継続する。
一方、残速度演算部12は、指令生成部11にて生成された加速度減少曲線A32に従って現在の指令加速度anから加速度を0に減少させた時の速度増加量である残速度vzを算出する。また、差速度演算部13は、目標速度v0と現在の指令速度vnの差である差速度vsを算出する。そして、加速度減少開始タイミング決定部14は、残速度vzと差速度vsとを比較し、時刻t32においてvz≧vsが成り立つものとすると、加速度減少曲線A33を生成して加速度減少を開始する。
図5−2は、加速度減少区間において速度の減少方向に速度変更された時の加速度指令曲線の生成方法を示す図である。なお、A41は加速度指令曲線、A42は減速曲線を示し、B41は加速度指令曲線A41に対応した速度曲線、B42は減速曲線A42に対応した速度曲線を示す。
図5−2において、時刻t41に目標速度変更指令orが入力され、現在の指令加速度anが加速度指令曲線A41の加速度減少区間R1にある場合、指令生成部11は、現在の指令加速度anから新規に加速度減少曲線を生成すると、加速度0の時点で目標速度v0を超過する場合には、現在の加速度指令曲線A41の加速度減少曲線をそのまま使用することで、指令加速度anを生成する。そして、指令生成部11は、加速度指令曲線A41上の指令加速度anが加速度0の時点t42に達すると、図2の減速区間K3の加速度指令曲線と相似形になるように、その時点の速度から目標速度v0までの減速曲線A42を再度生成し、その減速曲線A42に従って指令加速度anを生成する。
このように、上述した実施例1によれば、残速度vzが差速度vs以上となった時点に基づいて加速度減少曲線を生成することで、現在の加速度指令曲線との連続性を保ちつつ、目標速度変更指令orにて変更された目標速度v0を実現する加速度減少曲線を生成することができる。このため、加速中に目標速度変更指令orが入力された場合においても、加速度の連続性を保ちつつ滑らかな動作を実現することができ、振動が励起されることを防止できる効果がある。
なお、上述した実施例1では、加速度指令曲線としてユニバーサルカム曲線を用いる方法について説明したが、加速区間および減速区間が加速度増加区間、等加速度区間および加速度減少区間の3区間にそれぞれ分けられるならば、多項式などで表現される他の形状を加速度指令曲線として用いるようにしてもよい。
また、指令生成部11、残速度演算部12、差速度演算部13および加速度減少開始タイミング決定部14の機能は、これらの各部で行われる処理を遂行させる命令が記述されたプログラムをコンピュータに実行させることにより実現することができる。ここで、指令生成部11、残速度演算部12、差速度演算部13および加速度減少開始タイミング決定部14で行われる処理を遂行させる命令が記述されたプログラムをコンピュータに実行させる場合、スタンドアロン型コンピュータで実行させるようにしてもよく、ネットワークに接続された複数のコンピュータに分散処理させるようにしてもよい。
図6は、本発明に係る加減速制御装置の実施例2の概略構成を示すブロック図である。図6において、加減速制御装置には、指令生成部21、残速度演算部22、差速度演算部23、加速度減少開始タイミング決定部24、加速度連続残距離演算部26、差距離演算部27および減速開始加速度減少開始タイミング決定部28が設けられている。なお、指令生成部21、残速度演算部22、差速度演算部23および加速度減少開始タイミング決定部24は、図1の指令生成部11、残速度演算部12、差速度演算部13および加速度減少開始タイミング決定部14と同様の動作を行うことができる。
ここで、加速度連続残距離演算部26は、加速中に減速停止する場合、指令生成部21にて生成された指令加速度anに基づいて残距離Lzを算出することができる。なお、残距離Lzは、指令生成部21にて生成された加速度減少曲線に従って現在の指令加速度vnから加速度を0に減少させ、加速度が0になった時点で指令生成部21にて生成された減速停止曲線に従って減速停止させるまでの移動距離に対応させることができる。
差距離演算部27は、外部から与えられた目標位置L0と指令生成部21にて生成された指令位置Lnに基づいて差距離Lsを演算することができる。なお、差距離Lsは、目標位置Lnと現在の指令位置Lnの差に対応させることができる。
減速開始加速度減少開始タイミング決定部28は、指令生成部21にて生成された加速度減少曲線に従って指令加速度anの減少を開始させる加速度減少開始タイミングを決定することができる。なお、加速度減少開始タイミングとしては、残距離Lzが差距離Ls以上となった時点および残速度vzが差速度vs以上となった時点のいずれか早い方の時点とすることができる。
そして、この加減速制御装置では、モータ制御として位置制御が行われ、減速停止したときの位置がちょうど目標位置となるようにモータ制御を行うことができる。ここで、加速中に減速停止を開始すると、加速度が不連続になり振動を励起する場合がある。このため、加速中は現在の指令加速度anを0まで減少させ、加速度が0になった地点で減速停止曲線を生成しても、減速停止位置が目標位置0を超過しないかどうかを判別する(残距離判別)。そして、残距離判別の条件を満たした時点と、実施例1で述べた残速度判別(残速度vzが差速度vs以上となるかどうか)の条件を満たした時点のいずれか早い方の時点で加速度減少を開始する。なお、残速度判別に関しては、実施例1と同様の方法を用いることができる。
図7は、図6の加減速制御装置における減速停止開始決定処理を示すフローチャートである。図7において、図6の指令生成部21は、目標位置L0および目標速度v0が入力されると、図2に示すような加速度指令曲線を生成することで、指令加速度an、指令速度vnおよび指令位置Lnを指令生成周期ごとに算出するとともに(ステップS21)、加速度減少時間btを算出し(ステップS22)、指令加速度anおよび加速度減少時間btを残速度演算部22および加速度連続残距離演算部26に出力し、指令速度vnを差速度演算部23に出力し、指令位置Lnを差距離演算部27に出力する。
そして、残速度演算部22は、図2の加速度減少区間K3の加速度減少曲線に従って現在の指令加速度anから加速度を0に減少させた場合の速度の増加量に対応した残速度vzを算出し(ステップS23)、加速度減少開始タイミング決定部24に出力する。
次に、差速度演算部23は、目標速度v0と指令生成周期ごとの現在の指令速度vnとの差である差速度vs=v0−vnを演算し(ステップS24)、加速度減少開始タイミング決定部24に出力する。
一方、加速度連続残距離演算部26は、現在の指令加速度anから加速度0までの加速度減少曲線を生成させた時に加速度0となる地点までの移動距離Lz1と、加速度0となる地点までの速度増加量vz1を算出する。なお、この速度増加量vz1は、残速度演算部22にて算出される残速度vzと同一であるため、残速度演算部22にて算出された残速度vzをそのまま使用するようにしてもよい。さらに、加速度連続残距離演算部26は、加速度0になった地点(現在の指令速度がvnであるとすると、速度がvn+vz1となる地点)から速度0まで減速停止させる場合の移動距離Lz2を算出する(ステップS25)。なお、この減速停止曲線は、図2の減速区間K3の加速度指令曲線と相似形とすることができる。
そして、これらの移動距離Lz1、Lz2を用いることで、現在の指令加速度anから加速度を0に減少させ、さらに減速停止する場合に速度0となるまでの移動距離である残距離Lz=Lz1+Lz2を算出し(ステップS26)、減速開始加速度減少開始タイミング決定部28に出力する。なお、等加速度区間では既に加速度が0であるため、常にLz1=0となる。
次に、差距離演算部27は、目標位置L0と指令生成周期ごとの現在の指令位置Lnとの差である差距離Ls=L0−Lnを演算し(ステップS27)、減速開始加速度減少開始タイミング決定部28に出力する。
そして、加速度減少開始タイミング決定部24は、残速度vzと差速度vsを指令生成周期ごとに比較することで、加速度減少を開始するかどうかの残速度判別を行い(ステップS28)、加速度減少開始を指示する加速度減少開始信号を指令生成部21に出力する。ここで、加速度減少開始タイミング決定部24は、vz≧vsが成り立つ場合に、加速度減少の開始を決定し、指令生成部21にて生成された加速度減少曲線に従って指令加速度anの減少を開始させることができる。
また、減速開始加速度減少開始タイミング決定部28は、残距離Lzと差距離Lsを指令生成周期ごとに比較することで、加速度減少を開始するかどうかの残距離判別を行い(ステップS28)、加速度減少開始を指示する加速度減少開始信号を指令生成部21に出力する。ここで、減速開始加速度減少タイミング決定部28は、Lz≧Lsが成り立つ場合に、加速度減少の開始を決定し、指令生成部21にて生成された加速度減少曲線に従って指令加速度anの減少を開始させることができる。
そして、指令生成部21は、加速度減少開始タイミング決定部24もしくは減速開始加速度減少開始タイミング決定部28から加速度減少開始信号が送信されると、加速度減少を開始する。
ここで、加速度減少開始タイミング決定部24からの加速度減少開始信号の方が早く送信された場合、指令生成部21は、加速度減少曲線に従って加速度減少を開始するとともに、減速開始加速度減少開始タイミング決定部28での処理は継続させ、Lz≧Lsとなった時点で減速停止曲線の生成を開始する。
一方、減速開始加速度減少開始タイミング決定部28からの加速度減少開始信号の方が早く送信された場合、指令生成部21は、加速度減少曲線に従って加速度減少を開始するとともに、加速度0となった時点で減速停止曲線の生成を開始する。
図8は、図6の加減速制御装置における減速停止開始決定方法を示す図である。なお、A51は加速度指令曲線、A52は加速度減少曲線、A53は減速停止曲線を示し、B51は加速度指令曲線A51に対応した速度曲線、B52は加速度減少曲線A52に対応した速度曲線、B53は減速停止曲線A53に対応した速度曲線、C51は加速度指令曲線A51に対応した移動距離曲線、C52は加速度減少曲線A52に対応した移動距離曲線、C53は減速停止曲線A53に対応した移動距離曲線を示す。
図8において、時刻t51に目標速度変更指令orが入力されると、残速度演算部22は、指令生成部21にて生成された加速度減少曲線A52に従って現在の指令加速度anから加速度を0に減少させた時の速度増加量である残速度vzを算出する。また、差速度演算部23は、目標速度v0と現在の指令速度vnの差である差速度vsを算出する。そして、加速度減少開始タイミング決定部24は、残速度vzと差速度vsとを比較し、vz≧vsが成り立った時点で加速度減少開始信号を指令生成部21に送信する。
また、時刻t51に目標速度変更指令orが入力されると、加速度連続残距離演算部26は、現在の指令加速度anから加速度0までの加速度減少曲線を生成させた時に加速度0となる地点までの移動距離Lz1と、加速度0となる地点までの速度増加量vz1を算出するとともに、加速度0になった地点から速度0まで減速停止させる場合の移動距離Lz2を算出することで、残距離Lz=Lz1+Lz2を算出する。また、差速度演算部23は、目標位置L0と現在の指令位置Lnの差である差距離Lsを算出する。そして、減速開始加速度減少開始タイミング決定部28は、残距離Lzと差距離Lsとを比較し、Lz≧Lsが成り立った時点で加速度減少開始信号を指令生成部21に送信する。
そして、指令生成部21は、加速度減少開始タイミング決定部24もしくは減速開始加速度減少開始タイミング決定部28から加速度減少開始信号が送信されると、加速度減少を開始する。
このように、上述した実施例2によれば、残距離Lzが差距離L以上となった時点に基づいて加速度減少を開始することで、動作中に速度変更を実施した場合に加速中に減速停止する必要が生じた場合においても、加速度を連続にし、メカニカルシステムの振動が励起されることを防止できる効果がある。
なお、指令生成部21、残速度演算部22、差速度演算部23、加速度減少開始タイミング決定部24、加速度連続残距離演算部26、差距離演算部27および減速開始加速度減少開始タイミング決定部28の機能は、これらの各部で行われる処理を遂行させる命令が記述されたプログラムをコンピュータに実行させることにより実現することができる。ここで、指令生成部21、残速度演算部22、差速度演算部23、加速度減少開始タイミング決定部24、加速度連続残距離演算部26、差距離演算部27および減速開始加速度減少開始タイミング決定部28で行われる処理を遂行させる命令が記述されたプログラムをコンピュータに実行させる場合、スタンドアロン型コンピュータで実行させるようにしてもよく、ネットワークに接続された複数のコンピュータに分散処理させるようにしてもよい。
以上のように本発明に係る加減速制御装置は、実装機、半導体製造装置、射出成形機、ロボット、工作機械、包装機械、印刷機械、輸送機械などのメカニカルシステムの位置もしくは速度を制御する方法に適している。

Claims (5)

  1. 加速度指令曲線に従って目標速度に到達するように、加速度の指令値である指令加速度および速度の指令値である指令速度を生成する加減速制御装置において、
    前記指令加速度を与える加速度指令曲線を生成し、目標速度変更指令が加速中に入力された時に加速度減少曲線を生成する指令生成部と、
    前記指令生成部にて生成された加速度減少曲線に従って現在の指令加速度から加速度を0に減少させた時の速度増加量に対応する残速度を演算する残速度演算部と、
    前記目標速度と現在の指令速度の差に対応する差速度を算出する差速度演算部と、
    前記残速度が前記差速度以上となった時点に基づいて前記指令生成部に加速度減少曲線を生成させ、前記加速度減少曲線に従って前記指令加速度の減少を開始させる加速度減少開始タイミング決定部とを備えることを特徴とする加減速制御装置。
  2. 加速中に減速停止する場合、前記指令生成部にて生成された加速度減少曲線に従って現在の指令加速度から加速度を0に減少させ、前記加速度が0になった時点で前記指令生成部にて生成された減速停止曲線に従って減速停止させるまでの移動距離に対応した残距離を算出する加速度連続残距離演算部と、
    目標位置と現在の指令位置の差に対応する差距離を算出する差距離演算部と、
    前記残距離が前記差距離以上となった時点および前記残速度が前記差速度以上となった時点のいずれか早い方の時点に基づいて、前記指令生成部に加速度減少曲線を生成させ、前記加速度減少曲線に従って前記指令加速度の減少を開始させる減速開始加速度減少開始タイミング決定部とを備えることを特徴とする請求項1に記載の加減速制御装置。
  3. 前記指令生成部は、前記残速度が前記差速度以上となった時点の方が、前記残距離が前記差距離以上となった時点よりも早い場合、前記加速度減少曲線に従って前記指令加速度の加速度減少を開始した上で、前記残距離が前記差距離以上となった時点で減速停止曲線の生成を開始し、
    前記残距離が前記差距離以上となった時点の方が、前記残速度が前記差速度以上となった時点よりも早い場合、前記加速度減少曲線に従って前記加速度指令の加速度減少を開始した上で、前記加速度が0となった時点で減速停止曲線の生成を開始することを特徴とする請求項2に記載の加減速制御装置。
  4. 前記加速度指令曲線には、加速区間および減速区間が設けられ、前記加速区間および前記減速区間には、加速度増加区間、等加速度区間および加速度減少区間の3区間がそれぞれ設けられ、前記加速度増加区間および前記加速度減少区間は、それぞれ互いに独立に設定可能であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の加減速制御装置。
  5. 前記指令生成部は、前記加速度増加区間または前記等加速度区間において速度の増加方向に速度変更された場合、前記残速度が前記差速度以上となった時点で加速度減少曲線を生成して加速度減少を開始し、
    前記加速度減少区間において速度の増加方向に速度変更され、加速度が0の時点で目標速度を超過する場合、前記加速度が0の時点で目標速度までの加速曲線を生成し、
    前記加速度減少区間において速度の増加方向に速度変更され、加速度が0の時点で目標速度を超過しない場合、現在の加速度から上限加速度までの加速度増加曲線を生成し、前記残速度が前記差速度以上となった時点で、現在の加速度から加速度を0まで減少させる加速度減少曲線を生成し、
    前記加速度増加区間または等加速度区間において速度の減少方向に速度変更された場合、前記残速度が前記差速度以上となった時点で加速度減少曲線を生成して加速度減少を開始し、
    前記加速度減少区間において速度の減少方向に速度変更され、加速度が0の時点で目標速度を超過する場合、前記加速度が0の時点で目標速度までの減速曲線を生成することを特徴とする請求項4に記載の加減速制御装置。
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